JP5990360B2 - ワクシング用ヒータ - Google Patents

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Description

本発明は、スキー板の滑走面にワックスを浸透させるためのワクシング用ヒータに関する。
スキー板は、芯材に、滑走面となるソール、エッジ、トップシート、サイドウォールなどを積層又は複合して形成されている。一般に、滑走面となるソールには、スキー板の滑走性を向上させるため、スキー用のワックスを塗布する。スキー用のワックスは、固形のもの、液体のもの、粉末状のものがある。
レジャーとしてスキーを楽しむ層には、スキー板の滑走性は最低限確保されていれば良いので、ワックスはそれほど重要なものではない。一方で、アルペンスキーのうちの回転、大回転などの競技スキーや、ノルディックスキーのクロスカントリー等においては、タイムを争うスポーツとしてスキーを楽しんでいるため、ワクシングによるスキーの滑走性は非常に重要である。
スキー用のワックスは、一般的に、固形の炭化水素(パラフィン)にフッ素を配合するなどして形成されており、これを、高密度ポリエチレンで形成された滑走面に塗布する。このワックスの塗布作業(ワクシング)は以下のような手順で行う。
まず、100〜140℃程度に暖めたスキーワクシング用アイロンに、固形のワックスを当て、溶解させて滑走面に滴下する。続いて、アイロンの発熱面を、滑走面を滑らすように当てることで、滴下されたワックスを引き延ばして、滑走面中に染みこませる。このようなアイロンによる滑走面へのワクシングによって、滑走面の表面にワックスが余剰して溜まる厚塗り状態になる。
ここで、本来、ワックスは、滑走面の表面に滞留したものが滑走性を高めるのではなく、滑走面内部に浸透したワックスが、滑走面側に排出されることで、滑走面の撥水性を高め、静電気を抑え、それにより滑走性の向上に繋がる。そのため、上記のように厚塗りとなったワックスは、余剰分であり、滑走性を高めるためにはこれを除去する必要がある。そこで、スクレーパといわれるプラスティック等からなる硬質の薄板状部材により、滑走面上に残った余分なワックスを削り取り、さらに、スチール又はナイロン性のブラシでブラッシングし、さらに余剰のワックスを除去し、最後に馬毛製のブラシ等で磨きを掛けて完了する。
このようなスキー板のワクシングを行う道具としては、従来様々な改良が施されており、例えば、スキー板の滑走面に浸透されない余分なワックスがアイロンのベース面に沿って周囲に飛散したり、垂れ落ちたりすることを防止するための改良として、余分なワックスを指で取り除く指先収納部を備えたアイロンが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、アイロンによる接触加熱のみでは、スキー板の滑走面に十分にワックスが浸透しないことから、滑走面に対するワックスの塗布後に、スキー板を減圧雰囲気内や、高温雰囲気内に置くことで、滑走面へのワックスの浸透を図る大がかりな装置も提案されている(例えば、特許文献2及び3参照。)。
特開2004−236907号公報 特開2003−230655号公報 特開2002−355353号公報
しかしながら、上記特許文献1に代表されるようなワクシング用のアイロンは、アイロンの加熱面を直接スキー板の滑走面に押し当てて熱をかけるため、スキー板の滑走面を焦げ付かせる可能性があった。
また、アイロンでは結局のところ接触加熱であるので、滑走面の表面は加熱されても、内部まで加熱しないため、十分なワックスの浸透は期待できなかった。また、上述のように、滑走面の表面にワックスが余剰して溜まる厚塗り状態になることが必然であり、この滞留したワックスは、結局のところ滑走前に削り取られてしまうため、ワックスの大半は効果を発揮することなくゴミとなってしまい、無駄が多かった。
競技スキーの愛好家にとって、スキーシーズンは連日泊まり込みで滑走し、その腕を磨くこともあり、スキー板のワクシングは、毎日行う作業であって、ワクシングのためのツールもまた日常的な利用が可能なものであるのが好ましい。しかしながら、上記特許文献2や特許文献3の装置は、個人ユースというより、ワクシングを業として行うビジネスユースのものである。したがって、競技スキーの愛好家にとっては、日常的に手軽に使用でき、かつ、業者が装置を用いて行うレベルに引けを取らない、ワックスの浸透度を手にできる装置が、潜在的に望まれていた。
本発明は、以上のような従来技術の課題を解決するために提案されたものであり、その目的は、大がかりな装置を用いなくとも、スキー板の滑走面にワックスを浸透させることでスキー板の滑走性を飛躍的に向上させるとともに、従来のスキー板に対するワクシングの常識を覆し新たなワクシングの手法を確立することが可能なワクシング用ヒータを提供することにある。
本発明は、スキー板にワックス掛けを行うためのワクシング用ヒータであって、底面が開口し加熱口を形成する箱形の筐体と、前記筐体内に配置され、放射熱により加熱対象物を赤外線加熱させるハロゲンランプと、前記筐体内に、外部空気を取り込み、前記筐体を冷却するとともに、前記加熱対象物に送風するファンと、前記ハロゲンランプを挟んで前記加熱口と対向する位置に設けられた反射板と、を備え、前記ファンは、前記筐体の上面側に設けられ、前記反射板は、前記ファンの直下に、前記加熱口の長尺方向の両側に隙間を空けて形成され、前記ファンの送風は、前記反射板における反射面の裏を通って、前記筐体の内側面全体に流路が形成され、前記隙間を通って加熱口から放出されることを特徴とする。
大がかりな装置を用いなくとも、スキー板の滑走面にワックスを浸透させることでスキー板の滑走性を飛躍的に向上させるとともに、従来のスキー板に対するワクシングの常識を覆し新たなワクシングの手法を確立することが可能なワクシング用ヒータを提供することができる。
本発明の実施の形態の係るワクシング用ヒータの全体斜視図。 本発明の実施の形態の係るワクシング用ヒータの底面図。 本発明の実施の形態の係るワクシング用ヒータの側断面図。 本発明の実施の形態の係るワクシング用ヒータの側断面図。
以下、本発明の実施の形態(以下、本実施形態という。)について、図面を参照しながら説明する。
[1.本実施形態]
[1−1.構成]
本実施形態のワクシング用ヒータ1は、図1にその外観を示すように、スキー板にワックス掛けを行うための道具であり、底面が開口し加熱口Oを形成する箱形で直方体形状の筐体2と、筐体2の上部に設けられた持ち手3と、筐体2内に外部空気を取り込み、筐体2を冷却するとともに加熱対象に送風するファン4とを備える。
筐体2は、重量を考慮すると、アルミで構成することが好ましいが、耐熱性さえ満たせば、公知のいかなる素材によっても構成可能である。また、コードCを介して電源が供給され、ファン4と後述のハロゲンランプ5に電力が供給されるようになっている。また、電源のオン・オフは、筐体2の側面に設けられたスイッチSにより行うことができるようになっている。
図2にワクシング用ヒータ1の底面を示すように、ワクシング用ヒータ1は、筐体2の加熱口Oから見える筐体2内部にはハロゲンランプ5が設けられている(ここでは2本)。また、図3の左側断面図(方向は斜視図を基準)に示すように、ハロゲンランプ5を挟んで加熱口Oと対向する位置には反射板6が設けられている。このようなワクシングヒータ1は、ハロゲンランプ5の放射熱により加熱対象物であるスキーの滑走面を赤外線加熱するものである。
より具体的な構成を、図3の裏面側の断面図を用いて説明すると、持ち手3とファン4とは、筐体2の上面側に設けられ、持ち手3のハンドル部分の下部に、ファン4が筐体2上面を貫通するようにして設けられている。
ハロゲンランプ5は、加熱口Oの近傍で2つ並列に設置されている。本実施形態で用いるハロゲンランプでは、電圧調整により60℃〜120℃程度、好ましくは80℃〜100℃の放射熱が発せられれば良い。反射板6は、ファン4の直下に、加熱口Oの長尺方向の両側に隙間Hを空けて、筐体2の長尺方向に沿って半円状に形成されている。ファン4の送風は、図3中に矢印で示すように、反射板6における反射面の裏を通って、筐体2の内側面全体に流れ、隙間Hを通って加熱口Oから放出される。ハロゲンランプ5には、設定温度以上に達すると回路を遮断する温度ヒューズが設けられている(図示せず)。
[1−2.作用効果]
以上のような構成からなる本実施形態のワクシング用ヒータ1の使用方法について説明する。まず、従来のワクシングと同様に、スキー板を、滑走面を上に向けてバイス台といわれる作業台に固定する。次に、図1に示すワクシング用ヒータ1の電源コードCをコンセントに繋ぎ、スイッチSをオンにする。そうすると、ファン4及びハロゲンランプ5に通電し、ファン4が回転するとともにハロゲンランプ5は発熱する。
この状態で、固定したスキー板に対して、ワクシング用ヒータ1をその持ち手3を持ちながら近接させ、スキー板の滑走面上を平行移動させながら加熱する。この際、スキー板の滑走面とワクシング用ヒータ1の加熱口Oとの距離を100mm程度離して移動させる。また、ハロゲンランプ5により加熱温度は、最適な実施形態で80℃〜100℃に設定する。この程度の温度は従来のアイロンより低温であるので好ましい。このとき、ワックスのスキー板への塗布方法は、以下の通り、種々考えられる。
すなわち、従来は、アイロンの加熱面にワックスを当て、滑走面上に滴下してから、アイロンで引き延ばしていた。ワクシング用ヒータ1においても、このようにアイロンを用いて滑走面上にワックスを滴下した上で、ハロゲンランプの放射熱により加熱し、塗布する方法も、もちろん採用可能である。これに限らず、例えば、アイロンでのワクシングが主流のため、従来市販されているものの余り需要のない、粒状のワックスを予め滑走面に散布し、これをワクシング用ヒータ1で加熱することにより、ワックスを塗布することもできる。また、固形ブロック状のワックスを、予め滑走面に常温でこすり付けて塗り込み、この滑走面表面にこすり付いたワックスをワクシング用ヒータ1で加熱し、滑走面へ浸透させることも可能である。さらには、作業者が片手にワクシング用ヒータ1を持ち、他の手で、固形ブロック状のワックスを持ちながら滑走面に当接させ、ワクシング用ヒータ1の加熱点付近を移動させることで、ワックスを滑走面上で溶かしながら塗布することも可能である。
このようなワックスの種々の塗布方法を利用しながら、ワクシング用ヒータ1により、滑走面へワックスを塗布し、浸透させる。
ワクシング用ヒータ1では、ハロゲンランプ5の放射熱が筐体2内で360度の方向に放射されるが、上方に向いた放射熱は反射板6を利用して加熱口O側に向けることにより、加熱対象物であるスキー板の滑走面側に効率よく熱を放射できるとともに、筐体2の加熱を防止できる。また、ファン4が、ハロゲンランプ5の稼働中、回転して、筐体2内に外気を取り込み、この外気を筐体2内に送ることで、筐体2自体の冷却を行うことができる。また、ファン4の回転により生じる空気の流れは、最終的にはハロゲンランプ5から放射される熱を熱風として加熱口Oから加熱対象物に対して吹き付けることができる。
なお、ワクシング用ヒータ1を使用しない際は、スイッチSをオフにするとともに、床面に置く際には、図1の斜視図でいう右側面又は左側面を下にして置くようにし、加熱口Oを床面に向けないで置く配慮が必要である。従来のアイロンでは、電源をオンした後、アイロン自体が加熱されるまでに時間を要したが、ワクシング用ヒータ1ではハロゲンランプ5を用いているので、スイッチSをオンにした後、数秒で使用可能な状態になるため、頻繁にスイッチSのオン・オフを繰り返しても、作業効率に与える影響は少ない。
以上のような本実施形態のワクシング用ヒータ1によれば、手持ちが可能なアイロン型のワクシング用ヒータにおいて、赤外線加熱によるワクシングが可能となる。したがって、スキー板の滑走面を内部から加熱することができるので、溶融したワックスが、滑走面内部に著しく浸透し易くなる。また、従来のアイロンに比較して低温での加熱でも内部加熱により十分にワックスを浸透させることができるので、スキー板の滑走面が焼き付いて酸化してしまうことを防ぐことができる。
従来、アイロンによる滑走面へのワックスの塗布を行った後、大がかりなヒータ装置にスキー板を挿入し、時間を掛けて滑走面内部にワックスを浸透させていたが、本実施形態によれば、このような大がかりな装置は不要で、従来のアイロン掛けと同様の作業のみで済むので、著しく利便性が高い。
また、ハロゲンランプを熱源とすることでエネルギー効率が高く、また、ファンを設けて筐体の冷却と送風による加熱対象物の補助加熱を行い、さらに反射板を設けてハロゲンランプから放出される熱エネルギーを、加熱口方向に向けることで、加熱効率を高めることができる。
また、ハロゲンランプが所定の設定温度に達すると回路を遮断し、加熱をストップする温度ヒューズを設けたことで、安全面に配慮したワクシング用ヒータを提供することができるようになる。
従来は、まずアイロンの加熱面にワックスを当てて、滑走面にワックスを滴下させた後、アイロンを滑走面に当てて滴下されたワックスを引き伸ばしながらワックスを塗布していた。そのため、滑走面の表面にワックスが余剰して溜まる厚塗り状態になることが必然的に行われていた。この点、本実施形態では、ヒータを滑走面に接触させず、所定の距離置いて加熱する。そのため、滑走面におけるワックスの浸透具合を常に目視しながらワクシングを行うことができるので、必要量のワックスを塗布して、厚塗り状態を防止することができる。これにより、余剰のワックスを発生させず、無駄がない。
また、従来のアイロンによるワクシングでは、アイロンの加熱面を滑走面に擦り当ててワクシングをする関係上、粉末状のワックスを予め滑走面に散布して塗布するようなことは難しかった。そのため、競技スキーヤーは、総じて固形のブロック状のワックスを上述のように溶解し滑走面に滴下し塗布するという作業を行っていた。本実施形態のワクシング用ヒータでは、滑走面にヒータの加熱面を接触させる必要がないので、例えば、粉末状のワックスを予め所定量、滑走面に散布しておき、それを所定距離はなれた箇所からヒータで加熱することでワックスの溶解、塗布及び浸透を行うことができる。この点においても、本実施形態は、必要量のワックスを塗布して、厚塗り状態を防止することができる。これにより、余剰のワックスを発生させず、無駄がない。
従来の競技スキーの現場では、この滑走面に余剰に塗布されたワックスを滑走直前(スタート前)にスクレーパと呼ばれるプラスティック等の板状部材により、削り取る作業(これを「スクレイピング」という。)を行うのが常識的で、ワールドカップを転戦するトップスキーヤーにおいても、いわゆるサービスマンといわれる帯同スタッフが当該作業をスタート地点近辺で行う姿が見受けられる。そして、このようないわゆるエリートレーサーの所作から、競技スキーを愛好する一般スキーヤーにおいても、このような光景が見られていた。すなわち、余剰ワックスをスタート直前にスクレイピングする作業イコール速いというようなイメージが、競技スキーヤーの間では定着している。
しかしながら、本実施形態のワクシング用ヒータを用いれば、このようなワックスの厚塗りをせずに、ワックスを必要な量だけを十分に滑走面に浸透させることができるので、結果として、スクレイピング作業なくして十分な滑走性を発揮することができるのであるから、スタート直前のスクレイピング作業イコール速いというイメージを覆す可能性を秘めている。これは、本実施形態のワクシング用ヒータにより、競技スキー界の常識を覆し、新たな文化を定着させる可能性があることを示すものである。
[2.他の実施形態]
本発明は、本実施形態に示される態様に限定されるものではなく、例えば、以下の態様も包含する。上記実施形態において、筐体を直方体形状としているが、本発明はこのような態様に限られず、角をR状に形成して、筐体の上面を曲面で構成するなど、種々の構成を採用しうる。
また、ファンを、筐体の上面に設けているが、このような態様に限られず、図1の方向で右側面や左側面、正面や背面など、他の面に設けることも可能である。ただし、上述したように、上面に設けることで、筐体内面全体に冷却空気の流路が形成されるので、筐体の加熱を抑える構成としては、上記実施形態の構成が最適である。
本実施形態において、ハロゲンランプは並列に2本設けたが、本発明では、このような態様に限られず、1本で構成したり3本以上の複数本設けることも可能である。
本実施形態において、ワクシング用ヒータの加熱対象をスキー板としているが、本発明は、スキー板に限らず、もちろんスノーボードの板に使用することも可能である。スノーボードの板は、長さこそスキー板ほどではないものの、幅はアルペン用であってもスキー板2本分より広く、ワクシングの手間は、スキー板の場合以上に掛かるが、本発明のワクシング用ヒータを用いれば、ワクシング自体も簡易で、さらにスクレイピングも不要になる。したがって、スノーボードの板に用いた場合においても、ワクシング作業の効率を飛躍的向上させることが可能である。
1…ワクシング用ヒータ
2…筐体
3…持ち手
4…ファン
5…ハロゲンランプ
6…反射板
H…隙間
O…加熱口
S…スイッチ

Claims (1)

  1. スキー板にワックス掛けを行うためのワクシング用ヒータであって、
    底面が開口し加熱口を形成する箱形の筐体と、
    前記筐体内に配置され、放射熱により加熱対象物を赤外線加熱させるハロゲンランプと、
    前記筐体内に、外部空気を取り込み、前記筐体を冷却するとともに、前記加熱対象物に送風するファンと、
    前記ハロゲンランプを挟んで前記加熱口と対向する位置に設けられた反射板と、を備え、
    前記ファンは、前記筐体の上面側に設けられ、
    前記反射板は、前記ファンの直下に、前記加熱口の長尺方向の両側に隙間を空けて形成され、
    前記ファンの送風は、前記反射板における反射面の裏を通って、前記筐体の内側面全体に流路が形成され、前記隙間を通って加熱口から放出されることを特徴とするワクシング用ヒータ。
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