JP5988413B2 - 電子機器、入力受付方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器、入力受付方法及びプログラムに関する。
タッチパネルを有する電子機器が広く普及している。
関連する技術が特許文献1に開示されている。特許文献1に開示されている電子機器は、操作面を有し、該操作面上に接触した操作体の接触位置に対応した信号を出力する入力部と、情報を表示する表示領域を有する表示部と、前記入力部からの信号に基づいて前記接触位置を検出し、検出された前記接触位置に基づいて前記表示部の表示領域に前記情報のうち少なくとも一部分を表示させる処理を行う制御部とを有する。そして、制御部は、接触位置に対応した信号の時間変化に基づいて、操作体が入力部の操作面上で所定方向の移動したことを検出した場合、表示部の表示領域に表示させる情報の部分を、所定方向に対して逆方向に、表示部の表示領域の所定方向における全幅と同じが該全幅よりも短い長さである第1の移動量だけ移動させる処理を行う。また、制御部は、第1の移動量だけ移動させる処理の間に、又は、該第1の移動量だけ移動させる処理が終了してから所定時間内に、所定方向に対して逆方向へ操作体の移動を検出した場合、表示部の表示領域に表示させる情報の部分を、所定方向に、第1の移動量よりも短い長さである第2の移動量だけ移動させる処理を行う。
特開2013−93011号公報
本発明者は、タッチパネルを有する電子機器における新たな課題を見出した。タッチパネルを介した操作の中には、例えばドラッグ操作、フリック操作、ピンチイン操作、ピンチアウト操作等のように、タッチパネル上で操作体(例:操作者の指)をスライド移動させ、方向情報を含む入力を行う操作が含まれる。一般的に、当該操作により画面上の表示物が所定方向に移動したり、表示物が拡大又は縮小したりする。
しかし、操作体の表面状態によっては、タッチパネル上で操作体を滑らかにスライド移動させられない場合がある。例えば、手にゴム手袋をはめた操作者が当該状態で指を操作体として操作する場合、タッチパネル表面と、手袋の表面との摩擦抵抗により、滑らかなスライド移動が実現されない。また、指等の操作体の表面に異物が付着する等により、操作体の滑らかなスライド移動が実現されない場合もある。このような課題を解決する手段として、操作前に操作体の表面状態を改善することが考えられる。例えば、上記ゴム手袋の例の場合、操作前にゴム手袋を脱ぐことで、操作体(指)の表面状態を改善することができる。また、操作体の表面に異物が付着している場合は、操作前に当該異物を取り除くことで、操作体(指)の表面状態を改善することができる。しかしながら、操作のためにゴム手袋を脱いだり、操作体の表面の異物を取り除いたりする作業を面倒に感じる操作者もいる。
そこで、本発明は、タッチパネルを介して方向情報を含む入力を行うための新たな技術を提供することを課題とする。
本発明によれば、
タッチパネルと、
前記タッチパネルを介した操作を検出する操作検出手段と、
前記操作検出手段が検出した操作に基づいて入力操作を特定する入力特定手段と、
を有し、
前記操作検出手段は、前記タッチパネルをタッチした状態を維持する第1の操作、及び、前記第1の操作の位置及び状態を維持したまま前記タッチパネル上の他の位置をタッチする第2の操作を検出し、
前記入力特定手段は、前記操作検出手段による前記第2の操作の検出に応じて、前記第1の操作でタッチされた位置と前記第2の操作でタッチされた位置とに基づいて方向を算出し、算出した方向情報を有する入力操作を特定し、
前記操作検出手段は、前記第2の操作の検出後、前記第2の操作のタッチを解除する操作を更に検出し、
前記入力特定手段は、前記第2の操作の検出及び前記第2の操作のタッチを解除する操作の検出に応じて、前記第2の操作でタッチされた時点から当該タッチが解除されるまでの時間を算出し、次いで、算出した時間と所定時間とを大小比較し、算出した時間が所定時間より長い場合、前記第1の操作でタッチした位置から前記第2の操作でタッチした位置までスライドさせるドラッグ操作と同じ入力操作を特定する電子機器が提供される。
また、本発明によれば、
タッチパネルを有する電子機器のためのプログラムであって、
コンピュータを、
前記タッチパネルを介した操作を検出する操作検出手段、及び、
前記操作検出手段が検出した操作に基づいて入力操作を特定する入力特定手段、
として機能させ、
前記操作検出手段は、前記タッチパネルをタッチした状態を維持する第1の操作、及び、前記第1の操作の位置及び状態を維持したまま前記タッチパネル上の他の位置をタッチする第2の操作を検出し、
前記入力特定手段は、前記操作検出手段による前記第2の操作の検出に応じて、前記第1の操作でタッチされた位置と前記第2の操作でタッチされた位置とに基づいて方向を算出し、算出した方向情報を有する入力操作を特定し、
前記操作検出手段は、前記第2の操作の検出後、前記第2の操作のタッチを解除する操作を更に検出し、
前記入力特定手段は、前記第2の操作の検出及び前記第2の操作のタッチを解除する操作の検出に応じて、前記第2の操作でタッチされた時点から当該タッチが解除されるまでの時間を算出し、次いで、算出した時間と所定時間とを大小比較し、算出した時間が所定時間より長い場合、前記第1の操作でタッチした位置から前記第2の操作でタッチした位置までスライドさせるドラッグ操作と同じ入力操作を特定するプログラムが提供される。
また、本発明によれば、
タッチパネルを有する電子機器が、
前記タッチパネルを介した操作を検出する操作検出工程と、
前記操作検出工程で検出した操作に基づいて入力操作を特定する入力特定工程と、
を実行し、
前記操作検出工程では、前記タッチパネルをタッチした状態を維持する第1の操作、及び、前記第1の操作の位置及び状態を維持したまま前記タッチパネル上の他の位置をタッチする第2の操作を検出し、
前記入力特定工程では、前記操作検出工程での前記第2の操作の検出に応じて、前記第1の操作でタッチされた位置と前記第2の操作でタッチされた位置とに基づいて方向を算出し、算出した方向情報を有する入力操作を特定し、
前記操作検出工程では、前記第2の操作の検出後、前記第2の操作のタッチを解除する操作を更に検出し、
前記入力特定工程では、前記第2の操作の検出及び前記第2の操作のタッチを解除する操作の検出に応じて、前記第2の操作でタッチされた時点から当該タッチが解除されるまでの時間を算出し、次いで、算出した時間と所定時間とを大小比較し、算出した時間が所定時間より長い場合、前記第1の操作でタッチした位置から前記第2の操作でタッチした位置までスライドさせるドラッグ操作と同じ入力操作を特定する入力受付方法が提供される。
本発明によれば、タッチパネルを介して方向情報を含む入力を行う新たな技術が実現される。
上述した目的、およびその他の目的、特徴および利点は、以下に述べる好適な実施の形態、およびそれに付随する以下の図面によってさらに明らかになる。
本実施形態の電子機器のハードウェア構成の一例を概念的に示す図である。 本実施形態の電子機器の機能ブロック図の一例を示す図である。 本実施形態の電子機器が検出する操作、及び、当該操作に基づいて算出される情報を説明するための図である。 本実施形態の電子機器が検出する操作、及び、当該操作に基づいて算出される情報を説明するための図である。 本実施形態の電子機器が検出する操作、及び、当該操作に基づいて算出される情報を説明するための図である。 本実施形態の電子機器が検出する操作、及び、当該操作に基づいて算出される情報を説明するための図である。 本実施形態の電子機器が検出する操作、及び、当該操作に基づいて算出される情報を説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
なお、本実施形態の電子機器及び当該電子機器が備える各部は、任意のコンピュータのCPU(Central Processing Unit)、メモリ、メモリにロードされたプログラム(あらかじめ装置を出荷する段階からメモリ内に格納されているプログラムのほか、CD(Compact Disc)等の記憶媒体やインターネット上のサーバ等からダウンロードされたプログラムも含む)、そのプログラムを格納するハードディスク等の記憶ユニット、ネットワーク接続用インタフェイスを中心にハードウェアとソフトウェアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。
図1は、本実施形態の電子機器のハードウェア構成の一例を概念的に示す図である。図示するように、本実施形態の装置は、例えば、バス6Aで相互に接続されるCPU1A、揮発性メモリ2A、不揮発性メモリ3A、操作受付部4A、タッチパネル5A等を有する。なお、図示しないが、操作キー、操作ボタン、スイッチ、ジョグダイヤルなどの入力装置や、マイク、スピーカ、通信部、補助記憶装置、カメラ等の他の要素を含むこともできる。
CPU1Aは各要素とともに電子機器全体を制御する。不揮発性メモリ3Aは、電子機器を動作させるためのプログラムや各種アプリケーションプログラム、それらのプログラムが動作する際に使用する各種設定データなどを記憶する領域を含む。揮発性メモリ2Aは、プログラムが動作するための作業領域など一時的にデータを記憶する領域を含む。操作受付部4Aは、操作者がタッチパネル5Aを操作することでなされるユーザ入力を受付ける。タッチパネル5Aは、情報を表示するディスプレイとして機能することもできる。
以下の実施形態の説明において利用する機能ブロック図は、機能単位のブロックを示している。これらの図においては、各装置は1つの機器により実現されるよう記載されているが、その実現手段はこれに限定されない。すなわち、物理的に分かれた構成であっても、論理的に分かれた構成であっても構わない。
<第1の実施形態>
図2に、本実施形態の電子機器10の機能ブロック図の一例を示す。図示するように、本実施形態の電子機器10は、タッチパネル11と、操作検出部12と、入力特定部13とを有する。
タッチパネル11の種類は特段制限されず、抵抗膜方式、赤外線方式、静電容量方式、表面弾性波方式、電磁誘導方式など、あらゆる方式のものを採用することができる。タッチパネル11は、情報を表示するディスプレイとして機能することもできる。
操作検出部12は、タッチパネル11を介した操作を検出する。操作検出部12は、例えば、操作体(例:操作者の指)がタッチパネル11上の所定の位置に接触(タッチ)したこと、操作体によるタッチパネル11上の所定の位置への接触(タッチ)が維持していること、操作体によるタッチパネル11上の所定の位置への接触(タッチ)が解除したこと(接触していた操作体がタッチパネル11から離れたこと)等を検出する。操作検出部12は、これらの操作を検出すると、検出内容(例:タッチパネル上の位置を特定する座標情報、及び、アクション内容)を示す信号をリアルタイムに入力特定部13に入力する。
入力特定部13は、操作検出部12が検出した操作に基づいて操作者による入力操作を特定する。入力特定部13は、操作検出部12が検出した操作の一定期間の履歴を記憶しておき、当該履歴も利用して、操作者による入力操作を特定することができる。入力特定部13が特定した入力操作に基づき、電子機器10のコンピュータは所定の処理を実行することとなる。すなわち、操作検出部12が操作を検出し、それに基づいて入力特定部13が入力操作を特定すると、特定された入力操作に従い電子機器10のコンピュータは所定の処理を実行する。例えば、特定された入力操作に従い、タッチパネル11に表示された画像をスクロールしたり、拡大縮小したりする。なお、特定された入力操作に従い電子機器10のコンピュータが行う所定の処理はこれらに限定されない。
入力特定部13は、例えば、操作検出部12が検出した操作に基づいて、タッチパネル11上の所定の位置をタッチする入力操作、略同時に互いに離れた複数の所定の位置をタッチする入力操作、所定の位置のタッチを所定時間以上維持する入力操作、所定の位置のタッチを所定時間経過するまでに解除する入力操作、所定の位置のタッチを所定時間以上維持した後に解除する入力操作、所定の位置のタッチを維持したまま他の位置をタッチする入力操作、所定の方向に所定の距離だけタッチ位置をスライド移動する入力操作、これらを組み合わせた操作、及び、その他の操作を特定する。また、入力特定部13は、所定の位置のタッチを維持したまま他の位置をタッチする入力操作を特定した場合、タッチされた複数の位置に基づいて方向や距離を算出し、これら方向や距離情報を含む入力操作として特定することができる。更に、入力特定部13は、所定の位置のタッチを維持したまま他の位置をタッチする入力操作を特定した場合、最初の位置をタッチされてから他の位置をタッチされるまでの時間や、他の位置のタッチを維持する時間を算出し、当該時間情報を含む入力操作として特定することができる。
なお、入力特定部13は、更に、いわゆるタップ操作(タッチパネル11上の所定の位置をタッチ後、所定時間経過するまでに当該タッチを解除する入力操作)、ドラッグ操作(タッチパネル11上の所定の位置をタッチ後、タッチ位置を所定の方向にスライド移動する入力操作)、フリック操作(タッチパネル11上の所定の位置をタッチ後、タッチ位置を所定の方向にわずかにスライド移動させ、当該タッチを解除する(指をはらう)入力操作)、ピンチイン操作(タッチパネル11上の互いに離れた2つの所定の位置をタッチ後、タッチ位置が近づく方向にタッチ位置をスライド移動する入力操作)、ピンチアウト操作(タッチパネル11上の互いに離れた2つの所定の位置をタッチ後、タッチ位置が遠ざかる方向にタッチ位置をスライド移動する入力操作)、プレスアンドホールド操作(タッチパネル11上の所定の位置をタッチ後、所定時間経過するまでに当該タッチを維持する入力操作)、ダブルタップ操作(タッチパネル11上の所定の位置をタッチ後、所定時間経過するまでに当該タッチを解除する入力操作を2回繰り返す入力操作)などの入力操作を特定してもよい。なお、ここまでに示した入力操作はあくまで一例であり、入力特定部13は、その他の入力操作を特定することもできる。
ところで、本実施形態の電子機器10は、上述した操作検出部12及び入力特定部13により、タッチパネル11上で操作体をスライド移動させることなく、方向情報を含む入力が可能となる技術を実現する。なお、タッチパネル11上で操作体をスライド移動させることなく、距離情報や時間情報を含む入力も可能となる。以下、詳細に説明する。
操作検出部12は、図3に示すように、タッチパネル11の所定の位置をタッチ後、タッチした位置及び状態を維持する第1の操作T1、及び、第1の操作T1の後に、第1の操作T1のタッチ位置及びタッチした状態を維持したままタッチパネル11上の他の位置をタッチする第2の操作T2を検出する。
すると、入力特定部13は、操作検出部12による第2の操作T2の検出(または、第2の操作T2と第2の操作T2のタッチを解除する操作の検出)に応じて、第1の操作T1でタッチされた位置(第1の位置)と第2の操作T2でタッチされた位置(第2の位置)とに基づいて方向を算出し、算出した方向情報を有する入力操作を特定する。例えば、入力特定部13は、第1の位置から第2の位置に向かう方向(D:図3参照)、第2の位置から第1の位置に向かう方向、または、これらの方向から予め定められた所定角度(例:5°)以内の所定の方向を算出する。第1の位置及び第2の位置の少なくとも一方が、広がりを有する領域である場合、入力特定部13はその中の所定の位置(中心等)を代表値として、上述のような方向を算出することができる。
入力特定部13は、更に、操作検出部12による第2の操作T2の検出(または、第2の操作T2と第2の操作T2のタッチを解除する操作の検出)に応じて、第1の操作T1でタッチされた位置(第1の位置)と第2の操作T2でタッチされた位置(第2の位置)とに基づいて距離を算出し、算出した距離情報を更に有する入力操作を特定してもよい。例えば、入力特定部13は、第1の位置と第2の位置間の距離(L:図3参照)、または、当該距離とのずれが所定の値以内の距離を算出する。第1の位置及び第2の位置の少なくとも一方が、広がりを有する領域である場合、入力特定部13はその中の所定の位置(中心等)を代表値として、上述のような距離を算出することができる。
また、入力特定部13は、更に、操作検出部12による第2の操作T2の検出(または、第2の操作T2と第2の操作T2のタッチを解除する操作の検出)に応じて、第1の操作T1でタッチされた時点から第2の操作T2でタッチされた時点までの時間を算出し、算出した時間情報(第1の時間情報)を更に有する入力操作を特定してもよい。
その他、操作検出部12が、第2の操作T2の検出後、第2の操作T2のタッチを解除する操作を更に検出すると、入力特定部13は、操作検出部12による第2の操作の解除操作の検出に応じて、第2の操作T2でタッチされた時点から当該タッチが解除されるまでの時間を更に算出し、算出した時間情報(第2の時間情報)を更に有する入力操作を特定してもよい。そして、入力特定部13は、複数種の入力操作(例:ドラッグ操作及びフリック操作)の中から、第2の時間情報に対応する種別の入力操作を特定してもよい。
このように、本実施形態の電子機器10によれば、タッチパネル11上で操作体をスライド移動させることなく、方向情報、距離情報、時間情報等を含む入力が可能となる。このような情報を含む入力操作を特定した場合に、電子機器10のコンピュータにどのような処理を実行させるかは設計的事項であるが、例えば、タッチパネル11上で操作体をスライド移動させることを必須とするドラッグ操作やフリック操作の代替操作とすることができる。
例えば、操作検出部12が、図3に示すように、タッチパネル11をタッチした状態を維持する第1の操作T1、及び、第1の操作T1の後に、第1の操作T1のタッチ位置及びタッチした状態を維持したままタッチパネル11上の他の位置をタッチする第2の操作T2、及び、第2の操作T2のタッチを解除する操作を受付けた場合であって、かつ、第2の操作でタッチされた時点からタッチが解除されるまでの時間が予め定められた所定時間より長い場合、入力特定部13は、当該入力操作を、第1の操作T1でタッチした位置から第2の操作T2でタッチした位置までスライドさせるドラック操作と同じ入力操作として特定してもよい。そして、電子機器10のコンピュータは、第1の操作T1でタッチした位置から第2の操作T2でタッチした位置までスライドさせるドラック操作を受付けた場合と同様の処理を実行することができる。一方、第2の操作でタッチされた時点からタッチが解除されるまでの時間が予め定められた所定時間より短い場合、入力特定部13は、当該入力操作を、第1の操作T1でタッチした位置から第2の操作T2でタッチした位置に向けてタッチパネル11上をはらうフリック操作と同じ入力操作として特定してもよい。そして、電子機器10のコンピュータは、第1の操作T1でタッチした位置から第2の操作T2でタッチした位置に向けてタッチパネル11上をはらうフリック操作を受付けた場合と同様の処理を実行することができる。
すなわち、操作検出部12が、図3に示すように、タッチパネル11をタッチした状態を維持する第1の操作T1、及び、第1の操作T1の後に、第1の操作T1のタッチ位置及びタッチした状態を維持したままタッチパネル11上の他の位置をタッチする第2の操作T2、及び、第2の操作T2のタッチを解除する操作を受付けた場合、入力特定部13は、第2の操作T2の検出及び第2の操作T2のタッチを解除する操作の検出に応じて、第2の操作T2でタッチされた時点から当該タッチが解除されるまでの時間を算出する。また、上述した方向(例:図3のD)や距離(例:図3のL)を算出する。次いで、算出した時間と予め保持している所定時間とを大小比較する。そして、大小比較の結果に応じて、所定の方向への所定の距離のドラッグ操作と同じ操作、または、所定の方向へのフリック操作と同じ入力操作を特定する。
以上説明した本実施形態の電子機器10によれば、タッチパネル11上で操作体をスライド移動させることなく、方向情報を含む入力が可能となる。また、方向情報に加えて、距離情報や時間情報を入力することも可能となる。このため、操作体をタッチパネル11上でスライド移動させることができない条件で電子機器10を使用する場合であっても、操作者は、方向情報や距離情報を入力することが可能となる。結果、タッチパネル11上で操作体をスライド移動させることを必須とする操作、例えば、ドラッグ操作や、フリック操作などの代替となる操作が実現される。
<第2の実施形態>
本実施形態の電子機器10の機能ブロック図の一例は、第1の実施形態同様、図2で示される。タッチパネル11の構成は、第1の実施形態と同様である。以下、操作検出部12及び入力特定部13の構成について説明するが、第1の実施形態と同様な構成部分の説明は省略する。
操作検出部12は、図4に示すように、タッチパネル11上の互いに離れた複数の位置を略同時(予め定められた所定の時間差以内)にタッチし、タッチした位置及び状態を維持する第1の操作T1及びT1´、及び、第1の操作T1及びT1´の後に、第1の操作T1及びT1´のタッチ位置及びタッチした状態を維持したままタッチパネル11上の他の位置をタッチする第2の操作T2を検出する。
すると、入力特定部13は、操作検出部12による第2の操作T2の検出(または、第2の操作T2と第2の操作T2のタッチを解除する操作の検出)に応じて、第1の操作T1及びT1´でタッチされた複数の位置に基づいて距離を更に算出し、算出した距離情報を更に有する入力操作を特定する。例えば、入力特定部13は、第1の操作T1でタッチされた位置と第1の操作T1´でタッチされた位置間の距離(L3:図4参照)、または、当該距離とのずれが所定の値以内の距離を算出する。第1の操作T1でタッチされた位置及び第1の操作T1´でタッチされた位置の少なくとも一方が、広がりを有する領域である場合、入力特定部13はその中の所定の位置(中心等)を代表値として、上述のような距離を算出することができる。
なお、入力特定部13は、第1の実施形態の構成に準じて、第1の操作T1でタッチされた位置から第2の操作T2でタッチされた位置に向かう方向(D1:図4参照)、第2の操作T2でタッチされた位置から第1の操作T1でタッチされた位置に向かう方向、または、これらの方向から予め定められた所定角度(例:5°)以内の所定の方向を算出し、算出した情報を更に有する入力操作を特定することができる。更に、入力特定部13は、第1の実施形態の構成に準じて、第1の操作T1´でタッチされた位置から第2の操作T2でタッチされた位置に向かう方向(D2:図4参照)、第2の操作T2でタッチされた位置から第1の操作T1´でタッチされた位置に向かう方向、または、これらの方向から予め定められた所定角度(例:5°)以内の所定の方向を算出し、算出した情報を更に有する入力操作を特定することができる。
また、入力特定部13は、第1の実施形態の構成に準じて、第1の操作T1でタッチされた位置と第2の操作T2でタッチされた位置間の距離(L1:図4参照)、または、当該距離とのずれが所定の値以内の距離を算出し、算出した情報を更に有する入力操作を特定することができる。更に、入力特定部13は、第1の実施形態の構成に準じて、第1の操作T1´でタッチされた位置と第2の操作T2でタッチされた位置間の距離(L2:図4参照)、または、当該距離とのずれが所定の値以内の距離を算出し、算出した情報を更に有する入力操作を特定することができる。
このように、本実施形態の電子機器10によれば、タッチパネル11上で操作体をスライド移動させることなく、方向情報、距離情報、時間情報等を含む入力が可能となる。このような情報を含む入力操作を特定した場合に、電子機器10のコンピュータにどのような処理を実行させるかは設計的事項であるが、例えば、タッチパネル11上で操作体をスライド移動させることを必須とするピンチイン操作の代替操作とすることができる。
例えば、操作検出部12が、図4に示すように、タッチパネル11上の互いに離れた複数(例:2つ)の位置を略同時(予め定められた所定の時間差以内)にタッチし、タッチした状態を維持する第1の操作T1及びT1´、及び、第1の操作T1及びT1´の後に、第1の操作T1及びT1´のタッチ位置及びタッチした状態を維持したままタッチパネル11上の他の1つの位置をタッチする第2の操作T2を検出すると、入力特定部13は、ピンチイン操作と同じ入力操作として特定してもよい。そして、算出可能な距離L1、L2、L3の中のいずれか、またはそれらに所定の補正係数を掛けた値、またはそれらから算出可能な値を、ピンチイン操作のスライド移動量として特定してもよい。
以上説明した本実施形態の電子機器10によれば、第1の実施形態と同様の作用効果が実現される。また、タッチパネル11上で操作体をスライド移動させることを必須とするピンチイン操作の代替となる操作が実現される。
<第3の実施形態>
本実施形態の電子機器10の機能ブロック図の一例は、第1の実施形態同様、図2で示される。タッチパネル11の構成は、第1の実施形態と同様である。以下、操作検出部12及び入力特定部13の構成について説明するが、第1及び第2の実施形態と同様な構成部分の説明は省略する。
操作検出部12は、図5に示すように、タッチパネル11をタッチした位置及び状態を維持する第1の操作T1、及び、第1の操作T1のタッチ位置及び状態を維持したままタッチパネル11上の互いに離れた複数の位置を略同時(予め定められた所定の時間差以内)にタッチする第2の操作T2及びT2´を検出する。
すると、入力特定部13は、操作検出部12による第2の操作T2の検出(または、第2の操作T2と第2の操作T2のタッチを解除する操作の検出)に応じて、第2の操作T2及びT2´でタッチされた複数の位置に基づいて距離を更に算出し、算出した距離情報を更に有する入力操作を特定する。例えば、入力特定部13は、第2の操作T2でタッチされた位置と第2の操作T2´でタッチされた位置間の距離(L3:図5参照)、または、当該距離とのずれが所定の値以内の距離を算出する。第2の操作T1でタッチされた位置及び第2の操作T1´でタッチされた位置の少なくとも一方が、広がりを有する領域である場合、入力特定部13はその中の所定の位置(中心等)を代表値として、上述のような距離を算出することができる。
なお、入力特定部13は、第1の実施形態の構成に準じて、第1の操作T1でタッチされた位置から第2の操作T2でタッチされた位置に向かう方向(D1:図5参照)、第2の操作T2でタッチされた位置から第1の操作T1でタッチされた位置に向かう方向、または、これらの方向から予め定められた所定角度(例:5°)以内の所定の方向を算出し、算出した情報を更に有する入力操作を特定することができる。更に、入力特定部13は、第1の実施形態の構成に準じて、第1の操作T1でタッチされた位置から第2の操作T2´でタッチされた位置に向かう方向(D2:図5参照)、第2の操作T2´でタッチされた位置から第1の操作T1でタッチされた位置に向かう方向、または、これらの方向から予め定められた所定角度(例:5°)以内の所定の方向を算出し、算出した情報を更に有する入力操作を特定することができる。
また、入力特定部13は、第1の実施形態の構成に準じて、第1の操作T1でタッチされた位置と第2の操作T2でタッチされた位置間の距離(L1:図5参照)、または、当該距離とのずれが所定の値以内の距離を算出し、算出した情報を更に有する入力操作を特定することができる。更に、入力特定部13は、第1の実施形態の構成に準じて、第1の操作T1でタッチされた位置と第2の操作T2´でタッチされた位置間の距離(L2:図5参照)、または、当該距離とのずれが所定の値以内の距離を算出し、算出した情報を更に有する入力操作を特定することができる。
このように、本実施形態の電子機器10によれば、タッチパネル11上で操作体をスライド移動させることなく、方向情報、距離情報、時間情報等を含む入力が可能となる。このような情報を含む入力操作を特定した場合に、電子機器10のコンピュータにどのような処理を実行させるかは設計的事項であるが、例えば、タッチパネル11上で操作体をスライド移動させることを必須とするピンチアウト操作の代替操作とすることができる。
例えば、操作検出部12が、図5に示すように、タッチパネル11上の1つの位置をタッチし、タッチした状態を維持する第1の操作T1、及び、第1の操作T1の後に、第1の操作T1のタッチ位置及びタッチした状態を維持したままタッチパネル11上の互いに離れた複数(例:2つ)の位置を略同時(予め定められた所定の時間差以内)にタッチする第2の操作T2及びT2´を検出すると、入力特定部13は、ピンチアウト操作と同じ入力操作として特定してもよい。そして、算出可能な距離L1、L2、L3の中のいずれか、またはそれらに所定の補正係数を掛けた値、またはそれらから算出可能な値を、ピンチアウト操作のスライド移動量として特定してもよい。
以上説明した本実施形態の電子機器10によれば、第1の実施形態と同様の作用効果が実現される。また、タッチパネル11上で操作体をスライド移動させることを必須とするピンチアウト操作の代替となる操作が実現される。
<第4の実施形態>
本実施形態の電子機器10の機能ブロック図の一例は、第1の実施形態同様、図2で示される。タッチパネル11の構成は、第1の実施形態と同様である。以下、操作検出部12及び入力特定部13の構成について説明するが、第1乃至第3の実施形態と同様な構成部分の説明は省略する。
操作検出部12は、図6に示すように、タッチパネル11上の互いに離れた複数の位置を略同時(予め定められた所定の時間差以内)にタッチし、タッチした位置及び状態を維持する第1の操作T1及びT1´、及び、第1の操作T1及びT1´の後に、第1の操作T1及びT1´のタッチ位置及びタッチした状態を維持したままタッチパネル11上の互いに離れた複数の位置を略同時(予め定められた所定の時間差以内)にタッチする第2の操作T2及びT2´を検出する。
すると、入力特定部13は、操作検出部12による第2の操作T2の検出(または、第2の操作T2と第2の操作T2のタッチを解除する操作の検出)に応じて、第1の操作T1及びT1´でタッチされた複数の位置に基づいて距離を更に算出し、算出した距離情報を更に有する入力操作を特定する。例えば、入力特定部13は、第1の操作T1でタッチされた位置と第1の操作T1´でタッチされた位置間の距離(L4:図6参照)、または、当該距離とのずれが所定の値以内の距離を算出する。第1の操作T1でタッチされた位置及び第1の操作T1´でタッチされた位置の少なくとも一方が、広がりを有する領域である場合、入力特定部13はその中の所定の位置(中心等)を代表値として、上述のような距離を算出することができる。
また、入力特定部13は、操作検出部12による第2の操作T2の検出(または、第2の操作T2と第2の操作T2のタッチを解除する操作の検出)に応じて、第2の操作T2及びT2´でタッチされた複数の位置に基づいて距離を更に算出し、算出した距離情報を更に有する入力操作を特定する。例えば、入力特定部13は、第2の操作T2でタッチされた位置と第2の操作T2´でタッチされた位置間の距離(L3:図6参照)、または、当該距離とのずれが所定の値以内の距離を算出する。第2の操作T1でタッチされた位置及び第2の操作T1´でタッチされた位置の少なくとも一方が、広がりを有する領域である場合、入力特定部13はその中の所定の位置(中心等)を代表値として、上述のような距離を算出することができる。
なお、入力特定部13は、第1の実施形態の構成に準じて、第1の操作T1でタッチされた位置から、第2の操作T2でタッチされた位置及び第2の操作T2´でタッチされた位置のうち近いほうに向かう方向(D1:図6参照)、この逆の方向、または、これらの方向から予め定められた所定角度(例:5°)以内の所定の方向を算出し、算出した情報を更に有する入力操作を特定することができる。更に、入力特定部13は、第1の実施形態の構成に準じて、第1の操作T1´でタッチされた位置から、第2の操作T2でタッチされた位置及び第2の操作T2´でタッチされた位置のうち近いほうに向かう方向(D2:図6参照)、この逆の方向、または、これらの方向から予め定められた所定角度(例:5°)以内の所定の方向を算出し、算出した情報を更に有する入力操作を特定することができる。
また、入力特定部13は、第1の実施形態の構成に準じて、第1の操作T1でタッチされた位置と、第2の操作T2でタッチされた位置及び第2の操作T2´でタッチされた位置のうち近いほうとの間の距離(L1:図6参照)、または、当該距離とのずれが所定の値以内の距離を算出し、算出した情報を更に有する入力操作を特定することができる。更に、入力特定部13は、第1の実施形態の構成に準じて、第1の操作T1´でタッチされた位置と、第2の操作T2でタッチされた位置及び第2の操作T2´でタッチされた位置のうち近いほうとの間の距離(L2:図6参照)、または、当該距離とのずれが所定の値以内の距離を算出し、算出した情報を更に有する入力操作を特定することができる。
このように、本実施形態の電子機器10によれば、タッチパネル11上で操作体をスライド移動させることなく、方向情報、距離情報、時間情報等を含む入力が可能となる。このような情報を含む入力操作を特定した場合に、電子機器10のコンピュータにどのような処理を実行させるかは設計的事項であるが、例えば、タッチパネル11上で操作体をスライド移動させることを必須とするピンチイン操作やピンチアウト操作の代替操作とすることができる。
例えば、操作検出部12が、図6に示すように、タッチパネル11上の互いに離れた複数(例:2つ)の位置を略同時(予め定められた所定の時間差以内)にタッチし、タッチした状態を維持する第1の操作T1及びT1´、及び、第1の操作T1及びT1´の後に、第1の操作T1及びT1´のタッチ位置及びタッチした状態を維持したままタッチパネル11上の互いに離れた複数(例:2つ)の位置を略同時(予め定められた所定の時間差以内)にタッチする第2の操作T2及びT2´を検出すると、入力特定部13は、第1の操作T1及びT1´でタッチされた位置間の距離、及び、第2の操作T2及びT2´でタッチされた位置間の距離を算出し、算出した値を大小比較する。
そして、第1の操作T1及びT1´でタッチされた位置間の距離の方が大きい場合(図6参照)、入力特定部13は、ピンチイン操作と同じ入力操作として特定してもよい。そして、算出可能な距離L1、L2、L3、L4の中のいずれか、またはそれらに所定の補正係数を掛けた値、またはそれらから算出可能な値を、ピンチイン操作のスライド移動量として特定してもよい。
一方、第2の操作T2及びT2´でタッチされた位置間の距離の方が大きい場合(図7参照)、入力特定部13は、ピンチアウト操作と同じ入力操作として特定してもよい。そして、算出可能な距離L1、L2、L3、L4の中のいずれか、またはそれらに所定の補正係数を掛けた値、またはそれらから算出可能な値を、ピンチアウト操作のスライド移動量として特定してもよい。
以上説明した本実施形態の電子機器10によれば、第1の実施形態と同様の作用効果が実現される。また、タッチパネル11上で操作体をスライド移動させることを必須とするピンチイン操作及びピンチアウト操作の代替となる操作が実現される。
以下、参考形態の例を付記する。
1. タッチパネルと、
前記タッチパネルを介した操作を検出する操作検出手段と、
前記操作検出手段が検出した操作に基づいて入力操作を特定する入力特定手段と、
を有し、
前記操作検出手段は、前記タッチパネルをタッチした状態を維持する第1の操作、及び、前記第1の操作の位置及び状態を維持したまま前記タッチパネル上の他の位置をタッチする第2の操作を検出し、
前記入力特定手段は、前記操作検出手段による前記第2の操作の検出に応じて、前記第1の操作でタッチされた位置と前記第2の操作でタッチされた位置とに基づいて方向を算出し、算出した方向情報を有する入力操作を特定する電子機器。
2. 1に記載の電子機器において、
前記入力特定手段は、前記操作検出手段による前記第2の操作の検出に応じて、前記第1の操作でタッチされた位置と前記第2の操作でタッチされた位置とに基づいて距離を更に算出し、算出した距離情報を更に有する入力操作を特定する電子機器。
3. 1又は2に記載の電子機器において、
前記入力特定手段は、前記操作検出手段による前記第2の操作の検出に応じて、前記第1の操作でタッチされた時点から前記第2の操作でタッチされた時点までの時間を更に算出し、算出した第1の時間情報を更に有する入力操作を特定する電子機器。
4. 1から3のいずれかに記載の電子機器において、
前記操作検出手段は、前記第2の操作の検出後、前記第2の操作のタッチを解除する操作を更に検出し、
前記入力特定手段は、前記操作検出手段による前記第2の操作の解除操作の検出に応じて、前記第2の操作でタッチされた時点から当該タッチが解除されるまでの時間を更に算出し、算出した第2の時間情報を更に有する入力操作を特定する電子機器。
5. 4に記載の電子機器において、
前記入力特定手段は、複数種の入力操作の中から、前記第2の時間情報に対応する種別の入力操作を特定する電子機器。
6. 1から5のいずれかに記載の電子機器において、
前記操作検出手段は、前記タッチパネル上の互いに離れた複数の位置をタッチした状態を維持する前記第1の操作を検出し、
前記入力特定手段は、前記操作検出手段による前記第2の操作の検出に応じて、前記第1の操作でタッチされた複数の位置に基づいて距離を更に算出し、算出した距離情報を更に有する入力操作を特定する電子機器。
7. 1から6のいずれかに記載の電子機器において、
前記操作検出手段は、前記第1の操作の位置及び状態を維持したまま前記タッチパネル上の互いに離れた複数の位置をタッチする前記第2の操作を検出し、
前記入力特定手段は、前記操作検出手段による前記第2の操作の検出に応じて、前記第2の操作でタッチされた複数の位置に基づいて距離を更に算出し、算出した距離情報を更に有する入力操作を特定する電子機器。
8. 1から7のいずれかに記載の電子機器において、
前記操作検出手段は、前記第2の操作の検出後、前記第2の操作のタッチを解除する操作を更に検出し、
前記入力特定手段は、前記第2の操作の検出及び前記第2の操作のタッチを解除する操作の検出に応じて、前記第2の操作でタッチされた時点から当該タッチが解除されるまでの時間を算出し、次いで、算出した時間と所定時間とを大小比較し、算出した時間が所定時間より長い場合、前記第1の操作でタッチした位置から前記第2の操作でタッチした位置までスライドさせるドラッグ操作と同じ入力操作を特定する電子機器。
9. 1から8のいずれかに記載の電子機器において、
前記操作検出手段は、前記第2の操作の検出後、前記第2の操作のタッチを解除する操作を更に検出し、
前記入力特定手段は、前記第2の操作の検出及び前記第2の操作のタッチを解除する操作の検出に応じて、前記第2の操作でタッチされた時点から当該タッチが解除されるまでの時間を算出し、次いで、算出した時間と所定時間とを大小比較し、算出した時間が所定時間より短い場合、前記第1の操作でタッチした位置から前記第2の操作でタッチした位置に向けて前記タッチパネル上をはらうフリック操作と同じ入力操作を特定する電子機器。
10. 1から9のいずれかに記載の電子機器において、
前記操作検出手段は、前記タッチパネル上の互いに離れた2つの位置をタッチした状態を維持する前記第1の操作、及び、前記第1の操作の位置及び状態を維持したまま前記タッチパネル上の互いに離れた2つの位置をタッチする前記第2の操作を検出し、
前記入力特定手段は、前記操作検出手段による前記第2の操作の検出に応じて、前記第1の操作でタッチされた2つの位置間の距離、及び、前記第2の操作でタッチされた2つの位置間の距離を算出し、次いで、算出した2つの距離の大小を比較し、前記第1の操作でタッチされた2つの位置間の距離のほうが大きい場合、ピンチイン操作と同じ入力操作を特定する電子機器。
11. 1から10のいずれかに記載の電子機器において、
前記操作検出手段は、前記タッチパネル上の互いに離れた2つの位置をタッチした状態を維持する前記第1の操作、及び、前記第1の操作の位置及び状態を維持したまま前記タッチパネル上の互いに離れた2つの位置をタッチする前記第2の操作を検出し、
前記入力特定手段は、前記操作検出手段による前記第2の操作の検出に応じて、前記第1の操作でタッチされた2つの位置間の距離、及び、前記第2の操作でタッチされた2つの位置間の距離を算出し、次いで、算出した2つの距離の大小を比較し、前記第2の操作でタッチされた2つの位置間の距離のほうが大きい場合、ピンチアウト操作と同じ入力操作を特定する電子機器。
12. タッチパネルを有する電子機器のためのプログラムであって、
コンピュータを、
前記タッチパネルを介した操作を検出する操作検出手段、および、
前記操作検出手段が検出した操作に基づいて入力操作を特定する入力特定手段、
として機能させ、
前記操作検出手段に、前記タッチパネルをタッチした状態を維持する第1の操作、及び、前記第1の操作の位置及び状態を維持したまま前記タッチパネル上の他の位置をタッチする第2の操作を検出させ、
前記入力特定手段に、前記操作検出手段による前記第2の操作の検出に応じて、前記第1の操作でタッチされた位置と前記第2の操作でタッチされた位置とに基づいて方向を算出させ、算出した方向情報を有する入力操作を特定させるプログラム。
12−2. 12に記載のプログラムにおいて、
前記入力特定手段に、前記操作検出手段による前記第2の操作の検出に応じて、前記第1の操作でタッチされた位置と前記第2の操作でタッチされた位置とに基づいて距離を更に算出させ、算出した距離情報を更に有する入力操作を特定させるプログラム。
12−3. 12又は12−2に記載のプログラムにおいて、
前記入力特定手段に、前記操作検出手段による前記第2の操作の検出に応じて、前記第1の操作でタッチされた時点から前記第2の操作でタッチされた時点までの時間を更に算出させ、算出した第1の時間情報を更に有する入力操作を特定させるプログラム。
12−4. 12から12−3のいずれかに記載のプログラムにおいて、
前記操作検出手段に、前記第2の操作の検出後、前記第2の操作のタッチを解除する操作を更に検出させ、
前記入力特定手段に、前記操作検出手段による前記第2の操作の解除操作の検出に応じて、前記第2の操作でタッチされた時点から当該タッチが解除されるまでの時間を更に算出させ、算出した第2の時間情報を更に有する入力操作を特定させるプログラム。
12−5. 12−4に記載のプログラムにおいて、
前記入力特定手段に、複数種の入力操作の中から、前記第2の時間情報に対応する種別の入力操作を特定させるプログラム。
12−6. 12から12−5のいずれかに記載のプログラムにおいて、
前記操作検出手段に、前記タッチパネル上の互いに離れた複数の位置をタッチした状態を維持する前記第1の操作を検出させ、
前記入力特定手段に、前記操作検出手段による前記第2の操作の検出に応じて、前記第1の操作でタッチされた複数の位置に基づいて距離を更に算出させ、算出した距離情報を更に有する入力操作を特定させるプログラム。
12−7. 12から12−6のいずれかに記載のプログラムにおいて、
前記操作検出手段に、前記第1の操作の位置及び状態を維持したまま前記タッチパネル上の互いに離れた複数の位置をタッチする前記第2の操作を検出させ、
前記入力特定手段に、前記操作検出手段による前記第2の操作の検出に応じて、前記第2の操作でタッチされた複数の位置に基づいて距離を更に算出させ、算出した距離情報を更に有する入力操作を特定させるプログラム。
12−8. 12から12−7のいずれかに記載のプログラムにおいて、
前記操作検出手段に、前記第2の操作の検出後、前記第2の操作のタッチを解除する操作を更に検出させ、
前記入力特定手段に、前記第2の操作の検出及び前記第2の操作のタッチを解除する操作の検出に応じて、前記第2の操作でタッチされた時点から当該タッチが解除されるまでの時間を算出させ、次いで、算出した時間と所定時間とを大小比較させ、算出した時間が所定時間より長い場合、前記第1の操作でタッチした位置から前記第2の操作でタッチした位置までスライドさせるドラッグ操作と同じ入力操作を特定させるプログラム。
12−9. 12から12−8のいずれかに記載のプログラムにおいて、
前記操作検出手段に、前記第2の操作の検出後、前記第2の操作のタッチを解除する操作を更に検出させ、
前記入力特定手段に、前記第2の操作の検出及び前記第2の操作のタッチを解除する操作の検出に応じて、前記第2の操作でタッチされた時点から当該タッチが解除されるまでの時間を算出させ、次いで、算出した時間と所定時間とを大小比較させ、算出した時間が所定時間より短い場合、前記第1の操作でタッチした位置から前記第2の操作でタッチした位置に向けて前記タッチパネル上をはらうフリック操作と同じ入力操作を特定させるプログラム。
12−10. 12から12−9のいずれかに記載のプログラムにおいて、
前記操作検出手段に、前記タッチパネル上の互いに離れた2つの位置をタッチした状態を維持する前記第1の操作、及び、前記第1の操作の位置及び状態を維持したまま前記タッチパネル上の互いに離れた2つの位置をタッチする前記第2の操作を検出させ、
前記入力特定手段に、前記操作検出手段による前記第2の操作の検出に応じて、前記第1の操作でタッチされた2つの位置間の距離、及び、前記第2の操作でタッチされた2つの位置間の距離を算出させ、次いで、算出した2つの距離の大小を比較させ、前記第1の操作でタッチされた2つの位置間の距離のほうが大きい場合、ピンチイン操作と同じ入力操作を特定させるプログラム。
12−11. 12から12−10のいずれかに記載のプログラムにおいて、
前記操作検出手段に、前記タッチパネル上の互いに離れた2つの位置をタッチした状態を維持する前記第1の操作、及び、前記第1の操作の位置及び状態を維持したまま前記タッチパネル上の互いに離れた2つの位置をタッチする前記第2の操作を検出させ、
前記入力特定手段に、前記操作検出手段による前記第2の操作の検出に応じて、前記第1の操作でタッチされた2つの位置間の距離、及び、前記第2の操作でタッチされた2つの位置間の距離を算出させ、次いで、算出した2つの距離の大小を比較させ、前記第2の操作でタッチされた2つの位置間の距離のほうが大きい場合、ピンチアウト操作と同じ入力操作を特定させるプログラム。
13. タッチパネルを有する電子機器が、
前記タッチパネルを介した操作を検出する操作検出工程と、
前記操作検出工程で検出した操作に基づいて入力操作を特定する入力特定工程と、
を実行し、
前記操作検出工程では、前記タッチパネルをタッチした状態を維持する第1の操作、及び、前記第1の操作の位置及び状態を維持したまま前記タッチパネル上の他の位置をタッチする第2の操作を検出し、
前記入力特定工程では、前記操作検出工程での前記第2の操作の検出に応じて、前記第1の操作でタッチされた位置と前記第2の操作でタッチされた位置とに基づいて方向を算出し、算出した方向情報を有する入力操作を特定する入力受付方法。
13−2. 13に記載の入力受付方法において、
前記入力特定工程では、前記操作検出工程における前記第2の操作の検出に応じて、前記第1の操作でタッチされた位置と前記第2の操作でタッチされた位置とに基づいて距離を更に算出し、算出した距離情報を更に有する入力操作を特定する入力受付方法。
13−3. 13又は13−2に記載の入力受付方法において、
前記入力特定工程では、前記操作検出工程における前記第2の操作の検出に応じて、前記第1の操作でタッチされた時点から前記第2の操作でタッチされた時点までの時間を更に算出し、算出した第1の時間情報を更に有する入力操作を特定する入力受付方法。
13−4. 13から13−3のいずれかに記載の入力受付方法において、
前記操作検出工程では、前記第2の操作の検出後、前記第2の操作のタッチを解除する操作を更に検出し、
前記入力特定工程では、前記操作検出工程における前記第2の操作の解除操作の検出に応じて、前記第2の操作でタッチされた時点から当該タッチが解除されるまでの時間を更に算出し、算出した第2の時間情報を更に有する入力操作を特定する入力受付方法。
13−5. 13−4に記載の入力受付方法において、
前記入力特定工程では、複数種の入力操作の中から、前記第2の時間情報に対応する種別の入力操作を特定する入力受付方法。
13−6. 13から13−5のいずれかに記載の入力受付方法において、
前記操作検出工程では、前記タッチパネル上の互いに離れた複数の位置をタッチした状態を維持する前記第1の操作を検出し、
前記入力特定工程では、前記操作検出手段における前記第2の操作の検出に応じて、前記第1の操作でタッチされた複数の位置に基づいて距離を更に算出し、算出した距離情報を更に有する入力操作を特定する入力受付方法。
13−7. 13から13−6のいずれかに記載の入力受付方法において、
前記操作検出工程では、前記第1の操作の位置及び状態を維持したまま前記タッチパネル上の互いに離れた複数の位置をタッチする前記第2の操作を検出し、
前記入力特定工程では、前記操作検出工程における前記第2の操作の検出に応じて、前記第2の操作でタッチされた複数の位置に基づいて距離を更に算出し、算出した距離情報を更に有する入力操作を特定する入力受付方法。
13−8. 13から13−7のいずれかに記載の入力受付方法において、
前記操作検出工程では、前記第2の操作の検出後、前記第2の操作のタッチを解除する操作を更に検出し、
前記入力特定工程では、前記第2の操作の検出及び前記第2の操作のタッチを解除する操作の検出に応じて、前記第2の操作でタッチされた時点から当該タッチが解除されるまでの時間を算出し、次いで、算出した時間と所定時間とを大小比較し、算出した時間が所定時間より長い場合、前記第1の操作でタッチした位置から前記第2の操作でタッチした位置までスライドさせるドラッグ操作と同じ入力操作を特定する入力受付方法。
13−9. 13から13−8のいずれかに記載の入力受付方法において、
前記操作検出工程では、前記第2の操作の検出後、前記第2の操作のタッチを解除する操作を更に検出し、
前記入力特定工程では、前記第2の操作の検出及び前記第2の操作のタッチを解除する操作の検出に応じて、前記第2の操作でタッチされた時点から当該タッチが解除されるまでの時間を算出し、次いで、算出した時間と所定時間とを大小比較し、算出した時間が所定時間より短い場合、前記第1の操作でタッチした位置から前記第2の操作でタッチした位置に向けて前記タッチパネル上をはらうフリック操作と同じ入力操作を特定する入力受付方法。
13−10. 13から13−9のいずれかに記載の入力受付方法において、
前記操作検出工程では、前記タッチパネル上の互いに離れた2つの位置をタッチした状態を維持する前記第1の操作、及び、前記第1の操作の位置及び状態を維持したまま前記タッチパネル上の互いに離れた2つの位置をタッチする前記第2の操作を検出し、
前記入力特定工程では、前記操作検出工程における前記第2の操作の検出に応じて、前記第1の操作でタッチされた2つの位置間の距離、及び、前記第2の操作でタッチされた2つの位置間の距離を算出し、次いで、算出した2つの距離の大小を比較し、前記第1の操作でタッチされた2つの位置間の距離のほうが大きい場合、ピンチイン操作と同じ入力操作を特定する入力受付方法。
13−11. 13から13−10のいずれかに記載の入力受付方法において、
前記操作検出工程では、前記タッチパネル上の互いに離れた2つの位置をタッチした状態を維持する前記第1の操作、及び、前記第1の操作の位置及び状態を維持したまま前記タッチパネル上の互いに離れた2つの位置をタッチする前記第2の操作を検出し、
前記入力特定工程では、前記操作検出工程における前記第2の操作の検出に応じて、前記第1の操作でタッチされた2つの位置間の距離、及び、前記第2の操作でタッチされた2つの位置間の距離を算出し、次いで、算出した2つの距離の大小を比較し、前記第2の操作でタッチされた2つの位置間の距離のほうが大きい場合、ピンチアウト操作と同じ入力操作を特定する入力受付方法。
この出願は、2013年6月21日に出願された日本出願特願2013−130559号を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (18)

  1. タッチパネルと、
    前記タッチパネルを介した操作を検出する操作検出手段と、
    前記操作検出手段が検出した操作に基づいて入力操作を特定する入力特定手段と、
    を有し、
    前記操作検出手段は、前記タッチパネルをタッチした状態を維持する第1の操作、及び、前記第1の操作の位置及び状態を維持したまま前記タッチパネル上の他の位置をタッチする第2の操作を検出し、
    前記入力特定手段は、前記操作検出手段による前記第2の操作の検出に応じて、前記第1の操作でタッチされた位置と前記第2の操作でタッチされた位置とに基づいて方向を算出し、算出した方向情報を有する入力操作を特定し、
    前記操作検出手段は、前記第2の操作の検出後、前記第2の操作のタッチを解除する操作を更に検出し、
    前記入力特定手段は、前記第2の操作の検出及び前記第2の操作のタッチを解除する操作の検出に応じて、前記第2の操作でタッチされた時点から当該タッチが解除されるまでの時間を算出し、次いで、算出した時間と所定時間とを大小比較し、算出した時間が所定時間より長い場合、前記第1の操作でタッチした位置から前記第2の操作でタッチした位置までスライドさせるドラッグ操作と同じ入力操作を特定する電子機器。
  2. タッチパネルと、
    前記タッチパネルを介した操作を検出する操作検出手段と、
    前記操作検出手段が検出した操作に基づいて入力操作を特定する入力特定手段と、
    を有し、
    前記操作検出手段は、前記タッチパネルをタッチした状態を維持する第1の操作、及び、前記第1の操作の位置及び状態を維持したまま前記タッチパネル上の他の位置をタッチする第2の操作を検出し、
    前記入力特定手段は、前記操作検出手段による前記第2の操作の検出に応じて、前記第1の操作でタッチされた位置と前記第2の操作でタッチされた位置とに基づいて方向を算出し、算出した方向情報を有する入力操作を特定し、
    前記操作検出手段は、前記第2の操作の検出後、前記第2の操作のタッチを解除する操作を更に検出し、
    前記入力特定手段は、前記第2の操作の検出及び前記第2の操作のタッチを解除する操作の検出に応じて、前記第2の操作でタッチされた時点から当該タッチが解除されるまでの時間を算出し、次いで、算出した時間と所定時間とを大小比較し、算出した時間が所定時間より短い場合、前記第1の操作でタッチした位置から前記第2の操作でタッチした位置に向けて前記タッチパネル上をはらうフリック操作と同じ入力操作を特定する電子機器。
  3. タッチパネルと、
    前記タッチパネルを介した操作を検出する操作検出手段と、
    前記操作検出手段が検出した操作に基づいて入力操作を特定する入力特定手段と、
    を有し、
    前記操作検出手段は、前記タッチパネルをタッチした状態を維持する第1の操作、及び、前記第1の操作の位置及び状態を維持したまま前記タッチパネル上の他の位置をタッチする第2の操作を検出し、
    前記入力特定手段は、前記操作検出手段による前記第2の操作の検出に応じて、前記第1の操作でタッチされた位置と前記第2の操作でタッチされた位置とに基づいて方向を算出し、算出した方向情報を有する入力操作を特定し、
    前記操作検出手段は、前記タッチパネル上の互いに離れた2つの位置をタッチした状態を維持する前記第1の操作、及び、前記第1の操作の位置及び状態を維持したまま前記タッチパネル上の互いに離れた2つの位置をタッチする前記第2の操作を検出し、
    前記入力特定手段は、前記操作検出手段による前記第2の操作の検出に応じて、前記第1の操作でタッチされた2つの位置間の距離、及び、前記第2の操作でタッチされた2つの位置間の距離を算出し、次いで、算出した2つの距離の大小を比較し、前記第1の操作でタッチされた2つの位置間の距離のほうが大きい場合、ピンチイン操作と同じ入力操作を特定する電子機器。
  4. タッチパネルと、
    前記タッチパネルを介した操作を検出する操作検出手段と、
    前記操作検出手段が検出した操作に基づいて入力操作を特定する入力特定手段と、
    を有し、
    前記操作検出手段は、前記タッチパネルをタッチした状態を維持する第1の操作、及び、前記第1の操作の位置及び状態を維持したまま前記タッチパネル上の他の位置をタッチする第2の操作を検出し、
    前記入力特定手段は、前記操作検出手段による前記第2の操作の検出に応じて、前記第1の操作でタッチされた位置と前記第2の操作でタッチされた位置とに基づいて方向を算出し、算出した方向情報を有する入力操作を特定し、
    前記操作検出手段は、前記タッチパネル上の互いに離れた2つの位置をタッチした状態を維持する前記第1の操作、及び、前記第1の操作の位置及び状態を維持したまま前記タッチパネル上の互いに離れた2つの位置をタッチする前記第2の操作を検出し、
    前記入力特定手段は、前記操作検出手段による前記第2の操作の検出に応じて、前記第1の操作でタッチされた2つの位置間の距離、及び、前記第2の操作でタッチされた2つの位置間の距離を算出し、次いで、算出した2つの距離の大小を比較し、前記第2の操作でタッチされた2つの位置間の距離のほうが大きい場合、ピンチアウト操作と同じ入力操作を特定する電子機器。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の電子機器において、
    前記入力特定手段は、前記操作検出手段による前記第2の操作の検出に応じて、前記第1の操作でタッチされた位置と前記第2の操作でタッチされた位置とに基づいて距離を更に算出し、算出した距離情報を更に有する入力操作を特定する電子機器。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の電子機器において、
    前記入力特定手段は、前記操作検出手段による前記第2の操作の検出に応じて、前記第1の操作でタッチされた時点から前記第2の操作でタッチされた時点までの時間を更に算出し、算出した第1の時間情報を更に有する入力操作を特定する電子機器。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の電子機器において、
    前記操作検出手段は、前記第2の操作の検出後、前記第2の操作のタッチを解除する操作を更に検出し、
    前記入力特定手段は、前記操作検出手段による前記第2の操作の解除操作の検出に応じて、前記第2の操作でタッチされた時点から当該タッチが解除されるまでの時間を更に算出し、算出した第2の時間情報を更に有する入力操作を特定する電子機器。
  8. 請求項7に記載の電子機器において、
    前記入力特定手段は、複数種の入力操作の中から、前記第2の時間情報に対応する種別の入力操作を特定する電子機器。
  9. 請求項1から8のいずれか1項に記載の電子機器において、
    前記操作検出手段は、前記タッチパネル上の互いに離れた複数の位置をタッチした状態を維持する前記第1の操作を検出し、
    前記入力特定手段は、前記操作検出手段による前記第2の操作の検出に応じて、前記第1の操作でタッチされた複数の位置に基づいて距離を更に算出し、算出した距離情報を更に有する入力操作を特定する電子機器。
  10. 請求項1から9のいずれか1項に記載の電子機器において、
    前記操作検出手段は、前記第1の操作の位置及び状態を維持したまま前記タッチパネル上の互いに離れた複数の位置をタッチする前記第2の操作を検出し、
    前記入力特定手段は、前記操作検出手段による前記第2の操作の検出に応じて、前記第2の操作でタッチされた複数の位置に基づいて距離を更に算出し、算出した距離情報を更に有する入力操作を特定する電子機器。
  11. タッチパネルを有する電子機器のためのプログラムであって、
    コンピュータを、
    前記タッチパネルを介した操作を検出する操作検出手段、及び、
    前記操作検出手段が検出した操作に基づいて入力操作を特定する入力特定手段、
    として機能させ、
    前記操作検出手段は、前記タッチパネルをタッチした状態を維持する第1の操作、及び、前記第1の操作の位置及び状態を維持したまま前記タッチパネル上の他の位置をタッチする第2の操作を検出し、
    前記入力特定手段は、前記操作検出手段による前記第2の操作の検出に応じて、前記第1の操作でタッチされた位置と前記第2の操作でタッチされた位置とに基づいて方向を算出し、算出した方向情報を有する入力操作を特定し、
    前記操作検出手段は、前記第2の操作の検出後、前記第2の操作のタッチを解除する操作を更に検出し、
    前記入力特定手段は、前記第2の操作の検出及び前記第2の操作のタッチを解除する操作の検出に応じて、前記第2の操作でタッチされた時点から当該タッチが解除されるまでの時間を算出し、次いで、算出した時間と所定時間とを大小比較し、算出した時間が所定時間より長い場合、前記第1の操作でタッチした位置から前記第2の操作でタッチした位置までスライドさせるドラッグ操作と同じ入力操作を特定するプログラム
  12. タッチパネルを有する電子機器のためのプログラムであって、
    コンピュータを、
    前記タッチパネルを介した操作を検出する操作検出手段、及び、
    前記操作検出手段が検出した操作に基づいて入力操作を特定する入力特定手段、
    として機能させ、
    前記操作検出手段は、前記タッチパネルをタッチした状態を維持する第1の操作、及び、前記第1の操作の位置及び状態を維持したまま前記タッチパネル上の他の位置をタッチする第2の操作を検出し、
    前記入力特定手段は、前記操作検出手段による前記第2の操作の検出に応じて、前記第1の操作でタッチされた位置と前記第2の操作でタッチされた位置とに基づいて方向を算出し、算出した方向情報を有する入力操作を特定し、
    前記操作検出手段は、前記第2の操作の検出後、前記第2の操作のタッチを解除する操作を更に検出し、
    前記入力特定手段は、前記第2の操作の検出及び前記第2の操作のタッチを解除する操作の検出に応じて、前記第2の操作でタッチされた時点から当該タッチが解除されるまでの時間を算出し、次いで、算出した時間と所定時間とを大小比較し、算出した時間が所定時間より短い場合、前記第1の操作でタッチした位置から前記第2の操作でタッチした位置に向けて前記タッチパネル上をはらうフリック操作と同じ入力操作を特定するプログラム。
  13. タッチパネルを有する電子機器のためのプログラムであって、
    コンピュータを、
    前記タッチパネルを介した操作を検出する操作検出手段、及び、
    前記操作検出手段が検出した操作に基づいて入力操作を特定する入力特定手段、
    として機能させ、
    前記操作検出手段は、前記タッチパネルをタッチした状態を維持する第1の操作、及び、前記第1の操作の位置及び状態を維持したまま前記タッチパネル上の他の位置をタッチする第2の操作を検出し、
    前記入力特定手段は、前記操作検出手段による前記第2の操作の検出に応じて、前記第1の操作でタッチされた位置と前記第2の操作でタッチされた位置とに基づいて方向を算出し、算出した方向情報を有する入力操作を特定し、
    前記操作検出手段は、前記タッチパネル上の互いに離れた2つの位置をタッチした状態を維持する前記第1の操作、及び、前記第1の操作の位置及び状態を維持したまま前記タッチパネル上の互いに離れた2つの位置をタッチする前記第2の操作を検出し、
    前記入力特定手段は、前記操作検出手段による前記第2の操作の検出に応じて、前記第1の操作でタッチされた2つの位置間の距離、及び、前記第2の操作でタッチされた2つの位置間の距離を算出し、次いで、算出した2つの距離の大小を比較し、前記第1の操作でタッチされた2つの位置間の距離のほうが大きい場合、ピンチイン操作と同じ入力操作を特定するプログラム。
  14. タッチパネルを有する電子機器のためのプログラムであって、
    コンピュータを、
    前記タッチパネルを介した操作を検出する操作検出手段、及び、
    前記操作検出手段が検出した操作に基づいて入力操作を特定する入力特定手段、
    として機能させ、
    前記操作検出手段は、前記タッチパネルをタッチした状態を維持する第1の操作、及び、前記第1の操作の位置及び状態を維持したまま前記タッチパネル上の他の位置をタッチする第2の操作を検出し、
    前記入力特定手段は、前記操作検出手段による前記第2の操作の検出に応じて、前記第1の操作でタッチされた位置と前記第2の操作でタッチされた位置とに基づいて方向を算出し、算出した方向情報を有する入力操作を特定し、
    前記操作検出手段は、前記タッチパネル上の互いに離れた2つの位置をタッチした状態を維持する前記第1の操作、及び、前記第1の操作の位置及び状態を維持したまま前記タッチパネル上の互いに離れた2つの位置をタッチする前記第2の操作を検出し、
    前記入力特定手段は、前記操作検出手段による前記第2の操作の検出に応じて、前記第1の操作でタッチされた2つの位置間の距離、及び、前記第2の操作でタッチされた2つの位置間の距離を算出し、次いで、算出した2つの距離の大小を比較し、前記第2の操作でタッチされた2つの位置間の距離のほうが大きい場合、ピンチアウト操作と同じ入力操作を特定するプログラム。
  15. タッチパネルを有する電子機器が、
    前記タッチパネルを介した操作を検出する操作検出工程と、
    前記操作検出工程で検出した操作に基づいて入力操作を特定する入力特定工程と、
    を実行し、
    前記操作検出工程では、前記タッチパネルをタッチした状態を維持する第1の操作、及び、前記第1の操作の位置及び状態を維持したまま前記タッチパネル上の他の位置をタッチする第2の操作を検出し、
    前記入力特定工程では、前記操作検出工程での前記第2の操作の検出に応じて、前記第1の操作でタッチされた位置と前記第2の操作でタッチされた位置とに基づいて方向を算出し、算出した方向情報を有する入力操作を特定し、
    前記操作検出工程では、前記第2の操作の検出後、前記第2の操作のタッチを解除する操作を更に検出し、
    前記入力特定工程では、前記第2の操作の検出及び前記第2の操作のタッチを解除する操作の検出に応じて、前記第2の操作でタッチされた時点から当該タッチが解除されるまでの時間を算出し、次いで、算出した時間と所定時間とを大小比較し、算出した時間が所定時間より長い場合、前記第1の操作でタッチした位置から前記第2の操作でタッチした位置までスライドさせるドラッグ操作と同じ入力操作を特定する入力受付方法。
  16. タッチパネルを有する電子機器が、
    前記タッチパネルを介した操作を検出する操作検出工程と、
    前記操作検出工程で検出した操作に基づいて入力操作を特定する入力特定工程と、
    を実行し、
    前記操作検出工程では、前記タッチパネルをタッチした状態を維持する第1の操作、及び、前記第1の操作の位置及び状態を維持したまま前記タッチパネル上の他の位置をタッチする第2の操作を検出し、
    前記入力特定工程では、前記操作検出工程での前記第2の操作の検出に応じて、前記第1の操作でタッチされた位置と前記第2の操作でタッチされた位置とに基づいて方向を算出し、算出した方向情報を有する入力操作を特定し、
    前記操作検出工程では、前記第2の操作の検出後、前記第2の操作のタッチを解除する操作を更に検出し、
    前記入力特定工程では、前記第2の操作の検出及び前記第2の操作のタッチを解除する操作の検出に応じて、前記第2の操作でタッチされた時点から当該タッチが解除されるまでの時間を算出し、次いで、算出した時間と所定時間とを大小比較し、算出した時間が所定時間より短い場合、前記第1の操作でタッチした位置から前記第2の操作でタッチした位置に向けて前記タッチパネル上をはらうフリック操作と同じ入力操作を特定する入力受付方法。
  17. タッチパネルを有する電子機器が、
    前記タッチパネルを介した操作を検出する操作検出工程と、
    前記操作検出工程で検出した操作に基づいて入力操作を特定する入力特定工程と、
    を実行し、
    前記操作検出工程では、前記タッチパネルをタッチした状態を維持する第1の操作、及び、前記第1の操作の位置及び状態を維持したまま前記タッチパネル上の他の位置をタッチする第2の操作を検出し、
    前記入力特定工程では、前記操作検出工程での前記第2の操作の検出に応じて、前記第1の操作でタッチされた位置と前記第2の操作でタッチされた位置とに基づいて方向を算出し、算出した方向情報を有する入力操作を特定し、
    前記操作検出工程では、前記タッチパネル上の互いに離れた2つの位置をタッチした状態を維持する前記第1の操作、及び、前記第1の操作の位置及び状態を維持したまま前記タッチパネル上の互いに離れた2つの位置をタッチする前記第2の操作を検出し、
    前記入力特定工程では、前記操作検出工程での前記第2の操作の検出に応じて、前記第1の操作でタッチされた2つの位置間の距離、及び、前記第2の操作でタッチされた2つの位置間の距離を算出し、次いで、算出した2つの距離の大小を比較し、前記第1の操作でタッチされた2つの位置間の距離のほうが大きい場合、ピンチイン操作と同じ入力操作を特定する入力受付方法。
  18. タッチパネルを有する電子機器が、
    前記タッチパネルを介した操作を検出する操作検出工程と、
    前記操作検出工程で検出した操作に基づいて入力操作を特定する入力特定工程と、
    を実行し、
    前記操作検出工程では、前記タッチパネルをタッチした状態を維持する第1の操作、及び、前記第1の操作の位置及び状態を維持したまま前記タッチパネル上の他の位置をタッチする第2の操作を検出し、
    前記入力特定工程では、前記操作検出工程での前記第2の操作の検出に応じて、前記第1の操作でタッチされた位置と前記第2の操作でタッチされた位置とに基づいて方向を算出し、算出した方向情報を有する入力操作を特定し、
    前記操作検出工程では、前記タッチパネル上の互いに離れた2つの位置をタッチした状態を維持する前記第1の操作、及び、前記第1の操作の位置及び状態を維持したまま前記タッチパネル上の互いに離れた2つの位置をタッチする前記第2の操作を検出し、
    前記入力特定工程では、前記操作検出工程での前記第2の操作の検出に応じて、前記第1の操作でタッチされた2つの位置間の距離、及び、前記第2の操作でタッチされた2つの位置間の距離を算出し、次いで、算出した2つの距離の大小を比較し、前記第2の操作でタッチされた2つの位置間の距離のほうが大きい場合、ピンチアウト操作と同じ入力操作を特定する入力受付方法。
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