JP5986684B2 - 湾曲した受け面を有するリンク部材 - Google Patents

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Description

本願発明の実施形態はコンベヤベルトシステムに関し、特には、コンベヤベルトシステムの隣接するロッドを連結するための湾曲した受け面を有するリンク部材に関する。
コンベヤベルトシステムは、材料の取扱いおよび加工のために様々な産業分野で使用されている。たとえば、コンベヤシステムは食品加工システム内で使用され、食料品は、コンベヤベルトの支持表面上に配置され、ある場所から別の場所へ搬送されながら加工される。食品加工システムにおいて特に普及しているモジュール式コンベヤベルトを含め様々なタイプのコンベヤベルトが存在する。さらに、コンベヤシステムは、Layneらの米国特許第5,070,999号に開示されているものなど、コンベヤシステム内で多数の物品の貯蔵を可能にするヘリカルアキュムレータ内でしばしば使用される。
コンベヤベルトシステムの1つのタイプは、ベルトの横断方向両縁部に沿って配置されたリンクによって連結された横断方向ロッドを備える。たとえば、ベルトは、リンクがロッド上で摺動することを可能にするスロット型穴を有する概してU字型の重ねることができるリンクを有するものであってもよい。リンクとロッドの間の相対摺動動作により、そのような重ねることができるリンクがベルトの両側で使用されたときベルトが右または左に転向することを可能にする横方向の柔軟性がもたらされる。そのようなベルトが横方向の曲線を回って進むとき、ベルトの内側凹型縁部に沿ったロッド端部が折り畳まれる。ベルトの外側凸型縁部沿ったロッドの横断方向両端は、Roinestadの米国特許第3,225,898号に開示されているものなど、ベルトが直線方向で移動するときと同じピッチのままであるか、またはRoinestadの米国特許第4,078,655号およびRoinestadらの米国特許第4,867,301号に開示されているものなど、ベルトがより小さい半径を回って進むことを可能にするために、より大きなピッチで拡張する。これらの特許のそれぞれは、それらの全体を参照により本明細書に組み込む。これらのタイプのコンベヤベルトは、しばしばグリッド型ベルトと呼ばれる。図1は、Roinestadの米国特許第3,225,898号における従来のグリッド型コンベヤベルトを示す。図2は、Roinestadらの米国特許第4,867,301号における従来のより小さい半径のグリッド型コンベヤベルトを示す。
別のタイプのコンベヤベルトシステムは、平坦な金属ストリップで形成された繰り返される屈曲を有するピケットの列を有する。複数のたすき棒が、ピケットの隣接する列を、その開口を通じて連結するようになっている。これらの開口は、直線移動用に構成された折り畳み不能なベルトを生み出すように、円形であり、半径をたすき棒と同様とすることができる。代わりに、これらの開口は、その全体を参照により本明細書に組み込むRoinestadの米国特許第4,846,339号に開示されているものなど、ベルトの直線移動と横方向の曲線を回る移動の両方のために構成された折り畳み可能なベルトを生み出すようにスロット型とすることができる。これらのタイプのコンベヤベルトは、しばしばフラットワイヤコンベヤベルトと呼ばれる。図3は、Roinestadの米国特許第4,846,339号における従来のフラットワイヤコンベヤベルトを示す。
図4は、米国特許第4,078,655号および第3,348,659号に示されているタイプの渦巻き状低張力搬送システム100を示している。この低張力システムは、それらの全体を参照により本明細書に組み込むこれらの特許に十分に記載されているので、ここでは簡単な説明のみ提供する。そのような低張力システム100では、かご型駆動ドラム102がコンベヤベルト10の内側縁部と摩擦係合し、ドラム周りの螺旋経路を通って比較的低張力でベルトを駆動する。さらに、ポジティブスプロケットドライブ104がベルト10と、その直線部分に沿って係合する。モータ105により、伝動装置106を通じてドラム102が駆動され、相互連結された伝動装置107を介してポジティブスプロケットドライブ104も駆動される。ベルト10は、スプロケットドライブ104から、ウェイト付きテンションローラ110およびアイドラプーリ111を通過し、直線の積載部分108へ、次いでドラム102周りの螺旋ループ内、直線の荷下ろし部分109へ、また別のアイドラ111周りを移動し、駆動スプロケットに戻る。
図5は、その全体を参照により本明細書に組み込むRoinestadらの米国特許第4,932,925号に記載のものなど、湾曲した受け面を有する従来のリンクを備えるコンベヤベルトの切断図である。図5でわかるように、各脚部28Aは、隣接するロッド12A、12A’を受けるための一対の穴34A、35Aを有している。穴35Aは、そのそれぞれの接続部30Aに隣接し、細長いスロットの形態にあり、ロッド12Aが、直線搬送中の折り畳まれた位置から横方向の曲線周りの搬送中の伸張された位置に移動することを可能にしている。穴34Aと穴35Aは、それらのそれぞれの脚部28Aの近位端および遠位端にそれぞれ配置される。
図5に示されているように、接続部30Aは、脚部28Aを別の脚部(図示せず)に接続する。接続部30Aは、第1の側面36Aと第2の側面36A’の間に湾曲した受け面32Aを有する。この実施形態では、湾曲した受け面32Aは、ロッド12Aの外側表面と実質的に対合する。すなわち、湾曲した受け面32Aは、ロッド12Aと実質的に同じ半径を有する。第1の側面36Aおよび第2の側面36A’は、脚部28Aに対して垂直に延びる。
側面36A、36A’は、開口35A内で脚部28Aに対して垂直に延びているので、湾曲した受け面32Aと側面36A、36A’との間で接続部30A内にコーナー部が生じる。リンク16Aがローラ(たとえば、図4のローラ110)周りでなど伸張された位置で接線方向に転向するとき、ロッド12Aは、湾曲した受け面32Aから開口35A内に押し戻される可能性がある。これは、ロッド12Aにコーナー部を跳び越えさせ、不快となる可能性がある騒音を生み出す。図6は、ローラ40周りでのリンク16Aの接線方向移動によりロッド12Aがコーナー部を跳び越えたこの状況を示す。
当技術分野では、したがって、接線方向に移動されたときそれらのそれぞれのリンクのコーナー部を跳び越えるピボットロッドによって引き起こされる不快な騒音を解消するリンク部材が求められている。
本発明の実施形態は、コンベヤベルトシステムの隣接するロッドを連結するための、湾曲した受け面を有するリンク部材を提供することによって、この必要、および他の必要を満たす。一実施形態によれば、このリンク部材は、各脚部が遠位端に第1の開口および近位端に第2の開口を備える一対の脚部と、一対の脚部を接続する接続部であって、第1の側面と第2の側面の間に湾曲した受け面を備える接続部とを備える。第1の側面および第2の側面は、脚部の近位端に向かう方向で延びる。
複数のリンク部材を備えるコンベヤベルトについても、本発明の実施形態により述べる。複数のリンク部材のそれぞれは、各脚部が遠位端に第1の開口および近位端に第2の開口を備える一対の脚部と、一対の脚部を接続する接続部であって、第1の側面と第2の側面の間に湾曲した受け面を備える接続部とを備える。第1の側面および第2の側面は、脚部の近位端に向かう方向で延びる。コンベヤベルトシステムは、各脚部の第1の開口内で受け取られる第1のピボットロッドと、各脚部の第2の開口内で受け取られる第2のピボットロッドとをさらに備える。コンベヤベルトは、上述のようなグリッド型コンベヤベルトまたはフラットワイヤコンベヤベルトなど、任意のタイプのコンベヤベルトとすることができる。
したがって、いくつかの実施形態では、脚部の近位端に向かう方向で延びる第1の側面および第2の側面を設けることにより、湾曲した受け面と従来のリンク要素の側面との間のコーナー部が除去される。したがって、ローラ周りで移動したときコーナー部を跳び越えるピボットロッドの騒音が解消される。
従来のグリッド型コンベヤベルトの平面図である。 従来のより小さい半径のグリッド型コンベヤベルトの平面図である。 従来のフラットワイヤコンベヤベルトの平面図である。 渦巻き状低張力搬送システムの斜視図である。 湾曲した受け面を有する従来のリンクを備えるコンベヤベルトの断面図である。 ローラ周りを通る湾曲した受け面を有する従来のリンクを備えるコンベヤベルトの断面図である。 本発明の実施形態による湾曲した受け面を有する改良型のU字型リンクの平面図である。 本発明の実施形態による湾曲した受け面を有する改良型のリンクの側面図である。 本発明の実施形態による湾曲した受け面を有する改良型のリンクの側面図である。 本発明の実施形態による湾曲した受け面を有する改良型のリンクの側面図である。 本発明の実施形態による湾曲した受け面を有する改良型のリンクの側面図である。 本発明の実施形態による図8Aの改良型のリンクを備えるコンベヤベルトの断面図である。 本発明の実施形態による図8Bの改良型のリンクを備えるコンベヤベルトの断面図である。 本発明の実施形態による図9Aの改良型のリンクを備えるコンベヤベルトの切断図である。 本発明の実施形態による図9Bの改良型のリンクを備えるコンベヤベルトの断面図である。 ローラ周りを通る湾曲した受け面を有する図8Bの改良型のリンクを備えるコンベヤベルトの断面図である。
湾曲した受け面を有するリンク部材、および湾曲した受け面を有するリンク部材を備えるコンベヤベルトについて説明する。以下の説明では、説明の目的で、例示的な実施形態を完全に理解するために、多数の特定の詳細が記載される。しかしながら、本発明の実施形態は、これらの特定の詳細なしに、または均等の構成と共に実施可能当業者には明らかである。
図7は、U字型リンク700の平面図であり、このU字型リンクは湾曲した受け面を有している。リンク700は、図1、図2のようなグリッド型のコンベヤベルト内で使用でき、または、図3のようなフラットワイヤコンベヤベルト内で使用できる。リンク700は、脚部720A、720Bを接続する接続部722を有している。図5に示されているように、脚部720A、720Bは、接続部722から概して垂直に延びる内側区間と、内側区間から外向きに延在する中央区間と、中央区間から、内側区間に対して概して平行な方向で延びる外側区間とを含んでいる。図7に示すように、中央区間によって、脚部の内側区間が、脚部の概して平行な外側区間からオフセットされている。この中央オフセット区間または単一オフセット区間は、スロット部の間のリンク領域にしている。換言すれば、中央オフセット区間または単一オフセット区間のいずれの部分も、スロット型の脚部の一部分にはない。したがって、単一オフセット区間は、リンク内の穴を通って延びる連結ロッドと接触しない。そうではなく、リンク700は、実質的に直線である脚部を有していてもよい。リンク700は、接続部722の両端から外向きに延在する脚部をさらに有していてもよい。
図7のリンク700は、図8A、図8B、図9A、図9Bにそれぞれ示されているリンク800、850、900、950の1つまたは複数として構成することができる。さらに、リンク800、850、900および/または950は、任意のタイプのコンベヤベルト内で構成することができる。たとえば、リンク800、850、900および/または950は、グリッド型ベルト(図1に示されているものなど)、より小さい半径のグリッド型ベルト(図2に示されているものなど)、および/またはフラットワイヤコンベヤベルト(図3に示されているものなど)内で使用することができる。
図8A〜Bおよび図9A〜Bは、本発明の様々な実施形態による図7のリンク700の側面図を示す。図8Aでは、リンク800の接続部822は、第1の側面836Aと第2の側面836Bの間に湾曲した受け面826を有している。この実施形態では、湾曲した受け面826は、穴825内に配置されたロッドの外側表面と実質的に係合する。すなわち、湾曲した受け面826および穴825内に配置されたロッドは、実質的に同じ半径を有している。第1の側面836Aおよび第2の側面836Bは、脚部820の遠位端において脚部820の近位端に向かって延びている。この実施形態では、第1の側面836Aおよび第2の側面836Bは、穴825内に配置されたロッドの湾曲した表面に対し正接平面となっている。さらに、第1の側面836Aおよび第2の側面836Bは、穴825を越えて接線方向で引き続き延びている。
図8Bに示されている実施形態によれば、リンク850の接続部822’は、第1の側面836A’と第2の側面836B’の間に湾曲した受け面826’を有している。リンク850の第1の側面836A’および第2の側面836B’は、穴825’内では接線方向に延びているが、穴825’の外側では脚部820’に対して垂直に延びている。図10Aおよび図10Bは、ピボットロッド1012、1012’がそれぞれ中に配置されたリンク800、850の側面図を示している。
図9Aでは、リンク900の接続部922は、第1の側面936Aと第2の側面936Bの間に湾曲した受け面926を有している。この実施形態では、湾曲した受け面926は、穴925内に配置されたロッドより大きい半径を有している。第1の側面936Aおよび第2の側面936Bは、脚部920の遠位端において脚部920の近位端に向かって延びる。この実施形態では、第1の側面936Aおよび第2の側面936Bもまた、穴925内に配置されたロッドのものより大きい半径を有する。一例で、第1の側面936Aおよび第2の側面936Bは、湾曲した受け面926のものと同じ半径を有するものであってもよい。他の実施形態では、第1の側面936Aおよび第2の側面936Bは、湾曲した受け面926のものより大きい半径を有するものであってもよい。
図9Bに示されている実施形態によれば、第1の側面936A’と第2の側面936B’の間に湾曲した受け面926’を有している。リンク950の第1の側面936A’と第2の側面936B’は、穴925’内では湾曲した受け面926’と同じ半径を有し、次いで穴925’の外側では脚部920’に対して垂直に延びている。図11Aおよび図11Bは、ピボットロッド1112、1112’がそれぞれ中に配置されたリンク900、950の側面図を示している。
他の実施形態によれば、湾曲した受け面は、スロット型開口内に配置されたロッドの外側表面と実質的に係合するものであってもよく(すなわち、湾曲した受け面とロッドは実質的に同じ半径を有する)、一方、湾曲した受け面から延びる第1の側面および第2の側面は、ロッドのものより大きい半径を有する。他の実施形態によれば、湾曲した受け面は、ロッドのものより小さい半径を有することができ、その結果、ロッドは2点だけで湾曲した受け面と接触することとなる。
さらに、上述の実施形態のいずれかを修正し、湾曲した受け面が凸形状になるように、および/または、第1および第2の側面が湾曲した受け面から脚部の遠位端に向かって脚部の近位端から離れるように延びるようにすることができる。また、上述の実施形態のいずれかが、同一でも対称でもない第1の側面と第2の側面、たとえばロッドに正接する第1の側面と、湾曲した第2の側面とを有することができる。湾曲した受け面は、円、楕円、放物線など、任意の形状のものを反映する曲率を有することができる。
本発明の実施形態による湾曲した受け面は、たとえば接続部の材料が最大限に削減された厚さに圧縮されるコイニングプロセスによって形成可能である。削減された厚さの圧縮領域は、接続部の加工硬化した領域になる。湾曲した受け面は、フラットワイヤコンベヤベルトに使用されるものなどより薄い材料に使用し、加工硬化がより少なくなり得るフォーミングダイの使用によるなど、他のプロセスによって作製することもできる。また、湾曲した受け面は、加工硬化なしに機械加工、鋳造、成形することなどができる。
開示されている実施形態によるコンベヤベルトをさらに最大限に動作させるために、隣接するリンクに対して生み出される接線方向表面の角度を選択することができる。たとえば、第1のリンクの第1の側面および第2の側面の角度は、たとえば図4のローラ110を回って移動する第1のリンクと第2の隣接するリンクとの間の相対角度より小さくてもよい。これにより、湾曲した受け面からのピボットロッドの移動が容易になる。他の例では、第1のリンクの第1の側面および第2の側面の角度は、ローラ110を回って移動する第1のリンクと第2の隣接するリンクとの間の相対角度より大きくてもよい。これにより、湾曲した受け面からのピボットロッドの移動が抑制される。他の例では、第1のリンクの第1の側面および第2の側面の角度は、ローラ110を回って移動する第1のリンクと第2の隣接するリンクとの間の相対角度に等しくてもよい。
図12は、ローラ40周りでのリンク850の接線方向移動を示している。図12に示されているように、従来のリンクの場合のように、リンク850がローラ40周りで伸張された位置において接線方向に転向されるとき、ロッド12Aは湾曲した受け面とリンク850の開口との間のコーナー部の周りで押されない。したがって、この移動によって生み出される、不快となる可能性がある騒音が解消される。
本発明の実施形態について特定の例に関連して述べたが、これらはあらゆる点で例示的なものであり、限定的なものではないものとする。材料および構成要素の多数の異なる組合せが本発明の様々な実施形態を実施するのに適したものになることを、当業者なら理解するであろう。
本発明の他の実施形態は、本明細書、および本明細書に開示されている実施を検討すれば、当業者には明らかになろう。記載の実施形態の様々な態様および/または構成要素は、個々に、または任意の組合せで使用することができる。本明細書および諸例は、例示的なものにすぎないとみなすことが意図されており、本発明の真の範囲および精神は、以下の特許請求の範囲に示されている。

Claims (35)

  1. 複数のリンク部材であって、各リンク部材は、
    一対の脚部であって各脚部は遠位端に第1の開口および近位端に第2の開口を有している一対の脚部、および、
    前記一対の脚部の間で水平に配置されるとともに前記遠位端においてそれらの脚部を接続する接続部であって、前記一対の脚部の前記近位端の方に面している第1の表面を有し、該第1の表面は、湾曲した受け面、第1の側面、および第2の側面を具備し、前記湾曲した受け面は第1および第2の前記側面の間で垂直に配置されている、接続部、
    を有している、複数のリンク部材と、
    各脚部の前記第1の開口に受け入れられる第1のピボットロッドと、
    各脚部の前記第2の開口に受け入れられる第2のピボットロッドと、
    を備え、
    前記湾曲した受け面、第1の側面、および第2の側面が、前記一対の脚部の前記第1の開口内において前記第1の表面の凹部を画定している、コンベヤベルト。
  2. 前記湾曲した受け面が、前記第1のピボットロッドの半径より小さい半径を有している、請求項1に記載のコンベヤベルト。
  3. 前記湾曲した受け面が、前記第1のピボットロッドの半径以上の半径を有している、請求項1に記載のコンベヤベルト。
  4. 前記第1の側面および前記第2の側面が、前記第1のピボットロッドの半径以上の半径を有している、請求項1に記載のコンベヤベルト。
  5. 前記第1の側面および前記第2の側面が、平面である、請求項1に記載のコンベヤベルト。
  6. 前記第1の側面および前記第2の側面が、前記湾曲した受け面の端部から接線方向に延在している、請求項1に記載のコンベヤベルト。
  7. さらに、
    前記第1および第2のピボットロッドに対して平行で、その上で前記複数のリンク部材が転動するローラを備え、
    前記複数のリンク部材のそれぞれは前記ローラの表面に対し正接平面であり、
    前記ローラの前記表面の隣接するリンク部材の正接平面のあいだに第1の角度が画定され、
    隣接するリンク部材の正接平面が前記ローラの前記表面上で当該第1の角度で配置された場合に、前記湾曲した受け面、前記第1の側面、および前記第2の側面のうちの少なくとも1つが、前記第1のロッドに正接する、請求項1に記載のコンベヤベルト。
  8. 前記第1の側面および前記第2の側面が、前記第1のピボットロッドの表面に対し正接平面である、請求項1に記載のコンベヤベルト。
  9. さらに、
    前記第1および第2のピボットロッドに対して平行で、その上で前記複数のリンク部材が転動するローラを備え、
    前記複数のリンク部材のそれぞれは、前記ローラの表面に対し正接平面であり、
    前記第1の側面と前記第2の側面のあいだに第1の角度が画定され、
    前記ローラの前記表面上の隣接するリンク部材の正接平面のあいだに第2の角度が画定される、請求項8に記載のコンベヤベルト。
  10. 前記第1の角度が前記第2の角度より小さい、請求項9に記載のコンベヤベルト。
  11. 前記第1の角度が前記第2の角度に等しい、請求項9に記載のコンベヤベルト。
  12. 前記第1の角度が前記第2の角度より大きい、請求項9に記載のコンベヤベルト。
  13. 前記第1の開口は、前記第1のピボットロッドが前記接続部に当接できるように構成される、請求項1に記載のコンベヤベルト。
  14. 前記第1の開口がスロット型である、請求項1に記載のコンベヤベルト。
  15. 前記第2の開口が穴である、請求項1に記載のコンベヤベルト。
  16. 前記複数のリンク部材が金属である、請求項1に記載のコンベヤベルト。
  17. 前記湾曲した受け面、第1の側面、および第2の側面のうちの少なくとも1つが、圧縮され加工硬化した表面である、請求項16に記載のコンベヤベルト。
  18. 前記第1のピボットロッドが、前記複数のリンク部材を、第1の隣接するリンク部材と相互連結し、
    前記第2のピボットロッドが、前記複数のリンク部材を、第2の隣接するリンク部材と相互連結している、
    請求項1に記載のコンベヤベルト。
  19. 前記湾曲した受け面が、凹形状である、請求項1に記載のコンベヤベルト。
  20. 前記第1の側面および前記第2の側面が、凸形状である、請求項1に記載のコンベヤベルト。
  21. 一対の脚部であって、各脚部が遠位端に第1の開口および近位端に第2の開口を有している、一対の脚部と、
    前記一対の脚部を接続する接続部であって、第1の側面と第2の側面の間に湾曲した受け面を持つ接続部と、
    を備え、
    前記湾曲した受け面と第1の側面と第2の側面とが、前記一対の脚部の前記第1の開口を通る方向にみて、前記接続部のコーナの無い断面を画定している、リンク部材。
  22. 前記第1の側面および前記第2の側面が、前記湾曲した受け面の半径以上の半径を有している、請求項21に記載のリンク部材。
  23. 前記第1の側面および前記第2の側面が平坦である、請求項21に記載のリンク部材。
  24. 前記第1の開口がスロット型である、請求項21に記載のリンク部材。
  25. 前記第2の開口が穴である、請求項21に記載のリンク部材。
  26. 前記リンク部材が金属を含む、請求項21に記載のリンク部材。
  27. 前記湾曲した受け面、第1の側面、および第2の側面のうちの少なくとも1つが、圧縮され加工硬化した表面である、請求項26に記載のリンク部材。
  28. 前記接続部と前記脚部とがU字型を画定している、請求項27に記載のリンク部材。
  29. 前記脚部のそれぞれが、外向きに延在する区間を含んでいる、請求項28に記載のリンク部材。
  30. 前記脚部の前記遠位端が、前記接続部と前記外向きに延在する区間との間に配置される、請求項29に記載のリンク部材。
  31. 前記脚部の前記遠位端が、前記接続部に対して垂直な方向に延び、
    前記脚部の前記近位端が、前記遠位端に対して平行な方向で前記外向きに延在する区間から離れるように延びている、請求項30に記載のリンク部材。
  32. 前記湾曲した受け面が、凹形状である、請求項21に記載のリンク部材。
  33. 前記第1の側面および前記第2の側面が、凸形状である、請求項21に記載のリンク部材。
  34. 前記第1の側面および前記第2の側面が平面である、請求項21に記載のリンク部材。
  35. 前記第1の側面および前記第2の側面が、前記湾曲した受け面の端部から接線方向に延
    在している、請求項21に記載のリンク部材。
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