JP5986350B2 - 組立式車両ホイール、そのような車両ホイールで使用するためのホイール・リム、およびそれらの製作方法 - Google Patents

組立式車両ホイール、そのような車両ホイールで使用するためのホイール・リム、およびそれらの製作方法 Download PDF

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Description

本発明は、概して、組立式車両ホイール(fabricated vehicle wheel)に関し、詳細には、改良型の組立式車両ホイール、そのような車両ホイールで使用するためのホイール・リム、およびそれらの製作方法に関する。
従来の組立式のビード・シート付き車両ホイールは、2部片の構造のものであり、内側ホイール・ディスクおよび外側「フル」ホイール・リムを含む。ホイール・ディスクは、鋼、アルミニウム、または他の合金から鋳造、鍛造または組み立てることができ、内側環状ホイール取付け部分および外側環状部分を含む。そのホイール取付け部分は、内方取付け面を画定し、中心パイロットすなわちハブ孔、および複数のラグ受け孔を含み、それらの複数のラグ受け孔は、ホイールを車軸に取り付けるためにホイール取付け部分を貫通するように成形される。ホイール・リムは、鋼、アルミニウム、または他の合金から鋳造、鍛造または組み立てることができ、内方タイヤ・ビード・シート保持フランジ、内方タイヤ・ビード・シート、軸方向に延びるくぼみ、外方タイヤ・ビード・シート、および外方タイヤ・ビード・シート保持フランジを含む。場合によっては、ホイール・ディスクに固定した取付けカップを有する3部片のホイール構造が使用される。両方のタイプの構造で、ホイール・ディスクの外側環状部分は、溶接によってホイール・リムに固定される。典型的には、ホイール・ディスクは、ホイール・リムのくぼみの領域でホイール・リムに固定され、それによりしっかりと取り付けた組立式車両ホイール(well−attached fabricated vehicle wheel)を製作するか、またはホイール・リムの外側タイヤ・ビード・シートの領域で固定され、それにより、ビード・シート付きの組立式車両ホイールを製作する。
フル・フェイスの組立式ホイールは、1部片のホイール・ディスク構造を有することによって、他のタイプの組立式ホイールとは区別される。具体的には、フル・フェイス・ホイールは、「フル・フェイス」のディスクおよび「部分的」なリムを含む。フル・フェイス・ディスクは、鋼、アルミニウム、または他の合金から鋳造、鍛造または組み立てることができる。フル・フェイス・ディスクは、内側環状ホイール取付け部分および外側環状部分を含み、その外側環状部分は、ホイールの外方タイヤ・ビード・シート保持フランジの少なくとも一部分を画定する。ホイール取付け部分は、内方取付け面を画定し、中心パイロットすなわちハブ孔、および複数のラグ受け孔を含み、それらの複数のラグ受け孔は、ホイールを車軸に取り付けるためにホイール取付け部分を貫通するように形成される。部分的なリムは、鋼、アルミニウム、または他の合金から組み立てられ、内方タイヤ・ビード・シート保持フランジ、内方タイヤ・ビード・シート、軸方向に延びるくぼみ、および外方タイヤ・ビード・シートを含む。場合によっては、リムの外方タイヤ・ビード・シートおよびディスクの外側環状部分は、フル・フェイス・ホイールの外方タイヤ・ビード・シート保持フランジを形成するように協働する。両方のタイプの構造で、リムの外方タイヤ・ビード・シートは、ディスクの外側環状部分に隣接して配置され、リムとディスクを互いに固定するために溶接が施される。
組立式車両ホイールのためのホイール・リムを製作するために使用できる典型的な一連のステップが、Evansの米国特許第4,185,370号で開示されている。この特許に示すように、その方法は、(a)アルミニウムまたは鋼など、平坦なシート状の適切な材料を提供するステップと、(b)そのシートを円筒形のフープまたはバンドの形にするステップと、(c)フープの側方の縁部を径方向外側に広げて、ロール成形機上に配置するのに適したフランジを有するリム・プリフォームを製作するステップと、(d)そのリム・プリフォームを連続したロール成形動作にかけて、所定の形状を有するホイール・リムを製作するステップと、(e)そのホイール・リムを引き伸ばして、所定の円周を有する完成形のホイール・リムを製作するステップとを含む。
Ashley,Jr.らの米国特許第4,962,587号は、ホイール・リムを製作するための他の方法を開示している。この特許の方法によれば、予備成形したホイール・リムが提供され、そのホイール・リムは、対向した完成形のタイヤ・ビード・シート保持フランジ、対向した完成形のタイヤ・ビード・シート表面、くぼみ、および軸方向に延びる内方レッグを有する。次に、くぼみおよび隣接する端部は、それぞれマンドレルおよび端部プレートにそれらと共に回転するために取り付けられる。次いで、フロー・スピニング・ローラが作動し前進して、くぼみおよび内方レッグ部分に係合し、それにより予備成形したホイール・リムのくぼみおよびレッグ部分が薄く伸ばされる。
圧延またはプレシング動作によってホイール・リムを製作するための他の方法が、Lemmerzの米国特許第3,347,302号、Boschの米国特許第4,127,022号、およびBoschの米国特許第4,143,533号で開示されている。
米国特許第4,185,370号 米国特許第4,962,587号 米国特許第3,347,302号 米国特許第4,127,022号 米国特許第4,143,533号 米国特許第5,533,261号 米国特許第5,188,429号 米国特許第5,421,642号 米国特許第5,360,261号
本発明は、改良型の組立式車両ホイール、そのような車両ホイールで使用するためのホイール・リム、およびそれらの製作方法に関する。
一実施形態によれば、組立式車両ホイールを製作する方法であって、(a)適切な材料から成形されたホイール・リム・ブランクを提供するステップであって、ホイール・リム・ブランクが全体的に円筒形のフープの形状である、ホイール・リム・ブランク提供ステップと、(b)ホイール・リム・ブランクを予備成形動作にかけるための第1のツーリング取付け具を提供するステップであって、円筒形の形状を、複数の異形部分を含みホイール・リム・プリフォームを製作するように再整形する、第1のツーリング取付け具提供ステップと、(c)シールした内部チャンバを画定し所定の内面の輪郭を有するツーリング部材を有する第2のツーリング取付け具を提供するステップであって、シールした内部チャンバが高圧作動液源と流体連絡している、第2のツーリング取付け具提供ステップと、(d)ホイール・リム・プリフォームを第2のツーリング取付け具のシールした内部チャンバに配置して、ホイール・リム・プリフォームの外面がツーリング部材の所定の内面の輪郭に隣接して配置された状態にするステップと、(e)高圧作動液を第2のツーリング取付け具のシールした内部チャンバ中に供給し、それによりホイール・リム・プリフォームが、ツーリング部材の隣接して配置された内面の輪郭に対して押し付けられて、ツーリング部材の所定の内面の輪郭に合致する輪郭を有する完成形のホイール・リムを製作するステップと、(f)完成形のホイール・リムを第2のツーリング取付け具から取り外すステップと、(g)完成形のホイール・リムをホイール・ディスクに固定して組立式車両ホイールを製作するステップとを含む方法が提供される。また、本発明は、すぐ上で説明した方法に従って製作した組立式車両ホイールに関する。
本発明の他の実施形態では、組立式車両ホイールでの使用に適合した組立式ホイール・リムを製作する方法であって、(a)適切な材料から成形されたホイール・リム・ブランクを提供するステップであって、ホイール・リム・ブランクが全体的に円筒形のフープの形状である、ホイール・リム・ブランク提供ステップと、(b)ホイール・リム・ブランクを予備成形動作にかけるための第1のツーリング取付け具を提供するステップであって、円筒形の形状を、複数の異形部分を含みホイール・リム・プリフォームを製作するように再整形する、第1のツーリング取付け具提供ステップと、(c)シールした内部チャンバを画定し所定の内面の輪郭を有するツーリング部材を有する第2のツーリング取付け具を提供するステップであって、シールした内部チャンバが高圧作動液源と流体連絡している、第2のツーリング取付け具提供ステップと、(d)ホイール・リム・プリフォームを第2のツーリング取付け具のシールした内部チャンバに配置して、ホイール・リム・プリフォームの外面がツーリング部材の所定の内面の輪郭に隣接して配置された状態にするステップと、(e)高圧作動液を第2のツーリング取付け具のシールした内部チャンバ中に供給し、それによりホイール・リム・プリフォームが、ツーリング部材の隣接して配置された内面の輪郭に対して押し付けられて、ツーリング部材の所定の内面の輪郭に合致する輪郭を有する完成形のホイール・リムを製作するステップと、(f)後でホイール・ディスクに固定して組立式車両ホイールを製作するために、完成形のホイール・リムを第2のツーリング取付け具から取り外す、ステップとを含む方法が提供される。また、本発明は、すぐ上で説明した方法に従って製作した組立式ホイール・リムに関する。
本発明のさらに他の実施形態では、組立式車両ホイールを製作する方法であって、(a)鋼、アルミニウム、それらの合金、マグネシウム、またはチタンからなる群から選択された適切な材料から成形されたホイール・リム・ブランクを提供するステップであって、ホイール・リム・ブランクが全体的に円筒形のフープの形状である、ホイール・リム・ブランク提供ステップと、(b)ホイール・リム・ブランクを予備成形動作にかけるための第1のツーリング取付け具を提供するステップであって、円筒形の形状を、複数の異形部分を含みホイール・リム・プリフォームを製作するように再整形し、ホイール・リム・プリフォームが、少なくとも1対の対向した傾斜した端部分を含む、第1のツーリング取付け具提供ステップと、(c)シールした内部チャンバを画定し所定の内面の輪郭を有するツーリング部材を有する第2のツーリング取付け具を提供するステップであって、シールした内部チャンバが高圧作動液源と流体連絡している、第2のツーリング取付け具提供ステップと、(d)ホイール・リム・プリフォームを第2のツーリング取付け具のシールした内部チャンバに配置して、ホイール・リム・プリフォームの外面がツーリング部材の所定の内面の輪郭に隣接して配置され、第2のツーリング取付け具が、ホイール・リム・プリフォームの対向した傾斜した端部分を捕捉した状態にするステップと、(e)高圧作動液を第2のツーリング取付け具のシールした内部チャンバ中に供給し、それによりホイール・リム・プリフォームが、ツーリング部材の隣接して配置された内面の輪郭に対して押し付けられて、ツーリング部材の所定の内面の輪郭に合致する輪郭を有するホイール・リムを製作するステップと、(f)ホイール・リムを第2のツーリング取付け具から取り外すステップと、(g)ホイール・リムをホイール・ディスクに固定して組立式車両ホイールを製作するステップとを含む方法が提供される。また、本発明は、すぐ上で説明した方法に従って製作した組立式車両ホイールに関する。
本発明の他の利点は、添付の図面に照らして読むときに好ましい実施形態の以下の詳細な説明から当業者には明らかになるであろう。
本発明による第1の実施形態の組立式車両ホイールを製作するための連続したステップを示すブロック線図である。 本発明の方法に従ったホイール・リム・プリフォームの成形を示す、第1の実施形態のホイール・リムの製作に使用するための第1のツーリングの部分図である。 第2のツーリングが作動する前のホイール・リム・プリフォームの初期位置を示す、第1の実施形態の完成形のホイール・リムの製作に使用するための第2のツーリングの部分図である。 第1の実施形態の完成形のホイール・リムを製作するために第2のツーリングが作動した状態を示す、第2のツーリングの他の図である。 図4の第1の実施形態の完成形のホイール・リムを含む、第1の実施形態の組立式車両ホイールの図である。 図4の第1の実施形態の完成形のホイール・リムを含む、第2の実施形態の組立式車両ホイールの図である。 第2の実施形態の完成形のホイール・リムを製作するための第2のツーリングの端部動作位置を示す、第2の実施形態の完成形のホイール・リムの製作に使用するための第2のツーリングの一部分を示す、図4と同様の図である。 図7の第2の実施形態の完成形のホイール・リムを含む、第3の実施形態の組立式車両ホイールの図である。
次に図1を参照すると、本発明による、図5に全体を80で示す第1の実施形態の組立式車両ホイールを製作するための一連のステップを示すブロック線図を示す。この実施形態の組立式ホイール・ディスク80を、組立式「ビード・シート」車両ホイールの製作での使用に適合するものとして示す。本発明を本明細書で開示する特定の車両ホイール構造に関連して示し説明するが、所望の場合は本発明を他のタイプの組立式車両ホイール構造と併せて使用できることが理解されよう。例えば、本明細書に示すように、またはその修正形態と共に、本発明は、例えばKemmererの米国特許第5,533,261号の図5Aに示すような「フル・フェイス」タイプの車両ホイール、例えばHeckらの米国特許第5,188,429号の図3に示すような「しっかりと取り付けた」タイプの車両ホイール、例えばWeiらの米国特許第5,421,642号に示すような、アルミニウム・ディスクおよび鋼製リムを含む「バイメタル」タイプの車両ホイール構造、ならびに例えばArchibaldらの米国特許第5,360,261号に示すような「モジュール式ホイール」タイプの構造など、他のタイプの組立式車両ホイールと一緒に使用することができる。これらの各特許の開示は参照により全体が本明細書に援用される。
まず、図1に示すように、ステップ10で、図2に18で示すホイール・リム・ブランクを提供する。ホイール・リム・ブランク18は、例えば、鋼、アルミニウム、それらの合金、マグネシウム、またはチタンなど、任意の適切な材料から形成することができる。好ましくは、ホイール・リム・ブランク18は鋼から成形される。ホイール・リム・ブランク18は、全体的に実質上円筒形のフープの形状である。
次に、ステップ12で、本発明による全体を図2に20で示すツーリング取付け具または装置を、ホイール・リム・ブランク18から、図2の鎖線に全体を22で示すホイール・リム・プリフォームを製作するように使用するために提供する。ツーリング取付け具20は、軸Xを画定し、第1のツーリング部材26、第2のツーリング部材28、および第3のツーリング部材34を含む。第1のツーリング部材26は、1部片のツーリング部材とすることもでき、2つ以上のツーリング部材から作製することもできる。図示の実施形態では、第1のツーリング部材26は、全体的に環状の1部片のツーリング部材であり、所定の外面の輪郭を有する、全体を30で示す外側端部を含む。図示の実施形態では、外側端部30の所定の外面の輪郭は、全体的に環状の第1の面30Aと、全体的に傾斜しているかまたは内側に向かって先細りした第2の面30Bと、全体的に環状の第3の面または端部面30Cとを含む。あるいは、第1のツーリング部材26の外側端部30のプロフィルおよび/または構造は、所望の場合は図示のもの以外とすることができる。
図示の実施形態では、第2のツーリング部材28は、全体的に環状の1部片のツーリング部材であり、所定の外面の輪郭を有する、全体を32で示す外側端部を含む。図示の実施形態では、外側端部32の所定の外面の輪郭は、全体的に環状の第1の面32Aと、全体的に傾斜しているかまたは内側に向かって先細りした第2の面32Bと、全体的に傾斜しているかまたは内側に向かって先細りした第3の面32Cと、全体的に環状の第4の面または端部面32Dとを含む。あるいは、第2のツーリング部材28の外側端部32のプロフィルおよび/または構造は、所望の場合は図示のもの以外とすることができる。
図示の実施形態では、第3のツーリング部材34は、1部片のツーリング部材とすることもでき、2つ以上のツーリング部材から作製することもできる。図示の実施形態では、第3のツーリング部材34は、1部片のツーリング部材であり、第1および第2のツーリング部材26および28に対して回転するときに、好ましくは矢印C1およびC2の方向に移動可能であり、これは以下で検討する。図2で分かるように、図示の実施形態では、第3のツーリング部材34は、ロール・スピニング・ローラ(roll spinning roller)であり、湾曲しているかまたは丸い外側端部34Aを備える。あるいは、第3のツーリング部材34の外側端部34Aのプロフィルおよび/または構造は、所望の場合は図示のもの以外とすることができる。
ステップ12中に、第1のツーリング部材26を矢印Aの方向に移動させ、第2のツーリング部材28を矢印Bの方向に、互いにかつホイール・リム・プリフォーム18に対して所定の位置まで移動させる。図示の実施形態では、第1のツーリング部材26および第2のツーリング部材28がそこまで移動する位置を線Cによって示す。換言すると、端部が線Cで互いに当接するまで、第1のツーリング部材26を図1の右に移動させ、第2のツーリング部材28を図1の左に移動させる。
次に、ステップ12で、その外側端部34Aがホイール・リム・ブランク18と係合するように、第3のツーリング部材34を矢印C1の方向に移動させる。その次に、第3のツーリング部材34を矢印C2の方向に移動させて、第3のツーリング部材34の外側端部34Aが、第1および第2のツーリング部材26および28のそれぞれ関連する外面30B〜30Cおよび32B〜32Dに対してホイール・リム・ブランク18を再整形するように動作して、所望の形状を有するホイール・リム・プリフォーム22を製作する。
図2で分かるように、ホイール・リム・プリフォーム22の形状またはプロフィルは、概して、それぞれ使用する第1および第2のツーリング部材26および28の関連する外面30B〜30Cおよび32B〜32Dの形状と一致する。したがって、図示の実施形態では、ホイール・リム・プリフォーム22は、全体的に傾斜した第1の部分または外側端部分22Aと、全体的に環状の第2の部分22Bと、全体的に傾斜した第3の部分22Cと、全体的に傾斜した第4の部分または内側端部分22Dとを含む。好ましくは、ホイール・リム・プリフォーム22は、ステップ12中の1ステップで成形されるが、所望のホイール・リム・プリフォーム22の最終的な形状および/または選択するホイール・リム・ブランク18の材料に応じてステップ12中のホイール・リム・プリフォーム22の成形は、所望の場合は複数のステップで行うことができる。あるいは、ホイール・リム・プリフォーム22を製作するために使用される金属成形プロセス、および/またはステップ12中に成形されるその形状は、所望の場合は図示のもの以外とすることができる。
次に、ステップ14で、ホイール・リム・プリフォーム22から所望の最終形状を有する図4に全体を64で示す完成形のホイール・リムを製作するために、図3および図4に全体を40で示すツーリング取付け具または装置を提供する。そこに示すように、ツーリング取付け具40は、第1のツーリング部材42と、第2のツーリング部材44と、第3のツーリング部材46と、第4のツーリング装置48とを含む。
第1のツーリング部材42は、1部片のツーリングまたは「プレス」部材とすることもでき、2つ以上のツーリング部材から作製することもできる。図示の実施形態では、第1のツーリング部材42は、全体的に環状の1部片のツーリング部材であり、全体を42Aで示す外側端部を含み、その外側端部42Aは内部に形成された環状の凹所42Bを有し、凹所42Bはその中に環状のショルダ42Cを画定する。同様に、第2のツーリング部材44は、1部片のツーリングまたは「プレス」部材とすることもでき、2つ以上のツーリング部材から作製することもできる。図示の実施形態では、第2のツーリング部材44は、全体的に環状の1部片のツーリング部材であり、全体を44Aで示す外側端部を含み、その外側端部44Aは内部に形成された環状の凹所44Bを有し、凹所44Bはその中に環状のショルダ44Cを画定する。あるいは、第1のツーリング部材42および/または第2のツーリング部材44のプロフィルおよび/または構造は、所望の場合は図示のもの以外とすることができる。
図示の実施形態では、第3のツーリング部材(スプリット・アウター・ツーリング部材)46は、全体的に環状の分割または2部片のツーリングもしくは「ダイ」部材であり、所定の内面の輪郭を有する、全体を46Aで示す内面を含む。簡単に理解できるように、図示の実施形態では、第3のツーリング部材46の所定の内面の輪郭は、好ましくは、全体的に、完成形のホイール・リム64の形状と一致する。
第4のツーリング装置48は、作動液源50と、ポンプ52と、ポンプ52に動作可能に接続されたモータ54と、液源50をポンプ52に連結する第1の液ライン56と、ポンプ52をツーリング取付け具40の内部空隙またはシールしたチャンバ60に連結する第2の液ライン58とを含む。図示の実施形態に示すように、ツーリング取付け具40は、好ましくは、シールしたチャンバ60を設けるように少なくとも1対のシール62を含む。
ステップ14では、ホイール・リム・プリフォーム22はツーリング取付け具40内に配置され、ツーリング部材42、44、および46は、それに対して図3に示すような位置に移動する。そこに示すように、この位置では、事実上ツーリング取付け具40中にホイール・リム・プリフォーム22を捕捉または配置するように、ホイール・リム・プリフォーム22の対向した端部22Eおよび22Fがショルダ42Cおよび44Cに隣接して配設される。次に、モータ54が作動して、ポンプ52が、シールしたチャンバ60中に好ましくは高圧作動液を供給するように動作可能になり、ホイール・リム・プリフォーム22が、隣接して配置された第3のツーリング部材46の内面の輪郭46Aに押し付けられ、その結果、完成形のホイール・リム64の形状または輪郭が第3のツーリング部材46の内面の輪郭46Aに合致する。好ましくは、ステップ14中にホイール・リム・プリフォーム22に加えられる内部圧力は約2000バールである。しかし、使用するホイール・リム・プリフォーム22の材料および/または厚さに応じて、ステップ14中に加えられる内部圧力は、所望の場合は説明したもの以外とすることができる。
図示の実施形態では、完成形のホイール・リム64は、内方タイヤ・ビード・シート保持フランジ66、内方タイヤ・ビード・シート68、くぼみ70、外方タイヤ・ビード・シート72、および外方タイヤ・ビード・シート保持フランジ74を含む。
その次に、完成形のホイール・リム64を、ツーリング取付け具40から取り外し、図5に全体を76で示すホイール・ディスクに1つまたは複数の溶接部78によって固定して、完成形の組立式ビード・シートを取り付けた車両ホイール80が製作される。好ましくは、後続のステップ14で、ホイール・リム64は、ホイール・ディスク76に固定する準備ができているが、場合によっては、ホイール・ディスク76に組み付けるためにホイール・リム64のわずかな機械加工またはトリミングが必要になることがある。
上記で考察したように、本発明を使用して、他の種類の組立式車両ホイールで使用するためのホイール・リムを製作することができる。例えば、図6を参照すると、全体を90で示す組立式のしっかりと取り付けた車両ホイールが示されている。この実施形態では、車両ホイール90はホイール・リム92を含むことができ、そのホイール・リム92はホイール・リム64の場合と同様にして成形することができる。次いで、ホイール・リム92を、予備成形したホイール・ディスク94に1つまたは複数の溶接部96によって固定して、しっかりと取り付けた車両ホイール90を製作することができる。
次に、図7を参照すると、対応するパーツを指すために同様の参照番号を使用して、全体を100で示すツーリング取付け具または装置が示されている。そのツーリング取付け具または装置100を使用して、全体を102で示す完成形のホイール・リムをその中で製作する。ツーリング取付け具100は、この実施形態では第3のツーリング部材46’が、図3および図4に示す第3のツーリング部材46の内面の輪郭46Aとは異なる所定の内面の輪郭を有する、全体を46A’で示す内面を含むことを除いて、図3および図4に示すツーリング取付け具40と同じである。また、この実施形態では、第3のツーリング部材46’と第1のツーリング部材42’の隣接する面は、ステップ14中に内曲フランジ102Aを製作するように成形または構成される。その結果として、この実施形態では、完成形のホイール・リム102は部分的なホイール・リムであり、その部分的なホイール・リムは、図8に示すように1つまたは複数の溶接部106によってフル・フェイスのホイール・ディスクに固定して、組立式フル・フェイス車両ホイール108を製作するように適合される。
本発明の一利点は、典型的には完成形のホイール・リムを製作するために少なくとも3つの機械的金属成形動作を含む従来の「機械的」ホイール・リム成形プロセスと比べて、それぞれの車両ホイール、80、90、108の製作に使用するためのホイール・リム64、92、102を製作するために使用するステップの数を減らすことである。上記で考察したように、ホイール・リムを予備成形した後で、高圧作動液を使用した単一の動作でホイール・リムの最終形状を製作することができる。さらに、本発明は、高圧作動液を使用した単一の成形動作で全てより正確かつ/または複雑な形状に、完成形のホイール・リム64、92、102をより正確に成形することができる。
特許法の規定に従って、本発明の原理および動作モードを様々な実施形態で説明し図示してきた。しかし、添付の特許請求の範囲または精神から逸脱することなしに、具体的に説明および図示した通り以外でも本発明を実施できることを理解しなければならない。
10 ステップ
12 ステップ
14 ステップ
18 ホイール・リム・ブランク
20 ツーリング取付け具または装置
22 ホイール・リム・プリフォーム
22A 全体的に傾斜した第1の部分または外側端部分
22B 全体的に環状の第2の部分
22C 全体的に傾斜した第3の部分
22D 全体的に傾斜した第4の部分または内側端部分
22E 対向した端部
22F 対向した端部
26 第1のツーリング部材
28 第2のツーリング部材
30 外側端部
30A 全体的に環状の第1の面
30B 全体的に傾斜しているかまたは内側に向かって先細りした第2の面
30C 全体的に環状の第3の面または端部面
32 外側端部
32A 全体的に環状の第1の面
32B 全体的に傾斜しているかまたは内側に向かって先細りした第2の面
32C 全体的に傾斜しているかまたは内側に向かって先細りした第3の面
32D 全体的に環状の第4の面または端部面
34 第3のツーリング部材
34A 湾曲しているかまたは丸い外側端部
40 ツーリング取付け具または装置
42 第1のツーリング部材
42’ 第1のツーリング部材
42A 外側端部
42B 内部に形成された環状の凹所
42C 環状のショルダ
44 第2のツーリング部材
44A 外側端部
44B 環状の凹所
44C 環状のショルダ
46 第3のツーリング部材
46’ 第3のツーリング部材
46A 内面の輪郭
46A’ 内面
48 第4のツーリング装置
50 作動液源
52 ポンプ
54 モータ
56 第1の液ライン
58 第2の液ライン
60 シールしたチャンバ
62 1対のシール
64 完成形のホイール・リム
66 内方タイヤ・ビード・シート保持フランジ
68 内方タイヤ・ビード・シート
70 くぼみ
72 外方タイヤ・ビード・シート
74 外方タイヤ・ビード・シート保持フランジ
76 ホイール・ディスク
78 1つまたは複数の溶接部
80 車両ホイール、第1の実施形態の組立式車両ホイール、組立式ホイール・ディスク
90 組立式のしっかりと取り付けた車両ホイール
92 ホイール・リム
94 予備成形したホイール・ディスク
96 1つまたは複数の溶接部
100 ツーリング取付け具または装置
102 完成形のホイール・リム、部分的なホイール・リム
102A 内曲フランジ
106 1つまたは複数の溶接部
108 組立式フル・フェイス車両ホイール
A 矢印
B 矢印
C 線
C1 矢印
C2 矢印

Claims (17)

  1. 組立式車両ホイールを製作する方法であって、
    (a)適切な材料から成形されたホイール・リム・ブランクを提供するステップであって、前記ホイール・リム・ブランクが全体的に円筒形のフープの形状である、ホイール・リム・ブランク提供ステップと、
    (b)前記ホイール・リム・ブランクを予備成形動作にかけるための第1のツーリング取付け具を提供するステップであって、前記円筒形の形状を、複数の異形部分を含みホイール・リム・プリフォームを製作するように再整形する、第1のツーリング取付け具提供ステップと、
    (c)シールした内部チャンバを画定し所定の内面の輪郭を有する全体的に環状の分割または2部片の部材を有する第2のツーリング取付け具を提供するステップであって、前記シールした内部チャンバが高圧作動液源と流体連絡している、第2のツーリング取付け具提供ステップと、
    (d)前記ホイール・リム・プリフォームを前記第2のツーリング取付け具の前記シールした内部チャンバに配置して、前記ホイール・リム・プリフォームの外面が前記全体的に環状の分割または2部片の部材の前記所定の内面の輪郭に隣接して配置された状態にするステップと、
    (e)前記高圧作動液を前記第2のツーリング取付け具の前記シールした内部チャンバ中に供給し、それにより前記ホイール・リム・プリフォームが、前記全体的に環状の分割または2部片の部材の前記隣接して配置された内面の輪郭に対して押し付けられて、前記全体的に環状の分割または2部片の部材の前記所定の内面の輪郭に合致する輪郭を有する完成形のホイール・リムを製作するステップと、
    (f)前記完成形のホイール・リムを前記第2のツーリング取付け具から取り外すステップと、
    (g)前記完成形のホイール・リムをホイール・ディスクに固定して前記組立式車両ホイールを製作するステップと
    を含む、方法。
  2. 前記第2のツーリング取付け具が、前記ホイール・リム・プリフォームの対向した端部を捕捉する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2のツーリング取付け具が、前記ホイール・リム・プリフォームの対向した端部のうち少なくとも1つを捕捉するための少なくとも1つのショルダを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第2のツーリング取付け具が、前記ホイール・リム・プリフォームの前記対向した端部それぞれのうち1つを捕捉するための1対のショルダを含む、請求項2に記載の方法。
  5. 前記第2のツーリング取付け具が、前記ホイール・リム・プリフォームの前記対向した端部のうち1つに隣接して配置された、内面の輪郭を有する端部分を含み、ステップ(e)中に、前記端部分の前記内面の輪郭が、前記ホイール・リム・プリフォームの前記対向した端部のうち1つに内曲フランジを製作するように動作可能である、請求項2に記載の方法。
  6. ステップ(b)の前記ホイール・リム・プリフォームが、少なくとも1対の対向した傾斜した端部分を含む、請求項1に記載の方法。
  7. ステップ(e)の前記完成形のホイール・リムが、少なくとも内方タイヤ・ビード・シート保持フランジ、内方タイヤ・ビード・シート、くぼみ、および外方タイヤ・ビード・シートを含む、請求項1に記載の方法。
  8. ステップ(a)の前記ホイール・リム・ブランクが、鋼、アルミニウム、それらの合金、マグネシウム、またはチタンからなる群から形成される、請求項1に記載の方法。
  9. 組立式車両ホイールでの使用に適合した組立式ホイール・リムを製作する方法であって、
    (a)適切な材料から成形されたホイール・リム・ブランクを提供するステップであって、前記ホイール・リム・ブランクが全体的に円筒形のフープの形状である、ホイール・リム・ブランク提供ステップと、
    (b)前記ホイール・リム・ブランクを予備成形動作にかけるための第1のツーリング取付け具を提供するステップであって、前記円筒形の形状を、複数の異形部分を含みホイール・リム・プリフォームを製作するように再整形する、第1のツーリング取付け具提供ステップと、
    (c)シールした内部チャンバを画定し所定の内面の輪郭を有する前記全体的に環状の分割または2部片の部材を有する第2のツーリング取付け具を提供するステップであって、前記シールした内部チャンバが高圧作動液源と流体連絡している、第2のツーリング取付け具提供ステップと、
    (d)前記ホイール・リム・プリフォームを前記第2のツーリング取付け具の前記シールした内部チャンバに配置して、前記ホイール・リム・プリフォームの外面が前記全体的に環状の分割または2部片の部材の前記所定の内面の輪郭に隣接して配置された状態にするステップと、
    (e)前記高圧作動液を前記第2のツーリング取付け具の前記シールした内部チャンバ中に供給し、それにより前記ホイール・リム・プリフォームが、前記全体的に環状の分割または2部片の部材の前記隣接して配置された内面の輪郭に対して押し付けられて、前記全体的に環状の分割または2部片の部材の前記所定の内面の輪郭に合致する輪郭を有する完成形のホイール・リムを製作するステップと、
    (f)後でホイール・ディスクに固定して前記組立式車両ホイールを製作するために、前記完成形のホイール・リムを前記第2のツーリング取付け具から取り外すステップと
    を含む、方法。
  10. 前記第2のツーリング取付け具が、前記ホイール・リム・プリフォームの対向する端部を捕捉する、請求項に記載の方法。
  11. 前記第2のツーリング取付け具が、前記ホイール・リム・プリフォームの対向した端部のうち少なくとも1つを捕捉するための少なくとも1つのショルダを含む、請求項10に記載の方法。
  12. 前記第2のツーリング取付け具が、前記ホイール・リム・プリフォームの前記対向した端部それぞれのうち1つを捕捉するための1対のショルダを含む、請求項10に記載の方法。
  13. 前記第2のツーリング取付け具が、前記ホイール・リム・プリフォームの前記対向した端部のうち1つに隣接して配置された、内面の輪郭を有する端部分を含み、ステップ(e)中に、前記端部分の前記内面の輪郭が、前記ホイール・リム・プリフォームの前記対向した端部のうち1つに内曲フランジを製作するように動作可能である、請求項10に記載の方法。
  14. ステップ(b)の前記ホイール・リム・プリフォームが、少なくとも1対の対向した傾斜した端部分を含む、請求項に記載の方法。
  15. ステップ(e)の前記完成形のホイール・リムが、少なくとも内方タイヤ・ビード・シート保持フランジ、内方タイヤ・ビード・シート、くぼみ、および外方タイヤ・ビード・シートを含む、請求項に記載の方法。
  16. ステップ(a)の前記ホイール・リム・ブランクが、鋼、アルミニウム、それらの合金、マグネシウム、またはチタンからなる群から形成される、請求項に記載の方法。
  17. 組立式車両ホイールを製作する方法であって、
    (a)鋼、アルミニウム、それらの合金、マグネシウム、またはチタンからなる群から選択された適切な材料から成形されたホイール・リム・ブランクを提供するステップであって、前記ホイール・リム・ブランクが全体的に円筒形のフープの形状である、ホイール・リム・ブランク提供ステップと、
    (b)前記ホイール・リム・ブランクを予備成形動作にかけるための第1のツーリング取付け具を提供するステップであって、前記円筒形の形状を、複数の異形部分を含みホイール・リム・プリフォームを製作するように再整形し、前記ホイール・リム・プリフォームが、少なくとも1対の対向した傾斜した端部分を含む、第1のツーリング取付け具提供ステップと、
    (c)シールした内部チャンバを画定し所定の内面の輪郭を有する前記全体的に環状の分割または2部片の部材を有する第2のツーリング取付け具を提供するステップであって、前記シールした内部チャンバが高圧作動液源と流体連絡している、第2のツーリング取付け具提供ステップと、
    (d)前記ホイール・リム・プリフォームを前記第2のツーリング取付け具の前記シールした内部チャンバに配置して、前記ホイール・リム・プリフォームの外面が前記全体的に環状の分割または2部片の部材の前記所定の内面の輪郭に隣接して配置され、前記第2のツーリング取付け具が、前記ホイール・リム・プリフォームの前記対向した傾斜した端部分を捕捉した状態にするステップと、
    (e)前記高圧作動液を前記第2のツーリング取付け具の前記シールした内部チャンバ中に供給し、それにより前記ホイール・リム・プリフォームの内面に高圧作動液が作用することにより、前記全体的に環状の分割または2部片の部材の前記隣接して配置された内面の輪郭に対して押し付けられて、前記全体的に環状の分割または2部片の部材の前記所定の内面の輪郭に合致する輪郭を有するホイール・リムを製作するステップと、
    (f)前記ホイール・リムを前記第2のツーリング取付け具から取り外すステップと、
    (g)前記ホイール・リムをホイール・ディスクに固定して前記組立式車両ホイールを製作するステップと
    を含む、方法。
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