JP5986176B2 - 手持ち式動力工具用のハンドルシステム - Google Patents

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Description

本発明は、取り外し可能なハンドルを備えた、動力駆動型の手持ち工具、および、このようなハンドルに関する。また、本発明は、動力駆動型手持ち工具にハンドルを取り付けて固定するための方法に関する。
非限定的ではあるが、例えば、ヘッジトリマのような、動力駆動型の手持ち工具は、工具の本体から取り外し可能なハンドルを備えている場合がある。さらに、このハンドルは、様々な作業環境において人間工学的な作業位置を提供するために、工具に対して回転可能となり得る。
取り外し可能なハンドルを動力工具上に取り付けるための現行のシステムは、通常、螺子またはクリップのような、いくつかの固定コンポーネントを備える。これらの小型コンポーネントは、紛失し易い。また、組み立て手順は、複数の固定コンポーネントを組み立ての間に設置する必要がある場合、時間を消費し得る。さらに、螺子のような固定コンポーネントは、ドライバ等の使用を要する。このようなシステムにおける他の課題は、以下である。すなわち、これらシステムが、多くの振動を発生させるヘッジトリマのような動力工具とともに用いられるにつれて、固定コンポーネントが、動作時間の期間に緩んでしまい、最終的に工具から外れてしまう可能性がある。
取り外し可能なハンドルを手持ち式の動力工具上に取り付けるための、改善されたシステムに対する要求が存在する。この改善されたシステムは、従来のシステムの欠点を改善し得るものである。
上記を鑑み、本発明は、取り外し可能なハンドルを動力駆動型手持ち工具上に取り付けるための、効率的なシステムを提供することを目的とする。特に、本発明は、外部の固定コンポーネントを用いることなく、取り外し可能なハンドルを動力駆動型手持ち工具上に、簡単且つ安全に取り付けるための装置および方法を提供することを目的とする。
この目的は、請求項1に定義されているような本発明によって、達成される。本発明によれば、以下の構成を備えた動力駆動型手持ち工具が提供される。この動力駆動型手持ち工具は、工具の作業部材を駆動するための駆動ユニットが設けられたハウジングを有する本体と、ユーザが工具を操作するためのハンドルと、ハンドルを本体に連結するための連結部とを備える。さらに、ハンドルの前端部は、連結部に対して第1の回転位置に配置されるべく、連結部の後端部内に挿入可能である。また、ハンドルは、連結部に対して第2の回転位置へ回転可能である。そして、第2の回転位置において、ハンドルを、自動式のロック機構によって、連結部にロックすることができる。
ロック機構が自動式であるので、外部の固定手段を必要とすることがない。したがって、ハンドルを、簡単且つ時間効率の良い方法で、動力駆動型手持ち工具上に取り付けることができる。
請求項2によれば、連結部に対する、ハンドルの第1の回転位置は、非動作位置である。この構成による利点は、以下である。すなわち、ハンドルが依然として挿入位置に配置され、それ故にハンドルが連結部にロックされていないとき、使用者は、工具を操作しようと考えることがない。これにより、ハンドルを工具上に安全に取り付けることを実現することができる。
請求項3によれば、連結部に対する、ハンドルの第2の回転位置は、予め定められた連続的な角度位置の範囲の一方端に配置され、該連続的な角度位置の範囲は、1以上の動作位置を含む。これにより、ハンドルは、動作位置に到達する前は、常に、工具にロックされることになる。
請求項4によれば、1以上の動作位置は、中央位置を含み、第1の回転位置は、中央位置および連結部に対して、ハンドルが実質逆さまとなる位置である。この構成により、ユーザにとって、挿入位置が工具を動作させることを意図した位置ではないことが明確となる。
請求項5によれば、ハンドルの前端部は、実質筒状の筒状部と、実質的に径方向外側に延在する突出部とを有する。さらに、連結部は、対応する凹み部を有する。また、凹み部および突出部は、ハンドルが連結部内に挿入されたときに、突出部が凹み部内を摺動することができるように、構成される。これにより、ハンドルを連結部内に挿入することを、簡単にすることができる。
請求項6によれば、突出部および凹み部は、ハンドルが連結部内へ挿入されたときに、該ハンドルの位置を、連結部に対して非動作位置に規制するように、構成される。これにより、ハンドルが挿入位置に配置され、連結部にロックされていないとき、使用者は、動力駆動型手持ち工具を、誤って操作することがない。
請求項7によれば、連結部の凹み部は、実質的に連結部の軸方向に延在する。この構成による利点は、以下である。すなわち、ハンドルが、連結部内に完全に挿入されるまで同じ回転位置に維持されるようにして、ハンドルを容易に挿入することができる。
請求項8によれば、自動式のロック機構は、スナップ式ロック機構である。ハンドルは、スナップ式ロック機構によって第2の回転位置において、連結部にロックされ得る。このように、ハンドルを工具に簡単に取り付け固定することが実現される。このような機構の利点は、以下である。すなわち、この機構は、外部の如何なる固定コンポーネントも必要としない。
請求項9によれば、スナップ式ロック機構は、突出部がスナップ式ロック機構を通過するまで、ハンドルが回転可能となるように、配置される。さらに、スナップ式ロック機構を通過したとき、ハンドルは、予め定められた連続的な角度位置の範囲に到達する。この連続的な角度位置の範囲は、1以上の可能性のある動作位置を含む。ハンドルが、スナップ式ロック機構を通過したときに、複数の動作位置を含む上記角度位置の範囲に到達するので、ハンドルがこの範囲に到達したことが、ユーザに明確に示される。
請求項10によれば、スナップ式ロック機構は、中央動作位置から約90°の位置に設けられる。回転可能なハンドルを含む多くの工具は、中央位置から90°の位置に(中央位置のそれぞれの側において)配置された、2つのハンドル動作位置を有するので、中央位置から90°の位置に配置されたスナップロック機構は、側方の動作位置のうちの1つに近接することになる。
請求項11によれば、動力駆動型手持ち工具は、ヘッジトリマである。
請求項12は、動力駆動型手持ち工具を操作するためのハンドルを記載している。動力駆動型手持ち工具は、ハンドルを動力駆動型手持ち工具に連結するための連結部を備える。ここで、ハンドルの前端部は、連結部に対して第1の回転位置に配置されるべく、連結部内に挿入されて、第2の回転位置へと回転されるように、構成される。第2の回転位置において、ハンドルを、自動式のロック機構によって、外部の如何なる固定コンポーネントも用いることなく、連結部にロックすることができる。
ロック機構が自動式であるので、外部の固定手段を必要としない。これにより、ハンドルを、簡単且つ時間効率の良い方法で、動力駆動型手持ち工具上に取り付けることができる。
請求項13によれば、連結部に対する、ハンドルの第1の回転位置は、非動作位置である。挿入位置が動作位置ではないので、ハンドルが依然として挿入位置に配置され、それ故にハンドルが連結部にロックされていないとき、使用者は、工具を操作しようと考えることがない。これにより、ハンドルを工具上に安全に取り付けることができる。
請求項14によれば、連結部に対する、ハンドルの第2の回転位置は、予め定められた連続的な角度位置の範囲の一方端に配置され、予め定められた連続的な角度位置の範囲は、1以上の動作位置を含む。これにより、ハンドルは、動作位置に到達する前は、常に、工具にロックされることになる。
請求項15によれば、1以上の動作位置は、中央位置を含み、第1の回転位置は、中央位置および連結部に対して、ハンドルが実質逆さまとなる位置である。この構成により、ユーザにとって、挿入位置が工具を動作させることを意図した位置ではないことが明確となる。
請求項16によれば、ハンドルの前端部は、実質筒状の筒状部と、実質的に径方向外側に延在する突出部とを有する。さらに、突出部は、ハンドルが連結部内に挿入されたときに、連結部に設けられた対応する凹み部内を摺動するように、構成される。これにより、ハンドルを連結部内に挿入することを、簡単にすることができる。
請求項17によれば、ハンドルは、連結部内に挿入された後に回転可能であり、該ハンドルの回転によって、突出部は、連結部に設けられた自動のスナップ式ロック機構を通過する。さらに、突出部がスナップ式ロック機構に到達したとき、ハンドルは、予め定められた連続的な角度位置の範囲に到達する。連続的な角度位置の範囲は、1以上の動作位置を含む。ハンドルが、スナップ式ロック機構を通過したときに、複数の動作位置を含む上記角度位置の範囲に到達するので、ハンドルがこの範囲に到達したことが、ユーザに明確に示される。
請求項18は、動力駆動型手持ち工具の連結部およびハンドルを組み立てる方法を記載している。この方法は、ハンドルの前端部を、連結部に対して第1の回転位置に配置すべく、連結部の後端部内に挿入するステップを備える。また、この方法は、ハンドルを、連結部に対して第2の回転位置へ回転するステップをさらに備える。第2の回転位置において、ハンドルを、自動式のロック機構によって、連結部にロックすることができる。
ロック機構が自動式であるので、外部の固定手段を必要としない。これにより、ハンドルを、簡単且つ時間効率の良い方法で、動力駆動型手持ち工具上に取り付けることができる。
請求項19によれば、連結部に対する、ハンドルの第1の回転位置は、非動作位置である。挿入位置が動作位置ではないので、ハンドルが依然として挿入位置に配置され、それ故にハンドルが連結部にロックされていないとき、使用者は、工具を操作しようと考えることがない。これにより、ハンドルを工具上に安全に取り付けることを実現することができる。
請求項20によれば、連結部に対する、ハンドルの第2の回転位置は、予め定められた連続的な角度位置の範囲の一方端に配置され、連続的な角度位置の範囲は、1以上の動作位置を含む。これにより、ハンドルは、動作位置に到達する前は、常に、工具にロックされることになる。
請求項21によれば、1以上の動作位置は、中央位置を含み、第1の回転位置は、中央位置および連結部に対して、ハンドルが実質逆さまとなる位置である。この構成により、ユーザにとって、挿入位置が工具を動作させることを意図した位置ではないことが明確となる。
請求項22によれば、ハンドルの前端部は、実質筒状の筒状部と、実質的に径方向外側に延在する突出部とを有する。さらに、連結部は、対応する凹み部を有する。また、凹み部および突出部は、ハンドルが連結部内に挿入されたときに、突出部が凹み部内を摺動することができるように、構成される。これにより、ハンドルを連結部内に挿入することを、簡単にすることができる。
請求項23によれば、突出部および凹み部は、ハンドルが連結部内へ挿入されたときに、該ハンドルの位置を、連結部に対して非動作位置に規制するように、構成される。これにより、ハンドルが挿入位置に配置され、連結部にロックされていないとき、使用者は、動力駆動型手持ち工具を、誤って操作することがない。
請求項24によれば、自動式のロック機構は、スナップ式ロック機構である。このような機構の利点は、製造が簡単且つ低費用となることである。
請求項25によれば、スナップ式ロック機構は、ハンドルが連結部内に挿入された後に、該ハンドルが連結部内で回転可能となり、該ハンドルの回転によって、突出部がスナップ式ロック機構を通過するように、配置される。さらに、スナップ式ロック機構を通過したときに、ハンドルは、予め定められた連続的な角度位置の範囲に到達する。連続的な角度位置の範囲は、1以上の可能性のある動作位置を含む。ハンドルが、スナップ式ロック機構を通過したときに、複数の動作位置を含む上記位置範囲に到達するので、ハンドルがこの範囲に到達したことが、ユーザに明確に示される。
本発明の一実施形態に係る動力駆動型手持ち工具の斜視図である。 本発明の一実施形態に係るハンドルおよび連結部の斜視図であって、該ハンドルおよび連結部が互いに連結される前に一方向から見た図である。 本発明の一実施形態に係るハンドルおよび連結部の斜視図であって、該ハンドルおよび連結部が互いに連結される前に他方向から見た図である。 本発明の一実施形態に係る、第1の位置におけるハンドルの斜視図であって、連結部内に挿入された後の状態を示す。 本発明の一実施形態に係る、第2の位置におけるハンドルの斜視図である。 本発明の一実施形態に係る、中央位置におけるハンドルの斜視図である。 本発明の一実施形態に係る、動力駆動型手持ち工具上に取り付けられたハンドル用の、種々の非動作位置および動作位置を示す概略図である。 本発明の一実施形態に係る、動力駆動型手持ち工具上にハンドルを取り付けるための方法を示すフローチャートである。
本発明について、添付の図面を参照して以下に詳細に説明する。
本発明は、添付の図面を参照して、本稿においてより十分に説明されるであろう。ここでは、本発明の1以上の態様を包含する、本発明の例示的実施形態が示されている。しかしながら、本発明は、多くの異なった形態で実現され得るものであって、本稿にて説明される実施形態に限定されるものと解釈されるべきではない。むしろ、これらの実施形態は、本開示が、完全且つ完成であり、本発明の範囲を当業者に十分に伝達するように、提供されている。例えば、本発明の1以上の態様は、他の実施形態、および、他のタイプの装置においてさえも、利用され得るものである。図面において、同様の符号は、同様の要素を示している。
図1は、本発明の一実施形態に係る動力駆動型手持ち工具100の斜視図である。図1に示す例示的実施形態においては、動力駆動型手持ち工具100は、ヘッジトリマである。しかしながら、本発明は、本発明の本質を逸脱することなく、他の装置おいて用いられ得る。他の装置としては、非限定的ではあるが、例えば、植木鋏、チェーンソー、または、取り外し可能なハンドルが設けられた切断工具もしくは裁断工具のような他の装置を含む。
さらに、動力駆動型手持ち工具100は、作業部材102を備える。作業部材102は、刃、チェーンソー等であってもよい。図1に示された実施形態においては、作業部材102は、切断刃である。また、動力駆動型手持ち工具100は、本体104を備え、この本体104は、ハウジング106とベース部108とを有する。ハウジング106は、例えば、エンジンまたは電動モータのような駆動ユニット(図示せず)を、さらに含む。駆動ユニットは、動力駆動型手持ち工具100の作業部材102を駆動する。
動力駆動型手持ち工具100は、ハンドル110をさらに備える。ハンドル110は、動力駆動型手持ち工具100の人間工学的な操作を提供する、如何なる形状であってもよい。さらに、ハンドル110は、種々の制御部を有してもよい。制御部は、動力駆動型手持ち工具100の作業を制御するために、ハンドル110上に取り付けられている。制御部は、スロットル制御部、モード制御部、オン/オフ制御部等を含んでもよい。ハンドル110は、異なる作業環境に適応するために、動力駆動型手持ち工具100に対して回転可能であってもよい。さらに、ハンドル110は、動力駆動型手持ち工具100から取り外し可能となっている。
本発明の一実施形態においては、ハンドル110を本体104に連結するために、連結部112が設けられる。連結部112は、本体104上に取り付けられた独立した部材であってもよいし、または、本体104と一体となった部材であってもよい。さらに、図2に示すように、連結部112は、ハンドル110を連結部112および本体104に固定するためのロック機構208を有する。また、連結部112は、ハンドル110上に設けられた制御部を、動力駆動型手持ち工具100に機能的に連結するための、関連する手段を含んでもよい。
さらに、ハンドル110は、動力駆動型手持ち工具100および連結部112に対する中央位置を有する。図1においては、動力駆動型手持ち工具100のハンドル110は、中央位置に位置決めされている。ここで、中央位置は、実質水平な平面にて切断するのに適した、ハンドル110の位置である。
図2は、本発明の一実施形態に係るハンドル110および連結部112の斜視図であって、該ハンドル110および連結部112が互いに連結される前に一方向から見た図である。ハンドル110は、連結部に対する挿入位置(第1の回転位置として言及される)に、位置決めされている。この実施形態においては、この挿入位置は、連結部112に対して逆さまとなっている位置である。ハンドル110の前端部は、筒状部と、実質的に径方向外側に延在する突出部202とを有する。また、ハンドル110は、突出リング204を有する。さらに、連結部112は、その後端部の内側において筒状部を有し、該筒状部において、連結部112は、ハンドル110に連結されている。また、連結部112は、ハンドル110上の突出部202に対応する凹み部206を有する。凹み部206は、実質的に、連結部112の筒状部の軸方向に延在している。凹み部206と突出部202は、以下のように配置される。すなわち、突出部202は、ハンドル110を連結部112内に挿入するときに、凹み部206内を摺動可能である。
代替的実施形態(図示せず)においては、ハンドル110および連結部112は、複数の突出部と、それぞれに対応する凹み部とを有してもよい。一実施形態においては、1つの突出部のみが、ハンドル110上に設けられる一方、複数の凹み部、または突出部202よりも広い幅を有する1つの凹み部が、設けられる。これにより、ハンドル110を連結部112内に挿入するのに、ハンドル110の複数の位置が可能となる。また、一実施形態においては、(複数の)凹み部は、連結部112の筒状部の軸方向ではない方向に延在してもよい。例えば、凹み部は、傾斜して延びてもよい。これにより、連結部112内に挿入される間に、ハンドル110が回転する。
連結部112にハンドル110を固定するために設けられたロック機構は、自動式のロック機構であり、スナップ式ロック機構208であってもよい。好ましい実施形態においては、図2、図4、および図5に示すように、スナップ式ロック機構208は、中央位置から約90°の位置に配置されている。代替的な実施形態においては、このタイプのスナップ式ロック機構208が、2つ設けられてもよく、これらスナップ式ロック機構208の各々は、中央位置のそれぞれの側において、該中央位置から約90°の位置に配置される。
ハンドル110と連結部112との間の安定した連結を実現するために、連結部112は、1以上の第2のタイプのスナップ式ロック機構(ここでは、スナップファスナ210として言及される)を含む。一実施形態においては、図2に示されているように、連結部は、凹み部206から約180°の位置に配置された、1つのスナップファスナ210を有する。さらに、スナップファスナ210は、ハンドル110が、連結部内において回転されるのに十分に深く連結部内に挿入されたことを示す。
図3は、ハンドル110および連結部112の他の斜視図であって、該ハンドル110および連結部112が互いに連結される前に他方向から見た図である。動力駆動型手持ち工具100は、種々の異なる作業領域に用いられるべきものであって、複数の異なる角度に保持されるべきものである。したがって、動力駆動型手持ち工具100のハンドル110は、回転されるように構成される必要がある。この図は、連結部112に対する、ハンドル110の異なる回転位置302、304、306、308、および310を示している。これら回転位置において、動力駆動型手持ち工具100は、動作される。選択された回転位置にロックするために、通常は、ラッチ装置が設けられる。なお、ラッチ装置については、図示されておらず、詳細な説明を省略する。
図4は、ハンドル110および連結部112の斜視図であって、ロック機構208を明確に示すために、連結部を主として底部側から見た図である。ハンドル110は、連結部112内に挿入後に、連結部112(および、動力駆動型手持ち工具100)に対して、第1の回転位置に位置決めされている。
第1の回転位置は、突出部202が凹み部206内に入り込み、ハンドル110の筒状部を連結部112内に挿入可能となる位置である。本発明の好ましい実施形態においては、第1の回転位置は、非動作位置(すなわち、動力駆動型手持ち工具100を動作することを意図していない位置)である。突出部202と凹み部206は、ハンドル110が連結部112内へ挿入されたときに、該ハンドル110の回転位置を非動作位置に規制するように構成されている。本発明の一実施形態においては、非動作である第1の回転位置は、中央位置および連結部112に対して、ハンドル110が実質逆さまとなる位置である。この位置において、ハンドル110は、動力駆動型手持ち工具100を動作するための人間工学的な把持を提供するものではなく、ユーザは、この位置において動力駆動型手持ち工具100の動作を開始しないものと思われる。
本発明の代替的な実施形態において、非動作である第1の回転位置は、複数の非動作位置のうちの1つであってもよく、これら非動作位置において、ハンドル110は、連結部112内に挿入される。これは、(上述したように)連結部112上に複数の凹み部206を設けること、または、異なる非動作位置の範囲を提供するのに十分に広い幅を有する、1つの凹み部206を設けることによって、実現される。
図5は、本発明の一実施形態に係るハンドル110の斜視図であって、該ハンドル110が、連結部112内に挿入されて回転された後に、連結部112に対して第2の位置に配置された状態を示す。第2の回転位置は、自動式のスナップ式ロック機構208によって、ハンドル110を連結部112にロック可能な位置である。好ましい実施形態においては、第2の回転位置は、予め定められたハンドル位置の範囲の端に配置される。ここで、ハンドル位置の範囲は、1以上の動作位置(すなわち、動力駆動型手持ち工具100を動作することを意図した位置)を含む。ハンドル110は、最初の非動作位置から、突出部202がスナップ式ロック機構を通過した位置まで回転されたとき、上記予め定められた位置範囲に到達する。図5の実施形態においては、第2の回転位置は、最初の非動作位置から約90°の位置に配置されている。
図示された実施形態においては、中央位置から約90°の位置に配置された、2つの側方動作位置が設けられており、第2の位置は、該側方位置に極近接し、または、該側方位置と本質的に一致する。
一実施形態においては、複数の動作位置は、図3に示された回転位置302、304、306、308、および310に相当する。一代替的実施形態においては、ハンドル110は、スナップ式ロック機構208に到達したときに、予め定められた連続的な角度位置の範囲に到達するように、予め定められた回転距離をさらに通過する必要がある。
図6は、ハンドル110の斜視図であって、該ハンドル110が、連結部112内に挿入され、約180°回転された後に、連結部112(および、動力駆動型手持ち工具100)に対して中央位置に配置された状態を示す。一実施形態においては、この中央位置は、予め定められた連続的な角度位置の範囲内に配置された動作位置のうちの1つである。さらに、動作位置の少なくとも1つは、中央位置のいずれかの側において、中央位置から約90°の位置に配置されてもよく、該動作位置は、実質垂直な平面における動作動力駆動型手持ち工具100の動作を実行するように構成されてもよい。中央位置は、実質水平な平面における動作動力駆動型手持ち工具100の動作を実行するように構成される。
可能性のある種々の動作位置および非動作位置における異なる配置について、図7を参照してさらに説明する。
連結部112からハンドル110を取り外すために、例えばスクリュードライバのような工具が、必要となる。この工具によって、スナップ式ロック機構208は、突出部202がスナップ式ロック機構208を離脱して回転するのを可能とするように、調整される。同様に、工具は、突出リング204がスナップファスナ210から離脱して、連結部から外れるのを可能とするように、スナップファスナ210を調整するために、用いられる。
このタイプの組み立て構造によって、例えば螺子のような、外部の固定コンポーネントの必要性を排除することができる。また、このタイプの組み立て構造によって、ハンドル110が動力駆動型手持ち工具100上に適切に固定された場合のみ、動力駆動型手持ち工具100を動作可能とすることができる。
図7は、本発明の一実施形態に係る、連結部112に対するハンドル110の種々の非動作位置および動作位置を示す概略図である。動力駆動型手持ち工具100は、連続的な非動作位置の範囲702を有してもよい。ここで、1つの非動作位置704は、ハンドル110を連結部112内に挿入するのに好ましい位置である。非動作位置の範囲702は、約180°の角度の大きさを有してもよい。
図示された実施形態においては、非動作位置704(すなわち、連結部112に対するハンドルの第1の回転位置)は、中央位置714に対して実質逆さまとなる位置である。
本発明の一実施形態において、1以上の動作位置を含む、予め定められた連続的な角度位置の範囲708が、設けられる。連結部112内において、第1の回転位置からハンドル110を回転させることによって、ハンドル110は、上記連続的な角度位置の範囲708に到達可能である。このとき、突出部202は、スナップ式ロック機構208を通過する。好ましい実施形態においては、突出部202がスナップ式ロック機構208を通過するために、ハンドルを、第1の回転位置から約90°回転させる必要がある。連続的な角度位置の範囲708は、複数の動作位置710、712、714、716、および718を含む。これら複数の動作位置710、712、714、716、および718は、回転位置302、304、306、308、および310に相当する。本発明の一実施形態においては、予め定められた連続的な角度位置の範囲708は、約180°の角度を有する。
図8は、本発明の一実施形態に係る、動力駆動型手持ち工具100上にハンドル110を取り付けて固定するための方法800を示すフローチャートである。上述の図面にて説明したように、連結部112は、ハンドル110を、動力駆動型手持ち工具100の本体104に連結するために設けられる。本発明の一実施形態においては、ハンドル110の前端部は、筒状部と、実質径方向に延在する突出部202とを有する。さらに、連結部112は、その後端部の内側において筒状部を有し、該筒状部において、連結部112は、ハンドル110に連結されている。また、連結部112は、ハンドル110上の突出部202に対応する凹み部206を有する。凹み部206は、実質的に、連結部112の筒状部の軸方向に延在する。凹み部206と突出部202は、以下のように配置される。すなわち、突出部202は、ハンドル110を連結部112内に挿入するときに、凹み部206内を摺動する。
ステップ802において、ハンドル110の前端部が、連結部112の後端部内に挿入され、連結部112(および、動力駆動型手持ち工具100)に対して第1の回転位置に配置される。第1の回転位置は、突出部202が凹み部206内に入り込み、ハンドル110の筒状部を連結部112内に挿入可能となる位置である。本発明の好ましい実施形態においては、第1の回転位置は、ハンドル110の非動作位置704(すなわち、動力駆動型手持ち工具100を動作することを意図していない位置)である。さらに、ハンドル110を連結部112内に挿入するのに適した、複数の非動作位置が設けられてもよい。突出部202および凹み部206は、ハンドル110を連結部112内へ挿入したときに、ハンドル110の回転位置を非動作位置704に規制するように構成される。本発明の一実施形態においては、非動作である第1の回転位置は、中央位置に対して、ハンドル110が実質逆さまとなる位置であり得る。
ステップ804において、ハンドル110を、連結部112(および、動力駆動型手持ち工具100)に対して、第2の回転位置へと回転させる。第2の回転位置は、自動式のロック機構によって、ハンドル110が連結部112にロックされる位置である。本発明の好ましい実施形態においては、自動式のロック機構は、スナップ式ロック機構208である。さらに、ハンドル110の第2の回転位置は、連続的な角度位置の範囲708の一方端に配置される。連続的な角度位置の範囲708は、1以上の動作位置を含む。本発明の一実施形態においては、1以上の動作位置710、712、714、716、および718は、中央位置を含み得る。
本発明の一実施形態においては、スナップ式ロック機構208は、以下のように配置される。すなわち、ハンドル110上の突出部202が、スナップ式ロック機構208を通過し、連続的な角度位置の範囲708に到達するように、ハンドル110を、最初の非動作位置から、連結部内にて回転させることができる。
上述した本発明は、ヘッジトリマに関する作業について説明した。しかしながら、当業者であれば、このようなシステムが、例えば、非限定的ではあるが、チェーンソーのような他の工具においても、容易に実施され得るものであることを、理解されるであろう。
図面および明細書において、本発明の好ましい実施形態と実施例が開示され、特定の用語が用いられている。しかしながら、これらは、一般的且つ説明のための意義として用いられているものであって、添付の特許請求の範囲に記載された本発明の範囲を限定することを意図するものではない。

Claims (21)

  1. ユーザが動力駆動型手持ち工具(100)を操作するための、取り外し可能なハンドル(110)であって、
    前記動力駆動型手持ち工具(100)は、該工具に前記ハンドル(110)を連結するための連結部(112)を備える、ハンドル(110)において、
    取り外し可能なハンドル(110)は、外部の固定コンポーネントを用いることなく、前記動力駆動型手持ち工具(100)に取り付けられ、
    前記ハンドル(110)の前端部は、筒状の筒状部と、径方向外側に延在する突出部(202)と、を有し、
    前記突出部(202)は、前記連結部(112)に関する第1の挿入及び非動作位置(704)で、前記ハンドルが前記連結部(112)内に挿入されたときに、前記連結部(112)に設けられた対応する凹み部(206)内を摺動するように構成され、
    前記ハンドル(110)は、前記連結部に関して、前記第1の挿入位置及び非動作位置(704)、すなわち、動力駆動型手持ち工具(100)の作動を意図していない位置から、前記動力駆動型手持ち工具(100)を操作するための前記連結部(112)に関する第2の動作位置へ回転することができ、
    前記第2の動作位置において、前記ハンドル(110)は、自動式のロック機構(208、210)によって、前記連結部(112)にロックされることができることを特徴とする、ハンドル。
  2. 前記ハンドル(110)は、1以上の動作位置を含む、予め定められた連続的な角度位置の範囲(708)に達するまでは常に前記工具(100)にロックされる、請求項1に記載のハンドル。
  3. 前記連結部(112)に配置された第2のスナップ機構(210)と相互作用する突出リング(204)をさらに備え、
    前記スナップ機構(210)は、前記ハンドル(110)が前記連結部(112)内において回転されるのに十分に深く該連結部(112)内に挿入されたことを示す、請求項1に記載のハンドル。
  4. 前記自動式のロック機構は、前記連結部(112)に配置されたスナップ式ロック機構(208、210)であり、
    前記ハンドル(110)は、前記連結部(112)内に挿入された後に回転可能であり、
    前記ハンドル(110)の回転によって、突出部(202)は、前記自動式のロック機構(208)を通過し、予め定められた連続的な角度位置の範囲(708)に到達し、
    前記連続的な角度位置の範囲(708)は、複数の回転位置(302、304、306、308、310)に相当する、複数の動作位置(710、712、714、716、718)含み、異なる作業環境に適応する、請求項1に記載のハンドル。
  5. 前記連結部(112)に対する、前記ハンドル(110)の前記第2の動作位置は、予め定められた連続的な角度位置の範囲(708)の一方端に配置され、
    前記予め定められた連続的な角度位置の範囲(708)は、1以上の可能性のある動作位置(710〜718)を含み、
    選択された回転位置(302、304、306、308、310)にロックするために、ラッチが設けられる、請求項1に記載のハンドル。
  6. 前記1以上の動作位置(710〜718)は、中央位置を含み、
    前記第1の挿入位置は、前記中央位置および前記連結部(112)に対して、前記ハンドル(110)が逆さまとなる位置である、請求項4に記載のハンドル。
  7. 動力駆動型手持ち工具(100)であって、
    前記工具(100)の作業部材(102)を駆動するための駆動ユニットを含むハウジング(106)を有する本体(104)と、
    ユーザが前記工具(100)を操作するためのハンドル(110)と、
    前記ハンドル(110)を前記本体(104)に連結するための連結部(112)と、を備え、
    前記ハンドル(110)は、取り外し可能であって外部の固定コンポーネントを用いることなく、前記動力駆動型手持ち工具(100)に取り付けられ、
    前記ハンドル(110)の前端部は、筒状の筒状部と、径方向外側に延在する突出部(202)と、を有し、
    前記突出部(202)は、前記連結部(112)に関する第1の挿入及び非動作位置(704)に前記ハンドル(110)が配置されたときに、前記連結部(112)に設けられた対応する凹み部(206)内を摺動するように構成され、
    前記ハンドル(110)は、前記連結部に対して、非操作用の前記第1の挿入位置から、動力駆動型手持ち工具(100)を操作するための第2の動作位置へ回転することができ、
    前記第2の動作位置において、前記ハンドル(110)は、自動式のロック機構(208、210)によって、前記連結部(112)にロックされることができることを特徴とする、動力駆動型手持ち工具。
  8. 前記連結部(112)に対する、前記ハンドル(110)の前記第2の動作位置は、予め定められた連続的な角度位置の範囲(708)の一方端に配置され、
    前記連続的な角度位置の範囲(708)は、1以上の動作位置(710〜718)を含む、請求項7に記載の動力駆動型手持ち工具。
  9. 前記1以上の動作位置(710〜718)は、中央位置を含み、
    前記第1の挿入位置は、前記中央位置および前記連結部(112)に対して、前記ハンドル(110)が実質逆さまとなる位置である、請求項8に記載の動力駆動型手持ち工具。
  10. 前記自動式のロック機構は、スナップ式ロック機構(208、210)である、請求項7〜9のいずれか1項に記載の動力駆動型手持ち工具。
  11. 突出部(202)および凹み部(206)は、前記ハンドル(110)が前記連結部(112)内へ挿入されたときに、該ハンドル(110)の位置を、前記連結部(112)に対して前記第1の挿入位置(704)に規制するように、構成される、請求項10に記載の動力駆動型手持ち工具。
  12. 前記連結部の凹み部は、実質的に前記連結部(112)の軸方向に延在する、請求項10又は11に記載の動力駆動型手持ち工具。
  13. 前記自動式のロック機構は、スナップ式ロック機構(208、210)であり、
    前記スナップ式ロック機構は、前記ハンドル(110)が前記連結部(112)内に挿入された後に、該ハンドル(110)が回転可能となるように、配置され、
    前記ハンドル(110)の回転によって、前記突出部(202)は、前記スナップ式ロック機構(208)を通過し、予め定められた連続的な角度位置の範囲(708)に到達し、
    前記連続的な角度位置の範囲(708)は、1以上の可能性のある動作位置(710〜718)を含み、
    選択された回転位置にロックするために、ラッチが設けられる、請求項12に記載の動力駆動型手持ち工具。
  14. 前記1以上の動作位置は、中央位置を含み、
    前記スナップ式ロック機構は、前記中央動作位置から約90°の位置に設けられる、請求項13に記載の動力駆動型手持ち工具。
  15. 前記手持ち工具は、ヘッジトリマ、植木鋏、チェーンソー、および裁断工具のうちの1つである、請求項7〜14のいずれか1項に記載の動力駆動型手持ち工具。
  16. 動力駆動型手持ち工具(100)の連結部(112)およびハンドル(110)を、該連結部(112)を介して該動力駆動型手持ち工具(100)に連結することによって、組み立てる方法であって、
    前記ハンドル(110)は、取り外し可能であって外部の固定コンポーネントを用いることなく、前記動力駆動型手持ち工具(100)に取り付けられ、
    前記ハンドル(110)の筒状の前端部に、径方向外側に延在する突出部(202)を設けたことにより、前記ハンドル(110)を前記連結部(112)に対して第1の挿入位置(704)に配置しているときに前記突出部(202)を前記連結部(112)に設けられた対応する凹み部(206)内を摺動することで、前記ハンドル(110)の前端部を、前記連結部(112)の後端部内に挿入するステップと、
    前記ハンドル(110)を、前記連結部(112)に対して、前記第1の挿入位置から、前記動力駆動型手持ち工具(100)を操作するための第2の動作位置へ回転するステップと、を備え、
    前記第2の動作位置において、前記ハンドル(110)を、自動式のロック機構によって、前記連結部(112)にロックすることができる、方法。
  17. 前記ハンドル(110)の前端部は、実質筒状の筒状部と、実質的に径方向外側に延在する突出部(202)と、を有し、
    前記方法は、
    前記突出部(202)を、前記連結部(112)に設けられた対応する凹み部(206)内で摺動させるステップと、
    前記ハンドル(110)が動作位置に到達する前に、前記ハンドル(110)を、自動式のロック機構(208、210)によって、前記第2の動作位置にロックするステップと、を備える、請求項16に記載の方法。
  18. 選択された回転位置にロックするためのラッチを設けるステップを備え、
    1以上の動作位置(710〜718)は、中央位置を含み、
    前記第1の挿入位置は、前記中央位置および前記連結部(112)に対して、前記ハンドル(110)が実質逆さまとなる位置である、請求項16または17に記載の方法。
  19. 前記自動式のロック機構は、スナップ式ロック機構(208、210)である、請求項16〜18のいずれか1項に記載の方法。
  20. 前記ハンドル(110)が前記連結部(112)内へ挿入するときに、前記突出部(202)を前記凹み部(206)内で摺動させるときの前記突出部(202)と前記凹み部(206)との間の係合によって、該ハンドル(110)の位置を、前記連結部(112)に対して前記第1の挿入位置(704)に規制するステップをさらに備える、請求項17に記載の方法。
  21. 前記自動式のロック機構は、スナップ式ロック機構(208、210)であり、
    前記スナップ式ロック機構(208、210)は、前記ハンドル(110)が前記連結部(112)内に挿入された後に該ハンドル(110)を回転可能とし、
    前記ハンドル(110)の回転によって、前記突出部(202)は、前記スナップ式ロック機構を通過し、予め定められた連続的な角度位置の範囲(708)に到達し、
    前記連続的な角度位置の範囲(708)は、異なる作業環境に適応する1以上の可能性のある動作位置(710〜718)を含む、請求項17又は20に記載の方法。
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