JP5983258B2 - 光学素子、及び照明器具 - Google Patents
光学素子、及び照明器具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5983258B2 JP5983258B2 JP2012218898A JP2012218898A JP5983258B2 JP 5983258 B2 JP5983258 B2 JP 5983258B2 JP 2012218898 A JP2012218898 A JP 2012218898A JP 2012218898 A JP2012218898 A JP 2012218898A JP 5983258 B2 JP5983258 B2 JP 5983258B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- emitting element
- light emitting
- led
- total reflection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims description 63
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 60
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 10
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 9
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 7
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 7
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 5
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 5
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 3
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 3
- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 2
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 2
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 241000238631 Hexapoda Species 0.000 description 1
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000033228 biological regulation Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000011889 copper foil Substances 0.000 description 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000008832 photodamage Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Description
従来の照明器具では、LEDが放射する光のうち、器具の背後に向かう光を有効に利用できず、また、所望する照射エリアでの照度を高めるには、LEDの放射光を高出力にする必要があり、消費電力が増大してしまう。
図1は本実施形態に係る防犯灯1の設置態様を示す図である。
照明器具たる防犯灯1は、図1に示すように、街路8の街路脇8Aに立設された支柱9に取り付けられ、夜間に点灯し、街路8が延びる街路方向Gに広い範囲を照らす器具である。防犯灯1は、その照射範囲の全域において、街路8の路面8Rから所定高さ(例えば1.5メートル)で規定の明るさが得られるように設計されている。
防犯灯1は、図1〜図3に示すように、器具本体30と、支持アーム部3とを備えている。器具本体30は概略板状に形成され、その底面30Aの略全域から照明光を照射する。
支持アーム部3は、器具本体30の天面30Bに設けられ、図1に示すように、この器具本体30の底面30Aを路面8Rに対して、20°程度傾斜させる姿勢で器具本体30を支柱9に支持する。
この支持アーム部3は、図2、及び図3に示すように、アーム本体3Aと、ブラケット7とを有する。アーム本体3Aは中空の柱状体であり、その一端部3Bが器具本体30の天面30Bに接続され、他端部3Cには、支柱9への固定用のブラケット7が取り付けられている。
器具本体30は、これらの図に示すように、基板ベース部2と、LED基板21と、グローブ6とを備えている。
基板ベース部2は、略矩形の厚さT(図4)が薄い板状に形成されており、図6に示すように、その底面にはLED基板21を取り付ける取付面10が設けられている。また基板ベース部2の上面は、器具本体30の天面30Bを構成し、この上面に、図4、及び図5に示すように、上記アーム本体3Aが一体に形成されている。
アーム本体3Aの内部には、図1に示すように、端部3B側の上部に、センサ用遮光窓を構成するブッシング39が挿入されている。また、図4に示すように、アーム本体3Aの内部には、明るさセンサ40がブッシング39に対応する位置に設けられている。明るさセンサ40には、センサ用遮光窓を介して外部の光が入射され、明るさセンサ40は、アーム本体3Aの周囲の明るさを検知可能となっている。電源装置34には、明るさセンサ40の検知信号に基づき、周囲の明るさに応じて電源回路35を制御し点灯/消灯を行う点灯回路が設けられており、これにより、自律的な点灯制御が行われる。
また、グローブ6には、図7に示すように、このパッキン嵌込溝13に挿入される環状のパッキン押圧リブ27が設けられている。図4及び図5に示すように、このパッキン押圧リブ27とパッキン14とが密着することで取付面10がシールされ防水が図られる。
このとき、取付面10とグローブ6の間の空間、すなわち、LED基板21が配置されている空間は、パッキン14によって断熱されることからグローブ6の側からLED22の発熱が放熱されず、その発熱の大部分が取付面10を通じて天面30Bに伝達されて放熱されることとなる。また、グローブ6には、パッキン押圧リブ27を囲む環状の強化リブ28が形成されて、グローブ6の剛性が高められている。
また、レンズ部5により照射光の配光を制御することから、LED22とレンズ部5とは、精度よく所定の位置関係に配置する必要がある。
LED22及びレンズ部5のそれぞれは、光学設計の基準位置となる光学基準点位置を有している。LED22の光学基準点位置は、発光点の光軸であり、レンズ部5の発光基準点位置は、光学中心である。
本実施形態は、LED22の光学基準点位置と、レンズ部5の光学基準点位置とが一致する位置で、LED基板21とグローブ6を基板ベース部2に対して精度よく位置決めする位置決め機構を有している。
位置決めピン31は、図4に示すように、基板ベース部2の取付面10に一対立設されている。位置決めピン31の立設方向は、LED22の光軸方向K(図8、図9参照)に一致させている。
LED基板21の貫通穴32には、位置決めピン31が嵌められて、位置決めピン31は、LED基板21を貫通している。貫通穴32の内形は、位置決めピン31の外形に略一致している。LED基板21は、取付面10に平行な方向に移動することが規制されて、基板ベース部2に対して所定位置に精度よく位置決めされる。なお、LED基板21は、その中央をねじ16により一か所固定されている。
筒状受け部46の穴の内形は、位置決めピン31の外形に略一致しており、グローブ6が取付面10に平行な方向に移動することが規制されて、基板ベース部2に対して所定の位置に精度よく位置決めされる。
ここで、LED基板21とグローブ6が基板ベース部2に位置決めされたときに、LED22の光学基準点位置と、レンズ部5の光学基準点位置とが重なるように、LED22のLED基板21上の位置、及びレンズ部5のグローブ6での形成位置が設計されている。このため、LED基板21とグローブ6とが、LED22の光学基準点位置とレンズ部5の光学基準点位置を一致させる位置に精度よく位置決めされる。また、光軸方向Kを、位置決めピン31の立設する方向に一致させているので、特に、LED22の光軸に対するレンズ部5の位置を精度よく合わせることができる。
ここでは、基板押圧部44は、すべてのLED22を取り囲んで押圧する枠状となっている。基板押圧部44は、LED22を一つずつ取り囲むように複数を設けてもよいし、LED22を複数のグループに分けてグループごとにLED22を取り囲むように設けてもよい。
また、筒状受け部46は、レンズ部5に対応する箇所を避けてグローブ6に形成された溝36に突設されており、基板押圧部44よりもLED基板21側に突出していない。このため、基板押圧部44をLED基板21に押し付けてグローブ6を配置することができ、LED基板21が反っていた場合でも、ねじ17により、グローブ6を基板ベース部2に締め付けることによって、LED基板21の外周部が基板押圧部44に押圧されるので、LED基板21の反りは強制的に解消される。即ち、基板押圧部44でLED基板21を押圧することにより、LED基板21の反りが解消され、LED22の光学基準点位置と、レンズ部5の光学基準点位置とが一致して重ね合わされる位置にLED基板21とグローブ6とが精度よく位置決めされる。
図8はグローブ6及びLED基板21の構成を示す図であり、図8(A)はレンズ部5の平面図、図8(B)は図8(A)のD1−D1矢視断面図、図8(C)は図8(A)のD2−D2矢視断面図、図8(D)はレンズ部5の斜視図である。
レンズ部5とLED22のそれぞれは、図6に示すように、平行な列線L1,L2に沿って二列に配列されている。レンズ部5とLED22の数は、合計12個であり、各列にそれぞれ6個が並べられている。なお、防犯灯1は、列線L1、L2の延びる方向を、高さ方向から見て図1に示す街路幅方向Wに一致させて街路脇8Aに設けられる。
また、隙間Sは、特にレンズ部5とLED基板21との間のスペースを保つものであり、LED基板21とレンズ部5との干渉を回避する。LED22は、この隙間Sよりわずかに厚い高さ調整部材たるセラミック基板37に搭載されて、LED挿入部29A内に配置されている。なお、高さ調整部材は、セラミック基板37に代え、樹脂基板などを用いてもよい。
レンズ部5の外面5C(出射面)には、図8に示すように、適宜にカットされた光の制御面20が配置されている。制御面20は、街路方向Gに沿った方向についてのレンズ部5の中心の両側で対称に形成される。
制御面20は、街路方向G(ここでは、列線L1,L2と直交する方向)に向かう光を制御する第1制御面20A、20Bと、街路幅方向Wで、かつ路面8Rに向かう光を制御する第2制御面20Cと、を備えている。また、第1制御面20A、20Bの延長面上には、街路方向Gに向かう光を制御する第3制御面20D、20Eが形成されている。
制御面20A〜20Eは、LED22と相対する位置に配置されており、LED22の光軸方向から見た光出射面内において、LED22が放射する光が入射される屈折部を構成する。
また、制御面20A〜20Eを通る光は、ここで屈折して図1に示す街路8の路面8Rに拡散される。拡散された光は、防犯灯1の設置箇所を中心として、街路方向Gに沿った方向について、防犯灯1の両側に広がるエリアEを含む照射エリアを照射する。複数の制御面20A〜20Eにより、路面8Rにおける器具の近傍の照射エリア8R1(図11参照)での水平面照度が確保される。
第4制御面(以下、第1全反射面部という)20F、20Gは、その下方の内面5Bから入射した光を全反射して街路8側に光を配光する。
第1全反射面部20F、20Gは、図8(A)、図8(B)に示すように、レンズ部5の幅方向の中央の両側に、器具本体部の背後に向かって延びるように設けられた概略断面台形状の一対の柱状レンズ部19の対向面により構成されている。また、投影面内において、第1全反射面部20F、20Gは、図8(A)に示すように、器具本体30の背後側に向かうにつれて外広がりのV字状であり、その開き角θが大きい程、街路8の正面側に光が配光され、その開き角θが小さい程、街路方向Gに光が配光される。図8(B)に示すように、第1全反射面部20F、20Gの断面形状は、光軸方向Kの前方に向かって口開き状となっている。
また、第6制御面20J、20Kの夫々が、柱状レンズ部19の基端側から外側に延在している。第6制御面20J、20Kの夫々は、LED22の光軸Kに略平行で、列線L1,L2の方向に略直交する壁面であり、街路方向Gに沿った方向に延在し、第2全反射面部を構成する。以下、第6制御面20J、20Kを第2全反射面部20J、20Kとする。
図9は第2全反射面部20J、20Kに反射される光の配光を説明する図、図10は第1全反射面部20F、20Gに反射される光の配光を説明する図である。
図9及び図10とも、一つのレンズ部5に特化して光線を図示しているが、他のレンズ部5も同様に配光を制御している。
図9において、光軸方向Kは紙面垂直な方向になっている。LED22から防犯灯1の背後に向かう光のうち、第2全反射面部20J、20Kに到達した光は、反射して街路8の内側に向かう光成分41を有する。このため、防犯灯1の背後へ向かう光が抑制される。
図11に示すように、防犯灯1が街路方向Gに取付間隔Dをあけて複数設けられる場合、設置台数の削減の観点からは、防犯灯1は、街路8での規定の照度が保たれる範囲で、できるだけ互いの間隔を広くあけて取り付けることが要求される。
前述したように、各防犯灯1は、照射範囲の全域で、路面8Rの上方に位置し、街路幅方向Wに直交する鉛直面EAにおいて、路面8Rから所定高さ(例えば1.5メートル)での照度(鉛直面照度)が、人の顔を認識できる程度の規定の明るさを得られるように設計されている。
基本的には、防犯灯1から離れるほど防犯灯1の光が届きにくくなり、鉛直面照度が下がる。街路方向Gに関し、各防犯灯1が、規定の鉛直面照度を満足する照射領域の範囲が広がるほど、図11に示す防犯灯1の取付間隔Dを広げることができる。
複数の防犯灯1を隣接して設ける場合、街路方向Gに関し、規定の鉛直面照度を満たす照射範囲の両端同士が重なるように、防犯灯1の互いの間隔を調整して設置することで、防犯灯1の取付間隔Dを最も広くなる。
以下では、鉛直面照度の規定を満たす範囲にある鉛直面EAのうち、防犯灯1から最も離れた鉛直面EAを遠方の照射エリア8R2とする。
なお、路面8Rの近傍の照射エリア8R1の水平面照度は、設置された複数の防犯灯1の光を足し合わせた照度が、規定する照度以上になるように規定されている。この規定を満足するように、各防犯灯1から路面8Rに向かう光が制御されている。
前述したように、LED22から防犯灯1の背後に向かって放射された光の多くの成分が、第1全反射面部20F、20G及び第2全反射面部20J、20Kに反射され、防犯灯1の背後に向かう光が抑制される。また、第1全反射面部20F,20Gに反射された光の配光は、凸状屈折部20H、20Iでの屈折によって、遠方の照射エリア8R2に向かうように制御される。つまり、本実施の形態の防犯灯1では、背後に向かう不要な光を抑制するだけでなく、図11に示すように、遠方の照射エリア8R2を照射する光成分42として有効に利用することで、遠方の照射エリア8R2の鉛直面照度が高められている。
この構成によれば、照射が不要な方向への光をレンズ部5の第1全反射面部20F、20Gにより反射させて、反射させた光を、照度を高めたい照射エリアに向けることで、LED22の消費電力を増大させずに、例えば、LED22から遠くに離れた遠方の照射エリア8R2での鉛直面照度を高めることができる。これに伴い、防犯灯1を複数設置する場合には、互いの間の取付間隔Dを広げて設置できる。
この構成によれば、LED22から外れた位置に、例えば、V字状の第1全反射面部20F、20Gに反射された光を含むLED22の光を、レンズ部5の光軸に対して主として80°以上の照射光を配光して、凸状屈折部20H、20Iから放射できるので、遠方の照射エリア8R2での鉛直面照度を効率よく高めることができる。
例えば、防犯灯1の高さ位置としては、4〜5m程度であることも多い。このような場合、LED22を光源とする防犯灯1に対し、LED22が放射する光の配光をレンズ部5で制御する場合、光の光軸に対する鉛直角として、主として80°以上を狙うことで、LED22が、防犯灯1で標準的に利用されるものであっても、防犯灯1の鉛直面照度の規定を満たす街路方向Gについての照射範囲を防犯灯1の両側に30m程度とすることも可能となる。
この構成によれば、例えば、LED22から放射される光のうち、LED22の光軸方向Kから見て、例えば、LED22を照射したい正面とは逆側の背面側に向かう方向に第1全反射面部20F、20Gと第2全反射面部20J、20Kを配置することで、LED22の背後に照射される光を一層抑制できる。
したがって、例えば、防犯灯1を街路8の照明に用いる場合には、屈折部により、照射が必要な領域の水平面照度を確保しつつ、防犯灯1の背後など、照射が不要な方向への光を第1全反射面部20F、20Gにより反射させることで、防犯灯1の近傍の照射エリア8R1より遠方の照射エリア8R2にでの鉛直面照度が確保される。防犯灯1の照射が不要な方向への光の漏れを抑制しつつ、LED22の消費電力を増大させずに、遠方の照射エリア8R2での鉛直面照度を高めることができる。このため、防犯灯1の光により、防犯灯1の背後の住人や農作物に対して光害を与ることを防止できるとともに、街路方向Gに沿って防犯灯1を複数設置する場合には、互いの間隔を広くあけることができ、防犯灯1の設置数を削減できる。
上述したように、防犯灯1の高さ位置としては、4〜5m程度であることも多い。このような場合、光の光軸に対する鉛直角を主として80°以上を狙うことで、LED22が、防犯灯1で標準的に利用されるものであっても、防犯灯1の遠方の照射エリア8R2での鉛直面照度の規定を満たす街路方向Gについての照射範囲を防犯灯1の両側に30m程度とすることも可能となる。
第2全反射面部20J、20Kを、防犯灯1の背後に漏れる光を遮る全反射面として利用することで、防犯灯1の背後に漏れる光を一層抑制できる。
例えば上述した実施形態では、屋外設置型の照明器具の一例として防犯灯1を例示したが、これに限らず、本発明は、街路灯や道路灯、投光器にも適用できる。
また、発光素子の一例としてLED22を例示したが、これに限らず、有機EL等の他の発光素子でも良い。
また、発光素子たるレンズを、グローブ6に一体に形成されて、グローブ6の一部をなすレンズ部5として記載したが、レンズは、グローブ6の一部をなすものによらず、例えば、単体のレンズを、LED22毎に設けてもよい。
5 レンズ部(光学素子)
20F、20G 全反射面部
20H、20I 凸状屈折部
20J、20K 他の全反射面部
22 LED(発光素子)
8R1 近傍の照射エリア
8R2 遠方の照射エリア
Claims (2)
- 発光素子を覆い、前記発光素子の光軸方向から見た光出射範囲内において、少なくとも前記発光素子に相対する位置に複数の曲率または面で形成された複数の屈折部を配置し、且つ、前記光出射範囲内で前記発光素子の光軸方向の外縁部から投影される範囲の外側に外れた位置に全反射面部を配置し、
前記全反射面部が一対で略V字状に配置され、且つ前記一対の全反射面部の夫々の外方に、凸状に形成した、前記発光素子の光軸に対して主として80°以上の照射光を配光するための凸状屈折部を配置し、
前記凸状屈折部の夫々の外側に、前記発光素子の光軸に略平行な、前記発光素子からの光を遮る他の全反射面部をさらに備えることを特徴とする光学素子。 - 街路を照明する照明器具であって、
発光素子と光学素子とを備え、
前記発光素子を覆う前記光学素子が、前記発光素子の光軸方向から見た光出射範囲内において、少なくとも前記発光素子に相対する位置に複数の曲率または面で形成され、主として器具のエリアでの水平面照度を確保する複数の屈折部を配置し、且つ、前記光出射範囲内で前記発光素子の光軸方向の外縁部から投影される範囲の外側に、主として前記器具の近傍のエリアより遠方での鉛直面照度を確保する全反射面部を配置し、
前記全反射面部が一対で略V字状に配置され、且つ前記一対の全反射面部の夫々の外方に凸状とした、前記発光素子の光軸に対して主として鉛直角80°以上の照射光を配光するための凸状屈折部を配置し、器具の遠方における鉛直面照度を高め、
前記凸状屈折部の夫々の外側に、前記発光素子の光軸に略平行な、前記発光素子からの光を遮る他の全反射面部をさらに備えることを特徴とする照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012218898A JP5983258B2 (ja) | 2012-09-28 | 2012-09-28 | 光学素子、及び照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012218898A JP5983258B2 (ja) | 2012-09-28 | 2012-09-28 | 光学素子、及び照明器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014072108A JP2014072108A (ja) | 2014-04-21 |
JP5983258B2 true JP5983258B2 (ja) | 2016-08-31 |
Family
ID=50747126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012218898A Active JP5983258B2 (ja) | 2012-09-28 | 2012-09-28 | 光学素子、及び照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5983258B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6534065B2 (ja) | 2015-07-28 | 2019-06-26 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 光学レンズ、レンズアレイ及び照明器具 |
CN114484338B (zh) * | 2022-04-14 | 2022-06-14 | 武汉市鑫鳜源生态农业科技有限公司 | 带有机内电源的鱼塘养殖用安全探照灯 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010067415A (ja) * | 2008-09-09 | 2010-03-25 | Stanley Electric Co Ltd | Led照明灯具 |
JP2012186019A (ja) * | 2011-03-04 | 2012-09-27 | Sharp Corp | 照明デバイス、および、該照明デバイスを備えた照明装置 |
-
2012
- 2012-09-28 JP JP2012218898A patent/JP5983258B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014072108A (ja) | 2014-04-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5263658B2 (ja) | 照明装置 | |
JP6171298B2 (ja) | 照明器具 | |
JP2008108674A (ja) | Led照明灯具 | |
JP4999881B2 (ja) | トンネル用照明装置 | |
JP6070083B2 (ja) | 光学素子、光学素子ユニット、及び照明器具 | |
US20130291414A1 (en) | Light apparatuses and lighting systems | |
JP4756346B2 (ja) | Led照明器具およびled非常灯 | |
JP5217789B2 (ja) | 照明器具 | |
JP2012175013A (ja) | 発光装置および照明器具 | |
JP6276930B2 (ja) | 照明器具 | |
JP6111633B2 (ja) | 照明器具 | |
JP6186714B2 (ja) | 照明器具 | |
JP5983258B2 (ja) | 光学素子、及び照明器具 | |
JP2015057791A (ja) | 照明装置 | |
JP2011175869A (ja) | 光源ユニット及び照明装置 | |
JP5559649B2 (ja) | 照明装置 | |
JP6578140B2 (ja) | Led照明装置 | |
JP5948293B2 (ja) | 照明装置 | |
JP5842092B2 (ja) | 屋外用照明器具 | |
KR101140580B1 (ko) | 반사갓을 갖는 보안등 | |
JP6409418B2 (ja) | 光源ユニット、及び照明器具 | |
JP5772936B2 (ja) | 道路灯 | |
JP6398476B2 (ja) | 光源ユニット、及び照明器具 | |
JP6119166B2 (ja) | 発光素子ユニット及び照明器具 | |
JP2013097965A (ja) | 照明器具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150526 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160324 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160329 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160519 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160705 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160718 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5983258 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |