JP5981823B2 - メッセージ表示システム、制御方法、およびプログラム - Google Patents

メッセージ表示システム、制御方法、およびプログラム Download PDF

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本発明は、メッセージ表示システム、制御方法、およびプログラムに関する。
電子メール、電子掲示板、チャット等において入力されたメッセージを、複数のユーザ端末がインターネット等のネットワークを介して送受信して表示するアプリケーションが提供されている(チャットアプリケーションとして、例えば、特許文献1参照)。このようなアプリケーションを備えるユーザ端末がメッセージを受信すると、例えば、メッセージを入力したユーザを識別するユーザ名や入力されたメッセージ等の情報を、送信日時または受信日時に基づいて時系列に並べ、ユーザが一覧できるように表示する。複数のメッセージが一画面に表示しきれない場合は、スクロール表示させることができる。
特許第4782822号公報
しかしながら、蓄積されたメッセージの量が増えてくると、メッセージのスクロール量が増える。このとき、蓄積された複数のメッセージのうちいずれかのメッセージをユーザがもう一度見たい場合、自分が見たい箇所に移動するために何度もスクロール操作を行わなければならなかったり、自分が見たい箇所を通り過ぎてしまったりすることにより、効率良く操作できないことがある。そこで、このように表示される複数のメッセージのうち、ユーザが見たいメッセージを表示させるための操作を、より簡単に、効率良く行わせることが望ましい。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたもので、蓄積された複数のメッセージのうち、ユーザが見たいメッセージを表示部に表示させるメッセージ表示システム、制御方法、およびプログラムを提供する。
上述した課題を解決するために、本発明の一態様は、日時情報が対応付けられた複数のメッセージを、日時情報に基づいて時系列に並べた第1画面を表示部に表示させる第1画面表示制御部(152)と、複数のメッセージから、入力される検索文字を含むメッセージを抽出する検索部(157、157a、221)と、検索部によって抽出されたメッセージである抽出メッセージを選択可能な状態で表示する第2画面を、表示部に表示させる第2画面表示制御部(153)と、抽出メッセージと、抽出メッセージと日時情報が連続する他のメッセージとが含まれ、抽出メッセージを選択可能な状態で表示する第3画面を、表示部に表示させる第3画面表示制御部(154)と、所定の操作に応じて、第2画面と第3画面とを切替える画面切替部(155)と、を備えることを特徴とするメッセージ表示システム(100、100a、100b、200b)である。
また、本発明の一態様は、第2画面表示制御部および第3画面表示制御部は、抽出メッセージを選択可能な操作子として表示するか、または抽出メッセージに関連付けたメッセージ選択操作子を表示するかのいずれかまたは双方により抽出メッセージを選択可能な状態で表示し、画面切替部は、選択可能な操作子として表示された抽出メッセージが選択されるか、またはメッセージ選択操作子が選択されるかのいずれかの操作に応じて、第2画面と第3画面とを切替えることを特徴とする。
また、本発明の一態様は、第2画面表示制御部は、第2画面において所定の操作が行われると、選択可能な第1終了操作子を表示部に表示させ、画面切替部は、第1終了操作子が選択されると、表示部に第1画面を表示させることを特徴とする。
また、本発明の一態様は、第3画面表示制御部は、第3画面において所定の操作が行われると、選択可能な第2終了操作子を表示部に表示させ、画面切替部は、第2終了操作子が選択されると、表示部に第1画面を表示させることを特徴とする。
また、本発明の一態様は、第2画面と第3画面とはメッセージの入力領域を含み、画面切替部は、入力領域に入力されたメッセージが確定すると、表示部に第1画面を表示させることを特徴とする。
また、本発明の一態様は、複数のメッセージは、複数のユーザから構成される複数のグループ毎に対応付けられており、検索部は、複数のグループのうち選択されるグループに対応付けられた複数のメッセージから、検索文字を含むメッセージを抽出することを特徴とする。
また、本発明の一態様は、複数のメッセージは、複数のユーザ毎に対応付けられており、複数のユーザのうち、検索対象であるユーザを選択する選択部(160)を備え、検索部は、選択部によって選択されるユーザに対応付けられた複数のメッセージから、検索文字を含むメッセージを抽出することを特徴とする。
また、本発明の一態様は、選択部は、複数のユーザのそれぞれに対応するユーザ選択操作子を選択することにより検索対象であるユーザを選択し、自ユーザを選択するユーザ選択操作子と他ユーザを選択するユーザ選択操作子とを区分けして表示部に表示させる選択操作子表示制御部(159)を備えることを特徴とする。
また、本発明の一態様は、日時情報が対応付けられた複数のメッセージを、日時情報に基づいて時系列に並べた第1画面を表示部に表示させるステップと、複数のメッセージから抽出された、入力される検索文字を含む抽出メッセージを選択可能な状態で表示する第2画面を、表示部に表示させるステップと、抽出メッセージと、抽出メッセージと日時情報が連続する他のメッセージとが含まれ、抽出メッセージを選択可能な状態で表示する第3画面を、表示部に表示させるステップと、所定の操作に応じて、第2画面と第3画面とを切替えるステップと、を備えることを特徴とするメッセージ表示装置の制御方法である。
また、本発明の一態様は、メッセージ表示装置のコンピュータに、日時情報が対応付けられた複数のメッセージを、日時情報に基づいて時系列に並べた第1画面を表示部に表示させるステップと、複数のメッセージから抽出された、入力される検索文字を含む抽出メッセージを選択可能な状態で表示する第2画面を、表示部に表示させるステップと、抽出メッセージと、抽出メッセージと日時情報が連続する他のメッセージとが含まれ、抽出メッセージを選択可能な状態で表示する第3画面を、表示部に表示させるステップと、所定の操作に応じて、第2画面と第3画面とを切替えるステップと、を実行させるプログラムである。
以上説明したように、本発明によれば、メッセージ表示システムが、日時情報が対応付けられた複数のメッセージを、日時情報に基づいて時系列に並べた第1画面を表示部に表示させる第1画面表示制御部と、複数のメッセージから、入力される検索文字を含むメッセージを抽出する検索部と、検索部によって抽出されたメッセージである抽出メッセージを選択可能な状態で表示する第2画面を、表示部に表示させる第2画面表示制御部と、抽出メッセージと、抽出メッセージと日時情報が連続する他のメッセージとが含まれ、抽出メッセージを選択可能な状態で表示する第3画面を、表示部に表示させる第3画面表示制御部と、所定の操作に応じて、第2画面と第3画面とを切替える画面切替部と、を備えるようにしたので、複数のメッセージのうち、ユーザが見たいメッセージを表示部に表示させることができる。
本発明の第1の実施形態によるメッセージ送受信システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態によるグループ選択画面の例を示す図である。 本発明の第1の実施形態による基本画面の例を示す図である。 本発明の第1の実施形態による検索文字入力画面の例を示す図である。 本発明の第1の実施形態による検索結果画面の例を示す図である。 本発明の第1の実施形態による展開画面の例を示す図である。 本発明の第1の実施形態によるユーザ情報の例を示す図である。 本発明の第1の実施形態によるグループ情報の例を示す図である。 本発明の第1の実施形態によりメッセージ情報の例を示す図である。 本発明の第1の実施形態によるユーザ端末の動作例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態により検索結果画面に表示させる終了操作子の例を示す図である。 本発明の第2の実施形態により展開画面に表示させる終了操作子の例を示す図である。 本発明の第4の実施形態によるメッセージ送受信システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第4の実施形態により検索文字入力画面に表示させるユーザ選択操作子の例を示す図である。 本発明の第5の実施形態によるメッセージ送受信システムの構成を示すブロック図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
<第1の実施形態>
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本実施形態によるメッセージ送受信システム1の構成を示すブロック図である。メッセージ送受信システム1は、複数のユーザ端末100−N(Nは正の整数。ユーザ端末100−1、ユーザ端末100−2、ユーザ端末100−3、・・・)と、サーバ装置200とのコンピュータ装置を備えており、これらのコンピュータ装置はネットワーク5を介して接続されている。ここで、複数のユーザ端末100−Nは同様の構成であるので、特に区別しない場合には、「−1」、「−2」等の記載を省略してユーザ端末100として説明する。ここでは3台のユーザ端末100を明示して説明するが、メッセージ送受信システム1は、4台以上の任意の台数のユーザ端末100を備えていてもよい。
メッセージ送受信システム1は、複数のユーザ端末100間でメッセージを送受信することによりユーザ間のコミュニケーションを支援する。メッセージ送受信システム1としては、例えば、電子メール、電子掲示板、タイムライン、ミニブログ(マイクロブログ、つぶやきブログ)、チャット等のアプリケーションにより複数のユーザ端末100間で日時情報が対応付けられたメッセージを送受信して日時情報に基づいて時系列に並べて表示するコンピュータシステムが適用できる。本実施形態では、チャットアプリケーションにより送受信された複数のメッセージをユーザ端末100が表示する例を説明する。ここでは、ユーザ端末100−1のユーザを識別するユーザID(Identifier)をユーザAとし、ユーザ端末100−2のユーザを識別するユーザIDをユーザBとし、ユーザ端末100−3のユーザを識別するユーザIDをユーザCとして説明する。
まず、本実施形態の概要を説明する。メッセージ送受信システム1は、相互にメッセージを送受信するユーザとして対応付けられたグループ毎にチャット制御を行う。チャットを行うユーザの単位をグループという。図2は、ユーザ端末100の画面に表示されるグループ選択画面W1の例を示す図である。グループ選択画面W1には、ユーザ端末100を操作するユーザである自ユーザが属するグループのリストが表示され、このリストに表示されるグループのうちいずれかのグループが選択されると、基本画面W2(第1画面)に遷移する。
図3は、ユーザ端末100が表示する基本画面W2の例を示す図である。ここでは、ユーザ端末100−1において、「テニス仲間」のグループが選択された場合の基本画面W2の例を示している。基本画面W2には、選択されたグループに対応付けられた複数のメッセージが、そのメッセージの送信日時または受信日時に基づいて時系列に並べられて表示される。本実施形態では、基本画面W2の画面左上に検索ボタンE12が表示される。この検索ボタンE12が押下されると、検索文字入力画面W3に遷移する。
図4は、ユーザ端末100が表示する検索文字入力画面W3の例を示す図である。検索文字入力画面W3には、検索文字を入力する検索文字テキストボックスE32が表示される。検索文字テキストボックスE32に検索文字が入力され、検索ボタンE33が押下されると、蓄積されたメッセージから、入力された検索文字を含むメッセージを抽出する検索処理を行い、検索結果画面W4(第2画面)に遷移する。
図5は、ユーザ端末100が表示する検索結果画面W4の例を示す図である。検索結果画面W4には、検索文字入力画面W3にて入力された検索文字が含まれる抽出メッセージが時系列に表示される。これにより、ユーザは、蓄積された大量のメッセージのうち、自身が見たいメッセージを、スクロールにより目視確認しながら探すことなく、検索文字を含む抽出メッセージにより探すことができる。ここで、ユーザがメッセージを検索するとき、その目的は検索文字を含むメッセージ自体を見ることではなく、そのメッセージに関連する他のメッセージを見ることである場合がある。例えば、ユーザがチャットにより他のユーザと映画を見に行く予定を立てた場合、ユーザは映画に行く約束をしたこと自体は覚えていても、映画をいつ見に行く約束をしたかを確認したい場合がある。このような場合、ユーザが検索文字を「映画」としてメッセージを検索しても、この図に示したように検索文字を含む抽出メッセージが表示されるだけでは、ユーザの目的は果たせない。そこで、検索結果画面W4において、検索文字を含む抽出メッセージのそれぞれを選択可能な状態に表示させておき、いずれかの抽出メッセージが選択された場合に、展開画面W5(第3画面)に遷移する。例えばこの図において吹き出しE45または選択ボタンE46が選択されて押下された場合、次に示すような展開画面W5に遷移する。
図6は、ユーザ端末100が表示する展開画面W5の例を示す図である。展開画面W5には、検索結果画面W4において選択された吹き出しE52に表示された抽出メッセージと、抽出メッセージと日時情報が連続する他のメッセージが表示される。これにより、ユーザは、自身がみたいメッセージを効率良くみつけ、確認することが可能となる。このような制御を行う実施形態について、以下詳細に説明する。
図1に戻り、ネットワーク5は、インターネット、WAN(Wide Area Network)、LAN(Local Area Network)、専用回線、またはこれらの組み合わせによって構成される情報通信ネットワークである。
ユーザ端末100は、ユーザが利用するコンピュータ装置であり、サーバ装置200を介して他のユーザ端末100との間で送受信したメッセージを表示するメッセージ表示装置(メッセージ表示システム)である。ユーザ端末100としては、例えばPC(Personal Computer)、タブレットPC、スマートフォン、ゲーム機器等の、表示デバイスを具備し情報通信ネットワークに接続可能な装置が適用できる。ここでは、ユーザ端末100はスマートフォンであるとして説明する。ユーザ端末100は、記憶部110と、表示部120と、入力部130と、通信部140と、制御部150とを備えている。複数のユーザ端末100−Nは、同様の各部を備えるものとする。
記憶部110は、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)等の記録媒体またはこれらの組合せを用いて構成され、ユーザ端末100が備える各部を制御するためのプログラムや各種情報を記憶する。また、記憶部110は、ユーザ端末100に装着するメモリカードであってもよい。記憶部110は、ユーザ情報記憶部111と、グループ情報記憶部112と、メッセージ情報記憶部113とを備えている。
ユーザ情報記憶部111は、チャットを行うユーザに関するユーザ情報を記憶する。図7は、ユーザ情報記憶部111に記憶されるユーザ情報の例を示す図である。ユーザ情報には、ユーザIDと、ユーザ名とを対応付けた情報が含まれる。ユーザIDは、ユーザを識別する情報である。ユーザ名は、そのユーザの名称である。チャット相手のユーザ情報は、それぞれのユーザ端末100−Nにおいてそのユーザ自身で登録したものである。このチャット相手のユーザ情報は、事後的にユーザ端末100で修正できるようにしてもよい。
グループ情報記憶部112は、チャットを行うユーザのグループに関する情報を記憶する。図8は、グループ情報記憶部112に記憶されるグループ情報の例を示す図である。ひとつのグループには2以上のユーザが属する。例えば、ユーザAとユーザBとがチャットを行う場合、ユーザAとユーザBとが属するグループに関するグループ情報がグループ情報記憶部112に記憶される。グループ情報には、グループIDと、グループ名と、ユーザIDとを対応付けた情報が含まれる。グループIDは、サーバ装置200で生成されるグループを一意に識別する情報である。グループ名は、グループの名称であり、グループが形成された場合に自動的に付与され、事後的にユーザにより設定できるようになっている。
ユーザIDは、そのグループに属するユーザを識別する情報である。ここでは、例えば、グループIDが「G1」であるグループの名称はユーザにより設定されていない。G1グループのように2人が属するチャット(1対1チャット)では、ユーザ情報記憶部111を参照して、チャット相手のユーザ名がグループの名称として自動的に設定される。G1グループには「ユーザA」と「ユーザB」との2ユーザが属することが示されている。G2グループには「ユーザA」と「ユーザD」との2ユーザが属することが示されている。グループIDが「G2」であるグループの名称はユーザにより「テニス仲間」として設定されている。このグループに属するユーザが「ユーザA」、「ユーザB」「ユーザC」と「ユーザD」との4ユーザであることが示されている。
メッセージ情報記憶部113には、自ユーザのユーザ端末100が送信したメッセージと他ユーザのユーザ端末100から送信されたメッセージとを含む複数のメッセージが、複数のユーザから構成される複数のグループ毎に対応付けられたメッセージ情報が記憶されている。複数のメッセージは、そのメッセージを送信したユーザ毎に対応付けられて記憶されている。図9は、メッセージ情報記憶部113に記憶されるメッセージ情報の例を示す図である。メッセージ情報には、グループIDと、ユーザIDと、日時情報と、メッセージとを対応付けた情報が含まれる。グループIDは、メッセージが送受信されたグループを識別する情報である。ユーザIDは、メッセージを入力したユーザを識別する情報である。日時情報は、メッセージが送受信された日時を示す情報である。例えば、他ユーザから送信されたメッセージである場合は、そのメッセージを自ユーザのユーザ端末100が受信した日時を示す日時情報を対応付けて記憶し、自ユーザが送信したメッセージである場合は、そのメッセージを自ユーザのユーザ端末100がサーバ装置200に送信した日時を示す日時情報を対応付けて記憶する。日時情報には、年、月、日、時、分、秒(YYYY/MM/DD HH:MM:SS)の情報が含まれる。メッセージは、他ユーザとの間で送受信したメッセージを示す文字列である。
表示部120は、画像や文字等の情報を表示する表示デバイスである。上述した図2から図6を参照して、表示部120に表示される各画面を詳細に説明する。
図2に示したグループ選択画面W1に表示される表示コンポーネントのうち、タイトルラベルE1には、本画面がグループ選択を行う画面であることを示す文字列が表示される。タイトルラベルE1の下部には、基本画面W2を開くグループを選択するためのアイコンとグループ名とが表示される。ここでは、1対1チャットの場合は相手側のユーザ名がグループ名として表示されている例を示している。例えば、アイコンE2はユーザB(田中B子)を示すアイコンであり、グループラベルE3には、グループ名である「田中B子」の文字列が表示される。なお、ユーザBのユーザ端末100−2において同一のグループのチャット画面を表示させる場合、グループの名称は、チャット相手であるユーザAのユーザ名がグループ名として表示される。
図3に示した基本画面W2には、日時情報が対応付けられた複数のメッセージが、日時情報に基づいて時系列に並べて表示される。この画面に表示される表示コンポーネントのうち、タイトルラベルE11には、選択されたグループのグループ名が表示され、検索ボタンE12が表示される。検索ボタンE12が押下されると、検索文字入力画面W3に遷移する。タイトルラベルE11の下部には、そのグループにおいて送受信したメッセージが、そのメッセージを送受信した日時に基づいて降順に表示されるように配置される。吹き出しE13には、自ユーザが送信したメッセージが表示される。時間ラベルE14には、吹き出しE13に表示されたメッセージを送信した時間が表示される。ここでは、自ユーザのメッセージが右側からの吹き出しに表示され、他ユーザのメッセージが左側からの吹き出しに表示されている。アイコンE15は、他ユーザを示すアイコンである。アイコンは、例えば他ユーザによって予め登録された画像でもよいし、メッセージ送受信システム1が予め用意した画像でもよい。ユーザ名ラベルE16には、アイコンE15に対応するユーザのユーザ名が表示される。吹き出しE18には、他ユーザから送信されたメッセージが表示される。時間ラベルE17には、吹き出しE18に表示されたメッセージを受信した時間が表示される。
日付ラベルE19には、メッセージが送受信された日付が表示される。同一の日付のメッセージが複数ある場合には、日付ラベルE19は、その複数のメッセージのうち、最も古い日時を示す日時情報が対応付けられたメッセージの上部に表示される。すなわちメッセージは日付毎に日付ラベルにより区切られて表示される。ここでは、表示部120はタッチパネルであり、メッセージが表示された領域の任意の箇所におけるスクロール操作(スライド操作)に応じてメッセージがスクロール表示される。例えば、タッチパネルに対して上方向のスクロール操作が行われると、吹き出しE18が表示されている領域に、吹き出しE18のメッセージよりも新しい日時のメッセージが表示される吹き出しを表示するようにスクロール表示される。一方、下方向のスクロール操作が行われると、吹き出しE18が表示されている領域に、吹き出しE18のメッセージよりも古い日時のメッセージが表示される吹き出しを表示するようにスクロール表示される。メッセージ入力テキストボックスE20には、ユーザから入力されるメッセージが表示される。送信ボタンE21は、メッセージ入力テキストボックスE20に入力されたメッセージを確定し、他のユーザに送信するための操作子である。
図4に示した検索文字入力画面W3に表示される表示コンポーネントのうち、戻るボタンE31が押下されると、基本画面W2に遷移する。検索文字テキストボックスE32に検索文字が入力され、検索ボタンE33が押下されると、検索処理を行い、検索結果画面W4に遷移する。検索履歴リストE34には、過去に入力された検索文字のリストが表示される。
図5に示した検索結果画面W4には、検索文字入力画面W3において入力された検索文字に基づく検索処理によって抽出されたメッセージである抽出メッセージが選択可能な状態で表示される。検索ボタンE41が押下されると、検索文字入力画面W3に遷移する。タイトルラベルE42には、選択されているグループのグループ名と、検索文字入力画面W3において入力された検索文字とが表示される。この画面においては、吹き出しが選択可能な操作子として表示され、吹き出しに関連付けた操作子が近傍に表示される。例えば、吹き出しE43には、検索処理によって抽出された抽出メッセージが表示される。吹き出しE43は、選択可能な操作子として表示される。抽出メッセージを表示させる吹き出しE43は、基本画面W2におけるメッセージの吹き出しとは異なる態様で表示させることができる。例えば、吹き出し自体に網掛けをかけたり、色を変えたりして表示させることができる。
吹き出しE43の近傍に表示される選択ボタンE44は、吹き出しE43と同様に選択可能な操作子として表示される。このように、検索結果画面W4には、抽出メッセージの吹き出しE43が選択可能な操作子として表示され、かつ、抽出メッセージに関連付けたメッセージ選択操作子である選択ボタンE44が表示される。吹き出しE43が選択されるか、あるいは選択ボタンE44が選択されると、その吹き出しE43あるいは選択ボタンE44が示す抽出メッセージが選択されたものとして、展開画面W5に遷移する。また、検索結果画面W4には、基本画面W2と同様のメッセージ入力テキストボックスと送信ボタンとが表示される。
図6に示した展開画面W5には、検索結果画面W4において選択された抽出メッセージと、その抽出メッセージと日時情報が連続する他のメッセージとが含まれ、その抽出メッセージが選択可能な状態で表示される。検索ボタンE51が押下されると、検索文字入力画面W3に遷移する。吹き出しE52は、検索結果画面W4において選択された抽出メッセージを示す吹き出しである。抽出メッセージと日時情報が連続する他のメッセージとは、グループ情報記憶部112に記憶されている複数のメッセージのうち、抽出メッセージに対応付けられている日時情報が示す日時に連続する日時情報が対応付けられている他のメッセージである。吹き出しE52の近傍に表示される選択ボタンE53は、吹き出しE52と同様に選択可能な操作子として表示される。このように、展開画面W5には、抽出メッセージの吹き出しE52が選択可能な操作子として表示され、かつ、抽出メッセージに関連付けたメッセージ選択操作子である選択ボタンE53が表示される。吹き出しE52が選択されるか、あるいは選択ボタンE53が選択されると、その吹き出しE52あるいは選択ボタンE53が示す抽出メッセージが選択されたものとして、検索結果画面W4に遷移する。検索ボタンE51が押下されると、検索文字入力画面W3に遷移する。また、展開画面W5には、基本画面W2と同様のメッセージ入力テキストボックスと送信ボタンとが表示される。
図1に戻り、入力部130は、ユーザからの操作に応じて入力信号を生成する入力デバイスである。入力部130には、例えば、キーボードやボタン、タッチパネル等が適用できる。本実施形態では、入力部130と表示部120とは一体に構成されてユーザからの操作入力を受け付けるタッチパネルを適用した例を説明する。
通信部140は、ネットワーク5を介してサーバ装置200と通信する。
制御部150は、ユーザ端末100の制御中枢として機能するCPU(Central Processing Unit)等の情報処理装置を備えており、ユーザ端末100が備える各部を制御する。制御部150は、表示制御部151と、指示部156と、検索部157と、メッセージ送受信部158とを備えている。
表示制御部151は、基本画面表示制御部152と、検索結果画面表示制御部153と、展開画面表示制御部154と、画面切替部155とを備えており、上述したような各画面を表示部120に表示させる。
基本画面表示制御部152は、ユーザからの操作に応じて、上述したような基本画面W2を表示部120に表示させる。
検索結果画面表示制御部153は、ユーザからの操作に応じて、上述したような検索結果画面W4を表示部120に表示させる。
展開画面表示制御部154は、ユーザからの操作に応じて、上述したような展開画面W5を表示部120に表示させる。
画面切替部155は、所定の操作に応じて、検索結果画面W4と展開画面W5とを切替える。例えば、所定の操作とは、検索結果画面W4においては吹き出しE43あるいは選択ボタンE44が選択される操作である。また、展開画面W5においては吹き出しE52あるいは選択ボタンE53が選択される操作である。
指示部156は、入力部130によってユーザからの操作に応じて生成された入力信号に基づいて、指示情報を生成する。例えば、指示部156は、グループ選択画面W1において、アイコンE2またはグループラベルE3が押下されると、押下されたグループの選択指示を生成する。また、指示部156は、基本画面W2におけるメッセージ入力テキストボックスE20に対する文字入力指示や送信ボタンE21が押下されたことによるメッセージの送信指示を生成する。また、指示部156は、検索文字入力画面W3における検索文字テキストボックスE32への文字入力指示や検索ボタンE33が押下されたことによる検索指示を生成する。また、指示部156は、検索結果画面W4において吹き出しE43あるいは選択ボタンE44が押下されると、画面切替指示を生成する。また、指示部156は、展開画面W5においては吹き出しE52あるいは選択ボタンE53が押下されると、画面切替指示を生成する。指示部156は、このようにあらゆる操作に応じた指示情報を生成する。
検索部157は、検索文字入力画面W3において検索文字テキストボックスE32に入力された検索文字が含まれるメッセージを、メッセージ情報記憶部113から抽出する検索処理を行う。検索処理とは、メッセージ情報記憶部113に記憶されている複数のメッセージのうち、選択されているグループのグループIDが対応付けられたメッセージであって、検索文字に一致(部分一致、完全一致またはその双方)する文字列が含まれるメッセージを抽出することをいう。検索文字には、ワイルドカード(*)や正規表現による検索文字の入力を受け付けるようにしてもよい。
メッセージ送受信部158は、指示部156が、入力部130に対する操作に応じてメッセージの送信指示を生成すると、メッセージが入力された際に選択されているグループのグループIDをグループ情報記憶部112から読み出し、読み出したグループIDを宛先として、メッセージ入力テキストボックスに入力されているメッセージが含まれるメッセージ情報を生成し、サーバ装置200に送信する。このとき、メッセージ情報に含まれるグループID、ユーザID(自ユーザ)、日時情報及びメッセージを、新たなレコードとしてメッセージ情報記憶部113に記憶させる。
また、メッセージ送受信部158は、他のユーザ端末100から、自ユーザを宛先として送信されたメッセージ情報を、サーバ装置200から受信し、メッセージ情報に含まれるグループID、ユーザID(他ユーザ)、日時情報及びメッセージを新たなレコードとしてメッセージ情報記憶部113に記憶させる。
サーバ装置200は、ユーザ端末100が備えるユーザ情報記憶部111とグループ情報記憶部112と同様の情報を記憶する記憶部を備えており、ユーザ端末100からグループIDを宛先として送信されたメッセージ情報を受信すると、その宛先であるグループIDに対応付けられたユーザIDを特定し、そのユーザIDが示すユーザ端末100に送信する。ここで、ユーザ端末100が備えるユーザ情報記憶部111とグループ情報記憶部112とは、そのユーザ自身に関連する情報のみが記憶されていることに対し、サーバ装置200が備える記憶部には、サーバ装置200を介してメッセージの送受信を行う全てのユーザ及びグループに関する情報が記憶されている。
次に、図面を参照して、本実施形態によるメッセージ送受信システム1の動作例を説明する。図10は、本実施形態によるユーザ端末100の動作例を示すフローチャートである。
表示部120に表示されたグループ選択画面W1においてグループが選択されると、基本画面表示制御部152は、基本画面W2(第1画面)を表示部120に表示させる(ステップS1)。そして、基本画面W2において検索ボタンE12が押下されると、表示制御部151は、検索文字入力画面W3を表示部120に表示させる。検索文字入力画面W3において、検索文字テキストボックスE32に検索文字が入力され、検索ボタンE33が押下されると、検索部157は、検索文字テキストボックスE32に入力された検索文字に基づいて検索処理を行う(ステップS2)。
検索結果画面表示制御部153は、検索部157によって抽出された抽出メッセージを時系列に並べた検索結果画面W4(第2画面)を、表示部120に表示させる(ステップS3)。表示させた検索結果画面W4において、吹き出しE43あるいは選択ボタンE44が押下されると(ステップS4:YES)、画面切替部155が、画面切替指示を生成する。画面切替部155が画面切替指示を生成すると、展開画面表示制御部154は、展開画面W5(第3画面)を表示部120に表示させる(ステップS5)。表示させた展開画面W5において、吹き出しE52あるいは選択ボタンE53が押下されると(ステップS6:YES)、ステップS3に戻り、画面切替部155が、画面切替指示を生成する。画面切替部155が画面切替指示を生成すると、検索結果画面表示制御部153は、検索結果画面W4を表示部120に表示させる。検索結果画面W4において、吹き出しE43あるいは選択ボタンE44が押下されなければ(ステップS4:NO)、または展開画面W5において、吹き出しE52あるいは選択ボタンE53が押下されなければ(ステップS6:NO)、画面切替部155は画面の切替を行わない。
上述の実施形態では、検索結果画面W4には、抽出メッセージの吹き出しE43を選択可能な操作子として表示させ、かつ、抽出メッセージに関連付けた選択ボタンE44を表示させる例を示したが、いずれかのみを表示させるようにしてもよい。具体的には、抽出メッセージの吹き出しE43のみを表示させる場合は、選択ボタンE44は表示しない。一方、選択ボタンE44のみを表示する場合は、吹き出しE43を操作子として表示させない。このとき、抽出メッセージの吹き出しE43を選択可能な操作子として表示させるが、その操作子が選択されたときの機能が異なるものにしてもよい。同様に、展開画面W5には、抽出メッセージの吹き出しE52を選択可能な操作子として表示させ、かつ、抽出メッセージに関連付けた選択ボタンE53を表示させる例を示したが、いずれかのみを表示させるようにしてもよい。具体的な説明は、選択ボタンE44と同様である。
以上説明したように、本実施形態によれば、複数のメッセージから、ユーザが見たい検索文字を含むメッセージを検索して抽出した抽出メッセージを含む検索結果画面W4を表示部120に表示させることができる。さらに、検索結果画面W4において、任意の抽出メッセージが選択されると、その抽出メッセージと時系列が連続する他のメッセージが含まれる展開画面W5を表示部120に表示させることができる。さらに、展開画面W5から検索結果画面W4に遷移することも可能である。これにより、ユーザは、多数のメッセージが存在する場合でも、自分がみたいメッセージを効率よくユーザ端末100に表示させることができる。
すなわち、本実施形態によれば、ユーザ間で送受信したメッセージを検索できる検索機能を搭載し、検索文字に基づいた検索が行なえるようにした。この検索では、ユーザから入力された検索文字を手掛かりに、その検索文字を含んだメッセージだけでなく、その前後を含む一連のメッセージのやりとりを表示できるようにした。これにより、検索文字を含んだ複数のメッセージが抽出された場合、その抽出メッセージだけを見て、ユーザが見たい一連のメッセージであるかどうか判断できなくても、その前後のメッセージを確認することにより、ユーザが見たい一連のメッセージを探し出すことができる。
さらに、検索結果画面W4および展開画面W5において、抽出メッセージまたは抽出メッセージに関連付けられた選択操作子を選択することにより、検索結果画面W4と展開画面W5とを行き来できるようにして、操作性を向上した。すなわち、例えばスマートフォンにおける制御では、検索結果画面W4から展開画面W5に遷移した後、再び検索結果画面W4に戻りたいときに、端末自体に搭載された、前の画面に戻るための物理的な操作ボタンを押下することにより、戻ることができる場合もある。ただし、タッチパネル上の操作と、端末の物理的な操作ボタンとを行き来させることは操作性において不便である場合がある。さらに、スマートフォンにおけるアプリケーションには、そのアプリケーションの動作中に前の画面に戻るための物理的な操作ボタンを押下すると、そのアプリケーションを終了させる機能を備えるものがある。この場合には、誤ってアプリケーションが終了してしまうことも考えられる。これに対し、本実施形態によれば、検索結果画面W4および展開画面W5において、抽出メッセージまたは抽出メッセージに関連付けられた選択操作子を選択することにより、検索結果画面W4と展開画面W5とを行き来することが可能である。また、検索結果画面W4に表示させる吹き出しE52または選択ボタンE53が押下された場合に、展開画面W5を表示させる際、画面上の同じ位置に吹き出しE43または選択ボタンE44を表示するようにすれば、同じ位置をユーザが押下することで、簡単に検索結果画面W4と展開画面W5とを行き来させることができる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態を説明する。本実施形態のメッセージ送受信システム1の構成は、第1の実施形態と同様であるので、本実施形態において特徴的な処理について説明する。本実施形態における検索結果画面表示制御部153は、検索結果画面W4aにおいて所定の操作が行われると、選択可能な終了操作子を表示部120に表示させる。図11は、検索結果画面表示制御部153が検索結果画面W4aに表示させる終了操作子の例を示す図である。例えば、吹き出しE61の近傍の選択ボタンE62が長押しされると、終了操作子であるポップアップラベルE63を表示させる。長押しとは、例えば同じボタンを一定時間(例えば、2秒)以上押下することをいう。
画面切替部155は、ポップアップラベルE63が選択され押下されると、表示部120に表示されている検索結果画面W4aを基本画面W2に切替える画面切替指示を生成する。画面切替部155が生成した画面切替指示に応じて、基本画面表示制御部152は、基本画面W2を表示部120に表示させる。これにより、検索状態が終了する。
同様に、展開画面表示制御部154は、展開画面W5において所定の操作が行われると、選択可能な終了操作子を表示部120に表示させる。図12は、展開画面表示制御部154が展開画面W5aに表示させる終了操作子の例を示す図である。例えば、吹き出しE71の近傍の選択ボタンE72が長押しされると、終了操作子であるポップアップラベルE73を表示させる。画面切替部155は、ポップアップラベルE73が選択され押下されると、表示部120に表示されている展開画面W5aを基本画面W2に切替える画面切替指示を生成する。画面切替部155が生成した画面切替指示に応じて、基本画面表示制御部152は、基本画面W2を表示部120に表示させる。これにより、検索状態が終了する。
ここで、検索結果画面W4aにおいて終了操作子を表示させるための所定の操作と、展開画面W5aにおいて終了操作子を表示させるための所定の操作とは、同一の操作とすることができる。これにより、検索結果画面W4aにおける操作と展開画面W5aにおける操作とを同一にすることで、直観的な操作性を高めることができる。
上述の例では、終了操作子を表示させるための所定の操作とは、選択ボタンE62や選択ボタンE72を長押しすることである例を示したが、例えば、吹き出しE61や吹き出しE71を操作可能な操作子として表示し、これを長押しすることで、同様に終了操作子を表示させることもできる。吹き出しと選択ボタンとのいずれかのみに対する所定の操作により終了操作子を表示させることもできるし、吹き出しと選択ボタンとの双方に対する所定の操作により終了操作子を表示させることもできる。具体的には、例えば、検索結果画面W4aにおける吹き出しE61に対する所定の操作により終了操作子を表示させる場合は、選択ボタンE62に対する所定の操作により終了操作子を表示させないようにすることができる。あるいは、この場合は選択ボタンE62を表示させないようにすることができる。一方、選択ボタンE62に対する所定の操作により終了操作子を表示させる場合は、吹き出しE61に対する所定の操作により終了操作子を表示させないようにすることができる。展開画面W5aについても同様である。
<第3の実施形態>
次に、本発明の第3の実施形態を説明する。本実施形態のメッセージ送受信システム1の構成は、第1、第2の実施形態と同様であるので、本実施形態において特徴的な処理について説明する。
本実施形態における画面切替部155は、検索結果画面W4と展開画面W5とにおける送信メッセージの入力領域であるメッセージ入力テキストボックスにメッセージが入力され、送信ボタンが押下されてメッセージが確定すると、検索状態を終了させて表示部120に基本画面W2を表示させる。これにより、新たなメッセージが送信されたときには検索状態を終了させることができる。
あるいは、検索結果画面W4と展開画面W5とにおいては、メッセージ入力テキストボックスと送信ボタンとを無効化し、あるいは表示しないようにして、メッセージを送信できないようにしてもよい。
<第4の実施形態>
次に、本発明の第4の実施形態を説明する。図13は、本実施形態によるメッセージ送受信システム1aの構成を示すブロック図である。本実施形態のメッセージ送受信システム1aは、第1の実施形態におけるメッセージ送受信システム1と同様の構成であり、同名の機能部は同様の機能を備えるため、本実施形態において特徴的な処理について説明する。複数のユーザ端末100a−Nは同様の構成であるので、特に区別しない場合には、「−1」、「−2」等の記載を省略してユーザ端末100aとして説明する。
本実施形態のメッセージ送受信システム1aのユーザ端末100aは、制御部150aを備えている。制御部150aが備える表示制御部151aは、ユーザ選択操作子表示制御部159を備えている。また、制御部150aは、選択部160を備えている。
ユーザ選択操作子表示制御部159は、図14に示す検索文字入力画面W3aに、選択されたグループのうち、検索対象とするユーザを選択するための選択操作子を表示させる。
選択部160は、ユーザ選択操作子表示制御部159が検索文字入力画面W3aに表示させた選択操作子に対する操作に応じて、複数のユーザのうち、検索対象であるユーザを選択する。
本実施形態の制御部150aが備える検索部157aは、選択部160によって選択されるユーザに対応付けられた複数のメッセージから、検索文字を含むメッセージを抽出する。
図14は、ユーザ選択操作子表示制御部159が検索文字入力画面W3aに表示させるユーザ選択操作子の例を示す図である。ここでは、検索対象のユーザを選択する選択操作子として、ユーザA選択ボタンE81と、ユーザB選択ボタンE82と、ユーザC選択ボタンE83と、ユーザD選択ボタンE84とのユーザ選択ボタンが表示されている。例えば、初期状態では、全てのユーザ選択ボタンが選択状態になっており、ユーザ選択ボタンを押下すると、押下したユーザ選択ボタンの選択状態が解除される。選択状態を解除したときには、例えば、そのユーザ選択ボタン操作子を網掛けで表示させたり、他のユーザ選択ボタンと色を変えたり、暗くしたりして表示させることができる。
この例では、自ユーザを選択するユーザA選択ボタンE81と、他ユーザを選択するユーザB選択ボタンE82、ユーザC選択ボタンE83、ユーザD選択ボタンE84とを、双方向矢印により区分けして表示部120aに表示させている。これにより、自ユーザと他ユーザの区別の視認性を高めることができる。
ただし、自ユーザのユーザ選択ボタンと他ユーザのユーザ選択ボタンとを区切らずに表示させることもできる。
<第5の実施形態>
次に、本発明の第5の実施形態を説明する。図15は、本実施形態によるメッセージ送受信システム1bの構成を示すブロック図である。本実施形態のメッセージ送受信システム1bは、第1の実施形態におけるメッセージ送受信システム1と同様の構成であり、同名の機能部は同様の機能を備えるため、本実施形態において特徴的な処理について説明する。複数のユーザ端末100b−Nは同様の構成であるので、特に区別しない場合には、「−1」、「−2」等の記載を省略してユーザ端末100bとして説明する。本実施形態のメッセージ送受信システム1bは、メッセージ等の情報をサーバ装置200aが記憶し、メッセージ検索等の処理をユーザ端末100bではなくサーバ装置200aが行う点で第1の実施形態と異なる。本実施形態においては、ユーザ端末100bとサーバ装置200aとによってメッセージ表示システムが構成される。
本実施形態におけるユーザ端末100bの制御部150bは、第1の実施形態におけるユーザ端末100が備えている検索部157の代わりに、検索要求部161を備える。検索要求部161は、検索文字入力画面W3において検索文字が入力されると、入力された検索文字に基づく検索要求をサーバ装置200aに送信する。
本実施形態のサーバ装置200aは、記憶部210と、制御部220とを備えている。記憶部210は、ユーザ情報記憶部211と、グループ情報記憶部212と、メッセージ情報記憶部213とを備えている。記憶部210、ユーザ情報記憶部211、グループ情報記憶部212、メッセージ情報記憶部213は、それぞれ第1の実施形態における記憶部110、ユーザ情報記憶部111、グループ情報記憶部112、メッセージ情報記憶部113と同様の構成である。ただし、ユーザ端末100が備えるユーザ情報記憶部111とグループ情報記憶部112とメッセージ情報記憶部113とには、そのユーザ自身に関連する情報のみが記憶されていることに対し、サーバ装置200aが備える記憶部210には、サーバ装置200aを介してメッセージの送受信を行う全てのユーザ及びグループに関する情報が記憶されている。
制御部220は、検索部221を備えている。検索部221は、第1の実施形態における検索部157と同様の構成であり、ユーザ端末100bの検索要求部161から送信される検索要求に応じて検索処理を行い、検索結果をユーザ端末100bに送信する。ユーザ端末100bは、サーバ装置200bから送信される検索結果に基づいて、検索結果画面を表示部120に表示させる。
なお、上述の第1から第5の実施形態において説明した各機能は、任意に組み合わせることができる。
また、本発明の実施形態は、上述の例に限るものではなく、本発明の範囲内で様々な形態をとることができる。例えば、上述したメッセージ送受信システム1が備える各構成は、任意のコンピュータ装置に分散または集約して配置することができる。例えば、サーバ装置200は、クラウド環境やネットワーク環境、ユーザ数の規模、メッセージ送受信システム1を構成するために用意されたハードウェアの数やスペック等に応じて、任意のコンピュータ装置に分散または集約して配置することができる。
また、例えば、複数のユーザ端末100間で送受信されるメッセージの全てをサーバ装置200が記憶しておき、ユーザ端末100からの任意の要求に応じてメッセージを送信し、ユーザ端末100に表示させるようにしてもよい。
また、上述の実施形態では、複数のユーザ端末100はサーバ装置200を介してメッセージを送受信する例を示したが、サーバ装置200を介さずに、複数のユーザ端末100同士が直接メッセージを送受信してもよい。
なお、上述の実施形態では、選択されているグループに対応付けられているメッセージを検索文字の検索対象としたが、全てのグループを検索対象としてもよい。あるいは、検索対象であるグループを任意に選択できるようにしてもよい。
また、展開画面W5において、抽出メッセージと日時情報が連続する他のメッセージとは、全メッセージでもよいし、抽出メッセージと同日のメッセージのみでもよい。あるいは、抽出メッセージと同日のメッセージと前後一日ずつのメッセージだけでもよい。
また、検索機能に送信日付フィルタ機能を設け、検索対象であるグループに対応付けられたメッセージの全てを検索対象とせず、ある任意の期間のメッセージだけを検索対象としてもよい。任意の期間とは、所定の期間としてもよいし、ユーザから検索対象とする期間の入力を受け付け、入力された期間を検索対象としてもよい。
また、メッセージ情報に対応付ける日時情報としては、他ユーザから送信されたメッセージである場合は、そのメッセージをユーザ端末100が受信した日時を対応付けて記憶し、自ユーザが送信したメッセージである場合は、そのメッセージをサーバ装置200に送信した日時を対応付けて記憶することができる。ただし、他ユーザから送信されたメッセージである場合に、そのメッセージが他のユーザ端末100において送信された日時を示す情報をメッセージとともに受信して記憶してもよいし、そのメッセージがサーバ装置200から送信された日時をメッセージとともに受信して記憶することもできる。
あるいは、サーバ装置200が送信元のユーザ端末100からメッセージ情報を受信し、宛先であるユーザ端末100に転送する際に、サーバ装置200が自身の計時機能から日時情報を取得し、メッセージ情報に付与して宛先であるユーザ端末100に送信してもよい。すなわち、ユーザ端末100から送信されたメッセージをサーバ装置200が受信した受信時間を、そのメッセージが送信された日時を示す日時情報とすることができる。このようにすれば、複数のユーザ端末100間の計時機能が示す時間が相違している場合や、時差のある地域のユーザ端末100間で互いにメッセージを送受信した場合でも、サーバ装置200によって統一された時系列の日時情報を付与することができ、メッセージが正しく時系列に並ぶように制御することができる。
より具体的には、例えば、送信元のユーザ端末100がサーバ装置200にメッセージ情報を送信し、送信したメッセージ情報をサーバ装置200が受信すると、サーバ装置200は、受信した受信時間を、メッセージ情報の受信完了通知と共に送信元のユーザ端末100に返信する。送信元のユーザ端末100は、この受信時間を、ユーザ端末100がメッセージ情報を送信した日時情報として記憶することができる。
また、上述のメッセージ情報記憶部113に記憶されている複数のメッセージ情報には、互いに同じ日時情報が対応付けられたメッセージ情報(即ち、互いに同じ送信日時のメッセージ情報)が含まれていてもよい。この場合、表示制御部151は、互いに同じ日時情報が対応付けられているメッセージ情報のそれぞれを、例えば、メッセージ情報記憶部113に記憶された順にしたがって、時系列にメッセージ画面に表示させてもよい。メッセージ送受信部158が、互いに同じ日時情報が対応付けられたメッセージ情報を受信した場合に、一方の日時情報の時刻(例えば、秒数)をカウントアップさせて、互いに異なる日時情報としてメッセージ情報記憶部113に記憶させてもよい。
また、メッセージ情報記憶部113に記憶されている複数のメッセージ情報には、互いに同じ日時情報が対応付けられたメッセージ情報が含まれないように構成してもよい。この場合、サーバ装置200は、メッセージ情報に互いに同じ日時情報を対応付けることを禁止し、メッセージ情報毎に異なる日時情報を対応付けるようにしてもよい。具体的には、例えば、サーバ装置200は、互いに同じ日時情報となるようなメッセージ情報を受信した場合には、一方の日時情報の時刻(例えば、秒数)をカウントアップさせて、宛先のユーザ端末100に送信することができる。
また、上述の実施形態では、ひとつのグループには2以上のユーザが属するとして説明したが、自ユーザのみが属するグループを作成できるようにしてもよい。このようなグループは、例えば自分のためのメモとして利用してもよいし、例えば自ユーザのみが属するグループのメッセージを不特定の他ユーザに公開して、他ユーザに対する情報の告知等に利用してもよい。
また、上述の実施形態では、チャットアプリケーションにおけるメッセージの表示制御の例を示したが、上述したように、電子メール、電子掲示板、タイムライン、ミニブログ(マイクロブログ、つぶやきブログ)チャット等におけるメッセージの表示制御にも上述の実施形態を適用することができる。ここで、電子メールとは、携帯電話等によるショートメッセージサービス等により送受信されるメールであってもよい。
また、上述の実施形態では、ユーザ端末100間で送受信するメッセージは文字列であるとしたが、メッセージには、絵文字や写真等の画像情報や、音声等の情報が含まれていてもよい。
また、上述の実施形態では、スクロール操作として、タッチパネル上の任意の箇所におけるスクロール操作の例を示したが、例えば画面の右側にスクロールバーを表示し、スクロールバーのノブ(つまみ)をドラッグすることによりスクロール操作を行うこともできる。
なお、本発明における処理部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによりメッセージの表示制御を行ってもよい。ここで、「記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行する」とは、コンピュータシステムにプログラムをインストールすることを含む。ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。このように、プログラムを記憶した記録媒体は、CD−ROM等の非一過性の記録媒体であってもよい。また、記録媒体には、当該プログラムを配信するために配信サーバからアクセス可能な内部または外部に設けられた記録媒体も含まれる。配信サーバの記録媒体に記憶されるプログラムのコードは、端末装置で実行可能な形式のプログラムのコードと異なるものでも良い。すなわち、配信サーバからダウンロードされて端末装置で実行可能な形でインストールができるものであれば、配信サーバで記憶される形式は問わない。なお、プログラムを複数に分割し、それぞれ異なるタイミングでダウンロードした後に端末装置で合体される構成や、分割されたプログラムのそれぞれを配信する配信サーバが異なっていても良い。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
また、上述した機能の一部または全部を、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路として実現してもよい。上述した各機能は個別にプロセッサ化してもよいし、一部、または全部を集積してプロセッサ化してもよい。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、または汎用プロセッサで実現してもよい。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いてもよい。
1、1a、1b メッセージ送受信システム
5 ネットワーク
100、100a、100b ユーザ端末
110、110a 記憶部
111 ユーザ情報記憶部
112 グループ情報記憶部
113 メッセージ情報記憶部
120 表示部
130 入力部
140 通信部
150、150a 制御部
151、151a 表示制御部
152 基本画面表示制御部
153 検索結果画面表示制御部
154 展開画面表示制御部
155 画面切替部
156 指示部
157、157a 検索部
158 メッセージ送受信部
159 ユーザ選択操作子表示制御部
160 選択部
161 検索要求部
200、200a サーバ装置
210 記憶部
211 ユーザ情報記憶部
212 グループ情報記憶部
213 メッセージ情報記憶部
220 制御部
221 検索部

Claims (10)

  1. 日時情報が対応付けられた複数のメッセージを、前記日時情報に基づいて時系列に並べた第1画面を表示部に表示させる第1画面表示制御部と、
    前記複数のメッセージから、入力される検索文字を含むメッセージを抽出する検索部と、
    前記検索部によって抽出された前記メッセージである抽出メッセージを選択可能な状態で表示する第2画面を、前記表示部に表示させる第2画面表示制御部と、
    前記抽出メッセージと、当該抽出メッセージと前記日時情報が連続する他のメッセージとが含まれ、前記抽出メッセージを選択可能な状態で表示する第3画面を、前記表示部に表示させる第3画面表示制御部と、
    所定の操作に応じて、前記第2画面と前記第3画面とを切替える画面切替部と、
    を備えることを特徴とするメッセージ表示システム。
  2. 前記第2画面表示制御部および前記第3画面表示制御部は、前記抽出メッセージを選択可能な操作子として表示するか、または前記抽出メッセージに関連付けたメッセージ選択操作子を表示するかのいずれかまたは双方により前記抽出メッセージを選択可能な状態で表示し、
    前記画面切替部は、選択可能な操作子として表示された前記抽出メッセージが選択されるか、または前記メッセージ選択操作子が選択されるかのいずれかの操作に応じて、前記第2画面と前記第3画面とを切替える
    ことを特徴とする請求項1に記載のメッセージ表示システム。
  3. 前記第2画面表示制御部は、前記第2画面において所定の操作が行われると、選択可能な第1終了操作子を前記表示部に表示させ、
    前記画面切替部は、前記第1終了操作子が選択されると、前記表示部に前記第1画面を表示させる
    ことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれか1項に記載のメッセージ表示システム。
  4. 前記第3画面表示制御部は、前記第3画面において所定の操作が行われると、選択可能な第2終了操作子を前記表示部に表示させ、
    前記画面切替部は、前記第2終了操作子が選択されると、前記表示部に前記第1画面を表示させる
    ことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のメッセージ表示システム。
  5. 前記第2画面と前記第3画面とは前記メッセージの入力領域を含み、
    前記画面切替部は、前記入力領域に入力されたメッセージが確定すると、前記表示部に前記第1画面を表示させる
    ことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のメッセージ表示システム。
  6. 前記複数のメッセージは、複数のユーザから構成される複数のグループ毎に対応付けられており、
    前記検索部は、前記複数のグループのうち選択されるグループに対応付けられた前記複数のメッセージから、前記検索文字を含むメッセージを抽出する
    ことを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のメッセージ表示システム。
  7. 前記複数のメッセージは、前記複数のユーザ毎に対応付けられており、
    前記複数のユーザのうち、検索対象であるユーザを選択する選択部を備え、
    前記検索部は、前記選択部によって選択されるユーザに対応付けられた前記複数のメッセージから、前記検索文字を含むメッセージを抽出する
    ことを特徴とする請求項6に記載のメッセージ表示システム。
  8. 前記選択部は、前記複数のユーザのそれぞれに対応するユーザ選択操作子を選択することにより前記検索対象であるユーザを選択し、
    自ユーザを選択する前記ユーザ選択操作子と他ユーザを選択する前記ユーザ選択操作子とを区分けして前記表示部に表示させる選択操作子表示制御部
    を備えることを特徴とする請求項7に記載のメッセージ表示システム。
  9. 日時情報が対応付けられた複数のメッセージを、前記日時情報に基づいて時系列に並べた第1画面を表示部に表示させるステップと、
    前記複数のメッセージから抽出された、入力される検索文字を含む抽出メッセージを選択可能な状態で表示する第2画面を、前記表示部に表示させるステップと、
    前記抽出メッセージと、当該抽出メッセージと前記日時情報が連続する他のメッセージとが含まれ、前記抽出メッセージを選択可能な状態で表示する第3画面を、前記表示部に表示させるステップと、
    所定の操作に応じて、前記第2画面と前記第3画面とを切替えるステップと、
    を備えることを特徴とするメッセージ表示装置の制御方法。
  10. メッセージ表示装置のコンピュータに、
    日時情報が対応付けられた複数のメッセージを、前記日時情報に基づいて時系列に並べた第1画面を表示部に表示させるステップと、
    前記複数のメッセージから抽出された、入力される検索文字を含む抽出メッセージを選択可能な状態で表示する第2画面を、前記表示部に表示させるステップと、
    前記抽出メッセージと、当該抽出メッセージと前記日時情報が連続する他のメッセージとが含まれ、前記抽出メッセージを選択可能な状態で表示する第3画面を、前記表示部に表示させるステップと、
    所定の操作に応じて、前記第2画面と前記第3画面とを切替えるステップと、
    を実行させるプログラム。
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