JP5981282B2 - 無線伝送システム及び無線伝送方法 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、例えば制御系に適用する無線伝送システム及び無線伝送方法に関する。
近年、プラント等に適用するフィールド制御システムの分野において、産業機器間の制御通信(制御命令や制御データの伝送)の無線化が推進されている。無線化は、ロボットや無人台車等の移動機器の制御だけではなく、ユニットの交換作業や、組み立て作業、また、頻繁なラインの再構成に対しても柔軟に対応できる利点がある。また、産業機器間の接触部分を無くすことができるため、故障率の低下や消耗品の削減などのメンテナンスコストの低減化を図ることも可能である。
無線化を実現する方法として、一般的な無線LANの利用が考えられる。しかし、一般的な無線LANは、パケットが正しく受信されるために必要な時間(応答時間)が通常時の何倍にもなる現象が頻発し、パケットの送信エラーが発生した場合の再送処理に時間を要することが高い確率で発生する。
フィールド制御システムの無線通信においては、一定の時間(周期)内に制御命令や制御データが一定の時間内に確実に伝送されることが要求される。このため、一般的な無線LANはそのままでは、無線通信の信頼性の点でフィールド制御システムに利用することは困難である。
なお、産業用の無線通信方式として、PROFINET(登録商標)やHART(登録商標)の無線方式がある。また、別の無線通信規格として、国際計測制御学会(ISA)が提唱するISA100.11a(登録商標)などがある。
特開2009−27315号公報
フィールド制御システムの分野では、一般的な無線LANや周知の無線通信規格による無線通信を適用した場合、無線ノード間の中継で処理遅延が発生するなどの要因で一定時間内の確実な伝送が困難である。
そこで、本発明の課題は、一定の時間(周期)内のデータ伝送を確実に実現できる無線伝送システムを提供することにある。
本実施形態の無線伝送システムは、複数の装置間で共有データを伝送する無線伝送システムであり、第1の無線通信手段と第2の無線通信手段とを具備する。前記第1の無線通信手段は、前記各装置間で前記共有データの送受信を制御するための共通の通信チャネルを構成する。前記第2の無線通信手段は、前記共通の通信チャネルとは異なる複数の個別の通信チャネルを構成し、当該各個別の通信チャネルを介して、前記各装置間で前記共有データの送受信を一定時間内に実行するための通信手段である。
第1の実施形態に関する無線伝送システムの概略を説明するためのブロック図。 第1の実施形態に関する無線伝送システムの構成を説明するためのブロック図。 第1の実施形態に関する無線伝送システムの動作を説明するためのタイミングチャート。 第1の実施形態に関する無線伝送システムの動作を説明するためのタイミングチャート。 第1の実施形態に関する無線伝送システムの動作を説明するためのタイミングチャート。 第2の実施形態に関する無線伝送システムの構成を説明するためのブロック図。 第2の実施形態に関する無線伝送システムの動作を説明するためのタイミングチャート。 第3の実施形態に関する無線伝送システムの構成を説明するためのブロック図。 第3の実施形態に関する無線伝送システムの動作を説明するためのタイミングチャート。 第3の実施形態に関する無線伝送システムの動作を説明するためのタイミングチャート。
以下図面を参照して、実施形態を説明する。
[第1の本実施形態]
先ず、図1から図5を参照して、第1の実施形態の無線伝送システムの構成及び動作を説明する。
図1に示すように、本実施形態の無線伝送システム1は、概略的には、複数(ここでは4個)の制御装置10A〜10Dの間で共有データを伝送する構成である。各制御装置10A〜10Dは、例えばプラントを構成する各産業機器のコントローラに相当する。共有データは、各制御装置10A〜10Dの制御データなどのデータ(MB−A〜MB−D)である。本実施形態は、各制御装置10A〜10Dのそれぞれのデータ(MB−A〜MB−D)を共有データとして保存する共通メモリ方式である。
図1に示すように、無線伝送システム1は、特定の無線伝送路11AB,11BC,11CV,11DA、及び共通無線伝送路12により各制御装置10A〜10Dが接続されたリング構成を実現している。本実施形態では、特定の無線伝送路は伝送方向が片方向である。即ち、無線伝送路11ABは、制御装置10Aからの送信データを制御装置10Bに伝送する。無線伝送路11BCは、制御装置10Bからの送信データを制御装置10Cに伝送する。無線伝送路11CDは、制御装置10Cからの送信データを制御装置10Dに伝送する。同様に、無線伝送路11DAは、制御装置10Dからの送信データを制御装置10Aに伝送する。
なお、本実施形態では便宜的に、制御装置10Aはマスタとして設定されて、他の制御装置10B〜10Dはそれぞれスレーブとして設定される。
さらに図2を参照して、各制御装置10A〜10Dの内部構成を説明する。
図2に示すように、各制御装置10A〜10Dはそれぞれ、メモリバンク部20A〜20D、メモリ制御部21A〜21D、無線送信部22A〜22D、無線受信部23A〜23D、通信制御部24A〜24D、及び無線通信部25A〜25Dを有する。
メモリバンク部20A〜20Dはそれぞれ、自装置のデータを保持する1個のメモリバンク及び他の各装置のデータを共有するための3個のメモリバンクを含む共通メモリ方式を実現する構成である。具体的には、例えば制御装置10Aのメモリバンク部20Aは、自装置のデータ(MB−A)を保持するメモリバンクA及び各装置のデータ(MB−B〜MB−D)を格納するためのメモリバンクB〜Dを含む。
メモリ制御部21A〜21Dはそれぞれ、メモリバンク部20A〜20Dに対するデータの書き込み(W)及び読み出し(R)を制御する。即ち、メモリ制御部21A〜21Dはそれぞれ、無線受信部23A〜23Dで受信した受信データをメモリバンク部20A〜20Dに書き込む。また、メモリ制御部21A〜21Dはそれぞれ、メモリバンク部20A〜20Dから読み出した送信データを無線送信部22無線送信部22A〜22Dに出力する。
無線送信部22A〜22Dはそれぞれ、無線伝送路11AB,11BC,11CV,11DAを使用して、メモリ制御部21A〜21Dにより読み出されたデータ(MB−A〜MB−D)を対応する制御装置10A〜10Dに伝送する。無線受信部23A〜23Dはそれぞれ、無線送信部22A〜22Dから伝送されたデータ(MB−A〜MB−D)を受信してメモリ制御部21A〜21Dに出力する。
無線通信部25A〜25Dはそれぞれ、共通無線伝送路12を経由して他の各装置との間で情報を交換するための通信を実行する。この場合、情報とは、後述するように、例えばマスタの制御装置10Aから発行される送信開始制御指令である。スレーブである他の制御装置10B〜10Dはそれぞれ、無線通信部25B〜25Dにより送信開始制御指令を受信する。
通信制御部24A〜24Dはそれぞれ、無線通信部25A〜25Dの制御と共に、無線送信部22A〜22D及び無線受信部23A〜23Dの通信チャネルや送受信タイミングを制御する。また、通信制御部24A〜24Dはマスタとして動作するか、またはスレーブとして動作するかは予め決定されていてもよいし、他装置との通信により決定されてもよい。
なお、本実施形態では便宜的に、制御装置10Aの通信制御部24Aはマスタとして動作し、他の通信制御部24B〜24Dはスレーブとして動作する。また、無線送信部22A〜22D及び無線受信部23A〜23Dはそれぞれ、メモリ制御部21A〜21Dを介さず、直接的にデータの授受をしてもよい。
(システムの伝送動作)
図3は、本実施形態の無線伝送システムの伝送処理のタイミングチャートを示す。
この具体例では、共通無線伝送路12で使用する通信チャネルをf0とする。なお、共通無線伝送路12で使用する通信チャネルは、時間的かつ動的に変更してもよい。各無線伝送路11AB,11BC,11CV,11DAで使用する通信チャネルはそれぞれf1,f2,f3,f4とする。
制御装置10Aはマスタとして、通信チャネルf0の共通無線伝送路12を使用して、スレーブである他の制御装置10B〜10Dに対して送信開始制御指令(M)を同報的に送信する(処理200)。制御装置10B〜10Dはそれぞれ当該制御指令を受信すると(受信S)、まずメモリバンクB〜Dに保持されている自装置のデータ(MB−B〜MB−D)を無線送信部22B〜22Dから対応する制御装置に伝送する。このとき、制御装置10Aは、メモリバンクAに保持されている自装置のデータ(MB−A)を無線送信部22Aから制御装置10Bに伝送する。
制御装置10A〜10Dはそれぞれ、無線受信部23A〜23Dで受信したデータ(MB−A〜MB−D)をメモリ制御部21A〜21Dにおいて書き込み(W)処理を実行する。メモリ制御部21A〜21Dはそれぞれ、受信したデータがどの制御装置10A〜10Dのデータであるかを判定し、適切なメモリバンクA〜Dに書き込む。
さらに、制御装置10A〜10Dはそれぞれ、メモリ制御部21A〜21DによりメモリバンクA〜Dから受信したデータ(MB−A〜MB−D)を読み出し(R)処理を実行する。制御装置10A〜10Dはそれぞれ、読み出したデータ(MB−A〜MB−D)を無線送信部22A〜22Dから対応する制御装置に転送する。この場合、制御装置10A〜10Dは、メモリバンクA〜Dからではなく、無線受信部23A〜23Dでバッファされているデータを無線送信部22A〜22Dから対応する制御装置に転送してもよい。
このような伝送処理を繰り返すことにより、図2に示すように、各データ(MB−A〜MB−D)は、各無線伝送路11AB,11BC,11CV,11DAで構成されるループ状の経路を1周する。従って、一定の時間(周期)内に、制御装置10A〜10Dはそれぞれ、メモリバンク部20A〜20Dに各データ(MB−A〜MB−D)を格納して共有することを完了する(処理202)。なお、図3において、符号201で示す伝送処理はなくてもよい。
図4(A),(B)は、図3に示す各データ(MB−A〜MB−D)のループ伝送を停止する場合のタイミングチャートを示す。
前述の伝送処理では、ループ状を流れている各データ(MB−A〜MB−D)は、停止しない限り流れ続ける。そこで、制御装置10A〜10Dはそれぞれ、自装置のデータ(MB−A〜MB−D)を受信したことを判定した場合に、転送処理を停止する。例えば、図4(A)に示すように、例えば制御装置10Aは、自装置のデータ(MB−A)を受信したことを判定した場合に、転送処理を停止する(処理400)。制御装置10A〜10Dはそれぞれ、メモリ制御部21A〜21Dが無線受信部23A〜23Dで受信したデータ(MB−A〜MB−D)を自装置のデータであると判定すると、そのデータの転送を停止する。
また、制御装置10A〜10Dはそれぞれ、送信開始時に設定したカウント値を転送する毎にカウントダウンし、当該カウンタ値がゼロになる事で転送処理を停止してもよい。例えば、図4(B)に示すように、例えば制御装置10Aは、送信開始時に設定したカウント値(装置数―1=3)から転送する毎にカウントダウンする(カウント値−1)。そして、制御装置10Aは、当該カウンタ値がゼロになると転送処理を停止する(処理401)。
図5は、本実施形態の伝送処理の変形例を示すタイミングチャートである。
図3に示す無線伝送システムの伝送処理は、共通無線伝送路12で使う通信チャネル(f0)以外に、各無線伝送路11AB,11BC,11CV,11DAとして多数の通信チャネル(f1〜f4)が使用される場合である。
本変形例は、使用可能な通信チャネル数が少ない場合での伝送処理である。具体的には、各無線伝送路11AB,11BC,11CV,11DAで使用する通信チャネルとして、2つの通信チャネルf1,f2の場合とする。無線伝送は、送信する通信チャネルと受信する通信チャネルとが一致すれば、ループ状に構成されたシステム中で各制御装置10A〜10D間でのデータ送受信を可能にする。
図5に示すように、マスタである制御装置10Aは、通信チャネルf0の共通無線伝送路12を使用して、スレーブである他の制御装置10B〜10Dに対して送信開始制御指令(M)を同報的に送信する(処理200)。この場合、制御装置10Aは、当該制御指令(M)により、制御装置10Aからの送信チャネルをf1とし、制御装置10Bからの送信チャネルをf2と設定する。また、制御装置10B及び制御装置10Dの受信チャネルをf1とし、制御装置10C及び制御装置10Aの受信チャネルをf2と設定する。
即ち、制御装置10Aは、自装置のデータ(MB−A)を無線送信部22Aから制御装置10B,10Dの無線受信部23B,23Dに伝送する(処理500)。これにより、制御装置10B,10Dはそれぞれ、制御装置10Aから送信されたデータ(MB−A)を受信できる。同様に、制御装置10Bは、自装置のデータ(MB−B)を無線送信部22Bから制御装置10C,10Aの無線受信部23C,23Aに伝送する(処理501)。これにより、制御装置10C,10Aはそれぞれ、制御装置10Bから送信されたデータ(MB−B)を受信できる。
次の伝送に備えて、制御装置10Aは、当該制御指令(M)により、制御装置10Cからの送信チャネルをf1とし、制御装置10Dからの送信チャネルをf2と設定する。また、制御装置10D及び制御装置10Bの受信チャネルをf1とし、制御装置10C及び制御装置10Aの受信チャネルをf2と設定する。
即ち、制御装置10Cは、自装置のデータ(MB−C)を無線送信部22Cから制御装置10D,10Bの無線受信部23D,23Bに伝送する(処理502)。これにより、制御装置10D,10Bはそれぞれ、制御装置10Cから送信されたデータ(MB−C)を受信できる。同様に、制御装置10Dは、自装置のデータ(MB−D)を無線送信部22Dから制御装置10C,10Aの無線受信部23C,23Aに伝送する(処理503)。これにより、制御装置10C,10Aはそれぞれ、制御装置10Dから送信されたデータ(MB−D)を受信できる。
同様にして、制御装置10Aは、当該制御指令(M)により、制御装置10Bからの送信チャネルをf1とし、制御装置10Cからの送信チャネルをf2と設定する。また、制御装置10Cの受信チャネルをf1とし、制御装置10Dの受信チャネルをf2と設定する。制御装置10Bは、受信したデータ(MB−A)を無線送信部22Bから制御装置10Cの無線受信部23Cに伝送する(処理504)。これにより、制御装置10Cはデータ(MB−A)を受信できる。制御装置10Cは、受信したデータ(MB−B)を無線送信部22Cから制御装置10Dの無線受信部23Dに伝送する(処理505)。これにより、制御装置10Dはデータ(MB−B)を受信できる。
さらに、制御装置10Aは、当該制御指令(M)により、制御装置10Aからの送信チャネルをf1とし、制御装置10Dからの送信チャネルをf2と設定する。また、制御装置10Bの受信チャネルをf1とし、制御装置10Aの受信チャネルをf2と設定する。制御装置10Aは、受信したデータ(MB−D)を無線送信部22Aから制御装置10Bの無線受信部23Bに伝送する(処理506)。これにより、制御装置10Bはデータ(MB−D)を受信できる。制御装置10Dは、受信したデータ(MB−C)を無線送信部22Dから制御装置10Aの無線受信部23Aに伝送する(処理507)。これにより、制御装置10Aはデータ(MB−C)を受信できる。
このような伝送処理を繰り返すことにより、一定の時間(周期)内に、制御装置10A〜10Dはそれぞれ、メモリバンク部20A〜20Dに各データ(MB−A〜MB−D)を格納して共有することを完了する(処理202)。
本実施形態の無線伝送システムによれば、一定の時間(周期)内に各制御装置間で確実にデータを無線伝送できることにより、各制御装置のそれぞれがデータを共有することができる。具体的には、データを送受信する無線伝送路(第2の無線通信手段)とは別に共通無線伝送路(第1の無線通信手段)を設けて、無線伝送の開始タイミングや通信チャネルの設定を行なう構成である。これにより、各制御装置は、通信リンクを維持した状態で受信状態を継続して必要なデータを受信できる。換言すれば、一般的に必要な認証などの通信リンク確立の処理を不要にできる。また、データの送受信中でも共通無線伝送路を使用して情報交換が可能であるため、データ送受信に必要な帯域を制限することがない。
なお、本実施形態は、各制御装置はそれぞれ、片方向の無線伝送でデータを伝送する方式を想定したが、無線受信部と無線送信部を2組用意して双方向の無線伝送でデータを伝送する方式でもよい。また、無線送信部と無線受信部は狭指向性の通信手段を用いる事で、隣接する制御装置間以外に無線電波が漏れないようにする構成でもよい。このような構成であれば、通信チャネルを共通にしても各制御装置間の異なるデータの伝送が可能となる。
[第2の実施形態]
次に、図6及び図7を参照して、第2の実施形態の無線伝送システムの構成及び動作を説明する。なお、図1及び図2に示す第1の実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態は、各制御装置10A〜10Dのそれぞれに設けられた無線通信部25A〜25Dにより構成される共通無線伝送路12を無くし、データを送受信する無線送信部22A〜22D及び無線受信部23A〜23Dを使用して共通無線伝送路60を構成している。
本実施形態の共通無線伝送路60の構成の場合には、マスタである制御装置10Aは、データ伝送中に制御指令(M)を同報送信することはできない。しかし、図7に示すように、データを伝送していない待機中であれば、無線受信部23B〜23Dの通信チャネルを例えばf1に共通設定することで、制御指令(M)を同報送信することができる(処理701)。
以下、図7のタイミングチャートを参照して、本実施形態の伝送処理を説明する。
ここでは、制御装置10A〜10Dの各無線伝送路11AB,11BC,11CV,11DAで使用する通信チャネルは、それぞれf1,f2,f3,f4とする。待機状態では、各制御装置10B〜10Dでは、無線送信部22A〜22D及び無線受信部23B〜23Dの通信チャネルをf1とする。これにより、制御装置10Aは、通信制御部24Aから無線送信部22Aを介して制御指令(M)を制御装置10B〜10Dの各通信制御部24B〜24Dに伝送する(処理700,701)。
制御装置10B〜10Dはそれぞれ、制御指令(M)に基づいて指定された前記の各通信チャネル(f2,f3,f4)に変更した後にデータ伝送を実行する。データ伝送終了時に、制御装置10B〜10Dの各通信制御部24B〜24Dは、無線送信部22A〜22D及び無線受信部23B〜23Dの通信チャネルをf1に設定する(処理703)。
このような処理以外のデータ伝送処理では、図3に示す第1の実施形態と同様に、制御装置10A〜10Dはそれぞれ、無線受信部23A〜23Dで受信したデータ(MB−A〜MB−D)を適切なメモリバンクA〜Dに書き込む。また、制御装置10A〜10Dはそれぞれ、メモリバンクA〜Dから受信したデータ(MB−A〜MB−D)を無線送信部22A〜22Dから対応する制御装置に転送する。
このような伝送処理を繰り返すことにより、一定の時間(周期)内に、制御装置10A〜10Dはそれぞれ、メモリバンク部20A〜20Dに各データ(MB−A〜MB−D)を格納して共有することを完了する(処理704)。なお、図7において、符号702で示す伝送処理はなくてもよい。
本実施形態の無線伝送システムにおいても、一定の時間(周期)内に各制御装置間で確実にデータを無線伝送できることにより、各制御装置のそれぞれがデータを共有することができる。本実施形態の構成であれば、データを送受信する無線伝送路とは別に共通無線伝送路を設けること無く、データ伝送を開始する前の待機状態で共通の通信チャネルを設定することにより、データを送受信する無線伝送路と制御用の共通無線伝送路とを共通化できる。これにより、本実施形態においても、各制御装置は、一般的に必要な認証などの通信リンク確立の処理を要することなく、通信リンクを維持した状態で受信状態を継続して必要なデータを受信できる。
[第3の実施形態]
図8から図10を参照して、第3の実施形態の無線伝送システムの構成及び動作を説明する。なお、図1及び図2に示す第1の実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
図8に示すように、本実施形態では、制御装置10A〜10Dはそれぞれ、無線送信部と無線受信部の複数組分を有する。即ち、制御装置10Aは、例えば3組の無線送信部22A-1〜22A-3及び無線受信部23A-1〜23A-3を有する。同様に、制御装置10Bは、3組の無線送信部22B-1〜22B-3及び無線受信部23B-1〜23B-3を有する。制御装置10Cは、3組の無線送信部22C-1〜22C-3及び無線受信部23C-1〜23C-3を有する。制御装置10Dは、3組の無線送信部22D-1〜22D-3及び無線受信部23D-1〜23D-3を有する。
ここで、図8に示すように、本実施形態のメモリバンク部20A〜20Dでは、メモリバンクA〜Dのそれぞれに格納されるデータには、優先度(プライオリティ)が設定されている。そこで、本実施形態の制御装置10A〜10Dはそれぞれ、無線送信部と無線受信部の複数組分を有することにより、通信チャネルを有効利用してメモリバンクA〜Dのデータを優先度に基づいて伝送することができる。
以下、図9及び図10のタイミングチャートを参照して、本実施形態の伝送処理を説明する。
先ず、図9(A),(B)を参照して、便宜的に制御装置10A,10Bのデータ伝送処理を説明する。各無線伝送路11AB及び11BCで使用する通信チャネルは、それぞれf1,f2とする。制御装置10Aはマスタとして、通信チャネルf0の共通無線伝送路12を使用して、スレーブである制御装置10Bに対して送信開始制御指令(M)を伝送する(処理900)。
ここで、メモリバンクA〜D内のデータサイズが各制御装置10A〜10Dで同じであれば、各無線伝送路の通信頻度は等しくなる。図9(A)は、データサイズが同一の場合の伝送処理を示す図である。即ち、制御装置10Aは、メモリバンクAに保持されている自装置のデータ(MB−A)の中で、優先度の高いデータ(A−高)、優先度中のデータ(A−中)、優先度の低いデータ(A−低)をそれぞれ、無線送信部22A-1〜22A-3から送信する(無線伝送路11AB)。制御装置10Bは、送信される優先度の高いデータ(A−高)、優先度中のデータ(A−中)、優先度の低いデータ(A−低)をそれぞれ、無線受信部23B-1〜23B-3で受信する。
同様に、制御装置10Bは、メモリバンクBに保持されている自装置のデータ(MB−B)の中で、優先度の高いデータ(B−高)、優先度中のデータ(B−中)、優先度の低いデータ(B−低)をそれぞれ、無線送信部22B-1〜22B-3から送信する(無線伝送路11BC)。制御装置10Cは、送信される優先度の高いデータ(B−高)、優先度中のデータ(A−中)、優先度の低いデータ(A−低)をそれぞれ、無線受信部23C-1〜23C-3で受信する。
しかし、各制御装置間でデータサイズが異なり、特定の制御装置(ここでは制御装置10)が有するテータサイズが大きい場合には、そのデータの伝送が終了するまで、他の無線伝送路は空いている状態となる。このため、図9(B)に示すように、一定の時間(周期)内に各制御装置間での無線伝送が終了しない場合があり、伝送効率が低下することがある。
そこで、本実施形態は、メモリバンクA〜Dのデータを優先度に基づいて伝送し、各制御装置間でデータサイズが異なる場合でも、伝送終了までの時間を短縮する方法を提案する。図10(A),(B)を参照して、便宜的に制御装置10A,10Bのデータ伝送処理を説明する。
図10(A)は、各無線伝送路の通信チャネルは固定で、優先度によって空いている通信チャネルを割り当てる方法の伝送処理を示す。制御装置10Aはマスタとして、通信チャネルf0の共通無線伝送路12を使用して、スレーブである制御装置10Bに対して送信開始制御指令(M)を伝送する(処理900)。
制御装置10Aは、メモリバンクAに保持されている自装置のデータ(MB−A)の中で、優先度の高いデータ(A−高)を無線送信部22A-1から送信する(通信チャネルf1)。同様に、制御装置10Aは、優先度中のデータ(A−中)を無線送信部22A-2から送信する(通信チャネルf1)。
一方、制御装置10Bは、メモリバンクBに保持されている自装置のデータ(MB−B)の中で、優先度の高いデータ(B−高)を無線送信部22B-1から送信する(通信チャネルf2)。ここで、制御装置10Bの優先度の高いデータ(B−高)は、他のデータと比較して大きいサイズである。従って、制御装置10Aの優先度中のデータ(A−中)のデータ伝送が終了した時点で、制御装置10Bは、優先度の高いデータ(B−高)の伝送中である。
この場合、制御装置10Aの優先度の低いデータ(A−低)に対して、制御装置10Bのデータ(B−中)の優先度が高い。そこで、制御装置10Aは、無線伝送路11ABで使用していた通信チャンネルf1での伝送を中断し、無線伝送路11BCの無線送信部22B-2で使用する通信チャネルをf1に設定する(処理910)。これにより、制御装置10Bは、優先度中のデータ(B−中)を無線送信部22B-2から送信する(通信チャネルf1)。
制御装置10Bは、優先度の高いデータ(B−高)の伝送で使用している通信チャネルf2が空いたら、優先度の低いデータ(B−低)を無線送信部22B-3から送信する(通信チャネルf2)。一方、制御装置10Bが使用していた通信チャンネルf1での伝送が終了した後に、制御装置10Aは、優先度の低いデータ(A−低)を無線送信部22A-3から送信する(通信チャネルf1)。
以上により、メモリバンクA〜Dのデータを優先度に基づいて伝送し、各制御装置間でデータサイズが異なる場合でも、伝送終了までの時間を短縮することができる。なお、制御装置10Aは、通信チャンネルf1での伝送を中断している期間、通信チャネルf0の共通無線伝送路12を使用して他の制御装置10B〜10Dとの間で情報の共有を行なうことが可能である。
図10(B)は、優先度毎に通信チャネルは固定で、優先度によって通信チャネルを待機させる方法の伝送処理を示す。制御装置10Aはマスタとして、通信チャネルf0の共通無線伝送路12を使用して、スレーブである制御装置10Bに対して送信開始制御指令(M)を伝送する(処理900)。
制御装置10Aは、メモリバンクAに保持されている自装置のデータ(MB−A)の中で、優先度の高いデータ(A−高)を無線送信部22A-1から送信する(通信チャネルf1)。ここで、制御装置10Aは、制御装置10Bが優先度の高いデータ(B−高)を通信チャネルf2で伝送中であるため、優先度中のデータ(A−中)の通信チャネルf2での伝送を待機させる(処理911)。即ち、制御装置10Bは、優先度の高いデータ(B−高)を無線送信部22B-1から送信する(通信チャネルf2)。
さらに、制御装置10Bは、優先度の高いデータ(B−高)の伝送中に、他の制御装置で通信チャネルf3を使用した伝送が終了していた場合、優先度中のデータ(B−中)の伝送を開始する(処理912)。即ち、制御装置10Bは、優先度中のデータ(B−中)を無線送信部22B-2から送信する(通信チャネルf3)。
制御装置10Aは、制御装置10Bが優先度の高いデータ(B−高)の伝送が終了した後に、優先度中のデータ(A−中)の伝送を開始する(通信チャネルf2)。この直後に、通信チャネルf3も空くので、制御装置10Aは、優先度の低いデータ(A−低)の伝送を開始する(処理913)。また、制御装置10Bは、優先度の低いデータ(B−低)を無線送信部22B-3から送信する(通信チャネルf4)。
以上のように本実施形態によれば、メモリバンク内のデータに優先度を付けると共に、優先度と通信チャネルとの関係を定義することで、各制御装置間でデータサイズが異なる場合でも、伝送が終了するまでの時間が短縮することができる。本実施形態においても、各制御装置は、一般的に必要な認証などの通信リンク確立の処理を要することなく、通信リンクを維持した状態で受信状態を継続して必要なデータを受信できる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…無線伝送システム、10A〜10D…制御装置、
11AB,11BC,11CV,11DA…無線伝送路、12…共通無線伝送路、
20A〜20D…メモリバンク部、21A〜21D…メモリ制御部、
22A〜22D…無線送信部、23A〜23D…無線受信部、
24A〜24D…通信制御部、25A〜25D…無線通信部、
22A-1〜22A-3…無線送信部、22B-1〜22B-3…無線送信部、
22C-1〜22C-3…無線送信部、22D-1〜22D-3…無線送信部、
23A-1〜23A-3…無線受信部、23B-1〜23B-3…無線受信部、
23C-1〜23C-3…無線受信部、23D-1〜23D-3…無線受信部。

Claims (13)

  1. 複数の装置間で共有データを伝送する無線伝送システムであって、
    前記各装置間で前記共有データの送受信を制御するための共通の通信チャネルを構成する第1の無線通信手段と、
    前記共通の通信チャネルとは異なる複数の個別の通信チャネルを構成し、当該各個別の通信チャネルを介して、前記各装置間で前記共有データの送受信を一定時間内に実行するための第2の無線通信手段と
    を具備する無線伝送システム。
  2. 前記各装置の中でマスタとして設定された第1の装置は前記第1の無線通信手段を使用して、前記共通の通信チャネルを介して前記共有データの送受信のタイミングを指示し、
    前記第2の無線通信手段を使用し、前記第1の装置を含む前記各装置はそれぞれ前記タイミングに基づいて、前記各装置間で異なる前記個別の通信チャネルを介して前記共有データの送受信を実行する請求項1に記載の無線伝送システム。
  3. 前記第1の無線通信手段は、前記各装置間を接続し、前記共通の通信チャネルを構成する共通無線伝送路を有し、
    前記第2の無線通信手段は前記各装置間で異なる前記各個別の通信チャネルを構成する特定の無線伝送路を有する請求項1または請求項2のいずれか1項に記載の無線伝送システム。
  4. 前記各装置はそれぞれ、
    自装置のデータ及び他装置のデータからなる前記共有データを格納するメモリ手段と、
    前記第1の無線通信手段による送受信のタイミングで、前記第2の無線通信手段により送受信される前記共有データを前記メモリ手段から読み出し又は書き込む制御を実行するメモリ制御手段と
    を有する請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の無線伝送システム。
  5. 前記各装置はそれぞれ、前記自装置データ及び他装置のデータからなる前記共有データの全てが前記メモリ手段に格納されたことを判定する手段と、
    前記判定結果に基づいて前記第2の無線通信手段による送受信を停止する手段と
    を有する請求項4に記載の無線伝送システム。
  6. 前記第1の無線通信手段は前記各装置を接続し、前記共通の通信チャネルを構成する共通無線伝送路を有し、前記共有データの送受信を制御する制御信号を前記各装置に送信し、
    前記第2の無線通信手段は、前記各装置に含まれる無線送信部と無線受信部により対応する2個の装置間をリンクし、前記複数の個別の通信チャネルを構成する特定の無線伝送路を有し、前記共有データを伝送する請求項1、2、4、5のいずれか1項に記載の無線伝送システム。
  7. 前記第2の無線通信手段は、
    前記対応する2個の装置間をリンクする前記特定の無線伝送路を介して前記共有データを片方向に伝送する請求項6に記載の無線伝送システム。
  8. 前記第1の無線通信手段は、前記共通の通信チャネルを介して前記共有データの送受信を制御する制御信号を前記各装置に同報送信する請求項1に記載の無線伝送システム。
  9. 前記第の無線通信手段は、前記共通の通信チャネルを時間的に動的に変化させる手段を含む請求項に記載の無線伝送システム。
  10. 前記第2の無線通信手段は、前記各装置に含まれる無線送信部と無線受信部により、前記各個別の通信チャネルを構成する各無線伝送路を有し、
    前記第1の無線通信手段は、前記各無線伝送路の通信チャネルを共通設定して、前記共通の通信チャネルを構成する請求項1または請求項2のいずれか1項に記載の無線伝送システム。
  11. 前記各装置はそれぞれ、
    優先度を設定されている自装置のデータ及び他装置のデータからなる前記共有データを格納するメモリ手段と、
    前記第1の無線通信手段による送受信のタイミングで、前記第2の無線通信手段により送受信される前記共有データを前記メモリ手段から読み出し又は書き込む制御を実行するメモリ制御手段とを有し、
    前記第2の無線通信手段は前記優先度毎に割り当てられた前記各個別の通信チャネルを介して、前記各装置間で前記共有データの送受信を一定時間内に実行する請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の無線伝送システム。
  12. 前記第2の無線通信手段は、前記優先度に基づいて相対的に優先度の高い共有データの伝送を優先する請求項11に記載の無線伝送システム。
  13. 複数の装置間で共有データを伝送する無線伝送システムに適用する無線伝送方法であって、
    共通の通信チャネルを構成する第1の無線通信手段により前記各装置間での前記共有データの送受信を制御する処理と、
    前記共通の通信チャネルとは異なる複数の個別の通信チャネルを構成する第2の無線通信手段により、前記各装置間で前記共有データの送受信を一定時間内に実行する処理と
    を具備する無線伝送方法。
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