JP5980172B2 - 表示制御装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は画像の一覧表示技術に関するものである。
近年のデジタルカメラやカメラ付き携帯端末の中には、それで撮影して得られた画像データの属性情報に、位置情報を記録することが出来るようものがある。また、パーソナルコンピュータ(PC)アプリケーションにも、上記位置情報が記録されている画像データと、位置情報が記録されていない画像データとを区別して表示するものがある。例えば、特許文献1では、表示する画像データの属性情報に位置情報が記録されているか否かを示すアイコンを表示することによって、位置情報が記録されている画像データと位置情報が記録されていない画像データを区別する技術が開示されている。
特開2007−323543号公報
しかしながら、上記既存の技術では、画像データに位置情報が記録されているか否かはわかるものの、どのような測位方式を用いたかの判断がつかない。
位置情報の測位方式には複数種類存在する。例えば、GPS(Grobal Positioning System)受信機を搭載したデジタルカメラの場合、GPS衛星から信号を受信できる状況下において、上記信号によって取得した位置情報を画像データの属性情報として記録する。また、無線LANを搭載したデジタルカメラや携帯端末の場合は、最寄りの無線基地局から取得した位置情報を、画像データに記録することが可能となっている。それ以外としては、位置情報が記録されていない画像データに、操作部による手操作で任意の位置情報を記録する場合もある。当然、手操作であるが故に誤った位置情報を入力することもある。上記の通り、位置情報そのものには、その精度、又は、信憑性という観点からも幾つも存在することとなり、それを確認できるようにするためには、単に位置情報の有無を判別できるだけでは不十分であると言わざるをえない。
本発明はかかる課題に鑑みなされたものであり、画像ファイルに位置情報を含むか否かは勿論のこと、その位置情報の測定法について容易に確認することを可能ならしめる技術を提供しようとするものである。
この課題を解決するため、例えば本発明の表示制御装置は以下の構成を備わる。すなわち、
位置情報が関連付けられた画像データを保持する保持手段と、
衛星を用いる測位方式、無線基地局を用いる測位方式、携帯電話基地局を用いる測位方式、ユーザからの手動入力による方式のうち、前記保持手段により保持されている画像データに関連付けられた位置情報を決定した方式の種別を示す測位方式情報が、前記画像データに関連付けられているか否かを判断する判断手段と、
前記画像データと共に、前記判断手段による判断の結果に応じて、前記測位方式情報を、前記位置情報を決定した方式の種別を識別可能な態様で表示するよう制御する表示制御手段と
前記表示制御手段により表示された画像データを指定する指定手段と、
該指定手段で指定された画像データに位置情報が関連付けられており、所定の操作が行われた場合、当該位置情報に対する複数の編集項目を含む編集メニューを表示するメニュー表示手段と、
表示された前記編集項目の1つが指定された場合、当該指定された編集項目に対応する編集処理を、該当する画像データの位置情報について実行する編集手段とを有する。
本発明によれば、画像ファイルに位置情報を含むか否かは勿論のこと、その位置情報の測定法について容易に確認することが可能になる。
実施形態における画像処理装置のブロック構成図。 画像データファイルのデータ構造を示す図。 測位情報部のデータ構造を示す図。 第1の実施形態における画像一覧表示例を示す図。 第1の実施形態における処理手順を示すフローチャート。 図5のS508の詳細を示すフローチャート。 位置情報の詳細を吹き出し形式で表示する例を示す図。 位置情報の詳細を吹き出し形式で表示する例を示す図。 位置情報の編集メニューの表示例を示す図。 第2の実施形態における画像一覧表示例を示す図。 第2の実施形態における図5のS508の詳細を示すフローチャート。 第3の実施形態における画像一覧表示例を示す図。 第3の実施形態における地図表示例を示す図。
以下、添付図面に従って本発明に係る実施形態を詳細に説明する。
なお、本発明の実施形態に係る装置として、パーソナルコンピュータ等の汎用の情報処理装置(以下、PCとする)を取り上げることとする。しかしながら、デジタルカメラや携帯電話、いわゆるタブレット端末、カーナビゲーション装置など、画像ファイル一覧を表示可能な装置であればいずれにも適用可能であるので、これによって本願発明が限定されるものではない。
[第1の実施形態]
図1は、本第1の実施形態に関わる画像処理装置100として機能するPCの構成を示すブロック図である。
画像処理装置100は、表示器101と、操作器102と、CPU103と、一次記憶装置104と、二次記憶装置105と、通信部106とから構成されている。表示器101は、例えば液晶ディスプレイであり、文字や画像などのデータや、メニューなどのいわゆるグラフィカルユーザインタフェースを表示する。操作器102は、キーボード、マウス等で構成され、使用者の操作を受け付ける。なお、ボタンやレバー、タッチパネルなどで構成しても構わない。CPU103は、各種の演算や、画像処理装置100を構成する各部分の制御を行うと共に、画像ファイルの解析とその解析結果に基づく一覧標示に係る表示制御に係る処理も行う。また、通信制御に係る処理も行う。一次記憶装置104は、一時的なデータやCPU103が実行するためのプログラム、更には作業領域として利用されるものであり、典型的にはRAMである。二次記憶装置105は、画像処理装置100を制御するためのオペレーティングシステムや各種アプリケーションのプログラム、各種ファイル(画像ファイルを含む)などを記憶するものであり、典型的にはハードディスクや不揮発性半導体メモリ等である。通信部106は、外部装置と通信するための無線LANインタフェースとするが、有線LANインタフェース、USBインタフェース等、外部装置と通信できるものであれば良いので、その種別は問わない。この通信部106を介して、外部装置(例えばデジタルカメラや携帯電話等)から画像ファイルを受信し、記憶管理することとなる。
<位置情報>
図2は、画像処理装置100が記憶管理する画像ファイルのデータ構造を示している。本実施形態では、Exif規格にしたがったファイル形式を採用するものとする。
画像データ201は、二次記憶装置105にファイルとして保存管理されている。画像処理装置100が画像データ201を処理する際には、一時的に一次記憶装置204にコピーされることもある。画像ヘッダ部202は、画像データに付帯する情報を保持する。たとえば、撮影日時、シャッター速度、絞り値、ISO感度などである。測位情報部203は、画像ヘッダ部202の中の一部分として存在する。測位情報部203には、本実施形態で扱うGPS関連の情報が保持されている。画像データ部204には、画像データ本体が保持されている。
なお、画像ヘッダ部202および測位情報部203は、必ずしもExif形式に限定されず、例えば画像データとは別のファイルに記録されてもよいし、画像処理装置100が持つデータベースに記録されてもよい。
図3は、測位情報部203に保持されている情報の一例を示している。北緯南緯情報は、緯度情報の値が北緯であるか南緯であるかを示す。緯度情報は、緯度を示す。東経西経情報は、経度情報の値が東経であるか西経であるかを示す。経度情報は、経度を示す。高度情報は、高度を示す。本実施形態では、以上の北緯南緯情報、緯度情報、東経西経情報、経度情報、高度情報を、まとめて地点情報と称する。また、測位方式情報は、その位置がどのような測定法で測位されたかを示す情報である。なお、必ずしもすべてのデバイスが測位方式情報を記述する機能を有しているとは限らず、地点情報のみを画像データに記述するデバイスもある。
本実施形態における測位方式情報は4種類の値をとり得る。測位方式情報の1つ目はCELLIDである。これは携帯電話の基地局情報を用いた測位方法である。携帯電話基地局からの現在位置の取得は、次のような方法が存在する。例えば、携帯電話が通信している基地局の位置をそのまま携帯電話の現在位置とする方法や、複数の基地局からの電波の到達時間差と各基地局の設置位置から現在位置を推定する方法などである。
測位方式情報の2つ目はWLANである。これは無線LANを用いた測位方法である。無線LANからの現在位置の取得は、次のように行う。単数または複数の無線LANアクセスポイントからの電波を受信し、それぞれの電波の強度とアクセスポイントの設置位置から、現在位置を推定する。
測位方式情報の3つ目はGPSである。これは複数の衛星から情報を受信し、自機の現在位置を算出する方法である。
測位方式情報の4つ目はMANUALである。これは一般に、ユーザが手動で位置情報を入力したことを示す。この値が入力される場合は実装に依存する部分が大きいが、例えば緯度・経度を直接入力した場合や、ユーザ操作により地図の特定の箇所が指定されることで緯度・経度を入力した場合などに用いることが考えられる。
水平方向誤差情報は、地点情報の水平方向の誤差、つまり緯度情報及び経度情報の誤差を示す。この誤差は、測位時の条件により設定される。例えばGPSの場合、DOP値や、受信したGPS衛星の数と電波強度から誤差が推定される。
なお、図3の例は、北緯35度34分0.3秒、東経139度40分49.5秒、高度30.78m、測位方式情報はGPS、水平方向誤差は12mであることを示している。
ここで、近年のカメラ付きの携帯電話などは、複数の測位方式を組み合わせてより精度の高い地点情報を得る、いわゆるハイブリッド型の測位を行うものもある。本実施形態では、このような場合には、利用した測位方式をすべて測位方式情報に付加することとした。つまり、GPSと無線LANのアクセスポイントの情報とに基づいて測位情報を決定した場合、測位方式情報は「GPS WLAN」となる。なお、本実施形態では、測位方式は測位情報の決定する際に寄与の大きな測位方式の順に記述されるものとする。寄与の大きさは、例えばそれぞれの測位における誤差の少なさと予め定められた測位方式そのものの信頼性に基づき算出される。前述の「GPS WLAN」の例ではGPSによる測位方式の方が、携帯電話の無線LANを用いた測位方式よりも寄与が大きいことを示す。本実施形態では、第1の測位方式情報、第2の測位方式情報の2つを記述できるものとして処理するが、もちろん3つ以上記述できるようにしてもよい。
<画面表示>
次に、本実施形態における画像データの表示方法について説明する。図4(a)は、本装置において画像表示アプリケーションを動作させた場合に表示器101に表示される画面の一例を示している。
図4(a)では、二次記憶装置205に記憶された画像データImage1〜Image12が一覧表示される様を示している。この画像は、例えばデジタルカメラや携帯電話などから取得したものである。また、ネットワーク上のサーバなどからダウンロードしたものであってもよい。また、画像データ本体を用いず、画像データのサムネイルを用いることも可能である。
表示切替ボタン401は、位置情報に関する情報の表示を切り替えるためのボタンである。図4(a)の状態で表示切り替えボタン401を、操作機102を介してクリックなどの操作で指定すると、図4(b)の画面に遷移する。
図4(b)に示すように、位置情報の付加された画像データについては「ピン」の形状をしたアイコン(以下、ピンアイコン)を、その画像のサムネイルに重畳して表示する。すなわち、ピンアイコンは、測位情報部を有する画像ファイルに対して表示されるものである。この画面の例は、Image1、3、4、6、7、8、10、11に測位情報として緯度・経度情報が記述されていることを示している。もちろんピンアイコンは必ずしもサムネイルに完全に重畳する必要はなく、測位情報部を有する/有さない画像ファイルが区別が付けば良いので、ピンアイコンの一部を重畳させたり、画像データにサムネイルに重畳させなくとも、近傍に表示しても構わない。なお、この画面では測位方式情報にかかわらず、緯度・経度情報が記述されている画像データにはピンアイコンが重畳表示される。この画面を確認することで、ユーザはどの画像データに位置情報が付加されているかを容易に確認することができる。
図4(b)の状態で更に、表示切り替えボタン401をクリックなどの操作で指定すると、図4(c)の画面に遷移する。図4(c)の画面に示すように、それまでのピンアイコンに変えて、測位方式に応じたアイコンに変化することで、測位法が識別可能となる。例えばImage1、4、10、11は衛星を示すアイコン(以下、GPSアイコン)が重畳表示される。これは測位方式情報が「GPS」、つまりGPSを用いて地点情報を得た画像データであることを示すためである。Image6、8は電波を示すアイコン(以下、無線LANアイコン)が重畳表示される。これは測位方式情報が「WLAN」、つまり無線LANを用いて地点情報を得た画像データであることを示すためである。Image7は手を示すアイコン(以下、手動アイコン)が重畳表示される。これは測位方式情報が「MANUAL」、つまり手動で地点情報を得た画像データであることを示す。Image3はピンアイコンのままである。これは、測位方式情報が記述されていない画像データを示す。なお、測位方式情報が「CELLID」である画像データの場合は、ピンアイコン、GPSアイコン、無線LANアイコン、手動アイコンのいずれとも異なるアイコン(以下、セルアイコン)を重畳表示することは言うまでもない。
以上述べたように、図4(c)の画面では、測位方式に応じたアイコンを画像データに重畳表示する。このことにより、ユーザはどの画像データの位置情報がどの測位方式で測位されたかを容易に確認することができる。なお、図4(c)の表示画面にて、表示切り替えボタン401をクリックすると、図4(a)の画面に推移するものとする。すなわち、表示切り替えボタン401をクリックする度に、上記3種類の表示画面が順に切り換わる。
以下、本発明の第1の実施形態による、画像表示アプリケーションのサムネイル一覧表示処理を図5のフローチャートに従って説明する。なお、この画像表示アプリケーションは、本装置が外部装置と通信部106を介して通信し、画像データファイルを受信したことに応じて起動するようにしても良いし、ユーザが操作器102から指示を与えたとき起動しても構わない。いずれにしても、画像表示アプリケーションの起動する際には、二次記憶装置105が一次記憶装置104にその画像表示アプリケーションのプログラムをCPU103が読み込み、そのプログラムをCPU103が実行することになる。
まず、CPU103は、S101において、二次記憶装置105内の指定されたフォルダに格納された画像ファイルを解析し、そのサムネイルを図4(a)に示すような一覧形式で表示器101に表示する。この時点では、まだ位置に関するアイコンはサムネイル画像に重畳表示されない。
S502において、CPU103は切り替えボタン401が操作されたかを判断し、その操作が行われるのを待つ。切り替えボタン401の操作を検出した場合、CPU103は処理をS503に進める。このS503では、表示対象の画像データファイルを解析し、それぞれに測位情報部が記録されているかを判断する。測位情報部が記述されていると判断した場合は処理をS504に、記録されていないと判断した場合は処理をS505に進める。S504では、ピンアイコンを重畳した、画像データのサムネイルを表示する。一方、測位情報部を持たない画像データファイルについては、この処理は行わない。これらの処理をS505ですべての表示対象に対して行ったと判断されるまで繰り返す。S503〜S505の処理が行われると、画面は図4(b)のようになる。
S506において、CPU103は切り替えボタン401が操作されるのを待つ。切り替えボタン401に対する操作を検出すると、処理をS507に進める。このS507では、CPU103は、表示対象の画像データファイルに測位情報部が記録されているかを判断する。記録されていると判断した場合は処理をS508に、記録されていないと判断した場合は処理をS509に進める。
S508において、CPU103は、測位情報部が記述された測位方式に対応するアイコンを、その画像ファイルのサムネイルに重畳して、表示する。この表示方法については後述する。測位情報が記録されていない画像ファイルにはこの処理は行わない。これらの処理をS509ですべての表示対象に対して行ったと判断されるまで繰り返す。
図5のS108における処理の詳細を、図6のフローチャートを参照して以下に説明する。この処理は、着目画像ファイルが測位情報部を有する場合の処理であることに注意されたい。
先ず、S601にて、CPU103は、着目画像ファイルを解析し、測位方式の記述があるか否かを判断する。測位方式が記録されていると判断した場合はS602に進む。また、S601にて、測位方式が記録されていないと判断した場合は、S610に処理を進める。
S602では、CPU103は着目画像ファイルのヘッダ情報のうち、測位方式情報を参照し、その画像データの1つ目の(最初に記述されている)測位方式情報が「GPS」か否か、つまり測位方式がGPSを用いたものであるか否かを判断する。「GPS」であると判断した場合はS606に進む。「GPS」でないと判断した場合はS603に進む。S605では、ピンアイコンに代えてGPSアイコンを、着目画像ファイルのサムネイルに重畳表示し、その後、S611に処理を進める。
S603では、CPU103は画像データの1つ目の測位方式情報が「WLAN」か否か、つまり画像データの1つ目の測位方式が無線LANを用いたものであるか否かを判断する。S603で「WLAN」であると判断した場合は、処理をS607に進める。このS607では、ピンアイコンに代えて無線アイコンを、着目画像ファイルのサムネイルに重畳表示する。その後、CPU103は、処理をS611に進める。一方、S603にて、「WLAN」でないと判断した場合は、CPU103は処理をS604に進める。
S604では、CPU103は画像データの1つ目の測位方式情報が「MANUAL」か否か、つまり画像データの地点情報が手動で付与されたものであるか否かを判断する。S604で「MANUAL」であると判断した場合は、S608に進む。S608では、ピンアイコンに代えて手動アイコンを着目画像ファイルのサムネイルに重畳表示し、S611に進める。また、S604にて、「MANUAL」でないと判断した場合は、CPU103は処理をS605に進める。
S605では、CPU103は着目画像ファイルの1つ目の測位方式情報が「CELLID」か否か、つまり画像データの地点情報が携帯電話の基地局を用いて付与されたものであるか否かを判断する。「CELLID」であると判断した場合は、S609に進む。S609では、ピンアイコンに代えてセルアイコンを着目画像ファイルのサムネイルに重畳表示し、S611に進む。また、S605で「CELLID」でないと判断した場合は、S610に進む。
S610では、ピンアイコンをセルアイコンを着目画像ファイルのサムネイルに重畳表示する。なお、S605にて、着目画像ファイルの1つ目の測位方式情報が「CELLID」でないと判断した場合、測位情報部は記録されているものの、未知の測位方式が記述されているものと判定してもよい。この場合、未知の測位方式を示すアイコンを、ピンアイコンに代って重畳表示するようにしても良いし、場合によっては重畳表示しないようにしても良い。以上の結果、図4(c)に示す画面を表示することが可能になる。
<アイコン操作>
図7(a)は、或る画像のサムネイル(左上に配置されたサムネイル)を指定(選択)した際の表示画面例を示している。指定(選択)方法は、操作器102に設けられた上下左右キーを操作して、選択先を切り換える方法でよい。また、マウス等のポインティングデバイスに連動するカーソルの位置が、該当するサムネイル(もしくはサムネイル上のアイコン)に位置した状態を、指定(選択)状態としても良い。いずれにしても、或るサムネイル(Image1)が指定されると、その測位情報部の詳細情報700が表示される。図7(a)の場合の詳細情報700には、GPS衛星の信号より取得した位置情報の他、位置情報を取得した際の衛星数、測位信頼性といった、GPSによる測位に関する情報が表示される。衛星数、測位信頼性もExif2.3規格のタグ情報の一部として記録されている。
なお、詳細情報700の表示は、サムネイルの指定をトリガにするのではなく、そのサムネイル上のGPSアイコン部のクリック操作の検出、或いは、GPSアイコン上にマウスカーソルなどのポインタが位置したことの検知をトリガにしてもよい。この場合には、GPSアイコン以外の部分をクリックすれば、画像データ自体を選択可能である。これらは他のアイコンに関しても同様である。
図7(b)は、指定したサムネイルが無線LANアイコンを有する場合の表示画面の例を示している。図7(b)の例では、Image8の測位情報部の詳細情報701が表示されている。詳細情報701には、緯度・経度の他、無線LANのアクセスポイントのアドレスなど、無線LANによる測位に関する情報が表示される。
図8(a)は、指定したサムネイルが手動アイコンを有する場合の表示画面を示している。図8(a)の例では、画像ファイル「Image7」の測位情報部の詳細情報800が表示されている。詳細情報800には、緯度・経度の他、位置情報が画像データに付与された時間が表示される。
図8(b)は、指定したサムネイルがピンアイコンを有する場合の表示画面を示している。図8(b)の例では、画像ファイル「Image3」の測位情報部の詳細情報801が表示されている。測位方式情報がないことを示すピンアイコンには緯度・経度情報が表示される。
なお、図4(b)に示す画面においてはすべてのアイコンがピンアイコンである。この画面でサムネイルを選択した場合は、測位方式によらず図8(b)の例のように緯度・経度を表示し、測位方式に特有の情報は表示しないこととする。これは、図4(b)の画面ではユーザは位置情報そのものに着目しているのに対し、図4(c)の画面では測位方式に着目していると推測されることによる。もちろん、なるべく詳細に情報を表示するという観点から、ピンアイコンを有するサムネイルを選択した場合であっても、測位方式に応じた情報を表示してもよい。
図9は、アイコンを編集するための画面である。例えば、GPSアイコン上にカーソルを移動させてマウスを右クリックするなどの所定の操作を行うことに応じて、CPU103は、複数の編集項目を有する編集メニュー900を表示する。この編集メニュー900には、GPSアイコンの詳細情報や測位方式情報を編集するための、「コピー」、「追加」、「削除」という3つの編集項目が用意されている。いずれかの編集項目が指定されると、CPU103は指定した編集項目に従い編集処理を実行する。例えば、「コピー」を選択すると、右クリックしたGPSアイコン102の画像データに記録されている地点情報、GPS衛星数、測位信頼性等の詳細情報及び、測位方式を一時記憶用メモリ(一般にクリップボードと呼ばれる)にコピーすることができる。「削除」を選択すると、画像データに記録されている位置情報、GPS衛星数、測位信頼性等の詳細情報及び、測位方式を削除し、アイコンを表示画面から削除することができる。「追加」を選択すると、追加を選択する前に別画像データのアイコンの編集メニューでコピーを選択していた場合に限り、コピー元である前記別画像データの詳細情報及び、測位方式をコピー先画像データに追加する。なお、詳細情報は必ずしもすべて追加する必要はなく、例えば測位方式情報のみを追加するようにしてもよい。
また、コピー元である前記別画像データの測位方式を示すアイコンを、コピー先画像データ上に追加で表示する。なお、コピー先画像データに追加する詳細情報は、Exif2.3のタグの1つであるMakerNoteに記録されるものとする。コピー先画像データに追加する測位方式は、GPSProcessingMethodタグの1つ目に記録され、追加前にコピー先画像データに元々記録されていた測位方式は、2つ目に再記録される。そしてアイコン表示が変更され、前述の通り、寄与度の高い測位方式を示すアイコンと、寄与度の低い測位方式を示すより小さなアイコンとが表示される。
上述の内容はGPSアイコン102を例にとって説明を行なったが、無線アイコン、手動アイコン、ピンアイコンを右クリックした際にも同様の編集用メニューが表示されるものとする。また、何らかのアイコンの情報をコピーした状態で、アイコンが表示されていない画像データ上で右クリックが行われると、「追加」のみが編集用メニューとして表示される。ここで「追加」が選択されると、右クリックされた画像データに地点情報及び測位方式情報などの詳細情報を追加する。詳細情報は必ずしもすべて追加する必要はなく、例えば測位方式情報のみを追加するようにしてもよい。
以上述べたように、本実施形態では画像データの属性情報として記述されている測位方式情報を参照することにより、単に画像の測位情報があるか否かだけでなく、その測位方式の種別を示すアイコンをサムネイル画像に重畳表示することとした。このことにより、ユーザは画像データがどのような測位方式で地点情報を得たのかを容易に認識することができる。
なお、上記実施形態では、切り換えボタン401を操作する度に、図4(a)→図4(b)→図4(c)→図4(a)…と表示形態がループするものとした。しかし、表示メニューからダイレクトにその表示種別の1つを指定し、それに従って表示を行ってもよいので、上記例で本発明が限定されるものではない。
[第2の実施形態]
上記実施形態では、画像ファイルの属性情報に記述された最初の測位情方式に基づきサムネイル上に、その測位情報の種別を示すアイコンを重畳して表示した。本第2の実施形態では、2つ目の測位方式情報があった場合には、それも併せて表示する例を説明する。
本第2の実施形態における画像一覧の表示例を示すのが図10である。図10の場合、左上隅に位置する画像ファイルが、測位方式情報として2つ、すなわち、GPSとWLANによる測位された場合を示している。そして、最初の測位方式「GPS」が第1のサイズのアイコンで、2つ目の測位方式「WLAN」が第1のサイズよりも小さい第2のサイズのアイコンで、サムネイルに重畳して表示している。2つ目の測位方式のアイコンを小さくするのは、サムネイル画像の隠れる領域を小さくためである。
図10の表示画面が第1の実施形態にける図4(c)に代わる表示例とする場合、CPU103が実行する図5のS508は、図11に示すフローチャートに従った処理を行えば良いであろう。なお、図11のフローチャートにおけるS601〜S610は、図6と同じであるので同符号で示し、以下で、S611以降の処理を説明することとする。
S610までの処理で、既に、最初の測位方式のアイコンがサムネイル画像に重畳表示していることに注意されたい。
S611では、CPU103は、着目画像ファイルの測位情報部を解析し、2つの目の測位方式が記録されているか否かを判定し、この判定結果、2つの目の測位方式が記録されていると判定した場合には処理をS612に進める。一方、2つ目の測位方式が記録されていないと判断した場合は、処理(S508の処理)を終了し、図5のフローチャートのS509に処理を進める。
S612では、CPU103は、着目画像ファイルの2つ目の測位方式情報が「GPS」か否かを判断する。「GPS」であると判断した場合はS616に進み、既に表示されている1つ目の測位方式のアイコンの隣に、そのアイコンよりも小さなサイズのGPSアイコンを重畳表示し、本処理を終了する。また、CPU103は、S612にて、「GPS」でないと判断した場合はS613に処理を進める。
S613では、CPU203は着目画像ファイルの2つ目の測位方式情報が「WLAN」か否かを判断する。「WLAN」であると判断した場合はS617に進み、既に表示されているアイコンの隣に、そのアイコンよりも小さなサイズの無線LANアイコンを重畳表示し、処理を終了する。また、CPU1003は、S613にて、「WLAN」ではないと判断した場合には、S614に処理を進める。
S614では、CPU203は、着目画像ファイルの2つ目の測位方式情報が「MANUAL」か否かを判断する。「MANUAL」であると判断した場合は、S618に進み、既に表示されているアイコンの隣に、そのアイコンよりも小さなサイズの手動アイコンを重畳表示し、処理を終了する。また、CPU1003は、S614にて、「MANUAL」ではないと判断した場合には、S615に処理を進める。
S615では、CPU203は、着目画像ファイルの2つ目の測位方式情報が「CELLID」か否かを判断する。「CELLID」であると判断した場合は、S619に進み、既に表示されているアイコンの隣に、そのアイコンよりも小さなサイズのセルアイコンを重畳表示し、処理を終了する。
そして、S616で「CELLID」でないと判断した場合は、本処理を終了する。なお、S616でNoと判断された場合、何らかの不明なデータ(もしくは未知の測位情報)が測位方式情報に記述されていると考えられる。この場合は地点情報自体は記述されているため、継続してピンアイコンを表示するとか、或いは、不明な測位情報であることを示すアイコンを重畳表示する。
以上が、本第2の実施形態における測位方式に応じたアイコンを各画像データのサムネイル画像上に表示する処理である。
なお、第2の実施形態での図10の表示画面は、図4(c)に置き換わる例として説明したが、図4(c)の画面にて、表示切り換えボタン401を操作した際の次に表示される画面としても構わない。
[第3の実施形態]
第3の実施形態では、PC側で地図を表示することが可能な場合について説明する。なお、本第3の実施形態は第1の実施形態と共通する部分が多いため、共通部分に関しては説明を省略し、本実施形態に特有の部分を中心に説明する。なお、二次記憶装置105は、与えた位置をキーにして検索し、その位置を含む地図画像を出力する地図データベースが予め格納されている。すなわち、経度、緯度で示される位置を指定して検索し、そのデータベースから、指定した縮尺の地図データを取得できるようになっているものとする。なお地図データベースから位置を用いて検索する技術そのものは、カーナビゲーションに代表されるように公知であるので、その詳述は省略する。
本第3の実施形態における画像一覧画面を図12に示す。図12に示す画面には、画像ファイルの一覧が、そのサムネイル画像と共に表示される例を示している。画面中に表示しきれない画像データはスクロール操作により表示可能である。本第3の実施形態では、少なくとも緯度・経度情報を有する画像ファイルに対し、そのサムネイルにピンアイコンが重畳表示する。この画面では、測位方式情報に関係なく、緯度・経度情報を有する画像データは一律でピンアイコンが表示される。緯度・経度情報を持たない画像ファイルには、ピンアイコンは表示されない。また、そして、画像一覧画面は地図表示ボタン1201を有する。
この地図表示ボタン1201がマウスなどでクリックされたとする。この場合、CPU103は、ピンアイコンが重畳表示された全画像ファイルの緯度、経度の平均位置(緯度平均値、経度平均値)、ならびに、緯度の最大値と最小値、経度の最大値と最小値から、表示すべき地図の矩形範囲を決定する。そして、CPU103は、それを元に地図データベースから地図画像を取得し、標示領域に入るように変倍して表示すると共に、各画像データファイルの緯度、経度の位置にピンアイコンを表示する。
図13が上記マップとそのマップ上に表示されたピンアイコンの表示画面例を示している。この画面は、大きく分けると、地図画像を表示する地図領域と、垂直方向にサムネイル画像一覧をスクロール可能に表示する一覧表示領域1302とで構成される。一覧表示ボタン1301がクリックされると、CPU103は、同図の地図表示状態から図12の一覧表示に戻す処理を行う。スライダーバー1303は、地図の縮尺を調整するものであり、方向キー群1304は地図の上下左右方向にスクロールさせるものである。
また、ユーザがマウスを操作し、所望とするピン位置にカーソルを移動してクリックすると、CPU103は該当するピンに対応する画像のサムネイルが、画像表示領域1302内に位置するようにスクロールする。また、CPU103は、そのサムネイルが他のサムネイルと区別できるように太枠で表示する(枠の色を変えても良い)。
以上の結果、地図上のピンアイコンを指定することで、その位置で撮像した画像を確認することも可能になる。
また、図13に示す画面における特徴的な表示の1つは、一覧表示領域におけるアイコンの表示である。図12では一律ピンアイコンを表示していたのに対し、図13では各画像データの測位方式に合わせたアイコン(GPSアイコン、無線LANアイコン、セルアイコン、ピンアイコン)が表示される。これは、地図表示状態に移行した以上、ユーザの関心は位置情報にあるため、位置情報に関するより詳細な情報が必要であると推測されるためである。
以上述べたように、第3の実施形態では、地図表示のための画面か否か、つまり位置情報を活用するための画面か否かにおいて、位置情報に関するアイコンの形態を変化させることとした。このことにより、ユーザはより自身が必要とする情報を容易に確認できる可能性が高くなる。なお、第2の実施形態における図12の画面は、図4の画面切り換えの1つとして表示しても構わない。また、地図表示に切り換えるボタン1201は、図12の画面に表示するのではなく、図4(c)、図10の表示画面に表示しても構わない。
以上、本発明に係る各実施形態を説明したが、本発明はPC上で実行するアプリケーションにのみ限定されるものではなく、画像ファイルを記憶管理し、且つ、それを表示する装置であれば適用可能である。例えば、デジタルカメラや携帯電話にて実現しても構わない。
また、上記実施形態では、画像ファイルの一覧を表示する際に、それぞれの画像ファイルのサムネイルと、測位情報の有無、ならびに、測位方式の種別を示すアイコンを重畳表示する例を示した。しかしながら、ファイル名の一覧と、文字の色で区別しても良いし、種別アイコンとファイル名を表示しても構わない。ただし、どのような画像を一覧表示である程度は確認できるようにすることが望ましいので、上記実施形態の如く、サムネイルにアイコンを重畳させて表示させることが望ましい。
(その他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (11)

  1. 位置情報が関連付けられた画像データを保持する保持手段と、
    衛星を用いる測位方式、無線基地局を用いる測位方式、携帯電話基地局を用いる測位方式、ユーザからの手動入力による方式のうち、前記保持手段により保持されている画像データに関連付けられた位置情報を決定した方式の種別を示す測位方式情報が、前記画像データに関連付けられているか否かを判断する判断手段と、
    前記画像データと共に、前記判断手段による判断の結果に応じて、前記測位方式情報を、前記位置情報を決定した方式の種別を識別可能な態様で表示するよう制御する表示制御手段と
    前記表示制御手段により表示された画像データを指定する指定手段と、
    該指定手段で指定された画像データに位置情報が関連付けられており、所定の操作が行われた場合、当該位置情報に対する複数の編集項目を含む編集メニューを表示するメニュー表示手段と、
    表示された前記編集項目の1つが指定された場合、当該指定された編集項目に対応する編集処理を、該当する画像データの位置情報について実行する編集手段とを有することを特徴とする表示制御装置。
  2. 位置情報が関連付けられた画像データを保持する保持手段と、
    衛星を用いる測位方式、衛星以外の信号源を用いる測位方式のうち、前記保持手段により保持されている画像データに関連付けられた位置情報を決定した方式の種別を示す測位方式情報が、前記画像データに関連付けられているか否かを判断する判断手段と、
    前記画像データと共に、前記判断手段による判断の結果に応じて、前記測位方式情報を、前記位置情報を決定した方式の種別を識別可能な態様で表示するよう制御する表示制御手段と
    前記表示制御手段により表示された画像データを指定する指定手段と、
    該指定手段で指定された画像データに位置情報が関連付けられており、所定の操作が行われた場合、当該位置情報に対する複数の編集項目を含む編集メニューを表示するメニュー表示手段と、
    表示された前記編集項目の1つが指定された場合、当該指定された編集項目に対応する編集処理を、該当する画像データの位置情報について実行する編集手段とを有することを特徴とする表示制御装置。
  3. 前記衛星を用いる測位方式はGPSであることを特徴とする請求項1または2に記載の表示制御装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記判断手段による判断の結果に応じて、前記測位方式情報を、前記位置情報を決定した方式の種別を識別可能な態様で、前記画像データと同一画面上に表示するよう制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  5. 前記保持手段は、前記位置情報が関連付けられていない画像データも保持し、
    前記表示制御手段は、前記位置情報が関連付けられている画像データと、前記位置情報が関連付けられていない画像データとを、区別可能な態様で表示するよう制御することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  6. 前記表示制御手段は、
    前記位置情報が関連付けられていない画像データについては、当該画像データに含まれるサムネイルを表示し、
    前記位置情報が関連付けられている画像データについては、前記測位方式情報が示す前記位置情報を決定した方式の種別に対応するアイコンを、当該画像データに含まれるサムネイルに重畳して表示する
    ことを特徴とする請求項5に記載の表示制御装置。
  7. 前記表示制御手段は、前記画像データに複数の測位方式情報が関連付けられている場合、前記複数の測位方式情報に対応する複数のアイコンを表示するよう制御することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  8. 記指定手段で指定された画像データに位置情報が関連付けられている場合、前記位置情報の詳細情報を吹き出し形式で表示する詳細表示手段更に有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  9. 位置情報が関連付けられた画像データを保持する保持ステップと、
    衛星を用いる測位方式、無線基地局を用いる測位方式、携帯電話基地局を用いる測位方式、ユーザからの手動入力による方式のうち、前記保持ステップで保持された画像データに関連付けられた位置情報を決定した方式の種別を示す測位方式情報が、前記画像データに関連付けられているか否かを判断する判断ステップと、
    前記画像データと共に、前記判断ステップによる判断の結果に応じて、前記測位方式情報を、前記位置情報を決定した方式の種別を識別可能な態様で表示するよう制御する表示制御ステップと
    前記表示制御ステップにより表示された画像データを指定する指定ステップと、
    該指定ステップで指定された画像データに位置情報が関連付けられており、所定の操作が行われた場合、当該位置情報に対する複数の編集項目を含む編集メニューを表示するメニュー表示ステップと、
    表示された前記編集項目の1つが指定された場合、当該指定された編集項目に対応する編集処理を、該当する画像データの位置情報について実行する編集ステップとを有することを特徴とする表示制御装置の制御方法。
  10. 位置情報が関連付けられた画像データを保持する保持ステップと、
    衛星を用いる測位方式、衛星以外の信号源を用いる測位方式のうち、前記保持ステップで保持された画像データに関連付けられた位置情報を決定した方式の種別を示す測位方式情報が、前記画像データに関連付けられているか否かを判断する判断ステップと、
    前記画像データと共に、前記判断ステップによる判断の結果に応じて、前記測位方式情報を、前記位置情報を決定した方式の種別を識別可能な態様で表示するよう制御する表示制御ステップと
    前記表示制御ステップにより表示された画像データを指定する指定ステップと、
    該指定ステップで指定された画像データに位置情報が関連付けられており、所定の操作が行われた場合、当該位置情報に対する複数の編集項目を含む編集メニューを表示するメニュー表示ステップと、
    表示された前記編集項目の1つが指定された場合、当該指定された編集項目に対応する編集処理を、該当する画像データの位置情報について実行する編集ステップとを有することを特徴とする表示制御装置の制御方法
  11. コンピュータを、請求項1乃至のいずれか1項に記載の表示制御装置の各手段として機能させるための、コンピュータが読み取り可能なプログラム。
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