JP5978875B2 - 作図プログラム、作図方法、および作図装置 - Google Patents

作図プログラム、作図方法、および作図装置 Download PDF

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Description

本発明は、フォールトツリーのグラフィック表現を作図する作図プログラム、作図方法、および作図装置に関する。
従来、プロセス中の設備機器名の入力手段、設備機器毎にガイドワードに従って機能不全モードを設定する手段、発生事象と運転操作との応答関係を表現するように、対話形式で「事象−操作連鎖単位」を入力する手段、および、各機能不全モードを起点に、「事象−操作連鎖単位」の集積に基づき、機能不全モードと発生事象と運転操作との全体的な因果連鎖関係を表現する危険性シナリオを生成する機能、を含むプロセス安全性評価手順作成装置が提案されている(特許文献1を参照)。また従来、プロセスリスクアセスメント支援装置であって、ハザード一覧作成部は、HAZOP解析結果データを記録したHAZOPワークシートからハザード発生シナリオに関する情報を抽出してハザード一覧を作成し、FTA実行部は、そのハザード一覧に登録された対象となるハザードをトップ事象にしてフォールトツリーを展開してリスクランクを算定し、そのリスクランクが許容できないと判定された場合には、許容できるリスクランクに到達するまで、リスク低減対策模擬部が対話形式により防御手段を追加・変更してリスクを再算定するプロセスリスクアセスメント支援装置が提案されている(特許文献2を参照)。
特開平9−160635号公報 特開2012−98820号公報
例えば、化学プロセスその他の安全性が求められるプロセスの構築や運用において、発生することが望ましくない事象の解析を行い、その事象の原因系を求めるための手法として、FTA(Fault Tree Analysis)という分析が用いられる。FTAでは、発生が望ましくない事象である頂上事象を、その原因となる事象に分解し、これ以上分解されないような基本的な事象である基本事象までの関係が求められ、この関係を表す、事象記号および論理記号を用いたフォールトツリーが作成される。カットセットとは、その集合に属する全ての基本事象が発生したときに頂上事象が発生する基本事象の集合である。
しかし、カットセットは基本事象の集合で表現されるため、カットセットからは、基本事象から頂上事象に至る発生経路が把握できないという問題があった。特に、フォールトツリーが複雑なものである場合、この問題は顕著であった。
本発明は、上記の問題に鑑み、フォールトツリーにおいて、特定のカットセットについて、頂上事象の発生経路を視覚的に把握可能な、わかりやすい表示をする表示技術を提供することを課題とする。
本発明では、上記課題を解決するために、以下の手段を採用した。即ち、本発明は、基本事象および頂上事象を含む事象間の因果関係を表すフォールトツリーのグラフィック表現を作図する作図プログラムであって、コンピュータを、前記頂上事象に係るカットセッ
トのうちから、1のカットセットを選択カットセットとして選択する選択手段と、前記フォールトツリーにおいて、前記選択手段によって選択された前記選択カットセットに属する基本事象を示す全ての記号各々を始点とし、前記頂上事象を示す記号を終点とした経路群を取得する経路群取得手段と、前記経路群取得手段によって取得された前記経路群のうち、全部または一部の経路を前記フォールトツリーのグラフィック表現の作図で強調される強調経路として設定する強調経路設定手段と、前記強調経路設定手段によって設定された前記強調経路を他の経路より強調して、前記フォールトツリーのグラフィック表現を作図する作図手段と、として機能させる、作図プログラムである。
ここで、フォールトツリーのグラフィック表現とは、因果関係を、論理記号(ANDゲート、ORゲート等)を用いて論理的に連結し、ツリー状に表現することであり、その表記法に従って描いたものをいう。フォールトツリーの表記法は、記号の形状や記号間の結線の描き方等について、必ずしも一意ではないが、どの表記法に従って描いたものも、本発明のフォールトツリーのグラフィック表現に含まれる。また、経路群取得手段が取得する経路群は、1以上の経路を要素とする経路の集合を意味する。
フォールトツリーには、同一(単一)の基本事象を示す記号が2以上現れることがある。これらの記号が示す事象は同時発生的な要素であるため、共通原因故障(Common
Cause Failure)と呼ばれる。ここで、経路群取得手段は、フォールトツリーに同一の基本事象を示す記号が2以上現れる場合に、その基本事象が選択カットセットに含まれるときは、同一の基本事象が示す記号各々を始点とした経路群を取得する。
本発明によれば、フォールトツリーにおいて、特定のカットセットについて、基本事象から頂上事象までに至る経路が強調して作図されるため、基本事象から頂上事象までに至る事象間の因果関係を視覚的に把握可能な、カットセットのわかりやすい表示を得ることができる。この表現は、頂上事象の発生に対する未然防止策の検討・立案等に役立てることもできる。
また、本発明に係る作図プログラムにおいて、前記強調経路設定手段は、前記経路群取得手段によって取得された前記経路群のうち、全部の経路を強調経路として設定してもよい。
また、本発明に係る作図プログラムにおいて、前記因果関係は、ANDゲートによる事象間の関係を含み、前記選択手段は、1のミニマルカットセットを選択カットセットとして選択し、前記強調経路設定手段は、前記経路取得手段によって取得された前記経路群のうち、ANDゲートの記号が1以上現れ、かつ現れるいずれかのANDゲートの入力事象
の記号のいずれかが前記経路群のいずれにも現れない経路を除外した残りの経路を、強調経路として設定してもよい。
ここで、ミニマルカットセットとは、頂上事象が発生するために必要十分な基本事象を要素としたカットセットをいう。また、ANDゲートは、全ての入力事象が発生したとき出力事象が発生する事象間の関係を表すものである。なお、本発明では、経路群のうち、ANDゲートの記号が現れない経路は、強調経路として設定される。
本発明によれば、選択カットセットに属する基本事象の記号から頂上事象の記号までに至る経路群のうち、選択カットセットに属する基本事象が全て発生しても、出力事象が発生し得ないANDゲート記号を含む経路を除外した経路が、強調されて作図されるので、ミニマルカットセットに共通原因故障の基本事象が属している場合にも、基本事象から頂上事象までに至る、事象間の実質的な因果関係を視覚的に把握可能な、ミニマルカットセットのわかりやすい表示を得ることができる。また、この表示では、フォールトツリー上
にあるミニマルカットセットに属する基本事象の記号のどの組み合わせが頂上事象の発生に影響を与えているかを視覚的(直感的)に理解することができる。
また、本発明に係る作図プログラムにおいて、前記作図手段は、前記強調経路に現れない記号と前記強調経路に現れる記号とを異なる色を用いて作図し、前記強調経路に現れない記号間の連結線と前記強調経路に現れる記号間の連結線とを異なる色を用いて作図することで、前記強調経路を強調してもよい。
ここで、記号とは、事象記号、論理記号の両者を含む。また、本発明は、記号の作図に用いられる色と、記号間の連結線の作図に用いられる色とは、異なる色であることも許容する。
また、本発明において、前記コンピュータは、グラフィックを表示する表示部を備え、本発明に係る作図プログラムにおいて、前記作図手段によって作図された前記グラフィック表現を前記表示部に表示する作図表示手段を更に備えてもよい。
また、本発明において、前記コンピュータは、ユーザの操作を受け付ける操作部をさらに備え、本発明に係る作図プログラムにおいて、前記選択手段は、前記フォールトツリーのミニマルカットセットを割出し、該ミニマルカットセットの一覧を前記表示部に表示し、前記操作部からユーザの操作を取得し、取得した前記ユーザの操作に基づいて、1のミニマルカットセットを選択カットセットとして選択してもよい。
また、本発明は、以上のようなプログラムをコンピュータその他の装置、機械等が読み取り可能な記録媒体に記録したものでもよい。ここで、コンピュータ等が読み取り可能な記録媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気的、光学的、機械的、又は化学的作用によって蓄積し、コンピュータ等から読み取ることができる記録媒体をいう。
また、本発明は、基本事象および頂上事象を含む事象間の因果関係を表すフォールトツリーのグラフィック表現を作図する方法であって、コンピュータによって、前記頂上事象に係るカットセットのうちから、1のカットセットを選択カットセットとして選択する選択ステップと、前記フォールトツリーにおいて、前記選択ステップにおいて選択された前記選択カットセットに属する基本事象を示す全ての記号各々を始点とし、前記頂上事象を示す記号を終点とした経路群を取得する経路群取得ステップと、前記経路群取得ステップにおいて取得された前記経路群のうち、全部または一部の経路を前記フォールトツリーのグラフィック表現の作図で強調される強調経路として設定する強調経路設定ステップと、前記強調経路設定ステップにおいて設定された前記強調経路を強調して、前記フォールトツリーのグラフィック表現を作図する作図ステップと、が実行される、作図方法であってもよい。
また、本発明は、基本事象および頂上事象を含む事象間の因果関係を表すフォールトツリーのグラフィック表現を作図する作図装置であって、前記頂上事象に係るカットセットのうちから、1のカットセットを選択カットセットとして選択する選択手段と、前記フォールトツリーにおいて、前記選択手段によって選択された前記選択カットセットに属する基本事象を示す全ての記号各々を始点とし、前記頂上事象を示す記号を終点とした経路群を取得する経路群取得手段と、前記経路群取得手段によって取得された前記経路群のうち、全部または一部の経路を前記フォールトツリーのグラフィック表現の作図で強調される強調経路として設定する強調経路設定手段と、前記強調経路設定手段によって設定された前記強調経路を強調して、前記フォールトツリーのグラフィック表現を作図する作図手段と、を備える作図装置であってもよい。
本発明によって、特定のカットセットについて、頂上事象の発生経路を視覚的に把握可能な、わかりやすい表示をする表示技術を提供することが可能となる。
本実施形態に係る作図プログラムが動作するコンピュータの構成を示す概略図である。 本実施形態に係る作図プログラムの機能構成の概略を示す図である。 本実施形態に係る作図プログラムによってグラフィック表現が作図されるフォールトツリーの例である。 本実施形態に係るミニマルカットセットの選択画面の例である。 本実施形態において取得される経路群の例を示す概念図である。 本実施形態において作図されるフォールトツリーのグラフィック表現の例である。 本実施形態に係る作図処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態に係る経路群を取得する処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態に係る強調経路を設定する処理の流れを示すフローチャートである。 強調経路を設定する処理の流れを示す別のフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、本発明を実施する一例を示すものであって、本発明を以下に説明する具体的構成に限定するものではない。本発明を実施するにあたっては、実施の形態に応じた具体的構成が適宜採用されることが好ましい。
<構成>
図1は、本実施形態に係る作図プログラムが動作するコンピュータの構成を示す概略図である。本実施形態に係る作図プログラムは、コンピュータ1において動作する。コンピュータ1には、コンピュータ1を操作するためのポインティングデバイス等の操作部2が接続されている。また、コンピュータ1には、コンピュータ1からのグラフィック出力を表示するためのディスプレイ3が接続されている。
コンピュータ1は、CPU(Central Processing Unit)11、RAM(Random Access Memory)12、ROM(Read Only Memory)13、HDD(Hard Disk Drive)等の補助記憶装置14、入力部15、および表示制御部16を備える。CPU11は、中央処理装置であり、RAM12等に展開された作図プログラム等の各種プログラムの命令およびデータを処理することで、RAM12、補助記憶装置14、入力部15、表示制御部16等を制御する。RAM12は、主記憶装置であり、CPU11によって制御され、各種命令やデータが書き込まれ、読み出される。補助記憶装置14は、不揮発性の補助記憶装置であり、RAM12にロードされるOS(Operating System)、作図プログラム、制御プログラム等の各種プログラム等、主にコンピュータ1の電源を落としても保持したい情報が書き込まれ、読み出される。入力部15は、操作部2からの入力を受け付け、制御する。表示制御部16は、ディスプレイ3に表示するグラフィックを制御する。
図2は、本実施形態に係る作図プログラムの機能構成の概略を示す図である。作図プログラムは、RAM12に読み出され、CPU11によって実行されることで、選択部21、経路群取得部22、強調経路設定部23、および作図部24として機能する。なお、本
実施形態では、コンピュータ1の備える各機能は、汎用プロセッサであるCPU11によって実行されるが、これらの機能の一部又は全部は、1又は複数の専用プロセッサによって実行されてもよい。
図3は、本実施形態に係る作図プログラムによってグラフィック表現が作図されるフォールトツリーの例である。このフォールトツリーは、補助記憶装置14またはRAM12にあらかじめ記憶されている。このフォールトツリーは、頂上事象T、中間事象a−c、および基本事象A−Dの事象間の因果関係を表している。例えば、ANDゲート記号321には、下位に基本事象A記号302、および中間事象a記号311が結線され、上位に頂上事象T記号301が結線されている。このことは、入力事象である基本事象A302および中間事象aが発生した場合に、出力事象である頂上事象T301が発生することを意味している。また、例えば、ORゲート記号322には、下位に中間事象b記号312、中間事象c記号313、上位に中間事象a311が結線されている。このことは、入力事象である中間事象b、中間事象cのうち、少なくとも1つが発生すると、出力事象である中間事象aが発生することを意味している。
本実施形態において、選択部21は、頂上事象に係る、1のミニマルカットセットを選択カットセットとして選択する。まず、選択部21は、フォールトツリーの全てのミニマルカットセットを、既存の方法(例えば、ブール代数による計算)を用いて割り出す。図3のフォールトツリーにおいて、ミニマルカットセットは、{基本事象A,基本事象B,基本事象C}、および{基本事象A,基本事象B、基本事象D}である。次に、選択部21は、ミニマルカットセットの一覧を、表示制御部16を介してディスプレイ3に表示することで、ユーザに提示する。
図4は、本実施形態に係るミニマルカットセットの選択画面の例である。図4にはNo.1としてミニマルカットセット{基本事象A,基本事象B,基本事象C}、No.2としてミニマルカットセット{基本事象A,基本事象B、基本事象D}が示されている。太枠41は、選択対象のミニマルカットセットを示し、図4では、ミニマルカットセット{基本事象A,基本事象B,基本事象C}が選択対象になっている。ユーザは、操作部2を介して、提示されたミニマルカットセットのうち、1のミニマルカットセットを選択する。具体的には、ユーザは、ポインティングデバイスを動かしクリックする操作等を行うことで選択する。次に、選択部21は、ユーザによって選択されたミニマルカットセットを入力部15から取得し、選択カットセットとして選択する。なお、選択カットセットの選択については、ユーザによる選択の操作を伴わなくてもよく、例えば、ミニマルカットセットの全てを順に自動で選択してもよい。また、選択の対象については、ミニマルカットセットではなく、カットセットであってもよい。
本実施形態において、経路群取得部22は、選択部21によって選択された選択カットセットに属する基本事象を示す全ての記号各々を始点とし、前記頂上事象を示す記号を終点とした1以上経路で構成される経路群を取得する。
図5は、本実施形態において取得される経路群の例を示す概念図である。この例は、図3のフォールトツリーに対して、選択カットセットが{基本事象A,基本事象B,基本事象C}である場合の例である。この例では、経路群取得部22によって取得される経路群は、経路i501、経路ii502、経路iii503、および経路iv504である。例えば、経路ii502は、始点の基本事象B記号303から、ANDゲート記号323、中間事象b記号312、ORゲート記号322、中間事象a記号311、およびANDゲート記号321を経由し、終点の頂上事象T記号301までに至る経路である。
本実施形態において、強調経路設定部23は、経路群取得部22によって取得された経
路群のうち、ANDゲートの記号が1以上現れ、かつ現れるいずれかのANDゲートの入
力事象の記号のいずれかが経路群のいずれにも現れない経路を除外した残りの経路を、強調経路として設定する。図5の経路群については、経路i501、経路ii502、および経路iii503が強調経路として設定され、経路iv504は、強調経路として設定されない。図5の経路群それぞれの経路について、以下説明する。
図5の経路群において、経路i501上には、ANDゲート記号321が現れる。ANDゲート記号321の直下の記号(1階層下位に位置する記号、すなわちANDゲートの入力事象の記号を意味する)は、基本事象A記号302および中間事象a記号311である。基本事象A記号302は、経路i501に現れる。また、中間事象a記号311は、少なくとも、経路ii502に現れる。よって、経路i501上にある全てのANDゲート
記号の直下の記号についてそこを通る経路が存在するため、経路i501は、強調経路として設定される。
図5の経路群において、経路ii502には、ANDゲート記号321、およびANDゲート記号323が現れる。上述のとおり、ANDゲート記号321の直下の記号の全ては経路群のいずれかに現れる。ANDゲート記号323の直下の記号は基本事象B記号303および基本事象C記号304であり、それぞれ、経路ii502、経路iii503に現れる。よって、経路ii502は、強調経路として設定される。また、図5の経路群において、経路iii503は、現れるANDゲート記号が経路ii502と同一なので、経路ii502と同様に、強調経路として設定される。
図5の経路群において、経路iv504には、ANDゲート記号321、およびANDゲート記号324が現れる。ANDゲート記号321の直下の記号は、上述のとおり、そこを通る経路が存在する。ANDゲート記号324の直下の記号は基本事象B記号305および基本事象D記号306であり、基本事象B記号305は、経路iv504に現れるが、基本事象D記号306は、経路i501から経路iv504までのいずれにも現れない。よって、経路iv504上にある全てのANDゲート記号の直下の記号についてそこを
通る経路が存在しない場合があるため、経路iv504は除外され、強調経路として設定されない。
なお、強調経路の設定については、経路群のうち、全部の経路を強調経路として設定してもよい。このようにすることで、複雑な処理を要さずに強調経路を設定することができる。
本実施形態において、作図部24は、強調経路設定部23によって設定された強調経路を強調して、フォールトツリーのグラフィック表現を作図する。強調経路設定部23は、強調経路に現れる記号および記号間の連結線には赤色、強調経路に現れない記号には黒色、強調経路に現れない記号間の連結線には青色を用いて作図することで、強調経路を強調してグラフィック表現を作図する。本実施形態において、作図プログラムは、作図されたグラフィック表現を、表示制御部16を介してディスプレイ3に表示させる。なお、作図されたグラフィック表現については、画像ファイルとして、補助記憶装置14に記憶されてもよい。
図6は、本実施形態において作図されるフォールトツリーのグラフィック表現の例である。図6では、強調経路に設定された、図5の経路i501、経路ii502、および経路iii503が強調されている。図6の太線部61が、強調されている部分であり、実際には赤色を用いて作図される。
なお、強調経路の強調については、例えば、強調経路に現れる記号および記号間の連結
線の線種を、強調経路に現れない記号および記号間の連結線の線種とは異なる線種で作図することで行ってもよいし、強調経路に現れる記号および記号間の連結線の線幅を、強調経路に現れない記号および記号間の連結線の線種とは異なる線幅で作図することで行ってもよいし、その他の方法で行ってもよい。
<処理の流れ>
図7から図9のフローチャートを用いて、本実施形態に係る作図プログラムの処理の流れを説明する。なお、フローチャートに示された処理の具体的な内容および順序は一例であり、処理内容および順序には、実施の形態に適したものが適宜採用されることが好ましい。
図7は、本実施形態に係る作図処理の流れを示すフローチャートである。この作図処理の流れは、作図対象となるフォールトツリーがあらかじめ定まった状態で開始される。
ステップS701およびS702では、選択部21が、フォールトツリーの頂上事象に係るミニマルカットセットの割出しを行い、1のミニマルカットセットを選択カットセットとして選択する。次に、ステップS703では、経路群取得部22が、選択カットセットに属する基本事象を示す全ての記号各々を始点とした経路群を取得する。ステップS703の具体的な処理の流れについては、後述する。次に、ステップS704では、強調経路設定部23が、経路群取得部22によって取得された経路群のうち、全部または一部を、強調経路として設定する。ステップS704の具体的な処理の流れについては、後述する。次に、ステップS705では、作図部24が、強調経路を強調して、フォールトツリーのグラフィック表現を作図する。なお、作図されたグラフィック表現は、ディスプレイ3に表示される。
図8は、本実施形態に係る経路群を取得する処理の流れを示すフローチャートである。この処理の流れは、図7のステップS703の処理を詳しく示したものである。
ステップS801では、経路群取得部22が、フォールトツリーにおいて、選択カットセットに属する基本事象を示す全記号を取得する。フォールトツリー中に、同一の基本事象を示す記号が複数ある場合は、それぞれの記号は別の記号として取得される。ステップS802およびS808のループでは、経路群取得部22が、取得した全記号を1記号ずつ処理する。
ステップS803からS806では、未処理の基本事象を示す記号から頂上事象を示す記号までの経路が1つ取得され、取得された経路が経路群を取得する処理の結果に追加される。まず、経路群取得部22は、ステップS801において取得された全記号のうち、未処理の基本事象を示す記号を1つ始点として設定する(ステップS803)。次に、経路群取得部22は、頂上事象を示す記号を終点に設定する(ステップS804)。次に、経路群取得部22は、始点から終点までフォールトツリーを上位方向へたどり、その経路を取得する(ステップS805)。次に、経路群取得部22は、ステップS805において取得された経路を、経路群を取得する処理の結果としての経路群に追加する(ステップS806)。
ステップS807では、経路群取得部22が、始点の記号を処理済みに設定する。ステップS808では、処理が、ステップS802に戻る。ステップS802では、ステップS801で取得された全記号のうち未処理のものがある場合は、処理が、ステップS803
に進む。また、ステップS802において、全記号が処理済みである場合は、経路群を取得する処理が、終了する。
図9は、本実施形態に係る強調経路を設定する処理の流れを示すフローチャートである。この処理の流れは、図7のステップS704の処理を詳しく示したものである。
ステップS901、S902、およびS911によって、経路群に含まれる全ての経路が処理される。ステップS901およびS911は、経路群処理ループを構成する。まず、ステップS901では、強調経路設定部23が、経路群に含まれる全経路が処理済みであるか否かを判断する。ステップS901において、全経路が処理済みであると判断されなかった場合は、処理は、ステップS902へ進む。ステップS901において、全経路が処理済みではあると判断された場合は、強調経路を設定する処理は、終了する。次に、ステップS902では、強調経路設定部23が、経路群から1つの未処理の経路を処理経路として選択する。ステップS911では、処理が、ステップS901に戻る。
ステップS903、S904、およびS909によって、処理経路に現れる全ANDゲート記号が処理される。ステップS903およびS909は、ANDゲート処理ループを構成する。まず、ステップS903では、強調経路設定部23が、処理経路に現れる全ANDゲート記号が処理済みであるか否かを判断する。ステップS903において、全ANDゲート記号が処理済みではあると判断されなかった場合は、処理は、ステップS904へ進む。ステップS903において、全ANDゲート記号が処理済みではあると判断された場合(処理経路にANDゲート記号が1つも現れない場合を含む)は、処理は、ステップS910へ進む。次に、ステップS904では、強調経路設定部23が、処理経路に現れる未処理のANDゲート記号を1つ処理ANDゲート記号として選択する。ステップS909では、処理が、ステップS903に戻る。
ステップS905、S906、およびS908によって、処理ANDゲート記号の直下(1階層下位)の全記号が処理される。ステップS905およびS908は、ANDゲートの直下記号チェックループを構成する。まず、ステップS905では、強調経路設定部23が、処理ANDゲート記号の直下の全記号が処理済みであるか否かを判断する。ステップS905において、直下の全記号が処理済みであると判断されなかった場合は、処理は、ステップS906へ進む。ステップS905において、直下の全記号が処理済みであると判断された場合は、処理は、ステップS909へ進む。次に、ステップS906では、強調経路設定部23が、処理ANDゲート記号の直下の記号から1つの未処理の記号を処理記号として選択する。ステップS908では、処理が、ステップS905に戻る。
ステップS907では、強調経路設定部23が、経路群に含まれるいずれかの経路に、処理記号が現れるか否か判断する。ステップS907において、経路群に含まれるいずれかの経路に、処理記号が現れると判断された場合は、処理はステップS908に進み、次のANDゲート記号の直下の記号が処理される。ステップS907において、経路群に含まれるいずれかの経路に、処理記号が現れると判断されなかった場合は、処理は、ANDゲートの直下記号チェックループ、およびANDゲート処理ループを中断し、ステップS912へ進む。
処理経路に現れる全ANDゲート記号の直下の全記号が経路群のいずれかの経路に現れた場合(処理経路にANDゲート記号が現れない場合を含む)、処理は、ANDゲート処理ループを正常に終了し、ステップS910に至る。ステップS910では、強調経路設定部23が、処理経路を強調経路として設定する。一方、処理経路に現れるいずれかのANDゲート記号のいずれかの直下の記号が経路群のいずれの経路にも現れない場合、処理は、ステップS912に至る。ステップS912では、処理経路は強調経路として設定されない。
以上述べたように、本実施形態によれば、フォールトツリーにおいて、特定のミニマル
カットセットについて、基本事象から頂上事象までに至る発生経路が強調して作図されるため、基本事象から頂上事象までに至る事象間の因果関係を視覚的に把握可能な、ミニマルカットセットのわかりやすい表示を得ることができる。また、本実施形態によれば、選択カットセットに属する基本事象の記号から頂上事象の記号までに至る経路群のうち、選択カットセットに属する基本事象が全て発生しても、出力事象が発生し得ないANDゲート記号を含む経路を除外した経路群が強調されて作図されるので、ミニマルカットセットに共通原因故障の基本事象が属している場合にも、基本事象から頂上事象までに至る、事象間の実質的な因果関係を視覚的に把握可能な、ミニマルカットセットのわかりやすい表示を得ることができる。また、この表示では、フォールトツリー上にあるミニマルカットセットに属する基本事象の記号のどの組み合わせが頂上事象の発生に影響を与えているかを視覚的(直感的)に理解することもできる。
<強調経路を設定する処理の流れ別の例>
図10は、強調経路を設定する処理の流れを示す別のフローチャートである。強調処理を設定する処理として、図9の示す強調経路を設定する処理の代わりに、図10の処理の流れを採用できる。なお、図10において、ノードとは、記号(事象記号および論理記号を含む)を意味する。中間事象ノードとは、フォールトツリー上で中間事象を示す記号を意味する。
ステップS1001からS1007では、経路群取得部22によって取得された経路群に現れるノードおよび結線が、ハイライト表示に設定されることで、強調経路が設定される。ステップS1007が完了した時点で、ハイライト表示に設定されたノードおよび結線が、強調経路として設定される経路を構成し、作図部24によって強調して作図される。
まず、ステップS1001では、強調経路設定部23が、経路群取得部22によって取得された経路群に現れるノードおよび結線を全て、ハイライト表示に設定する。
次に、ステップS1002からS1004では、経路群に現れる全ての中間事象ノードが確認処理される。ステップS1002およびS1005は、中間事象確認ループを構成する。ステップS1002では、強調経路設定部23が、ハイライト表示に設定された中間事象ノード全てについて確認が終了しているか否かを判断する。ステップS1002において、ハイライト表示に設定された中間事象ノード全てについて確認が終了していると判断されなかった場合は、処理は、ステップS1003へ進む。ステップS1002において、ハイライト表示に設定された中間事象ノード全てについて確認が終了していると判断された場合は、処理は、ステップS1007へ進む。次に、ステップS1003では、強調経路設定部23が、ハイライト表示に設定された中間事象ノードのうち、未確認の中間事象ノードを1つ確認対象ノードとして設定する。ステップS1005では、処理が、ステップS1002に戻る。
ステップS1004では、強調経路設定部23は、確認対象ノードが強調経路を構成することが論理的に整合するか否かを判断する。具体的には、強調経路設定部23は、確認対象ノードが示す中間事象を出力事象とする論理記号(確認対象ノードの下位に隣接する
論理記号、すなわち直下に位置する記号)がANDゲートであり、かつ当該ANDゲート
の入力事象のノード(当該ANDゲートの下位に隣接する事象ノード、すなわち直下に位置するノード)の少なくとも1つがハイライト表示に設定されていないときは、論理的に整合しないと判断する。また、強調経路設定部23は、確認対象ノードが示す中間事象を出力事象とする論理記号がANDゲートであり、かつ当該ANDゲートの入力事象のノードいずれもがハイライト表示に設定されているとき、論理的に整合すると判断する。また、強調経路設定部23は、確認対象ノードが示す中間事象を出力事象とする論理記号がA
NDゲートではないとき、論理的に整合すると判断する。そして、ステップ1004において、確認対象ノードが強調経路を構成することが論理的に整合すると判断された場合、処理はステップS1005へ進む。また、ステップ1004において、確認対象ノードが強調経路を構成することが論理的に整合しないと判断された場合、処理はステップS1006へ進む。
ステップS1006では、確認対象ノード以下のハイライト表示設定が解除される。具体的には、強調経路設定部23が、確認対象ノード、確認対象ノードより下位に位置するノード、これらのノード間の結線、および確認対象ノードとその上位に隣接する論理ノードとの間の結線のハイライト表示の設定を解除する。
ハイライト表示設定された中間事象ノードの全てについて確認処理が終了したときは、中間事象確認ループを終了し、ステップS1007に至る。ステップS1007では、強調経路設定部23が、頂上事象から孤立したハイライト表示に設定された部分(ノードあるいは結線)、すなわち、ハイライト表示に設定された部分であって当該部分から頂上事象ノードに至る経路にハイライト表示に設定されていないノードあるいは結線が現れる部分があれば、当該部分のハイライト表示の設定を解除する。
以上のように、図10の処理の流れを採用することで、処理ループの多重度や処理する記号(ノード)数を少なくすることができ、効率よく、フォールトツリーのグラフィック表現の作図のための強調の設定処理をすることができる。
1 コンピュータ
2 操作部
3 ディスプレイ
11 CPU
12 RAM
13 ROM
14 補助記憶装置
15 入力部
16 表示制御部
21 選択部
22 経路群取得部
23 強調経路設定部
24 作図部

Claims (6)

  1. 基本事象および頂上事象を含む事象間の因果関係を表すフォールトツリーのグラフィック表現を作図する作図プログラムであって、
    コンピュータを、
    前記頂上事象に係るカットセットのうちから、1のカットセットを選択カットセットとして選択する選択手段と、
    前記フォールトツリーにおいて、前記選択手段によって選択された前記選択カットセットに属する基本事象を示す全ての記号各々を始点とし、前記頂上事象を示す記号を終点とした経路群を取得する経路群取得手段と、
    前記経路群取得手段によって取得された前記経路群のうち、全部または一部の経路を前記フォールトツリーのグラフィック表現の作図で強調される強調経路として設定する強調経路設定手段と、
    前記強調経路設定手段によって設定された前記強調経路を他の経路より強調して、前記フォールトツリーのグラフィック表現を作図する作図手段と、
    として機能させる、作図プログラム。
  2. 前記強調経路設定手段は、前記経路群取得手段によって取得された前記経路群の全部の経路を強調経路として設定する、
    請求項1に記載の作図プログラム。
  3. 前記因果関係は、ANDゲートによる事象間の関係を含み、
    前記選択手段は、1のミニマルカットセットを選択カットセットとして選択し、
    前記強調経路設定手段は、前記経路取得手段によって取得された前記経路群のうち、ANDゲートの記号が1以上現れ、かつ現れるいずれかのANDゲートの入力事象の記号の
    いずれかが前記経路群のいずれにも現れない経路を除外した残りの経路を、強調経路として設定する、
    請求項1に記載の作図プログラム。
  4. 前記作図手段は、前記強調経路に現れない記号と前記強調経路に現れる記号とを異なる色を用いて作図し、前記強調経路に現れない記号間の連結線と前記強調経路に現れる記号間の連結線とを異なる色を用いて作図することで、前記強調経路を強調する、
    請求項1から3までの何れか1項に記載の作図プログラム。
  5. 基本事象および頂上事象を含む事象間の因果関係を表すフォールトツリーのグラフィック表現を作図する方法であって、
    コンピュータによって、
    前記頂上事象に係るカットセットのうちから、1のカットセットを選択カットセットとして選択する選択ステップと、
    前記フォールトツリーにおいて、前記選択ステップにおいて選択された前記選択カットセットに属する基本事象を示す全ての記号各々を始点とし、前記頂上事象を示す記号を終点とした経路群を取得する経路群取得ステップと、
    前記経路群取得ステップにおいて取得された前記経路群のうち、全部または一部の経路を前記フォールトツリーのグラフィック表現の作図で強調される強調経路として設定する強調経路設定ステップと、
    前記強調経路設定ステップにおいて設定された前記強調経路を強調して、前記フォールトツリーのグラフィック表現を作図する作図ステップと、
    が実行される、作図方法。
  6. 基本事象および頂上事象を含む事象間の因果関係を表すフォールトツリーのグラフィッ
    ク表現を作図する作図装置であって、
    前記頂上事象に係るカットセットのうちから、1のカットセットを選択カットセットとして選択する選択手段と、
    前記フォールトツリーにおいて、前記選択手段によって選択された前記選択カットセットに属する基本事象を示す全ての記号各々を始点とし、前記頂上事象を示す記号を終点とした経路群を取得する経路群取得手段と、
    前記経路群取得手段によって取得された前記経路群のうち、全部または一部の経路を前記フォールトツリーのグラフィック表現の作図で強調される強調経路として設定する強調経路設定手段と、
    前記強調経路設定手段によって設定された前記強調経路を強調して、前記フォールトツリーのグラフィック表現を作図する作図手段と、
    を備える作図装置。
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