JP5978783B2 - サーバ装置、管理ユニット、障害対処方法及びプログラム - Google Patents
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Description
この場合、サーバ装置は、パーティション毎に使用可能なコアプロセッサ数を管理する。
なお、特許文献1には、同一のサーバ装置を複数のサーバとして動作させる場合に、当該サーバ間でコアライセンスを授受する技術が開示されている。
また、1つのモジュールに複数のコアプロセッサが搭載される場合、同一のモジュールに搭載される2つのコアプロセッサをそれぞれ異なるサーバ装置として機能させることはできないため、特許文献1の方法を用いてライセンスの委譲を行うことができないという問題がある。
図1は、本発明の一実施形態によるサーバ装置の構成を示す概略ブロック図である。
サーバ装置は、複数のモジュール10(モジュール10−1〜モジュール10−N)と、1つのマネージメントボード20を備え、モジュール10それぞれとマネージメントボード20(管理ユニット)とは、内部バスによって接続される。
モジュール10は、4つのコアプロセッサ11(コアプロセッサ11−1−1〜コアプロセッサ11−N−4)とメモリ12(メモリ12−1〜メモリ12−N)とを搭載する基板である。
マネージメントボード20は、BMCFW(Baseboard Management Controller Firm Ware)を記憶するFlashROM21(Read Only Memory)と、当該BMCFWを実行するサービスプロセッサ22とを備える。なお、BMCFWとは、パーティションごとのコアプロセッサ11のライセンスの管理及びコアプロセッサ11の制御を行うためのファームウェアである。
FlashROM21(ライセンス記憶部)は、BMCFWのほかに、パーティション、モジュール10及びコアプロセッサ11の情報を格納するテーブルを記憶する。
具体的には、FlashROM21が記憶するテーブルは、図2に示すように、パーティションごとに、当該パーティションに属するモジュール10を格納する。つまり、パーティション構成テーブルは、1つのサーバとして機能させる1つまたは複数のモジュール10を、パーティションを特定するパーティションに関連付けて格納する。図2に示す例では、モジュール10−1及びモジュール10−2がパーティションP1に属し、モジュール10−3がパーティションP2に属す。
さらに、当該テーブルは、図2に示すように、モジュール10が備えるコアプロセッサ11の識別情報、当該コアプロセッサ11にライセンスキーが与えられているか否か、及び当該コアプロセッサ11が正常であるか否かを関連付けて格納する。図2に示す例では、パーティションP1には8つのライセンスキーL1〜L8が発行されており、パーティションP2には、3つのライセンスキーL9〜L11が発行されている。
マネージメントボード20のサービスプロセッサ22は、FlashROM21からBMCFWを読み出して実行する。これにより、サービスプロセッサ22は、障害検知部201、障害パーティション特定部202、システム制御部203、パーティション内判定部204、パーティション外判定部205、モジュール特定部206、モジュール交換部207、ライセンス委譲部208を備える。
障害パーティション特定部202は、障害検知部201が障害を検知したコアプロセッサ11を備えるモジュール10を特定し、FlashROM21が当該モジュール10に関連付けて記憶するパーティションを読み出すことで、パーティションを特定する。
システム制御部203は、パーティション毎に、モジュール10に対してシステムの停止、再構成、起動などの制御を行う。
パーティション外判定部205は、FlashROM21が、障害パーティション特定部202が特定したパーティション以外のパーティションに関連付けて記憶するコアプロセッサ11のうち、稼動可能かつ不使用のものがあるか否かを判定する。
モジュール交換部207は、パーティション間でモジュール特定部206が特定したモジュール10と障害が発生したコアプロセッサ11を備えるモジュール10とを交換する。
図4は、マネージメントボード20による障害対処動作を示すフローチャートである。
障害検知部201が、稼働中のコアプロセッサ11の障害発生を検知すると(ステップS1)、障害パーティション特定部202は、FlashROM21が記憶するテーブルを参照し、障害が発生したコアプロセッサ11が属するパーティションを特定する(ステップS2)。次に、システム制御部203は、障害パーティション特定部202が特定したパーティションが構成するサーバシステムを停止させる(ステップS3)。
次に、システム制御部203は、ステップS2で障害パーティション特定部202が特定したパーティションが構成するサーバシステムを起動し(ステップS6)、処理を終了する。これにより、障害が発生したパーティションに、代替となるコアプロセッサ11がある場合、当該パーティションで使用可能なコアプロセッサ数を減らすことなく、システムの稼動を継続させることができる。
図5は、サーバ装置による障害対処動作の第1の動作例を示す図である。
第1の動作例では、モジュール10−1とモジュール10−2がパーティションP1に属しており、モジュール10−3がパーティションP2に属している。また、第1の動作例では、全てのコアプロセッサ11が正常に動作している。
また、パーティションP1には、7つのライセンスキーL1〜L7が発行されている。具体的には、ライセンスキーL1は、コアプロセッサ11−1−1に付与されている。ライセンスキーL2は、コアプロセッサ11−1−2に付与されている。ライセンスキーL3は、コアプロセッサ11−1−3に付与されている。ライセンスキーL4は、コアプロセッサ11−2−1に付与されている。ライセンスキーL5は、コアプロセッサ11−2−2に付与されている。ライセンスキーL6は、コアプロセッサ11−2−3に付与されている。ライセンスキーL7は、コアプロセッサ11−2−4に付与されている。
また、パーティションP2には、3つのライセンスキーL8〜L10が発行されている。具体的には、ライセンスキーL8は、コアプロセッサ11−3−1に付与されている。ライセンスキーL9は、コアプロセッサ11−3−2に付与されている。ライセンスキーL10は、コアプロセッサ11−3−4に付与されている。
これにより、パーティションP1で使用可能なコアプロセッサ数を減らすことなく、システムの稼動を継続させることができる。
第2の動作例では、モジュール10−1とモジュール10−2がパーティションP1に属しており、モジュール10−3がパーティションP2に属している。また、第2の動作例では、コアプロセッサ11−1−4が障害により動作を停止している。
また、パーティションP1には、7つのライセンスキーL1〜L7が発行されている。具体的には、ライセンスキーL1は、コアプロセッサ11−1−1に付与されている。ライセンスキーL2は、コアプロセッサ11−1−2に付与されている。ライセンスキーL3は、コアプロセッサ11−1−3に付与されている。ライセンスキーL4は、コアプロセッサ11−2−1に付与されている。ライセンスキーL5は、コアプロセッサ11−2−2に付与されている。ライセンスキーL6は、コアプロセッサ11−2−3に付与されている。ライセンスキーL7は、コアプロセッサ11−2−4に付与されている。
また、パーティションP2には、3つのライセンスキーL8〜L10が発行されている。具体的には、ライセンスキーL8は、コアプロセッサ11−3−1に付与されている。ライセンスキーL9は、コアプロセッサ11−3−2に付与されている。ライセンスキーL10は、コアプロセッサ11−3−4に付与されている。
これにより、パーティションP1及びパーティションP2で使用可能なコアプロセッサ数を減らすことなく、システムの稼動を継続させることができる。
第3の動作例では、モジュール10−1とモジュール10−2がパーティションP1に属しており、モジュール10−3がパーティションP2に属している。また、第3の動作例では、コアプロセッサ11−3−3が障害により動作を停止している。
また、パーティションP1には、6つのライセンスキーL1〜L6が発行されている。具体的には、ライセンスキーL1は、コアプロセッサ11−1−1に付与されている。ライセンスキーL2は、コアプロセッサ11−1−2に付与されている。ライセンスキーL3は、コアプロセッサ11−1−3に付与されている。ライセンスキーL4は、コアプロセッサ11−2−1に付与されている。ライセンスキーL5は、コアプロセッサ11−2−2に付与されている。ライセンスキーL6は、コアプロセッサ11−2−3に付与されている。
また、パーティションP2には、3つのライセンスキーL7〜L9が発行されている。具体的には、ライセンスキーL7は、コアプロセッサ11−3−1に付与されている。ライセンスキーL8は、コアプロセッサ11−3−2に付与されている。ライセンスキーL9は、コアプロセッサ11−3−4に付与されている。
これにより、パーティションP1及びパーティションP2で使用可能なコアプロセッサ数を減らすことなく、システムの稼動を継続させることができる。
例えば、本実施形態では、モジュール交換部207が、障害が発生したコアプロセッサ11を備えるモジュール10において稼動不可能なコアプロセッサ11の数が、モジュール特定部206が特定したモジュール10が属するパーティションのライセンス数と当該パーティションの稼動可能なコアプロセッサ数との差以下であるときに、モジュール10のパーティションの所属を交換する場合について説明したが、これに限られない。
図8は、本発明による管理ユニットの基本構成を示す概略ブロック図である。
上述した実施形態では、本発明による管理ユニットの一実施形態として図3に示すマネージメントボード20の構成について説明したが、本発明による管理ユニットの基本構成は、図8に示すとおりである。
すなわち、本発明による管理ユニットは、障害検知部201、障害パーティション特定部202、パーティション内判定部204、パーティション外判定部205、モジュール特定部206、及びモジュール交換部207を基本構成とする。
障害パーティション特定部202は、障害検知部201が障害を検知した場合に、当該障害が発生したコアプロセッサ11を備えるモジュール10が属するパーティションを特定する。
パーティション内判定部204は、障害パーティション特定部202が特定したパーティションに属する何れかのモジュール10に、稼動可能かつ不使用のコアプロセッサ11があるか否かを判定する。
パーティション外判定部205は、パーティション内判定部204が、稼動可能かつ不使用のコアプロセッサ11が無いと判定した場合に、障害パーティション特定部202が特定したパーティション以外のパーティションに属する何れかのモジュール10に、稼動可能かつ不使用のコアプロセッサ11があるか否かを判定する。
モジュール特定部206は、パーティション外判定部205が、稼動可能かつ不使用のコアプロセッサ11があると判定した場合に、当該コアプロセッサ11を備えるモジュール10を特定する。
モジュール交換部207は、障害が発生したコアプロセッサ11を備えるモジュール10において稼動不可能なコアプロセッサ11の数が、モジュール特定部206が特定したモジュール10の稼動可能かつ不使用のコアプロセッサ数以下であるときに、当該2つのモジュール10のパーティションの所属を交換する。
これにより、管理ユニットは、これにより、障害が発生したコアプロセッサ11が属するパーティション内に稼動可能かつ不使用なコアプロセッサ11が無い場合にも、ライセンスの委譲をすることができる。
Claims (8)
- 複数のコアプロセッサを備える複数のモジュールと、
1つのサーバとして動作させる前記モジュールまたは前記モジュールの組み合わせを示すパーティションを管理する管理ユニットと
を備え、
前記管理ユニットは、
前記コアプロセッサごとに、当該コアプロセッサを備える前記モジュール、当該モジュールが属する前記パーティション、当該コアプロセッサが稼働可能であるか否かを示す情報、および当該コアプロセッサが使用中であるか否かを示す情報を、関連付けて記憶するライセンス記憶部と、
稼働中のコアプロセッサの障害の発生を検知する障害検知部と、
前記障害検知部が障害を検知した場合に、前記ライセンス記憶部を参照して当該障害が発生したコアプロセッサを備えるモジュールが属するパーティションを特定する障害パーティション特定部と、
前記ライセンス記憶部を参照して、前記障害パーティション特定部が特定したパーティションに属する何れかのモジュールに、稼動可能かつ不使用のコアプロセッサがあるか否かを判定するパーティション内判定部と、
前記パーティション内判定部が、稼動可能かつ不使用のコアプロセッサが無いと判定した場合に、前記ライセンス記憶部を参照して、前記障害パーティション特定部が特定したパーティション以外のパーティションに属する何れかのモジュールに、稼動可能かつ不使用のコアプロセッサがあるか否かを判定するパーティション外判定部と、
前記パーティション外判定部が、稼動可能かつ不使用のコアプロセッサがあると判定した場合に、前記ライセンス記憶部を参照して、当該コアプロセッサを備えるモジュールを特定するモジュール特定部と、
前記障害が発生したコアプロセッサを備えるモジュールにおいて稼動不可能なコアプロセッサの数が、前記モジュール特定部が特定したモジュールの稼動可能かつ不使用のコアプロセッサ数以下であるときに、当該2つのモジュールのパーティションの所属を交換するモジュール交換部と
を備えることを特徴とするサーバ装置。 - 前記管理ユニットのモジュール交換部は、前記障害が発生したコアプロセッサを備えるモジュールにおいて稼動不可能なコアプロセッサの数が、前記モジュール特定部が特定したモジュールが属するパーティションのライセンス数と当該パーティションの稼動可能なコアプロセッサ数との差以下であるときに、前記2つのモジュールのパーティションの所属を交換する
ことを特徴とする請求項1に記載のサーバ装置。 - 複数のコアプロセッサを備える複数のモジュールにおいて、前記コアプロセッサごとに、当該コアプロセッサを備える前記モジュール、前記モジュールの組み合わせを示すパーティションのうち当該モジュールが属するパーティション、当該コアプロセッサが稼働可能であるか否かを示す情報、および当該コアプロセッサが使用中であるか否かを示す情報を、関連付けて記憶するライセンス記憶部と、
稼働中のコアプロセッサの障害の発生を検知する障害検知部と、
前記障害検知部が障害を検知した場合に、前記ライセンス記憶部を参照して1つのサーバとして動作させる前記モジュールまたは当該障害が発生したコアプロセッサを備えるモジュールが属するパーティションを特定する障害パーティション特定部と、
前記ライセンス記憶部を参照して、前記障害パーティション特定部が特定したパーティションに属する何れかのモジュールに、稼動可能かつ不使用のコアプロセッサがあるか否かを判定するパーティション内判定部と、
前記パーティション内判定部が、稼動可能かつ不使用のコアプロセッサが無いと判定した場合に、前記ライセンス記憶部を参照して、前記障害パーティション特定部が特定したパーティション以外のパーティションに属する何れかのモジュールに、稼動可能かつ不使用のコアプロセッサがあるか否かを判定するパーティション外判定部と、
前記パーティション外判定部が、稼動可能かつ不使用のコアプロセッサがあると判定した場合に、前記ライセンス記憶部を参照して、当該コアプロセッサを備えるモジュールを特定するモジュール特定部と、
前記障害が発生したコアプロセッサを備えるモジュールにおいて稼動不可能なコアプロセッサの数が、前記モジュール特定部が特定したモジュールの稼動可能かつ不使用のコアプロセッサ数以下であるときに、当該2つのモジュールのパーティションの所属を交換するモジュール交換部と
を備えることを特徴とする管理ユニット。 - 前記モジュール交換部は、前記障害が発生したコアプロセッサを備えるモジュールにおいて稼動不可能なコアプロセッサの数が、前記モジュール特定部が特定したモジュールが属するパーティションのライセンス数と当該パーティションの稼動可能なコアプロセッサ数との差以下であるときに、前記2つのモジュールのパーティションの所属を交換する
ことを特徴とする請求項3に記載の管理ユニット。 - 複数のコアプロセッサを備える複数のモジュールと、前記コアプロセッサごとに、当該コアプロセッサを備える前記モジュール、前記モジュールの組み合わせを示すパーティションのうち当該モジュールが属するパーティション、当該コアプロセッサが稼働可能であるか否かを示す情報、および当該コアプロセッサが使用中であるか否かを示す情報を、関連付けて記憶するライセンス記憶部とを備え、1つのサーバとして動作させる前記モジュールまたは前記パーティション毎に前記モジュールを動作させるサーバ装置の障害対処方法であって、
障害検知部は、稼働中のコアプロセッサの障害の発生を検知し、
障害パーティション特定部は、前記障害検知部が障害を検知した場合に、前記ライセンス記憶部を参照して当該障害が発生したコアプロセッサを備えるモジュールが属するパーティションを特定し、
パーティション内判定部は、前記ライセンス記憶部を参照して、前記障害パーティション特定部が特定したパーティションに属する何れかのモジュールに、稼動可能かつ不使用のコアプロセッサがあるか否かを判定し、
パーティション外判定部は、前記パーティション内判定部が、稼動可能かつ不使用のコアプロセッサが無いと判定した場合に、前記ライセンス記憶部を参照して、前記障害パーティション特定部が特定したパーティション以外のパーティションに属する何れかのモジュールに、稼動可能かつ不使用のコアプロセッサがあるか否かを判定し、
モジュール特定部は、前記パーティション外判定部が、稼動可能かつ不使用のコアプロセッサがあると判定した場合に、前記ライセンス記憶部を参照して、当該コアプロセッサを備えるモジュールを特定し、
モジュール交換部は、前記障害が発生したコアプロセッサを備えるモジュールにおいて稼動不可能なコアプロセッサの数が、前記モジュール特定部が特定したモジュールの稼動可能かつ不使用のコアプロセッサ数以下であるときに、当該2つのモジュールのパーティションの所属を交換する
ことを特徴とする障害対処方法。 - 前記モジュール交換部は、前記障害が発生したコアプロセッサを備えるモジュールにおいて稼動不可能なコアプロセッサの数が、前記モジュール特定部が特定したモジュールが属するパーティションのライセンス数と当該パーティションの稼動可能なコアプロセッサ数との差以下であるときに、前記2つのモジュールのパーティションの所属を交換する
ことを特徴とする請求項5に記載の障害対処方法。 - 複数のコアプロセッサを備える複数のモジュールを搭載するサーバ装置に備えられる、1つのサーバとして動作させる前記モジュールまたは前記モジュールの組み合わせを示すパーティションを管理する管理ユニットを、
前記コアプロセッサごとに、当該コアプロセッサを備える前記モジュール、当該モジュールが属する前記パーティション、当該コアプロセッサが稼働可能であるか否かを示す情報、および当該コアプロセッサが使用中であるか否かを示す情報を、関連付けて記憶するライセンス記憶部、
稼働中のコアプロセッサの障害の発生を検知する障害検知部、
前記障害検知部が障害を検知した場合に、前記ライセンス記憶部を参照して当該障害が発生したコアプロセッサを備えるモジュールが属するパーティションを特定する障害パーティション特定部、
前記ライセンス記憶部を参照して、前記障害パーティション特定部が特定したパーティションに属する何れかのモジュールに、稼動可能かつ不使用のコアプロセッサがあるか否かを判定するパーティション内判定部、
前記パーティション内判定部が、稼動可能かつ不使用のコアプロセッサが無いと判定した場合に、前記ライセンス記憶部を参照して、前記障害パーティション特定部が特定したパーティション以外のパーティションに属する何れかのモジュールに、稼動可能かつ不使用のコアプロセッサがあるか否かを判定するパーティション外判定部、
前記パーティション外判定部が、稼動可能かつ不使用のコアプロセッサがあると判定した場合に、前記ライセンス記憶部を参照して、当該コアプロセッサを備えるモジュールを特定するモジュール特定部、
前記障害が発生したコアプロセッサを備えるモジュールにおいて稼動不可能なコアプロセッサの数が、前記モジュール特定部が特定したモジュールの稼動可能かつ不使用のコアプロセッサ数以下であるときに、当該2つのモジュールのパーティションの所属を交換するモジュール交換部
として機能させるためのプログラム。 - 前記モジュール交換部は、前記障害が発生したコアプロセッサを備えるモジュールにおいて稼動不可能なコアプロセッサの数が、前記モジュール特定部が特定したモジュールが属するパーティションのライセンス数と当該パーティションの稼動可能なコアプロセッサ数との差以下であるときに、前記2つのモジュールのパーティションの所属を交換する
ことを特徴とする請求項7に記載のプログラム。
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