JP5978623B2 - 方位測定装置 - Google Patents

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この発明は、受信対象である目標が放射した電波を検出し、その方位を特定する方位測定装置に関し、より詳しくは、移動体に搭載され、回転する指向性アンテナを有し、レーダ装置など受信対象目標の方位を特定する方位測定装置に関する。
この種の方位測定装置は航空機、ヘリコプターなどの移動体に搭載され、例えば船舶に搭載されたレーダ装置、地上に固定されたレーダ装置等の受信対象目標が放射する電波を受信し、その方位を測定するために用いられるものである。この回転する指向性アンテナにより受信する回転型アンテナ受信機を備えた方位測定装置には、受信対象である目標のアンテナのメインローブが自己である方位測定装置の方向を向いた場合にピークが発生する。
特許文献1には、このピークを方位算出の際に誤って使用してしまうことによって本来の方位と算出する方位との誤差が大きくなってしまう問題(特許文献1、図9参照)を、解決するために、不要情報除去部にて複数回転の測定信号から最小値を選択すると共に、低周波成分を抽出して方位算出用情報を作成することにより、方位測定誤差を低減する手法が提案されている。
また、受信対象目標からの直接波以外に建造物や山などによる反射波が存在する場合に、これら反射波の到来方位も直接波と同様に計測してしまい、受信対象目標の方位が正しく算出できない問題があった。これに対し特許文献2には、パルス振幅の一番大きなものを目標波、それ以外を反射波とみなして反射波を不要波として除去することにより方位誤差を低減する手法が提案されている。
また、図9には、従来の方位測定装置の構成を示すブロック図を示す。図において、回転型アンテナ受信機1は、指向性を有する回転型アンテナが一定の周期で回転を続けながら電波を受信する。受信パルス検出部2は回転型アンテナ受信機1で受信したRF信号11のレベルのうち、あらかじめ定めたレベル以上の電波強度をもつパルス信号のみを検出し、検出した受信パルス情報12を目標パルス抽出部3に出力する。目標パルス抽出部3は、受信パルス情報12の中から、周波数、パルス幅、パルス繰返し周波数等の諸元に基づいて、受信対象目標に相当するパルスのみを受信パルス情報12から抽出し、その目標電波強度情報13を不要情報除去部4に出力する。
不要情報除去部4は、目標電波強度情報13と回転型アンテナ受信機1から出力された回転角情報14を記録すると共に、回転型アンテナ受信機1の複数回の回転に渡って目標パルス抽出部3と回転型アンテナ受信機1から得られた目標電波強度情報13と回転角情報14を基づいて、目標電波強度情報13から不要な誤差信号をを除去して方位を算出するための代表値を算出し、その方位算出用情報16を方位算出部5に出力する。方位算出部5は、方位算出用情報16を方位について積分し、受信対象目標の方位を算出している。
特開平7−167934号広報(第1−10頁、第1図) 特開平4−125481号広報(第603−606頁、第1図)
このような従来の方位測定装置は、その指向性アンテナが回転しつつ、3次元レーダ装置等の受信対象目標が放射する電波を受信する確率が低い場合や、受信対象目標が電波放射を間欠作動させている場合などには、受信対象目標が自己装置の方向を指向した時の受信パルス数が減少してしまい、方位測定誤差が大きくなってしまう問題があった。また、受信する周波数帯が、例えばLバンド以下の低周波であり、かつ移動体などに本装置を据付けるエリアが狭いため、回転型アンテナ受信機のサイズが制限される場合などには、回転型アンテナの指向性が低くなってしまう。すなわち、ビーム幅が広くなる又は、メインローブとサイドローブの差が小さくなってしまい、受信対象であるレーダ装置のアンテナビームパターンの影響が大きくなる結果、方位測定誤差が大きくなってしまう問題があった。
本発明は、このような問題を解決するためのものであり、受信対象目標の方位を高い精度で測定する方位測定装置を得ることを目的としている。
この発明に係る方位測定装置は、指向性を有する回転型アンテナを一定周期で回転させつつ電波を受信し受信信号及び回転角情報を出力する回転型アンテナ受信機と、前記受信信号から、目標からの電波を受信したパルス信号を抽出して、目標電波強度情報を生成する目標パルス抽出手段と、前記回転型アンテナのアンテナパターンを自己アンテナパターンとして保持する自己アンテナパターンデータベースと、前記目標の送信アンテナの回転による前記受信信号の電波強度の時間に対する変動パターンを目標電波時間変動パターンとして記憶する目標電波時間変動パターン記憶部と、前記自己アンテナパターンと前記回転角情報から前記回転型アンテナの回転による前記受信信号の電波強度の時間に対する変動パターンである自己アンテナ利得時間変動パターンを作成して、前記目標電波時間変動パターン記憶部から抽出した前記目標電波時間変動パターンと前記自己アンテナ利得時間変動パターンとを加算して算出した想定合成レベル時間変動パターンと、前記目標電波強度情報とを比較照合し、前記目標電波強度情報のデータが欠けている部分を前記想定合成レベル時間変動パターンにより補間し前記目標電波強度情報の前記想定合成レベル時間変動パターンとのデータの差が大きい誤データを前記想定合成レベル時間変動パターンにより修正した修正測定合成レベル時間変動パターンを出力する合成照合部と、前記修正測定合成レベル時間変動パターンから、前記送信アンテナの回転により発生する不要な誤差信号を除去して方位算出用情報を作成し、前記方位算出用情報より前記目標の方位を算出する方位測定手段と、を備えるものである。
この発明によれば、目標電波時間変動パターン記憶部から抽出した目標電波時間変動パターンと、自己アンテナパターンデータベースから抽出した自己アンテナパターンを用いて、想定される想定合成レベル時間変動パターンを作成し、これと目標パルス抽出手段から得た目標電波強度情報とを比較照合しデータを修正する合成照合部を備えることにより、受信パルス数の減少、回転型アンテナの低い指向性など誤差が大きくなる条件下においても、方位精度が向上する。
本発明の実施の形態1に係る方位測定装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る目標電波強度情報13の説明図である。 本発明の実施の形態1に係る回転角情報14の説明図である。 本発明の実施の形態1に係る合成照合部6の第1処理を示すフローチャート及び各アンテナパターンイメージ図を示す。 本発明の実施の形態1に係る合成照合部6の第2処理を示すフローチャート及び各アンテナパターンイメージ図を示す。 本発明の実施の形態1に係る方位算出用情報16の説明図である。 本発明の実施の形態1に係る合成照合部6の処理を説明するイメージ図である。 この発明の実施の形態2に係る方位測定装置の構成を示すブロック図である。 従来の方位測定装置の構成を示すブロック図である。
実施の形態1.
図1には、この実施の形態1による方位測定装置の構成を示すブロック図を示す。本実施の形態は主に、従来の方位測定装置を示す図9に合成照合部6、自己アンテナパターンデータベース7、目標電波時間変動パターン蓄積部8aを追加したものである。従来は、回転型アンテナのN回転分アンテナパターンを蓄積して方位算出した後、次の算出時には以前のデータを捨てていた。本実施の形態は、これを捨てずに目標の電波強度の時間変動パターンを目標電波時間変動パターン蓄積部に蓄積する。図において、回転型アンテナ受信機1、受信パルス検出部2、不要情報除去部4、方位算出部5は、従来のブロック図である図9と同様である。
目標パルス抽出手段21は、受信パルス検出部2、及び目標パルス抽出部3を含んでいる。受信パルス検出部2は、指向性を有する回転型アンテナが一定の周期で回転を続けながら電波を受信する回転型アンテナ受信機1で受信したRF信号11のレベルのうち、あらかじめ定めたレベル以上の電波強度をもつパルス信号のみを検出し、検出した受信パルス情報12を目標パルス抽出部3に出力する。目標パルス抽出部3は、受信パルス情報12の中から、周波数、パルス幅、パルス繰返し周波数等の諸元に基づいて、受信対象目標に相当するパルスのみを受信パルス情報12から抽出し、その目標電波強度情報13を合成照合部6に出力する。
図2には、目標パルス抽出部3から得られる目標電波強度情報13の一例について、縦軸を受信電波強度、横軸を時間としてグラフ化した図を示す。この目標電波強度情報13は、自己の回転型アンテナ受信機1だけでなく受信対象目標もそれぞれ回転していることから、双方のアンテナパターンが互いの方向を向いた時の差の時間的なデータとなる。この図は、回転型アンテナ受信機1(自己)の回転周期と受信対象目標の回転周期とが一致している場合の例である。図2に示すピークは、回転型アンテナ受信機1がある一定周期で回転することにより、回転型アンテナのメインローブが受信対象目標の方向を向いた時であり、受信電波強度が大きくなっているビーク箇所が回転の時間に応じて、定期間隔に現れている。図3には、回転型アンテナ受信機1から得られる回転角情報14の一例について、縦軸を回転角、横軸を時間としてグラフ化した図を示す。
方位測定手段22は、不要情報除去部4、及び方位算出部5を含んでいる。不要情報除去部4は、回転型アンテナ受信機1の複数回の回転に渡って合成照合部6が出力した修正測定合成レベル時間変動パターン15及び回転角情報14に基づき、不要な誤差信号を除去して方位を算出するための代表値を算出し、その方位算出用情報16を方位算出部5に出力する。方位算出部5は、方位算出用情報16を方位について積分し、受信対象目標の方位を算出している。
ここで、不要情報除去部4は特許文献1での最小値計算回路やメジアン計算機や加算機などと同様の処理をするものである。その目的は方位算出時に誤った方位を算出することを除くためであり、特許文献1における図2のピークBのような、受信対象目標のアンテナ回転による電力ピークを除くための処理である。
図4には、合成照合部6の第1の比較照合処理を示すフローチャート及び各ステップにおけるアンテナパターンイメージ図を示す。ステップS1にて合成照合部6は、目標パルス抽出部3からの目標電波強度情報13を得る。図(a)には、目標パルス抽出部3から受信した目標電波強度情報13のイメージを示す。ステップS2では、自己アンテナパターンデータベース7が保持している、一定の周波数毎の方位測定アンテナパターンより、該当周波数の自己アンテナパターンを取り出し、回転角情報14に基づき、自己アンテナ利得時間変動パターンを作成する。図(b)には、作成したこの自己アンテナ利得時間変動パターンのイメージを示す。
ステップS3では、目標電波強度情報13から自己アンテナ利得時間変動パターンを減算し、目標電波時間変動パターンを作成する。図(c)には、作成したこの目標電波時間変動パターンのイメージを示す。ステップS4では、作成した結果の目標電波時間変動パターンを目標電波時間変動パターン蓄積部8aに出力する。目標電波時間変動パターン蓄積部8aは、得られた目標電波時間変動パターンデータを蓄積、記憶していく。
図5には、上記の合成照合部6の第2の比較照合処理を示すフローチャート及び各ステップにおけるアンテナパターンイメージ図を示す。ステップS5では、目標電波時間変動パターン蓄積部8aから受信対象目標の電波強度の時間変動パターンを抽出する。図(a)には抽出した受信対象目標の目標電波時間変動パターンのイメージを示す。ステップS6では、受信対象目標の電波強度の時間変動パターンと、自己アンテナパターンデータベース7から作成した本装置の自己アンテナ利得時間変動パターンを加算し想定される想定合成レベル時間変動パターン61を作成する。図(b)には、回転角情報14と自己アンテナパターンデータベース7から作成した自己のアンテナ利得時間変動パターンのイメージを示す。
ステップS7では、この想定される想定合成レベル時間変動パターン61と目標パルス抽出部3から得た目標電波強度情報13及び回転型アンテナ受信機1からの回転角情報14から得た測定合成レベル時間変動パターン62とを比較照合することにより、データが欠けている部分を補完すると共に、データの差が大きい誤データの修正を行い、その修正測定合成レベル時間変動パターン15を不要情報除去部4に出力する。図(c)には、この想定される合成レベル時間変動パターンに欠けている部分を補完するイメージを示す。
方位測定手段22は、不要情報除去部4、及び方位算出部5を含んでいる。不要情報除去部4は、回転型アンテナ受信機1の複数回の回転に渡って合成照合部6が出力した修正測定合成レベル時間変動パターン15及び回転角情報14に基づき、不要な誤差信号を除去して方位を算出するための代表値を算出し、その方位算出用情報16を方位算出部5に出力する。方位算出部5は、方位算出用情報16を方位について積分し、受信対象目標の方位を算出している。
ここで、不要情報除去部4は特許文献1での最小値計算回路やメジアン計算機や加算機などと同様の処理をするものである。その目的は方位算出時に誤った方位を算出するのをなくすためであり、特許文献1における図2のピークBのような、受信対象目標のアンテナ回転により、そのメインローブが回転型アンテナ受信機1の方向を向いた場合に生じる電力ピークを除くための処理である。
図6には、方位算出用情報16の一例について、縦軸を受信電波強度、横軸を回転角情報14としてグラフ化した図を示す。方位算出部5では、この方位算出用情報16をもとに、受信対象目標の方位を決定する。この図の例では、電波強度が最も高くなる角度が、目標の方位となる。
図7には、図5におけるステップS7、つまり「想定合成レベル時間変動パターン61と照合し、測定合成レベル時間変動パターン62のデータが欠けている部分を補完する」ステップを更に説明するイメージ図を示す。図において、◆点は目標パルス抽出部3からの目標電波強度情報13及び回転角情報14を合成して得た測定合成レベル時間変動パターン62、△点は想定される電波強度情報すなわち想定合成レベル時間変動パターン61である。この両者が一致していると確認する方法は、例えば、対象のメインローブ受信時間から前後のヌル点までの位置、1stサイドローブ、2ndサイドローブまでの時間が一致していること、その他のヌル点の時間が一致していることにより行なう。一致性を確認し一致していると判断すると、空白箇所を補完したり誤差の大きいデータを修正する。
本実施の形態によれば、目標電波時間変動パターン蓄積部8aから得た目標の電波強度の時間変動パターンと、自己アンテナパターンデータベース7から得た自己アンテナパターンを用いて想定される想定合成レベル時間変動パターンを作成し、これと目標パルス抽出部3及び回転型アンテナ受信機1から得た目標電波強度情報13等とを比較照合しデータを修正する合成照合部を備えることにより、受信パルス数の減少、指向性の低い回転型アンテナなど誤差が大きくなる条件下であっても、方位精度が向上する。また、移動体などに本装置を据付けるエリアが狭く制限されているために、回転型アンテナが小型となる場合であっても、方位精度が劣化しないという効果を奏する。
実施の形態2.
図8は実施の形態2による方位測定装置の構成を示すブロック図である。図において、回転型アンテナ受信機1、受信パルス検出部2、目標パルス抽出部3、不要情報除去部4、方位算出部5、合成照合部6、自己アンテナパターンデータベース7は図1と同様である。目標電波時間変動パターンデータベース8bは、受信対象目標の電波強度の時間変動パターンを蓄積してゆくのではなく、予めデータベースとして保持している。
次に動作を説明する。実施の形態2では、目標の電波強度の時間変動パターンを予めデータベースとして保持している目標電波時間変動パターンデータベース8bを備えている。合成照合部で目標電波時間変動パターンを照合する場合には、該当する目標電波時間変動パターンを目標電波時間変動パターンデータベース8bから検索し、選択して使用する。データベースを作成する際には、周波数、パルス幅、パルス繰返し周波数等の諸元情報から受信した電波発信源の識別を行なった後に、識別した結果を受けて、その識別内容とこのアンテナパターンデータをリンクさせて保持しておいても可である。その他の作動は実施の形態1と同じである。
以上のように、目標電波時間変動パターンを蓄積してゆくのではなく、予めデータベースとして保持することにより、受信対象目標の電波の時間変動パターンを蓄積して把握する時間を省略できる。特に受信対象目標が、一度既に受信したことのある目標である場合には、実施の形態1と比較して短時間に受信対象目標を把握し、方位測定精度を向上できる効果を奏する。
1 回転型アンテナ受信機
2 受信パルス検出部(目標パルス抽出手段)
3 目標パルス抽出部(目標パルス抽出手段)
4 不要情報除去部(方位測定手段)
5 方位算出部(方位測定手段)
6 合成照合部
7 自己アンテナパターンデータベース
8a 目標電波時間変動パターン蓄積部(目標電波時間変動パターン記憶部)
8b 目標電波時間変動パターンデータベース(目標電波時間変動パターン記憶部)
11 RF信号
12 受信パルス情報
13 目標電波強度情報
14 回転角情報
15 修正測定合成レベル時間変動パターン
16 方位算出用情報
17 方位情報
21 目標パルス抽出手段
22 方位測定手段
61 想定合成レベル時間変動パターン
62 測定合成レベル時間変動パターン

Claims (3)

  1. 指向性を有する回転型アンテナを一定周期で回転させつつ電波を受信し受信信号及び回転角情報を出力する回転型アンテナ受信機と、
    前記受信信号から、目標からの電波を受信したパルス信号を抽出して、目標電波強度情報を生成する目標パルス抽出手段と、
    前記回転型アンテナのアンテナパターンを自己アンテナパターンとして保持する自己アンテナパターンデータベースと、
    前記目標の送信アンテナの回転による前記受信信号の電波強度の時間に対する変動パターンを目標電波時間変動パターンとして記憶する目標電波時間変動パターン記憶部と、
    前記自己アンテナパターンと前記回転角情報から前記回転型アンテナの回転による前記受信信号の電波強度の時間に対する変動パターンである自己アンテナ利得時間変動パターンを作成して、前記目標電波時間変動パターン記憶部から抽出した前記目標電波時間変動パターンと前記自己アンテナ利得時間変動パターンとを加算して算出した想定合成レベル時間変動パターンと、前記目標電波強度情報とを比較照合し、前記目標電波強度情報のデータが欠けている部分を前記想定合成レベル時間変動パターンにより補間し前記目標電波強度情報の前記想定合成レベル時間変動パターンとのデータの差が大きい誤データを前記想定合成レベル時間変動パターンにより修正した修正測定合成レベル時間変動パターンを出力する合成照合部と、
    前記修正測定合成レベル時間変動パターンから、前記送信アンテナの回転により発生する不要な誤差信号を除去して方位算出用情報を作成し、前記方位算出用情報より前記目標の方位を算出する方位測定手段と、
    を備えたことを特徴とする方位測定装置。
  2. 前記合成照合部は、
    前記自己アンテナ利得時間変動パターンを前記目標電波強度情報から差引いて前記目標電波時間変動パターンを算出すると共に、
    前記目標電波時間変動パターン記憶部は、前記合成照合部が算出した前記目標電波時間変動パターンを蓄積する
    ことを特徴とする請求項1に記載の方位測定装置。
  3. 前記目標電波時間変動パターン記憶部は、
    前記目標電波時間変動パターンを予め目標電波時間変動パターンデータベースに保持していることを特徴とする請求項1に記載の方位測定装置。
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