JP5976754B2 - 連結構造、アクセサリ機器及び情報機器セット - Google Patents

連結構造、アクセサリ機器及び情報機器セット Download PDF

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Description

本発明は、情報機器とアクセサリ機器との間の連結構造、該連結構造を用いて情報機器と着脱可能なアクセサリ機器及び該情報機器と該アクセサリ機器とを備えた情報機器セットに関する。
近年、タッチパネル式の液晶ディスプレイを有し、物理的なキーボードを持たないタブレット型のパーソナルコンピュータ(タブレット型PC)が急速に普及している。タブレット型PCは、持ち運びが容易で入力作業もタッチパネルによって行うことができるため操作が容易である。しかしながら、タブレット型PCは物理的なキーボードを持たないため、例えば、長文の入力作業等に支障を生じる場合がある。また、小型化及び軽量化のためにタブレット型PCに搭載可能なバッテリ容量や機能には限界がある。
そこで、特許文献1には、拡張用のバッテリやキーボードを搭載したアクセサリ機器にタブレット型PC等の情報機器を着脱可能とした構成が開示されている。この構成は、タブレット型PCの四隅とアクセサリ機器の四隅との間を磁石の吸着力を利用して着脱する。
特開2011−187043号公報
上記特許文献1の構成では、タブレット型PCとアクセサリ機器とを互いの四隅同士を磁石で吸着させて着脱するため、ある程度の装着強度は得られる。しかしながら、磁石の吸着力のみで両者を装着しているため、連結状態にあるタブレット型PC及びアクセサリ機器を持ち上げたりして傾けた場合に意図せずに連結状態が外れて機器が落下する懸念がある。
本発明は、上記従来技術の課題を考慮してなされたものであり、情報機器とアクセサリ機器との連結状態が意図せずに解除されることを防止することができる連結構造、該連結構造を用いて情報機器と着脱可能なアクセサリ機器及び該情報機器と該アクセサリ機器とを備えた情報機器セットを提供することを目的とする。
本発明に係る連結構造は、情報機器と、該情報機器の機能を拡張するアクセサリ機器との連結構造であって、前記情報機器と前記アクセサリ機器とを連結状態にロックするロック機構と、前記連結状態にある前記情報機器及び前記アクセサリ機器の角度姿勢に応じて前記ロック機構によるロック状態の解除の可否を選択的に切り換える解除可否選択機構とを備えることを特徴とする。
このような構成によれば、解除可否選択機構によって連結状態にある情報機器及びアクセサリ機器の角度姿勢に応じてロック機構によるロック状態の解除の可否が選択的に切り換わる。このため、ロック機構の解除を許容する角度姿勢(例えば、水平姿勢)に情報機器及びアクセサリ機器が配置された際には、ロック状態を容易に解除することができて両者を容易に着脱することができる一方、ロック機構の解除を禁止する角度姿勢(例えば、鉛直姿勢)に情報機器及びアクセサリ機器が配置された際には、ロック状態の解除が禁止される。これにより、例えば連結状態にロックされた情報機器及びアクセサリ機器を鞄から取り出す際等の鉛直姿勢において、解除可否選択機構によってロック機構の解除を禁止しておくことができるため、両者の連結状態が意図せずに解除されることを防止できる。
前記解除可否選択機構は、前記連結状態にある前記情報機器及び前記アクセサリ機器を第1の姿勢とした場合に前記ロック状態の解除を許容する一方、前記連結状態にある前記情報機器及び前記アクセサリ機器を第2の姿勢とした場合に前記ロック状態の解除を禁止する構成であってもよい。そうすると、例えば情報機器及びアクセサリ機器を机上等に載置している場合と、持ち運び時等で縦置き姿勢としている場合とでロック機構によるロック状態の解除の可否を設定できるため、意図しないロック機構の解除をより確実に防止できる。
前記第1の姿勢は、前記情報機器及び前記アクセサリ機器を水平方向を含む所定角度範囲とした姿勢であり、前記第2の姿勢は、前記情報機器及び前記アクセサリ機器を鉛直方向を含む所定角度範囲とした姿勢であるとよい。
前記情報機器及び前記アクセサリ機器は板状の筐体構造を有し、互いを重ねた状態で連結される構成であってもよい。
この場合、前記ロック機構は、前記情報機器及び前記アクセサリ機器が互いを重ねた状態で連結されている場合にはロック状態にあり、前記互いを重ねた状態から前記情報機器を前記アクセサリ機器から持ち上げるとロック状態が解除される構成であるとよい。そうすると、アクセサリ機器から情報機器を持ち上げるだけでロック機構のロック状態を解除することができ、利便性が高い。しかもこのような構成であっても、解除可否選択機構によってロック機構によるロック状態の解除の可否は情報機器及びアクセサリ機器の角度姿勢によって切り換えられるため、持ち運び時等に意図せずに情報機器とアクセサリ機器との間にロック機構を解除可能な開き角度がついた場合でもロックが外れることがない。
前記ロック機構及び前記解除可否選択機構は前記アクセサリ機器に備えられ、前記ロック機構は、前記情報機器に設けられた係合穴に係合することで前記情報機器と前記アクセサリ機器とを連結状態にロックするロック位置と、前記係合穴に係合せず前記ロックが解除されたアンロック位置とに移動可能なロック部材を有し、前記解除可否選択機構は、自重によって前記第1の姿勢と前記第2の姿勢とで位置が変化することで、前記第1の姿勢では前記ロック部材から離間した位置にあり、前記第2の姿勢では前記ロック部材に係合して該ロック部材の移動を阻止する可動部材を有する構成であってもよい。これにより、情報機器及びアクセサリ機器の角度姿勢に応じて可動部材が自重によって移動し、ロック機構の解除の可否が選択されるため、特別な制御装置等が不要となり構造を簡素化できる。
前記可動部材は、前記アクセサリ機器の筐体の板厚方向に対して傾斜した回動軸に対して回動可能に軸支された構成であってもよい。
前記可動部材は、前記アクセサリ機器の筐体の板厚方向に対して傾斜したガイド部によってスライド可能にガイドされた構成であってもよい。
前記情報機器は、タッチ操作可能なディスプレイを備えたタブレット型のパーソナルコンピュータであってもよい。
また、本発明に係るアクセサリ機器は、上記構成の連結構造を用いて前記情報機器を着脱可能であると共に、前記情報機器に対する入力操作が可能なキーボードを備えることを特徴とする。
また、本発明に係る情報機器セットは、上記構成の連結構造を用いて前記情報機器と前記アクセサリ機器とを着脱可能に構成し、前記情報機器は、タッチ操作可能なディスプレイを備えたタブレット型のパーソナルコンピュータであり、前記アクセサリ機器は、前記情報機器に対する入力操作が可能なキーボードを備えたキーボードユニットであることを特徴とする。
本発明によれば、情報機器及びアクセサリ機器の角度姿勢に応じてロック機構の解除の可否が選択される。このため、例えば連結状態にロックされた情報機器及びアクセサリ機器を鞄から取り出す際等の角度姿勢ではロック機構の解除を禁止しておくことができることから、両者の連結状態が意図せずに解除されることを防止できる。
図1は、本発明の一実施形態に係る連結構造を用いてタブレット型PCをキーボードユニットに装着した状態を示す斜視図である。 図2は、タブレット型PCの構成例を示す斜視図である。 図3は、キーボードユニットの主要部分の内部構造を示す平面図である。 図4は、連結構造を用いてタブレット型PCをキーボードユニットに装着した状態での要部拡大側面図である。 図5は、係合フックと係合穴との係合動作を説明するための平面断面図であり、図5(A)は、非係合状態を示す図であり、図5(B)は、係合状態を示す図である。 図6は、図5(B)中のVI−VI線に沿う断面図である。 図7は、係合フック及び可動バーがロック位置にあってキーボードユニットが水平方向に近い角度姿勢で配置された状態を示す要部拡大平面図である。 図8は、図7に示す状態から係合フック及び可動バーがアンロック位置に移動した状態を示す要部拡大平面図である。 図9は、図7に示す状態からキーボードユニットが鉛直方向に近い角度姿勢に配置された状態を示す要部拡大平面図である。 図10は、解除可否選択機構及びその周辺部を拡大した斜視図である。 図11は、クローズモードにあるタブレット型PC及びキーボードユニットを水平方向に近い角度姿勢で配置した状態での連結構造の状態を示す断面説明図である。 図12は、図11に示すタブレット型PC及びキーボードユニットを鉛直方向に近い角度姿勢に傾けた状態での連結構造の状態を示す断面説明図である。 図13は、変形例に係る解除可否選択機構の構成を示す要部拡大平面図である。 図14は、別の変形例に係る解除可否選択機構の構成を示す要部拡大平面図である。 図15は、図14に示す解除可否選択機構の構成を示す断面説明図である。
以下、本発明に係る連結構造について、この構造によって着脱可能な情報機器及びアクセサリ機器を例示して好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る連結構造10を用いてタブレット型PC12(12a)をキーボードユニット14に装着した状態を示す斜視図であり、図2は、タブレット型PC12の構成例を示す斜視図である。また、図3は、キーボードユニット14の主要部分の内部構造を示す平面図であり、図4は、連結構造10を用いてタブレット型PC12をキーボードユニット14に装着した状態での要部拡大側面図である。図1では、キーボードユニット14の構成を明示するため、タブレット型PC12については2点鎖線によって外形のみを図示している。
本実施形態では、情報機器(携帯用情報機器)としてタブレット型PC12(以下、単に「タブレット12」ともいう)を例示し、このタブレット12をアクセサリ機器の一例としてのキーボードユニット14(以下、単に「ユニット14」ともいう)に対して連結構造10によって着脱する構成を例示する。情報機器はスマートフォン等でもよく、アクセサリ機器はキーボードを持たないバッテリユニット等でもよい。
以下、図1中に2点鎖線で示すタブレット12aのようにタブレット12をユニット14に収納状態(クローズモード)で連結した場合を基準とし、図1中の手前側を前側(前方)、奥側を後側(後方)と呼び、ユニット14及びタブレット12の厚み方向を上下方向(板厚方向)、幅方向を左右方向と呼んで説明する。
図2及び図4に示すように、タブレット12はタッチ操作可能なディスプレイ16を備える。タブレット12は、板状構造を有する筐体18の内部に基板、演算装置、メモリ等の各種電子部品を収納して構成されている。タブレット12は、筐体18の一側面がユニット14に対する装着面18aとなる。装着面18aの略中央には一対の位置決め穴22,22が設けられ、その隣には端子板23が設けられている。さらに、装着面18aの両端側にはそれぞれ係合穴24が設けられ、各係合穴24の隣には磁石25が設けられている。
ユニット14は、タブレット12の外部入力手段として機能する物理的なキーボード26及びタッチパッド27を備えた拡張用機器である。ユニット14は、タブレット12をノートブック型パーソナルコンピュータ(ノート型PC)のように機能させ、その利便性を向上させることができる。ユニット14は、キーボード26等以外の電子部品、例えばバッテリやハードディスクドライブ、光学ディスクドライブ装置等を備えてもよい。
ユニット14は、全体として板状の筐体構造を有しており、その後端部には幅方向全体に渡って上方へと突出した長尺ブロック形状の装着部28が設けられ、装着部28の前側大部分には一段薄く形成された板状のキーボード26が設けられている。
図1及び図4に示すように、装着部28の前面(キーボード26側の側面)は、横臥姿勢としたタブレット12の装着面18aが着脱される被装着面28aとなる。被装着面28aの略中央には一対の位置決め突起30,30が設けられ、それぞれの側方には磁石32が設けられている。さらに、被装着面28aの両側部には、連結構造10を構成する係合フック34がそれぞれ設けられている。
従って、図1中に2点鎖線で示すタブレット12aのようにタブレット12を横臥姿勢とし、位置決め穴22を位置決め突起30に嵌合させると共に係合フック34を係合穴24に係合させ、同時に磁石25,32間の吸着力を介して装着面18aを被装着面28aに装着する。これにより、タブレット12をユニット14に対して収納状態で装着することができる。なお、磁石25,32による吸着は、係合フック34と係合穴24とで連結されたタブレット12とユニット14との間のがたつきを抑えるために有効であるが、省略することもできる。
ユニット14の上面後方寄りであって、キーボード26と装着部28とに挟まれた部分には、図4に示す側面視で略三角形状の溝部36が幅方向に渡って形成されている。溝部36は、タブレット12の装着面18aを嵌合させることにより、ユニット14に対してタブレット12を起立姿勢に保持してノート型PCとして使用する際に用いられる装着部である(図1中に2点鎖線で示すタブレット12b参照)。タブレット12の装着面18aが着地する溝部36の前壁面には、位置決め穴22と嵌合可能な位置決め突起38と、タブレット12の端子板23に接続可能な端子39とが設けられている。端子39は、例えば電源供給及び信号の送受信が可能なUSB規格等の端子である。
このようなタブレット12及びユニット14で構成される情報機器セット(電子装置)では、その収納時や持ち運び時にはタブレット12を裏返し、ディスプレイ16がキーボード26に対面する水平姿勢としてユニット14の上面上に載置し、連結構造10を用いて装着面18aを装着部28の被装着面28aに装着するクローズモードとする。これにより、ディスプレイ16及びキーボード26が外部に露出することなくタブレット12とユニット14とを閉じた状態で一体化することができ、持ち運びが容易となる。クローズモードに対してタブレット12を上下反転させた状態とし、連結構造10を用いて両者を装着するとタブレットモードになる。このタブレットモードではディスプレイ16が上面となるため、ユニット14に装着した状態のままでタブレット12を使用することができる。
一方、タブレット12の装着面18aを溝部36に嵌合装着し、タブレット12をユニット14の後端側で立脚姿勢に固定するとノートモードになる。これにより、キーボード26をタブレット12の入力手段として有効に機能させ、情報機器セットを一般的なノート型PCと同様に使用することができる。
次に、上記のようなクローズモード又はタブレットモードでのタブレット12とユニット14との連結に用いる連結構造10について説明する。
図3に示すように、連結構造10は、タブレット12とユニット14とを結合状態にロックするロック機構40と、連結状態にあるタブレット12及びユニット14の角度姿勢に応じてロック機構40によるロック状態の解除の可否を選択的に切り換える解除可否選択機構42とを備える。連結構造10は、その構成要素の大部分がユニット14の装着部28内に収容されている。
先ず、ロック機構40について説明する。
ロック機構40は、ユニット14に設けられたロック部材44を有する。ロック部材44は、装着部28の内部でその長手方向に渡って延在する可動バー46と、可動バー46の外周面前側から被装着面28aを通過して前方に突出した左右一対の係合フック34,34とを有する。
可動バー46は、一対の軸受部48,48によってガイドされ、左右方向(軸方向)にスライド可能である。可動バー46は、その一端面に固定されたコイルばね50により、図3中で常時左側に移動する方向に付勢されている。コイルばね50は、一端がユニット14の筐体に固定され、他端が可動バー46の前記一端面に固定されることで、可動バー46を図3中で左側に付勢する引張ばねである。
図5(A)及び図5(B)は、係合フック34と係合穴24との係合動作を説明するための平面断面図であり、図6は、図5(B)中のVI−VI線に沿う断面図である。
図5(A)、図5(B)及び図6に示すように、係合フック34は、先端側一側部に設けられた爪部34aと、爪部34aの外面に設けられた挿入用傾斜面34bと、先端側下面に設けられた離脱用傾斜面34cとを有し、タブレット12の係合穴24に係合可能である。
爪部34aは、係合穴24の開口部24aの両側部に設けられた係合片24bのいずれか一方に係合可能である。挿入用傾斜面34bは、係合穴24への挿入時に係合フック34が係合片24bに対して引っ掛かることを防止するための摺接面である。離脱用傾斜面34cは、係合フック34の係合穴24からの離脱時に係合穴24側に設けられた押圧用傾斜面24cからの押圧力を受ける面である。例えば、離脱用傾斜面34cは、爪部34aの先端側から基端側(図5(A)中の左側から右側)に向かって次第に下方に傾斜すると共に、係合フック34の先端側から基端側(図5(A)中の前側から後側)に向かって次第に下方に傾斜した面である(図6参照)。押圧用傾斜面24cは、爪部34aに向かって次第に下方に傾斜した面である(図6参照)。
図5(A)に示すように、係合穴24と係合フック34を対向させてタブレット12の装着面18aをユニット14の被装着面28aに向かって押し込むと、係合フック34の挿入用傾斜面34bが係合穴24の係合片24bに摺接しつつ開口部24aに進入し、アンロック方向(図3及び図5中で右側)への押圧力を受ける。これにより、可動バー46がコイルばね50の付勢力に抗してアンロック方向に移動するため、係合フック34及び可動バー46がアンロック位置となる(図8も参照)。最終的に爪部34aが係合片24bを乗り越えると、コイルばね50の付勢力によって今度は係合フック34がロック方向(図3及び図5中で左側)に移動してロック位置となる(図7も参照)。このため、図5(B)に示すように係合片24bと爪部34aとが係合し、タブレット12とユニット14とが連結構造10によって連結状態にロックされる(図4も参照)。
このようなロック状態を解除する場合には、図4中に2点鎖線で示すように連結構造10で連結された後端側を支点とし、タブレット12の前縁側を上に持ち上げる。そうすると、図6に示すように、上に移動する押圧用傾斜面24cによって離脱用傾斜面34cがアンロック方向への押圧力を受けるため、係合フック34及び可動バー46がコイルばね50の付勢力に抗してアンロック方向に移動する。これにより、係合片24bと爪部34aとの係合状態が解除されるため、ユニット14からタブレット12を容易に取り外すことができる。
なお、タブレット12をどの程度の角度まで持ち上げた場合にロック状態が解除されるかは適宜設定可能であるが、例えばタブレット12をユニット14に対して数度〜数十度程度持ち上げた際に係合フック34と係合穴24との係合状態が解除される構成とするとよい。また、タブレット12を持ち上げた際に係合フック34と係合穴24との係合状態が解除される構成は、上記した離脱用傾斜面34c及び押圧用傾斜面24cを用いた構成以外、他の角度や方向の傾斜面を用いた構成等であってもよい。
ところで、本実施形態に係る連結構造10では、タブレット12を持ち上げるだけでロック状態にあるロック機構40をアンロック状態に切り換えることができるため、ユーザのボタン操作等が不要である。その反面、タブレット12がユニット14に装着されてクローズモード又はタブレットモードにある状態でこれらを図12に示すように鉛直方向Vd付近の角度姿勢まで傾けた場合には、タブレット12とユニット14との間にある程度の角度が形成され、意図せずにロック機構40がロック解除操作を受ける可能性がある。そのため、例えば情報機器セットを鞄に収容した場合や鞄から取り出す場合等での角度姿勢によってはロック機構40のロック状態が誤って解除され、タブレット12が落下する事態が懸念される。
そこで、次に、このような意図しないロック機構40によるロック状態の解除を禁止する解除可否選択機構42について説明する。
図7〜図9は、解除可否選択機構42の動作を説明するための要部拡大平面図であり、図7は、係合フック34及び可動バー46がロック位置にあってユニット14が水平方向に近い角度姿勢で配置された状態を示し、図8は、図7に示す状態から係合フック34及び可動バー46がアンロック位置に移動した状態を示し、図9は、図7に示す状態からユニット14が鉛直方向に近い角度姿勢に配置された状態を示している。図10は、解除可否選択機構42及びその周辺部を拡大した斜視図である。また、図11は、クローズモードにあるタブレット12及びユニット14を水平方向に近い角度姿勢で配置した状態での連結構造10の状態を示す断面説明図であり、図12は、図11に示すタブレット12及びユニット14を鉛直方向に近い角度姿勢に傾けた状態での連結構造10の状態を示す断面説明図である。
図7〜図12に示すように、解除可否選択機構42は、一端側が回動軸52によって軸支されることでユニット14の装着部28内で回動可能な可動部材54を有する。
可動部材54は、例えば金属板で構成された帯状の板材の先端を下方に屈曲させてストッパ片54aを形成した断面略L字状の部材である。図11に示すように、本実施形態の場合、ユニット14の装着部28の内部には、水平に沿った支持板56から上方へと突出し、上端面が後方に向かって下方に傾斜した傾斜面となっている支柱部材58が設けられている。可動部材54は、支柱部材58の先端面上に載置され、この先端面に対して直交方向に螺合された雄ねじ状の回動軸52によって軸支されることで後方に傾いた姿勢のまま回動可能となっている。
このように、回動軸52はユニット14の板厚方向(上下方向)に対して傾斜している。このため、可動部材54は、回動軸52が図11に示す状態から前側に傾いて鉛直方向に向いた状態で水平姿勢となってバランスされ、回動軸52が鉛直方向から前側又は後側に傾いた場合にその自重によって前側又は後側に回動する。つまり、図11に示す状態では、ユニット14が水平方向Hdに沿った姿勢にあるため、可動部材54は自重によって後側に回動した位置となっている。
図7に示すように係合フック34及び可動バー46がロック位置にあってユニット14が水平方向に近い角度姿勢で配置された状態では、可動部材54の先端に設けられたストッパ片54aが可動バー46の外周面に形成された環状溝部46aに対向した位置に配置される。
従って、図7に示すように係合フック34がロック位置にあり、図11に示すようにユニット14が水平方向Hdに近い角度姿勢にある場合には、可動部材54はその自重によって可動バー46から退避する非係合方向(図7及び図11中で後側)に回動した非係合位置にある。そのため、ストッパ片54aが可動バー46の環状溝部46aから離間した状態にあり、係合フック34及び可動バー46の移動が許容されている。これにより、係合フック34がタブレット12の係合穴24に係合し、ユニット14とタブレット12との間が連結構造10によってロックされた状態であっても、図6に示すようにタブレット12をユニット14から持ち上げるだけで係合フック34及び可動バー46が図8に示すようにアンロック方向に移動するため、タブレット12をユニット14から容易に取り外すことができる。
一方、図12に示すようにユニット14が鉛直方向Vdに近い角度姿勢にある場合には、可動部材54はその自重によって可動バー46に向かって移動する係合方向(図9及び図12中で前側)に回動した係合位置にある。そのため、ストッパ片54aが可動バー46の環状溝部46aに係合した状態にあり、係合フック34及び可動バー46の移動が禁止されている。従って、係合フック34がタブレット12の係合穴24に係合し、ユニット14とタブレット12との間が連結構造10によってロックされた状態で、図12に示すようにタブレット12がユニット14からある程度の角度姿勢まで開かれた場合であっても、係合フック34及び可動バー46は図9に示すようにアンロック方向に移動することができない。その結果、意図せずにロック機構40のロック状態が解除され、タブレット12がユニット14から脱落することが防止される。
なお、解除可否選択機構42の可動部材54と可動バー46の係合構造は、可動部材54が可動バー46のスライドを禁止することが可能であれば他の構造であってもよい。例えば図13に示すように、可動部材54側に凹部54bを設け、可動バー46側に凹部54bと係合可能な環状突部46bを設けた構成としてもよい。
また、解除可否選択機構42の可動部材54は、ユニット14の角度姿勢に応じて移動して可動バー46に係合可能な構成であれば他の構造であってもよい。例えば図14及び図15に示すように、回動する可動部材54に代えて、前後方向にスライドする可動部材60を用いてもよい。可動部材60は、可動部材54と同様に一端側にストッパ片54a(又は凹部54b)を有する。可動部材60は、例えば一対設けられたレール状のガイド部62,62により、可動バー46から退避した非係合位置と、ストッパ片54a(又は凹部54b)が可動バー46の環状溝部46a(又は環状突部46b)に係合する係合位置とにその自重によって移動可能である。つまりガイド部62はユニット14の板厚方向(上下方向)に対して傾斜しており、可動部材54はこのガイド部62上をスライドすることでユニット14の角度姿勢に応じて前後に移動する。
以上のように、本実施形態に係る連結構造10は、タブレット12とユニット14とを連結状態にロックするロック機構40と、連結状態にあるタブレット12及びユニット14の角度姿勢に応じてロック機構40によるロック状態の解除の可否を選択的に切り換える解除可否選択機構42とを備える。
このように、タブレット12とユニット14との連結状態をロック機構40によってロックすることができるため、両者を強固に連結しておくことができる。また、連結構造10では解除可否選択機構42により、連結状態にあるタブレット12及びユニット14の角度姿勢に応じてロック機構40によるロック状態の解除の可否が選択的に切り換わる。このため、ロック機構40が解除されてもよい角度姿勢(例えば、水平姿勢)にタブレット12及びユニット14が配置された際には、ロック状態を容易に解除することができて両者を容易に着脱することができる一方、ロック機構の解除を禁止したい角度姿勢(例えば、鉛直姿勢)にタブレット12及びユニット14が配置された際には、ロック状態の解除が禁止される。これにより、例えば収納状態で連結したタブレット12及びユニット14を鞄から取り出す際等に、両者が鉛直方向Vdに近い角度姿勢となった場合であっても、解除可否選択機構42によってロック機構40の解除が禁止されるため、両者の連結状態が意図せずに解除されることを防止できる。
解除可否選択機構42は、連結状態にあるタブレット12及びユニット14を水平方向Hdを含む第1の姿勢とした場合にロック機構40によるロック状態の解除を許容する一方、連結状態にあるタブレット12及びユニット14を鉛直方向Vdを含む第2の姿勢とした場合にロック機構40によるロック状態の解除を禁止する構成となっている。これにより、タブレット12及びユニット14を机上等に載置している際にはロック機構40の解除を行うことができる一方、持ち運び時等にタブレット12及びユニット14を鉛直姿勢とした場合にはロック機構40の解除が禁止されるため、意図しないロック機構40の解除をより確実に防止できる。
この場合、前記第1の姿勢としては、例えば図11に示すようにユニット14を水平方向Hdの上下数度〜十数度程度の角度姿勢とすると、タブレット12及びユニット14を机上等に載置している通常の使用状態でロック機構40の解除を容易に行うことができるため好ましい。一方、前記第2の姿勢としては、例えば図12に示すようにユニット14を鉛直方向Vdの前後数度〜数十度程度の角度姿勢とすると、タブレット12及びユニット14をクローズモード等で持ち運んでいる際に意図せずロック機構40のロックが解除されることを確実に防止できるため好ましい。すなわち、解除可否選択機構42は、第1の姿勢で確実にロック機構40によるロック状態の解除を許容するように作動し、第2の姿勢で確実にロック機構40によるロック状態の解除を禁止するように作動する構成であれば、上記した自重を用いた構成以外であってもよく、例えばユニット14の角度姿勢を検出する角度センサ等の検出結果に応じて可動部材54等に類似した可動部材を駆動し、可動バー46のスライドを許容或いは禁止する構成等としてもよい。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
10 連結構造
12,12a,12b タブレット型PC
14 キーボードユニット
16 ディスプレイ
18 筐体
24 係合穴
24a 開口部
24b 係合片
24c 押圧用傾斜面
26 キーボード
28 装着部
34 係合フック
34a 爪部
34b 挿入用傾斜面
34c 離脱用傾斜面
36 溝部
40 ロック機構
42 解除可否選択機構
44 ロック部材
46 可動バー
46a 環状溝部
46b 環状突部
50 コイルばね
52 回動軸
54,60 可動部材
54a ストッパ片
54b 凹部
62 ガイド部

Claims (9)

  1. 情報機器と、該情報機器の機能を拡張するアクセサリ機器との連結構造であって、
    前記情報機器と前記アクセサリ機器とを連結状態にロックするロック機構と、
    前記連結状態にある前記情報機器及び前記アクセサリ機器の角度姿勢に応じて前記ロック機構によるロック状態の解除の可否を選択的に切り換える解除可否選択機構とを備え
    前記解除可否選択機構は、前記連結状態にある前記情報機器及び前記アクセサリ機器を第1の姿勢とした場合に前記ロック状態の解除を許容する一方、前記連結状態にある前記情報機器及び前記アクセサリ機器を第2の姿勢とした場合に前記ロック状態の解除を禁止するものであり、
    前記ロック機構及び前記解除可否選択機構は前記アクセサリ機器に備えられ、
    前記ロック機構は、前記情報機器に設けられた係合穴に係合することで前記情報機器と前記アクセサリ機器とを連結状態にロックするロック位置と、前記係合穴に係合せず前記ロックが解除されたアンロック位置とに移動可能なロック部材を有し、
    前記解除可否選択機構は、自重によって前記第1の姿勢と前記第2の姿勢とで位置が変化することで、前記第1の姿勢では前記ロック部材から離間した位置にあり、前記第2の姿勢では前記ロック部材に係合して該ロック部材の移動を阻止する可動部材を有することを特徴とする連結構造。
  2. 請求項記載の連結構造において、
    前記第1の姿勢は、前記情報機器及び前記アクセサリ機器を水平方向を含む所定角度範囲とした姿勢であり、
    前記第2の姿勢は、前記情報機器及び前記アクセサリ機器を鉛直方向を含む所定角度範囲とした姿勢であることを特徴とする連結構造。
  3. 請求項記載の連結構造において、
    前記情報機器及び前記アクセサリ機器は板状の筐体構造を有し、互いを重ねた状態で連結されることを特徴とする連結構造。
  4. 請求項記載の連結構造において、
    前記ロック機構は、前記情報機器及び前記アクセサリ機器が互いを重ねた状態で連結されている場合にはロック状態にあり、前記互いを重ねた状態から前記情報機器を前記アクセサリ機器から持ち上げるとロック状態が解除されることを特徴とする連結構造。
  5. 請求項記載の連結構造において、
    前記可動部材は、前記アクセサリ機器の筐体の板厚方向に対して傾斜した回動軸に対して回動可能に軸支されていることを特徴とする連結構造。
  6. 請求項記載の連結構造において、
    前記可動部材は、前記アクセサリ機器の筐体の板厚方向に対して傾斜したガイド部によってスライド可能にガイドされていることを特徴とする連結構造。
  7. 請求項1〜のいずれか1項に記載の連結構造において、
    前記情報機器は、タッチ操作可能なディスプレイを備えたタブレット型のパーソナルコンピュータであることを特徴とする連結構造。
  8. 請求項1〜のいずれか1項に記載の連結構造を用いて前記情報機器を着脱可能であると共に、前記情報機器に対する入力操作が可能なキーボードを備えることを特徴とするアクセサリ機器。
  9. 請求項1〜のいずれか1項に記載の連結構造を用いて前記情報機器と前記アクセサリ機器とを着脱可能に構成し、
    前記情報機器は、タッチ操作可能なディスプレイを備えたタブレット型のパーソナルコンピュータであり、
    前記アクセサリ機器は、前記情報機器に対する入力操作が可能なキーボードを備えたキーボードユニットであることを特徴とする情報機器セット。
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