JP5976405B2 - パンツ型吸収性物品 - Google Patents
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例えば、特許文献1には、1枚のカバーシートを折り畳んで第1防漏壁及び第2防漏壁を形成し、前記第1防漏壁の内部にバックシート側縁部を挟持させた吸収性物品が開示されている。これにより、防漏性に優れ、別部材を必要とせずに簡易化した吸収性物品を提供できるとされる。
また、特許文献2には、トップシートの両側部において、内側シートからなる襞部ギャザーと、該内側シートとバックシートとの連結部に形成されたレッグギャザーとを備えた使い捨ておむつが開示されている。内側シート及びバックシートは不織布とフィルムとをラミネートしたものからなる。これにより、着用者の動作で液が拡散しても確実に吸収し、液漏れを防止し得るとされる。
さらに、特許文献3には、吸収性本体の両側に複数の弾性部材を配した立体ギャザーを有するパンツ型使い捨ておむつが開示されている。前記複数の弾性部材には伸縮力の最も大きい第1弾性部材が含まれている。このおむつにおいては、第1弾性部材を起点に立体ギャザーが装着者側に折れて太もも周りにフィットし、横漏れを防止できるとされる。
図1に示すように、本実施形態のパンツ型使い捨ておむつ10は、胴回り部Dを構成する環状外装体2と股下部Cを構成する吸収性本体3とを有する。吸収性本体3は、吸収性コア35を有し、肌当接面側には吸収性コア35を肌側へと引き上げる内側立体ギャザー部4が配設されている。また吸収性本体3の両側縁には、吸収性コア35の側部を起立させる側部立体ギャザー部5が配設されている。この内側立体ギャザー部4及び側部立体ギャザー部5の詳細については後述する。
環状外装体2は、およそ胴回り部Dのおよそ半周ずつをなす腹側帯21及び背側帯22からなる。この腹側帯21及び背側帯22の両側縁(図2に示される、腹側帯21の左右両側部25,25及び背側帯22の左右両側部26,26)を重ね合わせ接合することで、一対のサイドシール部11,11が形成されている。これにより、おむつ10は、胴回り部Dの上端が開放された胴回り開口部12と、股下部Cの左右両側が開放された一対の足回り開口部13,13とを有する。サイドシール部11は、ヒートシール、超音波シール等の任意の手段を用いて形成することができる。おむつ10の装着状態において、胴回り開口部12から股下部Cまでを繋ぐ方向を身丈方向(Z方向)といい、胴回り開口部12側を上方、股下部C側を下方という。
なお、排泄部対応領域80とは、おむつ10の排泄物を直接受ける部分であり、男性着用者の場合の排尿ポイント81、女性着用者の場合の排尿ポイント82、排便ポイント83を含み、幅方向中央付近の長手方向に延在する領域である。本実施形態においては、排泄物対応領域80は上層吸収部33と下層中央部34とが重なる領域に含まれる。溝部36の長手方向(Y方向)の長さや平面形状は、本実施形態のものに限定されず、任意に設定可能である。また、吸収性コア35は、全体として、平面視において吸収性本体3と相似の長方形であるが、これに限らず、例えば股下部で括れた形状など、この種の物品に用いられる形状を種々採用できる。また、吸収性コア35は2層に限定されず任意に設定可能である。
前記繊維粗部としての溝部36の坪量は、次の方法により測定できる。すなわち、溝部36において、測定するそれぞれの部位の面積を予め測定し、その測定領域をカッターで切断してその切断部の質量を測定する。測定した質量を前記面積で除して、各々の領域の平均坪量を測定する。平均坪量は、サンプルを任意の箇所で10個調整して、その平均で求められる。
まず、内側立体ギャザー部4について説明する。内側立体ギャザー部4をなすサイドシート6,6は、表面シート31の両側部の肌当接面側に積層されて接合部61,61において接合されている。接合部61は接着剤の塗布やヒートシール加工等によって形成されている。接合部61の幅方向内方の接合端縁62からサイドシート6はさらに内方に延出してその端部が折り返されている。該折り返されたシート間に弾性部材41が伸長状態で挟持され接合されて、内側立体ギャザー部4となる。なお、この内側立体ギャザー部4の伸長状態とは、図2に示すように、おむつ10を展開した状態でY方向に伸長させた状態であり、腹側部F、股下部C及び背側部Rが並ぶ方向に伸長させた状態である。この点は、後述の側部立体ギャザー部5においても同様である。
接合端縁62は、内側立体ギャザー部4の起立基点であり、溝部36に対応した位置に形成されている(以下、この接合端縁62を起立基点62ともいう。)。なお溝部36に対応した位置には、溝部36と下層中央部34aないし下層側部34bとの境界部分に対応した位置を含む。
パンツ型使い捨ておむつ90は、第1実施形態のものとは外装体が異なる。おむつ90の外装体92は、図5に示されるように、腹側部F及び背側部Rが股下部Cで繋がれた連続体である。股下部Cは、腹側部F及び背側部Rよりも幅狭とされている。つまり、外装体92は、全体として、側部が股下部で括れ、腹側部F及び背側部Rが幅広くされた縦長形状である。この外装体92も、2層の不織布シート92a,92b間に幅方向に配された腰回り弾性部材27及び胴回り弾性部材28を有している。この外装体92の肌当接面側に、吸収性本体3が股下部Cを中心に腹側部F及び背側部Rへ亘って配置されている。おむつ90においても、外装体92の腹側部Fの両側縁と背側部Rの両側縁とがそれぞれ接合されて胴回り開口部12と一対の足回り開口部13,13が形成されてパンツ型使い捨ておむつ90が形成される。
外層シート24としては、例えばエアスルー不織布、ヒートロール不織布、スパンレース不織布、スパンボンド不織布、メルトブローン不織布等の各種製法による不織布、織布、編布、樹脂フィルム等が挙げられ、これらを積層一体化させてなるシート材等を用いることができる。内層シート23も外層シート24と同様のシート材等を用いることができる。また、内層シート23及び外層シート24は、いずれか一方もしくは両方が伸縮性を有するシート材で構成されていてもよい。伸縮性を有するシートとしては、2枚のシート材の間に伸縮性を有するフィルムを挟み込んだシートやポリウレタン等の伸縮性を有するエラストマー繊維から構成された不織布等が挙げられる。
該パンツ型吸収性物品は、吸収性コアを含む縦長の吸収性本体と該吸収性本体の非肌当接面側に配された外装体とを有し、前記吸収性コアには、前記股下部にある排泄部対応領域の両脇の長手方向に、2条の溝部が配設されており、
前記吸収性本体の肌当接面側には、前記溝部に対応した位置を起立基点とし、かつ、着用者の肌に向かって起立し得る内側立体ギャザー部が配設されているパンツ型吸収性物品。
<3>前記吸収性コア3は、上層吸収部と下層吸収部との2層からなり、前記上層吸収部は、前記下層吸収部よりも幅狭として幅方向中央に配され、排泄液を取り込みやすい中高部を形成しており、前記下層吸収部には長手方向に延在する2条の溝部が配設されている<1>又は<2>記載のパンツ型吸収性物品。
<4>前記溝部は、細長い長方形状として股下部においてのみ形成されている<1>〜<3>のいずれか1項に記載のパンツ型吸収性部物品。
<5>前記内側立体ギャザー部をなすサイドシートが、前記吸収性コアの肌当接面側に配される表面シートの両側部の肌当接面側に積層されて接合部において接合されている<1>〜<4>のいずれか1項に記載のパンツ型吸収性物品。
<6>前記内側立体ギャザー部は、前記接合部の幅方向内方の接合端縁から前記サイドシートがさらに内方に延出し、該サイドシートの端部が折り返され、該折り返されたシート間に弾性部材が伸長状態で挟持され接合されてなる<5>記載のパンツ型吸収性物品。
<7>前記溝部より幅方向外方の前記吸収性コア部分を起立させる側部立体ギャザー部が配設されている<1>〜<6>のいずれか1項に記載のパンツ型吸収性物品。
<8>前記側部立体ギャザー部は、前記内側立体ギャザー部をなすサイドシートが前記吸収性本体の肌当接面側における接合部から前記吸収性コアの幅方向外方に延出して捲き下げられ、前記吸収性コアの側縁を覆うコアラップシートの側縁において弾性部材を挟持し固定してなる<7>記載のパンツ型吸収性物品。
<9>前記側部立体ギャザー部が複数の弾性部材を有し、該弾性部材の全てを前記吸収性コアの側縁を覆うコアラップシートの側縁に当接させ前記側部立体ギャザー部をなすサイドシートと前記コアラップシートとで挟持させている<7>又は<8>記載のパンツ型吸収性物品。
<10>前記溝部は、前記吸収コアの肌当接面側から非肌当接面側までを貫通した貫通孔である<1>〜<9>のいずれか1項に記載のパンツ型吸収性物品。
<11>前記溝部は、前記吸収性コアの他の部分よりも繊維坪量を低くされた繊維粗部である<1>〜<9>のいずれか1項に記載のパンツ型吸収性物品。
<12>前記溝部における繊維坪量は、300g/cm2以下であることが好ましく、200g/cm2以下であることがより好ましく、100g/cm2以下であることが更に好ましい、<1>〜<11>のいずれか1項に記載のパンツ型吸収性物品。
<13>前記外装体は、着用時に着用者の腹側に配される腹側帯と、着用者の背側に配される背側帯とを備えており、前記腹側帯と前記背側帯との間に前記吸収性本体が架け渡して固定されており、前記腹側帯と前記背側帯との両側縁部に、該腹側帯と背側帯とが接合されてなる一対のサイドシール部を有する<1>〜<12>のいずれか1項に記載のパンツ型吸収性物品。
<14>前記外装体は、着用時に着用者の腹側に配される腹側部と、着用者の背側に配される背側部と、前記腹側部と前記背側部との間の股下部とに区分される縦長形状であり、前記股下部が括れ、前記腹側部及び前記背側部が幅広とされており、前記外装体の肌当接面側に前記吸収性本体を配置し、前記外装体における前記腹側部及び前記背側部の両側縁部に、該腹側部と背側部が接合されてなる一対のサイドシール部を有する<1>〜<12>のいずれか1項に記載のパンツ型吸収性物品。
<15>前記内側立体ギャザー部及び前記側部立体ギャザー部をなすサイドシートは、吸収性本体の肌当接面側から巻き下げられて前記裏面シートと前記表面シートとの間に固定されている<7>〜<14>のいずれか1項に記載のパンツ型吸収性物品。
<16>前記内側立体ギャザー部及び前記側部立体ギャザー部をなすサイドシートは、吸収性本体の肌当接面側から巻き下げられて前記裏面シートの非肌当接面の全面を被覆する<7>〜<14>のいずれか1項に記載のパンツ型吸収性物品。
<17>前記パンツ型吸収性物品は、乳幼児用のものである<1>〜<16>のいずれか1項に記載のパンツ型吸収性物品。
<18>前記パンツ型吸収性物品は、成人用のものである<1>〜<16>のいずれか1項に記載のパンツ型吸収性物品。
3 吸収性本体
31 表面シート
32 裏面シート
33 上層吸収部
34 下層吸収部
34a 下層中央部
34b 下層側部
35 吸収性コア
36 溝部
37 コアラップシート
4 内側立体ギャザー部
41 弾性部材
5 側部立体ギャザー部
51 弾性部材
6 サイドシート
61 接合部
62 接合端(起立基点)
80 排泄部対応領域
10,90 パンツ型使い捨ておむつ
92 外装体
Claims (7)
- 胴回り開口部と一対の足回り開口部とを有し、腹側部、股下部及び背側部に区分されるパンツ型吸収性物品であって、
該パンツ型吸収性物品は、吸収性コアを含む縦長の吸収性本体と該吸収性本体の非肌当接面側に配された外装体とを有し、前記吸収性コアには、前記股下部にある排泄部対応領域の両脇の長手方向に、2条の溝部が配設されており、
前記吸収性本体の肌当接面側には、前記溝部に対応した位置を起立基点とし、かつ、着用者の肌に向かって起立し得る内側立体ギャザー部が配設されていて、
前記溝部より幅方向外方の前記吸収性コア部分を起立させる側部立体ギャザー部が配設されており、
前記側部立体ギャザー部は、前記内側立体ギャザー部をなすサイドシートが、前記吸収性本体の肌当接面側における接合部から前記吸収性コアの幅方向外方に延出して捲き下げられ、前記吸収性コアの側縁を覆うコアラップシートの側縁において、弾性部材を挟持し固定してなるパンツ型吸収性物品。 - 前記サイドシートは、液抵抗性又は撥水性で且つ通気性の不織布である請求項1記載のパンツ型吸収性物品。
- 前記溝部は、前記吸収性コアの肌当接面側から非肌当接面側までを貫通した貫通孔である請求項1又は2記載のパンツ型吸収性物品。
- 前記溝部は、前記吸収性コアの他の部分よりも繊維坪量を低くされた繊維粗部である請求項1又は2記載のパンツ型吸収性物品。
- 前記内側立体ギャザー部は前記溝部より長手方向の長さが長い
請求項1〜4のいずれか1項に記載のパンツ型吸収性物品。 - 前記外装体は、着用時に着用者の腹側に配される腹側帯と、着用者の背側に配される背側帯とを備えており、前記腹側帯と前記背側帯との間に前記吸収性本体が架け渡して固定されており、前記腹側帯と前記背側帯との両側縁部に、該腹側帯と背側帯とが接合されてなる一対のサイドシール部を有する請求項1〜5のいずれか1項に記載のパンツ型吸収性物品。
- 前記外装体は、着用時に着用者の腹側に配される腹側部と、着用者の背側に配される背側部と、前記腹側部と前記背側部との間の股下部とに区分される縦長形状であり、前記股下部が括れ、前記腹側部及び前記背側部が幅広とされており、前記外装体の肌当接面側に前記吸収性本体を配置し、前記外装体における前記腹側部及び前記背側部の両側縁部に、該腹側部と背側部が接合されてなる一対のサイドシール部を有する請求項1〜5のいずれか1項に記載のパンツ型吸収性物品。
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