JP5975206B2 - 不良判定方法及び不良判定装置 - Google Patents
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Description
基板にはんだを印刷する工程と、
前記はんだを印刷した基板に部品を搭載する工程と、
前記部品を搭載した後の部品座標を測定し、部品実装目標座標からの第1の座標ずれを算出する工程と、
前記部品を搭載した後の基板を加熱して、前記部品のはんだ付けを行うリフロー工程と、
前記リフロー後の部品座標を測定し、前記部品実装目標座標からの第2の座標ずれを算出する工程と、
前記第1の座標ずれと前記第2の座標ずれに基づいて、前記リフロー後の部品の不良の可能性を判定する工程と、
を有することを特徴とする。
基板にはんだを印刷するはんだを印刷手段と、
前記はんだを印刷した基板に部品を搭載する部品搭載手段と、
前記部品を搭載した後の部品座標を測定し、部品実装目標座標からの第1の座標ずれを算出する搭載後部品位置測定手段と、
前記部品を搭載した後の基板を加熱して、前記部品のはんだ付けを行うリフロー手段と、
前記リフロー後の部品座標を測定し、前記部品実装目標座標からの第2の座標ずれを算出するリフロー後部品位置測定手段と、
前記第1の座標ずれと前記第2の座標ずれに基づいて、前記リフロー後の部品の不良の可能性を判定する不良判定手段と、
を有することを特徴とする。
Xr=(12/11)Xm
Yr=(2/9)Ym
θr=(1/6)θm
となり、X座標に関してXmとXrの符号が同じ、即ちずれの向きが同じで、かつXr>Xmであることから、X座標が部品実装目標座標から離れる方向へ移動しているため、不良の可能性があると判定する。
Xr=(−4/11)Xm
Yr=(2/9)Ym
θr=(1/6)θm
となり、X座標に関して、Xr<Xmであることから、部品搭載後の部品中心位置34から見て、部品実装目標座標へ向けて動いたことが分かる。また、部品搭載後の状態からリフロー後の状態までの移動量である|Xr−Xm|と部品搭載後の座標ずれ量|Xm|を比較すると、|Xr−Xm|の方が大きいことから、部品中心位置34がリフロー工程後に部品実装目標座標を越える位置まで動いたということで、不良の可能性があると判定する。
Xr=(7/11)Xm
Yr=(2/9)Ym
θr=(1/6)θm
ここで、α=2/3とした場合、X座標に関して、Xr<Xmで、かつXm−Xrが(2/3)Xmよりも小さいことから、部品中心位置34は部品実装目標座標へ近づく方向へ動いているが、その移動量がしきい値より小さいため、不良の可能性があると判定する。
Xr=(3/11)Xm
Yr=(2/9)Ym
θr=(1/6)θm
となり、前述した不良の可能性ありと判定する条件に当てはまらないことから、不良の可能性なしと判定する。
11 部品搭載手段
12 搭載後部品位置測定手段
13 リフロー手段
14 リフロー後部品位置測定手段
15 不良判定手段
31 部品
32 パッド
33 パッド間中心位置
34 部品中心位置
100 不良判定装置
101 部品
102 パッド
Claims (10)
- 基板にはんだを印刷する工程と、
前記はんだを印刷した基板に部品を搭載する工程と、
前記部品を搭載した後の部品座標を測定し、部品実装目標座標からの第1の座標ずれを算出する工程と、
前記部品を搭載した後の基板を加熱して、前記部品のはんだ付けを行うリフロー工程と、
前記リフロー後の部品座標を測定し、前記第1の座標ずれに対する第2の座標ずれを算出する工程と、
前記第1の座標ずれと前記第2の座標ずれに基づいて、前記リフロー後の部品の不良の可能性を判定する工程と、
を有することを特徴とする不良判定方法。 - 前記不良の可能性を判定する工程は、前記第1の座標ずれに対する前記第2の座標ずれが、前記部品実装目標座標から離れる方向である場合に、前記不良の可能性があると判定することを特徴とする請求項1に記載の不良判定方法。
- 前記不良の可能性を判定する工程は、前記第1の座標ずれに対する前記第2の座標ずれが、前記部品実装目標座標に近づく方向であり、かつ前記第1の座標ずれよりも、前記第2の座標ずれが大きい場合に、前記不良の可能性があると判定することを特徴とする請求項1に記載の不良判定方法。
- 前記不良の可能性を判定する工程は、前記第1の座標ずれに対する前記第2の座標ずれが、前記部品実装目標座標に近づく方向であり、かつ前記第2の座標ずれが所定のしきい値より小さい場合に、前記不良の可能性があると判定することを特徴とする請求項1に記載の不良判定方法。
- 前記第1及び第2の座標ずれは、X、Y及びθ方向のずれのうちの少なくとも1つであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の不良判定方法。
- 基板にはんだを印刷するはんだを印刷手段と、
前記はんだを印刷した基板に部品を搭載する部品搭載手段と、
前記部品を搭載した後の部品座標を測定し、部品実装目標座標からの第1の座標ずれを算出する搭載後部品位置測定手段と、
前記部品を搭載した後の基板を加熱して、前記部品のはんだ付けを行うリフロー手段と、
前記リフロー後の部品座標を測定し、前記第1の座標ずれに対する第2の座標ずれを算出するリフロー後部品位置測定手段と、
前記第1の座標ずれと前記第2の座標ずれに基づいて、前記リフロー後の部品の不良の可能性を判定する不良判定手段と、
を有することを特徴とする不良判定装置。 - 前記不良判定手段は、前記第1の座標ずれに対する前記第2の座標ずれが、前記部品実装目標座標から離れる方向である場合に、前記不良の可能性があると判定することを特徴とする請求項6に記載の不良判定装置。
- 前記不良判定手段は、前記第1の座標ずれに対する前記第2の座標ずれが、前記部品実装目標座標に近づく方向であり、かつ前記第1の座標ずれよりも、前記第2の座標ずれが大きい場合に、前記不良の可能性があると判定することを特徴とする請求項6に記載の不良判定装置。
- 前記不良判定手段は、前記第1の座標ずれに対する前記第2の座標ずれが、前記部品実装目標座標に近づく方向であり、かつ前記第2の座標ずれが所定のしきい値より小さい場合に、前記不良の可能性があると判定することを特徴とする請求項6に記載の不良判定装置。
- 前記第1及び第2の座標ずれは、X、Y及びθ方向のずれのうちの少なくとも1つであることを特徴とする請求項6から9のいずれか1項に記載の不良判定装置。
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JP2012053355A JP5975206B2 (ja) | 2012-03-09 | 2012-03-09 | 不良判定方法及び不良判定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012053355A JP5975206B2 (ja) | 2012-03-09 | 2012-03-09 | 不良判定方法及び不良判定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2013187483A JP2013187483A (ja) | 2013-09-19 |
JP5975206B2 true JP5975206B2 (ja) | 2016-08-23 |
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ID=49388639
Family Applications (1)
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JP2012053355A Active JP5975206B2 (ja) | 2012-03-09 | 2012-03-09 | 不良判定方法及び不良判定装置 |
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