JP5974038B2 - 液体注入具 - Google Patents

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本発明は、膨脹型ロックボルト用の液体注入具に関する。
従来、トンネル工事等で地盤補強をする場合に膨脹型ロックボルトが用いられており、例えば特許文献1に挙げる方法に用いられている。特許文献1では削孔を施すと同時に、該削孔に拡径可能なケーシングパイプを挿入し、該ケーシングパイプ内に膨脹型ロックボルトを挿入する。挿入した膨脹型ロックボルトに液体注入具を介して液体を注入する。液体を注入された膨脹型ロックボルトの膨張に伴ってケーシングパイプも拡径し、地盤補強がなされる。これによって、例えば湧水が多く削孔内面が崩落しやすい地山であっても良好に施工できるようになる。
特開2011−6842号公報
上記のような膨脹型ロックボルトに液体を注入する従来の液体注入具の一例について説明する。図2は、従来の液体注入具100及びロックボルト200の略示断面図であり、図3は、ロックボルト200の斜視図である。
ロックボルト200は、図3Aに示すような管体201を有する。管体201は円管の周方向の一部を内側に折り込んでなる凹部を軸長方向の全長に亘り備え、断面が略U字状をなす。管体201は端部の外周に注入孔202を備える。また、ロックボルト200は有底円筒状のスリーブ204を備えている。スリーブ204には外周に凹溝205が周設され、凹溝205には内外周を貫通する注入孔203が設けてある。
図3Bに示す通り、管体201の端部がスリーブ204の開口部に嵌められ、前記管体201の注入孔202とスリーブ204の注入孔203とが連通している。なお図示していないが、前記端部の反対側端部も別のスリーブの開口部に嵌められている。
液体注入具100は、円筒形のケーシング110を備える。ケーシング110は、一端部側の内径の大きさが、軸長方向の中央部の内径及び前記一端部と反対側の他端部の内径よりも大きい。これにより凹溝112が形成される。
凹溝112には、ロックボルト200の前記端部を外嵌可能である。また、ケーシング110の他端部側の内径は中央部の内径よりも小さく、これにより凸部115が形成される。
ケーシング110の前記中央部から前記一端部に亘り、移動部113が内嵌されている。移動部113は円筒形の構造であり、一端部の外径は該一端部と反対側の他端部の外径より大きい。移動部113は一端部に径方向外向きに突出した突出部113aが周設されている。
移動部113の前記他端部の外周は、ケーシング110の前記中央部における前記他端部側の内周に当接している。移動部113の中央部の外周は、ケーシング110の前記中央部における前記一端部側の内周に当接している。突出部113aはケーシング110の前記一端部の内周に当接している。
ケーシング110の前記他端部から前記中央部に亘り、後述する貯留室140からの圧力により移動する圧力伝達部114がケーシング110に内嵌されている。圧力伝達部114は円筒形の構造であり、一端部の外径は該一端部と反対側の他端部の外径より大きい。圧力伝達部114の外周には、凹部が設けられ、該凹部にシールリングが配されている。
圧力伝達部114の前記他端部の外周は、凸部115の内周に接している。圧力伝達部114の前記一端部の外周は、ケーシング110の前記中央部の前記他端部側の内周に接している。また、圧力伝達部114の一端面は移動部113の他端面に当接している。
液体注入具100はケーシング110の前記一端部の外周に固定された押え部111を備える。押え部111は、円筒状の構造であり、その一端部には内側に突出した凸部111aが設けてある。押え部111の前記一端部の反対側の他端部にケーシング110の前記一端部が嵌め込まれている。
また、液体注入具100は注入リング150及びシールリング160,161を備える。シールリング160,161は凹溝112に篏合し、並置されている。注入リング150は、シールリング160,161の間で、凹溝112に篏合している。注入リング150及びシールリング160,161は凸部111aと移動部113の間に配置されている。
図4は、注入リング150の斜視図である。注入リング150は、液体が流通するものであり、図4に示すように外周に凹溝150a、内周に凹溝150bが周設され、凹溝150a,150bに内外周を貫通する複数の注入孔150cを備えるリングである。注入孔150cは注入リング150の凹溝150b及びスリーブ204の凹溝205を介して注入孔203と連通する。
ケーシング110は内部に、液体の供給口120、及び通路130,131を備える。供給口120は、ケーシング110の他端面に設けられている。供給口120よりもケーシング110の一端部側に軸長方向に延びた通路130が設けてある。供給口120と通路130とは連通している。また、通路130の一端部に凹溝112及び注入リング150の凹溝150aに連通する出口が設けてある。
通路130内にはパイプ130a、バルブ130b、スプリング130cが設けてある。パイプ130a及びスプリング130cは軸長方向に離間している。パイプ130aはスプリング130cよりも供給口120側に位置する。パイプ130aとスプリング130cの間にバルブ130bが設けられている。通路130は凹溝112に向けて屈曲しており、スプリング130cはバルブ130bと前記屈曲部分とにより支持されている。
スプリング130cの付勢力によりバルブ130bはパイプ130aを閉じている。また、パイプ130aの内径は通路131の内径よりも小さい。
液体注入具100の内側に貯留室140を設けてある。貯留室140は圧力伝達部114の前記一端部と前記他端部が連なる部分における外周面(外径の大きさが変更される段差部分)と、ケーシング110の前記中央部と凸部115とが連なる部分における内周面(内径の大きさが変更される段差部分)との間に形成されている。貯留室140は中空のリング状をなす。また、供給口120と貯留室140とは通路131を介して連通している。
シールリング160,161は夫々単一のシール材から構成される。シールリング160は凸部111aと注入リング150の間にて軸長方向に位置決めされ、シールリング160の内周はロックボルト200の外周と接する。また、シールリング161は注入リング150と移動部113との間にて軸長方向に位置決めされる。シールリング161の内周はロックボルト200の外周に接する。
供給口120から液体を供給した場合、液体は通路130及び通路131に入る。このとき、通路131の径の方がパイプ130aの径より大きいので、液体は主に通路131を通り、貯留室140に貯留される。貯留室140に液体が一定量貯留されることにより初期圧力が発生し、加圧状態が維持される。
これにより、圧力伝達部114と移動部113はケーシング110の前記一端部側に移動し注入リング150、シールリング160,161が加圧される。加圧されたシールリング160,161シール材は膨脹し周囲を液密に封止する。そして液体はパイプ130aを通り、スプリング130cの付勢力に抗してバルブ130bを開き、注入リング150の凹溝150a、注入孔150c、注入リングの凹溝150b、スリーブ204の凹溝205、注入孔203及びロックボルト200の注入孔202を通りロックボルト200に注入される。これにより、ロックボルト200は膨脹する。
この場合において、シールリング160,161によって封止を確実に行うために、バルブ130b及びスプリング130cでパイプ130aを閉じ、シール材に大きな圧力を付与している。しかし、シール材に過大な圧力が付与された場合、シール材は固くなり、その復元性は悪くなり、劣化しやすくなる。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、シールリングの復元性及び耐久性が高い液体注入具を提供することにある。
本発明に係る液体注入具は、円筒形をなし、一端部側の内周面に凹溝が周設されたケーシングと、該凹溝に嵌合され軸長方向に並置された複数のシールリングと、環状をなし、内外周に凹溝が形成され、該凹溝に内外周を貫通する孔を備える液体流通部とを有する膨脹型ロックボルト用の液体注入具において、前記シールリングは、軸長方向に並置された複数の環状のシール材と、該複数のシール材の間に配された環状の緩衝材とを有し、該緩衝材により、前記複数のシール材の間に隙間が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、夫々のシールリングは複数のシール材及び緩衝材からなっているので、シール材の寸法を従来よりも小さくできる。これにより夫々のシールリングは低い圧力で封止効果を発揮する。また、シール材の間に緩衝材が配されているので、シールリングの内部構造に隙間ができ、液体注入具に圧力がかかる際の衝撃荷重を軽減できる。更に、シールリングに大きな圧力を付与する必要がないので、バルブ及びスプリングは不要となり、液体注入具の構造が簡素化できる。
本発明に係る液体注入具は、前記緩衝材の硬度は、前記シール材の硬度より高いことを特徴とする。
緩衝材の硬度がシール材の硬度よりも高いので、圧力がなくなった時のシール材の復元性が高まる。
本発明によれば、夫々のシールリングは複数のシール材及び緩衝材からなっているので、シール材の寸法を従来よりも小さくできる。これにより夫々のシールリングは低い圧力で封止効果を発揮する。また、シール材の間に緩衝材が配されているので、シールリングの内部構造に隙間ができ、これにより液体注入具に圧力がかかる際の衝撃荷重を軽減できる。したがって、シールリングのシール材の変形を小さくでき、シール材の復元性が高くなる。
更に、シール材に大きな圧力を付与する必要がないので、バルブ及びスプリングは不要となり、液体注入具の構造が簡素化できる。更に、緩衝材の硬度が高いので、緩衝材は圧力が減少した場合に速やかに復元する。したがって、緩衝材の復元に伴って、シール材も速やかに復元する。これにより、シールリング全体の復元性が高まる。
夫々のシール材を小さくすることができるので、液体注入具を小型軽量化でき、作業性が向上する。また、液体注入具にかかる圧力を小さくすることができるので、シールリングに付与される圧力が小さくなり、シール材の耐久性が上がる。
実施の形態に係る液体注入具及びロックボルトの略示断面図である。 従来の液体注入具及びロックボルトの略示断面図である。 ロックボルトの斜視図である。 注入リングの斜視図である。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。図1は、実施の形態に係る液体注入具1及びロックボルト200の略示断面図である。本実施の形態におけるロックボルト200の構成の内、図3に示す前記一例のロックボルト200と同様な構成については、同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
液体注入具1は、円筒形のケーシング10を備える。ケーシング10は、一端部側の内径の大きさが、軸長方向の中央部の内径及び前記一端部と反対側の他端部の内径よりも大きい。これにより凹溝12が形成されている。
凹溝12には、ロックボルト200の前記端部を外嵌可能である。また、ケーシング10の他端部側の内径は中央部の内径よりも小さく、これにより凸部15を形成している。また、ケーシング10の中央部において、前記一端部側の内径の方が前記他端部側の内径よりも大きい。
ケーシング10の前記中央部から前記一端部にわたり、移動部13が内嵌されている。移動部13は円筒形の構造であり、一端部の外径は該一端部と反対側の他端部の外径より大きい。移動部13の前記一端部に径方向外向きに突出した突出部13aが周設されている。
移動部13の前記他端部の外周は、ケーシング10の前記中央部における前記他端部側の内周に当接している。移動部13の中央部の外周は、ケーシング10の前記中央部における前記一端部側の内周に当接している。突出部13aはケーシング10の前記一端部の内周に当接している。
ケーシング10の前記他端部から前記中央部に亘り、後述する貯留室40からの圧力により移動する圧力伝達部14がケーシング10に内嵌されている。圧力伝達部14は円筒形の構造であり、一端部の外径は該一端部と反対側の他端部の外径より大きい。圧力伝達部14の外周には、凹部が設けられ、該凹部にシールリングが配されている。
圧力伝達部14の前記他端部の外周は、凸部15の内周に当接している。圧力伝達部14の前記一端部の外周は、ケーシング10の前記中央部における前記他端部側の内周に当接している。また、圧力伝達部14の一端面は移動部13の他端面に当接している。
ケーシング10の前記一端部の外周に押え部11が周設されている。押え部11は、円筒状の構造であり、その一端部には内側に突出した凸部11aが設けてある。押え部11の前記一端部の反対側の他端部にケーシング10の前記一端部が嵌め込まれている。
液体注入具1は前記一例と同様の注入リング150を備える。したがって、注入リング150は、同様な構成について前記一例と同一の符号を付してその説明を省略する。また、凹溝12には金属環16,17及びシールリング60,61が嵌合し、軸長方向に並置されている。注入リング150は、シールリング60,61の間で、凹溝12に嵌合している。注入リング150及びシールリング60,61は金属環16と金属環17の間に配置されている。金属環16は移動部13とシールリング61との間、金属環17は凸部11aとシールリング60との間に配置されている。
前記一例と同様に注入リング150の注入孔150cは凹溝150b及びロックボルト200が備えるスリーブ204の凹溝205を介して注入孔203と連通する。
ケーシング10は内部に、液体の供給口20、及び通路30,31を備える。供給口20は、ケーシング10の他端面に設けられている。供給口20よりもケーシング10の一端部側に軸長方向に延びた通路30が設けてある。供給口20と通路30とは連通している。また、通路30の一端部に凹溝12及び注入リング150の凹溝150aに連通する出口が設けてある。
通路30にはパイプ30aが軸長方向に設けてある。パイプ30aの内径は通路31の内径よりも小さい。
液体注入具1の内側に貯留室40が設けてある。貯留室40は圧力伝達部14の前記一端部と前記他端部が連なる部分(外径の大きさが変更される段差部分)における外周面とケーシング10の前記中央部と凸部15とが連なる部分(内径の大きさが変更される段差部分)における内周面との間に形成されている。貯留室40は中空のリング状をなす。また、供給口20と貯留室40とは通路31を介して連通している。
シールリング60は二つのシール材60a,60b及び緩衝材60cを備える。シール材60a,60b及び緩衝材60cは軸長方向に並置されており、緩衝材60cはシール材60a及び60bの間に位置する。緩衝材60cの硬度の方がシール材60a,60bの硬度よりも高い。シールリング60は金属環17と注入リング150の間にて軸長方向に位置決めされる。また、シールリング61も同様に二つのシール材61a,61b及び緩衝材61cを備える。シール材61a,61b及び緩衝材61cは軸長方向に並置されており、緩衝材61cはシール材61a及び61bの間に位置する。緩衝材61cの硬度の方がシール材61a,61bの硬度よりも高い。シールリング61は注入リング150と金属環16との間にて軸長方向に位置決めされる。
供給口20から液体を供給した場合、液体は通路30及び通路31に入る。このとき、通路31の径の方がパイプ30aの径より大きいので、液体は主に通路31を通り、貯留室40に貯留される。貯留室40に液体が一定量貯留されることにより初期圧力が発生し、加圧状態が維持される。
これにより、圧力伝達部14、移動部13及び金属環16,17はケーシング10の前記一端部側に移動し注入リング150、シールリング60,61が加圧される。加圧されたシールリング60,61は径方向に膨脹し周囲を液密に封止する。そして液体はパイプ30aを通り、注入リング150の凹溝150a、注入孔150c、注入リングの凹溝150b、スリーブ204の凹溝205、注入孔203及びロックボルト200の注入孔202を通りロックボルト200に注入される。これにより、ロックボルト200は膨脹する。
本発明によれば、シールリング60はシール材60a,60b及び緩衝材60cを備え、シールリング61はシール材61a,61b及び緩衝材61cを備える。したがって、シール材60a,60b,61a,61bの寸法を従来よりも小さくできる。これにより、シールリング60,61は従来のシールリングに係るシール材より低い圧力で封止効果を発揮する。
また、シール材60a,60bの間に緩衝材60c、シール材61a,61bの間に緩衝材61cが配されているのでシールリング60,61夫々の内部構造に隙間ができ、液体注入具1に圧力がかかる際の衝撃荷重を軽減できる。したがって、シール材60a,60b,61a,61bの変形を小さくでき、シール材60a,60b,61a,61bの復元性が高くなる。
更に、緩衝材60c,61cはシール材60a,60b,61a,61bよりも硬度が高いので、圧力が減少した場合により速やかに復元する。したがって、緩衝材60c,61cの復元に伴って、シール材60a,60b,61a,61bも速やかに復元する。これにより、シールリング全体の復元性が高まる。
シール材60a,60b,61a,61bを小さくすることができるので、液体注入具1を小型軽量化でき、作業性が向上する。また、液体注入具1にかかる圧力を小さくすることができるので、シールリング60,61に付与される圧力が小さくなり、耐久性が向上する。更に、シールリング60,61に大きな圧力を付与する必要がないので、バルブ及びスプリングは不要となり、液体注入具の構造が簡素化できる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 液体注入具
10 ケーシング
12,150a,150b 凹溝
150 注入リング(液体流通部)
150c 注入孔
60,61 シールリング
60a,60b,61a,61b シール材
60c,61c 緩衝材

Claims (2)

  1. 円筒形をなし、一端部側の内周面に凹溝が周設されたケーシングと、該凹溝に嵌合され軸長方向に並置された複数のシールリングと、環状をなし、内外周に凹溝が形成され、該凹溝に内外周を貫通する孔を備える液体流通部とを有する膨脹型ロックボルト用の液体注入具において、
    前記シールリングは、
    軸長方向に並置された複数の環状のシール材と、
    該複数のシール材の間に配された環状の緩衝材と
    を有し、
    該緩衝材により、前記複数のシール材の間に隙間が設けられていることを特徴とする液体注入具。
  2. 前記緩衝材の硬度は、前記シール材の硬度より高いことを特徴とする請求項1に記載の液体注入具。
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