JP5969549B2 - 携帯端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は、表示画面の消灯を制御する携帯通信端末装置に関する。
携帯電話端末装置などの携帯端末装置は、液晶ディスプレイのバックライトなど表示画面による電力消費量が多く、電力消費量の低減化が近年検討されている。
例えば、特許文献1には、近接センサを設けた携帯電話が記載されている。この携帯電話は、通話中に耳などの被検出部の近接を近接センサが検出した際に、表示画面を消灯している。
特開2006−50505公報
しかし、特許文献1に記載の携帯電話端末装置の場合、操作時に近接センサに誤って指などが触れた際、近接センサが近接を検出することで、表示画面が消灯する不利益があった。
本発明の目的は、表示画面を消灯してもよい状況であるかどうかをより正確に判断して表示画面を消灯する状況にある場合に表示画面を消灯させる携帯端末装置を提供することにある。
本発明の一実施形態にかかる携帯通信端末装置は、点灯して情報を表示するための表示画面を具備する携帯端末装置であって、被検出物が近接したことを検出するための近接検出部と、携帯端末装置の移動を検出するための移動検出部と、携帯端末装置の移動を前記移動検出部が検出した後に、前記近接検出部が前記被検出物の近接を検出すると、点灯している前記表示画面を消灯させる制御部と、を具備する。
前記携帯通信端末装置は、ユーザーへ報知するための報知部をさらに具備し、携帯端末装置の移動を前記移動検出部が検出した後に前記近接検出部が前記被検出物の近接を検出することによって、点灯している前記表示画面が前記制御部により消灯した後、前記報知部が報知を行なう場合に、前記近接検出部は被検出物が近接しているかどうかを検出することができる。
前記近接検出部は、前記報知部が報知を行なう場合の、被検出物が近接しているかどうかの検出で、前記被検出物が近接していると検出した場合に、前記制御部は前記表示画面を点灯させないよう制御できる。
前記近接検出部は、前記報知部が報知を行なう場合の、被検出物が近接しているかどうかの検出で、前記被検出物が近接していないと検出した場合に、前記制御部は前記表示画面を点灯させるよう制御できる。
前記携帯通信端末装置は、周囲の明るさを検出する明るさ検出部をさらに具備し、前記
制御部は、携帯端末装置の移動を前記移動検出部が検出し、前記被検出物が前記近接検出部へ近接したことを検出したのち、前記明るさ検出部が検出した前記周囲の明るさが所定の明るさ以上である際に、前記表示画面を消灯させないよう制御できる。
本実施形態にかかる携帯端末装置は、近接検出部と移動検出部とを有し、被検出物の近接の検出と、携帯端末装置の移動の検出と、を行うことができる。これにより、表示画面を消灯してもよい状況をより正確に判断し、電力消費量を削減することができる。
本発明の実施の形態の一例を示す携帯電話端末装置100の外観斜視図である。 本発明の実施の形態の一例を示す携帯電話端末装置100のブロック構成図である。 図2の制御部108を詳細に示したブロック構成図である。 表示画面の点灯および消灯に関するプログラムのフローチャートである。 図4に記載されたステップS5とステップS6との間に追加したステップを示す、図4の部分拡大図である。 着信があった場合の表示画面の点灯および消灯の制御に関するプログラムのフローチャートである。 時刻到来の報知があった場合の表示画面の点灯および消灯の制御に関するプログラムのフローチャートである。 設定時間経過により表示画面が消灯した場合の表示画面の点灯および消灯に関するプログラムのフローチャートである。
本発明の一実施形態にかかる携帯端末装置を説明する。
〔構成〕
本発明の一実施形態にかかる携帯端末装置とは、情報を表示する表示画面を備え、外部と通信できる端末装置であればよい。携帯端末装置としては、例えば、携帯電話端末装置、PHS(Personal Handy-phone System)、PDA(Personal Digital Assistant)等
が挙げられる。
以下に、携帯端末装置の一例である携帯電話端末装置の構成について説明する。
図1は、携帯電話端末装置100の外観斜視図である。なお、図1においては一例として表示画面102にタッチパネルを有するストレートタイプの携帯電話端末装置100を示す。タッチパネルには、例えば、静電容量方式、抵抗膜方式、光学式、超音波表面弾性波方式、赤外線遮光方式、電磁誘導方式、画像認識方式など種々の方式がある。
なお、携帯電話端末装置の具体例として、前述のようにストレートタイプの携帯電話端末装置100を示しているが、他に、折り畳み型、スライド型などの携帯電話端末装置であってもかまわない。
図1に示す携帯電話端末装置100の外観には、近接センサ101、表示画面102、光センサ103、受話口(レシーバー)104、送話口(マイク)105、操作部106が備えられている。また、携帯電話端末装置100の内部には、加速度センサ109が備えられている。
表示画面102は、携帯電話端末装置100に備えられた機能を実現するために各種情報107を表示する。各種情報107としては、例えば、図1に示すような電波状態表示107a、電池残量107b、日付表示107cおよび時刻表示107dが挙げられる。各種情報107としては他に、機能メニュー、アドレス帳、電話の着信履歴、発信履歴、メールの送信履歴および受信履歴、データフォルダに保存された文字データおよび画像データなども含まれる。表示画面102としては例えば、液晶表示画面、有機EL(ELECTRO LUMINESCENCE)表示画面、プラズマ表示画面、電子ペーパーなどが挙げられる。表示画面102が液晶表示画面の場合、表示画面102のバックライトを発光させて各種情報107を表示する。また、表示画面102が有機EL表示画面の場合、表示画面102の発光体を発光させて各種情報107を表示する。
図1の場合、表示画面102には、タッチパネル入力部が含まれる。なお、タッチパネル入力部は、状況に応じて表示画面102の一部に現れる。
光センサ103は、周囲の明るさを検出する明るさ検出部として機能する。光センサ103は、図1においては携帯電話端末装置100の上部に設けられているが、その設置場所は限定されず、周囲の明るさを精度よく検出される場所であればかまわない。光センサ103としては、フォトトランジスタ,フォトダイオードなどを適用したものが挙げられる。
近接センサ101は、たとえば、静電容量式の近接センサである。近接センサ101は、被検出物(ユーザの耳など)が近接することにより静電容量が増加し、静電容量が閾値を越えると、検出信号を出力する。なお、近接センサ101は、静電容量式の近接センサに限られず、たとえば、超音波式や誘導形の近接センサであっても良い。
加速度センサ109は、例えば3軸加速度センサであり、図1のX軸方向、Y軸方向およびZ軸方向の3方向に生じる加速度を検出するように配されている。加速度センサ109は、検出した加速度に応じた加速度信号を後述する制御部108へ出力する。なお、加速度センサ109の設置場所は、携帯電話端末装置100の移動を検出できれば、携帯電話端末装置100の内部の場所は限定されない。
受話口104は、後述する制御部108からの制御信号によって外部に音を出力する機能を有する。受話口104は例えば、通話相手の音声を出力することができる。
送話口105としては例えばマイクなどが挙げられ、音声などの外部からの音を入力する機能を有する。送話口105は、入力された音をアナログ信号としてA/Dコンバータに出力する。
操作部106は、ユーザーからの操作の入力を受け付ける。操作部106が受け付けたユーザーからの操作は、信号として制御部108に入力される。図1の場合、操作部106は、ボタン状であり、それが押圧されることで入力される。
図1には図示していないが、携帯電話端末装置100には、報知部としてスピーカが設けられる。スピーカは、メロディ、呼び出し音などにより、電話の着信情報、メールの受信情報、アラーム日時到来などをユーザーに報知できる。スピーカの位置は特に限定されず、例えば、携帯電話端末装置100の表面、側面または裏面に設けられる。
図2は、携帯電話端末装置100のブロック構成図である。
ROM(READ ONLY MEMORY)110は、携帯電話端末装置100に備
えられた各種処理を実行するためのプログラムやデータなどを記憶する。
RAM(RANDOM ACCESS MEMORY)111は、制御部108からアクセス可能であり、制御部108が各種処理を実行するための一時記憶領域(バッファ領域とも呼ぶ)として利用される。
無線回路112は、アンテナ113から入力された所定の高周波信号に復調処理及び復号処理を施してデジタルの音声信号へと変換する。また、制御部108から入力されたデジタルの音声信号には符号化処理及び変調処理を施して、高周波信号に変換する。そして、無線回路112は高周波信号をアンテナ113へ出力する。
アンテナ113は、所定の周波数帯域を受信して高周波信号として無線回路112に出力する。また無線回路112より出力された高周波信号を所定の周波数帯域の信号として出力する。
制御部108は、携帯電話端末装置100に備えられたソフトウェアおよびハードウェアを制御する。例えば、制御部108は、表示画面102におけるタッチパネル入力部、操作部106、など、ユーザーにより受け付けた入力操作を検知して、携帯電話端末装置100に備えられた各種機能を実行する。また、制御部108は、ROM110またはRAM111と協働して携帯電話端末装置100に記憶されたプログラムを実行する。
制御部108としては、例えば、制御用CPUなどが挙げられる。
図3には、図2における制御部108を具体的に示す。図3に示すように制御部108には、加速度判別部114、近接判別部115、明るさ判別部116、表示画面制御部117が設けられる。
加速度判別部114は、加速度センサ109により検出された携帯電話端末装置100の加速度を伴う動きが所定のしきい値以上であるかどうかを検出する。加速度判別部114は、加速度センサ109からの3軸方向の加速度信号を取得する。携帯電話端末装置100が移動した場合、移動し始めの段階において、3軸方向の加速度のうちの少なくとも何れか1つが大きく変化する。加速度判別部114は、何れかの加速度の変化が予め定めたしきい値を越えると、携帯電話端末装置100が移動したと判定する。このとき、ユーザーが携帯電話端末装置100の移動を意図せず、ユーザーが携帯電話端末装置100を持った状態で携帯電話端末装置100がわずかに動く程度であれば移動したと判定されないよう、しきい値が設定される。なお、携帯電話端末装置100の「移動」は、携帯電話端末装置100を傾ける動作も含まれる。
近接判別部115は、例えば、近接センサ101が静電容量方式の場合、被検出物(ユーザーの耳など)が近接センサ101に近接することにより静電容量が増加した際、静電容量がしきい値を超えるかどうかを判別し、超えたと判別したとき検出信号を出力する。
明るさ判別部116は、光センサ103により検出された周囲の明るさが所定のしきい値以下であるかどうかを判別する。所定のしきい値は、ユーザーの操作により設定を変更してもよい。
なお、上述のしきい値は、1つだけ設定されてもよいし、また、複数設定されてもよい。
表示画面制御部117は、加速度判別部114および近接判別部115における判別結
果をもとに(好ましくは加速度判別部114と近接判別部115と明るさ判別部116との判別結果をもとに)、表示画面102の点灯および消灯を制御する。
以上のように、タッチパネル入力部を有する携帯電話端末装置100の例をもとにして説明したが、タッチパネル入力部のかわりにキー入力部を有する携帯電話端末装置100であってもよい。
表示画面制御部117による表示画面102の制御は、携帯電話端末装置100における表示画面102の占有率が大きい端末ほど(例えば、表示画面が大きい、1つの端末に2つ以上の表示画面を有するなど)、より十分に前述の効果を発揮することができる。
〔動作処理〕
次に、表示画面102の制御処理を実行するプログラムについて図4〜8を用いて説明する。なお、携帯電話端末装置100としては、図1に示すようなストレートタイプであり、タッチパネルを備えたものを例に挙げる。
ステップS1において表示画面102が点灯したのち、表示画面102を一定時間後に消灯までの設定時間を超えたかを検出する(ステップS2)。なお、ステップS1における表示画面102は、例えば、操作部106が押圧されるなどして点灯する。
点灯している表示画面を一定時間後に消灯させるための設定時間を超えた場合(ステップS2:YES)、表示画面106は消灯する(ステップS3)。
一方、前述の設定時間を超えていない場合(ステップS2:NO)、携帯電話端末装置100が移動したかどうかを検出する(ステップS4)。以下にステップS4以降のフローを説明し、ステップS3以降のフローは後述する。
携帯電話端末装置100が移動したと検出された場合(ステップS4:YES)、携帯電話端末装置100の近接センサ101に被検出物が近接したかどうかを検出する(ステップS5)。
一方、携帯電話端末装置100が移動したと検出されなかった場合(ステップS4:NO)、フローは再びステップS2に移行して、一定時間後に表示画面102を消灯させる設定時間を経過したかどうかを検出する。
携帯電話端末装置100の近接センサ101に被検出物が近接したと検出された場合(ステップS5:YES)、点灯していた表示画面102を消灯する(ステップS6)。
一方、携帯電話端末装置の近接センサに被検出物が近接したと検出されなかった場合(ステップS5:NO)、フローは再びステップS2に移行して、一定時間後に表示画面102を消灯させる設定時間を経過したかどうかを検出する。
このように、ステップS4にて携帯電話端末装置100が移動したかどうかを検出したのち、ステップS5にて携帯電話端末装置100の近接センサ101に被検出物が近接したかどうかを検出することによって、例えば、携帯電話端末装置100が移動したが近接センサ101に何も近接していない場合、または、近接センサ101に被近接物が近接したが携帯電話端末装置100が移動していない場合など、表示画面102をすぐに消灯させる必要のない状況において表示画面102がすぐ消灯するという課題を解決することができる。
上述した実施態様によれば、ステップS4およびステップS5が、いずれも「YES」の場合にステップS6にて表示画面102を消灯させたが、図5に示すように、ステップS5の後に、例えば照度センサなどの光センサ103によって、携帯電話端末装置100の周囲が明るいかどうかを検出してもよい(ステップ5.5)。なお、図5のフローは、実際には図4の点線で囲ったフローの代わりとして用いられる。
携帯電話端末装置100の周囲が明るいと検出した場合(ステップS5.5:YES)、フローは再びステップS2に戻る。
一方、携帯電話端末装置100の周囲が明るいと検出されなかった場合、(ステップS5.5:NO)、点灯していた表示画面102を消灯させ(ステップS6)、フローはステップS7に進む。
このようにステップS5.5が追加されることにより、例えば、携帯電話端末装置100を移動させながらユーザーの指が近接センサ101を覆っている場合に、誤って表示画面102が消灯することを抑制できる。
以下に、図4を用いて、ステップS4およびステップS5を経てステップS6にて表示画面102が消灯した後のフローを示す。
ステップS6にて表示画面102が消灯した後に一定時間を経ると、携帯電話端末装置100内部の制御部108、近接センサ101などは休止するが、操作部106に入力を受ける、あるいは、報知する情報がある(着信、メール受信、予め設定した時刻の到来)場合に、それらは再度起動する。
以下に、再度起動した近接センサ101による表示画面102の点灯および消灯の制御フローを示す。
ステップS6の後に、操作部106に入力があったかどうかを検出する(ステップS7)。
操作部106に入力があったと検出した場合(ステップS7:YES)、フローは再びステップS1に移行して、消灯していた表示画面は点灯する。なお、操作部106に入力があった場合は、ユーザーが表示画面102を確認する意図で入力されたと考えられるため、近接センサ101による検出はしていない。
一方、操作部106に入力があったと検出しなかった場合(ステップS7:NO)、着信の有無を検出する(ステップS8)。
着信があったと検出した場合(ステップS8:YES)、図6に示すように、近接しなくなったかどうかを検出する(ステップS15)。そして、近接しなくなった場合は(ステップS15:YES)、消灯していた表示画面102を点灯させ(ステップS16)、表示画面102が点灯した状態で着信を報知する(ステップS17)。
一方、近接している場合は(ステップS15:NO)、表示画面102を消灯させ(ステップS18)、消灯した状態を維持したままで着信を報知する(ステップS19)。
ステップS17およびステップS19より後のフローは後述する。
図4において着信があったと検出しない場合(ステップS8:NO)、メールの受信の
有無を検出する(ステップS9)。
メールの受信があったと検出した場合(ステップS9:YES)、近接しなくなったかどうかを検出する(ステップS10)。そして、近接しなくなった場合は(ステップS10:YES)、消灯していた表示画面102を点灯し(ステップS12)、点灯した状態でメール受信を報知する(ステップS13)。なお、ステップS13の後、フローは再びステップS2に移行して、一定時間後に表示画面102を消灯させる設定時間を経過したかどうかを検出する。
一方、近接している場合は(ステップS10:NO)、消灯した状態を維持したままでメール受信を報知する(ステップS14)。なお、ステップS14の後、フローは再びステップS7に移行して、操作部106に入力があったかどうかを検出する。
メール受信があったと検出しない場合(ステップS9:NO)、アラームなどを報知するために設定した時刻が到来したかどうかを検出する(ステップS11)。
設定した時刻が到来したと検出した場合(ステップS11:YES)、図7に示すように、近接しなくなったかどうかを検出する(ステップS30)。そして、近接しなくなった場合は(ステップS30:YES)、消灯していた表示画面102を点灯させ(ステップS31)、表示画面102を点灯させた状態で設定時刻の到来を報知する(ステップS32)。
一方、近接している場合は(ステップS30:NO)、表示画面102を消灯させ(ステップS33)、消灯した状態を維持したままで設定を報知する(ステップS34)。
ステップS32およびステップS34より後のフローは後述する。
ここで、図4のステップS2において消灯の設定時間を経過したことによりステップS3にて表示画面102を消灯した後のフロー(図8)と、前述のフローとを比較する。
図8に示すステップS41(操作部に入力があったかどうかの検出に関するステップ)は、図4に示すステップS7と同様のフローであるため説明を省略する。
図8に示すステップS42とステップS45とステップS48は、図4に示すステップS8とステップS9とステップ11はそれぞれ、同様の検出を行なっている。そして、それらのステップにおいて「NO」と検出された後のステップは同じであるが、「YES」と検出された場合のステップが異なる。
図8に示すステップS42とステップS45とステップS48において「YES」と検出された場合、いずれの場合も消灯していた表示画面102を点灯したうえで報知する。それに対して、前述したように、図4に示すステップS8とステップS9とステップ11において「YES」と検出された場合、それぞれ次のステップにおいて、携帯電話端末装置100が被検出物と近接しなくなったかどうかを検出するステップを経たうえで(図6に示すステップS15、図4に示すステップS10、および図7に示すステップS30)、それぞれの検出結果をもとに表示画面102を点灯または消灯させて報知する。
このように、ステップS4およびステップS5を経ることで表示画面102を消灯した後、報知すべき情報がある場合に休止状態から起動した近接センサ101を用いて被検出物の近接を検出することにより、表示画面102の点灯または消灯の状態を制御することができる。よって、表示画面102を消してもよい状況を判断して電力消費量を削減でき
る。
以下に、図6のステップS17およびステップS19の後の着信に関するフローを示す。
ステップS17にて、表示画面102を点灯した状態で着信報知を行なった後、通話操作があるかどうかを検出する(ステップS20)。なお、通話操作があるとは、着信に対して応答しようとして、例えば、操作部106などを押圧することで、通話可能な状態にすることをいう。
通話操作があると検出した場合(ステップS20:YES)、通話を開始し(ステップS21)、点灯した表示画面102が消灯するまでの設定時間を超えたかどうかを検出する(ステップS23)。設定時間を超えたことを検出した場合(ステップS23:YES)、点灯していた表示画面を消灯し(ステップS24)、設定時間を超えたと検出しなかった場合(ステップS23:NO)、フローは再度ステップS23に移行する。
ステップS24にて表示画面を消灯したのち、通話が終了したかどうかを検出する(ステップS25)。通話が終了したと検出した場合(ステップS25:YES)、消灯した表示画面は再び点灯する(ステップS26)。一方、通話が終了したと検出していない場合(ステップS25:NO)、フローは再度ステップS25に移行する。なお、通話が終了するとは、例えば、操作部106を押圧するなどして電話を切ることをいう。
ステップS26にて点灯することで、ユーザーは例えば、通話時間を表示画面によって確認することができる。
ステップS26において消灯した表示画面は再び点灯した後、フローは再び図4に示すステップS2に移行する。
通話操作があると検出されない場合(ステップS20:NO)、着信が終了したかどうかを検出し(ステップS22)、着信が終了した場合は(ステップS22:YES)、着信報知を終了する(ステップS27)。着信が終了していない場合(ステップS22:NO)、フローは再び図4に示すステップS15に移行する。
ステップS19にて、表示画面102を消灯した状態で着信報知を行なった後、着信が終了したかどうかを検出し(ステップS28)、着信が終了した場合は(ステップS28:YES)、着信報知を終了する(ステップS29)。着信が終了していない場合(ステップS28:NO)、フローは再び図6に示すステップS15に移行する。
ここで、着信時のユーザーの動作の一例を示す。
まず、点灯している表示画面102が裏になるようにして机の上にユーザーが携帯電話端末装置100を設置した場合、図4に示すステップS1〜ステップS5を経て、点灯していた表示画面は消灯している。次に、操作部に入力がないまま着信があった場合(ステップS7:YES、ステップS8:YES)、ユーザーがその着信に気づかない状態では、図6のフローにおいて、ステップS15、ステップS18、ステップS19およびステップS28のフローを繰り返す。しかし、ユーザーが着信に気づいて携帯電話端末装置100を持ち上げた際、ステップS15が「NO」から「YES」に変更することで、表示画面102が消灯した状態から点灯した状態に変更となるため、表示画面102が裏向きである場合は電力消費量を低減させ、表示画面102が表向きである場合、ユーザーは着信情報を表示画面により確認することが可能となる。
以下に、図7のステップS32およびステップS34の後の設定時刻到来の報知に関するフローを示す。
ステップS32にて、表示画面を点灯した状態で設定時刻の到来報知を行なった後、報知停止操作があるかどうかを検出する(ステップS35)。なお、報知停止操作とは、例えば、アラームなどの報知を停止しようとして、例えば、操作部106などを押圧することをいう。
報知停止操作があると検出した場合(ステップS35:YES)、報知を終了する(ステップS36)。一方、報知停止操作があると検出していない場合(ステップS35:NO)、時刻を報知するための時間を超えると検出する(ステップS37)。なお、報知するための時間とは、例えば、時刻報知のためのアラームの鳴動時間をいう。
時刻を報知するための時間を超えると検出した場合(ステップS37:YES)、報知を終了し(ステップS36)、時刻を報知するための時間を超えると検出しなかった場合(ステップS37:NO)、フローは再びステップS30に移行する。
表示画面を消灯した状態で設定時刻の到来報知を行なうステップS34の後のフローにおけるステップS38、ステップS39およびステップS40は、前述したステップS35、ステップS36およびステップS37と同様であるため、説明を省略する。
100 携帯電話端末装置
101 近接センサ
102 表示画面
103 光センサ
104 受話口
105 送話口
106 操作部
107a 電波状態表示
107b 電池残量
107c 日付表示
107d 時刻表示
108 制御部
109 加速度センサ
110 ROM
111 RAM
112 無線回路
113 アンテナ
114 加速度判別部
115 近接判別部
116 明るさ判別部
117 表示画面制御部

Claims (4)

  1. 正面側に位置し、タッチ操作が可能な表示画面と、
    前記正面側に被検出物が近接したことを検出するための近接検出部と、
    前記表示画面を第一の明るさおよび前記第一の明るさよりも暗い第二の明るさに制御する制御部と、
    前記正面側に位置し、通話相手の音声を出力する受話口と、
    背面側に位置し、通話相手の音声および呼び出し音を出力できるスピーカと、
    を有し、
    着信を受けたとき前記表示画面を前記第一の明るさに点灯させて着信を報知し、
    前記表示画面が着信を報知後に、被検出物が近接していない状態で通話が開始されてから、被検出物が近接していない状態のまま一定時間経過した後に前記表示画面を前記第一の明るさから前記第二の明るさに制御させ、その後に、被検出物が近接していない状態で前記通話が終了した場合は前記表示画面を前記第一の明るさに制御する、携帯端末装置。
  2. 前記表示画面が着信を報知中に、被検出物が近接しない状態から近接した状態に変化後は、前記表示画面を前記第二の明るさにて着信を報知させ、
    移動を検出するための移動検出部をさらに有し、
    携帯端末装置の移動を前記移動検出部が検出し、さらに、前記近接検出部が被検出物の近接を検出した場合に前記表示画面を前記第二の明るさとする、請求項1記載の携帯端末装置。
  3. 前記携帯端末装置が、前記正面と前記背面と上面と底面と側面から構成され
    話口が前記正面であって前記上面の近傍に設けられており、
    通話を終了させることが可能な通話終了部が前記側面に設けられている、請求項1または2記載の携帯端末装置。
  4. 前記正面であって前記底面の近傍に操作部が設けられている、請求項3に記載の携帯端末装置。
JP2014123126A 2014-06-16 2014-06-16 携帯端末装置 Expired - Fee Related JP5969549B2 (ja)

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