JP5969332B2 - 振動装置、および電子機器 - Google Patents
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る。本実施形態では、非入力領域E2は、入力領域E1を取り囲むように当該入力領域E1の外側に位置しているが、これに限らない。例えば、入力領域E1内に非入力領域E2が位置していてもよい。
面5a上に液晶パネル2が設けられている。支持体5の構成材料としては、例えば、ポリカーボネート等の樹脂、ステンレス、アルミニウム、マグネシウム合金等の金属が挙げられる。
面テープ71,72の代わりに、アクリル樹脂系の接着剤、ウレタン樹脂系の接着剤、エ
ポキシ樹脂系の接着剤、シリコーン系接着剤等の接着手段を用いてもよい。
埃あるいは水が浸入すると、弾性部材6に埃あるいは水が付着することで弾性部材6が腐食してしまう可能性がある。また、中空S2に埃あるいは水が浸入すると、中空S2に存在する埃あるいは水の影響により、弾性部材6がタッチパネル3の振動に追従し難くなる可能性がある。そこで、本実施形態のように、第2側壁6bに孔H1が設けられていると、このような問題が生じる可能性を低減することができる。
る。
Assistant)等の電子機器であって、上記の振動装置X1と、音声入力部101と、音声出力部102と、キー入力部103と、筐体104とを備えている。
図6は、変形例1に係る振動装置X2の概略構成を示す平面図である。図7は、図6中に示した切断線III−IIIに沿って切断した断面図である。図6および図7において、図1および図2と同様の機能を有する構成については、同じ参照符号を付記し、その詳細な説明を省略する。
図8は、変形例2に係る振動装置X3の概略構成を示す平面図である。図9は、図8中に示した切断線IV−IVに沿って切断した断面図である。図8および図9において、図6および図7と同様の機能を有する構成については、同じ参照符号を付記し、その詳細な説明を省略する。
きる。
図10は、変形例3に係る振動装置X4の概略構成を示す平面図である。図11は、図10中に示した切断線V−Vに沿って切断した断面図である。図10および図11において、図8および図9と同様の機能を有する構成については、同じ参照符号を付記し、その詳細な説明を省略する。
確実に低減することができる。
図14は、変形例4に係る振動装置X5の概略構成を示す平面図である。図15は、図14中に示した切断線VI−VIに沿って切断した断面図である。図14および図15において、図1および図2と同様の機能を有する構成については、同じ参照符号を付記し、その詳細な説明を省略する。
る。ここで、内部空間S1は、ある程度の防塵性および防水性を確保するため、封止された空間となっている。内部空間S1が封止された空間であるため、第2空間S4と内部空間S1との間において、空気の移動が鈍くなる。このため、第2空間S4と内部空間S1との間だけでは、空気の移動が十分ではなく、タッチパネル3の振動が阻害される可能性がある。
図16は、変形例5に係る振動装置X6の概略構成を示す平面図である。図17は、図16中に示した切断線VII−VIIに沿って切断した断面図である。図18(a)は、図16に示したA1に位置する弾性部材63を第2側壁63b側から見た図である。図18(b)は、図16に示したA2に位置する弾性部材63を第2側壁63b側から見た図である。図16および図17において、図1および図2と同様の機能を有する構成については、同じ参照符号を付記し、その詳細な説明を省略する。
ッチパネル3の振動に大きく追従する必要がある。そのため、弾性部材63において振動体4の長辺に対向する部位に設けられた孔H1の密度を、振動体4の長辺に対向しない部位に設けられた孔H1の密度よりも大きくすることにより、タッチパネル3の振動体4の長辺側の部位における大きな湾曲振動に、弾性部材63が十分に追従することができる。
図20は、変形例6に係る振動装置X7の概略構成を示す平面図である。図21は、図20中に示した切断線VIII−VIIIに沿って切断した断面図である。図20および図21において、図1および図2と同様の機能を有する構成については、同じ参照符号を付記し、その詳細な説明を省略する。
上記では、振動装置X1を備えた携帯端末P1の例について説明したが、振動装置X1に代えて、振動装置X2〜X7のいずれかを採用してもよい。さらに、上述した実施形態および上述した変形例は互いに組み合わせて構成してもよい。
上記では、振動装置X1〜X7を触覚伝達技術に適用した例について説明したが、これに限らない。本発明は、触覚伝達技術以外に、例えば、操作板を振動させて音を出力するスピーカ技術、あるいは、操作板を振動させて音を聴くことができる骨伝導技術にも適用することが可能である。骨伝導技術のうち、軟骨伝導技術にも適用することができることは勿論である。ここで、軟骨伝導とは、音声信号を振動に変えて、外耳の軟骨に伝え、その奥の骨を経由して内耳を刺激し、聴神経に伝達させることをいう。
P1 携帯端末(電子機器)
2 液晶パネル(表示パネル)
21 液晶パネル(操作板)
3 タッチパネル(操作板)
4 振動体
5,51 支持体
6,61〜63 弾性部材
6a,61a〜63a 第1側壁
6b 61b〜63b 第2側壁
61e 下壁
62c 仕切壁
H1 孔
H2 孔
E1 入力領域(中央部)
E2 非入力領域(端部)
Claims (14)
- 操作板と、
前記操作板を振動させる振動体と、
前記操作板の端部に位置しており、かつ内部に空間を有した弾性部材と、
前記弾性部材を介して前記操作板を支持する支持体と、を備え、
前記弾性部材は、前記操作板の中央部を取り囲むように位置しており、かつ前記空間と外部とを通じる孔が設けられていることを特徴とする振動装置。 - 前記弾性部材は、第1側壁、および該第1側壁よりも前記操作板の中央部側に位置する第2側壁を有し、
前記孔は、前記第2側壁に設けられている、請求項1に記載の振動装置。 - 前記弾性部材は、前記空間を第1空間と該第1空間よりも前記操作板の前記中央部側に位置する第2空間とに仕切る仕切壁を有し、
前記孔は、前記第1側壁にも設けられている、請求項2に記載の振動装置。 - 前記弾性部材は、前記操作板の下面に接続されているとともに、前記操作板の端面にも接続されている、請求項2に記載の振動装置。
- 前記操作板の前記端面に位置する前記弾性部材は、前記操作板の前記端面と前記支持体とで挟み込まれている、請求項4に記載の振動装置。
- 前記弾性部材は、前記操作板の上面にも接続されており、
前記操作板の前記端部は、前記操作板の前記上面に位置する前記弾性部材と前記操作板の前記下面に位置する前記弾性部材とで挟み込まれている、請求項5に記載の振動装置。 - 前記弾性部材は、前記支持体の外壁面にも接続されている、請求項6に記載の振動装置。
- 前記弾性部材は、前記第1側壁と前記第2側壁とに隣接する下壁をさらに有し、
前記下壁は、前記支持体と離間する、請求項5〜7のいずれか一項に記載の振動装置。 - 前記空間は、前記弾性部材において、前記操作板の前記下面と前記支持体との間に存在
しているとともに、前記操作板の前記端面と前記支持体との間にも存在している、請求項4〜8のいずれか一項に記載の振動装置。 - 前記弾性部材に設けられた前記孔の密度は、前記振動体の長辺に対向しない部位よりも前記振動体の長辺に対向する部位の方が大きい、請求項1〜9のいずれか一項に記載の振動装置。
- 前記操作板は、タッチパネルであり、
前記操作板に対向して配置された表示パネルをさらに備える、請求項1〜10のいずれか一項に記載の振動装置。 - 前記操作板は、入力位置の検出機能を有した表示パネルである、請求項1〜10のいずれか一項に記載の振動装置。
- 前記表示パネルは、液晶パネルまたは有機ELパネルである、請求項11または12に記載の振動装置。
- 請求項1〜13のいずれか一項に記載の振動装置を備えた電子機器。
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