JP5967067B2 - 送風機 - Google Patents

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Description

本発明は、送風機に関するものである。
従来、ファンと電動機のシャフトの容易な着脱を可能とする換気扇等の送風機として、例えば特許文献1のような構成の取付装置を有したものが挙げられる。この取付装置では、電動機の回転軸(以下「シャフト」と称す)にはシャフトに直交するピンと、当該ピンに対してシャフトの先端側外周に形成された係合溝が具備され、またシャフト先端は、軸先端が細るようにテーパ状になっている。一方ファンは、円筒形状の羽根基部(以下「ファン中央部」と称す)とファン中央部の外周囲に放射状に突設される複数の翼から成り、ファン中央部には段付円筒状のボス部と、ボス部に軸方向に貫通し電動機のシャフトが嵌合される嵌合孔(以下「貫通孔」と称す)と、ボス部先端側に形成され前記ピンに係合する割り溝(以下「ピン溝」と称す)と、貫通孔を挟むように装着される二股形状のばね部材と、ばね部材の両腕部間に先端が挿入される楔形状を有する操作部材が具備される。
これらの構造により、ファンが電動機に装着されたとき、ばね部材がシャフトを挟むように係合溝と係合することで、シャフトに対してファンが軸方向に移動することを防止できる。また、同時にピンがピン溝に嵌合することで、シャフトの回転がファンに伝達されるようになる。シャフトからファンを着脱するときには、操作部材を押し込む、又は、貫通孔を通してテーパ上のシャフト先端をばね部材に押し当てることで、ばね部材がシャフトの直径以上に広げられ、ファンの着脱を可能としている。
このような取付装置を持つ送風機では、ファンやシャフトの形状寸法がばらついてもファンの着脱に問題がないように、ピンとピン溝の間には寸法のばらつきを吸収するための隙間ができるようになっている。しかし、ピンが具備されるシャフトは電動機のトルクムラによって回転速度が変化し、ピン溝が具備されるファンは慣性によってほぼ一定速度で回転する場合等のようにピンとピン溝の間に回転速度差が生じると、ピンとピン溝の間の隙間が広くなったり狭くなったりするため、ピンとピン溝が繰り返し衝突して、騒音が発生する。そこで、例えば特許文献2では、衝突による衝撃を緩和するため、ピンとピン溝の間に弾性体のワッシャーなどの緩衝材を設けることにより、騒音の発生を防止している。
実公平3−41115号公報 特開2009−250114号公報
しかし、特許文献1及び特許文献2共にボス部がピン溝で分割されているため、ボス部の寸法精度が悪く、貫通孔とシャフトの寸法の公差を大きく取る必要があるため、ファンのがたつきも大きくなっていた。
本発明は、上記を鑑みてなされたものであって、ボス部にピン溝を設けずにファンとシャフトの着脱を可能とする送風機を得ることが目的である。
本発明の送風機は、外周溝と平行溝が形成されたシャフトを備え、前記外周溝は前記シャフトの回転軸に対して垂直な平面に沿って前記シャフトの外周に形成され、前記平行溝は前記シャフトの回転軸に対して平行であり前記外周溝から前記シャフトの先端に向けて形成されているモータと、前記外周溝と係合する水平部を有し並行に伸びる2本のばね腕部を備え、前記2本のばね腕部の少なくとも一方には前記水平部に対して垂直に伸び前記平行溝と係合する垂直係合部を有し、前記2本のばね腕部で前記シャフトを挟持するばね部材と、前記シャフトが挿入される貫通孔が形成された中央部と、前記中央部に前記貫通孔を中心に回転方向と半径方向に動かないように前記ばね部材を装着させるばね部材装着部と、を備えるファンと、を有することを特徴としている。
本発明に係る送風機は、貫通孔を中心に回転方向へ動かないようにばね部材がファンに装着されており、ばね部材の垂直係合部が、モータのシャフトに形成された平行溝に係合するため、ピン溝を設けずシャフトの回転をファンに伝えることができる。
本発明の送風機の一例である換気扇を示す分解斜視図である。 本発明の送風機のファン全体を示す斜視図である。 実施の形態1におけるモータのシャフトにファンが装着された状態でのファン中央部とモータを示す正面図である。 実施の形態1におけるモータのシャフトにファンが装着された状態でのファン中央部とモータを示す側面図である。 実施の形態1におけるばね部材の斜視図である。 実施の形態1におけるばね部材とシャフトの係合を示した斜視図である。 本発明の送風機の操作部材の斜視図である。 実施の形態1におけるシャフトの回転速度に対してファンの回転速度が遅く、平行溝の壁面と垂直係合部が衝突した場合に、シャフト、ばね部材及びファンの間に発生する力の状態を示す正面図である。 実施の形態1の第1の変形例におけるモータのシャフトにファンが装着された状態におけるファン中央部とモータを示す側面図である。 実施の形態1の第2の変形例におけるモータのシャフトにファンが装着された状態におけるファン中央部とモータを示す側面図である。 実施の形態2におけるばね部材とシャフトの係合を示した斜視図である。 実施の形態2におけるシャフトの回転速度に対してファンの回転速度が遅く、平行溝の壁面と垂直係合部が衝突した場合に、シャフト、ばね部材及びファンの間に発生する力の状態を示す正面図である。
実施の形態1
図1は、本発明の送風機の一例である換気扇を示す分解斜視図である。換気扇1は、内部に風路を構成し正面側開口と背面側開口を持つケーシング100と、ケーシング100内に設けられた2本の固定足110及び固定足110に支持されたモータ10とを備えている。また、ケーシング100の正面側には、モータ10のシャフト11に着脱可能に取り付けられるファン20と、ケーシング100の正面側開口の周縁部に取り付けられるオリフィス200が設けられている。さらに、ケーシング100の背面側には背面側開口を覆い、該開口を開閉できるように回動する複数枚のシャッター板300が設けられている。複数枚のシャッター板300はケーシング100内に設けられたシャッター連結板310とそれぞれ接続しており、このシャッター連結板310が動くことによりシャッター板300は開閉することができる。
ケーシング100の下部にはスイッチ部400が設けられている。スイッチ部400は、モータ10を運転又は停止させるためのスイッチである可動レバー410と、モータ10の配線に接続されているモータ電気端子(図示省略)と、電源に繋がる電源コード440が接続されているコード電気端子(図示省略)と、可動レバー410の一部と当該2つの電気端子を収納するスイッチカバー420より構成されている。可動レバー410の両端はスイッチカバー420より突出しており、一方の端部はシャッター連結板310と、もう一方の端部は引きひも430と接続されている。また、可動レバー410がモータ10を運転又は停止させる方法としては、例えば可動レバー410のうちスイッチカバー420に収納されている箇所のみに導体が設けられ、可動レバー410が動くことにより当該導体がモータ電気端子とコード電気端子の両方と接する位置と接しない位置を切換えることにより、当該導体を通してモータ電気端子とコード電気端子の電気的な接続を操作するなどの方法が考えられる。
シャッター板300がケーシング100の背面側開口を閉じている閉塞状態では、モータ10は停止しており、ファン20は回転していない。シャッター300が閉塞状態の場合に引きひも430を引くことにより、スイッチ部400の可動レバー410が引き下げられる。引き下げられた可動レバー410はコード電気端子とモータ電気端子を電気的に接続させモータ10を運転させる。モータ10が運転しているため、ファン20はモータ10の回転と連動して回転し、換気流を起こす。また、可動レバー410の一端にはシャッター連結板310と繋がっているため、シャッター連結板410はケーシング100の背面側開口を開く開放状態になるようにシャッター板100を動作させる。このように、ケーシング100の背面側開口が開いており、ファン20が換気流を起こしているため、正面側開口から背面側開口に向かってケーシング100内部の風路に空気が流れる。
また、シャッター300が開放状態の場合に、再度引きひも430を引くことによって、可動レバー410はコード電気端子とモータ電気端子を電気的に切断させ、モータ10を停止させる。モータ10が停止するため、ファン20の回転も停止し、換気流は無くなる。また、シャッター連結板310も、シャッター板300を閉塞状態にするよう動作させる。そのため、ケーシング100の背面側開口は閉じ、換気流は無くなったため、ケーシング100内部の風路の空気の流れは止まる。
なお、換気扇1の構造は一例であって、例えば、ファン20が回転した際に、背面側開口から正面側開口に向かってケーシング100内部の風路に空気が流れる構成や、引きひも430の代わりにスイッチ部400と電気的に繋がった壁スイッチを用い、スイッチ部400はモータの運転又は停止を行うと同時に可動レバー410を操作しシャッター板300の開閉を行う構成にするなど、換気扇1全体の構造は本発明を限定するものではない。
図2は、本発明の送風機のファン全体を示す斜視図である。ファン20は、ファン中央部21、ファン中央部21の外周囲に放射状に設けられた翼22より構成されている。ファン20は、ファン中央部21の正面側には平面部30と、平面部30を覆うカバー23を備えている。平面部30のうち、カバー23に覆われている側の面をカバー側平面30a、カバー側平面30aに対して逆側の面をモータ側平面30b(図4参照)とする。
図3は、実施の形態1におけるモータのシャフトにファンが装着された状態でのファン中央部とモータを示す正面図である。図4は、実施の形態1におけるモータのシャフトにファンが装着された状態でのファン中央部とモータを示す側面図である。なお、説明のため図3ではカバー23を断面のみ表記し、また図4ではファン中央部21を断面のみ表記し、またカバー23を省略している。モータ側平面30bの中央にはボス部24が当該面に対して垂直に立設されている。ボス部24中央にはボス部24の先端からカバー側平面30aまで貫通している貫通孔25を備えている。貫通孔25の径はモータ10のシャフト11の径と略同じであるが、貫通孔25やシャフト11の形状寸法がばらついてもファン20の着脱に問題が無いよう、貫通孔25の径の方が大きくなるように形成されている。
ファン20を装着したシャフト11は、ボス部24の先端から貫通孔25に挿入されており、シャフト11の先端はカバー側平面30aより突出している。また、シャフト11において、カバー側平面30aより突出している部分には、シャフト11の回転軸に対して垂直な平面に沿ってシャフト11の外周を一周するよう形成された外周溝12と、外周溝からシャフト11の先端に向けてシャフト11の回転軸に対して平行に形成された平行溝13が形成されている。平行溝13はシャフト11の回転軸を中心に角度90度ごとに設けられている。さらに、シャフト11の外周溝より先端側の部分は先端に向かって細くなる形状に形成されている。なお、本実施例ではシャフト11の外周溝12は後述するばね部材40の水平部43と係合しやすくするため、外周溝13が形成された箇所におけるシャフト11の断面が正方形になるよう形成されているが、例えば当該断面が円形になるように外周溝13を形成していても良い。
カバー側平面30aには、ばね部材40と、操作部材50と、ばね部材40をカバー側平面30aに装着するゲート31、第1のばね部材装着部32及び第2のばね部材装着部33と、操作部材50をカバー側平面30aに装着する第1の操作部材装着部34及び第2の操作部材装着部35を備えている。
図5は実施の形態1におけるばね部材の斜視図である。ばね部材40は、お互い並行に伸びる2本のばね腕部42と、前記2本のばね腕部42の端部のうち、同じ側に位置する片方の端部同士を繋ぐ二股底部41をそれぞれ有しており、略U字状に形成されている。2本のばね腕部42の間の距離は、シャフト11の直径よりも短い。また、ばね腕部42は、水平部43、屈曲部45の2つに分けることができる。水平部43はばね腕部42のうち、二股底部41と同一平面上にそれぞれ伸びている部分を指している。水平部43の中でも、二股底部41とは反対側の端部では、2本のばね腕部42の間隔が広がる方向に屈曲されており、この部分をばね腕先端部44と称する。屈曲部45は、水平部43を含む平面に対して同一の方向に垂直に屈曲され、水平部43を含む平面には含まれない部分を指している。屈曲部45のうち、2本のばね腕部42が含まれる平面に対して垂直である部分を、垂直係合部46と称する。
図6は、ばね部材40は、実施の形態1におけるばね部材とシャフトの係合を示した斜視図である。図6を用い、ばね部材40がどのようにカバー側平面30aに装着されるかを説明する。ばね部材40は、屈曲部45をカバー23の方向に向け、水平部43がカバー側平面30aに沿うようにカバー側平面30a上に設けられる。また、ばね部材40は、カバー側平面30aを正面として見た際に、2本のばね腕部42の間に貫通孔25が位置し、さらに貫通孔25にシャフト11を挿入した際、平行溝13と垂直係合部46が一致可能な位置に設けられている。前述の通り、カバー側平面30aには、ゲート31と、第1のばね部材装着部32と、第2のばね部材装着部33が設けられている。ゲート31は、カバー側平面30aから門型に突出して設けられている。ゲート31にはカバー側平面30aと平行な方向に空間が開いており、当該空間にばね腕部42が通っている。そのため、ゲート31によって、ばね部材40はカバー側平面30aに対して垂直な方向へ動かないようにカバー側平面30a上に装着されている。第1のばね部材装着部32は、弾性体である緩衝材36を介して二股底部41及び二股底部41付近のばね腕部42と接するようにカバー側平面30aから突出して設けられている。そのため、第1のばね部材装着部32によって、ばね部材40は貫通孔25を中心に遠心方向と、回転方向へ動かないようにカバー側平面30a上に装着されている。第2のばね部材装着部33は、ばね腕部42の間に設けられ二股底部41に接するよう突出して設けられている。そのため、第2のばね部材装着部33によって、ばね部材40は貫通孔25を中心に求心方向へ動かないようにカバー側平面30a上に装着されている。このようにばね部材40は、第1,第2のばね部材装着部32,33によって、貫通孔25を中心に遠心方向と、回転方向へ動かないようにカバー側平面30a上に装着されている。ただし、ばね腕先端部44の間の間隔が開く方向にばね腕部42がカバー側平面30aに沿って弾性変形することができる。また、後述する理由により、貫通孔25の中心から第1のばね部材装着部32までの距離が、貫通孔25の中心からからボス部24の外周までの距離よりも遠くなる位置に、第1のばね部材装着部32は設けられている。
図7は本発明の操作部材の斜視図である。操作部材50は一方の先端の幅が狭く、もう一方の先端の幅が広くなるよう段が設けられた部材である。操作部材50の幅が狭い方を幅狭部50a、操作部材50の幅が広い方を幅広部50bと称する。幅狭部50aの先端には下部に楔形状のばね拡間部51と、上部にばね支持部52がそれぞれ形成されている。また、幅広部50bの両側面のうち幅狭部50a側の端には抜け防止突起53が形成されており、抜け防止突起53は幅狭部50a側に向かうほど幅が狭くなるように形成されている。また、幅狭部50aと幅広部50bの境である段の部分には幅広部50bに向かって操作部材側嵌合溝54が形成されている。
図6を用い、操作部材50がどのようにカバー側平面30aに装着されているかを説明する。操作部材50は、ばね拡間部51をカバー側平面30a側に向けて、ばね拡間部51がばね部材40のばね腕先端部44と接するようにカバー側平面30aに装着される。また、カバー側平面30aより逆L字型に突出した2つの第1の操作部材装着部34が幅広部50bの両側面に、第1の操作部材装着部34と同様の形状に突出した2つの第2の操作部材装着部35が幅狭部50aの両側面にそれぞれ接することでカバー側平面30a上に装着されている。また、第2の操作部材装着部35は操作部材嵌合溝54に挿入できるため、操作部材50は、第1の平面30に沿ってファン20の半径方向のみに移動が可能である。そのため、ばね支持部52は、ばね腕先端部44がカバー側平面30aに対して垂直な方向への移動を妨げる役割を有している。また、操作部材50の幅広部50bの先端はカバー23から突出しており、カバー23でカバー側平面30aを覆っても操作部材50を半径方向に移動させることは可能である。
図4及び図6を用い、使用者がファン20をシャフト11に取り付ける手順について説明する。まず、使用者はファン20のモータ側平面30bより貫通孔25にシャフト11を挿入させる。その状態で使用者がファン20を押し込むと、シャフト11の先端は貫通孔25を介してカバー側平面30aに突出し、ばね腕部42と接触する。また、前述の通りばね腕部42はカバー側平面30aに沿って弾性変形が可能であり、シャフト11の先端部は先端に向かって細くなる形状に形成されている。そのため、使用者がファン20をさらに押し込むと、シャフト11の先端部の傾斜がばね腕部42の間隔を押し広げ、ばね腕部42においてシャフト11と接触する部分はシャフト11の外周面に添って摺動する。ばね部材40は、ゲート31とばね支持部52によって、カバー側平面30aに対して垂直な方向へ動かないため、ばね部材40がファン20から外れることは無い。使用者はばね腕部42を摺動させて、水平部43と外周溝12並びに垂直係合部46と平行溝13をそれぞれ合致させると、ばね部材40の弾性力によって2本のばね腕部42の間の間隔が戻り、水平部43と垂直係合部46はそれぞれ外周溝12と平行溝13に係合する。このようにばね部材40がシャフト11を挟持することにより、ファン20はシャフト11に取り付けられる。
シャフト11の平行溝13とばね部材40の垂直係合部46は係合しているため、シャフト11の回転力はばね部材40を介してファン20に伝達され、ファン20はシャフト11と同期して回転することができる。また、シャフト11の外周溝12とばね部材40の水平部43が係合しているため、取り付けられたファン20が、カバー側平面30aに対して垂直方向に移動し、シャフト11から自然に外れることを防止している。
次に使用者がファン20をシャフト11より取り外す手順について図4及び図6を用い説明する。まず、使用者は貫通孔25に向かって操作部材50を押し込む。押し込まれた操作部材50はばね部材40のばね腕先端部44側に向かって移動する。ばね腕先端部44と接しているばね拡間部51は楔形になっているため、ばね部材40は弾性変形する。2本のばね腕部42がシャフトを挟持している箇所における2本のばね腕部42の間隔がシャフト11の直径よりも大きい寸法まで押し広げられるまで、使用者が操作部材50を押し込むと、水平部43と外周溝12の係合並びに垂直係合部46と平行溝13の係合は外れる。ファン20はカバー側平面30aに対して垂直方向へ移動することが可能となったため、使用者はファン20をシャフト11より取り外すことができる。なお、操作部材50を押し込む力がなくなると、ばね腕部42の弾性力によって操作部材50がボス部24から遠ざかるように移動し、ばね腕部42の間隔は狭まる。
図8は、実施の形態1におけるシャフトの回転速度に対してファンの回転速度が遅く、平行溝の壁面と垂直係合部が衝突した場合に、シャフト、ばね部材及びファンの間に発生する力の状態を示す正面図である。図8のように平行溝13と垂直係合部46が衝突したとき、衝突点では衝撃力Fと衝撃力Fがそれぞれシャフト11からばね部材40に負荷される。第1のばね部材装着部32によって、ばね部材40は貫通孔25を中心に回転方向へ動かないようファン20に装着されているため、トルクの釣り合いからばね部材40と第1のばね部材装着部32の接触点には衝撃力Fが負荷される。また、各衝撃力の関係は式Aで示される。なお、式Aで使用されている各文字はそれぞれ、Tはファン20に加えられたトルクを、Xは回転の中心である貫通孔25の中心からばね部材40と第1のばね部材装着部32の接触点までの距離を、Yは回転の中心である貫通孔25の中心から平行溝13と垂直係合部46の接触点までの距離を表している。
T=(F+F)Y=FX (式A)
式Aより、衝撃力Fは距離Xを大きくするほど小さくなることが分かる。シャフトに直交するピンと貫通孔に設けられたピン溝で嵌合させ回転力を伝達する従来の送風機では、ピンとピン溝の接触点は最大でもボス部24の外周までしか確保することはできなかった。そのため、従来の送風機では、距離Xは貫通孔25の中心からボス部24の外周までの距離までしか取ることができなかった。しかし、本発明では第1のばね部材装着部32を貫通孔25の中心からボス部24の外周よりも遠い位置に設けられているので、従来のピンとピン溝を用いた送風機よりもファン20に伝わる衝撃力Fは小さくなる。一般的に衝撃力が小さくなると衝撃力に起因する衝突音も小さくなるため、従来の送風機よりもファン20とシャフト11の回転速度差によって生じる騒音を小さくすることができる。
さらに、第1のばね部材装着部32とばね部材40の間には緩衝材36が設けられているため、ファン20に伝わる衝撃力Fcはより小さくなる。また、特許文献2のようにピンとピン溝の間に緩衝材を設けると、ファンをシャフトから着脱する際に緩衝材がボス部先端に擦れ破損する問題があったが、本発明の緩衝材36はファン20とシャフト11の着脱とは関係の無い箇所に設けられているため、緩衝材36がファン20とシャフト11の着脱によって破損する問題は生じない。
なお、貫通孔25の中心から平行溝13と垂直係合部46の接触点までの距離Yは、貫通孔25の中心からボス部24の外周よりも短いため、衝撃力Fと衝撃力Fは、従来の送風機のピンとピン溝の間に生じる衝撃力よりも大きくなる。しかし、垂直溝13と垂直係合部46は加工が容易な形状である点、一般的なシャフト11とばね部材40は加工が容易な金属材料である点より、平行溝13と垂直係合部46の寸法のばらつきはピンとピン溝の間の寸法のばらつきに比べて小さい。そのため、寸法のばらつきを吸収するための隙間も狭いため、平行溝13と垂直係合部46が衝突する際に発生する衝突音も小さくなる。そのため、実施の形態1の送風機は従来の送風機よりもファン20とシャフト11の回転速度差によって生じる騒音を小さくすることができる。
また、シャフト11の回転速度に対してファン20の回転速度が速い場合には、衝撃力Fと衝撃力Fはそれぞれ図8とは逆向きにばね部材40に負荷されるため、図8で衝撃力Fが生じているばね腕部42と異なるばね腕部42と第1のばね部材装着部32の接触点に図8とは逆向きの衝撃力Fが生じる。ただし、各衝撃力の関係は同じく式Aで示されるため、説明を省略する。
以上のように実施の形態1の送風機はシャフト11の外周溝12とばね部材40の水平部43が係合し、シャフト11の平行溝13とばね部材40の垂直係合部46が係合することでシャフト11とファン20が装着される構成であるため、ボス部24にピン溝が無くてもシャフト11の回転力をファン20に伝達できる。よって、ボス部24の寸法精度を良くすることができ、貫通孔25とシャフト11の寸法の公差を小さくすることができ、ファン20のがたつきも小さい送風機を得ることができる。
また、実施の形態1の送風機は、貫通孔25の中心から第1のばね部材装着部32までの距離が、貫通孔25の中心からボス部24の外周までの距離よりも遠くなる位置に第1のばね部材装着部32を設けているため、ファン20に伝わる衝撃力は小さく、当該衝撃力による騒音を小さくすることができ、さらに第1のばね部材装着部32に設けられた緩衝材が着脱の際に破損する問題も生じない。
なお、実施の形態1では一例として換気扇について説明しているが、本発明はこれに限らず、例えば扇風機などのファンとモータのシャフトが係合しファンが回転することで風を発生させる送風機であれば良い。
また、実施の形態1では垂直係合部46は1つの屈曲部45に対して2箇所に形成されているが、これに限らず、例えば図9の実施の形態1の第1の変形例におけるモータのシャフトにファンが装着された状態におけるファン中央部とモータを示す側面図のようにばね部材40の二股底部41とばね腕先端部44を同一の平面上に形成せず、屈曲部45における垂直係合部46を1箇所だけにし、カバー側平面30aに段差を設け、第1のばね部材装着部32と操作部材50を異なる段に設けるなど、1つのばね腕部42に対して1箇所にのみ垂直係合部46を形成しても良い。また、ばね腕部42を屈曲させず、屈曲部45を別部材として形成し、屈曲部45とばね腕部42を溶接等の接合方法によって接合するなど、ばね腕部42を屈曲させずに屈曲部45を形成しても良い。
さらに、実施の形態1では緩衝材36は第1のばね部材装着部32のうち二股底部41と接する部分及びばね腕部42と接する部分にも取り付けられているが、これに限らず、緩衝材36は第1のばね部材装着部32のうちばね腕部42と接する部分のみに取り付けられていても構わない。また、緩衝材36を設けずとも、目的であるピン溝を設けず、ファンとシャフトの容易な着脱を可能とする送風機を得ることは達成しているため、緩衝材36を設けなくても構わない。
また、実施の形態1では、ばね部材40からファン20へ回転力を伝達する位置はばね腕部42と第1のばね部材装着部32の接触部分である。当該接触部分はシャフト11の回転軸に対して垂直な面で貫通孔25と比較した際に、カバー23側に存在する。また、実際の貫通孔25は全ての箇所において均等な穴径ではなく、貫通孔25内で最も穴径が小さい最小径部が存在する。当該接触部分と貫通孔25の最小径部はシャフト11の回転軸に対して垂直な平面において、同一の平面上に形成されることはないため、最小径部を支点としてモーメントが発生してしまい、運転時に羽根が揺れ動く現象が生じる。この現象の対策として、例えば図10の実施の形態1の第2の変形例におけるモータのシャフトにファンが装着された状態におけるファン中央部とモータを示す側面図のように、貫通孔25をカバー側平面30aに向かうほど穴径が細くなるテーパ状に形成し、最小径部P1を意図的に設け、ばね腕部42と第1のばね部材装着部32の接触部分P2が最小径部P1とシャフト11の回転軸に対して垂直な平面において、同一平面上に位置するように第1のばね部材装着部32側のカバー側平面30aを形成するなどの方法が考えられる。
実施の形態2
図11は、実施の形態2におけるばね部材とシャフトの係合を示した斜視図である。なお、ばね部材40を除く構成要素は全て実施の形態1と同様のため、説明を省略する。実施の形態2におけるばね部材40は、2本のばね腕部42のうち、どちらか一方のばね腕部42にのみ屈曲部45が設けられている。そのため、屈曲部45が設けられていない側のばね腕部42は、水平部43のみで構成されている。
実施の形態2のばね部材40も実施の形態1のばね部材40と同様に、水平部43と垂直係合部46はそれぞれ外周溝12と平行溝13に係合し、ファン20はシャフト11に装着させる。ただし、実施の形態1とは異なり、シャフト11の回転をファン20に伝達させる際に後述するようにシャフト11周りで力の釣り合いが取れていない。そのため、ばね部材40は、貫通孔25を中心に回転方向へ動かないようファン20に装着されているだけでなく、貫通孔25を中心に半径方向へ動かないようにカバー側平面30aに装着する必要がある。実施の形態2において第1のばね部材装着部32と第2のばね部材装着部33は実施の形態1で説明したものと同様であるため、ばね部材40は第1のばね部材装着部32及び第2のばね部材装着部33によって、貫通孔25を中心に半径方向へ動かないようにカバー側平面30aに装着されている。そのため、実施の形態2においても、ファン20をシャフト11に装着した状態でモータ10を駆動させシャフト11を回転させると、ファン20にシャフト11の回転が伝達される。
図12は、実施の形態2におけるシャフトの回転速度に対してファンの回転速度が遅く、平行溝の壁面と垂直係合部が衝突した場合に、シャフト、ばね部材及びファンの間に発生する力の状態を示す正面図である。図12のように平行溝13と垂直係合部46が衝突したとき、衝突点では衝撃力Fがシャフト11からばね部材40に負荷される。ばね部材40は、第1のばね部材装着部32及び第2のばね部材装着部33によって、貫通孔25を中心に半径方向へ動かないようにカバー側平面30aに装着されているため、力の釣り合いから二股底部41と第1のばね部材装着部32に衝撃力Fが発生する。また、ばね部材40は第1のばね部材装着部32によってファン20に対して貫通孔25を中心に回転方向へ動かないようにカバー側平面30aに装着されているため、トルクの釣り合いからばね腕部42と第1のばね部材装着部32の接触点には衝撃力Fが負荷される。各衝撃力の関係は式B及び式Cで示される。なお、式B及び式Cで使用されている文字T,X,Yが示している内容は実施の形態1の式Aと同じなので割愛する。式Bより衝撃力Fは距離Xを大きくするほど小さくなることが分かる。また、式Cより衝撃力Fの大きさは衝撃力Fと略等しいが、二股底部41と第1のばね部材装着部32の間には緩衝材36を設けているため、緩衝材36が変形することで実際にはファン20に伝わる衝撃力Fを緩和することができる。
T=FY=FX (式B)
=F (式C)
実施の形態2のように2本のばね腕部42のうち、どちらか一方のばね腕部42にのみ屈曲部45が設けられている場合でも実施の形態1と同様の効果が得ることができる。
また、実施の形態2では、シャフト11とファン20の取り付けの際に、シャフト11に対してファン20が垂直係合部46と平行溝13が係合しないような軸周り位置、例えば平行溝13に対して垂直係合部46が45度ずれた位置で取り付けられていても、屈曲部45が形成されていない側のばね腕部42の水平部43は外周溝12と係合するため、ファン20が軸方向へ移動することはできない。そのため、この状態でシャフト11が回転すれば、ファン20がシャフト11から脱落することなくシャフト11が回転し、垂直係合部46と平行溝13が合致する位置までシャフト11が回転すると垂直係合部46は平行溝13と係合し、ファン20にシャフト11の回転が伝達されるようになる。そのため、実施の形態1よりも容易にファン20をシャフト11に取り付けることができる。
なお、実施の形態2において、シャフト11の回転速度に対してファン20の回転速度が速い場合には、衝撃力Fはそれぞれ図12とは逆向きにばね部材40に負荷されるため、二股底部41と第2のばね部材装着部33の接触点に図12とは逆向きの衝撃力Fが生じてしまい、第1のばね部材装着部32に設けた緩衝材36で衝撃力Fを緩和することができない。この場合は、新たに緩衝材36を二股底部41と第2のばね部材装着部33の間に設けることによって、シャフト11の回転速度に対してファン20の回転速度が速い場合でも衝撃力Fを緩和することができる。
また、実施の形態1及び実施の形態2において、平行溝13はシャフト11の回転軸を中心に角度90度ごとにシャフト11に設けられているが、これに限らず、実施の形態1では平行溝13は最低限シャフト11の回転軸を中心に角度180度ごとにシャフト11の外周に設けられていれば良く、また実施の形態2では平行溝13は最低限シャフト11の外周の1箇所に設けられていればよい。
1 換気扇、10 モータ、11 シャフト、12 外周溝、13 平行溝、20 ファン、21 ファン中央部、22 翼、23 カバー、24 ボス部、25 貫通孔、30 平面部、30a カバー側平面、30b モータ側平面、31 ゲート、32 第1のばね部材装着部、33 第2のばね部材装着部、34 第1の操作部材装着部、35 第2の操作部材装着部、36 緩衝材、40 ばね部材、41 二股底部、42 ばね腕部、43 水平部、44 ばね腕先端部、45 屈曲部、46 垂直係合部、50 操作部材、50a 幅狭部、50b 幅広部、51 ばね拡間部、52 ばね支持部、53 抜け防止突起、54 操作部材嵌合溝、100 ケーシング、110 固定足、200 オリフィス、300 シャッター板、310 シャッター連結板、400 スイッチ部、410 可動レバー、420 スイッチカバー、430 引きひも、440 電源コード

Claims (10)

  1. 外周溝と平行溝が形成されたシャフトを備え、前記外周溝は前記シャフトの回転軸に対して垂直な平面に沿って前記シャフトの外周に形成され、前記平行溝は前記シャフトの回転軸に対して平行であり前記外周溝から前記シャフトの先端に向けて形成されているモータと、
    前記外周溝と係合する水平部を有し並行に伸びる2本のばね腕部を備え、前記2本のばね腕部の少なくとも一方には前記水平部に対して垂直に伸び前記平行溝と係合する垂直係合部を有し、前記2本のばね腕部で前記シャフトを挟持するばね部材と、
    前記シャフトが挿入される貫通孔が形成された中央部と、前記中央部に前記貫通孔を中心に回転方向と半径方向に動かないように前記ばね部材を装着させるばね部材装着部と、を備えるファンと、
    を有することを特徴とする送風機。
  2. 前記ばね部材は、前記2本のばね腕部の間隔が広がる方向に弾性変形可能なことを特徴とする請求項1に記載の送風機。
  3. 前記外周溝と前記平行溝は、前記シャフトの前記ファンから突出している部分に設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の送風機。
  4. 前記外周溝は、前記シャフトの外周を一周するように形成されていることを特徴とする請求項3に記載の送風機。
  5. 前記ばね部材は、前記シャフトの回転軸方向から見たときに、前記2本のばね腕部の間に前記貫通孔が位置することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の送風機。
  6. 前記ばね部材は、前記2本のばね腕部の端部のうち、同じ側に位置する片方の端部同士を繋ぐ二股底部を有しており、
    前記ばね部材装着部は、前記二股底部と、前記2本のばね腕部の片方の端部にそれぞれ接するように形成されていることを特徴とする請求項2から請求項5のいずれかに記載の送風機。
  7. 前記中央部には、前記貫通孔が形成されているボス部が、前記ばね部材が装着される側とは反対側へ立設し、
    前記貫通孔の中心から前記ばね部材装着部までの距離が、前記貫通孔の中心から前記ボス部の外周までの距離よりも遠くなる位置に、前記ばね部材装着部が設けられていることを特徴とする請求項6に記載の送風機。
  8. 前記ばね部材装着部は、前記二股底部と、前記2本のばね腕部の片方の端部に緩衝材を介してそれぞれ接していることを特徴とする請求項6または請求項7に記載の送風機。
  9. 前記ファンの中央部には、前記貫通孔を中心に半径方向に移動可能に操作部材が装着されており、
    前記操作部材は、前記2本のばね腕部のうち前記2本のばね腕部の片方の端部とは反対側の端部と接し、
    前記操作部材を前記貫通孔に近づく方向に移動させると、前記2本のばね腕部の間隔が広がる方向に前記ばね部材が弾性変形することを特徴とする請求項6から請求項8のいずれかに記載の送風機。
  10. 前記シャフトの前記外周溝より先端側の部分は、先端に向かって細くなる形状に形成されていることを特徴とする請求項2から請求項9のいずれかに記載の送風機。
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