JP5964447B2 - 通信端末及び通信端末の受信部を制御するための方法 - Google Patents

通信端末及び通信端末の受信部を制御するための方法 Download PDF

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Description

本開示は、通信端末及び通信端末の受信部を制御するための方法に関する。
最新の通信端末は、一般的に、受信ダイバーシティ、等化及び干渉キャンセルなどの受信性能強化機能を有する。
性能強化機能の起動/停止に関して、異なる全ての可能な使用例に対して、移動端末を最適に構成することが望ましい。
一実施例において、通信端末であって、該通信端末の1つ以上の通信接続に関して、当該通信接続により使用される物理チャネルの種別及び当該通信接続により伝送されるデータの種別を決定する決定部、及び前記物理チャネルの種別及び前記通信接続により伝送されるデータの種別に応じて、受信性能向上機能を使用するために、前記通信端末の受信部を制御するように構成される制御部を備える、通信端末、が提供される。
別の実施例において、通信端末であって、通信端末の複数の通信接続のうちの1つ以上に関する優先情報に基づいて、前記複数の通信接続のうちの通信接続であって、それに基づいて前記通信端末の受信性能強化機能を使用すべきか否かを決定すべき、通信接続、を決定する決定部、及び前記決定された通信接続の特性に応じて、前記受信性能強化機能を使用するために、前記通信端末の受信部を制御するように構成される制御部を備える、通信端末、が提供される。
追加の複数の実施例によると、上記の複数の通信端末に従う通信端末の受信部を制御するための複数の方法が与えられる。
図面において、一般に、同様な参照文字は、異なる図全体を通して、同じ部分を参照する。図は、必ずしも縮尺で描かれているわけではなく、それに代えて、一般に、本発明の原理の説明が強調されている。以下の説明において、以下の図面を参照して、各種実施例が説明される。
一実施例に従う通信システムを示す図である。 一実施例に従う通信端末を示す図である。 一実施例に従うフロー図を示す図である。 一実施例に従う通信端末を示す図である。 一実施例に従うフロー図を示す図である。 一実施例に従う通信端末を示す図である。
以下の詳細な説明において、実例として、本発明を実施することが可能である具体的な詳細及び複数の実施例を示す、添付の図面を参照する。これらの実施例は、当業者の本発明の実施を可能とするために、十分に詳細に記載されている。他の複数の実施例を利用してもよく、かつ本発明の範囲から逸脱することなく、構造的、論理的、及び電気的変更が行われてもよい。新しい複数の実施例を形成するために、いくつかの実施例を1つ以上の他の実施例と結合することができるので、各種実施例は、必ずしも相互に排他的であるとは限らない。
図1は、一実施例に従う通信システム100を示す。
通信システム100は、Iuインターフェース103、104として知られる手段によって、それぞれ、UMTSコアネットワーク(CN)105に接続されている、複数の移動無線ネットワークサブシステム(RNS)101、102を有する無線アクセスネットワーク(例えば、UTRAN、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)地上無線アクセスネットワーク)を含むセルラ移動通信システム(以下において、セルラ無線通信ネットワークとも言及される)である。無線アクセスネットワーク及びコアネットワーク105は、移動通信システムのネットワーク側とも呼ばれる。
移動無線ネットワークサブシステム101、102は、それぞれ、移動無線ネットワーク制御部(Radio Network Controller、RNC)106、107及び1つ以上の、UMTS基地局108、109、110、111(それらは、UMTSに従い、NodeBとも呼ばれる)を有する。
移動無線アクセスネットワーク内において、移動無線ネットワークサブシステム101、102それぞれの、移動無線ネットワーク制御部106、107は、Iurインターフェース112として知られる手段により、互いに接続される。各移動無線ネットワーク制御部106、107は、移動無線ネットワークサブシステム101、102の中の全ての移動無線セルにおける移動無線リソースの割り当てを監視する。
UMTS基地局108、109、110、111は、それぞれ、UMTS基地局108、109、110、111に関連付けられる移動無線ネットワーク制御部106、107に対して、Iubインターフェース113、114、115、116として知られる手段により接続されている。
各UMTS基地局108、109、110、111は、移動無線ネットワークサブシステム101、102内の1つ以上の移動無線セル(CE)に対する無線カバレッジを与える。制御データ及びユーザデータは、移動無線セルの中で、例えば、多重アクセス方式に基づき、UMTSに従ってUu無線インターフェース117と呼ばれる無線インターフェースを用いて、各UMTS基地局108、109、110、111と移動端末118(UE、ユーザ装置とも呼ばれる、例えば、携帯電話)との間で伝送される。
一実施例によると、移動端末118は、特定の複数の強化機能(又は複数の機構)を持つことができる。それら特定の複数の強化機能は、例えば、特定のアルゴリズムに従って受信した信号を処理することを含み、基地局108、109、110、111からの信号の受信性能を向上するために用いることができる。すなわち、例えば、同一の受信品質に対して(例えば、送信誤りの同一の回数に対して)、必要とされる送信電力がより低くなるといったように、基地局108、109、110、111からのデータの受信を強化するために用いることができる。そのような複数の強化機能の例は、例えば、
・受信ダイバーシティ(RxDiv)
・等化
・干渉キャンセル
を含んでもよい。
そのような受信性能強化機能は、一般に、いくらかの計算能力(例えば、受信信号値の処理の実行のため)を必要とし、移動端末118により使用される場合、すなわち、当該強化機能が移動端末118において起動された場合、一般に、移動端末118の消費電力を増加させる。
例えば、受信ダイバーシティ(RxDiv)は、移動端末の復調性能を、有意に向上させることができる。しかしながら、例えば、第2の能動RF(無線周波数)受信経路及び必要となる追加のベースバンド処理のため、RxDivの使用は、移動端末の消費電力を増加させる。RxDivに対する拡張は、ダイナミックRxDivであり、その場合、RxDivは静的にスイッチオンとされるのではなく、必要な場合(例えば、消費電力の増加を正当化するために、十分に有利であると考えられる場合)にダイナミックにスイッチを入れられ、そうでなければ電力を節約するためにスイッチオフされる。
性能強化機能の起動/停止に関して、異なる全ての可能な使用例に対して、移動端末を最適に構成することが望ましい。
例えば、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)に対応するUMTS通信システムの場合、RxDivは、例えば、データがHSDPAに従って伝送されているか、或いは、例えば、Rel99/DCH(すなわち、UMTSのリリース99に従う専用チャネルを用いて)に従って伝送されるかの間の区別に基づいて、起動/停止されてもよい。例えば、HSDPAに従うデータ受信に関して、RxDivを有効とすることにより、データダウンロードをより短い時間で実行することが可能であり、かつ短縮されたダウンロード時間による節電は、一般に、RxDivにより必要とされる追加の消費電力を過補償するので、デフォルトオプションとして、RxDivはスイッチオンされる(当然ながら、HSDPAリンクが設定されているだけであり、HSDPAパケットが受信されていなければ、移動端末は、RxDivを停止することができる)。
これとは対照的に、Rel99/DCHに従うデータ伝送を用いた音声通話に対しては、RxDivをデフォルトとして停止させてもよい。というのは、RxDivを用いることによっては、通話は短縮されないからである。ここで、RxDivは、例えば、呼切断を避けるために、受信状態が悪い場合においてのみ、スイッチオンされてもよい。
代替的に、RxDivを起動/停止するか否かの判断は、データ伝送において用いられる無線アクセスベアラ(RAB)の種別に基づいてもよい。例えば、稼働中の(つまり、移動端末に対して設定されている)シグナリング無線アクセスベアラ、回線交換(CS)無線アクセスベアラ及び/又はパケット交換(PS)無線アクセスベアラが存在するか否かに基づいてもよい。また、これについては、例えば、シグナリングデータ、回線交換データ又はパケット交換データが移動端末に対して/から伝送されるか否かなどの、移動端末に対して及び/又はから伝送されるデータの種別に基づく決定と見なしてもよい。例えば、RxDivは、スループットの増加を得るために、パケット交換無線アクセスベアラを受信する受信機(例えば、HSDPA受信機又はRel 99/DCH受信機)の種別とは独立して、パケット交換通信接続全てに対して有効とされてもよい。代替的に、電池時間の節約、過熱の防止等のため、長いダウンロードのための高消費電力を避けるために、パケット交換無線アクセスベアラが起動されている場合に、RxDivを無効にしてもよい。
上記の複数の手法と比較して、複数の実施例は、より多くの柔軟性を与え、かつより良い構成を可能にすると理解することができる。例えば、各種実施例によると、無線アクセスベアラに対する静的及び動的RxDivの間での区別が行われ、及び/又は優先度オプション及び/又は一般及び高性能なベアラ使用率検出が提供される。
図2は、一実施例に従う通信端末200(例えば、移動通信端末)を示す。
通信端末200は、通信端末の1つ以上の通信接続に対して、通信接続により使用される物理チャネルの種別及び通信接続により伝送されるデータの種別を決定する決定部201を含む。
通信端末200は、物理チャネルの種別及び通信接続により伝送されるデータの種別に応じて、受信性能強化機能を使用するために、通信端末の受信部203を制御する制御部202をさらに含む。
換言すれば、一実施例において、データ伝送のために用いられる物理チャネル種別及び送信されるデータの種別の組合せに基づいて、データ伝送(又は通信接続)のために、移動端末により、受信性能強化機能を使用すべきか否かが決定される。通信接続は、例えば、無線アクセスベアラに対応してもよく、物理チャネル種別は、無線アクセスベアラの物理チャネル種別であり、かつデータ種別は、無線アクセスベアラのデータ種別であってもよい。
一実施例によると、受信強化機能は、受信ダイバーシティ、等化及び干渉キャンセルの少なくとも一つである。
一実施例によると、物理チャネルの種別は、それに従って物理チャネルが提供される無線アクセス技術の種別を含む。
物理チャネルの種別は、例えば、物理チャネルがHSDPA物理チャネルであるか、又はRel99/DCH物理チャネルであるかを指定する。
一実施例によると、データの種別は、データの伝送モードにより与えられる。これは、例えば、データが、回線交換データ、パケット交換データ、ストリーミングデータ、バーストデータであるか否かについて、データの種別が示すことを意味する。また、これは、データ種別がパケット交換データのパケットサイズにより与えられることを含んでもよい。
データ種別は、データがシグナリングデータであるか、又は有用なデータであるかを含んでもよい。
一実施例によると、データ種別は、データが通信接続によって伝送されるという文脈における通信サービスの種別である。これは、例えば、データがMMS(multimedia message service)データ、ストリーミングサービスデータ、インターネット閲覧データ、音声通信データ、テレビ会議データ又はファイルダウンロードデータであるか否かについて、データ種別が示すことを意味する。換言すると、データ種別は、通信接続が使用されるアプリケーションの種別を指定すると見なすことができる。
通信端末は、複数の物理チャネル種別のうちのいずれかの物理チャネル種別及び通信接続により伝送される複数のデータ種別のうちのいずれかのデータ種別の複数の組合せのうちの各組合せについて、受信性能強化機能をその組合せに対して使用すべきか否かを指定する表示を記憶するメモリをさらに含んでもよい。
例えば、メモリが、物理チャネルの種別及び通信接続により伝送されるデータの種別の組合せに対して、受信性能強化機能を使用すべきであることを示す表示を記憶する場合において、制御部は、受信性能強化機能を使用するために、通信端末の受信部を制御するように構成されている。
メモリは、例えば、物理チャネルの種別及び通信接続により伝送されるデータの種別の組合せについて、その組合せに対して受信性能強化機能を使用するために満たさなければならない判定基準を記憶する。
制御部は、判定基準が満足された場合に、受信性能強化機能を使用するために、通信端末の受信部を制御するように構成されてもよい。
一実施例によると、制御部は、通信接続により伝送されるデータ量に応じて、受信性能強化機能を使用するために、通信端末の受信部を制御するように構成されている。データ量は、所定時間内に伝送されるデータ量であってもよく、従って、データ転送速度に対応してもよい。
例えば、通信端末200は、図3に示される方法を実行する。
図3は、一実施例に従うフロー図300を示す。
フロー図300は、通信端末の受信部を制御するための方法を図示する。
301において、通信端末の1つ以上の通信接続に対して、当該通信接続により使用される物理チャネルの種別及び当該通信接続により伝送されるデータの種別が判定される。
302において、通信端末の受信部は、物理チャネルの種別及び通信接続により伝送されるデータの種別に応じて、受信性能強化機能を使用するために、制御される。
図4は、一実施例に従う通信端末400(例えば、移動通信端末)を示す。
通信端末400は、通信端末の複数の通信接続のうちの1つ以上に対する優先順位情報に基づいて、複数の通信接続のうちの通信接続であって、それに基づいて、通信端末の受信性能強化機能を使用するか否かを決定すべき、通信接続、を判定するように構成されている判定部401を含む。
通信端末400は、決定された通信接続の特性に応じて、受信性能強化機能を使用するために、通信端末の受信部403を制御するように構成される制御部402をさらに含む。
換言すれば、一実施例によると、通信端末の複数の通信接続のうちのどの通信接続(又は、どの複数の通信接続)が性能強化機能の使用について決定するかを(対応する優先順位によって)設定することができる。換言すると、1つの通信接続に基づき、(例えば、それがHSDPA接続であるため)性能強化機能を使用すべきであると決定される場合において、その一方で、他の通信接続に基づき、(例えば、それがRel99/DCH接続であるため)性能強化機能を使用すべきでないと決定される場合、性能強化機能を使用するか否かについては、通信接続の優先順位付けに基づいて、より高い優先順位を有する通信接続(又は複数の通信接続)に基づく決定が決定的となるように決定される。
また、通信接続は、異なる通信ネットワークを使用した通信接続であってもよい。例えば、通信端末400は、2つの加入者識別モジュール(SIM又はUSIM)を有し、異なる移動通信ネットワーク、すなわち、例えば、異なるオペレータにより運営される通信ネットワークに対する通信接続を有してもよい。この場合、優先されるネットワークを用いる通信接続に基づく決定が、優先されない通信ネットワークを用いる通信接続に基づく決定を(それが存在する場合)無効にするといったように、1つの通信ネットワーク(すなわち、1つの加入者識別モジュール)が他方に対して優先されてもよい。
1つ以上の通信接続が、同じ(最高の)優先順位を有してもよい。この場合、これらの複数の通信接続全ての複数の特性に応じて、例えば、所定の規則に従って、受信性能強化機能を使用すべきか否かについて決定してもよい。例えば、これらの複数の通信接続の1つ以上に従い、受信性能強化機能を用いるべきとされる場合、受信強化機能が用いられる。代替的に、例えば、これらの通信接続の1つ以上に従い、受信強化機能を使用すべきでないとされる場合、受信強化機能は使用されない。
一実施例によると、通信接続の特性は、当該通信接続により伝送されるデータの種別である。
一実施例によると、通信接続の特性は、当該通信接続により用いられる物理チャネルの種別である。
通信端末は、さらに、優先順位情報を記憶するメモリを備えてもよい。
一実施例によると、決定部は、通信接続により使用される物理チャネルの種別及び通信接続により伝送されるデータの種別のうちの1つ以上に基づき、当該通信接続に関する優先順位情報を決定するように構成される。
通信端末は、さらに、複数の物理チャネル種別のうちの各物理チャネル種別の優先レベル及び複数のデータ種別のうちの各データ種別の優先レベルのうちの1つ以上を記憶するメモリを備えてもよく、ここで、決定部は、通信接続により用いられる物理チャネルの種別についての記憶されている優先レベル及び通信接続により伝送されるデータの種別についての記憶されている優先レベルのうちの1つ以上に基づいて、優先順位情報を決定するように構成される。
一実施例によると、決定部は、複数の通信接続のうちの通信接続の複数の優先レベルの比較に基づいて、複数の通信接続のうちの通信接続であって、それに基づいて、通信端末の受信性能強化機能を用いるか否かを決定すべき、通信接続、を決定するように構成される。
決定部は、複数の通信接続のうちの通信接続であって、それに基づいて、通信端末の受信性能強化機能を用いるか否かを決定すべき、通信接続、を、複数の通信接続のうち最高の優先レベルを有する通信接続として決定するように構成されてもよい。
通信端末400は、例えば、図5に示される方法を実行する。
図5は、一実施例に従うフロー図500を示す。
フロー図500は、通信端末の受信部を制御するための方法を図示する。
501において、通信端末の複数の通信接続のうちの1つ以上に対する優先順位情報に基づき、複数の通信接続のうちの通信接続であって、それに基づいて、通信端末の受信性能強化機能を用いるか否かを決定すべき、通信端末が決定される。
502において、決定された通信接続の特性に応じて、受信性能強化機能を用いるために、通信端末の受信部が制御される。
図2を参照して説明された通信端末の特徴及び図4を参照して説明された通信端末の特徴(及び、同様に、図3及び5において説明される方法の特徴)は、結合されてもよいということに注意すべきである。さらに、複数の通信端末のうちの1つ又は複数の方法のうちの1つについての文脈において説明された複数の実施例は、同様に、他の1つ以上の通信端末及び1つ以上の方法に対しても有効であるということに注意すべきである。
以下、図6を参照して、例示的な実施例が説明される。
図6は、一実施例に従う通信端末600を示す。
通信端末600は、図1、2及び4に示される通信端末118、200、400のうちのいずれか1つに対応してもよい。図6において、性能強化機能の使用に関する決定に関連する構成要素だけが示されていることに注意すべきである。通信端末600は、1つ以上のアンテナ、1つ以上のRF受信部(例えば、RxDivに対応するための複数のアンテナ及びRF受信部)、ベースバンドプロセッサなど、といった構成要素をさらに備えてもよい。
図2を参照して説明したように、性能強化機能の使用についての決定は、物理チャネル種別及びデータ種別の組合せに基づく決定であると見なすことができる。図6に示す例において、物理チャネルは、Rel99に従う個別物理チャネル(DPCH)であるか、又はHSDPA物理チャネル(すなわち、HS−PDSCH、HS−DPCCH又はHS−SCCH)である。換言すると、この例における物理チャネル種別は、「DPCH」物理チャネル又は「HSDPA」物理チャネル(又は、単に「HSDPA」)である。さらに、この例におけるデータ種別は、「PS」(パケット交換データ)、「CS」(回線交換データ)及び「sig」(シグナリングデータ)である。他の複数の実施例において、データ種別は、追加の区分を含んでもよい。例えば、パケットサイズに基づく、1つより多い「PS」データ種別が存在してもよい。
通信端末600は、物理チャネル種別及びデータ種別の各組合せについて、当該組合せに対して、性能強化機能(この例において、RxDiv)を静的に停止、静的に起動すべきであるか又は動的に起動すべき(すなわち、例えば、特定の複数の条件、受信品質に基づいて起動すべき)であるか否かの設定を指定するテーブルを記憶するメモリ601を含む。例えば、動的な設定、すなわち、性能強化機能を動的に起動すべきであるという設定、に対して複数のレベルがあってもよい。例えば、第1の動的な設定について、受信品質が第1の閾値を下回った場合に、性能強化機能を起動すべきであるとする一方で、第2の動的な設定について、受信品質が第2の閾値を下回った場合に、性能強化機能を起動すべきであるとされる。物理チャネル種別及びデータ種別の各組合せ(これは、各無線アクセスベアラ種別に対する設定と見なすことができる)に対する設定は、柔軟性の高い、無線アクセスベアラ特有のRxDiv構成、を提供すると考えることができる。
例えば、メモリ601は、不揮発性メモリ(例えば、NVRAM)である。
通信端末600は、どの種別の無線アクセスベアラが現在稼働しているか(すなわち、通信端末600に対して設定されているか)を検出する、すなわち、物理チャネル種別及びデータ種別のどの組合せに対して、無線アクセスベアラが稼働しているかを検出する、検出部602を(例えば、通信プロトコルスタックを実行するデータ処理構成要素の一部として)さらに含む。換言すると、検出部602は、物理チャネル種別及びデータ種別の各組合せに対して、通信端末600が、当該物理チャネル種別の物理チャネルを使用し、かつ当該データ種別のデータを伝送するために使用される通信接続を有するか否か、を検出する。
通信端末600は、制御部603(この例において、RxDiv制御部)であって、メモリ601により、物理チャネル種別及びデータ種別の複数の組合せに対する複数の設定についての情報を与えられ、かつ検出部602により、物理チャネル種別及びデータ種別のどの組合せに対して、現在無線アクセスベアラが設定されているかについての情報を与えられる、制御部603、をさらに含む。メモリ601から与えられる情報と検出部602から与えられる情報とを組み合わせることにより、制御部603は、通信端末600によりRxDivが使用されるべきか否かを判定する。例えば、図6に示されるように、複数の方法の異なる組合せを使用してもよく、その無線アクセスベアラに対する設定に従ってRxDivを起動すべきである、1つ以上の無線アクセスベアラが起動されている場合、RxDivが起動される(これは、より性能指向の手法であると考えられる)。代替的に、その無線アクセスベアラに対する設定に従って、RxDivを停止すべきである1つ以上の無線アクセスベアラが設定されている場合、RxDivは停止される(これは、より節電指向の手法であると考えられる)。
特定の無線アクセスベアラ種別に対する可能な動的設定に従って、特定のRABに対するRxDivのオン及びオフに加えて、RxDivオンの場合において、静的又は動的の、どの種別のRxDivを用いるべきかについて、制御部603は決定する。これは、無線アクセスベアラに対するRxDivオン又はオフの設定のみの場合とは対照的に、構成に対する高い柔軟性を与える。上述のように、動的設定は、RxDivのスイッチオン/オフための閾値などの、その他のRxDiv制御パラメータを含めるために拡張されてもよい。また、そのような閾値は、無線アクセスベアラ毎に個別に構成されてもよい。
一実施例によると、優先順位に基づく、無線アクセスベアラ特有のRxDiv設定が用いられる。これは、図4を参照して説明された通信端末の機能に対応すると見なすことができる。
各無線アクセスベアラ種別及びどの無線アクセスベアラが稼働しているかについての情報を、最終的な決定のために組み合わせる場合、制御部603は、全ての無線アクセスベアラを同等として扱ってもよい。しかしながら、各無線アクセスベアラ種別(及びそのRxDiv構成、すなわち、RxDiv設定)に対して特定の優先レベルを与えることが望ましいかもしれない。結果として、制御部603により行われる決定において、最も高い優先順位を有する稼働中の無線アクセスベアラは、より低い優先順位を有する複数の無線アクセスベアラに基づいてなされる決定を無効とすることができる。すなわち、最も優先順位の高い稼働中の無線アクセスベアラの設定のみが、RxDivを使用するか否かについての最終的な決定に対して評価される。
例えば、いくらかのDPCHシグナリングを必要とする、現在進行中のDPCH(すなわち、Rel99/DCH)PS呼があったと仮定する。従って、DPCH sig及びDPCH PSは、稼働中であると、検出部602により判定される。DPCH sigに対する構成(すなわち設定)は、RxDivの静的オフであり、かつDPCH PSに対する構成は、RxDivの静的オン(例えば、より速いダウンロードを受けるため)であると仮定される。稼働中のDPCH PSのため、図6に示される決定方式により、これは、RxDivが静的にオンとされる結果となる。
ところで、さらに、DPCH CS無線アクセスベアラに基づき音声通話が設定され、かつDPCH CSの構成は、RxDivを動的にオンとすることであると仮定する。ユーザの最良の使い勝手のために、音声通話(すなわち、DPCH CS無線アクセスベアラ)に対して、PS接続よりも高い優先順位を与えることは意味を成す。この例において、これが適用される場合、最終的なRxDiv設定は、DPCH CSの最も高い優先順位のため、RxDivを動的にオンにすることとなり、それは、例えば、通話時間を長くする可能性がある。
一実施例によると、制御部603は、無線アクセスベアラの使用率に基づいて、つまり、換言すると、特定の無線アクセスベアラにより伝送されるデータの量に基づいて、RxDivの起動について決定する。無線アクセスベアラが設定されているという事実は、その無線アクセスベアラにおいて通信端末600により受信されるデータが(常に、すなわち絶えず)あるということを必ずしも意味するわけではないので、このことは望ましいかもしれない。例えば、PS無線アクセスベアラにより、一般に、データは時々受信される。従って、一実施例によると、設定された無線アクセスベアラの動作があるか否かが(例えば、検出部602により)検出され、稼働中の無線アクセスベアラだけが決定に含まれる。RABに限定してこれが行われることは必ずしも必要ではなく、例えば、特定の物理チャネル種別に対しても行われる。例えば、一定の時間、HSDPAパケットがなかった場合、RxDivの決定に関して、HSDPA受信部は機能していないと宣言される。すなわち、HSDPA物理チャネルを含む全ての組合せは、決定において無視される。
無線アクセスベアラに特有の動作検出は、例えば、どのトランスポートチャネルにおいてパケットが受信されたかを示すトランスポートフォーマットインジケータ(TFCI)に基づく場合がある。これは、(PSに対してだけではなく)全ての無線アクセスベアラ種別に適用することができる。例えば、一般に、非常にまれに動作するシグナリング無線アクセスベアラに関して、重要なシグナリング/制御メッセージが復号化できず、かつ再送となる場合に備えて、検出された動作は、可能な最良の受信性能を得るために、短い時間間隔において、RxDivオンを開始させる。一定の時間の間に、無線アクセスベアラにおけるパケットがなかった場合、この無線アクセスベアラは、機能していないと宣言され、RxDivを起動するか否かの判断においては考慮されない。
また、動作インジケータは、無線アクセスベアラにおけるパケットの内容に拡張することができる。例えば、通信端末600と他の通信端末との間のDPCH CS無線アクセスベアラによる音声通話においては、無線アクセスベアラのCSの性質上、頻繁にパケットが存在する。しかしながら、通常、他の通信端末のユーザが話しているため、音声データが受信されるフェーズがあり、そして通信端末600のユーザ自身が話しいるため、他の通信端末のユーザが話していないことにより、例えば、コンフォートノイズだけが受信される、或いはDTX(間欠送信)が用いられるフェーズがある。一般に、これらの異なるフェーズに関して、受信されるデータパケットは(例えば、サイズ及びコンテンツ識別子において)異なり、そして簡単に区別することができる。従って、コンフォートノイズデータパケットのみ又は主にコンフォートノイズが受信されるフェーズに対して、通信端末600は、DPCH CS無線アクセスベアラは機能していないとみなすことができ、その結果として、RxDivの決定を変更し、DPCH CS無線アクセスベアラの優先順位を低くし、RxDiv設定を変更し、RxDiv開始閾値を変更することなどを行うことができる。
上記の通り、一実施例によると、通信端末600は、無線アクセスベアラ(CS、PS、シグナリング、...)及び物理チャネル種別、例えば、対応する受信部の種別(HSDPA、DPCH/DCH/Rel99)、の全ての組合せに対する、柔軟性の高い、詳細な構成の可能性(RxDivオン/オフ/動的、開始閾値、など)を与える、RxDivオン/オフ決定の(又は、一般に、性能強化機能を起動又は停止するための)機構を備える。各無線アクセスベアラに対して、優先順位の指標を付け加えてもよく、そしてこの優先順位は、RxDivのオン/オフの決定において考慮されてもよい。そして、設定された無線アクセスベアラそれぞれに対する(また、受信データの内容に関する)実際の動作を決定することができる。そして、例えば、無線アクセスベアラであって、それによってデータが活発に受信される、無線アクセスベアラ、のみが、当該決定において考慮される。
特定の複数の実施例を参照することにより、本発明は具体的に示され、かつ説明されたが、形態及び詳細における各種変更を、添付の特許請求の範囲により規定される本発明の精神及び範囲から逸脱することなく行うことが可能であることは、当業者により理解されるべきである。従って、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲により示され、従って特許請求の範囲の意味及び均等範囲内となる全ての変更が包含されることが意図されている。

Claims (12)

  1. 通信端末であって:
    該通信端末の1つ以上の通信接続に対して、該通信接続により用いられる物理チャネルの種別及び前記通信接続により伝送されるデータの種別を判定するように構成される判定部;
    前記物理チャネルの種別及び前記通信接続により伝送される前記データの種別に応じて、前記1つ以上の通信接続に対して受信性能強化機能を使用するために、前記通信端末の受信部を制御するように構成される制御部;及び
    複数の物理チャネル種別のうちの物理チャネルの種別及び前記通信接続により伝送される複数のデータ種別のうちのデータ種別の複数の組合せのうちの各組合せについて、該組合せに対して前記受信性能強化機能を用いるべきか否かを指定する表示を記憶するメモリ、
    を備え、
    該メモリは、複数の物理チャネル種別のうちの各物理チャネル種別の優先レベル及び複数のデータ種別のうちの各データ種別の優先レベルのうちの1つ以上をさらに記憶し、
    前記判定部は、前記通信接続により用いられる前記物理チャネルの種別について記憶されている前記優先レベル及び前記通信接続により伝送される前記データの種別について記憶されている前記優先レベルのうち1つ以上に基づいて、前記通信接続に関する優先順位を決定し、且つ該優先順位に基づいて、前記1つ以上の通信接続のうちの通信接続であって、前記通信端末の前記受信性能強化機能を使用するか否かを決定するための、通信接続、を決定するように構成される、
    通信端末。
  2. 前記受信性能強化機能は、受信ダイバーシティ、等化及び干渉キャンセルの少なくとも1つである、
    請求項1記載の通信端末。
  3. 前記物理チャネルの種別は、無線アクセス技術であって、それに従って前記物理チャネルが与えられる、無線アクセス技術、の種別を含む、
    請求項1又は2に記載の通信端末。
  4. 前記物理チャネルの種別は、該物理チャネルがHSDPA物理チャネルであるか又はRel99/DCH物理チャネルであるかを指定する、
    請求項3に記載の通信端末。
  5. 前記データ種別は、該データの伝送モードにより与えられる、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の通信端末。
  6. 前記データ種別は、該データがシグナリングデータであるか又は有用なデータであるかを含む、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の通信端末。
  7. 前記データ種別は、前記データが前記通信接続により伝送される文脈における通信サービスの種別である、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の通信端末。
  8. 前記メモリが、前記物理チャネルの種別及び前記通信接続により伝送されるデータの種別の前記組合せに対して、前記受信性能強化機能を使用するべきであることを示す表示を記憶する場合、前記制御部は、前記受信性能強化機能を使用するために、前記通信端末の前記受信部を制御するように構成される
    請求項1に記載の通信端末。
  9. 前記物理チャネルの種別及び前記通信接続により伝送される前記データの種別の前記組合せについて、前記メモリは、前記組合せに対して前記受信性能強化機能を用いる場合に満たさなければならない基準を記憶する
    請求項1に記載の通信端末。
  10. 前記制御部は、前記基準が満たされた場合、前記受信性能強化機能を使用するために、前記通信端末の前記受信部を制御するように構成される、
    請求項9に記載の通信端末。
  11. 前記制御部は、さらに前記通信接続により伝送される前記データの量に応じて、前記受信性能強化機能を使用するために、前記通信端末の前記受信部を制御するように構成される、
    請求項1から10のいずれか1項に記載の通信端末。
  12. 通信端末の受信部を制御するための方法であって:
    前記通信端末の1つ以上の通信接続に対して、前記通信接続により使用される物理チャネルの種別及び前記通信接続により伝送されるデータの種別を判定するステップ;
    前記物理チャネルの種別及び前記通信接続により伝送される前記データの種別に応じて、前記1つ以上の通信接続に対して受信性能強化機能を使用するために、前記通信端末の受信部を制御するステップ;及び
    複数の物理チャネル種別のうちの物理チャネルの種別及び前記通信接続により伝送される複数のデータ種別のうちのデータ種別の複数の組合せのうちの各組合せについて、該組合せに対して前記受信性能強化機能を用いるべきか否かを指定する表示を記憶するステップ、
    を備え、
    前記記憶するステップは、複数の物理チャネル種別のうちの各物理チャネル種別の優先レベル及び複数のデータ種別のうちの各データ種別の優先レベルのうちの1つ以上をさらに記憶し、
    前記判定するステップは、前記通信接続により用いられる前記物理チャネルの種別について記憶されている前記優先レベル及び前記通信接続により伝送される前記データの種別について記憶されている前記優先レベルのうち1つ以上に基づいて、前記通信接続に関する優先順位を決定し、且つ該優先順位に基づいて、前記1つ以上の通信接続のうちの通信接続であって、前記通信端末の前記受信性能強化機能を使用するか否かを決定するための、通信接続、を決定する、
    方法。
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