JP5961096B2 - 加工プログラム作成システムおよび加工プログラム作成方法 - Google Patents

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本発明は、ワークの抜き加工と曲げ加工とを連続して行う加工機システムに関し、特に、ワークの抜き加工に続いて曲げ加工を行う場合に、無駄な工程を省略して効率の良い抜き加工および曲げ加工を行うことのできる加工プログラムを作成する加工プログラム作成システムに関するものである。
一般に、抜き加工を行うレーザ加工機等の加工機と、曲げ加工を行うベンディングマシン等の加工機とを有し、レーザ加工機等を使用してワークの抜き加工を行うと共に、抜き加工された部品を、ベンディングマシン等を使用して曲げ加工を行う方法が知られている。
このような場合、従来では、レーザ加工機においては、レーザ加工機専用の自動プログラム生成装置により生成された加工プログラムに従ってワークの抜き加工が行われ、その後、抜き加工された部品を、ベンディングマシン専用の自動プログラム生成装置により生成された加工プログラムに従って曲げ加工が行われるようになっていた。
そして、レーザ加工機により抜き加工された部品は、配膳台と呼ばれる移動自在な台の上に置かれ、その後、その配膳台の上に置かれた部品が、ベンディングマシンへ供給されて曲げ加工されるようになっていた。
なお、先行技術文献はありませんでした。
しかしながら、従来では、まず、レーザ加工機においては、レーザ加工機専用の自動プログラム生成装置により生成された加工プログラムに従ってワークの抜き加工が行われており、通常は、歩留まり優先の加工プログラムに従ってワークの抜き加工が行われていた。
一方、ベンディングマシンでは、ベンディングマシン専用の自動プログラム生成装置により生成された加工プログラムに従って曲げ加工が行われており、通常は、所定の金型による一括金型段取りの加工プログラムに従って部品の曲げ加工が行われていた。
従って、ベンディングマシンによる所定の金型による一括金型段取りの加工を行おうとした場合、その一括金型段取りの加工を行う部品が、必ずしも配膳台に全て揃っているとは限らず(実際には、揃っていないことが多い)、一括金型段取りの加工に必要な部品が全て揃うまでベンディングマシンによる曲げ加工を待たなければならないという問題があった。
例えば、図7(a)に示すように、部品A〜Dを扱う加工において、一方で、レーザ加工機において歩留まり優先のネスティングが行われ、図7(b)に示すように、部品Aと部品Cとの第1のネスティングと、部品Bと部品Dとの第2のネスティングとがなされ、他方で、ベンディングマシンにおいて所定の金型による一括金型段取りの加工が行われ、図7(c)に示すように、部品Aと部品Dとの第1の一括金型段取りと、部品Bと部品Cとの第2の一括金型段取りとが行われる場合がある。
この場合、部品Aと部品Cとの第1のネスティングによる抜き加工が終了した時点では、配膳台の上には、部品Aと部品Cが載置されているだけであるので、ベンディングマシンにおいて第1の一括金型段取りによる曲げ加工を実行することができず、部品Bと部品Dとの第2のネスティングによる抜き加工が終了して、部品Dが調達されるまで、ベンディングマシンにおける第1の一括金型段取りによる曲げ加工を待たなければならないものであった。ここで、図7は、従来の問題点の説明図である。
しかも、部品Bと部品Dとの第2のネスティングによる抜き加工が終了した後、部品Aと部品Cが載置されている配膳台上の空いている場所に、一旦、部品Bと部品Dとを置いた後、第1のネスティングによる部品Aと部品Cと、第2のネスティングによる部品Bと部品Dとをばらし、第1の一括金型段取りの部品Aおよび部品Dの割り付けを考慮した配膳に設定しなおさなければならず、作業工程が増えてしまう問題があった。
本発明は上述の問題を解決するためのものであり、請求項1に係る発明は、第1の加工機と第2の加工機とに加工プログラムを作成して提供する加工プログラム作成システムであって、
前記第1の加工機によりワークを加工した部品が、前記第2の加工機により加工され、
加工プログラムおよび部品情報を記憶する記憶手段と、
以下の(A)〜(F)の工程処理を制御する制御手段と、を有する加工プログラム作成システムである。
(A)前記第2の加工機の加工に伴う部品情報を前記記憶手段より取得する工程と、
(B)前記工程(A)において取得された前記第2の加工機の加工に伴う部品情報に基づいて、前記第2の加工機の加工における部品の段取りグループ情報を作成する工程と、
(C)前記工程(B)において作成された前記部品段取りグループ情報に基づいて、前記第2の加工機における各部品の加工プログラムを作成する工程と、
(D)前記工程(C)において作成された前記第2の加工機における各部品の加工プログラムを、前記記憶手段に記憶する工程と、
(E)前記工程(B)において作成された前記部品段取りグループ情報に基づいて、前記第1の加工機における前記ワークの加工プログラムを作成する工程と、
(F)前記工程(E)において作成された前記第1の加工機における前記ワークの加工プログラムを、前記記憶手段に記憶する工程。
請求項2に係る発明は、前記第1の加工機が、抜き加工機からなり、前記第2の加工機が、曲げ加工機からなることを特徴とする請求項1に記載の加工プログラム作成システムである。
請求項3に係る発明は、前記部品段取りグループ情報が、所定の部品を所定の金型で一括加工処理するための一括金型段取りグループ情報であることを特徴とする請求項2に記載の加工プログラム作成システムである。
請求項4に係る発明は、前記第1の加工機における前記ワークの加工プログラムを作成する工程(E)が、前記第2の加工機における一括金型段取りグループ情報に基づいて、そのグループ情報に対応するような部品のネスティング加工プログラムを作成することを特徴とする請求項3に記載の加工プログラム作成システムである。
請求項5に係る発明は、前記加工プログラム作成システムが、専用回線に、前記記憶手段と、前記第1の加工機と前記第2の加工機との加工プログラムを作成する自動プログラム生成手段と、前記加工プログラムおよび前記部品情報を管理するデータ管理手段と、前記第1の加工機と、前記第2の加工機とが相互に接続された構成となっていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の加工プログラム作成システムである。
請求項6に係る発明は、前記第1の加工機と前記第2の加工機との間に、前記第1の加工機により加工された部品を配置するための移動自在な配膳台が設けられていることを特徴とする請求項5に記載の加工プログラム作成システムである。
請求項7に係る発明は、前記記憶手段よりの前記第1の加工機の加工プログラムに基づいて、前記第1の加工機により前記ワークの加工が行われ、そのワークの加工により作成された部品が前記配膳台に配置され、前記記憶手段よりの前記第2の加工機の加工プログラムに基づいて、前記第2の加工機により、前記第2の加工機へ移動されて来た前記配膳台上に配置された前記部品の加工が行われることを特徴とする請求項6に記載の加工プログラム作成システムである。
請求項8に係る発明は、第1の加工機によりワークを加工した部品が、第2の加工機により加工されると共に、加工プログラムおよび部品情報を記憶する記憶手段と、加工プログラム作成処理を制御する制御手段と、を有する加工プログラム作成システムにおいて、前記第1の加工機と前記第2の加工機とに加工プログラムを作成して提供する加工プログラム作成方法であって、
(A)前記制御手段により、前記第2の加工機の加工に伴う部品情報を前記記憶手段より取得する工程と、
(B)前記制御手段により、前記工程(A)において取得された前記第2の加工機の加工に伴う部品情報に基づいて、前記第2の加工機の加工における部品の段取りグループ情報を作成する工程と、
(C)前記制御手段により、前記工程(B)において作成された前記部品段取りグループ情報に基づいて、前記第2の加工機における各部品の加工プログラムを作成する工程と、
(D)前記制御手段により、前記工程(C)において作成された前記第2の加工機における各部品の加工プログラムを、前記記憶手段に記憶する工程と、
(E)前記制御手段により、前記工程(B)において作成された前記部品段取りグループ情報に基づいて、前記第1の加工機における前記ワークの加工プログラムを作成する工程と、
(F)前記制御手段により、前記工程(E)において作成された前記第1の加工機における前記ワークの加工プログラムを、前記記憶手段に記憶する工程と、を有することを特徴とする加工プログラム作成方法である。
本発明によれば、ワークの抜き加工に続いて曲げ加工を行う場合に、無駄な工程を省略して効率の良い抜き加工および曲げ加工を行うことのできる加工プログラムを作成できる。
本発明を実施した加工プログラム作成システムの概略を示す説明図である。 図1に示した自動プログラム生成装置7およびデータ管理サーバー装置9の各概略構成を示すブロック図である。 図1に示した加工プログラム作成システム1のプログラム生成動作を示すフローチャートである。 図3に示した加工プログラム作成システム1のプログラム生成動作の説明図である。 図3に示した加工プログラムによるレーザ加工機11とベンディングマシン13との加工動作のフローチャートである。 図3に示した加工プログラムによるレーザ加工機11とベンディングマシン13との加工動作の説明図である。 従来の問題点の説明図である。
図1は、本発明を実施した加工プログラム作成システムの概略を示す説明図である。
なお、本実施形態においては、加工機として抜き加工処理を行うレーザ加工機と、曲げ加工処理を行うベンディングマシンとを用いる場合を例にとって説明するが、抜き加工処理を行う加工機としてタレットパンチプレスを用たり、曲げ加工処理を行う加工機としてベンディングマシン以外の加工機を用いることもできる。
図1に示すように、この加工プログラム作成システム1は、LAN等の専用回線3に、データベース5と、自動プログラム生成装置7と、データ管理サーバー装置9と、第1の加工機(レーザ加工機)11と、第2の加工機(ベンディングマシン)13とが相互に接続された構成となっている。そして、レーザ加工機11とベンディングマシン13との間には、移動自在な配膳台15が設けられている。
データベース(記憶手段)5は、自動プログラム生成装置7が生成した加工プログラムや部品データ等を記憶するようになっている。
自動プログラム生成装置7は、データベース5から部品データを取得し、部品データに対する加工データを自動生成し、その自動生成された加工データをデータベース5に格納し、その加工データに基づいて、レーザ加工機11およびベンディングマシン13の加工プログラムを作成する。
ここで、自動プログラム生成装置7は、まず、ベンディングマシン13の曲げ加工データを生成し、その後、レーザ加工機11の抜き加工プログラムを生成するようになっている。すなわち、自動プログラム生成装置7は、レーザ加工機11およびベンディングマシン13の加工プログラムの生成手段として機能する。
データ管理サーバー装置9は、部品データや加工プログラム等のデータを管理する。
また、この実施形態では、データ管理サーバー装置9を、自動プログラム生成装置7と別のシステムとしたが、データ管理サーバー装置9の機能を、自動プログラム生成装置7に組み込んで構成するようにしても良い。また、データベース5を専用回線3に接続する構成としたが、データベース5をデータ管理サーバー装置9に直接接続するようにしても良い。
また、レーザ加工機11とベンディングマシン13との間には、移動自在な配膳台15が配設されており、この配膳台15の上に、レーザ加工機11により抜き加工された部品が、各グループ毎に置かれ、その配膳台15の上に置かれた部品が、ベンディングマシン13へ供給されるようになっている。
また、レーザ加工機11とベンディングマシン13とには、それぞれ、ディスプレー11b、13bを有する制御部11a、13aが設けられている。そして、レーザ加工機11とベンディングマシン13の制御部11a、13aは、自動プログラム生成装置7により生成された加工プログラムとそれに付随する部品データ等をデータベース5から専用回線3を介して呼び出してワークの加工処理を行うようになっている。
図2は、図1に示した自動プログラム生成装置7およびデータ管理サーバー装置9の各概略構成を示すブロック図である。
図2に示すように、自動プログラム生成装置7およびデータ管理サーバー装置9は、コンピュータからなり、ROM17およびRAM19が接続されたCPU21を有しており、CPU21には、さらに、キーボードのような入力装置23とディスプレーのような表示装置25が接続されている。また、上記CPU21に、データベース5が接続されるようになっている。
次に、図3および図4を参照して、図1に示した加工プログラム作成システム1の動作について説明する。
図3は、図1に示した加工プログラム作成システム1のプログラム生成動作を示すフローチャートであり、図4は、図1に示した加工プログラム作成システム1のプログラム生成動作の説明図である。
この実施形態では、図1に示した加工プログラム作成システム1の動作は、レーザ加工機11とベンディングマシン13との加工プログラムを作成する動作となる。
まず、図3のステップ101において、データ管理サーバー装置9によって、データベース5より、ベンディングマシン13の曲げ加工に伴う部品データが取得され、自動プログラム生成装置7へ送られる。
そして、ステップ103において、自動プログラム生成装置7の表示装置25に、ベンディングマシン13の曲げ加工データ生成画面が表示され、取得された曲げ加工に伴う部品データに基づいて部品のグループ化が行われ、その部品のグループ化から、ベンディングマシン13の一括金型段取りグループ情報を作成する。ここで、一括金型段取りグループ情報は、所定の部品を所定の金型で一括加工処理するための情報である。
ここで、具体例として、部品A〜Dを扱う加工処理における一括金型段取りグループ情報としては、図4(a)に示すように、部品Aと部品Dとからなる第1のグループと部品Bと部品Cとからなる第2のグループとに分けられる。すなわち、部品Aと部品Dとからなる第1のグループは、第1の金型で加工処理され、部品Bと部品Cとからなる第2のグループは、第2の金型で加工処理される。
次に、ステップ105において、作成された一括金型段取りグループ情報に基づいて、ベンディングマシン13における各部品の曲げ加工データ(曲げ加工プログラム)が作成され、ステップ107において、データ管理サーバー装置9により、その作成されたベンディングマシン13の曲げ加工プログラムがデータベース5に格納される。
次に、ステップ109において、自動プログラム生成装置7の表示装置25に、レーザ加工機11の抜き加工データ生成画面が表示されると共に、データベース5に格納された一括金型段取りグループ情報が読み出され、その一括金型段取りグループ情報に基づいて、各グループ毎にネスティングが実行され、ネスティング毎の抜き加工データ(抜き加工プログラム)が作成される。
すなわち、一括金型段取りグループ情報に基づいて、そのグループ情報に対応するような部品のネスティング加工プログラムが作成される。
ここで、具体例として、部品A〜Dを扱う加工処理における各グループ毎のネスティングとしては、図4(b)に示すように、部品Aと部品Dとからなる第1のグループと部品Bと部品Cとからなる第2のグループとに分けられる。
そして、ステップ111において、データ管理サーバー装置9により、その作成されたレーザ加工機11の抜き加工プログラムがデータベース5に格納される。
次に、図5および図6を参照して、図3に示すように作成された加工プログラムによるレーザ加工機11とベンディングマシン13との加工動作について説明する。
図5は、図3に示すように作成された加工プログラムによるレーザ加工機11とベンディングマシン13との加工動作のフローチャートであり、図6は、レーザ加工機11とベンディングマシン13との加工動作の説明図である。
まず、図5のステップ201において、データ管理サーバー装置9により、データベース5から抜き加工プログラムが読み出され、レーザ加工機11の制御部11aへ送られ、ステップ203において、レーザ加工機11により、ワークWの抜き加工が行われる。
ここでは、まず、図6(a)に示すような部品Aと部品Dとからなる第1のグループのネスティングに従ってワークWの抜き加工が行われる。
そして、ステップ205において、ワークWの抜き加工により作成された部品が配膳台15上に配置され、配膳台15と共にベンディングマシン13の近くへ移動される。
ここでは、まず、第1のグループのネスティングに従った抜き加工により作成された部品Aと部品Dとが、図6(b)に示すように、配膳台15上に配置される。
次に、ステップ207において、データ管理サーバー装置9により、データベース5から曲げ加工プログラムが読み出され、ベンディングマシン13の制御部13aへ送られ、ステップ209において、ベンディングマシン13により、ベンディングマシン13へ移動された配膳台15上に配置された部品の曲げ加工が行われる。
ここでは、配膳台15上に配置された部品Aと部品Dとがベンディングマシン13により曲げ加工される。すなわち、ベンディングマシン13の一括金型段取りグループ情報に基づいてネスティングされた第1のグループの部品Aと部品Dと(一括金型段取りの加工を行う部品)がベンディングマシン13に供給され、曲げ加工される。
従って、ベンディングマシン13は、一括金型段取りの加工を行う部品である部品Aと部品Dとが配膳台15上に配置されているので、ただちに、第1の一括金型段取りによる曲げ加工を行うことができる。
これにより、ワークの抜き加工に続いて曲げ加工を行う場合における、無駄な工程が省略され、効率の良い抜き加工および曲げ加工を行うことができるようになる。
次に、図6(c)に示すような部品Bと部品Cとからなる第2のグループのネスティングに従ってワークWの抜き加工および部品の曲げ加工を行う場合も上記方法と同様に行われる。
すなわち、まず、ステップ201において、データ管理サーバー装置9により、データベース5から抜き加工プログラムが読み出され、レーザ加工機11の制御部11aへ送られ、ステップ203において、レーザ加工機11により、図6(c)に示すような部品Bと部品Cとからなる第2のグループのネスティングに従ってワークWの抜き加工が行われる。
そして、ステップ205において、第2のグループのネスティングに従った抜き加工により作成された部品Bと部品Cとが、図6(d)に示すように、配膳台15上に配置され、配膳台15と共にベンディングマシン13の近くへ移動される。
次に、ステップ207において、データ管理サーバー装置9により、データベース5から曲げ加工プログラムが読み出され、ベンディングマシン13の制御部13aへ送られ、ステップ209において、配膳台15上に配置された部品Bと部品Cとがベンディングマシン13により曲げ加工される。
すなわち、ベンディングマシン13の一括金型段取りグループ情報に基づいてネスティングされた第2のグループの部品Bと部品Cと(一括金型段取りの加工を行う部品)がベンディングマシン13に供給され、曲げ加工される。
従って、ベンディングマシン13は、第2の一括金型段取りの加工を行う部品である部品Bと部品Cとが配膳台15上に配置されているので、ただちに、第2の一括金型段取りによる曲げ加工を行うことができる。
この発明は前述の発明の実施の形態に限定されることなく、適宜な変更を行うことにより、その他の態様で実施し得るものである。
例えば、上記実施形態では、データ管理サーバー装置9を、自動プログラム生成装置7と別のシステムとしたが、データ管理サーバー装置9を、自動プログラム生成装置7に組み込んで構成するようにしても良い。
また、上記実施形態では、データベース5を専用回線3に接続する構成としたが、データベース5をデータ管理サーバー装置9に直接接続するようにしても良い。
1 加工プログラム作成システム
3 専用回線
5 データベース
7 自動プログラム生成装置
9 データ管理サーバー装置
11 第1の加工機(レーザ加工機)
11a、13a 制御部
11b、13b ディスプレー
13 第2の加工機(ベンディングマシン)
15 配膳台
23 入力装置
25 表示装置
A〜D 部品
W ワークシート

Claims (8)

  1. 第1の加工機と第2の加工機とに加工プログラムを作成して提供する加工プログラム作成システムであって、
    前記第1の加工機によりワークを加工した部品が、前記第2の加工機により加工され、
    加工プログラムおよび部品情報を記憶する記憶手段と、
    以下の(A)〜(F)の工程処理を制御する制御手段と、を有する加工プログラム作成システム。
    (A)前記第2の加工機の加工に伴う部品情報を前記記憶手段より取得する工程と、
    (B)前記工程(A)において取得された前記第2の加工機の加工に伴う部品情報に基づいて、前記第2の加工機の加工における部品の段取りグループ情報を作成する工程と、
    (C)前記工程(B)において作成された前記部品段取りグループ情報に基づいて、前記第2の加工機における各部品の加工プログラムを作成する工程と、
    (D)前記工程(C)において作成された前記第2の加工機における各部品の加工プログラムを、前記記憶手段に記憶する工程と、
    (E)前記工程(B)において作成された前記部品段取りグループ情報に基づいて、前記第1の加工機における前記ワークの加工プログラムを作成する工程と、
    (F)前記工程(E)において作成された前記第1の加工機における前記ワークの加工プログラムを、前記記憶手段に記憶する工程。
  2. 前記第1の加工機が、抜き加工機からなり、前記第2の加工機が、曲げ加工機からなることを特徴とする請求項1に記載の加工プログラム作成システム。
  3. 前記部品段取りグループ情報が、所定の部品を所定の金型で一括加工処理するための一括金型段取りグループ情報であることを特徴とする請求項2に記載の加工プログラム作成システム。
  4. 前記第1の加工機における前記ワークの加工プログラムを作成する工程(E)が、前記第2の加工機における一括金型段取りグループ情報に基づいて、そのグループ情報に対応するような部品のネスティング加工プログラムを作成することを特徴とする請求項3に記載の加工プログラム作成システム。
  5. 前記加工プログラム作成システムが、専用回線に、前記記憶手段と、前記第1の加工機と前記第2の加工機との加工プログラムを作成する自動プログラム生成手段と、前記加工プログラムおよび前記部品情報を管理するデータ管理手段と、前記第1の加工機と、前記第2の加工機とが相互に接続された構成となっていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の加工プログラム作成システム。
  6. 前記第1の加工機と前記第2の加工機との間に、前記第1の加工機により加工された部品を配置するための移動自在な配膳台が設けられていることを特徴とする請求項5に記載の加工プログラム作成システム。
  7. 前記記憶手段よりの前記第1の加工機の加工プログラムに基づいて、前記第1の加工機により前記ワークの加工が行われ、そのワークの加工により作成された部品が前記配膳台に配置され、前記記憶手段よりの前記第2の加工機の加工プログラムに基づいて、前記第2の加工機により、前記第2の加工機へ移動されて来た前記配膳台上に配置された前記部品の加工が行われることを特徴とする請求項6に記載の加工プログラム作成システム。
  8. 第1の加工機によりワークを加工した部品が、第2の加工機により加工されると共に、加工プログラムおよび部品情報を記憶する記憶手段と、加工プログラム作成処理を制御する制御手段と、を有する加工プログラム作成システムにおいて、前記第1の加工機と前記第2の加工機とに加工プログラムを作成して提供する加工プログラム作成方法であって、
    (A)前記制御手段により、前記第2の加工機の加工に伴う部品情報を前記記憶手段より取得する工程と、
    (B)前記制御手段により、前記工程(A)において取得された前記第2の加工機の加工に伴う部品情報に基づいて、前記第2の加工機の加工における部品の段取りグループ情報を作成する工程と、
    (C)前記制御手段により、前記工程(B)において作成された前記部品段取りグループ情報に基づいて、前記第2の加工機における各部品の加工プログラムを作成する工程と、
    (D)前記制御手段により、前記工程(C)において作成された前記第2の加工機における各部品の加工プログラムを、前記記憶手段に記憶する工程と、
    (E)前記制御手段により、前記工程(B)において作成された前記部品段取りグループ情報に基づいて、前記第1の加工機における前記ワークの加工プログラムを作成する工程と、
    (F)前記制御手段により、前記工程(E)において作成された前記第1の加工機における前記ワークの加工プログラムを、前記記憶手段に記憶する工程と、を有することを特徴とする加工プログラム作成方法。
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