JP5959206B2 - 受信装置、受信方法、及びプログラム - Google Patents

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Description

本技術は、受信装置、受信方法、及びプログラムに関し、特に、ハイブリッド型放送において、AVコンテンツに連動して実行されるアプリケーションプログラムを提供することができるようにした受信装置、受信方法、及びプログラムに関する。
近年、デジタルテレビジョン放送の開始に伴い、BML(Broadcast Markup Language)方式によるデータ放送が広く行われており、現在では、ほとんど全てのテレビジョン受像機などの受信機で対応可能となっている。
また、放送波だけでなく通信を利用して、インターネット上の所定のサーバにアクセスすることにより、番組に連動して実行されるアプリケーションプログラムを取得するハイブリッド型放送と称される、放送の導入も検討されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−66556号公報
ところで、番組の視聴者からすると、データ放送もハイブリッド型放送も番組と連動したアプリケーションプログラムが提供されるものである点で共通する。一方、データ放送はインターネット接続がなくても成立するものであって比較的シンプルな機能を実現するためのものであるが、ハイブリッド型放送は、インターネット接続が必要であって比較的高度な機能を実現するものである。これらの放送は今後ともに並存し、かつ使い分けられるものとなることが想定される。
しかしながら、現状では、ハイブリッド型放送において、番組等のAVコンテンツに連動して実行されるアプリケーションプログラムを提供するための技術方式は確立されていない。
本技術はこのような状況に鑑みてなされたものであり、ハイブリッド型放送において、AVコンテンツに連動して実行されるアプリケーションプログラムを提供することができることができるようにするものである。
本技術の一側面の受信装置は、放送コンテンツを受信する受信部と、前記放送コンテンツとともに送られる番組情報であって、前記放送コンテンツに連動して実行される第1のアプリケーションプログラムのライフサイクルを定義する第1の定義情報の取得先を示す取得先情報を含む前記番組情報を保持する番組情報保持部と、保持した前記番組情報に含まれる前記取得先情報に基づいて、ネットワークを介して配信される前記第1の定義情報を取得する定義情報取得部と、取得した前記第1の定義情報に応じて、前記ネットワークを介して配信される前記第1のアプリケーションプログラムを取得するアプリケーション取得部と、取得した前記第1の定義情報が前記第1のアプリケーションプログラムの起動を示す場合、取得した前記第1のアプリケーションプログラムを起動する制御部とを備え、前記定義情報取得部は、所定のイベントが発生した場合、前記ネットワークを介して配信される、実行中の前記第1のアプリケーションプログラムの次に実行される第2のアプリケーションプログラムのライフサイクルを定義する第2の定義情報を取得し、前記アプリケーション取得部は、取得した前記第2の定義情報に応じて、前記ネットワークを介して配信される前記第2のアプリケーションプログラムを取得し、前記制御部は、取得した前記第2のアプリケーションプログラムを起動するとともに、実行中の第1のアプリケーションプログラムを終了する。
前記イベントは、前記放送コンテンツとともに送られる、前記放送コンテンツの進行に応じて前記第1のアプリケーションプログラムから前記第2のアプリケーションプログラムへの切り替えを指示するためのイベントメッセージであり、前記定義情報取得部は、前記イベントメッセージが通知された場合、前記第2の定義情報を取得する
前記イベントとして、前記放送コンテンツの進行に応じて前記第1のアプリケーションプログラムから前記第2のアプリケーションプログラムに切り替えるタイミングで発生するタイマイベントをあらかじめ設定するタイマイベント管理部をさらに備え、前記定義情報取得部は、あらかじめ設定された前記タイマイベントが発生した場合、前記第2の定義情報を取得する
前記番組情報は、EIT(Event Information Table)であり、前記定義情報は、XML(Extensible Markup Language)形式のAIT(Application Information Table)であり、前記取得先情報は、URL(Uniform Resource Locator)である。
前記定義情報取得部は、ユーザにより前記第1のアプリケーションプログラムの動作開始が指示された場合、前記第1の定義情報を取得する。
前記放送コンテンツとともに送られる、データ放送用のアプリケーションプログラムの動作を制御するデータ放送制御部をさらに備える。
受信装置は、独立した装置であってもよいし、1つの装置を構成している内部ブロックであってもよい。
本技術の一側面の受信方法又はプログラムは、前述した本技術の一側面の受信装置に対応する受信方法又はプログラムである。
本技術の一側面の受信装置、受信方法、及びプログラムにおいては、放送コンテンツが受信され、前記放送コンテンツとともに送られる番組情報であって、前記放送コンテンツに連動して実行される第1のアプリケーションプログラムのライフサイクルを定義する第1の定義情報の取得先を示す取得先情報を含む前記番組情報が保持され、保持した前記番組情報に含まれる前記取得先情報に基づいて、ネットワークを介して配信される前記第1の定義情報が取得され、取得された前記第1の定義情報に応じて、前記ネットワークを介して配信される前記第1のアプリケーションプログラムが取得され、取得された前記第1の定義情報が前記第1のアプリケーションプログラムの起動を示す場合、取得された前記第1のアプリケーションプログラムが起動される。また、所定のイベントが発生した場合、前記ネットワークを介して配信される、実行中の前記第1のアプリケーションプログラムの次に実行される第2のアプリケーションプログラムのライフサイクルを定義する第2の定義情報が取得され、取得された前記第2の定義情報に応じて、前記ネットワークを介して配信される前記第2のアプリケーションプログラムが取得され、取得された前記第2のアプリケーションプログラムが起動されるとともに、実行中の第1のアプリケーションプログラムが終了される。
本技術の一側面によれば、ハイブリッド型放送において、AVコンテンツに連動して実行されるアプリケーションプログラムを提供することができる。
第1の実施の形態における放送システムの構成例を示す図である。 図1の受信装置の構成例を示す図である。 第1の制御方式によるアプリ制御の概要を示す図である。 第1の制御方式によるアプリ制御処理を示すフローチャートである。 AITの記述例を示す図である。 AITの記述例を示す図である。 第2の実施の形態における放送システムの構成例を示す図である。 図7の受信装置の構成例を示す図である。 第2の制御方式によるアプリ制御の概要を示す図である。 第2の制御方式によるアプリ制御処理を示すフローチャートである。 ハイパーリンク記述子の記述例を示す図である。 XML-AITの記述例を示す図ある。 XML-AITの記述例を示す図ある。 第3の実施の形態における放送システムの構成例を示す図である。 図14の受信装置の構成例を示す図である。 第3の制御方式によるアプリ制御の概要を示す図である。 第3の制御方式によるアプリ制御処理を示すフローチャートである。 データ放送とハイブリッド型放送を並存させた場合の画面の遷移例を示す図である。 コンピュータの構成例を示す図である。
以下、図面を参照しながら本技術の実施の形態について説明する。
<第1の実施の形態>
[放送システムの構成例]
図1は、第1の実施の形態としての、放送システム1の構成を示している。この放送システム1は、放送装置11、受信装置12、及びアプリサーバ13から構成される。また、受信装置12と、アプリサーバ13は、インターネット20を介して、相互に接続されている。
放送装置11は、テレビ番組やCM等のAVコンテンツのデジタルテレビジョン放送信号を送信するようになされている。
受信装置12は、放送装置11から送信された放送信号を受信して、AVコンテンツの映像及び音声を取得する。受信装置12は、取得した映像をディスプレイに出力するとともに、音声をスピーカに出力する。
また、受信装置12は、ユーザ操作に応じたリモートコントローラ12Rからのコマンドを赤外線により受信し、当該コマンドに応じて、例えばチャンネルの切り替えなどの各種の動作を行う。リモートコントローラ12Rには、データ放送の視聴の際に操作されるdボタンと、ハイブリッド型放送の視聴の際に操作されるiボタンが設けられており、受信装置12は、それらのボタン操作に応じて、データ放送又はハイブリッド型放送を視聴させるための動作を行う。なお、リモートコントローラ12Rの操作に限らず、ディスプレイの画面上のGUI(Graphical User Interface)操作により、データ放送やハイブリッド型放送の視聴が指示されるようにしてもよい。
なお、受信装置12は、単体として存在してもよいし、例えば、テレビジョン受像機やビデオレコーダ等に内蔵されているようにしてもよい。また、受信装置12の詳細な構成は、図2を参照して後述する。
また、放送装置11は、インターネット連動型アプリのライフサイクルを定義する定義情報を、放送信号に含めて送信する。ここで、インターネット連動型アプリとは、AVコンテンツに連動して実行されるアプリケーションプログラムであって、インターネット20に接続されたアプリサーバ13から取得されるものである。
第1の実施の形態において、定義情報は、AIT(Application Information Table)に記述される。AITには、例えばインターネット連動型アプリのライフサイクルを定義する定義情報として、「Auto Start」、「Present」、「Kill」等の指定動作が記述される。「Auto Start」は、即時に受信装置12がインターネット連動型アプリを自動的に実行することを意味する。また、「Present」は自動実行しないことを意味する。さらに、「Kill」は、受信装置12にてインターネット連動型アプリの実行を終了することを意味する。
また、AITには、インターネット連動型アプリごとに、当該アプリの取得先の情報として、例えば、アプリサーバ13のURL(Uniform Resource Locator)が記述される。
受信装置12は、このAITに記述された定義情報に基づいて、例えば、即時に自動実行するように設定されたインターネット連動型アプリを取得して、実行する。その際、受信装置12は、AITに記述された定義情報に応じて、インターネット20を介してアプリサーバ13にアクセスして、インターネット連動型アプリを取得する。
アプリサーバ13は、放送装置11により放送されるAVコンテンツに連動して実行されるインターネット連動型アプリを管理している。アプリサーバ13は、例えば放送装置11にてテレビ番組の放送を行う放送事業者等により提供される。
アプリサーバ13は、受信装置12からの問い合わせに応じて、管理しているインターネット連動型アプリを、インターネット20を介して受信装置12に提供する。
放送システム1は、以上のように構成される。
[受信装置の構成例]
図2は、図1の受信装置12の構成例を示している。
受信装置12は、制御部31、受光部32、チューナ33、多重分離部34、ビデオデコーダ35、合成部36、ディスプレイ37、オーディオデコーダ38、スピーカ39、データ放送制御部40、AIT取得部41、アプリ制御部42、及び通信I/F43から構成される。
制御部31は、受信装置12の各部の動作を制御する。受光部32は、リモートコントローラ12Rからのコマンドを受信し、制御部31に供給する。制御部31は、受光部32からのコマンドに応じて、受信装置12の各部の動作を制御する。
チューナ33は、ユーザ操作に応じて選局されたチャンネルに対応する放送信号を受信して復調し、その結果得られるトランスポートストリーム(Transport Stream、以下、TSという)を、多重分離部34に供給する。
多重分離部34は、チューナ33から供給されるTSを、ビデオエレメンタリストリーム、オーディオエレメンタリストリーム、及びデータストリームに分離する。多重分離部34は、分離されたストリームのうち、ビデオエレメンタリストリームをビデオデコーダ35に、オーディオエレメンタリストリームをオーディオデコーダ38に、データストリームをデータ放送制御部40にそれぞれ供給する。
なお、詳細は後述するが、TSには、上記のストリームのほか、AITセクションエレメンタリストリームやDSM-CCイベントメッセージエレメンタリストリーム、制御情報用のストリームなどが多重化されている。また、MPEG2-TS(Moving Picture Experts Group 2 - Transport Stream)の場合、制御情報用のストリームには、PSI/SI等の情報が含まれている。PSI(Program Specific Information)は、特定のチャンネルを選択して受信するシステムで必要な情報である。また、SI(Service Information)は、番組情報などの情報であって、例えば、EITが含まれる。EIT(Event Information Table)は、番組の名称や放送日時、放送内容などの番組に関する情報が含まれる。
ビデオデコーダ35は、多重分離部34から供給されるビデオエレメンタリストリームをデコードし、その結果得られるビデオ信号を、合成部36に供給する。合成部36は、ビデオデコーダ35から供給されるビデオ信号を、ディスプレイ37に供給する。これにより、ディスプレイ37には、番組等の映像が表示される。
オーディオデコーダ38は、多重分離部34から供給されるオーディオエレメンタリストリームをデコードし、その結果得られるオーディオ信号を、スピーカ39に供給する。これにより、スピーカ39からは、番組等の映像に対応する音声が出力される。
データ放送制御部40は、多重分離部34から供給されるデータストリームから、データ放送用のデータを抽出し、データ放送用のアプリケーションプログラム(以下、データ放送用アプリという)の動作を制御する。例えば、データ放送用アプリがBML形式文書からなる場合、データ放送制御部40は、BMLブラウザを制御することで、データ放送用アプリに対応するビデオ信号を、合成部36に供給する。
合成部36には、ビデオデコーダ35からのビデオ信号と、データ放送制御部40からのビデオ信号が供給される。合成部36は、番組等のビデオ信号と、データ放送用のデータのビデオ信号を合成し、ディスプレイ37に供給する。これにより、ディスプレイ37には、例えば、番組に対してデータ放送用のデータが重畳された映像が表示される。
AIT取得部41は、多重分離部34により分離されるストリームを常時監視して、AITセクションエレメンタリストリームに含まれるAITを取得する。AIT取得部41は、取得したAITを、アプリ制御部42に供給する。
アプリ制御部42は、AIT取得部41から供給されるAITに基づいて、通信I/F43を制御して、インターネット20を介してアプリサーバ13にアクセスし、インターネット連動型アプリを要求する。通信I/F43は、アプリサーバ13から送信されるインターネット連動型アプリを受信し、アプリ制御部42に供給する。アプリ制御部42は、通信I/F43から供給されるインターネット連動型アプリの動作を制御する。例えば、インターネット連動型アプリがHTML(HyperText Markup Language)形式文書からなる場合、アプリ制御部42は、HTMLブラウザを制御することで、インターネット連動型アプリに対応するビデオ信号を、合成部36に供給する。
合成部36には、ビデオデコーダ35からのビデオ信号と、アプリ制御部42からのビデオ信号が供給される。合成部36は、番組等のビデオ信号と、インターネット連動型アプリのビデオ信号を合成し、ディスプレイ37に供給する。これにより、ディスプレイ37には、例えば、番組に対してインターネット連動型アプリが重畳された映像が表示される。
なお、アプリ制御部42は、前述したAITのみならず、DSM-CCイベントメッセージエレメンタリストリームに含まれる特定のイベントIDを有するイベントメッセージに応じて、インターネット連動型アプリの動作を制御することが可能である。
受信装置12は、以上のように構成される。
[第1の実施の形態におけるアプリ制御]
図3は、第1の実施の形態におけるアプリ制御の概要を示す図である。なお、以下、第1の実施の形態におけるアプリ制御を、他の実施の形態におけるアプリ制御と区別するために、第1の制御方式によるアプリ制御と称して説明する。
図3に示すように、放送ストリームは、ビデオエレメンタリストリーム、オーディオエレメンタリストリーム、AITセクションエレメンタリストリーム、及びDSM-CCイベントメッセージエレメンタリストリームが多重化されて放送される。なお、図3には図示していないが、放送ストリームには、データストリームや制御情報用のストリームが多重化されているのは、先に述べたとおりである。
AITセクションエレメンタリストリームには、インターネット連動型アプリのライフサイクルを定義した定義情報が記述されたAITが含まれる。受信装置12は、AITセクションエレメンタリストリームからAITを取得し、当該AITに記述された定義情報に応じて、インターネット連動型アプリの動作を制御することができる。
また、DSM-CCイベントメッセージエレメンタリストリームには、イベントメッセージが含まれる。受信装置12は、DSM-CCイベントメッセージエレメンタリストリームから特定のイベントIDを有するイベントメッセージを取得し、当該イベントメッセージに応じて、インターネット連動型アプリの動作を制御することができる。
すなわち、図3に示すように、受信装置12では、ユーザによって、リモートコントローラ12Rのiボタンが操作されると(S11)、インターネット連携機能が起動され、AITセクションエレメンタリストリームに含まれるAITの監視が開始される(S12)。そして、受信装置12は、AITが検出された場合、当該AITを取得して解析する(S13)。これにより、受信装置12は、AITの解析結果に応じて、インターネット20を介してアプリサーバ13からインターネット連動型アプリApp1を取得して、起動する。すなわち、この場合、AITには、例えば、インターネット連動型アプリApp1に対する「Auto Start」が定義情報として記述されていたことになる。
その後、受信装置12は、新たなAITが検出された場合、当該AITを取得して解析する(S14)。これにより、受信装置12は、AITの解析結果に応じて、インターネット連動型アプリApp1の動作を維持する。すなわち、この場合、新たに取得されたAITには、例えば、先に取得したAITと同一内容の定義情報が記述されているか、あるいはインターネット連動型アプリApp1に関する定義情報が記述されていないことになる。
また、その後、受信装置12は、DSM-CCイベントメッセージエレメンタリストリームから特定のイベントIDを有するイベントメッセージが検出された場合、当該イベントメッセージに応じて、インターネット連動型アプリApp1の動作の更新をする(S15)。
さらにその後、受信装置12は、新たなAITが検出された場合、当該AITを取得して解析する(S16)。これにより、受信装置12は、AITの解析結果に応じて、インターネット連動型アプリApp1の実行を終了する。また、受信装置12は、AITの解析結果に応じて、インターネット20を介してアプリサーバ13からインターネット連動型アプリApp2を取得して、起動する。すなわち、この場合、AITには、インターネット連動型アプリApp1に対する「Kill」と、インターネット連動型アプリApp2に対する「Auto Start」がそれぞれ、定義情報として記述されていたことになる。
これにより、例えば、同一のチャンネルにおいて、第1の番組の放送が終了して第2の番組の放送が開始される場面を想定すると、第1の番組の放送終了に応じて、第1の番組に連動して実行されていたインターネット連動型アプリApp1が終了する。その一方で、第2の番組の放送開始に応じて、第2の番組に連動して実行されるインターネット連動型アプリApp2が起動されることになる。なお、インターネット連動型アプリは、上記の番組の切り替え時のみならず、例えば、同一の番組内の特定のシーンで切り替えるなど、特定のタイミングで切り替えることができる。
このように、第1の制御方式によるアプリ制御においては、AITセクションエレメンタリストリームに含まれるAITに記述される、「Auto Start」や「Kill」等のインターネット連動型アプリのライフサイクルを定義した定義情報に応じて、インターネット連動型アプリの動作が制御される。
[第1の制御方式によるアプリ制御処理]
次に、図4のフローチャートを参照して、第1の制御方式によるアプリ制御処理について説明する。
受信装置12において、ユーザによるリモートコントローラ12Rの操作によって、所定のチャンネルが選局されると、ディスプレイ37にて所定の番組の映像の表示が開始される(S31)。
ステップS32において、制御部31は、リモートコントローラ12Rからのコマンドに応じて、ユーザによりiボタンが操作されたか否かを判定する。そして、ユーザがiボタンの操作をするのを待って、処理は、ステップS33に進められる。
ステップS33において、制御部31は、通信I/F43の通信状態を確認することで、インターネット20への通信接続が可能であるか否かを判定する。ステップS33において、通信接続に失敗したと判定された場合、処理は、ステップS34に進められる。そして、制御部31は、ステップS34において、通信接続に失敗した旨を示すエラーメッセージを、ディスプレイ37に表示する。その後、処理は、ステップS32に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
一方、ステップS33において、通信接続に成功したと判定された場合、処理は、ステップS35に進められる。ステップS35において、制御部31は、リモートコントローラ12Rからのコマンドに応じて、ユーザによりiボタンが操作されたか否かを判定する。
ステップS35において、1回目のiボタンの操作によりインターネット連動型アプリの起動が指示された後さらに、2回目のiボタンの操作が行われたと判定された場合、処理は、ステップS36に進められる。この場合、2回目のiボタンの操作によって、インターネット連動型アプリの終了が指示されたことになるので、アプリ制御部42は、実行中のインターネット連動型アプリを終了する。その後、処理は、ステップS32に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
一方、ステップS35において、iボタンが操作されていないと判定された場合、処理は、ステップS37に進められる。ステップS37において、制御部31は、多重分離部34による放送ストリームの分離処理を監視することで、新たなAITを受信したか否かを判定する。
ステップS37において、新たなAITを受信したと判定された場合、処理は、ステップS38に進められる。ステップS38において、AIT取得部41は、新たに受信されたAITを取得する。
ステップS39において、アプリ制御部42は、AIT取得部41により取得されたAITを解析する。そして、アプリ制御部42は、ステップS40において、AITに記述された全ての処理が終了した否かを判定し、処理が終了していないと判定された場合、処理は、ステップS41に進められる。
ステップS41において、アプリ制御部42は、ステップS39のAITの解析結果に基づいて、インターネット連動型アプリに対して定義された指定動作を判別する。ステップS41において、インターネット連動型アプリの指定動作が「Auto Start」であると判定された場合、処理は、ステップS42に進められる。ステップS42において、アプリ制御部42は、通信I/F43を制御して、アプリサーバ13からインターネット連動型アプリを取得する。ステップS43において、アプリ制御部42は、取得したインターネット連動型アプリを起動する。一方、ステップS41において、インターネット連動型アプリの指定動作が「Kill」であると判定された場合、処理は、ステップS44に進められる。ステップS44において、アプリ制御部42は、実行中のインターネット連動型アプリを終了する。
例えば、図5のAITが取得された場合、アプリ制御部42は、インターネット連動型アプリApp1の指定動作が「Auto Start」であると定義されているので、アプリサーバ13からインターネット連動型アプリApp1を取得して即時に起動する。これにより、ディスプレイ37には、視聴中の番組に連動したインターネット連動型アプリApp1が表示される。
そして、ステップS43が終了すると、処理はステップS40に戻り、それ以降の処理が繰り返される。例えば、図5のAITの場合、インターネット連動型アプリApp1についてのライフサイクルのみ記述されており、インターネット連動型アプリApp1を自動起動することで、AITに記述された全ての処理を終了したことになるので、処理は、ステップS35に戻る。その後、実行中のインターネット連動型アプリの終了を指示する2回目のiボタンの操作がされずに、かつ新たなAITが受信された場合、処理は、ステップS38に進められる。
AIT取得部41は、新たに受信されたAITを取得する(S38)。また、アプリ制御部42は、AIT取得部41により新たに取得されたAITを解析し(S39)、その解析結果に基づいて、インターネット連動型アプリの指定動作を判別する(S41)。ここで、例えば、図6のAITが取得された場合、インターネット連動型アプリApp1の指定動作が「Kill」であるので、アプリ制御部42は、実行中のインターネット連動型アプリApp1を終了する(S44)。また、図6のAITには、複数のインターネット連動型アプリに対する指定動作が定義されているので、ステップS40乃至S44のループが繰り返される。そして、アプリ制御部42は、インターネット連動型アプリApp2の指定動作が「Auto Start」であると定義されているので、インターネット連動型アプリApp2を取得して、即時に起動する(S42,S43)。
なお、AITの記述方法は任意であって、図5又は図6の記述例に限定されるものではない。
その後、AITに記述された全ての処理が終了するまで、ステップS40乃至S44のループが繰り返される。そして、このループを抜けたあと、ステップS35において、2回目のiボタンの操作が行われたと判定されるまで、新たなAITが受信された場合には、当該AITに応じて、インターネット連動型アプリの動作を制御する処理が行われ、2回目のiボタンの操作が行われたとき、インターネット連動型アプリが終了される。
以上、第1の制御方式によるアプリ制御処理について説明した。第1の制御方式によるアプリ制御処理では、放送ストリームに含めて送信されるAITが取得され、取得されたAITに定義された指定動作が「Auto Start」を示す場合には、対象のインターネット連動型アプリが取得されて起動され、指定動作が「Kill」を示す場合には、対象のインターネット連動型アプリが終了される。
すなわち、第1の制御方式によるアプリ制御処理において、放送信号に含めて送信されるAITは番組と連動して動的に取得されるものであるため、AITの記述内容を番組の進行と連動させることで、番組や特定のシーン等の切り替えのタイミングに応じて、第1のインターネット連動型アプリから第2のインターネット連動型アプリに切り替えることが可能となる。これにより、ハイブリッド型放送を提供する放送システム1において、受信装置12にて視聴される番組に連動して実行されるインターネット連動型アプリを提供することが可能となる。
<第2の実施の形態>
[放送システムの構成例]
図7は、第2の実施の形態としての、放送システム101の構成を示している。この放送システム101は、放送装置11、アプリサーバ13、XML-AITサーバ111、及び受信装置112から構成される。また、受信装置112と、アプリサーバ13及びXML-AITサーバ111は、インターネット20を介して、相互に接続されている。
図7に示すように、放送システム101は、図1の放送システム1と比べて、XML-AITサーバ111が新たに設けられたほか、受信装置12の代わりに、受信装置112が設けられている。また、それ以外の構成については、図1の放送システム1と基本的に同様の構成を有しており、その説明は適宜省略する。
XML-AITサーバ111は、XML-AITを管理している。XML-AITサーバ111は、例えば放送装置11にてテレビ番組の放送を行う放送事業者等により提供される。XML-AITサーバ111は、受信装置112からの問い合わせに応じて、管理しているXML-AIT(Extensible Markup Language - Application Information Table)を、インターネット20を介して受信装置112に提供する。
第2の実施の形態において、定義情報は、XML-AITに記述される。XML-AITには、例えばインターネット連動型アプリのライフサイクルを定義する定義情報として、「Auto Start」、「Present」、「Kill」等の指定動作が、XML形式で記述される。XML-AITに記述される「Auto Start」等の指定動作は、前述したAITに記述された定義情報と同様の意味を有する。ただし、第2の実施の形態では、その運用上、定義情報における指定動作として「Auto Start」のみが記述される。
受信装置112は、基本的に、図1の受信装置12と同様に構成されるが、定義情報をAITの代わりに、XML-AITから取得する点で異なる。すなわち、受信装置112は、インターネット20を介してXML-AITサーバ111にアクセスして、XML-AITを取得する。そして、受信装置112は、このXML-AITに記述された定義情報に基づいて、例えば、即時に自動実行するように設定されたインターネット連動型アプリを取得して、実行する。
また、受信装置112は、放送ストリームに含まれるDSM-CCイベントメッセージエレメンタリストリームに含まれる特定のイベントIDを有するイベントメッセージに応じて、インターネット連動型アプリの動作を制御する。
放送システム101は、以上のように構成される。
[受信装置の構成例]
図8は、図7の受信装置112の構成例を示している。
受信装置112は、制御部31、受光部32、チューナ33、多重分離部34、ビデオデコーダ35、合成部36、ディスプレイ37、オーディオデコーダ38、スピーカ39、データ放送制御部40、通信I/F43、EIT保持部131、イベント検出部132、及びアプリ制御部133から構成される。
図8に示すように、受信装置112は、図2の受信装置12と比べて、AIT取得部41及びアプリ制御部42の代わりに、EIT保持部131、イベント検出部132、及びアプリ制御部133が設けられている。また、それ以外の構成については、図2の受信装置12と基本的に同様の構成を有しており、その説明は適宜省略する。
EIT保持部131は、多重分離部34により分離されるストリームを常時監視して、制御情報用のストリームに含まれるEIT pfを取得して、保持する。前述したように、EIT pfには、番組の名称等の番組に関する情報が含まれる。また、「pf」は、「present」と「following」の頭文字の結合であって、当該EITに現在の番組と次の番組に関する情報が含まれていることを意味する。
イベント検出部132は、多重分離部34により分離されるストリームを常時監視して、DSM-CCイベントメッセージエレメンタリストリームに含まれる特定のイベントIDを有するイベントメッセージを検出する。イベント検出部132は、イベントメッセージが検出された場合、その旨をアプリ制御部133に通知する。
アプリ制御部133は、EIT保持部131に保持されたEIT pfを読み出し、当該EIT pfに記述されたURLに基づいて、通信I/F43を制御して、インターネット20を介してXML-AITサーバ111にアクセスし、XML-AITを要求する。通信I/F43は、XML-AITサーバ111から送信されるXML-AITを受信し、アプリ制御部133に供給する。
また、アプリ制御部133は、通信I/F43から供給されるXML-AITに基づいて、通信I/F43を制御して、インターネット20を介してアプリサーバ13にアクセスし、インターネット連動型アプリを取得する。そして、アプリ制御部133は、アプリサーバ13から取得したインターネット連動型アプリの動作を制御する。
さらに、アプリ制御部133は、イベント検出部132からイベントメッセージが検出された旨の通知がされた場合、通信I/F43を制御して、インターネット20を介してXML-AITサーバ111にアクセスし、実行中の第1のインターネット連動型アプリの次に実行される第2のインターネット連動型アプリについてのXML-AITを取得する。そして、アプリ制御部133は、取得した新たなXML-AITに基づいて、アプリサーバ13から第2のインターネット連動型アプリを取得し、その動作を制御する。
受信装置112は、以上のように構成される。
[第2の実施の形態におけるアプリ制御]
図9は、第2の実施の形態におけるアプリ制御の概要を示す図である。なお、以下、第2の実施の形態におけるアプリ制御を、第2の制御方式によるアプリ制御と称して説明する。
図9に示すように、放送ストリームは、ビデオエレメンタリストリーム、オーディオエレメンタリストリーム、及びDSM-CCイベントメッセージエレメンタリストリームのほか、制御情報用のストリームが多重化されて放送される。制御情報用のストリームには、EIT pfが含まれる。
図9に示すように、受信装置112では、EIT pfが受信されると、受信されたEIT pfが保持される(S110)。また、ユーザによって、リモートコントローラ112Rのiボタンが操作されると(S111)、受信装置112では、インターネット連携機能が起動され(S112)、ステップS110にて保持していたEIT pfが読み出される。
受信装置112は、EIT pfに記述されたURLに基づいて、XML-AITサーバ111にアクセスして、XML-AIT1を取得して解析する(S113)。これにより、受信装置112は、XML-AIT1の解析結果に応じて、インターネット20を介してアプリサーバ13からインターネット連動型アプリApp1を取得して、起動する。すなわち、この場合、XML-AIT1には、例えば、インターネット連動型アプリApp1に対する「Auto Start」が定義情報として記述されていたことになる。
その後、DSM-CCイベントメッセージエレメンタリストリームに含まれるイベントメッセージが検出された場合、受信装置112は、当該イベントメッセージに応じて、XML-AITサーバ111にアクセスする(S114)。そして、受信装置112は、XML-AITサーバ111からXML-AIT2を取得して解析する(S115)。これにより、受信装置112は、XML-AIT2の解析結果に応じて、インターネット20を介してアプリサーバ13からインターネット連動型アプリApp2を取得して、起動する。すなわち、この場合、XML-AIT2には、例えば、インターネット連動型アプリApp2に対する「Auto Start」が定義情報として記述されていたことになる。
これにより、例えば、同一のチャンネルにおいて、第1の番組から第2の番組に放送が切り替わるタイミングなどの所定のタイミングで、インターネット連動型アプリApp1が終了される一方、インターネット連動型アプリApp2が起動されることになる。
このように、第2の制御方式によるアプリ制御においては、ユーザ操作やイベントメッセージに応じて、リンク先のXML-AITサーバ111からXML-AITが取得され、XML-AITに記述される、「Auto Start」等のインターネット連動型アプリのライフサイクルを定義した定義情報に応じて、アプリサーバ13からインターネット連動型アプリが取得され、その動作が制御される。
[第2の制御方式によるアプリ制御処理]
次に、図10のフローチャートを参照して、第2の制御方式によるアプリ制御処理について説明する。
受信装置112において、ユーザに操作に応じて、所定のチャンネルが選局されると、ディスプレイ37にて所定の番組の映像の表示が開始される(S131)。
ステップS132において、制御部31は、多重分離部34による放送ストリームの分離処理を監視することで、EIT pfを受信したか否かを判定する。そして、EIT pfが受信されるのを待って、処理は、ステップS133に進められる。
ステップS133において、EIT保持部131は、制御情報用のストリームに含まれるEIT pfを取得して、保持する。なお、EIT pfは基本的に、番組の開始と同時に受信されるものであるため、ユーザによるiボタン操作よりも先に、EIT pfを保持しておくことが可能となる。
ステップS134乃至S136においては、図4のステップS32乃至S34と同様に、制御部31によって、iボタンの操作状況及び通信状態が監視され、iボタンが操作され、かつ、通信接続が可能であると判定された場合、処理は、ステップS137に進められる。
ステップS137において、アプリ制御部133は、EIT保持部131に保持されているEIT pfを取得する。ステップS138において、アプリ制御部133は、取得したEIT pfに記述されたURLに基づいて、XML-AITサーバ111にアクセスして、XML-AITを取得する。
図11は、EIT pfに含まれるハイパーリンク記述子の記述例を示す図である。
ハイパーリンク記述子(hyperlink_descriptor)は、他の番組や番組内部、番組関連情報に対するリンクを記述するために使用されるものである。
descriptor_tagには、当該記述子に割り当てられたタグ値が記述される。また、descriptor_lengthには、当該記述子の記述子長が記述される。
hyper_linkage_typeには、リンクの形態が指定され、例えば、“0x08”が指定された場合、インターネット連動型アプリにリンクしていることを示す。また、link_destination_typeには、リンク先の種別が指定され、例えば、“0x08”が指定された場合、インターネット20上の特定のコンテンツであることを示す。
selector_byteには、例えば、hyper_linkage_type,link_destination_typeのそれぞれに“0x08”が指定された場合に、対象となるインターネット連動型アプリのXML-AITの取得先の情報として、XML-AITサーバ111のURLが記述される。ただし、ここには、ホスト名やパス名等が記述され、“http://”等のスキーム名は記述されない。
すなわち、アプリ制御部133は、ハイパーリンク記述子のselector_byteに記述されたURLに基づいて、XML-AITサーバ111にアクセスして、XML-AITを取得することになる。
ハイパーリンク記述子は、以上のように記述される。なお、ハイパーリンク記述子の記述方法は任意であって、図11の記述例に限定されるものではない。
図10のフローチャートに戻り、ステップS139において、アプリ制御部133は、通信I/F43を制御して、アプリサーバ13からインターネット連動型アプリを取得する。ステップS140において、アプリ制御部133は、取得したインターネット連動型アプリを起動する。
例えば、図12のXML-AIT1が取得された場合、アプリ制御部133は、インターネット連動型アプリApp1の指定動作が「Auto Start」であるので、アプリサーバ13からインターネット連動型アプリApp1を取得して即時に実行する。これにより、ディスプレイ37には、視聴中の番組に連動したインターネット連動型アプリApp1が表示される。
なお、XML-AITの記述方法は任意であって、図12の記述例に限定されるものではない。
ステップS140が終了すると、処理はステップS141に進められる。ステップS141及びS142においては、図4のステップS35及びS36と同様に、制御部31によって、iボタンの操作状況が監視され、ユーザによりiボタンが再度操作された場合、インターネット連動型アプリの終了が指示されたことになるので、実行中のインターネット連動型アプリが終了される。
一方、ユーザによりiボタンが再度操作されていないと判定された場合、処理は、ステップS143に進められる。
ステップS143において、イベント検出部132は、多重分離部34による放送ストリームの分離処理を監視することで、特定のイベントIDを有するイベントメッセージが検出されたか否かを判定する。ステップS143において、所定のイベントメッセージが検出されていないと判定された場合、処理は、ステップS141に戻り、ステップS141及びS143の判定処理が繰り返される。
そして、ステップS143において、所定のイベントメッセージが検出されたと判定された場合、処理は、ステップS144に進められる。アプリ制御部133は、イベント検出部132からの通知に応じて、実行中のインターネット連動型アプリを終了する。また、ステップS144が終了すると処理は、ステップS138に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
すなわち、アプリ制御部133は、イベント検出部132からの通知に応じて、XML-AITサーバ111にアクセスして、新たなXML-AITを取得する(S138)。また、アプリ制御部133は、取得した新たなXML-AITに応じて、アプリサーバ13にアクセスして新たなインターネット連動型アプリを取得して(S139)、起動する(S140)。これにより、新たなインターネット連動型アプリが実行されることになる。なお、ステップS144の処理をここで実行して、新たなインターネット連動型アプリが起動されてから、先に起動されたインターネット連動型アプリが終了されるようにしてもよい。
例えば、実行中のインターネット連動型アプリApp1に、所定のイベントメッセージが検出されたときにインターネット連動型アプリApp2に遷移させるためのスクリプトが記述されている場合、アプリ制御部133は、イベント検出部132からの通知に応じて、XML-AITサーバ111にアクセスして、図13のXML-AIT2を取得する。そして、アプリ制御部133が、例えば、Create Application関数の引数にXML-AIT2を指定して実行することで、アプリサーバ13からインターネット連動型アプリApp2が取得され、起動される。その結果、実行中のインターネット連動型アプリが、第1の番組用のインターネット連動型アプリApp1から、第2の番組用のインターネット連動型アプリApp2に切り替えられることになる。
このように、例えば、同一のチャンネルにおいて、第1の番組から第2の番組に切り替わるタイミングなどの所定のタイミングで、所定のイベントメッセージが検出され、インターネット連動型アプリApp1がインターネット連動型アプリApp2に切り替えられる。
そして、ステップS141において、ユーザによりiボタンが再度操作され、インターネット連動型アプリの終了が指示されるまで、ステップS138乃至S141,S143の処理が繰り返される。
以上、第2の制御方式によるアプリ制御について説明した。第2の制御方式によるアプリ制御では、EIT pfに基づいて、XML-AITサーバ111から第1のXML-AITが取得され、第1のインターネット連動型アプリが取得されて起動される。また、所定のイベントメッセージが検出された場合、XML-AITサーバ111から第2のXML-AITが取得され、第2のインターネット連動型アプリが取得されて起動されるとともに、実行中の第1のインターネット連動型アプリが終了される。
すなわち、第2の制御方式によるアプリ制御において、XML-AITサーバ111から取得されるXML-AITは、番組の進行とは連動せずに静的なものであるため、XML-AITによっては、第1のインターネット連動型アプリが番組の終了を認識することができない。そこで、当該アプリ制御では、所定のイベントメッセージが検出された場合に番組の終了を認識させることで、第1のインターネット連動型アプリから第2のインターネット連動型アプリに切り替えることが可能となる。これにより、ハイブリッド型放送を提供する放送システム101において、受信装置112にて視聴される番組に連動して実行されるインターネット連動型アプリを提供することが可能となる。
<第3の実施の形態>
[放送システムの構成例]
図14は、第3の実施の形態としての、放送システム201の構成を示している。この放送システム201は、放送装置11、アプリサーバ13、XML-AITサーバ111、及び受信装置212から構成される。また、受信装置212と、アプリサーバ13及びXML-AITサーバ111は、インターネット20を介して、相互に接続される。
図14に示すように、放送システム201は、図7の放送システム101と比べて、受信装置112の代わりに、受信装置212が設けられている。また、それ以外の構成については、図7の放送システム101と基本的に同様の構成を有しており、その説明は適宜省略する。
受信装置212は、基本的に、図7の受信装置112と同様に構成され、インターネット20を介してXML-AITサーバ111にアクセスして、XML-AITを取得する。そして、受信装置212は、このXML-AITに記述された定義情報に基づいて、例えば、即時に自動実行するように設定されたインターネット連動型アプリを取得して、実行する。すなわち、第3の実施の形態においては、第2の実施の形態と同様に、定義情報は、XML-AITに記述される。
また、受信装置212は、インターネット連動型アプリの切り替えのタイミングで発生するタイマイベントを設定する。受信装置212は、当該タイマイベントに応じて、インターネット連動型アプリの動作を制御する。
放送システム201は、以上のように構成される。
[受信装置の構成例]
図15は、図14の受信装置212の構成例を示している。
受信装置212は、制御部31、受光部32、チューナ33、多重分離部34、ビデオデコーダ35、合成部36、ディスプレイ37、オーディオデコーダ38、スピーカ39、データ放送制御部40、通信I/F43、EIT保持部131、タイマイベント管理部231、及びアプリ制御部232から構成される。
図15に示すように、受信装置212は、図8の受信装置112と比べて、イベント検出部132及びアプリ制御部133の代わりに、タイマイベント管理部231及びアプリ制御部232が設けられている。また、それ以外の構成については、図8の受信装置112と基本的に同様の構成を有しており、その説明は適宜省略する。
タイマイベント管理部231は、例えば、EIT保持部131に保持されたEIT pfに含まれる番組の進行に関する情報などに基づいて、インターネット連動型アプリの切り替えのタイミングで発生するタイマイベントを設定する。タイマイベント管理部231は、タイマイベントが発生した場合、その旨をアプリ制御部232に通知する。
アプリ制御部232は、EIT保持部131に保持されたEIT pfを読み出し、当該EIT pfに記述されたURLに基づいて、通信I/F43を制御して、XML-AITサーバ111からのXML-AITを取得する。アプリ制御部232は、取得したXML-AITに基づいて、通信I/F43を制御して、アプリサーバ13からのインターネット連動型アプリを取得し、その動作を制御する。
また、アプリ制御部232は、タイマイベント管理部231からタイマイベントが発生した旨の通知がされた場合、通信I/F43を制御して、インターネット20を介してXML-AITサーバ111にアクセスし、実行中の第1のインターネット連動型アプリの次に実行される第2のインターネット連動型アプリについてのXML-AITを取得する。そして、アプリ制御部232は、取得した新たなXML-AITに基づいて、アプリサーバ13から第2のインターネット連動型アプリを取得し、その動作を制御する。
受信装置212は、以上のように構成される。
[第3の実施の形態におけるアプリ制御]
図16は、第3の制御方式における放送ストリームの構成を示す図である。なお、以下、第3の実施の形態におけるアプリ制御を、第3の制御方式によるアプリ制御と称して説明する。
図16に示すように、放送ストリームは、ビデオエレメンタリストリーム、オーディオエレメンタリストリーム、及び制御情報用のストリームが多重化されて放送される。
図16に示すように、受信装置212では、EIT pfが受信されると、受信されたEIT pfが保持される(S210)。また、ユーザによって、リモートコントローラ212Rのiボタンが操作されると(S211)、受信装置212では、インターネット連携機能が起動され(S212)、ステップS210にて保持していたEIT pfが読み出される。
受信装置212は、EIT pfに記述されたURLに基づいて、XML-AITサーバ111にアクセスして、XML-AIT1を取得して解析する(S213)。これにより、受信装置212は、XML-AIT1の解析結果に応じて、インターネット20を介してアプリサーバ13からインターネット連動型アプリApp1を取得して、起動する。すなわち、この場合、XML-AIT1(例えば、図12のXML-AIT1)には、例えば、インターネット連動型アプリApp1に対する「Auto Start」が定義情報として記述されていたことになる。
また、受信装置212は、タイマイベントを設定する。
その後、所定の時間が経過してタイマイベントが発生した場合、受信装置212は、当該タイマイベントに応じて、XML-AITサーバ111にアクセスする(S214)そして、受信装置212は、XML-AITサーバ111からのXML-AIT2を取得して解析する(S215)。これにより、受信装置212は、XML-AIT2の解析結果に応じて、インターネット20を介してアプリサーバ13からインターネット連動型アプリApp2を取得して、起動する。すなわち、この場合、XML-AIT2(例えば、図13のXML-AIT2)には、例えば、インターネット連動型アプリApp2に対する「Auto Start」が定義情報として記述されていたことになる。
これにより、例えば、同一のチャンネルにおいて、第1の番組から第2の番組に放送が切り替わるタイミング等の所定のタイミングで、第1の番組に連動するインターネット連動型アプリApp1から、第2の番組に連動するインターネット連動型アプリApp2に切り替わることになる。
このように、第3の制御方式によるアプリ制御においては、ユーザ操作やタイマイベントに応じて、リンク先のXML-AITサーバ111からXML-AITが取得され、XML-AITに記述される、「Auto Start」等のインターネット連動型アプリのライフサイクルに関する定義情報に応じて、インターネット連動型アプリの動作が制御される。
[第3の制御方式によるアプリ制御処理]
次に、図17のフローチャートを参照して、第3の制御方式によるアプリ制御処理について説明する。
ステップS231乃至S240においては、図10のステップS131乃至S140と同様に、iボタンの操作状況及び通信状態が監視され、iボタンが操作され、かつ、通信接続が可能であると判定された場合、アプリ制御部232によって、あらかじめ保持しておいたEIT pfに基づいて、XML-AITが取得される。また、アプリ制御部232によって、アプリサーバ13からインターネット連動型アプリが取得され、取得されたインターネット連動型アプリが起動される。
ステップS241において、タイマイベント管理部231は、タイマイベントを設定する。タイマイベント管理部231は、例えば、EIT pfに含まれる番組の放送日時などの番組情報を用いて、インターネット連動型アプリの切り替え時刻を演算し、タイマイベントとして設定する。具体的には、タイマイベントの設定時刻であるTXは、視聴中の第1の番組の開始時刻をTB、第1の番組の放送時間をD、現在時刻をt0とした場合、次の式(1)から求めることができる。
TX = TB + D - t0 ・・・(1)
なお、式(1)において、「TB + D」は、第1の番組の次に放送される第2の番組の開始時刻と一致するものである。また、式(1)は、タイマイベントの設定時刻の演算式の一例であり、他の演算方法により当該設定時刻を求めてもよい。
ステップS241が終了すると、処理はステップS242に進められる。ステップS242及びS243においては、図10のステップS141及びS142と同様に、制御部31によって、iボタンの操作状況が監視され、ユーザによりiボタンが再度操作された場合、インターネット連動型アプリの終了が指示されたことになるので、実行中のインターネット連動型アプリが終了される。
一方、ステップS242において、ユーザによりiボタンが再度操作されていないと判定された場合、処理は、ステップS244に進められる。
ステップS244において、タイマイベント管理部231は、設定されたタイマイベントが発生したか否かを判定する。ステップS244において、タイマイベントが発生していないと判定された場合、処理は、ステップS242に戻り、ステップS242及びS244の判定処理が繰り返される。
そして、ステップS244において、タイマイベントが発生したと判定された場合、処理は、ステップS245に進められる。ステップS245、及びS238乃至S240においては、図10のステップS144、及びS138乃至S140と同様に、アプリ制御部232は、タイマイベント管理部231からの通知に応じて、XML-AITサーバ111にアクセスして、XML-AIT2を取得する。そして、アプリ制御部232は、取得したXML-AIT2に応じて、アプリサーバ13からインターネット連動型アプリApp2を取得して起動するとともに、インターネット連動型アプリApp1を終了させる。すなわち、例えば、視聴中の番組が、第1の番組から第2の番組に切り替えられたとき、インターネット連動型アプリもそれに連動して、第1の番組用のインターネット連動型アプリApp1から、第2の番組用のインターネット連動型アプリApp2に切り替えられることになる。
以上、第3の制御方式によるアプリ制御について説明した。第3の制御方式によるアプリ制御では、EIT pfに基づいて、XML-AITサーバ111から第1のXML-AITが取得され、第1のインターネット連動型アプリが取得されて起動される。また、あらかじめ設定されたタイマイベントが発生した場合、XML-AITサーバ111から第2のXML-AITが取得され、第2のインターネット連動型アプリが取得されて起動されるとともに、実行中の第1のインターネット連動型アプリが終了される。
すなわち、第3の制御方式によるアプリ制御において、XML-AITサーバ111から取得されるXML-AITは、番組の進行とは連動せずに静的なものであるため、XML-AITによっては、第1のインターネット連動型アプリが番組の終了を認識することができない。そこで、あらかじめタイマイベントを設定しておいて、当該タイマイベントが発生した場合に番組の終了を認識させることで、第1のインターネット連動型アプリから第2のインターネット連動型アプリに切り替えることが可能となる。これにより、ハイブリッド型放送を提供する放送システム201において、受信装置212にて視聴される番組に連動して実行されるインターネット連動型アプリを提供することが可能となる。
[データ放送とハイブリッド型放送を並存させた場合の画面遷移]
ところで、前述した第1の制御方式乃至第3の制御方式によるアプリ制御を実行することで、受信装置12,112,212においては、例えば、図18に示すような画面遷移が可能となる。
図18は、データ放送とハイブリッド型放送を並存させた場合の画面の遷移例を示す図である。
図18に示すように、受信装置12等において、ユーザによるリモートコントローラ12R等の操作によって、所定のチャンネルが選局されると、ディスプレイ37には、所定の番組の映像P1が表示された状態となる。また、データ放送の受信も開始され、BMLブラウザが、BML形式文書からなるデータ放送用アプリAppDに対する処理を開始する。このとき、番組の映像P2が表示された状態となるが、データ放送用アプリAppDの映像は非表示となる。
ここで、ユーザによりリモートコントローラ12R等のdボタンが操作された場合、データ放送用アプリAppDの映像が、番組の映像P3に対して分離型配置で表示された状態となる。なお、番組や特定のシーンの切り替えなどによる所定のデータイベントが発生した場合、当該データイベントに応じて、データ放送用アプリAppDの表示内容が切り替えられる(図中のC1)。また、データ放送用アプリAppDが表示されている状態で、dボタンが再度操作されると、データ放送用アプリAppDの表示が終了され、番組の映像P2のみが表示されている状態に戻る。
また、ディスプレイ37に、上記の番組の映像P1,映像P2,又は映像P3(データ放送用アプリAppD)が表示されている状態で、ユーザによりリモートコントローラ12R等のiボタンが操作されると、HTMLブラウザが、HTML形式文書からなるインターネット連動型アプリAppHを起動させる。これにより、インターネット連動型アプリAppHの映像が、番組の映像P4に対してオーバーレイ型配置で表示された状態となる。
ここでは、前述したように、第1の制御方式によるアプリ制御では、放送ストリームから取得されるAITに基づいて、インターネット連動型アプリAppHが取得されて、起動される。それに対して、第2の制御方式及び第3の制御方式によるアプリ制御では、XML-AITサーバ111から取得されるXML-AITに基づいて、インターネット連動型アプリAppHが取得されて、起動される。
また、番組や特定のシーンの切り替えなどの所定のタイミングになったとき、インターネット連動型アプリAppHの表示を切り替えることになるが、第1の制御方式によるアプリ制御では、新たなAITが受信された場合に、当該AITに基づいて、インターネット連動型アプリAppHの表示が切り替えられる。それに対して、第2の制御方式によるアプリ制御では、所定のイベントメッセージが検出された場合に、当該イベントメッセージに応じて、インターネット連動型アプリAppHの表示が切り替えられる(図中のC2)。また、第3の制御方式によるアプリ制御では、あらかじめ設定されたタイマイベントが発生した場合に、当該タイマイベントに応じて、インターネット連動型アプリAppHの表示が切り替えられる(図中のC2)。
そして、インターネット連動型アプリAppHが表示されている状態で、iボタンが再度操作されると、実行中のインターネット連動型アプリAppHの表示が終了し、番組の映像P1のみが表示されている状態に戻る。
このように、受信装置12,112,212においては、データ放送によるデータ放送用アプリAppDと、ハイブリッド型放送によるインターネット連動型アプリAppHの双方を、番組に連動して実行させることができる。
また、前述したように、データ放送とハイブリッド型放送は、今後とも並存し、かつ使い分けられるものとなることが想定され、放送事業者は、番組に対してデータ放送とハイブリッド型放送の両方の機能を実現するための情報を付加する一方、受信機側でもデータ放送とハイブリッド型放送の両方の機能に対応する必要がでてくることが想定される。そのため、このような状況においてハイブリッド型放送を運用する場合には、ユーザがデータ放送についても使用できるようにし、それらが使い分けられるような運用ができることが求められている。かかる運用において、受信装置12,112,212を使用した場合、それらの受信装置では、データ放送用アプリAppDと、インターネット連動型アプリAppHの双方が実行可能とされることから、当該運用を容易に実現することが可能となる。
[本技術を適用したコンピュータの説明]
前述した一連の処理は、ハードウェアにより実行することもできるし、ソフトウェアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行する場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータにインストールされる。ここで、コンピュータには、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータや、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどが含まれる。
図19は、前述した一連の処理をプログラムにより実行するコンピュータのハードウェアの構成例を示すブロック図である。
コンピュータ300において、CPU(Central Processing Unit)301,ROM(Read Only Memory)302,RAM(Random Access Memory)303は、バス304により相互に接続されている。
バス304には、さらに、入出力インタフェース305が接続されている。入出力インタフェース305には、入力部306、出力部307、記録部308、通信部309、及びドライブ310が接続されている。
入力部306は、キーボード、マウス、マイクロフォンなどよりなる。出力部307は、ディスプレイ、スピーカなどよりなる。記録部308は、ハードディスクや不揮発性のメモリなどよりなる。通信部309は、ネットワークインタフェースなどよりなる。ドライブ310は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリなどのリムーバブルメディア311を駆動する。
以上のように構成されるコンピュータ300では、CPU301が、例えば、記録部308に記憶されているプログラムを、入出力インタフェース305及びバス304を介して、RAM303にロードして実行することにより、前述した一連の処理が行われる。
コンピュータ300(CPU301)が実行するプログラムは、例えば、パッケージメディア等としてのリムーバブルメディア311に記録して提供することができる。また、プログラムは、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線又は無線の伝送媒体を介して提供することができる。
コンピュータ300では、プログラムは、リムーバブルメディア311をドライブ310に装着することにより、入出力インタフェース305を介して、記録部308にインストールすることができる。また、プログラムは、有線又は無線の伝送媒体を介して、通信部309で受信し、記録部308にインストールすることができる。その他、プログラムは、ROM302や記録部308に、あらかじめインストールしておくことができる。
なお、コンピュータ300が実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであっても良いし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであっても良い。
ここで、本明細書において、コンピュータ300に各種の処理を行わせるためのプログラムを記述する処理ステップは、必ずしもフローチャートとして記載された順序に沿って時系列に処理する必要はなく、並列的あるいは個別に実行される処理(例えば、並列処理あるいはオブジェクトによる処理)も含むものである。
また、プログラムは、1のコンピュータにより処理されるものであってもよいし、複数のコンピュータによって分散処理されるものであってもよい。さらに、プログラムは、遠方のコンピュータに転送されて実行されるものであってもよい。
さらに、本明細書において、システムとは、複数の構成要素(装置、モジュール(部品)等)の集合を意味し、すべての構成要素が同一筐体中にあるか否かは問わない。したがって、別個の筐体に収納され、ネットワークを介して接続されている複数の装置、及び、1つの筐体の中に複数のモジュールが収納されている1つの装置は、いずれも、システムである。
なお、本技術の実施の形態は、前述した実施の形態に限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
例えば、本技術は、1つの機能を、ネットワークを介して複数の装置で分担、共同して処理するクラウドコンピューティングの構成をとることができる。
また、前述のフローチャートで説明した各ステップは、1つの装置で実行する他、複数の装置で分担して実行することができる。
さらに、1つのステップに複数の処理が含まれる場合には、その1つのステップに含まれる複数の処理は、1つの装置で実行する他、複数の装置で分担して実行することができる。
なお、本技術は、以下のような構成をとることができる。
(1)
AVコンテンツを受信する受信部と、
前記AVコンテンツに連動して実行されるアプリケーションプログラムのライフサイクルを定義する定義情報を取得する定義情報取得部と、
取得した前記定義情報に応じて、ネットワークを介して配信される前記アプリケーションプログラムを取得するアプリケーション取得部と、
取得した前記アプリケーションプログラムの動作を制御する制御部と
を備える受信装置。
(2)
前記定義情報取得部は、前記AVコンテンツとともに送られる前記定義情報を取得し、
前記制御部は、取得した前記定義情報が前記アプリケーションプログラムの起動を示す場合、取得した前記アプリケーションプログラムを起動し、前記定義情報が前記アプリケーションプログラムの終了を示す場合、実行中の前記アプリケーションプログラムを終了する
(1)に記載の受信装置。
(3)
前記定義情報には、複数の前記アプリケーションプログラムのライフサイクルが定義されており、
前記制御部は、取得した前記定義情報に応じて、複数の前記アプリケーションプログラムごとの動作を制御する
(2)に記載の受信装置。
(4)
前記定義情報取得部は、前記AVコンテンツとともに送られる前記定義情報の取得先を示す情報に応じて、前記ネットワークを介して配信される、第1のアプリケーションプログラムのライフサイクルを定義する第1の定義情報を取得し、
前記制御部は、取得した前記第1の定義情報が前記第1のアプリケーションプログラムの起動を示す場合、前記第1のアプリケーションプログラムを起動する
(1)に記載の受信装置。
(5)
前記定義情報取得部は、前記AVコンテンツとともに送られる、前記AVコンテンツの進行に応じた前記アプリケーションプログラムの切り替えの指示が通知された場合、前記ネットワークを介して配信される、実行中の前記第1のアプリケーションプログラムの次に実行される第2のアプリケーションプログラムのライフサイクルを定義する第2の定義情報を取得し、
前記アプリケーション取得部は、取得した前記第2の定義情報に応じて、前記ネットワークを介して配信される前記第2のアプリケーションプログラムを取得し、
前記制御部は、取得した前記第2のアプリケーションプログラムを起動するともに、実行中の第1のアプリケーションプログラムを終了する
(4)に記載の受信装置。
(6)
前記AVコンテンツの進行に応じて、実行中の前記第1のアプリケーションプログラムから、その次に実行される第2のアプリケーションプログラムに切り替えるタイミングを設定する設定部をさらに備え、
前記定義情報取得部は、前記第1のアプリケーションプログラムから前記第2のアプリケーションプログラムに切り替えるタイミングとなった場合、前記第2のアプリケーションプログラムのライフサイクルを定義する第2の定義情報を取得し、
前記アプリケーション取得部は、取得した前記第2の定義情報に応じて、前記ネットワークを介して配信される前記第2のアプリケーションプログラムを取得し、
前記制御部は、取得した前記第2のアプリケーションプログラムを起動するともに、実行中の第1のアプリケーションプログラムを終了する
(4)に記載の受信装置。
(7)
前記定義情報取得部は、ユーザにより前記アプリケーションプログラムの動作開始が指示された場合、前記定義情報を取得する
(1)乃至(6)のいずれかに記載の受信装置。
(8)
前記AVコンテンツとともに送られる、データ放送用のアプリケーションプログラムの動作を制御するデータ放送制御部をさらに備える
(1)乃至(7)のいずれかに記載の受信装置。
(9)
受信装置の受信方法において、
前記受信装置が、
AVコンテンツを受信し、
前記AVコンテンツに連動して実行されるアプリケーションプログラムのライフサイクルを定義する定義情報を取得し、
取得した前記定義情報に応じて、ネットワークを介して配信される前記アプリケーションプログラムを取得し、
取得した前記アプリケーションプログラムの動作を制御する
ステップを含む受信方法。
(10)
コンピュータを、
AVコンテンツを受信する受信部と、
前記AVコンテンツに連動して実行されるアプリケーションプログラムのライフサイクルを定義する定義情報を取得する定義情報取得部と、
取得した前記定義情報に応じて、ネットワークを介して配信される前記アプリケーションプログラムを取得するアプリケーション取得部と、
取得した前記アプリケーションプログラムの動作を制御する制御部と
して機能させるためのプログラム。
1,101,201 放送システム, 11 放送装置, 12,112,212 受信装置, 13 アプリサーバ, 20 インターネット, 31 制御部, 41 AIT取得部, 42,133,232 アプリ制御部, 111 XML-AITサーバ, 131 EIT保持部, 132 イベント検出部, 231 タイマイベント管理部, 300 コンピュータ, 301 CPU

Claims (8)

  1. 放送コンテンツを受信する受信部と、
    前記放送コンテンツとともに送られる番組情報であって、前記放送コンテンツに連動して実行される第1のアプリケーションプログラムのライフサイクルを定義する第1の定義情報の取得先を示す取得先情報を含む前記番組情報を保持する番組情報保持部と、
    保持した前記番組情報に含まれる前記取得先情報に基づいて、ネットワークを介して配信される前記第1の定義情報を取得する定義情報取得部と、
    取得した前記第1の定義情報に応じて、前記ネットワークを介して配信される前記第1のアプリケーションプログラムを取得するアプリケーション取得部と、
    取得した前記第1の定義情報が前記第1のアプリケーションプログラムの起動を示す場合、取得した前記第1のアプリケーションプログラムを起動する制御部と
    を備え
    前記定義情報取得部は、所定のイベントが発生した場合、前記ネットワークを介して配信される、実行中の前記第1のアプリケーションプログラムの次に実行される第2のアプリケーションプログラムのライフサイクルを定義する第2の定義情報を取得し、
    前記アプリケーション取得部は、取得した前記第2の定義情報に応じて、前記ネットワークを介して配信される前記第2のアプリケーションプログラムを取得し、
    前記制御部は、取得した前記第2のアプリケーションプログラムを起動するとともに、実行中の第1のアプリケーションプログラムを終了する
    受信装置。
  2. 前記イベントは、前記放送コンテンツとともに送られる、前記放送コンテンツの進行に応じて前記第1のアプリケーションプログラムから前記第2のアプリケーションプログラムへの切り替えを指示するためのイベントメッセージであり、
    前記定義情報取得部は、前記イベントメッセージが通知された場合、前記第2の定義情報を取得する
    請求項に記載の受信装置。
  3. 前記イベントとして、前記放送コンテンツの進行に応じて前記第1のアプリケーションプログラムから前記第2のアプリケーションプログラムに切り替えるタイミングで発生するタイマイベントをあらかじめ設定するタイマイベント管理部をさらに備え、
    前記定義情報取得部は、あらかじめ設定された前記タイマイベントが発生した場合、前記第2の定義情報を取得する
    請求項に記載の受信装置。
  4. 前記番組情報は、EIT(Event Information Table)であり、
    前記定義情報は、XML(Extensible Markup Language)形式のAIT(Application Information Table)であり、
    前記取得先情報は、URL(Uniform Resource Locator)である
    請求項1に記載の受信装置。
  5. 前記定義情報取得部は、ユーザにより前記第1のアプリケーションプログラムの動作開始が指示された場合、前記第1の定義情報を取得する
    請求項1に記載の受信装置。
  6. 前記放送コンテンツとともに送られる、データ放送用のアプリケーションプログラムの動作を制御するデータ放送制御部をさらに備える
    請求項1に記載の受信装置。
  7. 受信装置の受信方法において、
    前記受信装置が、
    放送コンテンツを受信し、
    前記放送コンテンツとともに送られる番組情報であって、前記放送コンテンツに連動して実行される第1のアプリケーションプログラムのライフサイクルを定義する第1の定義情報の取得先を示す取得先情報を含む前記番組情報を保持し、
    保持した前記番組情報に含まれる前記取得先情報に基づいて、ネットワークを介して配信される前記第1の定義情報を取得し、
    取得した前記第1の定義情報に応じて、前記ネットワークを介して配信される前記第1のアプリケーションプログラムを取得し、
    取得した前記第1の定義情報が前記第1のアプリケーションプログラムの起動を示す場合、取得した前記第1のアプリケーションプログラムを起動し、
    所定のイベントが発生した場合、前記ネットワークを介して配信される、実行中の前記第1のアプリケーションプログラムの次に実行される第2のアプリケーションプログラムのライフサイクルを定義する第2の定義情報を取得し、
    取得した前記第2の定義情報に応じて、前記ネットワークを介して配信される前記第2のアプリケーションプログラムを取得し、
    取得した前記第2のアプリケーションプログラムを起動するとともに、実行中の第1のアプリケーションプログラムを終了する
    ステップを含む受信方法。
  8. コンピュータを、
    放送コンテンツを受信する受信部と、
    前記放送コンテンツとともに送られる番組情報であって、前記放送コンテンツに連動して実行される第1のアプリケーションプログラムのライフサイクルを定義する第1の定義情報の取得先を示す取得先情報を含む前記番組情報を保持する番組情報保持部と、
    保持した前記番組情報に含まれる前記取得先情報に基づいて、ネットワークを介して配信される前記第1の定義情報を取得する定義情報取得部と、
    取得した前記第1の定義情報に応じて、前記ネットワークを介して配信される前記第1のアプリケーションプログラムを取得するアプリケーション取得部と、
    取得した前記第1の定義情報が前記第1のアプリケーションプログラムの起動を示す場合、取得した前記第1のアプリケーションプログラムを起動する制御部と
    を備え
    前記定義情報取得部は、所定のイベントが発生した場合、前記ネットワークを介して配信される、実行中の前記第1のアプリケーションプログラムの次に実行される第2のアプリケーションプログラムのライフサイクルを定義する第2の定義情報を取得し、
    前記アプリケーション取得部は、取得した前記第2の定義情報に応じて、前記ネットワークを介して配信される前記第2のアプリケーションプログラムを取得し、
    前記制御部は、取得した前記第2のアプリケーションプログラムを起動するとともに、実行中の第1のアプリケーションプログラムを終了する
    受信装置として機能させるためのプログラム。
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