JP5955726B2 - 使い捨ておむつ - Google Patents

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Description

本発明は、吸収体を有するおむつ本体と、おむつ本体よりも幅方向両外側に延出するサイドフラップと、サイドフラップに接合された第1ファスニングテープ及び第2ファスニングテープと、を有する使い捨ておむつに関する。
従来から、吸収性物品としてオープン型の使い捨ておむつが提供されている(例えば、特許文献1参照)。オープン型の使い捨ておむつは、吸収体を有するおむつ本体と、おむつ本体よりも幅方向両外側に延出する一対の前フラップ部及び一対の後フラップ部と、を備える。
一対の後フラップ部には、各後フラップの幅方向端部から幅方向外側に延出する一対のファスニングテープとしての係合部材が設けられている。各後フラップは、おむつの長手方向に沿って幅方向内側に折り畳まれており、当該折り畳まれた状態で一対の係合部材の幅方向端部同士は、当接している。使用前の状態において、一対の係合部材は、一体化しており、係合部材間には、長手方向に延びるスリットが形成されている。このように構成された使い捨ておむつを使用する際は、使用者が各係合部材を離間させるように引っ張り、スリットを介して係合部材同士を分離させる。
特開2011−234886号公報
しかし、特許文献1に記載された使い捨ておむつには、以下の問題点があった。
使用前の状態では、一対の係合部材が一体化しており、一対の係合部材間には、長手方向に沿ったスリットが形成されている。使用時にはスリットを介して係合部材を分離させる必要があるため、使用者は、スリット近傍を把持して、係合部材を引っ張ることが望ましい。
しかし、スリットは、おむつ本体の幅方向外側端部や後フラップの幅方向外側端部とともに、おむつの製品長手方向に沿って配置されている。よって、係合部材を分離するためのスリットがおむつ本体等に対して目立たずに、使用者によっては、スリットに気付かず、係合部材を分離させる箇所がわからないことがある。したがって、使用者が係合部材の分離方法を直ぐに把握できず、使い捨ておむつを容易に装着できないことがあった。
そこで、本発明は、使用前に一対のファスニングテープが一体化した使い捨ておむつであって、使用時に容易にファスニングテープを分離でき、容易に装着することができる使い捨ておむつを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本開示に係る使い捨ておむつは、前胴回り域と、後胴回り域と、前記前胴回り域と前記後胴回り域との間に位置する股下域とを有し、前記前胴回り域から前記後胴回り域に向かう製品長手方向と、前記製品長手方向と直交する製品幅方向と、を有し、前記股下域を跨ぎ、かつ前記前胴回り域及び前記後胴回り域の少なくとも一方に延びる吸収体を有するおむつ本体と、前記後胴回り域内において、前記おむつ本体よりも製品幅方向両外側に延出するサイドフラップと、を備える使い捨ておむつであって、前記サイドフラップの製品幅方向の外側両端部は、前記製品幅方向内側に折り返されており、前記サイドフラップの前記外側両端部が折り返された状態で前記サイドフラップの外側両端部に跨がって配置され、かつ前記サイドフラップの一方の外側端部に接合された第1ファスニングテープと前記サイドフラップの他方の外側端部に接合された第2ファスニングテープとを構成するファスニングテープ構成部を備えており、前記ファスニングテープ構成部は、前記第1ファスニングテープと前記第2ファスニングテープとを分離する複数の分離部と、前記分離部の間において前記第1ファスニングテープと前記第2ファスニングテープとを連結する複数の連結部と、を備えており、前記複数の連結部は、直線状の連結領域内に配置されており、前記複数の分離部は、前記連結領域の直線方向と直交する直交方向において前記連結領域よりも外側に配置されており、前記連結領域の直線方向に対して傾斜する傾斜部を有することを要旨とする。
使用前に一対のファスニングテープが一体化した使い捨ておむつであって、使用時に容易にファスニングテープを分離でき、容易に装着することができる使い捨ておむつを提供することができる。
実施形態に係る使い捨ておむつのサイドフラップを折り畳んだ状態の平面図である。 図1に示す使い捨ておむつのサイドフラップを展開した状態の平面図である。 図1に示す実施形態に係る使い捨ておむつの組み立て図である。 図1のA−A’線における断面図である。 図1のB−B’線における断面図である。 ファスニングテープの拡大平面図である。 図1のB−B’線を基準としたファスニングテープ構成部の変形状態の断面図である。 使い捨ておむつのファスニングテープ構成部の変形状態を模式的に示した図である。 変形例に係るファスニングテープの使い捨ておむつの装着状態を模式的に示した斜視図である。
(1)使い捨ておむつの全体構成
実施形態に係る使い捨ておむつについて、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。
具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。また、以下の説明において、同様の作用効果を有する構成については、同一の番号を付けて詳細な説明は省略する。
図1及び図2は、実施形態に係る使い捨ておむつ1の平面図である。図1は、後述するサイドフラップを折り畳んだ状態であって、後述するファスニングテープを分離する前の状態を示している。図2は、サイドフラップを展開した状態であって、ファスニングテープを分離した後の状態を示している。図3は、図1に示す使い捨ておむつ1の組み立て図である。図4は、使い捨ておむつ1のA−A’線における断面図である。図5は、使い捨ておむつ1のB−B’線における断面図である。
使い捨ておむつ1は、前胴回り域3と、後胴回り域2と、前胴回り域と後胴回り域との間に位置する股下域4とを有する。おむつ本体10と、背側サイドフラップ20と、腹側サイドフラップ30とを備える。使い捨ておむつ1の背側サイドフラップ20は、着用者の胴周りの背中側に配置される。また、腹側サイドフラップ30は、着用者の胴周りの腹側に配置される。おむつ本体10は、着用者の股下に配置される。
おむつ本体10は、矩形状である。おむつ本体10は、着用者側に配置される液透過性を有する表面シート110と、衣服側に配置される不液透過性を有する裏面シートとしての外装シート120と、表面シート110と外装シート120との間に配置される吸収体130と、吸収体130の製品幅方向外側に設けられるサイドシート141,142を備える。
表面シート110は、不織布、織布、有孔プラスチックシート、メッシュシート等、液体を透過する構造のシート状の材料であれば、特に限定されない。織布や不織布の素材としては、天然繊維、化学繊維のいずれも使用できる。
天然繊維の例としては、粉砕パルプ、コットン等のセルロースが挙げられる。化学繊維の例としては、レーヨン、フィブリルレーヨン等の再生セルロース、アセテート、トリアセテート等の半合成セルロース、熱可塑性疎水性化学繊維、又は親水化処理を施した熱可塑性疎水性化学繊維などが挙げられる。熱可塑性疎水性化学繊維の例としては、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタレート(PET)等の単繊維、ポリエチレンとポリプロピレンをグラフト重合してなる繊維、芯鞘構造等の複合繊維が挙げられる。
不織布を作成する方法としては、乾式(カード法、スパンボンド法、メルトブローン法、エアレイド法等)及び湿式のいずれか一つの方法を用いることができる。乾式法と湿式法のうち、複数の方法を組み合わせてもよい。また、サーマルボンディング、ニードルパンチ、ケミカルボンディング等の方法が挙げられる。不織布を作成する方法は、上述の方法に限定されない。
外装シート120は、衣服に当接するバック不織布121と、バック不織布121よりも肌側に位置する液不透過性のフィルム(以下、バックフィルムという)122とを有する。バックフィルム122は、透湿又は非透湿性のフィルムからなる。バック不織布121は、SMS不織布(スパンボンド不織布とメルトブロー不織布との複合不織布)、スパンボンド不織布、ポイントボンド不織布から構成された疎水性の不織布である。バック不織布121とバックフィルム122とは、ホットメルト型接着剤(以下、HMAとする)等で接合されている。
吸収体130は、液体を吸収する吸収性コア131と、吸収性シート132とを有する。吸収性コア131は、親水性繊維、高吸収性ポリマーを含む。親水性繊維の例としては、粉砕パルプ、コットン等のセルロース、レーヨン、フィブリルレーヨン等の再生セルロース、アセテート、トリアセテート等の半合成セルロース、粒子状ポリマー、繊維状ポリマー、熱可塑性疎水性化学繊維、又は、親水化処理を施した熱可塑性疎水性化学繊維等を単独又は混合して用いることができる。これらの中でも、低コストと吸収体の成形し易さとを考慮すると、粉砕パルプを使用することが好ましい。親水性繊維に高分子吸収体を混合したものを使用してもよい。
吸収性コア131は、吸収性シート132によって包まれている。本実施形態では、吸収性シート132は、ティッシュである。吸収体130は、表面シート110に包まれた状態で、バックフィルム122の肌側の表面にHMA等で接合される。
サイドシート141、142は、表面シート110の製品幅方向Wにおける両側に配設される。サイドシート141,142は、バックフィルム122よりも製品幅方向外側において、バック不織布121に接合されている。サイドシート141,142とバック不織布121との間には、レッグ伸縮性部材が配置されている。
サイドシート141,142は、例えば、外装シート120と同様の材料から選ぶことができる。但し、サイドシート141,142を乗り越えて使い捨ておむつ1の製品幅方向外側へ尿や便などの排泄物が流れることを防止するためには、疎水性又は撥水性を有することが好ましい。
おむつ本体10の製品長手方向における両端部には、背側サイドフラップ20と腹側サイドフラップ30とがそれぞれ接合されている。背側サイドフラップ20は、後胴回り域2内において、少なくともおむつ本体10の製品長手方向Lの端部領域10Aに取り付けられる。背側サイドフラップ20は、おむつ本体10の幅よりも長く、おむつ本体10よりも製品幅方向両外側に延出している。
腹側サイドフラップ30は、前胴回り域3内において、おむつ本体10の製品長手方向における他方の端部領域10Bに取り付けられる。腹側サイドフラップ30は、おむつ本体10の幅よりも長く、おむつ本体よりも製品幅方向両外側に延出している。
背側サイドフラップ20及び腹側サイドフラップ30は、疎水性の不織布、透湿又は非透湿性のフィルム、若しくは疎水性の不織布と透湿又は非透湿性のフィルムとを貼り合わせた複合シートからなる。ポリエチレン、ポリプロピレン等を主体としたフィルム、通気性のある樹脂フィルム、スパンボンド、又はスパンレース等の不織布に通気性の樹脂フィルムが接合されたシートなどを用いることができる。
本実施の形態に係る背側サイドフラップ20及び腹側サイドフラップ30は、SMS不織布からなり、少なくとも背側サイドフラップ20の製品幅方向の外側端部20A,20Bでは、製品幅方向内側に折り返されている。
背側サイドフラップ20には、第1ファスニングテープ41及び第2ファスニングテープ42が接合部44を介して接合される。ファスニングテープ41,42は、背側サイドフラップ20における製品幅方向の外側端部20A,20Bに取り付けられる。背側サイドフラップの外側両端部には、第1ファスニングテープ41及び第2ファスニングテープ42を構成するファスニングテープ構成部45が接合されている。腹側サイドフラップ30の非肌当接側の面には、第1ファスニングテープ41及び第2ファスニングテープ42が止着するターゲット部43が設けられている。使い捨ておむつの股下域4を着用者の股下域にあてた状態で、着用者の腹側に前胴回り域3を配置するとともに、着用者の背側に後胴回り域2を配置して、第1ファスニングテープ41及び第2ファスニングテープ42をターゲット部43に止着させることにより、使い捨ておむつが着用者の腰回りに保持される。
第1ファスニングテープ41及び第2ファスニングテープ42には、複数の鉤状の突起群(フックという)を有する係合部材48が設けられる。なお、第1ファスニングテープ41及び第2ファスニングテープ42については後述にて詳細に説明する。
第1ファスニングテープ41及び第2ファスニングテープ42が係止されるターゲット部43は、フックが係合可能な不織布や編み物である。不織布を構成する繊維質材としては、芯鞘構造を有する複合繊維が用いられる。繊維質材としては、芯成分/鞘成分が、例えば、PP(ポリプロピレン)/PE(ポリエチレン)、PP/低融点PP、PET(ポリエチレンテレフタレート)/低融点PET、PET/PEの組み合わせを用いる。繊維質材に、レーヨン、PET、PP、ナイロン等のポリアミド、アクリル、ウレタン、コットン等の繊維を混合してもよい。例えば、雌部材の目付は38g/mである。
おむつ本体10には、吸収体130の製品長手方向Lに沿って伸長された状態で複数の伸縮性部材が配置されている。伸縮性部材は、着用者の脚周りに形成されるレッグギャザーを構成するレッグ伸縮性部材123a、123b、124a、124bと、着用者の股間部に配置される防漏壁を構成するレッグサイド伸縮性部材123c、124cとを有する。
(2)第1ファスニングテープ及び第2ファスニングテープの構成
次いで、第1ファスニングテープ41及び第2ファスニングテープ42の構成について詳細に説明する。図6は、図1に示す第1ファスニングテープ及び第2ファスニングテープを構成するファスニングテープ構成部の拡大平面図である。
使い捨ておむつ1が使用される前の状態では、背側サイドフラップ20の外側端部20A、20Bは、それぞれ製品幅方向内側に折り返されている。この状態で、第1ファスニングテープ41及び第2ファスニングテープ42は一体化している。第1ファスニングテープ41及び第2ファスニングテープ42は、ファスニングテープ構成部45によって構成されている。
ファスニングテープ構成部45は、矩形状である。ファスニングテープ構成部45の一方の製品幅方向の外側端部45Xは、背側サイドフラップの一方の外側端部20Aに接合部44を介して接合されている。また、ファスニングテープ構成部45の他方の製品幅方向の外側端部45Yは、背側サイドフラップの他方の外側端部20Bに接合部44を介して接合されている。
ファスニングテープ構成部45は、第1ファスニングテープ41と第2ファスニングテープ42とを分離する分離部46と、分離部46の間において第1ファスニングテープ41と第2ファスニングテープ42とを連結する複数の連結部47と、を備えている。分離部46は、製品幅方向に隣接する第1ファスニングテープ41と第2ファスニングテープ42との間に位置し、第1ファスニングテープと第2ファスニングテープとを分離する部分である。
分離部の構成としては、切欠きやミシン目等、第1ファスニングテープと第2ファスニングテープを離間した構成のみならず、延伸加工等によって周囲の領域よりも強度が弱く構成された部分であって、第1ファスニングテープと第2ファスニングテープとが離れる方向に引っ張ることにより、第1ファスニングテープと第2ファスニングテープとを離間させる構成も含む。
連結部47は、分離部46の間において第1ファスニングテープ41と第2ファスニングテープ42を連結する部分である。当該連結部47は、使用前において第1ファスニングテープ41と第2ファスニングテープ42とを連結する。そして、連結部47は、使用時において第1ファスニングテープと第2ファスニングテープとを分離させる方向の力が作用した際に、第1ファスニングテープと第2ファスニングテープを離間するように構成されている。
複数の連結部47は、所定方向に延びる直線状の連結領域R内に配置されている。本実施の形態の連結領域Rの直線方向(直線状に延びる方向)は、製品長手方向Lである。なお、連結領域Rの直線方向は、製品長手方向に沿う方向のみならず、製品長手方向に対して傾斜する方向であってもよい。また、連結部47の数は、特に制限されない。しかし、全ての連結部が、任意の一方向に延びる領域内に配置されていればよい。具体的には、一の連結部と他の連結部とを繋ぐ直線上に、その他の連結部が配置されていればよい。また、複数の連結部は、各連結部の中心が一直線上に配置されていなくてもよく、少なくとも各連結部の一部が一直線上に配置されていればよい。
複数の分離部46は、連結領域Rの直線方向と直交する直交方向CDにおいて連結領域よりも外側に配置されている。本実施の形態の直交方向は、製品幅方向である。なお、分離部46の少なくとも一部が、連結領域Rよりも直交方向外側に配置されていればよいが、より好ましくは、分離部46全体が連結領域Rよりも直交方向外側に配置されていることが望ましい。
分離部46は、連結領域Rの直線方向に対して傾斜する傾斜部を有する。本実施の形態の分離部は、複数隣接した状態で波状に配置されている。各分離部は、製品幅方向外側に向かって突出する山形形状の突出部である。この突出部は、製品長手方向に対して傾斜した傾斜部である。なお、本実施の形態の傾斜部は、曲線状の山形形状であるが、傾斜部の構成は、これに限定されない。例えば、傾斜部は、連結領域の直線方向に対して傾斜する直線状であってもよいし、連結領域の直線方向に対して傾斜する円弧状であってもよい、不規則に配置された曲線であってもよい。
次いで、このように構成された第ファスニングテープ及び第2ファスニングテープの使用態様について、図7及び図8を参照して説明する。図7は、図1のB−B’線を基準としたファスニングテープ構成部の変形状態の断面図である。図8は、使い捨ておむつのファスニングテープ構成部の変形状態を模式的に示した図である。
使い捨ておむつ1を使用する前の状態では、図1に示すように、背側サイドフラップの外側端部20A、20Bが肌当接面側に折り返されて、背側サイドフラップの外側端部20A、20Bをまたがってファスニングテープ構成部45が配置されている。ファスニングテープ構成部45には、波状に配置された複数の分離部が形成されている。この状態で、使用者がファスニングテープ構成部45の製品幅方向両端部を把持して、ファスニングテープ構成部45の製品幅方向中心を起点に背側サイドフラップの外側両端部20A、20Bを非肌当接面側に変形させると、連結領域R内の連結部を47を起点としてファスニングテープ構成部45が折れ曲がる。
連結領域Rが製品長手方向に延びており、連結領域Rの製品幅方向両側にそれぞれ分離部46が形成されている。よって、連結領域Rを起点としてファスニングテープ構成部45が折れ曲がると、分離部46を挟んで配置された第1ファスニングテープと第2ファスニングテープのうち、一方(例えば、第1ファスニングテープ)が、他方(第2ファスニングテープ)に対して浮き上がる。図7及び図8は、ファスニングテープ構成部45が連結領域Rを起点に変形した状態であり、第1ファスニングテープの一部と第2ファスニングテープの一部が浮き上がった状態を示している。
この状態において、使用者が第1ファスニングテープの先端部41T又は第2ファスニングテープの先端部42Tを把持して引っ張ることにより、ファスニングテープ構成部の連結部が切断され、第1ファスニングテープ又は第2ファスニングテープを分離させることができる。
このように構成された使い捨ておむつによれば、ファスニングテープ構成部45の分離部46が連結領域R外に配置されているため、連結部47と分離部46が一直線上に配置されている構成と比較して、分離部46を目立たせることができる。よって、使用者が第1ファスニングテープと第2ファスニングテープとの分離方法を直ぐに把握することができ、使い捨ておむつを容易に装着することができる。
また、分離部46が直線方向に対して傾斜した傾斜部を有するため、使用者が連結部47と分離部46とを区別しやすくなる。よって、使用者が一対のファスニングテープを分離する箇所を把握しやすくなり、容易に着用することが可能となる。
更に、複数の分離部の間に連結部が設けられ、当該連結部が直線上の連結領域内に配置されているため、当該連結領域を基点にファスニングテープ構成部を折り曲げて、分離部を目立たせることができる。複数の連結部を基点に折り曲げることにより、分離部を介して第1ファスニングテープと第2ファスニングテープとを離間させることができる。よって、使用者は、第1ファスニングテープと第2ファスニングテープの境界を把握しやすくなり、かつ第1ファスニングテープと第2ファスニングテープの境界を掴みやすくなる。
連結領域の両外側に、分離部が形成されているため、連結領域の両側それぞれに境界を設けることができ、更に目立たせることができる。また、使用者は、自らが掴み易い部分を把持することができ、操作性が向上する。
連結領域が製品長手方向に沿って配置されているため、連結領域の左右両側に分離部を設けることにより、ファスニングテープ構成部を左右2つに分離して、左側に位置するファスニングテープと、右側に位置するファスニングテープとを形成できる。
分離部が山形形状の突出部を有するため、第1ファスニングテープと第2ファスニングテープとの境界が山形形状となり、直線形状と比較して目立たせることができる。また、連結部を基点に折り曲げた際に、山形の頂部が浮き上がりやすくなる。使用者は、浮き上がった山形の頂部を把持しやすく、操作性が向上する。
突出部は、第1ファスニングテープ側に向かって突出する山形形状の第1突出部46Aと、第2ファスニングテープ側に向かって突出する山形形状の第2突出部46Bと、を有する。左右両側に突出する山形形状の突出部が形成されるため、左側に凸状の浮き上がる部分と、右側に凸状の浮き上がる部分とを設けることができ、使用者は、把持しやすい利き手で把持したり、使用態様に応じて掴み易い手で把持したりできる。
第1突出部46Aと第2突出部46Bとは、製品長手方向に隣接して配置されている。このような構成によれば、右側に突出する浮き上がる部分と、左側に突出する浮き上がる部分とを交互に形成することができる。
第1突出部46Aの山形形状の頂部46ATと第2突出部46Bの山形形状の頂部46BTとは、連結領域の直線方向と直交する直交方向において離間して配置されており、第1突出部の山形形状の頂部と連結領域の直交方向における距離L1と、第2突出部の山形形状の頂部と連結領域の直交方向における距離L2と、は同じ長さである。
右側に突出する浮き上がる部分と、左側に突出する浮き上がる部分とを同じ長さで形成することができる。よって、使用者は、左右いずれの部分でも容易につかむことができ、操作性が向上する。なお、第1突出部の山形形状の頂部と連結領域の直交方向における距離と、第2突出部の山形形状の頂部と連結領域の直交方向における距離と、は同じ長さとは、同一の長さのみならず、距離L1と距離L2の差が1mm以内も含む概念である。
連結領域と突出部の頂部との直交方向の長さL1を長くすることにより、第1ファスニングテープ及び第2ファスニングテープの浮き上がる部分の直交方向の長さを長くすることができる。よって、第1ファスニングテープ及び第2ファスニングテープが浮き上がった状態で、第1ファスニングテープと第2ファスニングテープとの陰影を目立たせることができ、使用者は、第1ファスニングテープと第2ファスニングテープとの境界を視覚的により認識しやすくなる。
直線方向における突出部の長さL3に対する、突出部の山形形状の頂部と連結領域との直交方向の距離L1、L2は、0.12以上であることが望ましい。例えば、連結領域と突出部の頂部との直交方向の長さL3を長く構成した場合であっても、直線方向における突出部の長さが長すぎると、変形の起点となる連結部と突起部の頂部との距離L4が長くなり、第1ファスニングテープの先端部41T及び第2ファスニングテープの先端部42Tが浮き上がり難くなる。また、突出部の山形形状の頂部と連結領域との直交方向の距離が短すぎると、第1ファスニングテープの先端部41T及び第2ファスニングテープの先端部42Tが目立ちにくいことがある。
このような観点を考慮すると、突出部の山形形状の頂部と連結領域との直交方向の距離が1mm以上であり、直線方向における突出部の長さL3に対する、突出部の山形形状の頂部と連結領域との直交方向の距離L1、L2は、0.12以上であることが望ましい。このように構成されたファスニングテープ構成部によれば、第1ファスニングテープの先端部41T及び第2ファスニングテープの先端部42Tがより浮き上がるため、資材同士の高さ差および陰影が発生し、フ第1ファスニングテープと第2ファスニングテープとの境界を視覚的に認識しやすくなる。また、第1ファスニングテープの先端部41T及び第2ファスニングテープの先端部42Tは、浮き上がった状態で第1ファスニングテープ及び第2ファスニングテープを展開させる際につまみ部となるため、使用者のテープ操作性を向上させることができる。
連結領域の直線方向と直交する直交方向における連結領域の長さL5に対する、突出部の山形形状の頂部と連結領域との直交方向における距離L1、L2の比は、3.0以上であることが望ましい。
連結領域の直線方向と直交する直交方向における連結領域の長さL5に対する、突出部の山形形状の頂部と連結領域との直交方向における距離L1、L2の比が3.0未満の場合には、連結領域の比率が高いため、第1ファスニングテープの先端部41T及び第2ファスニングテープの先端部42Tの浮き上がる部分が短くなる。また、連結領域の直交方向の長さが長いため、ファスニングテープを展開する際に切り離す領域(連結部の領域)が長く、操作性が低下するおそれがある。
また、突出部の山形形状の頂部は、円弧形状であってもよい。突出部の頂部を円弧形状とすることにより、使用者の指等がファスニングテープの先端部にあたった際の刺激を抑制できる。また、頂部の円弧形状の半径は、1mm以上10mm以下であることが望ましい。
例えば、頂部の円弧形状の半径が10mmよりも大きい場合には、頂部の形状が直線に近づき、連結領域よりも直交方向よりも延出する長さが短くなる。そのため、第1ファスニングテープの先端部41T及び第2ファスニングテープの先端部42Tの浮き上がる部分が短くなり、分離部の視認性が低下する。
一方、頂部の円弧形状の半径が1mmよりも小さい場合には、第1ファスニングテープの先端部41T及び第2ファスニングテープの先端部42Tが細かくなる。第1ファスニングテープの先端部41T及び第2ファスニングテープの先端部42Tは、ファスニングテープの展開時につまみとなる箇所であり、操作性が悪化する。
また、連結部の切り離し強度は、20N以下であることが望ましい。連結部の切り離し強度が20N以上であると、第1ファスニングテープと第2ファスニングテープとを容易に分離できず、操作性が悪化するおそれがあるためである。
(曲げ剛性と曲げ回復性の測定方法)
曲げ剛性と曲げ回復性は、KES法によって測定した。測定機器は、KES FB−2を用いた。まず、各資材の縦100mm×横30mmのサンプルを採取する。縦は、資材の製造工程における搬送方向に沿い、横は、搬送方向と直交する交差方向に沿うように採取する。測定機器の零合わせを行った後、縦方向と垂直に曲がるようにサンプルをセットし、測定を開始する。測定機器の画面に表示されるB−2HBの値を記録する。次いで、横方向と垂直に曲がるようにサンプルをセットし、測定を開始する。測定機器の画面に表示されるB−2HBの値を記録する。
曲げ剛性は、数1に示す式によって算出する。
Figure 0005955726
曲げ回復性は、数2に示す式によって算出する。
Figure 0005955726
(測定結果)
測定結果を表1に示す。なお、本実施例においては、測定値の小数点三位を四捨五入して、小数点以下二位で示している。
Figure 0005955726
比較例1に係る資材は、目付80g/cmポリプロピレンスパンボンド不織布の両面をラミネート加工したものである。曲げ剛性及び曲げ回復性は、4つの資材の中で最も高い。資材が硬いため、止着部材として不適であると評価した。
比較例2に係る資材は、目付30g/cmポリプロピレンスパンボンド不織布である。曲げ剛性及び曲げ回復性は、4つの資材の中で最も低い。資材が柔らかくズレが生じるため、止着部材として不適であると評価した。
実施例1に係る資材は、目付80g/cmポリプロピレンスパンボンド不織布である。硬さ及びずれ難さにおいて、止着部材として適正であると評価した。
実施例2に係る資材は、目付60g/cmポリプロピレンスパンボンド不織布である。硬さ及びずれ難さにおいて、止着部材として適正であると評価した。
以上の結果より、止着部材の曲げ剛性は、0.56×10−4Nm/m〜0.68×10−4Nm/mの範囲であることが望ましく、止着部材の曲げ回復性は、0.52×10−2Nm/m〜0.74×10−2Nm/mの範囲であることが望ましい。
次いで、図9に基づいて、変形例に係るファスニングテープ構成部の構成について説明する。なお、以下の変形例の説明においては、上述の実施形態と異なる箇所のみ説明し、他の構成について同符号を用いて説明を省略する。図9は、変形例1から変形例5に係るファスニングテープ構成部45A、45B、45C、46D、45Eの平面図である。
図9(a)は、変形例1に係るファスニングテープ構成部45Aを示している。変形例1に係るファスニングテープ構成部45Aは、連結領域の直交方向において、連結領域の一方の外側にのみ分離部46が形成されている。変形例1に係るファスニングテープ構成部45によれば、連結領域の両側に同じ形状の突出部からなる分離部46が形成されている構成と比較して、連結領域よりも張り出す長さ(浮き上がり部分の直交方向における長さ)を長く形成できる。
図9(b)は、変形例2に係るファスニングテープ構成部45Bを示している。変形例2に係るファスニングテープ構成部45Bは、第1突出部の山形形状の頂部と連結領域の直交方向における距離L1と、第2突出部の山形形状の頂部と連結領域の直交方向における距離と、が異なる長さである。変形例1に係るファスニングテープ構成部45によれば、第1ファスニングテープの先端部41Tの浮き上がる部分の形状と、第2ファスニングテープの先端部42Tの浮き上がる部分の形状とが異なり、第1ファスニングテープと第2ファスニングテープと境界を目立たせることができる。
図9(c)は、変形例3に係るファスニングテープ構成部45Cを示している。変形例3に係るファスニングテープ構成部45Cは、突出部の山形形状の頂部が角状である。
図9(d)は、変形例4に係るファスニングテープ構成部45Dを示している。変形例4に係るファスニングテープ構成部45Dは、連結領域Rの直線方向が製品長手方向に対して傾斜している。連結領域Rの直線方向が長手方向に対して傾斜しているため、頂部毎に連結部との距離及び浮き上がる部分の形状が異なる。よって、第1ファスニングテープと第2ファスニングテープとの境界を更に目立たせることができる。
図9(e)は、変形例5に係るファスニングテープ構成部45Eを示している。変形例5に係るファスニングテープ構成部45には、着色部が設けられている。説明の便宜上、図9(e)において、着色部49にハッチングを付して示す。着色部49は、分離部46及び連結部47を含む領域に設けられている。着色部を設けることにより、分離部及び連結領域を視覚的に更に目立たせることができる。
上述したように、本発明の実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
本実施形態では、おむつ本体10に背側サイドフラップ20と腹側サイドフラップ30とが取り付けられる使い捨ておむつ1について説明した。しかし、使い捨ておむつの形態は、本実施形態に限定されない。例えば、着用者の胴周りに対応する胴周り領域と、股下部に対応する股下領域とが一体化されており、着用者の脚部の開口が刳り抜かれることによって形成されるオープン型の使い捨ておむつであってもよいし、腹側サイドフラップを備えていなくてもよい。使い捨ておむつ1は、乳児用、幼児用、大人用の何れであってもよい。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められる。
1 :使い捨ておむつ
2 :後胴回り域
3 :前胴回り域
4 :股下域
10 :本体
10A :端部領域
10B :端部領域
20 :背側サイドフラップ
20A :外側端部
20B :外側端部
30 :腹側サイドフラップ
41 :第1ファスニングテープ
41T :先端部
42 :第2ファスニングテープ
42T :先端部
43 :ターゲット部
44 :接合部
45、45A、45B、45C、45D、45E :ファスニングテープ構成部
45X :外側端部
45Y :外側端部
46 :分離部
46A :第1突出部
46AT :頂部
46B :第2突出部
46BT :頂部
47 :連結部
48 :係合部材
49 :着色部
110 :表面シート
120 :外装シート
121 :バック不織布
122 :バックフィルム
123a :レッグ伸縮性部材
123c :レッグサイド伸縮性部材
130 :吸収体
131 :吸収性コア
132 :吸収性シート
141 :サイドシート
CD :直交方向
L :製品長手方向
R :連結領域

Claims (9)

  1. 前胴回り域と、後胴回り域と、前記前胴回り域と前記後胴回り域との間に位置する股下域とを有し、
    前記前胴回り域から前記後胴回り域に向かう製品長手方向と、前記製品長手方向と直交する製品幅方向と、を有し、
    前記股下域を跨ぎ、かつ前記前胴回り域及び前記後胴回り域の少なくとも一方に延びる吸収体を有するおむつ本体と、
    前記後胴回り域内において、前記おむつ本体よりも製品幅方向両外側に延出するサイドフラップと、を備える使い捨ておむつであって、
    前記サイドフラップの製品幅方向の外側両端部は、前記製品幅方向内側に折り返されており、
    前記サイドフラップの前記外側両端部が折り返された状態で前記サイドフラップの前記外側両端部に跨がって配置され、かつ前記サイドフラップの一方の外側端部に接合された第1ファスニングテープと前記サイドフラップの他方の外側端部に接合された第2ファスニングテープとを構成するファスニングテープ構成部を備えており、
    前記ファスニングテープ構成部は、前記第1ファスニングテープと前記第2ファスニングテープとを分離する複数の分離部と、前記分離部の間において前記第1ファスニングテープと前記第2ファスニングテープとを連結する複数の連結部と、を備えており、
    前記複数の連結部は、前記ファスニングテープ構成部の直線状の連結領域内に配置されており、
    前記複数の分離部は、前記連結領域の直線方向と直交する直交方向において前記連結領域よりも外側に配置されており、前記連結領域の直線方向に対して傾斜する傾斜部を有する、使い捨ておむつ。
  2. 前記連結領域の直線方向は、前記製品長手方向に延びており、
    前記分離部は、前記連結領域の前記製品幅方向の両外側にそれぞれ配置されている、請求項1に記載の使い捨ておむつ。
  3. 前記分離部は、前記製品幅方向外側に向かって突出する山形形状の突出部を有する、請求項1又は請求項2に記載の使い捨ておむつ。
  4. 前記突出部は、前記第1ファスニングテープ側に向かって突出する山形形状の第1突出部と、前記第2ファスニングテープ側に向かって突出する山形形状の第2突出部と、を有する、請求項3に記載の使い捨ておむつ。
  5. 前記第1突出部と前記第2突出部とは、前記製品長手方向に隣接して配置されている、請求項4に記載の使い捨ておむつ。
  6. 前記第1突出部の山形形状の頂部と前記第2突出部の山形形状の頂部とは、前記連結領域の前記直線方向と直交する直交方向において離間して配置されており、
    前記第1突出部の山形形状の頂部と前記連結領域の前記直交方向における距離と、前記第2突出部の山形形状の頂部と前記連結領域の前記直交方向における距離と、は同じ長さである、請求項4又は請求項5に記載の使い捨ておむつ。
  7. 前記連結領域の前記直線方向と直交する直交方向における前記連結領域の長さに対する、前記突出部の山形形状の頂部と前記連結領域との前記直交方向における距離の比は、3.0以上である、請求項6に記載の使い捨ておむつ。
  8. 前記突出部の山形形状の頂部と前記連結領域との前記直交方向の距離は、1mm以上であり、
    前記直線方向における前記突出部の長さに対する、前記突出部の山形形状の頂部と前記連結領域との前記直交方向の距離の比は、0.12以上である、請求項3から請求項7のいずれかに記載の使い捨ておむつ。
  9. 前記ファスニングテープ構成部には、着色部が設けられており、
    前記着色部は、前記分離部及び前記連結部を含む領域に設けられている、請求項1から請求項8のいずれかに記載の使い捨ておむつ。
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