JP5952866B2 - 万年筆のペン先 - Google Patents

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本発明は、万年筆のペン先に関する。さらに詳しくは、宝石を主材料に使った高級万年筆のペン先に関する。
万年筆は、ペン先、ペン芯、本体及びキャップからなり、中でもペン先は紙に接触して文字を書く部分でありもっとも重要である。ペン先は、インクにより錆びたり腐食したりしないための耐薬品性、摩擦によりすり減りにくい耐摩耗性、摩擦熱への耐性、紙の上を滑らかに滑るペン先先端の滑らかさが要求される。ペン先の材料としては、主に金又はステンレスが使われ、高級な万年筆のペン先には、金が用いられることが多い。金は耐酸性に優れるが、摩耗しやすく、さらにペン先先端を滑らかにするための加工が難しいという問題点がある。このため、ペン先に耐摩耗性のある材料例えばイリドスミンを溶着し、耐摩耗性を向上させて、ペン先として使われることが多いが(特許文献1)、生産工程が複雑化し、デザイン性にも問題が生じる。
特開2003−89292号公報
本発明の目的は、今までに万年筆のペン先に使用されていない材料を使い、従来と全く異なった万年筆のペン先を提供するとともに、ペン先に金素材を用いた場合の耐摩耗性やデザイン性などの問題を生じない万年筆のペン先を提供することである。
本発明者は、鋭意検討の結果、単結晶のコランダムであるサファイアガラスやルビーなどの宝石が、万年筆のペン先材料として適していることを見出して、上記課題を解決することに想到した。
また、実際にサファイアガラスやルビーなどをペン先として用いると、インクをはじき易く、字を書きにくかったり、字が掠れる等の不都合が生じることあることが分かったが、ペン先を少なくとも、万年筆ペン先の主材料より親水性の高いものでコーティングすることにより、上記問題点を解決することを見出した。ただし、親水性コーティングは長時間使用していると、インクの作用により剥がれてくることがあることが判明した。そこでさらに検討を加え、新たな親水性付与手段を開発するとともに、切り割の代わりに全く新規な機構のインク供給手段を開発し、本発明に到達した。
即ち、本発明は以下のとおりである。
1.コランダム、トパーズ、エメラルド及びガーネットのいずれか1種を主材料とする万年筆のペン先。
2.ペン先先端が滑らかな前記1の万年筆のペン先。
3.少なくともペン先の切り割りのペン芯からインクが流れ込む面が、万年筆のペン先の主材料より親水性が高いコーティング剤でコーティングされた前記1又は2の万年筆のペン先。
4.ペン先の内側中央に、縦に直線状溝を設けた、切り割とハート穴を有しない前記1のペン先。
5.少なくともペン先の切り割りのペン芯からインクが流れ込む面又は直線状溝及びその周辺をレーザーにより粗面処理してなる前記1〜4のいずれか1のペン先。
6.前記1〜5のいずれか1項の万年筆のペン先を有する万年筆。
本発明のペン先は、硬く、耐摩耗性があり、長期間使用しても擦り減りにくく、さらに耐薬品性もあるのでインクにより腐食されにくい。また、高い耐熱性、良好な熱伝導性があり、摩擦熱によりペン先が、破損しにくい。また、宝石は、高級感があり、今までに万年筆のペン先の材料として使われていないので、万年筆に高級感を与えるとともに、斬新性をも与えることができる。
ペン先の材料に金を使うと、ペン先がすり減るのを防いだり紙の上を滑らかにすべらせるためにペン先の先端にイリドスミンなどの硬い金属を熔着する必要があるが、それが不要となり、生産工程を簡略化できると共に、デザイン性が向上する。
また、ペン先内側に直線状溝を設け、その周囲をレーザー処理して粗面とすることにより、インクの濡れを向上させることができ、長時間使用しても字の掠れが生じない。
サファイアガラスを主材料とした万年筆のペン先を示している図である。 サファイアガラスを主材料とした万年筆のペン先の内側に断面V字状の直線状溝を設けた図である。
以下に本発明を詳細に説明する。
本発明の万年筆のペン先の主材料は、サファイアガラスとルビーを含むコランダム、トパーズ、エメラルド又はガーネットで、好ましくは、サファイアガラス、ルビーを含むコランダムで、より好ましくはサファイアガラスである。また、天然物、合成物いずれでもよく、単結晶でも多結晶でもよいが、単結晶が望ましい。これら宝石は、サファイアガラスやルビーが腕時計の軸受けに使われていることからわかるように、硬く、耐摩耗性があるので、万年筆のペン先に長期間使用しても擦り減りにくい。さらに耐薬品性もあるのでインクにより腐食されにくく、ペン先に用いれば、万年筆を長期間使用することができる。
また、これら宝石は、高級感があり、さらに、今までに万年筆のペン先として使われていない材料なので、万年筆に高級感を与えるとともに、斬新性をも与えることができる。例えば、ペン先にサファイアガラスを使えば、ペン先は透明となり、高級万年筆のペン先は金色という固定観念を覆すことができる。
ペン先先端の形状に特に制限はないが、滑らであることを要する。形状としては、例えば角が滑らかな板状でよい。また、球冠状、球状等に加工してあってもよい。ペン先先端をこのように加工すると、ペン先が紙の上を滑らかに滑り、書き心地がよくなる。
ペン先の形状は、従来のペン先と同様で差し支えない。ペン先は、通常は内側に弧状に湾曲している。この場合、その曲率半径Rが大きいと、水性インクをはじいて、すなわち毛細管現象が働きにくくなって、ペン先の切り割りにインクが浸透しにくくなり、インクが固まってしまうことがあり不都合である。そこで、Rを小さくしたり、ペン先を少なくとも、万年筆ペン先の主材料より親水性の高いもの、例えば主材料にサファイアガラスを用いた場合は、無反射コーティング剤として使われるフッ化マグネシウムでコーティングすることで、ペン先の切り割りへのインクの浸透を促進し、インクをはじきインクが固まってしまうことを防ぐことができる。Rは好ましくは20mm以下、より好ましくは5〜15mmである。曲率半径はペン先全体にわたって等しくてもよく、先端に近づくに従いやや大きくなってもよい。なお、湾曲は必ずしも完全な弧状でなくてもよい。
ペン先のコーティングは、例えば真空蒸着、スパッタ、CVD等の公知の方法で行うことができる。コーティングはペン先全体に施してもよいが、ペン先先端を除くペン先全体でもよく、ペン先切り割り周辺部だけでもよく、ペン先切り割りのペン芯からインクから流れ込む面だけでもよい。
ペン先の切り割りの幅は、好ましくは0.2mm以下、より好ましくは0.1mm以下である。この幅が狭いほど、細かい字を書くことができる。
本発明の万年筆のペン先は、主材料の宝石を研磨して製造する。例えば、サファイアガラスを主材料とした場合を、以下に説明する。
かまぼこ状のいわゆる平凸シリンドルタイプのサファイアガラスから、材料の厚さ、縦、横の長さが適切になるように宝石をスライスして、適切な大きさとする。先端部ほど細くなる、いわゆるペン先の形になるようスライスしてから、さらに、ペン先が弧状に湾曲するように、かまぼこ状の、裏面、表面をスライスする。ペン先に切り割りをいれ、外周の面取りをし、ブラッシングをして、最後に外周を研磨する。サファイアをスライスする際は、片面ずつスライスして凹凸部分を研磨し高級感を出す。
上記の如く、親水性コーティングしたサファイアガラスとルビー等のペン先は従来にない耐久性、耐摩耗性を有し、高級感をもつものであるが、長期間にわたって使用すると、インクにより親水性コーティングが侵されて親水性が低下し、変色したり字が掠れてきたりすることがあることが判明した。そこで、本発明者はさらに検討を進め、親水性コーテイングに変えて、レーザーにより粗面処理(いわゆる梨地処理)することにより、親水性が向上することを見出した。粗面とすることにより、撥水性が抑えられ、濡れやすくなり、インクが先端まで流れやすくなり、掠れを生じなくなる。
さらに、本発明者は従来のペン先において常識的であったハート穴と切り割に変えてペン先内側に細い溝を設け、該溝及びその周辺をレーザーにより粗面処理することにより、長期間使用してもインクが先端部までスムースに流れ、掠れ等が生じないことを見出した。
溝は、ペン先の裏側(円弧の内側)に、縦にほぼ直線状に設ける。溝は付け根から先端までペン先全長にわたって設けてもよく、ペン先の縦方向ほぼ中央(従来ハート穴が設けられていた部分)からペン先先端まで設けてもよい。溝の深さはペン先の厚さにもよるが、通常0.1〜0.3mm、好ましくは0.15〜0.25mm、特に好ましくは約0.2mmmである。溝の幅はペン先表面で0.1〜0.3mm、好ましくは0.15〜0.25mm,特に好ましくは0.2〜0.22mmである。溝の断面形状は、特に制限はないが、通常V字状、半円乃至半楕円状等である。
溝の内面及びその周辺部はレーザー加工等により微細な粗面、すなわち梨地とすることが好ましい。粗面とすることにより、撥水性が抑えられ、濡れやすくなり、インクが先端まで流れやすくなり、掠れを生じなくなるのは、前記同様である。
さらに、付随的効果として、ハート穴と切り割が不要になるので、ペン先の表側にインクが滲み出すことが殆どなくなり、インク汚れが生じない。
ペン先裏側に溝を施すには、通常、ダイヤモンドカッターで行う。カッターの刃先の形状により所望の断面形状とすることができる。例えば、刃先が鋭角の回転刃により容易にV字型溝を彫ることができる。従来の切り割りを施す場合は極めて薄いカッターで切り込む必要があり、刃が欠けたりするため、高度な技術を要する。これに対し、溝を彫るためには、カッター全体を薄くする必要はないので、加工が容易である。また、切り割りの場合は、ペン先先端部があまり細くなると強度が弱くなり、ペン先先端部の太さに限界があり、極端に細い字を書くペン先を製造することは難しい。しかし、V字溝の場合は先端部は割れていないので、切り割りの場合と比べてはるかに細く加工することができ、極細の字を書くためのペン先を製造するにも適している。
以下に本発明を図面及び実施例で説明する。
実施例1
図1はサファイアガラスを用いた本発明の万年筆のペン先の一実施例で、ペン先の表側を表わした図である。1はペン先、2は切り割り、3はペン先先端、4は万年筆本体、5はハート穴である。ペン先は図面の裏側に向かって湾曲している。ペン先先端3は、上面視がほぼ半円の滑らかに研磨された板状である。先端3を除く切り割り周辺部はフッ化マグネシウムでコーティングされている。
このペン先を用いて常法に従い万年筆を製造し、筆記テストを行い、従来市販の18金のペン先を用いた万年筆と比較したところ、いわゆる書き味は同等であった。また、その外観は極めて高級感にあふれていた。
実施例2
図2は図1において、切り割りとハート穴に変えて、ペン先の裏側に断面V字状の溝を設けたペン先を表わした図で,(a)は裏側の図、(b)はA−A‘矢視断面図、(c)はB部の拡大図である。ペン先の裏側には付け根から先端まで直線状に断面V字の溝12を設けている。
このペン先を用いて常法に従い万年筆を製造し、筆記テストを行い、実施例1の場合と比較した。その結果、書き味は実験例1の場合と同等であった。
実施例3
実施例2のペン先を用い耐久テストを行った。
直径が178mmの円盤状の金属製回転ローターにコピー用紙を巻きつけ、ペン先を接触角約45度で押し付けて、3.4rpmで回転させ、ペン先の摩耗程度を観察した。100時間経過後、ペン先の観察したところ、ほとんど摩耗していなかった。このペン先で再度筆記テストを行ったところ、書き味は当初と同等であった。
実施例4
木製の回転ローラーを用い、直にペン先を当てて、実施例3と同様のテストを行った。回転速度は1.7rpmとした。48時間経過後ペン先を観察したが、摩耗は殆ど見られなかった。
実施例5
金属製のローラーを用い、直にペン先を当てて、実施例4と同様のテストを行った。回転速度は1.7rpmとした。24時間経過後ペン先を観察したが、摩耗は殆ど見られなかった。
本発明の万年筆のペン先は、特に高級万年筆のペン先として有用である。
1 ペン先
2 切り割り
3 ペン先先端
4 万年筆本体
5 ハート穴
12 溝
13 粗面

Claims (4)

  1. ペン先の内側中央に、縦に直線状溝を設けた、切り割りと空気穴を有さず、コランダム、トパーズ、エメラルド及びガーネットのいずれか1種を、ペン先先端を含むペン先全体の主材料とする万年筆のペン先。
  2. 少なくともペン先の直線状溝及びその周辺が、粗面処理されてなる請求項1のペン先。
  3. 粗面処理をレーザーで行う請求項2のペン先の製造方法。
  4. 請求項1又は2の万年筆のペン先を有する万年筆。
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