JP5952075B2 - 情報表示システム - Google Patents

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Description

本発明は、洗面化粧台等に適用される情報表示システムに関する。
従来、鏡(ハーフミラー)を備える洗面台に健康管理情報その他の情報を表示するシステムが提案されている。このシステムは、概略、ハーフミラーと、ハーフミラーを通して情報を表示する液晶ディスプレイ等の表示部と、体重計や血圧計などの生体データ計測装置と、これらのデータを記憶する記憶部とを備えた構成になっている。(例えば、特許文献1参照。)
インターネットなどの通信技術が発達した今日では、表示部へは、通信網を介して外部のサーバ(以下、外部装置という)から取得できる多種多様な情報を表示部へ出力して、ユーザの利便性を向上させることが考えられる。
しかしながら、洗面台等に適用される情報表示システムでは、マウスやキーボード等を用いて操作するパーソナルコンピュータのようなユーザインタフェースによって操作することは甚だ面倒となる。
また、ユーザにとって見やすい文字サイズを維持しながら画面の表示量を多くしようとすると、表示部の面積を大きくする必要がある。しかし、表示部を大きくすると、ハーフミラーの歪みによる縞模様(グレア)が目立つようになる。
特許第2731072号公報
本発明はかかる従来の事情に対処してなされたものであり、ハーフミラーに情報を浮かび上がらせて表示する情報表示システムにおいて、操作性よく情報の入力や表示情報の切替を行うことができ、また、情報量が増えても鏡の縞模様が目立たないように情報を表示することのできる情報表示システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係わる情報表示システムにおいては、ハーフミラーと、表示すべき情報を生成する演算処理部と、この演算処理部からの情報を前記ハーフミラーを通して表示する表示部とを有する情報表示システムであって、前記ハーフミラーを背面から覆う遮光手段を備え、前記演算処理部は、背景を黒色又は暗色とし、生成した情報を白色又は前記背景の色に対して明色で表示することを特徴とする。
本発明では、ハーフミラー背面を遮光し、ハーフミラーの背後に取り付けられた表示部に表示出力する際の背景色又は暗色で表示する共に、表示すべき情報を白色又は背景色に対して明色で表示させるので、ハーフミラーの縞模様を目立たなくして、表示品質を向上させることができる。
また、本発明に係わる情報表示システムは、表示部下側の左右端から略中央位置に人感センサを備えると共に、表示部の左右側に操作指示を検知する操作センサを備え、演算処理部は、人感センサからのデータによって人の存在を検知すると表示部への表示出力を実行し、前記操作センサからの入力に基づいて画面の遷移を実行することを特徴とする。
本発明では、人感センサと操作センサを表示部周辺に設け、特に操作センサは、表示部の左右側に設けるようにしたので、操作性の良い情報表示システムを実現することができる。好ましくは、操作センサの検知距離は、人感センサの検知距離よりも短く設定しておくのが良い。これにより、上記操作センサの位置と相俟って、ユーザは、より自然な動作で操作をすることができる。
より好ましくは、人感センサの検知距離と操作センサの検知距離や表示部へ表示すべき情報は体重データ、あるいは体重と体脂肪率などの生体データの組み合わせに基づいて個別に設定可能にすると良い。これにより、ユーザごとに最適な状態での操作と情報の提供を可能にする。
また、本発明による情報提供システムは、夫々の前記操作センサ近傍にLEDが備えられており、前記操作センサからの操作指令の検知によって、該操作指令に応じた点灯方法で、該操作センサ近傍のLEDを点灯させることを特徴とする。
さらに、本発明による情報提供システムでは、前記ハーフミラーの周囲には略均等になるように、照明用LEDが設けられており、カメラ撮影モードでは、撮影画像入力の一定時間前に予め撮影画像を前記表示部へ表示する一方、各照明用LEDの点灯パターンを予め登録しておいて、撮像時には、前記照明用LEDを選択された点灯パターンで点灯することを特徴とする。これにより、ユーザは、鏡によって確認するよりも、より正確に撮影後の画像を認識することができる。
なお、本発明による情報提供システムの好適な適用例の一つは、洗面化粧台である。したがって、本発明にかかわる洗面化粧台は、上述の各特徴を有する。
本発明の情報表示システムによれば、ハーフミラー背面を遮光し、表示部に表示出力する際の背景色又は暗色で表示する共に、表示すべき情報を白色又は背景色に対して明色で表示させるので、表示すべき情報量が増えてもハーフミラーの縞模様を目立たなくして、表示品質を向上させることができる。
また、表示部の左右端側に距離センサ配置し、この表示部の距離センサ位置に操作ボタンを表示し、この距離センサの応答あるいは操作ボタンのタッチ操作によって、画面遷移等の操作指示の入力を可能にし、さらに、操作指示を受け付けたことを距離センサ近傍に配置されたLEDを点灯させることによってユーザに通知するので、操作性の良いシステムを実現することができる。
さらに、入力した体重データあるいは、体重と体脂肪率などの生体データの組み合わせによってユーザを特定し、そのユーザに対応した表示を行うことにより、ユーザごとに有効な情報を提供することができる。
本発明の実施の形態による情報表示システムの構成図であり、図1(a)は、正面図、図1(b)は右側面図である。 本発明の実施の形態による情報表示システムのハードウェア接続を示すブロック図である。 図2のブロック間の通信仕様を示す図である。 図2のサブプロセッサとメインプロセッサとの間の通信のデータフォーマットである。 本発明の実施の形態による画面遷移の説明図である。 図5の待ち受け画面の一例を示す図である。 図5のトップ画面の一例を示す図である。 図7のトップ画面において詳細情報が表示されている状態を示す図である。 図7のトップ画面において、天気予報のアイコンがタッチされたときの遷移画面の一例を示す図である。 図7のトップ画面において、運勢のアイコンがタッチされたときの遷移画面の一例を示す図である。 図5の体重計画面の一例を示す図である。 図5のメモ画面の一例を示す図である。 図13のカメラ画面の一例を示す図である。 図13のカメラ画面において、保存されている画像の表示例の説明図である。 本発明の実施の形態による演算処理部50の機能ブロック図である。 本発明の実施の形態による表示部上に表示される指示ボタンと、操作センサと操作表示LEDとの位置関係の説明図である。
以下に本発明に係る情報表示システムの実施の形態を図面に基づいて説明する。本実施の形態では、本発明による情報表示システムを洗面化粧台に適用した例を示す。
図1において、本実施の形態による情報表示システム1は、台8に体重計40と収納部30が組み込まれており、台8から支柱7を介して鏡(ハーフミラー)2等を支えるフレーム4が取り付けられている。このフレーム4には、前記鏡2と鏡の背面側に表示部22が取り付けられている。
表示部22は、非接触型タッチパネル13と液晶ディスプレイ12で構成され、このタッチパネル13は鏡2と液晶ディスプレイ12の間に介挿されている。なお、本実施の形態では、鏡2の下半分に表示部22が位置するように取り付けられているが、表示部22の位置や鏡2の面積に対する表示部22の面積は特に限定されない。
また、鏡2の前方には、水道の蛇口5とシンク6が配置されている。体重計40の上はカバーで覆われており、ユーザの立ち位置がわかるようなデザインが施されている。
表示部22は、図1(a)に示すように、鏡2の左右方向の略中央付近に取り付けられている。
また、フレーム4には、各種センサから入力した信号の入力値やLEDへの出力処理を行うサブプロセッサ11を含むユニット9が取り付けられ、台8側の収納部30には、表示部22へ表示すべき情報を生成するメインプロセッサ31が収納されている。図2のブロック図に示すように、サブプロセッサ11とメインプロセッサ31は、所定のインタフェース(例えばUSB)の信号線で接続されている。このサブプロセッサ11と、メインプロセッサ31は、夫々メモリ(記憶部)を有しており、演算処理部50を構成する。
なお、メインプロセッサ31の処理能力によっては、各種センサやLEDへの入出力処理を実行するサブプロセッサ11を省いて、これらの処理を含めてすべての演算処理をメインプロセッサ31に実行させるようにしても良いし、逆にさらに複数のプロセッサで分散処理を行うようにしても良い。
演算処理部50のメインプロセッサ31は、インターネット網を介して図示しない情報提供用サーバ(以下、外部装置という。)と接続されており、予め設定されたIPアドレスから表示用の情報を収集して、この表示部22へ表示出力する。
外部装置から収集する情報としては、ニュース情報、交通情報、天気予報情報などがある。また、情報表示システム1のサブプロセッサ11は、体重計40とシリアル通信で接続されており、予め決められた通信フォーマットでメインプロセッサ31へ入力した体重データを送信する。メインプロセッサ31は、受信した体重データを内蔵する記憶部に保存すると共に体重値やそのトレンドを表示部22へ表示する。
メインプロセッサ31は、また、周期的に、あるいは情報変化時に外部装置からデータを取得し、そのデータをもとに表示すべき情報を生成して表示部22へ表示出力する。
なお、入力する生体データとしては、体重データに限らず、体脂肪率、あるいは体温や血圧などを適宜追加してもよい。
表示部22の下側中央には、人感センサ15が設けられている。また、表示部の左右端側の上下各2箇所には、操作センサ16が取り付けられている。なお、これらのセンサは、表示部22に取り付けても良いし、フレーム4に取り付けるようにしても良い。
表示部22の上端側中央には、カメラ(撮影手段)14が取り付けられており、カメラ14によって撮影された画像は、メインプロセッサ31へ入力される。
また、鏡2の背面全体を覆うように、鏡背面側から遮光板3が取り付けられている。この遮光板3は、鏡2の背面から光が入らないようにするためのものであるが、少なくともハーフミラーを鏡として機能させる、表示部の周囲所定領域が遮光されておれば良い。
人感センサ15としては、焦電型赤外線センサ15cを用いることができる。なお、赤外線距離センサ15a,15bと併用するようにしても良い。サブプロセッサ11は、人感センサ15によって人の存在を検知/非検知したときに、そのイベント信号をメインプロセッサ31へ送る。イベント信号と共に、あるいはイベント信号に代えて距離センサ15a,15bからの入力値(距離データ)を送るようにしても良い。
操作センサ16としては、赤外線距離センサを用いることができる。サブプロセッサ11は、距離が予め設定された閾値以下になったことを検知したときにON(論理1)をメインプロセッサに送り、距離が当該閾値よりも大きい場合はOFF(論理0)をメインプロセッサ31へ送る。
図3に通信のハードウェア仕様、図4にサブプロセッサとメインプロセッサ間の通信のデータフォーマットを示す。
また、サブプロセッサ11は、蛇口センサ17から入力した蛇口の回転角と体重計40から収集した体重データをメインプロセッサ31へ、周期的にあるいはメインプロセッサからの要求時に送信する。
図15は、演算処理部50の機能ブロック図である。この図において、メインプロセッサ31は、通信部35を介してインターネット網などの通信網に繋がる外部装置(図示せず)からデータを収集する情報収集手段53、表示部22へ表示出力を行う情報表示手段54、サブプロセッサ11から送られてくる人感センサ15のデータをもとに人の存在を検知して、情報収集手段53と情報表示手段54へ通知する人検知手段、表示部22のタッパネル13を通して入力される情報からメモデータを生成するメモデータ生成手段55、装備するカメラ(撮影手段)14で撮影を行う撮影処理手段56、サブプロセッサ11との間で送受信を行う送受信処理手段51を有している。
一方、サブプロセッサ11は、メインプロセッサ31との間で送受信処理を行う送受信処理手段71、各種センサ15〜17のデータを取り込んで、図4に示すデータフォーマットに変換する入力処理手段72、メインプロセッサ31から送られてきたデータに基づいて操作指示LED19と装飾用LED20を点灯させるための信号を出力する出力処理手段73を有している。
メインプロセッサ31の前記各手段51〜56、およびサブプロセッサ11の各手段71〜73は、CPUの機能としてプログラムによって実現可能である。
次に、上記の如く構成された情報表示システム1の動作を説明する。
(人検知処理)
メインプロセッサ31の人検知手段52は、サブプロセッサから人感センサ15によるイベント通知があり、そのときの距離が予め定めた範囲内にある場合は、情報収集手段53と情報表示手段54へオン通知を行い、非検出または距離が予め定めた範囲外の場合はオフ通知を行う。
このとき、体重データ(生体データ)ごとに予め収集すべき情報(外部装置のIPアドレスやコンテンツの種類)、表示出力内容を予めメインプロセッサ31の記憶部へ登録しておき、情報収集手段53や情報表示手段54は、この登録情報に基づいて、入力した体重データに応じた情報を表示するようにしても良い。
このように、体重データによってユーザ識別を行い、そのユーザに応じた情報を表示することによって利便性が向上する。なお、体重データに加えて、体脂肪率やその他の生体データ61を用いてユーザ識別を行うようにしても良い。さらに、カメラ14から入力した撮影画像の顔特徴量も加味して、より精度の高いユーザ識別を行うこともできる。
情報表示手段54は、人検知手段52からオン通知があると、表示部22への表示を待ち受け画面からそのユーザに対応するトップ画面に切り替える。
なお、本実施の形態では、人検知手段52によって個人識別を行うことで説明するが、個人識別を行わないような場合は、単に人感センサの検知データあるいは所定値以上の体重データが入力されたかのみで人の検出を行うことも勿論可能である。
(情報表示処理)
情報表示手段54が表示出力するトップ画面は、情報収集手段53が外部装置から取得した情報をもとに生成した表示用データ(以下、外部取得データ)を表示する領域、システムが記憶部に保存している生体データ等のデータ(以下、記録データ)を表示する領域のほか、画面を遷移させるための指示領域(以下、指示ボタン)などから構成されている。
なお、本実施の形態では、図5に示すような画面遷移で表示するものとする。すなわち、通常は待ち受け画面にしておき、人感センサからのデータによって人検知手段52が人の存在を検知すると、そのユーザに応じたトップ画面に遷移し、そのトップ画面で表示される画面切替用の指示ボタンあるいはその指示ボタンに対応する操作センサの検知によって他の画面に遷移する。そして、人検知手段52が一定時間人の存在を検知しないと待ち受け画面に戻る。なお、人の存在を検知しないときは、待ち受け画面の表示に代えて、表示部22の電源をオフにしておき、人検知手段52が人の存在を検知すると、表示部の22の電源をオンにしてトップ画面を表示し、一方、一定時間人の存在を検知しないときは、表示部22の電源をオフにするようにしても良い。
(1)取得データの表示
情報取得手段53は、インターネット網を介して外部装置からテキストデータで取得データを得る。そして、情報表示手段54は、この取得データを予め設定されている背景色(黒色)と明確に異なる色(たとえば白色、黄色、赤色など)で表示する。なお、背景色は、黒色が好ましいが、背景のみを表示したときにハーフミラーの縞模様が視認されない程度の輝度値の暗色ならば良い。そして、表示すべきデータは、背景色に対して相対的に輝度値の高い明色で表示する。
外部取得データは、情報変化時、または周期的に外部装置から入力され記憶部に保存されているデータを用いて情報表示手段54によって生成され、表示更新される。また、表示される情報は階層構造になっており、鏡面上のタップ操作を非接触型のタッチパネル13が検知して、順次詳細情報が表示される。
たとえば、図7のトップ画面の例では、A領域の情報は、階層構造になっており、タップ操作によって、さらに詳しい情報が表示されるようになっている。このようにさらに詳しい情報が表示可能な場合は、その上位の情報は、タップ可能なように所定の枠を表示するなど、タップ可能であることを示す情報と共に表示する。これによりユーザは、詳細情報の存在を認識でき、その枠をタップすることによって、詳細情報を表示させることができる。
また、複数の上位の項目が表示されている場合は、どの項目が選択されているかが分かるように、タップされた項目は、他の項目と区別できるように色、模様、枠形状などのデザインが変わるようになっている。
本実施例は、階層構造を有する情報として、複数のニュースデータをインターネット網から取得し、上位項目であるニュースタイトルを所定件数(たとえば5件)ずつ表示する。ニュースタイトルは文字数が所定数(例えば16文字)以上の場合は、所定数以上の部分は切り捨てて、「・・・」というように切り捨てられたことがわかるように表示する。 ニュースタイトルをタップすると、画面中央にニュースの詳細が表示されるようになっている。
ニュースタイトルは、所定時間(たとえば30秒)経過すると、次の所定数に切り替えられる。外部装置との通信結果は30分キャッシュとするなど、記憶部に一定量の外部取得データ62を保存しておくと良い。
ニュースの詳細情報は、図8のトップ画面に示すように、画面中央にポップアップ表示され、上下スクロールによって詳細情報の全部が表示されるようになる。また、詳細情報表示領域の右上の「×」ボタンのタップを検知して、ポップアップ画面が閉じる。
非階層構造の情報として、例えば、図7のB領域に示す交通機関の遅延情報の例である。2件の電車遅延情報、1件の航空機遅延情報が表示される。
路線名によって、改行され、運行情報およびカッコ内の情報配信時刻は、路線名とは異なる色で表示される。また、平常どおりの運転と、運行に異常のある場合で異なる色になっている。
路線名と運行情報は、それぞれ所定の文字数(例えば100字)までとなっており、それ以上は切り捨てられて表示される。なお、切り捨て表示された場合は、全情報にリンク付けをして、タップ操作によって全情報がポップアップ表示されるようにしても良い。また、所定時間(例えば30秒)で次の運行情報に切り替わるようにすると良い。
図16に示すように、画面切替用の指示ボタン70は、画面横角に矢印が表示され、その先に操作センサ16が取り付けられている。この矢印付近にユーザが手をかざすと、操作センサ16がこれを検知して、サブプロセッサ11の送受信処理手段71は、対応する操作指示LED19を点灯すると共に、検知した操作センサの識別情報(コマンド)をメインプロセッサ31に伝える。メインプロセッサ31の情報表示手段54は、対応する機能(画面の遷移や対応する手段の機動)を実行し、その機能に対応する画面を表示部22へ表示する。
本実施の形態では、操作センサ16が検知した場合の他、画面切替用の指示ボタン70がタッチされたことを情報表示手段54が検知しても切替を行う。
すなわち、情報表示手段54は、操作センサ16の検知または画面切替用の指示ボタン70のタップ操作の検知によって、この指示ボタン70が選択されたことを検知すると、画面遷移中フラグがセットされているか否かを判定し、セットされている場合は画面遷移を中止し、セットされていない場合は、画面遷移中フラグをセットすると共に当該切替ボタンが切り替え中であることを示すように画面上識別表示し、その後、画面遷移を実行する。これにより、操作センサ16の検知または指示ボタンのタップ操作の検知の両方から画面遷移を行うようにしたときの、両信号間のインターロックを確実にとることができる。
なお、画面遷移中フラグは、画面遷移後、一定時間(例えば数秒)経過後にリセットするか、あるいは、操作センサ16からの入力信号が一旦オフになることによってリセットするようにすると良い。なお、画面遷移中フラグは、待ち受け画面のときは初期状態としてリセットしておくものとする。
これにより操作センサ16によって画面切替を行ったときに、連続して画面が遷移してしまう現象を防止することができ、操作センサとタッチパネル上の指示ボタンのタップの両方によって操作できるので利便性が向上する。
ちなみに、表示部22の画面に表示される指示ボタン70と、操作センサ16と操作指示LED19との位置関係は、図16に示すように、表示部の上下左右の四隅に指示ボタンを表示すると共に、表示部22の左右端に操作センサと操作指示LEDを備えるようにすると良い。また、指示ボタン,操作センサ,操作指示LEDの組み合わせを追加するときは、まず左右側(図16中K,Lの位置)に追加していくのが好ましい。なお、四隅ならば、上下方向に操作センサ,操作指示LEDを設けて指示ボタンの矢印を操作センサ側を指すようにしても実用性はある。
(外部取得データ表示の他の実施例)
外部装置から取得するテキストデータに色情報が含まれているような場合は、輝度値を変換する機能などを設けるようにしても良い。
たとえば、色情報をYCrCb値で表して、輝度が一定値以上になるようにY値を補正して、表示情報を表示部22へ出力する。あるいは、背景色の輝度値を基準にして、一定値あるいは一定の範囲で表示情報の輝度を高くするようにしても良い。これにより、外部取得データの色分けを活かすと共に、外部取得データがどのような色であっても、黒色背景に対して明確に区別できる色で表示出力をすることができる。
(2)水利用量等の表示
蛇口センサ17から、過去(例えば前日)の水利用量、その日現在間での水利用量を表示する。水道の蛇口を捻っている量(即ち蛇口の回転角)とその角度の継続時間に予め設定されているパラメータを掛け合わせることによって、水量を算出して、図7の表示領域cに表示出力する。
また、回転角に連動して棒グラフの点灯状態を遷移することによって、ユーザは水の利用量を意識することができる。
なお、別に温度センサあるいは蛇口の角度によって水温が異なる場合は、角度センサによって、水温データを収集して、水温も表示するようにしても良い。
(3)天気情報の表示
情報表示手段54は、その日の天気を表示領域Dにアイコンで表示する。情報表示手段54は、このアイコンがタップされるのを検知すると、図9に示すようにモーダルで週間天気予報を表示する。
(4)その日の運勢表示
情報表示手段54は、その日の運勢の順位を表示領域Eに表示する。情報表示手段は、運勢のアイコンがタップされるのを検知すると、図10に示すようにモーダルで1位から12位までを表示する。運勢情報は、外部装置から取得しても良いし、システムで生成するようにしても良い。
(5)時刻等の表示
システムの時計機能の備える年月日、曜日、時刻を表示図7の領域Fに表示する。たとえば、時刻の「:」を1秒おきに点滅することによって、時計機能が正常に動作していることを示す。
(6)広告情報の表示
情報表示手段は、図7に示すトップ画面中の表示領域Gに表示される広告を、一定周期(たとえば30秒)ごとに切り替える。情報表示手段は、閉じるボタン「×」のマークがタップされるのを検知すると広告を一旦消去するが、次の広告の表示タイミングになると、新たに広告を表示する。広告情報は画像広告と動画広告の2種類に対応する。
なお、広告情報は、システムに保存しておいても良いし、外部装置から取得するようにしても良い。外部装置から取得する場合は、広告情報表示領域を背景色と明確に異なる色の枠(たとえば白色)で区分けするようにすると良い。
(生体データ表示処理)
情報表示手段54は、図11に示すように体重計から取得した最新の体重データを表示すると共に、記憶部に保存されている体重データ61のトレンドを表示する。
(メモ機能)
メモデータ生成手段55は、図12に示すメモ入力画面を表示部22へ表示して入力を促す。メモデータ生成手段55は、ユーザのタッチ操作を検知して、タッチされたメモ入力領域H上の位置を記憶部に保存する。
メモデータ生成手段55は、一定時間タッチ検出をしなかったときは、その時点のメモデータ63を記憶部に保存する。メモデータとしては、ビットマップ等の画像データであっても良いし、文字を構成する点や線の始点と終点の座標や文字色を含むデータであっても良い。
タッチパネル13が指の接触を検知すると、情報表示手段54は、その検知した領域を事前に選択された文字色で表示出力する。
メモデータ生成手段55は、タッチパネル13へのタッチを検知しない時間(非検知時間)が一定時間内の場合は、同一文字の入力とみなし、次のタッチ検知を待ち、非検知時間が一定時間を超えると、その文字の入力が終了したものとみなして、そのときの文字データを一文字(一入力単位)として記憶部のメモIDに対応するメモ領域に入力単位ごとに順にリンク付けして登録する。
そして、メモデータ生成手段55は、サムネイル表示領域Jに、メモ領域内の入力された手書きの文字を合成したサムネイルを表示する。すなわち、入力画面には、一入力単位で入力され、入力された情報が文字の場合には、サムネイル領域Jにその文字が連続した文章として表示される。もちろん、当該メモ機能によって入力された情報を文字認識せずに画像データとして扱うことによって、画像を含めたメモとして残すことができる。
また、サムネイル領域の下には、空白挿入、改行、一文字削除(バックスペース)の機能の各ボタンが配置されている。空白挿入、改行、一文字削除には、それぞれ識別コードが対応付けられており、メモデータ生成手段55は、選択された識別コードを記憶部の当該メモ領域63に保存する。
たとえば、メモデータ生成手段55は、空白挿入が選択されたときは、メモ領域内の順に関連付けられている入力単位の一文字分スキップして表示し、改行が選択された場合は、サムネイル領域J内の次の行に表示し、一文字削除が選択された場合は、その文字は表示せず、順に詰めて表示する。なお、一文字削除の場合は、一文字削除コードをメモ領域に保存することに替えて、最終の入力文字から順にリンクをはずし、新たに入力された文字へリンクを張りなおすようにしても良い。
(伝言機能)
メモデータ生成手段55によって生成されたメモデータを、指定したユーザに伝える機能である。
メモデータ生成手段55は、メモ領域に、メモ作成者と伝言先の識別情報を入力したメモデータに関連付けて保存しておく。そして、人検知手段52が、体重等によって、個人認証を行った結果、伝言先の識別情報と一致した場合、情報表示手段54はそのTOP画面に、伝言がある旨を表示出力する。ユーザは、トップ画面に伝言がある旨の表示があるとと、伝言画面に遷移して伝言を確認する。なお、直ちにトップ画面に、伝言を表示するようにしても良い。
(撮影機能)
WEBカメラで撮影する機能である。
ユーザが操作センサ16に手をかざすと、撮影処理手段56がこれを検知して、対応するLEDを一定時間点灯させる。そして、図13に示すようにカウントダウン情報を表示部22に表示する。
また、撮影処理手段56は、撮影画像取得時は、鏡周囲の装飾用LED20を点灯する。このとき、撮影画像取得タイミングの所定時間前から所定時間後まで表示部22へ撮影画像を表示する。これによりユーザは、鏡に映った画像で確認するよりも、より正確に撮影画像を確認することができる。また、メインプロセッサ31の記憶部にはユーザ端末や外部装置など外部から入力した画像データ64が保存されており、カメラモードの画面に遷移したときには、保存されている画像のサムネイル画像が一覧表示され、選択した画像が拡大表示される。
(生体データの保存とダウンロード)
生体データ61を、インターネットを通して所定のサーバへ送信し保存する。そして、ユーザ端末(図示せず)から要求の有った時に、当該ユーザ端末へ送信する。
なお、ユーザ端末としては、例えば、携帯電話、携帯情報端末、PDA(Personal Digital Assistant)、スマートフォンなどの携帯端末を用いることができる。
(個人認証の他の実施例)
個人認証としては、上述した体重データ等の生体データに代えて、ユーザ端末の認証コードであっても良い。このようにすれば、情報表示システム1での個人認証と、ユーザ端末への生体データのダウンロード時の個人認証を、ユーザ端末の認証コードで行うことができるので利便性が向上する。
以上、本実施の形態によれば、ハーフミラーを備えた洗面台に対して、ハーフミラーの中央または中央下部にタッチパネルを供えた表示部を配置し、その表示部の周囲に人感センサと操作センサを配置する。このとき人感センサを表示部の略中央下側に配置し、操作センサを表示部の左右側(左側、右側、または左右両側)に配置するので、操作性の良い情報表示システムを実現することができる。
たとえば、人感センサ表示部の上側に配置すると子供など、身長の低いユーザには反応しない場合があり、また、操作をする際に通常ユーザは手のひらをかざす動作をするので、操作センサを中央下部に配置すると、手の平をかざすことが難しくなる場合がある。本実施の形態による各種センサの配置により、より広いユーザ層に対して操作性良く利用可能になる。
また、表示部に情報を表示する際の背景を黒色または暗色とし、情報を白色または背景色に対して相対的に明色とすることよって、鏡の縞模様が浮かび上がるのを抑制することができ。より快適な利用を可能にすると共に、安価な鏡を使用することができ低コスト化を実現することができる。背景色を表示情報の色に対して相対的に暗色を用い、表示情報の色は背景色に対して相対的に明色を用いることによって、縞模様の抑制効果を奏することができる。
さらに、体重から個人識別を行い、その個人の生体データを表示したり、メモ機能によって、伝言先のユーザが利用したときにその鏡にメモを表示をすることによって、より快適な生活を提供できる情報表示システムを実現することができる。
なお、体重に加えて体脂肪率などのデータを収集して、これらのデータも個人識別に用いるようにしても良い。
本発明による情報表示システムは洗面化粧台などに適用することができる。
1 情報表示システム
2 鏡(ハーフミラー)
3 遮光板
4 フレーム
5 蛇口
6 シンク
7 支柱
8 台
9 ユニット
11 サブプロセッサ
12 液晶ディスプレイ
13 非接触型タッチパネル
13 タッチパネル
14 カメラ
15 人感センサ
15a,15b 赤外線距離センサ
15a,15b 距離センサ
15c 焦電型赤外線センサ
16 操作センサ
17 蛇口センサ
22 表示部
30 収納部
31 メインプロセッサ
40 体重計
50 演算処理部
51,71 送受信処理手段
52 人検知手段
53 情報収集手段
54 情報表示手段
55 メモデータ生成手段
56 撮影処理手段
71 入力処理手段
72 出力処理手段

Claims (2)

  1. ハーフミラーと、表示すべき情報を生成する演算処理部と、この演算処理部からの情報を前記ハーフミラーを通して表示する表示部と前記ハーフミラーを背面から覆う遮光手段を備え、前記演算処理部は、背景を黒色又は暗色とし、生成した情報を白色又は前記背景の色に対して明色で表示する情報表示システムであって、
    体重計を備え、
    前記演算処理部は、前記体重計から入力する体重データによって、前記表示部へ表示すべき情報を変更可能であることを特徴とする情報表示システム
  2. 前記表示部下側の左右端から略中央位置に人感センサを備えると共に、前記表示部の左右側に操作指示を検知する操作センサを備え、前記演算処理部は、前記人感センサからのデータによって人の存在を検知すると前記表示部への表示出力を実行し、前記操作センサからの入力に基づいて画面の遷移を実行することを特徴とする請求項1記載の情報表示システム。
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