JP5951739B2 - 光学撮像レンズセット - Google Patents
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本明細書全体において、「ある特定のレンズ素子が、負/正の屈折力を有する」とは、そのレンズ素子の光軸近傍部分が負/正の屈折力を有することを意味する。
「ある特定のレンズ素子の物体側/像側の面が、凹/凸部分または凹/凸部を有する」とは、その領域に隣接する外側の領域と比較して、その部分が、光軸と平行な方向に、より多く窪んでいる/突出していることを意味する。図19を例にとると、光軸は「I」であり、レンズ素子は、その光軸Iに関して対称である。レンズ素子の物体側は、領域Aに凸部を有し、領域Bに凹部を有し、領域Cに凸部を有する。なぜなら、領域Aは、領域Aに隣接する外側の領域(領域B)と比較して、光軸に平行な方向に、より突出しており、領域Bは領域Cと比較して、より窪んでおり、同様に、領域Cは領域Eと比較して、より突出しているからである。
「ある特定のレンズ素子の周縁部」とは、そのレンズ素子の光を通過させるための面の周縁領域を指し、それは同図における領域Cである。同図において、撮像光は、Lc(主光線)とLm(周辺光線)とを含んでいる。
「光軸近傍」とは、そのレンズ素子の光を通過させるための面の光軸領域を指し、それは図19における領域Aである。さらに、レンズ素子は、該レンズ素子を光学撮像レンズセット内に取り付けるための拡張部Eを備えることができる。理想的には、光は拡張部を通過せず、また、拡張部の実際の構造および形状は、このように限定されることなく、他の様々な変形が可能である。図1、3、5、7、9、11、13、15、17では、分かりやすくするため、拡張部を示していない。
本発明の光学撮像レンズセット1では、屈折力を有するレンズ素子は4つのみである。光軸4は、光学撮像レンズセット1全体の光軸であり、各々のレンズ素子の光軸は、光学撮像レンズセット1の光軸と一致している。
本発明の光学撮像レンズセット1の第1の例を示す図1を参照する。第1の例の像面71における縦球面収差については、図2(A)を参照し、サジタル方向の非点収差については、図2(B)を参照し、タンジェンシャル方向の非点収差については、図2(C)を参照し、歪曲収差については、図2(D)を参照する。
各例における球面収差のY軸は、1.0で表す「視野」である。各例における非点収差および歪曲収差のY軸は、「像高」を表す。
ここで、
Rは、レンズ素子面の曲率半径を表す。
Zは、非球面の深さ(光軸から距離Yにある非球面上の点と、非球面の光軸上の頂点における接平面と、の間の垂直距離)を表す。
Yは、非球面上の点から光軸までの垂直距離を表す。
Kは、円錐定数である。
a2iは、2i次の非球面係数である。
Tall=1.547
Gaa=0.512
BFL=1.267
(G12/G23)=0.736(0.5〜3.0の条件を満たしている)
(T3/T4)=1.363(1.65未満の条件を満たしている)
(BFL/G23)=5.650(5.6超の条件を満たしている)
(T4/G23)=1.672(7.0未満の条件を満たしている)
(T3/Gaa)=0.998(1.2未満の条件を満たしている)
(BFL/T4)=3.379(2.6超の条件を満たしている)
(Tall/G23)=6.901(9.5未満の条件を満たしている)
(BFL/G34)=10.319(18.0未満の条件を満たしている)
(BFL/G12)=7.674(5.6超の条件を満たしている)
(T3/T1)=1.157(1.1超の条件を満たしている)
(T1/T4)=1.178(1.45未満の条件を満たしている)
(T2/G12)=1.330(1.78未満の条件を満たしている)
(T1/T2)=2.012(1.6超の条件を満たしている)
本発明の光学撮像レンズセット1の第2の例を示す図3を参照する。第2の例の像面71における縦球面収差については、図4(A)を参照し、サジタル方向の非点収差については、図4(B)を参照し、タンジェンシャル方向の非点収差については、図4(C)を参照し、歪曲収差については、図4(D)を参照する。
第2の例は、第2のレンズ素子20の像側の面22が、光軸近傍に凸部26(凸状の光軸部)を有するとともに、その周縁部近傍に凹部27(凹状の周縁部)を有すること以外は、第1の例に類似している。光学撮像レンズセットの第2の例の光学データを図24に示しており、非球面データを図25に示している。
光学撮像レンズセットの長さは、3.416mmである。像高は、2.27mmである。第2の例のいくつかの重要な比率は、以下の通りである。
Tall=1.539
Gaa=0.525
BFL=1.352
(G12/G23)=2.848
(T3/T4)=1.235
(BFL/G23)=10.204
(T4/G23)=3.394
(T3/Gaa)=1.058
(BFL/T4)=3.006
(Tall/G23)=11.611
(BFL/G34)=90.331
(BFL/G12)=3.582
(T3/T1)=1.564
(T1/T4)=0.790
(T2/G12)=0.472
(T1/T2)=1.995
本発明の光学撮像レンズセット1の第3の例を示す図5を参照する。第3の例の像面71における縦球面収差については、図6(A)を参照し、サジタル方向の非点収差については、図6(B)を参照し、タンジェンシャル方向の非点収差については、図6(C)を参照し、歪曲収差については、図6(D)を参照する。
第3の例は、第2のレンズ素子20の像側の面22が、光軸近傍に凹部26’(凹状の光軸部)を有するとともに、その周縁部近傍に凸部27’(凸状の周縁部)を有し、第3のレンズ素子30の物体側の面31が凹面であって、その周縁部近傍に凹部34’(凹状の周縁部)を有し、第4のレンズ素子40の物体側の面41が凸面であって、その周縁部近傍に凸部44’(凸状の周縁部)を有すること以外は、第1の例と類似している。
光学撮像レンズセットの第3の例の光学データを図26に示しており、非球面データを図27に示している。光学撮像レンズセットの長さは、3.455mmである。像高は、2.270mmである。第3の例のいくつかの重要な比率は、以下の通りである。
Tall=1.686
Gaa=0.506
BFL=1.264
(G12/G23)=0.903
(T3/T4)=1.180
(BFL/G23)=5.654
(T4/G23)=2.005
(T3/Gaa)=1.045
(BFL/T4)=2.820
(Tall/G23)=7.545
(BFL/G34)=15.680
(BFL/G12)=6.263
(T3/T1)=1.128
(T1/T4)=1.046
(T2/G12)=1.194
(T1/T2)=1.945
本発明の光学撮像レンズセット1の第4の例を示す図7を参照する。第4の例の像面71における縦球面収差については、図8(A)を参照し、サジタル方向の非点収差については、図8(B)を参照し、タンジェンシャル方向の非点収差については、図8(C)を参照し、歪曲収差については、図8(D)を参照する。
第4の例は、第2のレンズ素子20の像側の面22が、光軸近傍に凹部26’(凹状の光軸部)を有するとともに、その周縁部近傍に凸部27’(凸状の周縁部)を有し、第3のレンズ素子30の物体側の面31が凹面であって、その周縁部近傍に凹部34’(凹状の周縁部)を有し、第4のレンズ素子40の物体側の面41が、光軸近傍に凸部43(凸状の光軸部)を有するとともに、その周縁部近傍に別の凸部44’(凸状の周縁部)を有し、さらに光軸と周縁部との間に凹部45を有すること以外は、第1の例と類似している。
光学撮像レンズセットの第4の例の光学データを図28に示しており、非球面データを図29に示している。光学撮像レンズセットの長さは、3.401mmである。像高は、2.270mmである。第4の例のいくつかの重要な比率は、以下の通りである。
Tall=1.634
Gaa=0.507
BFL=1.260
(G12/G23)=1.820
(T3/T4)=1.553
(BFL/G23)=9.423
(T4/G23)=2.705
(T3/Gaa)=1.108
(BFL/T4)=3.484
(Tall/G23)=12.225
(BFL/G34)=9.692
(BFL/G12)=5.177
(T3/T1)=1.221
(T1/T4)=1.272
(T2/G12)=1.032
(T1/T2)=1.831
本発明の光学撮像レンズセット1の第5の例を示す図9を参照する。第5の例の像面71における縦球面収差については、図10(A)を参照し、サジタル方向の非点収差については、図10(B)を参照し、タンジェンシャル方向の非点収差については、図10(C)を参照し、歪曲収差については、図10(D)を参照する。
第5の例は、第2のレンズ素子20の像側の面22が、光軸近傍に凹部26’(凹状の光軸部)を有するとともに、その周縁部近傍に別の凹部27(凹状の周縁部)を有し、さらに周縁部と光軸との間に凸部28を有すること以外は、第1の例と類似している。
光学撮像レンズセットの第5の例の光学データを図30に示しており、非球面データを図31に示している。光学撮像レンズセットの長さは、3.404mmである。像高は、2.270mmである。第5の例のいくつかの重要な比率は、以下の通りである。
Tall=1.711
Gaa=0.460
BFL=1.233
(G12/G23)=1.583
(T3/T4)=1.445
(BFL/G23)=9.306
(T4/G23)=2.882
(T3/Gaa)=1.200
(BFL/T4)=3.229
(Tall/G23)=12.908
(BFL/G34)=10.488
(BFL/G12)=5.881
(T3/T1)=1.139
(T1/T4)=1.268
(T2/G12)=1.395
(T1/T2)=1.656
本発明の光学撮像レンズセット1の第6の例を示す図11を参照する。第6の例の像面71における縦球面収差については、図12(A)を参照し、サジタル方向の非点収差については、図12(B)を参照し、タンジェンシャル方向の非点収差については、図12(C)を参照し、歪曲収差については、図12(D)を参照する。
第6の例は、第1のレンズ素子10の像側の面12が、光軸近傍に凹部16(凹状の光軸部)を有し、第2のレンズ素子20の像側の面22が、光軸近傍に凹部26’(凹状の光軸部)を有するとともに、その周縁部近傍に凸部27’(凸状の周縁部)を有し、第3のレンズ素子30の物体側の面31が凹面であって、その周縁部近傍に凹部34’(凹状の周縁部)を有し、第3のレンズ素子30の像側の面32が凸面であって、その周縁部近傍に凸部37’(凸状の周縁部)を有すること以外は、第1の例と類似している。
光学撮像レンズセットの第6の例の光学データを図32に示しており、非球面データを図33に示している。光学撮像レンズセットの長さは、3.447mmである。像高は、2.270mmである。第6の例のいくつかの重要な比率は、以下の通りである。
Tall=1.361
Gaa=1.024
BFL=1.062
(G12/G23)=1.248
(T3/T4)=1.650
(BFL/G23)=7.034
(T4/G23)=1.633
(T3/Gaa)=0.397
(BFL/T4)=4.307
(Tall/G23)=9.013
(BFL/G34)=1.551
(BFL/G12)=5.636
(T3/T1)=0.891
(T1/T4)=1.851
(T2/G12)=1.331
(T1/T2)=1.820
本発明の光学撮像レンズセット1の第7の例を示す図13を参照する。第7の例の像面71における縦球面収差については、図14(A)を参照し、サジタル方向の非点収差については、図14(B)を参照し、タンジェンシャル方向の非点収差については、図14(C)を参照し、歪曲収差については、図14(D)を参照する。
第7の例は、第2のレンズ素子20の像側の面22が、光軸近傍に凹部26’(凹状の光軸部)を有するとともに、その周縁部近傍に別の凹部27(凹状の周縁部)を有し、さらに周縁部と光軸との間に凸部28を有すること以外は、第1の例と類似している。
光学撮像レンズセットの第7の例の光学データを図34に示しており、非球面データを図35に示している。光学撮像レンズセットの長さは、3.518mmである。像高は、2.270mmである。第7の例のいくつかの重要な比率は、以下の通りである。
Tall=2.098
Gaa=0.446
BFL=0.975
(G12/G23)=2.044
(T3/T4)=0.535
(BFL/G23)=7.497
(T4/G23)=6.999
(T3/Gaa)=1.091
(BFL/T4)=1.071
(Tall/G23)=16.139
(BFL/G34)=19.492
(BFL/G12)=3.668
(T3/T1)=0.945
(T1/T4)=0.566
(T2/G12)=0.705
(T1/T2)=2.747
本発明の光学撮像レンズセット1の第8の例を示す図15を参照する。第8の例の像面71における縦球面収差については、図16(A)を参照し、サジタル方向の非点収差については、図16(B)を参照し、タンジェンシャル方向の非点収差については、図16(C)を参照し、歪曲収差については、図16(D)を参照する。
第8の例は、第2のレンズ素子20の像側の面22が、光軸近傍に凹部26’(凹状の光軸部)を有するとともに、その周縁部近傍に凸部27’(凸状の周縁部)を有し、第3のレンズ素子30の物体側の面31が凹面であって、その周縁部近傍に凹部34’(凹状の周縁部)を有し、第4のレンズ素子40の物体側の面41が凸面であって、その周縁部近傍に凸部44’(凸状の周縁部)を有すること以外は、第1の例と類似している。
光学撮像レンズセットの第8の例の光学データを図36に示しており、非球面データを図37に示している。光学撮像レンズセットの長さは、3.475mmである。像高は、2.270mmである。第8の例のいくつかの重要な比率は、以下の通りである。
Tall=1.739
Gaa=0.476
BFL=1.260
(G12/G23)=0.726
(T3/T4)=1.214
(BFL/G23)=5.478
(T4/G23)=1.874
(T3/Gaa)=1.099
(BFL/T4)=2.924
(Tall/G23)=7.559
(BFL/G34)=15.915
(BFL/G12)=7.551
(T3/T1)=1.070
(T1/T4)=1.135
(T2/G12)=1.770
(T1/T2)=1.657
本発明の光学撮像レンズセット1の第9の例を示す図17を参照する。第9の例の像面71における縦球面収差については、図18(A)を参照し、サジタル方向の非点収差については、図18(B)を参照し、タンジェンシャル方向の非点収差については、図18(C)を参照し、歪曲収差については、図18(D)を参照する。
第9の例は、第2のレンズ素子20の像側の面22が、光軸近傍に凹部26’(凹状の光軸部)を有するとともに、その周縁部近傍に凸部27’(凸状の周縁部)を有し、第3のレンズ素子30の物体側の面31が凹面であって、その周縁部近傍に凹部34’(凹状の周縁部)を有し、第4のレンズ素子40の物体側の面41が凸面であって、その周縁部近傍に凸部44’(凸状の周縁部)を有すること以外は、第1の例と類似している。
光学撮像レンズセットの第9の例の光学データを図38に示しており、非球面データを図39に示している。光学撮像レンズセットの長さは、3.466mmである。像高は、2.270mmである。第9の例のいくつかの重要な比率は、以下の通りである。
Tall=1.730
Gaa=0.476
BFL=1.260
(G12/G23)=0.779
(T3/T4)=1.257
(BFL/G23)=5.637
(T4/G23)=1.929
(T3/Gaa)=1.140
(BFL/T4)=2.921
(Tall/G23)=7.741
(BFL/G34)=16.155
(BFL/G12)=7.237
(T3/T1)=1.158
(T1/T4)=1.086
(T2/G12)=1.657
(T1/T2)=1.623
1)第1のレンズ素子の正の屈折力によって、光学撮像レンズセット1全体の屈折力を与え、第2のレンズ素子の負の屈折力は、収差を最小限に抑える助けとなり、第3のレンズ素子の正の屈折力は、光学撮像レンズセット1全体の屈折力への寄与によって、光学撮像レンズセットの設計および製造の難しさを軽減する助けとなる。
2)第1のレンズ素子の物体側の面の凸面は、撮像光を集光する助けとなり、また、第1のレンズ素子の像側の面の凸部と、第2のレンズ素子の物体側の面のその周縁部近傍の凹部と、第3のレンズ素子の物体側の面の光軸近傍の凹部と、第3のレンズ素子の像側の面の光軸近傍の凸部と、第4のレンズ素子の物体側の面の光軸近傍の凸部、像側の面の光軸近傍の凹部および周縁部近傍の凸部との協働によって、像品質を高めることができる。
1.G12/G23は、0.5〜3.0の間であるべきである。G12とG23は、それぞれ、第1のレンズ素子10と第2のレンズ素子20との間の空隙、または第2のレンズ素子20と第3のレンズ素子30との間の空隙である。この比は、0.5〜3.0の間であることが好ましい。空隙が大きいほど、レンズセットの長さは大きくなり得る一方、空隙が小さいほど、レンズセットの組み立て難易度は高くなり得る。
2.T3/T4は、1.65以下であることが好ましく、T3/T1は、1.1以上であることが好ましく、T1/T4は、1.45以下であることが好ましく、T1/T2は、1.6より大きいことが好ましい。T1〜T4は、各レンズ素子の厚さである。これらは、大きすぎるべきではなく、または小さすぎるべきではない。T3/T4は、好ましくは1.65以下、より好ましくは0.5〜1.65の間であることが推奨され、T3/T1は、好ましくは1.1以上、より好ましくは1.1〜2.0の間であることが推奨され、T1/T4は、好ましくは1.45以下、より好ましくは0.5〜1.45の間であることが推奨され、T1/T2は、好ましくは1.6より大きく、より好ましくは1.6〜3.0の間であることが推奨される。
3.BFL/G23は、5.6以上であることが好ましく、BFL/G12は、5.6以上であることが好ましく、BFL/T4は、2.6以上であることが好ましい。BFLは、光学撮像レンズセットの後側焦点距離、すなわち、第4の像側の面から像面までの光軸に沿った距離である。このBFLは、製品仕様またはIRカットフィルタの厚さに制限されるので、あまり融通は利かない。一方、G12、G23、T4は、全長を小さくするために縮小可能である。BFL/G23は、好ましくは5.6以上、より好ましくは5.6〜11.0の間であることが推奨され、BFL/G12は、好ましくは5.6以上、より好ましくは5.6〜9.0の間であることが推奨され、BFL/T4は、好ましくは2.6以上、より好ましくは2.6〜5.0の間であることが推奨される。
4.BFL/G34は、18.0以下であることが好ましい。BFLは、上述のように、あまり融通が利かない。G34が小さすぎることによる組み立て上の不都合を回避するために、G34は、小さくなりすぎることなく、理想的な範囲に維持されなければならない。BFL/G34は、好ましくは18.0以下、より好ましくは8.0〜18.0の間であることが推奨される。
5.T4/G23は、7.0以下であることが好ましく、Tall/G23は、9.5以下であることが好ましく、T3/Gaaは、1.2以下であることが好ましく、T2/G12は、1.78以下であることが好ましい。G12およびG23は、上述のように、より短縮された全長を得るために縮小できる。これらが比較的小さければ、T2、T3、T4、Tallなど、対応する厚さまたはレンズ素子の全厚は、理想的な範囲に維持されるはずである。T4/G23は、好ましくは7.0以下、より好ましくは1.0〜7.0の間であることが推奨され、Tall/G23は、好ましくは9.5以下、より好ましくは5.0〜9.5の間であることが推奨され、T3/Gaaは、好ましくは1.2以下、より好ましくは0.3〜1.2の間であることが推奨され、T2/G12は、好ましくは1.78以下、より好ましくは0.4〜1.78の間であることが推奨される。
Claims (8)
- 光学撮像レンズセットであって、
開口絞りと、第1のレンズ素子と、第2のレンズ素子と、第3のレンズ素子と、第4のレンズ素子と、を光軸に沿って物体側から像側へ当該順に備え、
前記第1乃至第4のレンズ素子の各々が屈折力を有するとともに、前記第1乃至第4のレンズ素子のみが当該撮像レンズセットに対し屈折力を有せしめ、
前記第1のレンズ素子は、正の屈折力を有するとともに、前記物体側を向いて凸面をなす第1の物体側の面と、前記像側を向いて周縁部近傍に凸部をなす第1の像側の面とを有し、
前記第2のレンズ素子は、負の屈折力を有するとともに、前記物体側を向いて周縁部近傍に凹部をなす第2の物体側の面を有し、
前記第3のレンズ素子は、正の屈折力を有するとともに、前記物体側を向いて光軸近傍に凹部をなす第3の物体側の面と、前記像側を向いて光軸近傍に凸部をなす第3の像側の面とを有し、
前記第4のレンズ素子は、負の屈折力を有するとともに、前記物体側を向いて光軸近傍に凸部をなす第4の物体側の面と、前記像側を向いて光軸近傍に凹部をなすとともに周縁部近傍に凸部をなす第4の像側の面とを有し、
前記第1のレンズ素子と前記第2のレンズ素子との間の前記光軸に沿った空隙を示すG12と、前記第2のレンズ素子と前記第3のレンズ素子との間の前記光軸に沿った空隙を示すG23とは、式
0.5≦(G12/G23)≦3.0を満たし、
前記第4の像側の面から像面までの後側焦点距離を示すBFLと、前記G 23 とは、式
5.6≦(BFL/G 23 )を満たし、
前記第3のレンズ素子の前記光軸に沿った厚さを示すT 3 と、前記第1のレンズ素子から前記第4のレンズ素子までの相互に隣り合うレンズ素子間の前記光軸に沿った3つの空隙の総和を示すG aa とは、式
(T 3 /G aa )≦1.2を満たしている
ことを特徴とする光学撮像レンズセット。 - 前記T 3と、前記第4のレンズ素子の前記光軸に沿った厚さを示すT4とは、式
(T3/T4)≦1.65
の関係を満たすことを特徴とする請求項1に記載の光学撮像レンズセット。 - 前記T4と前記G23とは、式
(T4/G23)≦7
の関係を満たすことを特徴とする請求項2に記載の光学撮像レンズセット。 - 前記BFLと前記T4とは、式
2.6≦(BFL/T4)
の関係を満たすことを特徴とする請求項3に記載の光学撮像レンズセット。 - 前記第1乃至第4のレンズ素子の前記光軸に沿った全厚を示すTallと、前記G23とは、式
(Tall/G23)≦9.5
の関係を満たすことを特徴とする請求項2に記載の光学撮像レンズセット。 - 前記BFLと、前記第3のレンズ素子と前記第4のレンズ素子との間の前記光軸に沿った空隙を示すG34とは、式
(BFL/G34)≦18
の関係を満たすことを特徴とする請求項2に記載の光学撮像レンズセット。 - 前記BFLと前記T4は、式
2.6≦(BFL/T4)
の関係を満たすことを特徴とする請求項6に記載の光学撮像レンズセット。 - 前記G12と、前記第2のレンズ素子の前記光軸に沿った厚さを示すT2と、前記第1のレンズ素子の前記光軸に沿った厚さを示すT1とは、式
(T2/G12)≦1.78かつ1.6≦(T1/T2)
の関係を満たすことを特徴とする請求項2に記載の光学撮像レンズセット。
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