JP5950702B2 - 包装体 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の使い捨ておむつや生理用ナプキン等の吸収性物品を収納するための包装体に関する。
従来、複数の吸収性物品を収納するための包装体は公知である。例えば、特許文献1には、略直方体状の包装体の内部に、複数の吸収性物品が圧縮された状態で収納されており、側面には吸収性物品を取り出すための開封部が形成されている。
特開平2−109858号公報(JP02−109858A)
特許文献1に開示された発明に係る包装体では、側面に開封部が形成されているので、開封部に沿って包装体の一部を破断することによって吸収性物品を順次取り出すことができる。しかし、開封部が吸収性物品の収納状態における長さ寸法よりも大きな長さ寸法を有することから、開封部を破断したときに、吸収性物品の圧縮された収納状態が崩れ、取り出し口から複数の吸収性物品が外部にはみ出るおそれがある。かかる場合には、包装体が略直方体状を維持することできず変形するので、持ち運び難くなり、また、包装体を吊持させた状態で保管する場合には、吸収性物品が包装体から落下するおそれがある。
本発明の課題は、従来の包装体の改良であり、吸収性物品の取り出しが比較的に容易であって、かつ、吸収性物品の一部が不用意に外部にはみ出て収納形態が大きく崩れたりするおそれのない包装体の提供に関する。
前記課題を解決するために、本発明は、第1方向(Y)及び第2方向(X)と、前記第1及び第2方向を含む平面に直交する第3方向(Z)とを有し、前記第3方向において対向する第1及び第2面(12,13)を有し、その内部に複数の吸収性物品(11)を収納した包装体(10)に関する。
本発明に係る包装体は、前記第1及び第2面の少なくとも第1面には前記吸収性物品を取り出すための前記第1方向に延びる開封部(18)が設けられており、前記第1面の内方には前記吸収性物品の前記開封部側への移動を規制するための移動規制手段(25)が設けられており、前記開封部の少なくとも一部が、前記移動規制手段と前記第3方向において対向して位置し、前記吸収性物品は、少なくとも1つの折曲線によって折曲され、かつ、前記第3方向において整列された状態で収納されており、前記第1面側に位置する第1区域と前記第2面側に位置し、前記第1区域よりも前記第1方向の外方に延びる第2区域とを有し、前記第1区域の外周縁部の一部が前記開封部のうちの前記移動規制手段と対向しない部分と前記第3方向において対向し、かつ、前記第2区域の外周縁部のうちの前記第1区域よりも前記第1方向の外方に位置する部分が前記移動規制手段と前記第3方向において対向して位置することを特徴とする。
本発明の特にそのひとつ以上の実施態様によれば、開封部の少なくとも一部が、移動規制手段と第3方向において互いに対向して位置するので、開封部を開封した後に、吸収性物品の開封部側への移動が規制され、吸収性物品が取り出し口に向かって倒伏してその一部が取り出し口から外部にはみ出たり、それによって吸収性物品の収納形態が大きく崩れたりするおそれはない。
包装体の斜視図。 包装体の内部を示す図1と同様の斜視図。 (a)〜(e)包装袋の折り畳み手順を示す図。 (a)収納状態のおむつの平面図、(b)おむつの腹側の平面図、(c)おむつの背面側の平面図。 開封部の一部を切り離した状態の包装体の第1面の平面図。 取り出し口からおむつを取り出すときの包装体の第1面の平面図。 (a)包装体の他の実施形態に係る収納状態におけるおむつの背面図,(b)おむつを包装体から取り出すときの包装体内の一部を示す図。 (a)包装体の他の実施形態に係るおむつの平面図、(b)他の実施形態における包装体の第1面の平面図。 (a)他の実施形態における包装体の第1面の平面図、(b)他の実施形態における包装体の第1面の平面図、(c)他の実施形態における包装体の第1面の平面図。 (a)他の実施形態における包装体の斜視図、(b)他の実施形態における包装体の第1面の平面図。 他の実施形態における包装体の斜視図。
図1及び2に示すとおり、包装体10は、包装袋10aとその内部に収納された吸収性物品の一例としての使い捨ておむつ11とを含む。包装体10は、第1方向Y及び第2方向Xと、それらを含む平面に直交する第3方向Zとを有する略直方体状であって、第3方向Zにおいて互いに対向する第1面12と第2面13と、第2方向Xにおいて互いに対向する第3及び第4面14,15と、第1方向Yにおいて互いに対向する第5及び第6面16,17とを含む。後記のとおり、包装体10は、可撓性を有するプラスチックフィルムから作られた包装袋10aからその外形が形成されており、各面12,13,14,15,16,17は、水平な面だけではなく、その一部に凹凸を有する面を含むことがある。
本実施形態においては、図2及び5において仮想線で示すとおり、複数のおむつ11がそれぞれ2つ折りにされ、それらが包装体10の内部に第3方向Zに整列された状態で収納されており、おむつ11の集合体20を形成している。第1面12には、包装体10内に収納されたおむつ11を取り出すための開封部18が設けられている。開封部18に囲まれた領域には、包装体10から分離可能な分離部19が画定される。開封部18は後面13に設けられていてもよく、第1及び第2面12,13のうちの少なくとも一方における後記の所定の位置に設けられていればよい。各図において、開封部18は、第1方向Yに直状に延びているが、後記の効果を奏する限りにおいて、第1方向Yに対して傾斜していたり、第2方向Xに延びているものであってもよく、おむつ11の配置する向きも第1方向Yにおいて逆向きに、または、例えば、図1に示す状態から90度回転させた態様で配置してもよい。また、おむつ11が包装体10に収納された状態を示しているが、これらの図は包装体10内を模式的に表すものであって、おむつ11はその重なる方向へ圧縮された状態で包装体10に収納されているので、実際の実施形態では包装体10内に隙間はほとんど形成されていないものと理解されたい。
包装体10の本体をなす包装袋10aは、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、PETなどの可撓性を有するプラスチックフィルムから形成されており、その厚さについては、特に制限はないが、例えば、厚さが約50〜80μmのものを用いることができる。包装体10は、後記のとおり、1枚のプラスチックフィルムからなる包装袋10aを折り畳んで略直方体状に組立てることによって形成することができる。第1面12と第2面13とには、包装袋10aの端縁どうしを接合してなるシール部22が第1方向Yへ延びており、第1及び第2面12,13の第5面16側には包装袋10aの一部をガゼット状に折り畳んで形成された移動規制手段25が位置している。また、第5面16の外周縁には上方へ突出する延出部23が位置しており、第3及び第4面14,15側の延出部23には、一対の紐状の手提げ部24が取り付けられる。
図3(a)〜(e)は、包装袋10aの折り畳み手順の一例を示すものであって、説明の便宜上、内部に収納されるおむつ11と手提げ部24は省略する。包装袋10aは、折り畳まれる前の状態において略矩形状であって、第1及び第2端縁110,111と、第1及び第2側縁112,113と、第2側縁113に沿って延びる開封部18とを有する。包装袋10aは、さらに、第1及び第2端縁110,111と並行に延びる折曲線114aと、折曲線114aの両側に位置する一対の折曲線114bとを有する。開封部18は、第2端縁側に位置する折曲線114bと交差する。
まず、図3(a)〜(c)に示すとおり、包装袋10aを折曲線114aに沿って谷折りし、かつ、折曲線114bに沿って山折りして断面M字状になるように折り曲げる。折り曲げられた状態において互いに向かい合う第1及び第2側縁112,113の部位どうしを接合してシール部22を形成する。さらに、山折りされた部位の折曲線114b近傍の内面どうしを接合することによって、延出部23が形成される。
次に、図3(c)〜(e)に示すとおり、各シール部22側に位置する略V字形の折曲線115に沿って各シール部22を内方へ押しやるようにして折り曲げることによって、谷折りされた部位116が略矩形状に展開されて第5面16が画定され、それと同時に、第6面17を除く各面12,13,14,15が画定される。第1面及び第2面12,13側には、折曲線115に囲まれた領域によって移動規制手段25が形成される。包装体10の連続製造工程においては、図3(c)に示す開口117から包装袋10aの内部に複数のおむつ10を含む断面略矩形状の金属製の角筒を挿入して包装袋10aに複数のおむつ10を充填しながら折曲線115に沿って折り曲げることによって、各面が角筒の形状に沿ってより立体的に形成される。最後に、開口117を画定する部位を折り畳み、折り畳まれた部位を互いに接合することによって第6面17が形成され、包装袋10aは略直方体の形状となる。かかる包装袋10aの折り畳み手順は一例であって、このように、移動規制手段25を包装袋10aの一部を折り曲げて形成してもよいし、包装袋10aにそれとは別体のシート部材を取り付けることによって、移動規制手段25を形成してもよい。
図1を参照すると、包装体10は、搬送及び保管に適したコンパクトな大きさを有するものであって、具体的には、第1方向Yにおける寸法H1は、約180〜240mm、第3方向Zにおける寸法W1は、約180〜300mm、第2方向Xにおける寸法L1は、約170〜240mmである。第3方向Zにおける寸法W1が相対的に大き過ぎると、包装体10の第2面13側に収納されているおむつ11を取り出し難くなるおそれがあるところ、前記範囲の大きさであれば、包装体10内に収納されているおむつ11が少なくなった場合であっても、おむつ11を包装体10からスムーズに取り出すことができる。ただし、これらの包装体10の各寸法は一例であって、収納される吸収性物品の個数や大きさに合せて適宜変更することができる。なお、包装体10は、例えば、開封部18が形成された第1面12を下側にして吊り下げて、開封部18からおむつ11を1つずつ取り出すこともできる。
開封部18は、第1方向Yへ延びる長細状であって、延出部23の端縁23aまで延びる第1端縁18aと、第1端縁18aと第1方向Yにおいて対向する第2端縁18bと、第1及び第2端縁18a,18b間において第1方向Yへ延びる両側縁18c,18dとを有する。開封部18は、断続的に連なる複数の開孔27から形成されたいわゆるミシン目であって、第1方向Yにおいて互いに隣り合う各開孔27間の離間寸法(ピッチ)は約1.0〜7.0mmである。なお、開封部18は、包装袋10aの一部を切離可能な限りにおいて、熱加工を施した部位などから形成してもよい。
図4(a),(b)及び(c)を参照すると、おむつ11は、着用者の腹部と背部とにそれぞれ対向する前後ウエスト域28,29と、前後ウエスト域28,29間に位置するクロッチ域とを有する。おむつ11は、腹側F及び背側Bと、前後ウエスト域28,29から画定される第1区域31と、クロッチ域から画定される第2区域32と、第1区域31側に位置する第1縁部36と、第2区域32側に位置する第2縁部37とを有する。第1区域31の第1縁部36沿いには、ウエスト回り方向へ延びる複数条のストランド状又はストリング状の弾性体38がウエスト回り方向へ伸長可能に取り付けられている。おむつ11は、前後ウエスト域28,29の両側部が内方へ折り込まれた状態であって、第1区域31は第2区域32に比して幅狭になっている。おむつ11は、第1区域31と、第2区域32とが互いに重なるように2つ折りにされた状態で包装体10内に収納されている。具体的には、図4(b)に示すように、レッグ開口縁の上端近傍間に位置する折曲線39に沿って第1区域31の腹側Fが第2区域32の腹側Fと当接するように2つ折りにされている。また、図4(c)を参照すると、おむつ11の第2区域32の背面側Bには、おむつ11を丸めて廃棄するときに使用するための廃棄用テープ40が折り畳まれた状態で取り付けられている。
図4(a)を参照すると、おむつ11は、折曲線39に沿って2つ折りにされることによって、第3縁部41が形成されており、第2区域32の第1方向Yにおける寸法は第1区域31のそれよりも大きく、おむつ11の収納状態において第2縁部37は第1縁部36よりも第1方向Yにおいて延出部23側に位置している。また、収納された状態におけるおむつ11の各寸法について具体的に言えば、第2区域32の第1方向Yにおける寸法(第3縁部41と第2縁部37との離間寸法)H2は約180〜240mm、第2縁部37の第2方向Xにおける寸法L2は約80〜180mm、第1区域31の第1方向Yにおける寸法H3(第3縁部41と第1縁部36との離間寸法)は約120〜180mm、第1縁部36の第2方向Xにおける寸法L3は約100〜200mm、第3縁部41の第2方向Xにおける寸法L4は、約180〜220mmである。また、おむつ集合体20において各おむつ11は、第1区域31が第1面12側となるように第3方向Zにおいて整列した状態で収納される。
図5を参照すると、分離部19は、開封部18の第1端縁18aの下方に位置する部分を指で摘んで第1端縁18aとその近傍の両側縁18c,18dの一部とを切り離し、そのまま下方に引っ張って分離部19全体を切り離すことによって、包装体10の本体からそれを分離することができる。分離部19を包装体10の本体から切り離すことによって、取り出し口45が画定される。
取り出し口45は、第3方向Zにおいて第1区域31の第1縁部36と交差し、かつ、延出部23側において第2区域32の第2縁部37の前方に位置する移動規制手段25と交差している。ここで、「開封部18が第1区域31の第1縁部36と交差する」とは、開封部18の少なくとも一部が、第1区域31の第1縁部と第3方向Zにおいて対向して位置することを意味し、開封部18の第1端縁18aが第1縁部36よりも上方に位置している態様のほかに、第1端縁18aが第1縁部36とほぼ同じ高さに位置している場合を含む。また、開封部18は、第1縁部36と斜めに交差してもよいし、第1縁部36に対して複数形成されていてもよい。
図6を参照すると、分離部19を完全に包装体10の本体から切り離した後、取り出し口45から露出している第1区域31の第1縁部36に指を掛け、第1縁部36を指で摘んだ状態のまま取り出し口45から第1縁部36の一部を包装体10の外に引っ張り出して、それを掴んでさらに引っ張ることによって、おむつ11全体を包装体10から取り出すことができる。おむつ11を引っ張り出す際に、第2縁部37は移動規制手段25に当接するが、移動規制手段25よりも下方の取り出し口45の部分を通過させることによって、取り出し口45から容易におむつ11を取り出すことができる。このように、取り出し口45から第1区域31の第1縁部36が露出しているので、それに指を掛けることによっておむつ11を容易に掴むことができ、また、取り出し口45が比較的に大きな縦寸法を有するものであるから、取り出し口45を形成する包装袋10aの一部を破断することなくおむつ11を取り出すことができる。また、開封部18は、第1縁部36と対向しておらず、それ以外の外周縁部の一部とのみ対向していてもよい。例えば、開封部18が両側縁42と対向する場合には、取り出し口45から露出するので、それを掴んで引っ張り出すことによって、おむつ11を容易に取り出すことができる。
おむつ11は圧接された状態で収納されており、開封して最初のおむつ11を取り出すときには、次のおむつ11が取り出し口45から外部に押し出されるようにしてはみ出るおそれがあるところ、移動規制手段25が開封部18と対向して位置しているので、第2縁部37が取り出し口45に向かって倒れ込みその一部が取り出し口45からはみ出るおそれはない。開封部18は、包装体10の製造工程上の事情等から、ミシン目が第1面12とその後方に位置する移動規制手段25とに施されることがある。かかる場合であっても、分離部19を切り離した時に移動規制手段25がそれとともに破断されることはないので、収納されたおむつ11の第2縁部37が取り出し口45から外部に露出することはない。かかる効果を奏する限りにおいて、移動規制手段25は、第2区域32の第2縁部37を除く少なくとも外周縁部の一部と第3方向Zにおいて対向していてもよい。
開封部18の第1方向Yにおける寸法H4は約140〜240mm、両側縁18c,18d間の第2方向Xにおける寸法W3は約20〜40mmである。開封部18の第1方向Yにおける寸法H4は包装体10の第1方向Yにおける寸法H1の約60%以上の大きさを有するものであるから、おむつ11を大きく変形させて取り出し口45を通過させることはなく、取り出し時において包装袋10aの一部が破断するおそれはない。包装体10を開封しておむつ11を摘み出すときに第1区域31の第1縁部36の位置を容易に把握するための手法として、例えば、第1縁部36に他の領域と異なる色彩、図形や絵柄を施してもよいし、第1縁部36に位置する弾性体38に色彩を付してもよい。第1縁部36に施される図形や絵柄としては、例えば、おむつ11のサイズを表す表記や、意匠的な外観を向上させる装飾模様やキャラクター等を用いることができる。
本発明の実施形態において、包装体10内には約10〜20個のおむつ11が収納されており、その内圧力(第3方向Zに圧縮されたおむつ11に負荷された力)は、約0.5〜5.0kPa、好ましくは、約1.0〜4.0kPaである。内圧力が、0.5kPa以下の場合には、内圧力が低いことから比較的に少数のおむつ11が包装体10内に収納されていることを意味し、その場合には、包装体の収納効率及び輸送効率が低下し、包装資材のコストが比較的に大きくなるおそれがある。一方、5.0kPa以上の場合には、おむつ11の集合体20による包装体10の前後面12,13に対する圧力は比較的に高くなるので、最初に取り出すべきおむつ11を包装体10内から取り出すときに、比較的に強い力で引っ張り出す必要があり、特に比較的に握力の低い高齢者が使用する場合には、上手くおむつ11を引っ張り出すことができず、無理に引っ張り出そうとすると包装袋10aの一部やおむつ11の一部が破れたりするおそれがある。
<包装体10内の内圧力の測定方法>
まず、包装体10内に収納された状態におけるおむつ11の最大厚さ寸法(第3方向Zにおける長さ寸法の最大値)αmmを測定する。次に、包装体10から複数のおむつ11を取り出して包装された状態(第1区域31側又は第2区域32側が下方)と同様に床面に積み上げて、おむつ11全体を覆う大きさを有するアクリル板を載せ、さらにその上に所要の重量の錘(kg)を載せて、積み上げられた集合体20の各おむつ11の厚さ寸法がα(mm)となるまで加重する。かかる測定方法において、錘の重量β(kg)、おむつ11の第1方向Yにおける寸法H2(cm),第2方向Xにおける寸法L2(cm)とする場合の内圧力γ(kPa)は、β(kg)/H2×L2(cm)の計算式から算出することができる。
集合体20が、全体としてかかる内圧力を有することから、包装体10のシール部22は、搬送中等において内圧力によってそれが開封しない程度の引張強度を要するところ、本実施形態における包装体10のシール部22は、15.0N/25mm以上の引張(破断)強度を有している。手提げ部24の引張強度もシール部22のそれとほぼ同等であって、約1.0〜2.0kgの包装体10(吸収性物品1個の重量は、約90g)を吊持して保管したとしても、その一部が破断するおそれはない。
開封部18の引張強度は、約5.0〜15.0N/25mm、好ましくは、8.0〜12.0N/25mmである。5.0N/25mm以下の場合には、包装体10の搬送中にその一部が切り離されるおそれがあり、15.0N/25mm以上の場合には、包装体10からおむつ11を取り出すときに、開封部18を切り離し難くなるといえる。
<開封部18の引張強度の測定方法>
開封部18の引張強度は、引張試験機(島津製作所製のオートグラフ)を使用して測定する。具体的には、包装体10から開封部18を含む幅寸法約25mm、長さ寸法100mmの試験片を切り取り、チャック間距離50mm,引張速度100mm/minの設定条件で測定し、破断時の伸度(引張強度)の値を求める。
本実施形態において、包装体10に収納される吸収性物品は、おむつ11と同様に、単数又は複数の折曲線39を介して2つ折り又はそれ以上に複数折り曲げることができ、第1及び第2縁部36,37と第3縁部41とが形成される限りにおいて、吸収性パッド、トレーニングパンツ及び生理用ナプキン等であってもよい。また、開封部18は、本実施形態のように細長状ではなく、矩形状、円形状、または、単数若しくは複数のへ延びる直状ラインのみから形成されていてもよい。ただし、吸収性物品がおむつ11のように、弾性部材を有し、かつ、外面が繊維不織布から形成されている場合には、摘持する部位に皺が形成されて摘み易く、また、外面がプラスチックシートから形成されている場合に比べて滑り難いので、おむつ11をしっかりと摘んで包装体10から引っ張り出すことができる。
図7(a),(b)は、他の実施の形態におけるおむつ11の背面図とおむつ11を包装体10から取り出すときの包装体10内の一部を示す図であって、本実施形態において、おむつ11の背面側Bの廃棄用テープ40には、その外面に剥離可能の止着部50が設けられている。具体的には、廃棄用テープ40は摘持部51と固定部52とを有し、止着部50は固定部52の外面に位置している。各おむつ11は止着部50を介して互いに止着されており、取り出し口45からおむつ11Aを取り出すときに、取り出されるおむつ11Aの第2区域32とともに、止着部50を介して止着されたおむつ11Bの第1区域31が引っ張られる。それにより、おむつ11Aを取り出した後に、次に取り出されるべきおむつ11Bが取り出し口45からの距離が大きくなることを防ぎ、おむつ11を内部から取り出すことが困難となることはなく、次のおむつ11Bを容易に取り出すことができる。また、取り出し口45の第1方向Yの寸法L4、第1区域31の第1方向Yにおける寸法H2及び止着部50の止着力等を所定の大きさに設定することによって、次に取り出すべきおむつ11Bの第1区域31の第1縁部36の一部を取り出し口45からはみ出させることもできる。この場合には、はみ出した部位を掴んで引っ張ることによって、おむつ11Bを包装体10から容易に取り出すことができる。
第1縁部36を引っ張っておむつ11を取り出すときに、第2縁部37は移動規制手段25に当接してその移動が規制され包装体10内に留まり第1縁部36とともにその一部が取り出し口45からはみ出ることはないので、おむつ11の整列状態が崩れたりするおそれはない。止着部50は、比較的に接着強度の弱い接着剤、比較的に粘着度の低い粘着剤、またはおむつ11の外面が繊維不織布で形成されている場合には、繊維不織布に係止する複数のフック要素を有する部材から形成することもできる。止着部50は、第3方向Zにおいて互いに隣接するおむつ11と対向する領域に位置していればよく、廃棄用テープ40を介さずにおむつ11の外面に直接配置してもよい。
図8(a),(b)は、それぞれ、包装体の他の実施形態に係るおむつ11の展開平面図と包装体10の第1面12の平面図であって、本実施形態においては、おむつ11は、前後ウエスト域の両側縁が予め連結されていないいわゆる開放型のものである。おむつ11は、その両側部が縦軸Pの方向へ延びる一対の折曲線55に沿って内方へ折り曲げられた後、後ウエスト域29が横軸Qの方向へ延びる折曲線56に沿って横軸Qに向かって折り曲げられ、次に、前ウエスト域28が折曲線57に沿って横軸Qに向かって折り曲げられ、3つ折りにされた状態で包装体10内に収納されている。このように、おむつ11が複数折曲された状態で収納されており、第2縁部37が折曲部位から形成されている場合であっても、第2縁部37の移動が移動規制手段25によって規制されることによって本願の効果を奏することができる。
図9(a),(b)及び(c)は、それぞれ他の実施形態における包装体10の第1面12の平面図を示すものであって、各態様について以下に説明する。図9(a)において、開封部18は、1条のラインから形成されている。かかる場合には、分離部19が形成されず、開封部18を切り離しても包装体10から一部を分離する必要はないのでそれを廃棄する手間を省くことができる。また、開封後において、包装体10内にゴミなどが入り込むのを防止することができる。
図9(b)は、開封部18が第1方向Yへ延び、かつ、互いに第2方向において所与寸法離間する2条のラインから形成されている。かかる態様では、例えば、開封するときに、作業者の利き手の相違等によって、左右いずれかの開封部18を任意に選択して確実に開封することができる。
図9(c)において、開封部18は、第1方向Yへ延び第1縁部36と交差するラインと、それに交差して第2方向Xへ延びるラインとから形成されている。本実施形態の開封部18によれば、開封時に包装体10の開封部18近傍を第1方向Yと第2方向Xとに引っ張って切り離し、第1区域31の第1縁部36及びその近傍を指で摘んでそのまま包装体10の外に引っ張り出すことができるので、おむつ11の取り出しがより容易になる。
図10(a),(b)は、それぞれ、他の実施形態における包装体10の斜視図と第1面12の平面図とであって、包装袋10aは図3とは異なる方法によって直方体に形成されたものである。本実施形態において、第1面12には第2方向Xの中央部に位置するシール部22とそれに並行して延びる開封部18とが設けられている。移動規制手段25は、第1面12から包装袋10aの一部を折り畳んで形成された第1移動規制部25Aと第2移動規制部25Bとを有する。第1移動規制部25Aはおむつ11の第2縁部37と対向し、第2移動規制部25Bは第3縁部41と対向しており、それらの一部は開封部18と対向して位置している。したがって、開封部18を切り離して第1縁部36を摘んでおむつ11を包装体10から取り出すときに、第2縁部37と第3縁部41との移動が規制され、それらの一部が折れ曲がって取り出し口45から外部にはみ出たりするおそれはない。本実施形態においては、開封部18は、おむつ11の第1縁部36と交差していない。このように、開封部18は第1縁部36と交差せず、第1縁部36を除く第1区域31の外周縁部の一部と交差していてもよい。
図11は、他の実施形態における包装体10の斜視図であって、本実施形態においては、包装袋10a全体の外面には色彩が施されており内部のおむつ11の外形を視認し難い又は視認できないものであって、包装体10は第1面12に位置する開封部18のほかに、第5面16の略中央部において第3方向Zへ延びる1本のライン状の補助開封部60とを有する。開封部18を開封して取り出し口45から順次おむつ11を取り出す際に、収納されたおむつ11の個数が減少するにつれて第2面13側に位置するおむつ11を取り出し難くなるところ、第5面16に位置する補助開封部60を開封することによって、収納された各おむつ11の第2縁部37が外部に露出するので、補助開封部60によって画定された取り出し口から第2縁部37を摘んでおむつ11を容易に取り出すことができる。
実施形態においては、第3面14の下方には、第3方向Zへ延びる包装体10aの内部を視認可能な半透明または透明な透視部61が設けられている。包装袋10a全体の外面には色彩が施されていることから包装体10に収納されたおむつ11を外部から視認できない状態にあるところ、該透視部61を介して収納されたおむつ11の一部が視認できるので、包装体10に収納されたおむつの個数を外部から正確に確認することができる。包装体10は、補助開封部60及び透視部61のいずれか一方のみを有するものであってもよいし、補助開封部60は開封部18と同様に包装袋10aの一部を囲む形状であってもよい。また、透視部61は、収納されたおむつ11の枚数等を確認できる限りにおいて、包装体10のいずれの面に形成されていてもよい。
図示していないが、本発明の包装体10において、おむつ11が第1方向Y及び第2方向Xの両方又はいずれか一方において複数並んで配置されていてもよい。その場合には、各列ごとに開封部18が設けられ、かつ、それらの開封部18と第3方向Zにおいて対向するように移動規制手段25が配置される。また、本発明の包装体10を構成する各構成部材には、本明細書に記載されている材料のほかに、この種の物品において通常用いられている各種の公知の材料を制限なく用いることができる。本発明の明細書及び特許請求の範囲において、「第1」、「第2」及び「第3」等の用語は、同様の要素、位置などを単に区別するために用いられている。
以上に記載した本発明に関する開示は、少なくとも下記事項に要約することができる。
第1方向(Y)及び第2方向(X)と、前記第1及び第2方向を含む平面に直交する第3方向(Z)とを有し、前記第3方向において対向する第1及び第2面(12,13)を有し、その内部に複数の吸収性物品(11)を収納した包装体(10)において、前記第1及び第2面の少なくとも第1面には前記吸収性物品を取り出すための前記第1方向に延びる開封部(18)が設けられており、前記第1面の内方には前記吸収性物品の前記開封部側への移動を規制するための移動規制手段(25)が設けられており、前記開封部の少なくとも一部が、前記移動規制手段と前記第3方向において対向して位置し、前記吸収性物品は、少なくとも1つの折曲線によって折曲され、かつ、前記第3方向において整列された状態で収納されており、前記第1面側に位置する第1区域と前記第2面側に位置し、前記第1区域よりも前記第1方向の外方に延びる第2区域とを有し、前記第1区域の外周縁部の一部が前記開封部のうちの前記移動規制手段と対向しない部分と前記第3方向において対向し、かつ、前記第2区域の外周縁部のうちの前記第1区域よりも前記第1方向の外方に位置する部分が前記移動規制手段と前記第3方向において対向して位置することを特徴とする。
上記段落に開示した本発明は、少なくとも下記の実施の形態を含むことができる。
(1)前記移動規制手段は、前記包装体の外形をなす包装袋(10a)の一部を折り畳んで形成されており、少なくとも前記開封部と対向して位置する部分が前記包装体に固定されていない。
)前記第2区域の前記第1方向における長さ寸法(H3)が、前記第1区域の前記第1方向における長さ寸法(H2)よりも大きい。
)前記第2区域は、前記第1方向において離間対向する両端部を有し、前記移動規制手段は、前記両端部それぞれと前記第3方向において対向して位置する第1及び第2移動規制部を有する。
)前記第1方向において離間対向する両端縁を有し、前記開封部が前記両端縁の少なくとも一方に延在している。
)前記第1面から前記第1方向の外方へ突出する延出部(23)をさらに有し、前記開封部は前記延出部に延在している。
)前記開封部は、第1端縁(18a)と、第2端縁(18b)と、第1及び第2端縁間に位置する両側縁(18c,18d)とによって画定されており、前記開封部に囲まれた領域には包装体の本体から分離可能な分離部(19)が形成されている。
)前記開封部は、1条のラインである。
)前記吸収性物品のうちの前記第3方向において互いに隣接する吸収性物品と対向する領域の一部には、剥離可能な止着部(40)が設けられている。
)前記第1方向又は前記第2方向において互いに対向する面のいずれか一方において、補助開封部(60)が設けられている。
10)前記包装袋の一部には、内部に収納された前記吸収性物品を外部から視認可能な透視部(61)が設けられている。
11)複数の前記吸収性物品を整列して形成された吸収性物品の集合体が、前記第1方向又は第2方向に複数並んで配置される。
10 包装体
10a 包装袋
11 吸収性物品(使い捨ておむつ)
12 第1面
13 第2面
18 開封部
18a 第1端縁
18b 第2端縁
18c,18d 両側縁
20 集合体(おむつ集合体)
23 延出部
25 移動規制手段
25A 第1移動規制部
25B 第2移動規制部
31 第1区域
32 第2区域
36 第1縁部
37 第2縁部
39 折曲線
41 第3縁部
50 止着部
60 補助開封部
61 透視部
X 第2方向
Y 第1方向
Z 第3方向

Claims (12)

  1. 第1方向及び第2方向と、前記第1及び第2方向を含む平面に直交する第3方向とを有し、前記第3方向において対向する第1及び第2面を有し、
    その内部に複数の吸収性物品を収納した包装体において、
    前記第1及び第2面の少なくとも前記第1面には前記吸収性物品を取り出すための前記第1方向に延びる開封部が設けられており、
    前記第1面の内方には前記吸収性物品の前記開封部側への移動を規制するための移動規制手段が設けられており、前記開封部の少なくとも一部が、前記移動規制手段と前記第3方向において対向して位置し、
    前記吸収性物品は、少なくとも1つの折曲線によって折曲され、かつ、前記第3方向において整列された状態で収納されており、前記第1面側に位置する第1区域と前記第2面側に位置し、前記第1区域よりも前記第1方向の外方に延びる第2区域とを有し、
    前記第1区域の外周縁部の一部が前記開封部のうちの前記移動規制手段と対向しない部分と前記第3方向において対向し、かつ、前記第2区域の外周縁部のうちの前記第1区域よりも前記第1方向の外方に位置する部分が前記移動規制手段と前記第3方向において対向して位置することを特徴とする前記包装体。
  2. 前記移動規制手段は、前記包装体の外形をなす包装袋の一部を折り畳んで形成されており、少なくとも前記開封部と対向して位置する部分が前記包装体に固定されていない請求項1に記載の包装体。
  3. 前記包装袋の一部には、内部に収納された前記吸収性物品を外部から視認可能な透視部が設けられている請求項2に記載の包装体。
  4. 前記第2区域の前記第1方向における長さ寸法が、前記第1区域の前記第1方向における長さ寸法よりも大きい請求項1〜3のいずれかに記載の包装体。
  5. 前記第2区域は、前記第1方向において離間対向する両端部を有し、前記移動規制手段は、前記両端部それぞれと前記第3方向において対向して位置する第1及び第2移動規制部を有する請求項1〜4のいずれかに記載の包装体。
  6. 前記第1方向において離間対向する両端縁を有し、前記開封部が前記両端縁の少なくとも一方に延在している請求項1〜5のいずれかに記載の包装体。
  7. 前記第1面から前記第1方向の外方へ突出する延出部をさらに有し、前記開封部は前記延出部に延在している請求項1〜6のいずれかに記載の包装体。
  8. 前記開封部は、第1端縁と、第2端縁と、前記第1及び第2端縁間に位置する両側縁とによって画定されており、前記開封部に囲まれた領域には前記包装体の本体から分離可能な分離部が形成されている請求項1〜7のいずれかに記載の包装体。
  9. 前記開封部は、1条のラインである請求項1〜7のいずれかに記載の包装体。
  10. 前記吸収性物品のうちの前記第3方向において互いに隣接する前記吸収性物品と対向する領域の一部には、剥離可能な止着部が設けられている請求項1〜8のいずれかに記載の包装体。
  11. 前記第1方向又は前記第2方向において互いに対向する面のいずれか一方において、補助開封部が設けられている請求項1〜10のいずれかに記載の包装体。
  12. 複数の前記吸収性物品を整列して形成された前記吸収性物品の集合体が、前記第1方向又は前記第2方向に複数並んで配置される請求項1〜11のいずれかに記載の包装体。
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