JP5950332B2 - 照明ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、照明ユニットに関する。
例えば、特許文献1の図4には、照明装置とスピーカー装置とが別体となっており、かつ、照明装置にスピーカー装置が取り付けられ、スピーカー装置が天井の所定部位に取り付けられる照明ユニットが開示されている。
特開2008−35133号公報
照明装置とスピーカー装置とは、様々な事情(例えば、両者の製造場所又は製造会社が異なる、スピーカー装置と照明装置との組合せのバリエーションを増やしたいなど)によって、特許文献1の図4の構造のように別体に製造されることがある。
しかし、このような構造では、照明装置がスピーカー装置を介して天井の所定部位に取り付けられ、吊り下げられている構造のため、スピーカー装置の音声出力による振動などによって、スピーカー装置と天井の所定部位との接続部分及びスピーカー装置と照明装置との接続部分に余計な負荷が掛かることがあった。そして、これによって、照明装置の吊り下げが不安定になってしまうことがあった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、スピーカー装置と照明装置とが別体であるにも関わらず、照明装置を安定的に天井の所定部位から吊り下げることができる照明ユニットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る照明ユニットは、
照明装置と、
前記照明装置から上方に向かって延在し、前記照明装置を天井から離間した状態で前記天井の所定部位から吊り下げる吊り下げ部と、
前記照明装置を前記所定部位から吊り下げた場合に前記照明装置と前記天井との間に配置され、音声出力するスピーカー装置と、
前記照明装置を前記所定部位から吊り下げた場合に前記スピーカー装置の上面と前記天井との間に挟み込まれ、前記スピーカー装置が前記天井に対して回転を抑制する回転抑制部と、
を備えることを特徴とする。

本発明によれば、スピーカー装置と照明装置とが別体であるにも関わらず、照明装置を安定的に天井の所定部位から吊り下げることができる。
本発明の一実施の形態に係る照明ユニットの断面などを示す図である。 図1の照明ユニットの分解斜視図である。 図1の筒状部材の詳細な断面図である。 図1のスピーカー装置、振動吸収部材などを上方から見た場合の図である。 図4のスピーカー装置を図4の紙面右側から見た図である。 図1のスピーカー装置の内部構成図である。 本発明における変形例に係る照明ユニットの要部断面図である。 本発明における変形例に係る照明ユニットの要部断面図である。 本発明における変形例に係る照明ユニットの断面図である。 本発明における変形例に係る照明ユニットの要部断面図である。 図10における樹脂部を図10の紙面左方向から見た図である。 図10の筒所部材、スピーカー装置についての分解斜視図である。
図1及び2のように、照明ユニット1は、照明装置100と、吊り下げ部200と、スピーカー装置300と、を備える。照明ユニット1は、天井3の電源部3aに取り付けられるものである。電源部3aは、天井3に設けられた、引掛シーリング、引掛ローゼットなどから構成される、照明ユニット1の取り付け対象である。電源部3aは、照明ユニット1に電力を供給する商用電源でもある。なお、図1において、電源部3a及び天井3は、概略断面図として描き、断面を表すハッチング及び内部構造は省略した。
照明装置100は、照明天板110と、カバー120と、発光部132と、制御部133と、を備える。なお、図1において、発光部132及び制御部133は、概略断面図として描き、断面を表すハッチング及び内部構造は省略した。
照明天板110は、金属などから構成され、中央に貫通孔110aを有する円板形状(ドーナツ板形状)である。照明天板110には、発光部132と制御部133とが取り付けられている。制御部133と発光部132とは図示しない配線によって接続されている。また、照明天板110には、後述の信号線235が通る貫通孔110bが設けられる。
発光部132は、LED(Light Emitting Diode)を用いた発光装置などによって構成され、電力が供給されることによって発光する。
制御部133は、例えば、受信部、駆動回路などを備え、受信部が受信した信号(例えば、照明装置100のリモコンからの信号)に応じて駆動回路が発光部132を点灯/消灯、調光させるなどする。制御部133には、電源部3aから後述の電源接続部210を介して電力が供給され(詳しくは後述する)、駆動回路は、この電力を発光部132へ供給することによって発光部132を点灯させ、この電力を発光部132へ供給しないことによって発光部132を消灯させる。このようにして、制御部133は、ユーザの操作(例えば、リモコンへの操作)に基づいて、発光部132の点灯、消灯などを制御する。さらに、制御部133は、ユーザの操作に基づいて、駆動回路などによって発光部132に供給される電力量を調整することによって、発光部132の明るさ(発光量)を調整する調光を行う。
カバー120は、発光部132からの光を散乱させて出射する部材であり、発光部132及び制御部133などを下側から覆う。カバー120は、照明天板110に適宜の方法(例えば、引っ掛け、ネジ止めなど)で固定される。カバー120は、例えば、合成樹脂などによって構成される。
上記構成によって、照明装置100には、電源部3aから後述の電源接続部210を介して電力が供給され、この電力によって、制御部133の制御のもとで発光部132が発光し、発光した光は、カバー120で散乱して照明装置100の外部へと出射する。これによって、天井3が設けられている部屋が照明されることになる。
吊り下げ部200は、電源接続部210と、筒状部材220と、を備え、照明装置100から上方(天井3に向かう方向)に延在する部材であり、照明装置100を電源部3aから吊り下げる。なお、図1において、電源接続部210は、概略断面図として描き、断面を表すハッチング及び内部構造は省略した。
電源接続部210は、例えば、引っ掛け金具を電源部3aの挿通孔に挿通し、電源接続部210を回転させることによって、電源部3aに、電源部3aから脱落しないように、取り付けられるアダプターなどであり、電源部3aからの交流電力を直流電力に変換する。
電源接続部210は、略円柱状の電源接続部本体211と、2つのツメ212と、を備える。電源接続部本体211の外周面には、2つの貫通孔が形成され、この2つの貫通孔それぞれからツメ212が突出している。なお、ツメ212の数は、複数であれば、3つ以上であってもよい。ツメ212は、例えば、電源接続部本体211内部のバネなどの弾性部材によって、電源接続部本体211の外側に向かって付勢されている。このため、ツメ212に所定方向の力が加わることによって、ツメ212は電源接続部本体211の内部に引っ込むようになっている。
電源接続部本体211には、配線231及び232がコネクタなどによって接続されている。配線231は、スピーカー装置300にコネクタなどによって接続される。電源接続部本体211は、電源部3aからの交流電力をスピーカー装置300用の直流電力に変換し、配線231を介してスピーカー装置300に供給する。配線232は、照明装置100(制御部133)にコネクタなどによって接続される。電源接続部本体211は、電源部3aからの交流電力を照明装置100用の直流電力に変換し、配線232を介して照明装置100(制御部133)に供給する。このようにして、電源接続部210は電源3aから供給される電力をスピーカー装置300および照明装置100に供給する役割を持っている。配線231と配線232とは、並列に電源接続部本体211に接続されており、これによって、電源部3aからの電力は、電源接続部本体211から個別にスピーカー装置300と照明装置100とに供給される。
筒状部材220は、略円筒状の部材であり、下部からはフランジ221が水平方向(天井3の面内方向であり、図1では紙面縦方向)に張り出している。筒状部材220は、ポリブチレンテレフタレート(PBT)などの合成樹脂製の樹脂部252と、金属製の金属部251と、によって構成される(図3参照)。樹脂部252と、金属部251とは、それぞれが、下部からフランジが張り出した略円筒形状である。樹脂部252の内周面と金属部251の外周面とは、略同様の直径となっている。そして、樹脂部252が金属部251に上方から被さるようにして、両者は組み合わさって筒状部材220が構成されている。金属部251によって、筒状部材220が補強されている。
フランジ221(樹脂部252及び金属部251によって構成されている。)は、貫通孔225を備える。貫通孔225の内部には、ネジ229(図1において断面を表すハッチングは省略)が通る。照明天板110には、貫通孔225と対応して、ネジと螺合するネジ穴が形成されている。ネジ229が貫通孔225を通って照明天板110のネジ穴と螺合することによって、筒状部材220は、照明天板110(照明装置100)の上面中央に回転不能に取り付けられている。
この実施の形態では、ネジ229によって、樹脂部252と金属部251との両者が重ねて、照明天板110に固定されているので、両者は互いに固定されなくてもよいが、両者を、接着することなどによって、互いに固定してもよい。また、金属部251をインサートするインサート成型などによって、樹脂部252と金属部251とを一体成型することによって、筒状部材220を一体的に形成してもよい。
また、筒状部材220の内面220aには、ツメ212と係合する凹部224が形成されている。この凹部224内部に電源接続部210のツメ212が入り込むことによって、ツメ212が凹部224に引っ掛かる。これによって、筒状部材220は、電源接続部210から脱落しないように、電源接続部210に取り付けられる。なお、この実施の形態では、凹部224は、略直方体の内部空間を形成するように構成されており、ツメ212が内面220aの軸回りで回転しないようになっている。このように、回転しないようにすることで、筒状部材220が回転して配線231及び232が絡まることを軽減できる。なお、筒状部材220の電源接続部210への取り付け方法は、上記に限られず適宜の方法で行われる。また、筒状部材220と電源接続部210とは、一体となったものであってもよい。
電源接続部210に電源部3aが取り付けられ、電源接続部210に筒状部材220が取り付けられることによって、電源部3aに吊り下げ部200の上端が取り付けられる。一方、吊り下げ部200の下端には、照明装置100が固定される。このような構成によって、吊り下げ部200は、照明装置100を電源部3aから脱落しないように吊り下げる。
また、筒状部材220の外周面220bには、凹部222が形成されている。凹部222は、スピーカー装置300の凸部301と係合する(詳しくは、後述する)。
さらに、筒状部材220には、内側と外側とを連通する貫通孔225が形成されており、この貫通孔225内には、スピーカー装置300に接続された配線231が通っている。
スピーカー装置300は、スピーカー350を少なくとも内部に備える装置であり、音声(音によって構成されるもの全般のことをいい、歌を含まない音楽、効果音なども含む。)をスピーカー350から出力する。この実施の形態では、スピーカー装置300は、スピーカー350の他、制御部351と受信部352とアンプ353とを備える。制御部351、受信部352、アンプ353などは、電源部3aから電源接続部210を介して供給される電力により動作する。なお、図1において、スピーカー装置300は、概略断面図として描き、断面を表すハッチング及び内部構造は省略した。
受信部352は、音源装置であるデジタルメディアサーバ(DMS)からDLNAの規格に則って伝送されてくる音声信号や、他の音源装置(各種オーディオ機器など)から所定の規格に則って伝送されてくる音声信号、前記の各種音源装置や所定のリモコン装置などから電送されてくるコマンド信号(ボリュームの大小を指示する信号など)を受信可能に構成されている。なお、DMSとしては、例えばパーソナルコンピュータやセットトップボックス、デジタルカメラやビデオカメラ、多機能な携帯端末などが挙げられる。
制御部351は、アンプ353に制御信号を送るなどして、アンプ353を制御する。アンプ353は、制御部351の制御のもとで、受信部352から入力される音声信号の信号レベルを増幅してスピーカー350に出力する。スピーカー350は、アンプから出力された音声信号に従って音声を出力する。これによって、スピーカー350からは、音声が出力され、音声が流れる。また、制御部351は、受信部352が受信したコマンド信号に応じて、信号レベルの増幅率などを変更し、スピーカー350から流れる音の大小(音量)を変更させることもできる。
この実施の形態におけるスピーカー装置300の外観形状は、所定の厚さを持つ略円筒形状(略ドーナツ形状)であり、吊り下げ部200を囲む形状である(図4及び5も参照)。つまり、スピーカー装置300は、貫通孔300aをその中央に備える。また、スピーカー装置300の外周面上端部には、外側に張り出したフランジ302を備える。
スピーカー装置300の上面の一部は、水平方向に対して傾斜している。つまり、スピーカー装置300の上面は、傾斜面310及び320を備える。傾斜面310及び320は、この実施の形態では、曲面によって構成されるが、平面によって構成されてもよい。
上記傾斜面310及び320には、露出孔310a及び310bが設けられ、これらによってスピーカー350の放音面(音声が出力される面)が露出している。これによって、スピーカー装置350は音声を外部に出力できるが、音声を外部に出力できるのであれば、スピーカー350の方音面は所定部材によって覆われていてもよい。スピーカー350は、天井に対して斜めに固定される。これによって、スピーカー350から出力された音声は天井で反射して下方に向かい、部屋内のユーザ(音声聴取者)に効率良く到達する。
また、貫通孔300aの内壁面からは、凸部301が突出して形成されている。スピーカー装置300の筐体は、例えば、合成樹脂、木材、金属などから構成されており、凸部301は筐体の一部を構成する。つまり、凸部301は、貫通孔300aの内壁面と一体的に形成されている。凸部301は、筒状部材220の外周面220bの凹部222に嵌るような形状で、ここでは、直方体形状に形成されている。凸部301と凹部222とが嵌まり合うことで、スピーカー装置300は、吊り下げ部200に回転不能になっている。さらに、上記嵌り合いによって、スピーカー装置300は、吊り下げ部200から下方に脱落しないようになっており、これによって、スピーカー装置300は、吊り下げ部200を取り囲むとともに、吊り下げ部に取り付けられている。
なお、貫通孔300aの内壁面は筒状部材220の外周面220bに接触している。ここで、筒状部材220におけるスピーカー装置300と接触する部分は樹脂部252になっている。つまり、吊り下げ部200の前記スピーカー装置300と接触する部分が合成樹脂によって形成されていることになる。
照明ユニット1は、更に、スポンジ、ゴムなどから構成される回転抑制部材401を備える。回転抑制部材401は、スピーカー装置300の上面(この実施の形態では、フランジ302の上面)に接着剤、両面テープなどによって固定されており、スピーカー装置300の上面と天井3とに挟み込まれている。回転抑制部材401は、摩擦係数の大きなものであればよく、天井3との間の摩擦によってスピーカー装置300が天井3に対して回転することを抑制する(回転し難くすることと、回転を完全に防止することとのいずれかであればよい)。回転抑制部材401の形状は、直方体形状など、適宜の形状であればよい。
また、照明ユニット1は、さらに、振動吸収部材402を備える。この振動吸収部材402は、振動を吸収するものであり、PBTなどの合成樹脂などの適宜の材料によって形成される。振動吸収部材402は、照明天板110の上面とスピーカー装置300の下面との間に介在している。このような構成によって、この実施の形態では、スピーカー装置300は、照明装置100(照明天板110)の上面に、直接接触しないようになっている。振動吸収部材402の形状は、直方体形状など、適宜の形状であればよい。振動吸収部材402は、例えば、照明天板110の上面に接着剤、両面テープなどによって固定されている。
例えば、電源部3aに電源接続部210を取り付ける一方、発光部132、制御部133、振動吸収部材402が取り付けられた照明天板110に筒状部材220を取り付け、さらに、筒状部材220に、回転抑制部材401を設けたスピーカー装置300を取り付けたものを用意する(これによって、振動吸収部材402が照明装置100とスピーカー装置300とに挟まれる。)。そして、部材Aを下側から天井3に向かって持ち上げ、筒状部材220の内部(内面220aに囲まれた空間)に電源接続部210を通す。このとき、筒状部材220の内面220aがツメ212に筒状部材220の中心方向に向かう力を与えるので、ツメ212は、電源接続部本体211内に引っ込む。これによって、電源接続部210は、筒状部材220内部にスムーズに進入する。
ツメ212は付勢されているので、電源接続部210が、内面220aに形成された凹部224に対応する位置まで到達すると、凹部224内部に電源接続部210のツメ212が入り込む。これによって、ツメ212が凹部224に引っ掛かるので、部材Aは、下方に脱落を防止した形で電源接続部210に取り付けられる(このとき、回転抑制部材401が天井3とスピーカー装置300とに挟まれる。)。そして、配線231及び配線232それぞれを、スピーカー装置300及び制御部133に接続する。そして、カバー120を照明天板110に取り付ける。これによって、照明ユニット1は、天井3の電源部3aに取り付けられる。
なお、照明装置100とスピーカー装置300とは、信号線235によって接続される(図2において、スピーカー装置300の信号線235との接続部位は省略した。)。具体的には、照明装置100の制御部133とスピーカー装置300の制御部351とが、貫通孔110bを通る信号線235で接続され、信号線235を介して両者間で制御信号などがやり取りされる(一方通行であってもよい。)。これによって、照明装置100とスピーカー装置300とが情報をやり取りしたり、連携して動作したりすることもできる。
例えば、制御部351は、現在のスピーカー350の音量に応じた発光量を指定する制御信号を、信号線235を介して制御部133に供給する。制御部351は、例えば、音量と発光量(例えば、電力供給量などで規定されてもよい。)とを対応付けた対応表を記憶しておき、この対応表を参照し、現在のスピーカー350の音量に対応する発光量を取得し、取得した発光量を指定する制御信号を制御部133に供給する。制御部133は、供給された制御信号が指定する発光量に基づいて発光部132に供給する電力量などを調整することによって調光する。これによって、照明装置100とスピーカー装置300とは連携した動作を行うことができる。
反対に、例えば、制御部133は、発光量に応じた音量を指定する制御信号を、信号線235を介して制御部351に供給する。制御部133は、例えば、発光量(例えば、電力供給量などで規定されてもよい。)と音量とを対応付けた対応表を記憶しておき、この対応表を参照し、現在の発光量に対応する音量を取得し、取得した音量を指定する制御信号を制御部351に供給する。制御部351は、供給された制御信号が指定する音量になるような調整を行う。これによって、照明装置100とスピーカー装置300とは連携した動作を行うことができる。
この実施の形態では、上記構成によって、照明装置100は、照明装置100から上方に延在する吊り下げ部200によって吊り下げられ、スピーカー装置300が吊り下げ部200を囲み吊り下げ部200に取りつけられることで、天井3と照明装置100との間に位置するので、別体であるスピーカー装置300と照明装置100とを天井に配置することができるにも関わらず、電源部3aからの照明装置100の吊り下げについてスピーカー装置300が介在しないので、電源部3aと吊り下げ部200との接続部及び吊り下げ部200と照明装置100との接続部に余計な負荷が掛かり難く又は掛からず、照明装置100を安定的に天井の電源部3aから吊り下げることができる。
例えば、スピーカー装置300は、音声出力時のスピーカー350の放音面(振動板など)の振動によって、振動することがあるが、上記構造では、照明装置100を電源部3aから吊り下げる際に、スピーカー装置300は介在しないので、上記各接続部に、この振動による余計な負荷が掛かり難く又は掛からず、照明装置100を安定的に天井の電源部3aから吊り下げることができる。
また、上記実施の形態では、吊り下げ部200は、照明装置100の中央から上方に延在し、照明装置100を照明装置100の中央で吊り下げるので、照明装置100をバランス良く吊り下げることができる。さらに、スピーカー装置300は、照明装置100の中央から上方に延在する吊り下げ部200を囲む形状を有するため、スピーカー装置300は、吊り下げ部200にバランス良く取りつけられ、上記各接続部にスピーカー装置300の偏りによる余計な負荷が掛かり難く又は掛からず、照明装置100を安定的に天井の電源部3aから吊り下げることができる。また、スピーカー装置300は、吊り下げ部200を囲むことで、スピーカー装置300は、吊り下げ部200の少なくとも一部(上記実施の形態では、一部であるが、吊り下げ部200の形状によっては全部。)をその内側(貫通孔300a内部)に収容するので、照明ユニット1は上下方向(図1の紙面横方向)においてコンパクトになる。
また、この実施の形態では、吊り下げ部200のスピーカー装置300に接触する部分(つまり、接触部。本実施の形態では筒状部材220の外周面220bが該当する。)が樹脂部252によって構成されている。ここで、樹脂部252をPBTなどで形成することによって、樹脂部252を音声出力によるスピーカー装置300の振動(スピーカー装置300の一部が振動する場合も含む。スピーカー装置300の振動について同じ。)を吸収する部材とするとよい。このように、吊り下げ部200の接触する部分を、スピーカー装置300の音声出力によるスピーカー装置300の振動を吸収する部材によって構成することによって、スピーカー装置300の振動が吊り下げ部200に伝わり難くなる又は伝わらなくなるので、この振動による余計な負荷が、吊り下げ部200、電源部3aと吊り下げ部200との接続部、及び、吊り下げ部200と照明装置100との接続部に掛かり難く又は掛からず、照明装置100を安定的に天井の電源部3aから吊り下げることができる。
また、この実施の形態では、振動吸収部材402によって、音声出力によるスピーカー装置300の振動が吸収される。これによって、この振動が照明装置100に伝わり難くなるか伝わらないため、この振動による余計な負荷が、吊り下げ部200と照明装置100との接続部などに掛かり難く又は掛からず、照明装置100を安定的に天井3の電源部3aから吊り下げることができる。
また、スピーカー装置300は、例えば、音声出力による振動によって回転しようとする場合があるが、この実施の形態では、回転抑制部材401が設けられているため、スピーカー装置300が回転し難くなっているか回転しないので、スピーカー装置300の回転による他の部材への悪影響を及ぼし難くなるか及ぼさなくなり、照明装置100を安定的に天井3の電源部3aから吊り下げることができる。
従来は、スピーカー装置300や照明装置100へ何らかの理由によって回転させる力が加わると吊り下げ部200も回転しようとする場合(スピーカー装置300の振動による場合を含む。)があった。この場合、吊り下げ部200と電源部3aとの接続部に余計な負荷が掛かる可能性があった。また、吊り下げ部200が電源部3aに回転させて着脱される場合(例えば、電源部3aが引掛シーリングなどである場合)において吊り下げ部200が電源部3aから外れる方向に回転したりする可能性もある。そして、吊り下げ部200(照明装置100)が脱落する可能性があった。この実施の形態では、スピーカー装置300及び照明装置100は、吊り下げ部200に回転不能に取り付けられているため、スピーカー装置300、照明装置100、及び、吊り下げ部200は一体的に回転するようになっている。さらに、回転抑制部材401を設けたことによってスピーカー装置300が天井3に対して回転し難くなっているか回転しないので、照明装置100、吊り下げ部200、及び、スピーカー装置300のいずれかに回転力が加わったとしても、照明装置100、吊り下げ部200、及び、スピーカー装置300は、全体として、天井3に対して回転し難くなっている又は回転しないようになっている。これによって、吊り下げ部200が天井3に対して回転し難くなっている又は回転しないようになっているので、上記不都合は解消される。
ここで、電源部3aから電源接続部230を介して照明装置100とスピーカー装置300との両者に電力を供給する際、この実施の形態で示す構造の他、電源接続部230から配線にて照明装置100にまず電力を供給し、照明装置100から配線にてスピーカー装置300へ電力を供給させる構造、又は、電源接続部230から配線にてスピーカー装置300にまず電力を供給し、スピーカー装置300から配線にて照明装置100へ電力を供給させる構造も考えられる。しかし、これら構造にすると、照明装置100とスピーカー装置300とを接続する、電力用の配線と信号線235とを、近接して配置する(例えば、両者を纏めて貫通孔110bに通す)ことになる。これは、例えば、配線と信号線235との扱いを容易化するためなどの理由による。しかし、電力用の配線と信号線235とを、近接して配置すると、電力用の配線を流れる電流などによって発生するノイズが信号線235にのってしまい、不具合が生じる場合がある。
本実施の形態では、上記の構成によって、電源部3aからの電力を照明装置100に供給する配線231と、電源部3aからの電力をスピーカー装置300に供給する配線232と、が設けられている。このため、照明装置100とスピーカー装置300との間での電力供給が不要になり、電力用の配線(配線231及び配線232)と信号線235とを近接して設ける必要が無くなり、ノイズによる不具合を防止又は起こり難くすることができる。なお、このような不都合は、図1に例示するように、電力供給のための配線231及び配線232が吊り下げ部材200内を通って、照明装置100とスピーカー装置300とのそれぞれに接続される一方、信号線235が吊り下げ部材200内を通らないようにすることでも解消されている。
本発明は、上記実施の形態に限られるものではなく、上記実施の形態について様々な変形が可能である。以下にその例を示すが、下記変形例それぞれの少なくとも一部は、適宜組み合わせることができる。
(変形例1)
照明ユニット1の取り付け対象は、天井3の電源部3aの他、他の部分であってもよい。なお、通常は、照明装置100に電力を供給するため、照明ユニット1は、電源部3aに取り付けられるように構成される。
(変形例2)
電源接続部210の電力供給方法は、上記に限られず、例えば、電源接続部210は電源3aから供給される電力を変換せずにそのままスピーカー装置300や照明装置100に供給するものであってもよい。配線231、配線232、信号線235も、適宜な形状や構成を採用できる。
(変形例3)
照明装置100の形状や構成は、上記に限られず適宜な形状や構成を採用できる。例えば、照明装置100は、上記実施の形態では、下方から見た場合に、円形状であるが、四角形状などであってもよい。また、発光部132は、蛍光管、有機EL照明などであってもよい。
(変形例4)
吊り下げ部200の形状や構成は、上記に限られず適宜な形状や構成を採用できる。吊り下げ部200は、スピーカー装置300が照明装置100と天井3との間に位置できるように照明装置100を天井3から離間した状態で吊り下げられればよい。例えば、吊り下げ部200は、電源接続部210と、筒状部材220と、が一体となった構成であってもよい。また、吊り下げ部200の少なくとも一部(例えば、円筒状部材220)は、照明装置100(例えば、照明天板110)と一体に形成されたものであってもよい。吊り下げ部200は、上記実施の形態のように、照明装置100の上面から上方に延在する構成の他、照明装置100の内部から、例えば、照明天板100の貫通孔110aを通って、上方に延在する構成であってもよい。
(変形例5)
スピーカー装置300の形状や構成は、上記に限られず適宜な形状や構成を採用できる。スピーカー装置300は、電池などの内部電源によって動作するものであってもよい。また、例えば、スピーカー装置300は、音源データを記憶する記憶部などを有し、例えば、リモコンからの信号に応答して、記憶部に記憶された音源データを再生することよって、音声出力を行うものであってもよい。
(変形例6)
スピーカー装置300は、吊り下げ部200を囲む形状であればよく、略円筒形状に限られない。例えば、水平方向に切ったときの断面が、三角形状、四角形状などの多角形状の、所定の厚さを持つ筒状の形状であってもよい。このような場合であっても、吊り下げ部200の筒状部材220の外周面220bとスピーカー装置300の貫通孔300aの内壁面とは対応する形状として、互いに接触するような形状とするとよい。また、スピーカー装置300は、例えば、吊り下げ部200を囲む形状として、吊り下げ部200を360度連続的に囲む形状の他、例えば、隙間を有して、吊り下げ部200を一部囲むものであってもよい。この場合の隙間は、スピーカー装置300が水平方向に移動したときに吊り下げ部200が隙間から抜けない幅とするとよい。吊り下げ部200は、天井3と照明装置100との間に配置されれば、吊り下げ部200を囲む形状でなくてもよい。
(変形例7)
貫通孔300aの内壁面と筒状部材220の外周面220bとの間に遊びを持たせてもよいが、照明ユニット1の取りつけ時などにおいて、スピーカー装置300が吊り下げ部200に対して、がたつかないように、吊り下げ部200の筒状部材220の外周面220bとスピーカー装置300の貫通孔300aの内壁面との少なくとも一部同士は接触するようにして、スピーカー装置300が水平方向に移動することを防止させるとよい。
(変形例8)
吊り下げ部200のスピーカー装置300と接触する部分を、スピーカー装置300の音声出力によるスピーカー装置300の振動を吸収する部材によって構成する場合、この部材は、合成樹脂に限らず、振動を吸収できるものであれば適宜の材料によって形成されればよい。
(変形例9)
なお、スピーカー装置300は、吊り下げ部200に取りつけられるのではなく、照明装置100に載置されてもよい。この場合、図7のように、貫通孔300aの内壁面と筒状部材220の外周面220bとが接触しないようにしてもよい。図7は、変形例に掛かる照明ユニットの要部断面図である(配線231や配線232、貫通孔223、貫通孔110b、配線235などは省略した。)。ここで、図7では、図1と同様の形状及び働きをする部材については同じ符号が付されている。これらの部材についての説明は、上記実施の形態や変形例に準じる。
図7の構成では、スピーカー装置300は、フランジ302を有さない形状になっているが、スピーカー装置300の基本的な構成の説明は、上記実施の形態などに準じる。なお、図7においても、図1と同様に断面を表すハッチング及び内部構造を省略した部材がある。
図7の構成では、スピーカー装置300は、振動吸収部材402を介して、照明装置100に載置されている。これによって、スピーカー装置300の振動が照明装置100に伝わり難くすることができる。なお、スピーカー装置300は、水平方向に動かないように、照明装置100に振動吸収部材402を介して固定されてもよい。例えば、振動吸収部材402を照明天板110に両面テープなどで固定し、さらに、振動吸収部材402とスピーカー装置300とを両面テープなどで固定することによって、スピーカー装置300を回転不能かつ移動不能に照明装置100に固定するとよい。これによって、スピーカー装置300の振動が照明装置100に伝わり難くするとともに、スピーカー装置300が不用意に動くことが防止される。また、スピーカー装置300は照明装置100に対して回転出来ず、さらに、吊り下げ部200も照明装置100に対して回転不能になっているので、回転抑制部材401によって、上記実施の形態と同様に、照明装置100、吊り下げ部200、及び、スピーカー装置300は、全体として、天井3に対して回転し難くなっている又は回転しないようにすることができる。
さらに、図7に示すように、貫通孔300aの内壁面と筒状部材220の外周面220bとが接触しないようにすることで、スピーカー装置300の音声出力による振動は、貫通孔300aの内壁面と筒状部材220の外周面220bとの間の空間で吸収され、吊り下げ部200に伝わることを防止できる。
なお、貫通孔300aの内壁面と筒状部材220の外周面220bとの間に、合成樹脂などの適宜の材料によって形成されて、振動を吸収する振動吸収部材404(形状は、円筒形状など、適宜の形状でよい。)を介在させてもよい(例えば、図8参照)。ここで、図8(配線231や配線232、貫通孔223、貫通孔110b、配線235などは省略した要部断面図)では、図1と同様の形状及び働きをする部材については同じ符号が付されている。これらの部材についての説明は、上記実施の形態や変形例に準じる。図8においても、図1と同様に断面を表すハッチング及び内部構造を省略した部材がある。
図7や図8に例示するように、吊り下げ部200とスピーカー装置300との間に、音声出力によるスピーカー装置300の振動を吸収する振動吸収部(上記空間や、振動吸収部材404など)を介在させることによって、スピーカー装置300の振動による余計な負荷が、吊り下げ部200、電源部3aと吊り下げ部200との接続部、及び、吊り下げ部200と照明装置100との接続部に掛かり難く又は掛からず、照明装置100を安定的に天井の電源部3aから吊り下げることができる。
(変形例10)
また、上記実施の形態では、凸部301と凹部222とが嵌まり合うことで、スピーカー装置300は、吊り下げ部200から下方に脱落しないようになっているが、スピーカー装置300を吊り下げ部200に取りつける構造は、どのような構造であってもよい。スピーカー装置300が、吊り下げ部200から下方に脱落しないように取りつけられる場合には、振動吸収部材402を設けないようにし、スピーカー装置300と照明装置100との間を空けて、空間を設けてもよい(例えば、図9参照)。図9では、図1と同様の形状及び働きをする部材については同じ符号が付されている。これらの部材についての説明は、上記実施の形態や変形例に準じる。また、図9においても、図1と同様に断面を表すハッチング及び内部構造を省略した部材がある。このような空間によってもスピーカー装置300の音声出力による振動は、照明装置100に伝わり難くなるか、伝わらないため、振動吸収部材402を設けたときと同様の効果を得ることができる。
このように、照明ユニット1は、照明装置100の上面とスピーカー装置300の下面との間に、音声出力によるスピーカー装置300の振動を吸収する振動吸収部(振動吸収部材402や上記空間など)を備えると、スピーカー装置300の音声出力による振動は、照明装置100に伝わり難くなるか、伝わらないため、この振動による余計な負荷が、吊り下げ部200と照明装置100との接続部などに掛かり難く又は掛からず、照明装置100を安定的に天井3の電源部3aから吊り下げることができる。
(変形例11)
吊り下げ部200の構造は、上記実施の形態や変形例に限らず、例えば、図10から図12に示すような構造であってもよい。ここで、図10から図12では、図1などと同様の形状及び働きをする部材については同じ符号が付されている。これらの部材についての説明は、上記実施の形態や変形例に準じる。図10(配線231や配線232、貫通孔223、貫通孔110b、配線235などは省略した要部断面図)においても、図1と同様に断面を表すハッチング及び内部構造を省略した部材がある。
この変形例では、主に筒状部材220の形状及びスピーカー装置300の形状が異なる。以下では、これら部材を中心に説明を行う。
筒状部材220は、PBTなどの合成樹脂製の樹脂部261と、金属製の金属部262と、PBTなどの合成樹脂製の樹脂部263と、を含む。樹脂部263は、その外周面(外周面220a)が、スピーカー装置300の貫通孔300aの内壁面と接するため、樹脂部263がスピーカー装置300の振動を吸収できるように、樹脂部263は、振動を吸収できる合成樹脂で形成するとよい。また、樹脂部263は、合成樹脂の他、振動を吸収できる他の部材によって構成されてもよい。金属部262によって、筒状部材220が補強されている。
樹脂部261と金属部262とは、それぞれが、下部からフランジが張り出した略円筒形状である。樹脂部261のフランジと金属部262のフランジとによって、筒状部材220のフランジ221が構成されており、そこにネジ229が通る貫通孔225が形成されている。樹脂部261の内周面と金属部262の外周面とは、略同様の直径となっている。そして、金属部262が樹脂部261に上方から被さるようにして、両者は組み合わさっている。
また、樹脂部261と金属部262とには、互いに連通する貫通孔が形成されており、この連通する貫通孔によって、貫通孔269が形成されている。また、樹脂部261には、電源接続部210のツメ212が入り込む凹部224が形成されている。なお、凹部224は、金属部262にまで入り込むようにしてもよい。ツメ212が金属部262にまで引っ掛かるように凹部224内部に進入することによって、電源接続部210が筒状部材220などを引っ掛ける強度が増す。
樹脂部263は、上部からフランジ263aが張り出した略円筒形状である。フランジ263aは、上方から見た外形(天井3から見た外形)が、一部を切り取って直線とした円形状になっている。また、樹脂部263の円筒部分には、スリット263cが形成させている。このスリット263cに挟まれた帯形状の帯状部263dは、スリット263cの上端部付近を支点として、弾性変形可能(例えば、図10の紙面横方向に変位可能)となっている。また、この帯状部263dの内壁面の下端部には、内側に突出したツメ263bが形成されている。
樹脂部263の内周面とは金属部262の外周面とは、略同様の直径となっている。そして、樹脂部263が金属部262にスピーカー装置300を介して上方から被さるようにして、両者は組み合わさる。このとき、ツメ263bは、貫通孔269に入り込んで引っ掛かる。貫通孔269は、略直方体の内部空間を形成するように構成されており、ツメ263b(つまり、樹脂部263)が筒状部材220の内面220aの軸回りで金属部262などに対して回転しないようになっている。
樹脂部261と金属部262とは、ネジ229によって重ねて照明天板110に固定されているので、両者は互いに固定されなくてもよいが、両者を、接着することなどによって、互いに固定してもよい。また、金属部262をインサートするインサート成型などによって、樹脂部261と金属部262とを一体成型することによって、両者を固定してもよい。
この変形例では、樹脂部261と金属部262とは、ネジ229によって重ねて照明天板110に固定され、樹脂部263は、ツメ263bによって筒状部材220の内面220aの軸回りで金属部262などに対して回転しないようになっているので、筒状部材220(吊り下げ部200)は、全体として照明装置100に対して回転しないようになっている。
スピーカー装置300の上面には、凹部331が形成されている。凹部331は、フランジ263aに対応した形状になっており、凹部331内部にフランジ263aが入り込んで嵌る形状になっている。凹部331とフランジ263aとは、上方から見た外形(天井3から見た外形)が、一部を切り取って直線とした円形状になっているので、スピーカー装置300が筒状部材220(吊り下げ部200)に対して回転しようとすると、上記直線の部分が邪魔するので、スピーカー装置300は、筒状部材220(吊り下げ部200)に対して回転しないようになっている。
以上から、照明装置100、吊り下げ部200、スピーカー装置300は、それぞれが、他の部材に対して回転しないようになっており、回転するとしたら、上記実施の形態と同様に、照明装置100、吊り下げ部200、スピーカー装置300が一体となって回転するようになっている。
また、スピーカー装置300の貫通孔300a内壁面は、貫通孔269の開口部に対向して上下方向に延びる凹部300aaを有する。スピーカー装置300の貫通孔300a内壁面は、凹部300aa以外の部分で、樹脂部263の外周面(筒状部材220の外周面220b)と接触するようになっている。
例えば、電源部3aに電源接続部210を取り付ける一方、発光部132、制御部133、振動吸収部材402が取り付けられた照明天板110に樹脂部261と金属部262とを取り付ける。一方で、回転抑制部材401を設けたスピーカー装置300であって、樹脂部263を取りつけた状態(凹部331内部にフランジ263aを嵌めた状態)のスピーカー装置300を樹脂部261と金属部262とを取りつけた照明天板110に上方から取りつける。このとき、金属部262が樹脂部263の内側に入り込むように(金属部262の外周面に樹脂部263の内周面が接触するように)取りつけを行う。
このとき、ツメ263bは、金属部262の外周面によって外側に変位させられ、帯状部263dは、スリット263cの上端部付近を支点として、弾性変形するが、凹部300aaに弾性変形した部分が入り込むので、帯状部263dは、スムーズに弾性変形し、ツメ263は、スムーズに貫通孔269に到達して貫通孔269内に入り込み引っ掛かることができる。ツメ263が貫通孔269に引っ掛かることにより、振動吸収部材402がスピーカー装置300と照明装置100との間で挟まれ、スピーカー装置300は、フランジ263aと振動吸収部材402を介した照明装置10とで挟持される。このようにして、照明装置100の一部(照明天板110など)、吊り下げ部200の一部(筒状部材など)、スピーカー装置300などが組み合わされた部材Bが構成される。
そして、部材Bを下側から天井3に向かって持ち上げ、筒状部材220の内部(内面220aに囲まれた空間)に電源接続部210を通す。この変形例にかかる照明ユニットの以降の取りつけ工程は、上記実施の形態と同様である。なお、変形例にかかる照明ユニットでも、回転抑制部材401は、スピーカー装置300と天井3との間に挟み込まれる。
このような変形例においても、上記実施の形態と同様の効果を適宜得られる。例えば、別体であるスピーカー装置300と照明装置100とを天井に配置することができるにも関わらず、照明装置100の電源部3aからの吊り下げについてスピーカー装置300が介在しないので、電源部3aと吊り下げ部200との接続部及び吊り下げ部200と照明装置100との接続部に余計な負荷が掛かり難く又は掛からず、照明装置100を安定的に天井の電源部3aから吊り下げることができる。また、例えば、吊り下げ部200の接触する部分(樹脂部263)を、スピーカー装置300の音声出力によるスピーカー装置300の振動を吸収する部材によって構成することによって、スピーカー装置300の振動が吊り下げ部200に伝わり難くなる又は伝わらなくなるので、この振動による余計な負荷が、吊り下げ部200、電源部3aと吊り下げ部200との接続部、及び、吊り下げ部200と照明装置100との接続部に掛かり難く又は掛からず、照明装置100を安定的に天井の電源部3aから吊り下げることができる。また、この変形例では、スピーカー装置300、照明装置100、及び、吊り下げ部200は一体的に回転するようになっているが、回転抑制部材401を設けたことによってスピーカー装置300が天井3に対して回転し難くなっているか回転しないので、照明装置100、吊り下げ部200、及び、スピーカー装置300のいずれかに回転力が加わったとしても、照明装置100、吊り下げ部200、及び、スピーカー装置300は、全体として、天井3に対して回転し難くなっている又は回転しないようになっている。これによって、吊り下げ部200が天井3に対して回転し難くなっている又は回転しないようになっているので、上記実施の形態で説明した上記不都合も解消される。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下に限られない。
(付記1)
照明装置と、
前記照明装置から上方に向かって延在し、前記照明装置を天井から離間した状態で前記天井の所定部位から吊り下げる吊り下げ部と、
前記照明装置を前記所定部位から吊り下げた場合に前記照明装置と前記天井との間に配置され、音声出力するスピーカー装置と、
を備えることを特徴とする照明ユニット。
(付記2)
前記吊り下げ部は、前記スピーカー装置と接触する接触部を有し、
前記接触部は、前記音声出力による前記スピーカー装置の振動を吸収する部材によって構成されている、
ことを特徴とする付記1に記載の照明ユニット。
(付記3)
前記吊り下げ部と前記スピーカー装置との間に、前記音声出力による前記スピーカー装置の振動を吸収する第1の振動吸収部を介在させた、
ことを特徴とする付記1に記載の照明ユニット。
(付記4)
前記照明装置の上面と前記スピーカー装置の下面との間に、前記音声出力による前記スピーカー装置の振動を吸収する第2の振動吸収部をさらに備える、
ことを特徴とする付記1乃至3のいずれか1項に記載の照明ユニット。
(付記5)
前記照明装置を前記所定部位から吊り下げた場合に前記スピーカー装置の上面と前記天井との間に挟み込まれ、前記スピーカー装置が前記天井に対して回転を抑制する回転抑制部をさらに備える、
ことを特徴とする付記1乃至4のいずれか1項に記載の照明ユニット。
(付記6)
前記所定部位は、電力を供給する電源部であり、
前記吊り下げ部は、前記電源部に取り付けられて前記電源部と接続される電源接続部を有し、
前記電源接続部と前記照明装置とに接続され、前記電源部からの電力を前記照明装置に供給する第1の配線と、前記電源接続部と前記スピーカー装置とに接続され、前記電源部からの電力を前記スピーカー装置に供給する第2の配線と、を設けた、
ことを特徴とする付記1乃至5のいずれか1項に記載の照明ユニット。
(付記7)
前記スピーカー装置は、前記吊り下げ部を囲んで配置されている、
ことを特徴とする付記1乃至6のいずれか1項に記載の照明ユニット。
1 照明ユニット
100 照明装置
110 照明天板
120 カバー
132 発光部
133 制御部
200 吊り下げ部
210 電源接続部
211 電源接続部本体
212 ツメ
220 筒状部材
251 金属部
252 樹脂部
261 樹脂部
262 金属部
263 樹脂部
300 スピーカー装置
350 スピーカー
401 回転抑制部材
402 振動吸収部材

Claims (7)

  1. 照明装置と、
    前記照明装置から上方に向かって延在し、前記照明装置を天井から離間した状態で前記天井の所定部位から吊り下げる吊り下げ部と、
    前記照明装置を前記所定部位から吊り下げた場合に前記照明装置と前記天井との間に配置され、音声出力するスピーカー装置と、
    前記照明装置を前記所定部位から吊り下げた場合に前記スピーカー装置の上面と前記天井との間に挟み込まれ、前記スピーカー装置が前記天井に対して回転を抑制する回転抑制部と、
    を備えることを特徴とする照明ユニット。
  2. 前記吊り下げ部は、前記スピーカー装置と接触する接触部を有し、
    前記接触部は、前記音声出力による前記スピーカー装置の振動を吸収する部材で構成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の照明ユニット。
  3. 前記吊り下げ部と前記スピーカー装置との間に、前記音声出力による前記スピーカー装置の振動を吸収する第1の振動吸収部を介在させた、
    ことを特徴とする請求項1に記載の照明ユニット。
  4. 前記照明装置の上面と前記スピーカー装置の下面との間に、前記音声出力による前記スピーカー装置の振動を吸収する第2の振動吸収部をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の照明ユニット。
  5. 前記所定部位は、電力を供給する電源部であり、
    前記吊り下げ部は、前記照明装置の吊り下げに用いられる筒状部材を有し、
    前記電源部からの電力供給に用いられる配線が設けられ、
    前記配線は、前記筒状部材とは別部材であり、前記照明装置の吊り下げに用いられない、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の照明ユニット。
  6. 前記所定部位は、電力を供給する電源部であり、
    前記吊り下げ部は、前記電源部に取り付けられて前記電源部と接続される電源接続部を有し、
    前記電源接続部と前記照明装置とに接続され、前記電源部からの電力を前記照明装置に供給する第1の配線と、前記電源接続部と前記スピーカー装置とに接続され、前記電源部からの電力を前記スピーカー装置に供給する第2の配線と、前記照明装置と前記スピーカー装置とに接続され制御信号を伝送する信号線と、さらにけ、
    前記第1の配線及び前記第2の配線は前記吊り下げ部内を通っており、前記信号線は前記吊り下げ部内を通っていない、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の照明ユニット。
  7. 前記スピーカー装置は、前記吊り下げ部を囲んで配置されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の照明ユニット。
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