JP5947200B2 - シャワーヘッド - Google Patents

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本発明は、シャワーヘッドに関するものである。
シャワーヘッドの散水板(シャワ板)の固定方法は従来から種々のタイプのものが提案されている。例えば正面視円形の散水板を備えたシャワーヘッドにおいては、下記特許文献1,2に示すタイプのものが一般的である。下記特許文献1には、散水板にねじを切り、シャワーヘッド本体にねじ込む形で固定する方法が開示されており、また、下記特許文献2には、ビス等で散水板をシャワーヘッド本体に固定する方法が開示されている。しかしながら、前者のものは角型の散水板を固定する方法としては不適当である。これに加えて、後者のものはビスで機械的に固定するので、固定構造に精密さが要求されるとともに、ビスが露出して外観が良くない。
一方、角型の散水板を備えたシャワーヘッドとして従来から下記特許文献3に示すタイプのものが提案されている。これには、組付けが容易なシャワーヘッドが開示されており、シャワーヘッドの骨材として、樹脂や金属等のパイプ部材と散水板取付部材とが別体で形成された後に一体化されたものが使用されている。このシャワーヘッドは、パイプ部材の曲部の上端部に散水板取付部材をハンダ等の手段により固着してシャワーヘッド内部の骨材を形成し、その後、骨材を所定の型内に装着して樹脂を充填することにより、骨材の表面に樹脂の外皮材を被覆してなるものである。
さらに、角型の散水板を備えたシャワーヘッドが下記特許文献4に提案されている。
特開2008−12413号公報 特開2004−300329号公報 実開平2−66252号公報 特開2007−301297号公報
しかしながら、特許文献3に示す角型の散水板を備えたシャワーヘッドにおいては、組付け途中で例えばハンダ付けを施したり、樹脂を充填する等の時間のかかる作業があり、また、パイプ部材と散水板取付部材を外して分解掃除できないことからコストとメンテナンスの両面で課題がある。
また、特許文献4に示す角型の散水板を備えたシャワーヘッドにおいては、散水板が少なくとも4部材から構成されており、これら4部材をヘッド部の前面に形成されている前面開口に重ねて組付けていくので、散水面は、上記前面開口よりも小さくなり、その分、散水領域が狭まるおそれがあるとともに、特許文献1,2と同様にヘッド部の厚さ方向のサイズダウンが難しい。
本発明は、ヘッド部の厚さ方向のサイズダウンを図りながらも散水面をシャワーヘッド本体に形成されている散水板の組付け開口と略同じ大きさに設定することができるとともに、部品点数が少なく容易に組付けることができ、さらには、吐水時において散水板にかかる水圧にも耐えうることができる実用的なシャワーヘッドを提供するものである。
上記目的を達成するために、本発明のシャワーヘッドは、
上流側には下方開口を、前方には複数の散水孔を有する箱状の角型散水板と、
この散水板の下方開口に挿入される流出口部、およびシャワーホースに接続されるホース接続部を有する接続管と、
前方と下方とが開放され、内部に前記散水板と接続管とが収納される、側面視略く型箱体よりなるシャワーヘッド本体と、
このシャワーヘッド本体に収納された散水板の下方にあるシャワーヘッド本体前方開口を閉じるカバー体とを備え、
さらに、
シャワーヘッド本体の左右両側部内面には溝を、散水板の左右両側部外面には、前記溝に係止する突条部を設け、
前記突条部は、その後部分が前部分より低位置とならない状態で、吐水時において散水板に水圧がかかる方向と交差して設けられていることを特徴としている(請求項1)。
本発明では、前記散水板は、上縁が上部内面に連なり、両側縁が散水板左右両側部内面に連なる中間板体を有するのが好ましい(請求項2)。
本発明では、散水板として箱状で角型のものを、また、シャワーヘッド本体として側面視略く型箱体を採用しているので、従来のねじで散水板が固定されたりビス等で散水板が固定されるヘッド部に比べてシャープなデザイン性に優れた形状のシャワーヘッドを提供することができる。
そして、本発明では、散水板を、上流側に下方開口を備えるとともに、前方に複数の散水孔を備える構造にするとともに、この散水板の下方開口に挿入される流出口部、およびシャワーホースに接続されるホース接続部を有する接続管を設ける一方、シャワーヘッド本体を、前方と下方とが開放され、内部に前記散水板と接続管とが収納される構造にし、シャワーヘッド本体の開放された前方散水板取付用開口から前記散水板を収納するといった極めて簡易な構造に仕上げている。したがって、前記散水板の前方に位置する散水面を、前記前方散水板取付用開口よりも小さく設定することなく前記前方散水板取付用開口の大きさと略同じ大きさに設定した状態で前記散水板を収納することができる。
また、本発明では、シャワーヘッド本体を側面視略く型箱体より構成している。そして例えば特許文献4に示す角型の散水板のように、複数の部材を重ねるものではなく、本発明では、単一部材である散水板をシャワーヘッド本体の上部に収納するように構成している。したがって、特許文献4に示す角型の散水板に比べて、本発明の方が、シャワーヘッド本体の上部に収納する部品点数を少なくできるため、シャワーヘッド本体の上部の厚さ方向のサイズダウンを図ることができる。よって、本発明では、シャワーヘッド本体の上部がコンパクトなわりには散水面を大きくすることができる。
また、本発明では、単一部材である接続管をシャワーヘッド本体の下部に収納するように構成している。したがって、シャワーヘッド本体の下部に収納する部品点数を少なくできるため、シャワーヘッド本体の下部の厚さ方向のサイズダウンを図ることができる。このように、本発明では、シャワーヘッド本体の下部に収納する部品点数を少なくできるため、シャワーヘッド本体の下部の厚さ方向のサイズダウンを図ることができ、シャワーヘッドがコンパクトなわりには散水面を大きくすることができる。
また、特許文献1,2に開示されたシャワーヘッドでは、散水板をねじやビスで機械的に固定するので吐水時において散水板にかかる水圧が増してもその影響を受けることなく散水板がシャワーヘッド本体から外れ難い。一方、本発明は、散水板をシャワーヘッド本体に対してねじやビスでは固定しない手法を採用しているので、吐水時において散水板にかかる水圧により散水板がシャワーヘッド本体から外れ易くなるのを回避する工夫が施されている。すなわち、本発明では、シャワーヘッド本体の左右両側部内面には溝を、散水板の左右両側部外面には、前記溝に係止する突条部を設け、前記突条部は、その後部分が前部分より低位置とならない状態で、吐水時において散水板に水圧がかかる方向と交差して設けられている。これにより、散水板をねじやビスで機械的に固定しなくても吐水時にかかる圧力に対して強固な構造を実現できる。
本発明の一実施形態を示す分解斜視図である。 上記実施形態を示す断面図である。 上記実施形態を示す要部概略背面図である。 上記実施形態で用いる散水板を示す断面図である。
以下、本発明の一実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るシャワーヘッドを構成する四つの部材を示す。図2は、前記四つの部材を組付けて得られるシャワーヘッドの断面を示す。図3は、散水板の一部を構成する中間板体を説明するため散水板の背面から見た図であるとともに、散水板の前方に設けた複数の散水孔を図示するため一部を切欠いている。図4は散水板の断面を示す。
図1〜4において、シャワーヘッドDは、箱状の角型散水板1と、吐水流路iを形成する接続管2と、側面視略く型箱体であって、内部に散水板1および接続管2が収納されるシャワーヘッド本体3と、カバー体4との4つの部材を備えており、これら4つの部材1〜4を素人でも簡易に組付けてシャワーヘッドDが得られるように、また、散水板1をねじやビスで機械的に固定せず清掃等のメンテナンスの際に簡易な作業で分解することができるように構造が簡易化されている。そして、例えば特許文献4に示す角型の散水板よりも広い散水範囲を持つ散水板1を提供できる。なお、これら4つの部材1〜4は合成樹脂製である。そして、シャワーヘッド本体3の上部5内に散水板1が収納されるとともに、下部6内に接続管2の大半が収納されるよう構成されている。
(散水板)
前記散水板1の上流側には下方開口Kが形成され、前方には複数の散水孔hが形成されている。1aは、散水板1の前部で、正面視縦長の長方形の板体である。前記散水孔hは、散水板前部1aのほぼ全領域に形成されている。そして、図2に示すように、散水板前部1aに形成されている散水孔hのうち、散水板前部1aの長手方向の中間に形成されている散水孔h3,h5等は散水板前部1aの前面を構成する散水面Sに対してほぼ直角の方向に形成されている一方、その上下に形成されている散水孔h1,h7では散水範囲を広げるための工夫が施されており、散水孔h1はやや上を向き、散水孔h7はやや下を向いて設けられている。また、散水板1の左右にある側部1bおよび1cは、同形状の正面視縦長の長方形である。例えば、Lは、右側部1cを構成する上下、前後の四つの辺のうちの前辺を示している。1dは、散水板1の上部で、正面視横長の長方形である。7は、散水板左右側部1b,1c、散水板上部1dと一体に形成された中間板体で、前記散水板前部1aとで絞り流路jを形成するためのものであり、図3に示すように平面視縦長の長方形である。絞り流路jにするのは、水だれを防止し散水孔hからの水の勢いを保つためである。また、中間板体7の上縁Aは、図2,3,4に示すように、散水板上部1dの内面8の中間位置に連なっている。また、中間板体7の左右両側縁B,Bは図3,4に示すように、散水板両側部1b,1cの内面1b’,1c’の中間位置に連なっている。さらに、中間板体7は、図4に示すように、絞り流路jへの入口部分において傾斜板7aを有する。この傾斜板7aは散水板1の下方開口Kの側に行くにつれ高くなるよう形成されている。7bは、傾斜板7aから散水板上部1dの内面8に至るよう形成された縦板であり、散水板前部1aとで絞り流路jを形成する。7cは、傾斜板7aから下方に延設して形成された縦板であり、散水板前部1aとで絞り流路jの前記入口部分を形成する。この縦板7cの上面9は図4に示すように、散水板上部1dの後端面10と面一である。そして、図3に示すE,Eは、散水板1の左右両側縁に設けた突出部である。すなわち、散水板前部1aの左右端M,Nが散水板左右側部1b,1cの外面1b’’,1c’’よりも左右に若干長く突出している。
14は、図1,3に示すように、散水板1の左右両側部1bおよび1cのそれぞれの外面1b’’および1c’’に形成された複数の直線状突条部であり、この実施形態では平行な上下二つの直線状突条部14,14が斜めに傾斜して、かつ、前上がりではなく、後上がりに形成されている。すなわち、突条部14は、その後部分14aが突条部14の前部分14bより高位置となっている。例えば右側部1cは、正面視縦長の長方形に形成されているが、この実施形態では、その右側部1cの前辺Lと突条部14の長手方向とのなす大小二つの角度α,βのうち、小さな角度βが0よりも大きく90°よりも小さく設定されている。同様に、左側部1cも、前上がりではなく、後上がりに形成されている平行な上下二つの直線状突条部14を有している。なお、本発明では、前記直線状突条部14として、前記小さな角度βを90°に設定したものを用いてもよい。これにより、吐水時において散水板1にかかる水圧が突条部14の長手方向に沿う方向V(図1参照)の圧力に変換されるため、散水板をねじやビスで機械的に固定しなくても吐水時にかかる圧力に対して強固な構造を実現できる。図2におけるPは、吐水時において散水板1にかかる水圧の方向を示す。
(接続管)
前記接続管2は、散水板1の前記下方開口Kに挿入される流出口部15と、シャワーホース16に接続されるホース接続部17と、両者15,17を連通する接続管本体18で構成される。前記流出口部15は、図1に示すように、正面視で横長の略長方形形状の流出口15aを有するとともに、外周面にオーリング15bが設けられている。そして、このオーリング15b付き流出口部15は、散水板1の下方開口K内に水密状態で嵌込み可能な大きさに形成されている。一方、ホース接続部17は、下流側から順に、外周にオーリング25が設けられたホース接続部分17aおよび外向きフランジ17bを有する。前記フランジ17bはシャワーヘッド本体3に接続管2が収納された状態では、シャワーヘッド本体3の内面に当接する三辺a,b,cを有するとともに、カバー体4下部の前向き湾曲部分4aの内周面に形成された窪み26に当接する湾曲縁27を有する。また、接続管本体18はホース接続部17から下流の流出口部15に行くにつれ吐水流路iを狭めるよう形成されている。さらに、接続管本体18は、シャワーヘッド本体3内部に収納された接続管2をシャワーヘッド本体3にビス19を用いて固定するための固定片部20,21の組を、図1に示すように上下一対有する。上側の固定片部20は、流出口部15の直上流側に左右一対形成されている。下側の固定片部21は、ホース接続部17の直下流側に左右一対形成されている。固定片部20と固定片部21は同一形状をしており、例えば固定片部21は、平面視U字形で、ビス挿通孔22が形成されている。そして、接続管本体18は、シャワーヘッド本体3に接続管2が収納された状態で、カバー体4の裏に設けた左右一対の係止爪30,30が係止する係止片31,31を左右一対の固定片部21,21および前記フランジ17b間に有する。
(シャワーヘッド本体)
シャワーヘッド本体3は、前方と下方とが開放されている。すなわち、シャワーヘッド本体3の前方は、図1に示すように、上下に連続する二つの前方開口32,33によって開放されている。また、シャワーヘッド本体3の下方は、図1に示すように、下方開口34によって開放されている。そして、シャワーヘッド本体3の上部5は下部6より前方側へ曲げて形成されている。上部5の曲がり角度は適宜設定される。前記前方開口32は上部5に形成されており、前記前方開口33は下部6に形成されている。また、散水板1および接続管2をシャワーヘッド本体3に組み込んでセットした際には、上部5内に散水板1が位置し、下部6内に接続管2の大半が位置する。なお、図2に示すように、シャワーヘッド本体3上部の先端内面に設けられた凸部11は、散水板1の上端に設けられた凹部12と係合する。すなわち、シャワーヘッド本体3の上部5の先端内面に設けられた凸部11は、散水板前部1aの上端に設けられた凹部12と係合する。
そして、シャワーヘッド本体3に、散水板1ついで接続管2を組付けて両者1,2はシャワーヘッド本体3内に収納される。この際、シャワーヘッド本体3内に散水板1を例えば滑らせるようにして挿入するための工夫が散水板1とシャワーヘッド本体3に施されている。すなわち、シャワーヘッド本体3の左右両側部3a,3bの内面3a’,3b’、具体的には、シャワーヘッド本体3の上部5の左右内面3a’,3b’には、散水板1の左右両側部1bおよび1cのそれぞれの外面1b’’および1c’’に形成された複数の突条部14が係止する複数の溝40が設けられている。すなわち、溝40は、その後部分40aが溝40の前部分40bより高位置となっている。
また、接続管2をシャワーヘッド本体3にビス19を用いて固定するためシャワーヘッド本体3の下部6の内面には、固定片部20,21に対応する位置にそれぞれ固定用部材50が形成されている。例えは図1に示すように、固定用部材50は、下部6の左側部内面6aと後面6cに跨がって上部に一対と下部に一対の計四つ設けられている。固定用部材50は固定片部20のビス挿通孔22に連通し、ビス挿通孔22を通ったビス先端部を螺合する螺合孔51が形成されている。
そして、溝40内に突条部14を斜め方向から係入しシャワーヘッド本体3の上部5内に散水板1を滑らせるようにして挿入した後、散水板1の下方に、図2に示すように、接続管2を組み付ける。この際、接続管2のフランジ17bの三辺a,b,cは下部6の内面に当接し、接続管2の安定保持が可能になる。続いて、固定用部材50に固定片部20,21を当接した状態で固定片部20,21のビス挿通孔22を介してビス19を固定部材50の螺合孔51にねじ込む。ねじ込んだ状態では、図2に示すように、ビス19の頭19aが固定片部20,21の上面に密着した状態で接続管2および散水板1がシャワーヘッド本体3に固定される。
(カバー体)
前記カバー体4は、シャワーヘッド本体3に収納された散水板1の下方にあるシャワーヘッド本体前方開口、すなわち、前記した前方開口33を閉じるようその前方開口33の平面形状に合った平面視縦長の略板体に形成されている。カバー体4は、裏面側から表面側に向かって形成された前向き湾曲部分4aを下部に有し、また、これより上方に連なるよう縦長に形成された板体部分4bを中間部に有し、また、板体部分4bより上方に連なるよう形成された細幅の屈曲部分4cを最上部に有しており、屈曲部分4cは前方側へ曲げて形成されている。カバー体4の湾曲部分4aの位置で、その裏側における左右には係止爪30,30が設けられている。この係止爪30は、接続管2に設けた前記係止片31に係止する。また、前記細幅の屈曲部分4cの裏側における左右には、散水板1の左右両側部1b,1cの外面1b’’および1c’’に設けた係止用凹部59および前記上部5の左右内面3a’,3b’に設けた係止凹部60に係止する係止爪61が設けられている。なお、シャワーヘッド本体3には、図1に示すように、その左右両側部3a,3bの内面3a’,3b’に、上下にわたって、くの字状の長い凹溝13,13が設けられており、散水板1の左右両側縁に設けた前記突出部E,Eおよびカバー体4の左右両側縁H,Hがこの凹溝13,13内に嵌め込まれる。
よって、上述したように、散水板1および接続管2をビス19を用いてシャワーヘッド本体3に固定した後、接続管2のフランジ17bの湾曲縁27に、カバー体4の湾曲部分4aの裏側の窪み26を当接させ、カバー体4の係止爪30を接続管2の係止片31に係止する一方、カバー体4の係止爪61を前記係止用凹部59、係止凹部60に係止することにより、シャワーヘッド本体3の前方開口33を閉じることができる。なお、シャワーヘッド本体3の下方開口34は、前記ホース接続部17の外向きフランジ17bにより閉塞される。そして、カバー体4の前向き湾曲部分4aにより、使用時においてシャワーヘッド本体3の下部6を持ち易くできる。
1 散水板
1b’’,1c’’ 散水板の左右両側部外面
2 接続管
3 シャワーヘッド本体
3a’,3b’ シャワーヘッド本体の左右両側部内面
4 カバー体
14 突条部
14a 突条部の後部分
14b 突条部の前部分
15 流出口部
16 シャワーホース
17 ホース接続部
33 シャワーヘッド本体前方開口
40 溝
D シャワーヘッド
K 下方開口
h 散水孔
P 散水板にかかる水圧の方向

Claims (2)

  1. 上流側には下方開口を、前方には複数の散水孔を有する箱状の角型散水板と、
    この散水板の下方開口に挿入される流出口部、およびシャワーホースに接続されるホース接続部を有する接続管と、
    前方と下方とが開放され、内部に前記散水板と接続管とが収納される、側面視略く型箱体よりなるシャワーヘッド本体と、
    このシャワーヘッド本体に収納された散水板の下方にあるシャワーヘッド本体前方開口を閉じるカバー体とを備え、
    さらに、
    シャワーヘッド本体の左右両側部内面には溝を、散水板の左右両側部外面には、前記溝に係止する突条部を設け、
    前記突条部は、その後部分が前部分より低位置とならない状態で、吐水時において散水板に水圧がかかる方向と交差して設けられていることを特徴とするシャワーヘッド。
  2. 前記散水板は、上縁が上部内面に連なり、両側縁が散水板左右両側部内面に連なる中間板体を有する請求項1に記載されたシャワーヘッド。
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