JP5945892B1 - 防犯装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 自動販売機1の筐体11の上面に取り付けられた防犯カメラ2を備えており、防犯カメラ2の撮影データをリアルタイム表示するモニタディスプレイ6が自動販売機1の前面扉12に設けられている。防犯カメラ2は、複数の箇所を所定の撮影シーケンスで撮影し、各箇所の撮影データは、再生制御ユニット7を介してモニタディスプレイ6に送られる。再生制御ユニット7は、複数の箇所のうち選択された箇所の撮影データをリアルタイプ表示するものであり、昼間と夜間では異なった選択がされる。
【選択図】 図5
Description
本願の発明は、このような状況を鑑みて為されたものであり、設置箇所や設置コストの問題を上手く解決して防犯カメラの設置箇所をより多くできるようにすることを目的としている。
前面扉を有する筐体と、筐体内に設けられた商品収容部と、前面扉に設けられた商品選択ボタン及び金銭投入部と、商品選択ボタンで選択された商品を金銭投入部で投入された金銭の額に従って払い出す商品払い出し機構とを備えた自動販売機と、
筐体の上面に取り付けられた防犯カメラと、
防犯カメラが撮影した映像を記憶する撮影データ記憶部と、
前面扉の前面に設けられて視認可能とされているモニタディスプレイと、
モニタディスプレイに表示させる映像を制御する再生制御ユニットと
を備えており、
防犯カメラは、カメラ本体と、カメラ本体の向き及び撮影倍率を制御するカメラ制御部と、カメラ制御部からの制御信号に従ってカメラ本体の向き及び撮影倍率を変更するカメラ駆動部とを備えており、カメラ制御部は、自動販売機の周囲の複数の箇所の撮影をするために各撮影箇所についての防犯カメラの向き及び撮影倍率の制御情報を記憶したカメラ制御用記憶部を有しており、
再生制御ユニットは、防犯カメラが撮影した映像をリアルタイムでモニタディスプレイに表示させるものであって、前記複数の箇所のうちの特定の箇所を選ぶ選択を行って当該選ばれた箇所のみの映像をリアルタイムでモニタディスプレイに表示させることが可能な制御ユニットであり、且つ一日のうちの昼間と夜間で異なった選択をすることが可能な制御ユニットであるという構成を有する。
また、上記課題を解決するため、請求項2記載の発明は、前記請求項1の構成において、前記再生制御ユニットは、前記モニタディプレイに表示する広告用のイメージファイルを記憶した再生データ記憶部を備えており、前記複数の箇所のうち選ばれなかった箇所を撮影している時間帯には、再生データ記憶部から読み出された広告用のイメージファイルを前記モニタディスプレイに表示する制御を行うことが可能な制御ユニットであるという構成を有する。
また、上記課題を解決するため、請求項3記載の発明は、前記請求項2の構成において、前記再生制御ユニットの再生データ記憶部には、前記自動販売機の状態に応じて再生される連動表示用ファイルが記憶されており、
前記再生制御ユニットは、前記自動販売機の状態に応じて連動表示用ファイルを優先してモニタディスプレイに表示する制御を行うことが可能な制御ユニットであるという構成を有する。
また、上記課題を解決するため、請求項4記載の発明は、前記請求項1、2又は3の構成において、前記防犯カメラは、前記筐体の上面に設けられたフレームによって保持された状態で取り付けられており、フレームを前記筐体の上面に押し付けることで動かないようにする固定具を備えているという構成を有する。
また、防犯カメラで撮影していることがモニタディスプレイでのリアルタイム映像再生で視認されるので、防犯の効果がより高くなる。この際、モニタディスプレイも自動販売機の前面扉を利用して設置されるので、設置場所に困ることがなく、また人目につき易いので、この点でも好適となる。
さらに、複数の撮影箇所のうちリアルタイム映像再生をしない箇所を選択することができるので、この点でさらに防犯効果が高くなる。そして、リアルタイム映像再生をしたりしなかったりする選択が昼間と夜間とで変更することができるので、それぞれに応じた再生を行うことでさらに防犯効果を高めることができる。
また、請求項2記載の発明によれば、上記効果に加え、リアルタイム映像再生をしない箇所を撮影している時間帯にモニタディスプレイに広告が表示できるので、防犯効果と広告効果との二つが期待でき、一石二鳥的な効果が見込める。
また、請求項3記載の発明によれば、自動販売機の動作に連動してイメージがモニタディスプレイに優先表示され得るので、自動販売機の商品の紹介や購入に対する御礼等の適宜のイメージの表示も行うのに好適なものとなる。
また、請求項4記載の発明によれば、防犯カメラが保持されたフレームが筐体の上面に押し付けられることで動かないようになっているので、筐体に対して穴開け等の加工をする必要がなくなる。このため、雨水の浸入のような心配はなく、また防犯カメラを撤去して自動販売機を通常の状態に戻すのも容易に行える。
図1は、本願発明の実施形態に係る防犯装置の斜視概略図である。実施形態の防犯装置は、自動販売機を利用した防犯装置となっている。具体的には、図1に示すように、防犯装置は、自動販売機1と、防犯カメラ2とを備えている。
自動販売機は、この実施形態では清涼飲料の自動販売機となっている。図1に示すように、自動販売機1は、前面扉12を有する筐体11を備えている。図2は、図1に示す自動販売機1において前面扉12を開けた状態の斜視概略図である。
図3に示すように、防犯カメラ2は、筐体11の上面にフレーム4により取り付けられている。フレーム4は、筐体11の上面から上方に延びる四本の垂直部41と、各垂直部41を橋渡しする状態で固定された梁部42とから成っている。そして、左右に延びる一対の梁部42を橋渡しした状態でカメラ保持部43が設けられている。カメラ保持部43は、この例では長尺なものであるが、板状のもの(天板)が採用されることもある。
尚、梁部42は方形の枠状を成しているが、前側の2本の垂直部41は、方形の角ではなく、少し奥まったところに位置している。これは、防犯カメラ2による撮影視野を遮蔽しないようにするためである。
尚、フレーム4の各部は、スチール製の頑丈なものとされ、不図示のボルトにより互いに固定されている。
カメラ制御用記憶部25は、上記のようなカメラ本体21の制御をシーケンス(撮影シーケンス)として記憶した記憶部である。防犯カメラ2は、外部との通信を行うインターフェース部28を備えている。インターフェース部28は、インターネット経由での通信のためのプロトコル(TCP/IP)を含む。
このような防犯カメラ2としては、ネットワーク対応の防犯カメラとして各社から販売されているものの中から適宜選択して使用することができる。例えば、パナソニックシステムネットワークス株式会社製のプリセットコンビネーションネットワークカメラWV−SC385を使用することができる。
この実施形態では、再生制御ユニット7は、メディアプレーヤー75を内蔵している。再生データ記憶部74は、メディアプレーヤー75によって読み出しがされる動画データを記憶したメモリである。メディアプレーヤー75は、再生用のプログラムがインストールされたハードウェアであり、再生データ記憶部74に記憶された動画データをMPEG等のフォーマットに適宜エンコードしてモニタディスプレイ6に送る機器である。
図6(1)は、防犯カメラ2のカメラ制御用記憶部25に記憶されたカメラ制御シーケンスにおける各撮影箇所の撮影シーケンスが示されている。この例では、撮影箇所は五つ設定されており、各設定箇所について同じ時間長で撮影を行い、これを繰り返すシーケンスとなっている。五つの撮影箇所を、撮影順に、撮影箇所A、撮影箇所B、撮影箇所C、撮影箇所D、撮影箇所Eとする。
図6(2)に示すように、昼間では、撮影箇所A〜Dのうち、撮影箇所A及び撮影箇所Cについてはリアルタイムで撮影データが再生される。そして、撮影箇所B、撮影箇所D及び撮影箇所Eの撮影の時間帯では、広告X、広告Y及び広告Zが再生されるようになっている。
また、図6(3)に示すように、夜間では、撮影箇所Bを除く全ての撮影箇所の撮影データがリアルタイム再生されるようになっており、撮影箇所Cの撮影時間帯は何も表示されないようになっている。
尚、ワイヤー51に代えて帯板状の部材でフレーム4とアンカーボルト52とを連結することも可能である。また、アンカーボルト52によって基礎53に固定することは必須の条件ではなく、他の固定構造も可能である。例えば、筐体11の下側には少し空間があるので、固定用のワイヤーをフレーム11の一方から垂らし、筐体11の下側に通して他方の側に回り込ませ、上方に延ばしてフレーム11の他方の側に締結する構造であっても良い。
上記実施形態において自販機1は清涼飲料の自動販売機であったが、アルコール飲料を販売する自動販売機や各種食品の自動販売機についても、清涼飲料と同程度の高さの筐体11を有しているので、同様に防犯装置を構成するものとして使用することができる。
11 筐体
12 前面扉
2 防犯カメラ
3 自販機制御ユニット
4 フレーム
51 ワイヤー
52 アンカーボルト
6 モニタディスプレイ
7 再生制御ユニット
Claims (4)
- 防犯が必要な箇所を撮影して撮影データを記憶して残すことにより防犯を行う防犯装置であって、
前面扉を有する筐体と、筐体内に設けられた商品収容部と、前面扉に設けられた商品選択ボタン及び金銭投入部と、商品選択ボタンで選択された商品を金銭投入部で投入された金銭の額に従って払い出す商品払い出し機構とを備えた自動販売機と、
筐体の上面に取り付けられた防犯カメラと、
防犯カメラが撮影した映像を記憶する撮影データ記憶部と、
前面扉の前面に設けられて視認可能とされているモニタディスプレイと、
モニタディスプレイに表示させる映像を制御する再生制御ユニットと
を備えており、
防犯カメラは、カメラ本体と、カメラ本体の向き及び撮影倍率を制御するカメラ制御部と、カメラ制御部からの制御信号に従ってカメラ本体の向き及び撮影倍率を変更するカメラ駆動部とを備えており、カメラ制御部は、自動販売機の周囲の複数の箇所の撮影をするために各撮影箇所についての防犯カメラの向き及び撮影倍率の制御情報を記憶したカメラ制御用記憶部を有しており、
再生制御ユニットは、防犯カメラが撮影した映像をリアルタイムでモニタディスプレイに表示させるものであって、前記複数の箇所のうちの特定の箇所を選ぶ選択を行って当該選ばれた箇所のみの映像をリアルタイムでモニタディスプレイに表示させることが可能な制御ユニットであり、且つ一日のうちの昼間と夜間で異なった選択をすることが可能な制御ユニットであることを特徴とする防犯装置。 - 前記再生制御ユニットは、前記モニタディプレイに表示する広告用のイメージファイルを記憶した再生データ記憶部を備えており、前記複数の箇所のうち選ばれなかった箇所を撮影している時間帯には、再生データ記憶部から読み出された広告用のイメージファイルを前記モニタディスプレイに表示する制御を行うことが可能な制御ユニットであることを特徴とする請求項1記載の防犯装置。
- 前記再生制御ユニットの再生データ記憶部には、前記自動販売機の状態に応じて再生される連動表示用ファイルが記憶されており、
前記再生制御ユニットは、前記自動販売機の状態に応じて連動表示用ファイルを優先してモニタディスプレイに表示する制御を行うことが可能な制御ユニットであることを特徴とする請求項2記載の防犯装置。 - 前記防犯カメラは、前記筐体の上面に設けられたフレームによって保持された状態で取り付けられており、
フレームを前記筐体の上面に押し付けることで動かないようにする固定具を備えていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の防犯装置。
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