JP5945217B2 - 給湯装置 - Google Patents

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この発明は、潜熱回収時に発生する結露水を中和する中和器を本体内に備えた給湯装置に関するものである。
従来、この種のものにおいては、潜熱回収型の熱交換器を備えたものがあり、燃焼器によって発生された燃焼ガスの顕熱が熱交換器によって回収されることに加え、燃焼ガスの潜熱も回収され、潜熱回収を行なわないものと比較すると、熱交換効率を高くすることができるものである。
しかし、前記した潜熱回収がなされると、燃焼ガス中の水蒸気が凝縮し、燃焼ガス中の硫黄酸化物や窒素酸化物などを吸収したPH3程度の強酸性の多量の凝縮水が発生するため、給湯装置に中和剤を内部に収容した中和器を組み付け、この中和器により発生した凝縮水を中和させる手段が用いられている。(例えば、特許文献1)
特開2006−247497号公報
ところでこの従来のものでは、燃焼器や熱交換器、貯湯式に於いては一次熱交換器である缶体など高温となる高熱部と中和器との間に制御基板が配置されているため、高熱部からの熱によって制御基板の温度が上昇してしまうという問題があった。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1では、バーナを配置した燃焼室と、該燃焼室の上方に位置し内部に燃焼ガスが通過する熱交換パイプを配置した缶体部と、該缶体部の上方に配置した消音部及び副熱交換器部と、該副熱交換器部で発生した結露水を中和する中和器と、制御基板からなる制御部とを設けた給湯装置に於いて、前記中和器は、その側面が制御部を形成する制御基板より大きく、更に缶体部と制御部との間に位置すると共に、制御部に対して缶体部からの輻射熱から制御部を完全に遮蔽する位置に設けられているものである。
この発明の請求項1によれば、中和器は、その側面が制御部を形成する制御基板より大きく、更に缶体部と制御部との間に位置すると共に、制御部に対して缶体部からの輻射熱から制御部を完全に遮蔽する位置に設けられているので、制御部は中和器の影に隠れるような状態となって、中和器が缶体部からの輻射熱から制御部を完全に遮熱し、それにより制御部を構成する制御基板の温度上昇を抑えることができるものである。
又、中和器は缶体部からの輻射熱を広い面積で受けるので、厳冬期に中和器内が凍結するのを防止できるものである。
この発明の一実施形態を示す給湯装置の概略図。 同上面図。
次にこの発明に係る給湯装置を図面に示す一実施例で説明する。
1は主熱交換器であり全体を筒状に形成した給湯装置の缶体部、2は缶体部1の下部側方に設けた石油燃料を用いるバーナ、3は燃焼を行う燃焼室であり、該燃焼室3は缶体部1の下部に配置し、燃焼室3の側部にバーナ2を配置して、バーナ2の端部を燃焼室3内にのぞませている。
前記缶体部1は内部に給水管4より水道水が貯水され、又缶体部1内に多数の煙道を構成する熱交換パイプ5が複数配置され、燃焼室3での燃焼ガスが熱交換パイプ5を通過する際、熱交換パイプ5内の高温燃焼ガスと缶体部1内の貯水との間で熱交換されて缶体部1内の水が高温水に加熱され、缶体部1内に高温水が貯湯されるものである。
そして缶体部1内に貯湯された高温水は出湯管6により出湯されて給湯するものである。
7は消音副熱交換器部で、缶体部1上部に配置され、消音部(図示せず)と副熱交換器部(図示せず)を横方向に並列に配置して一体に構成されており、排気路に対して上流側に消音部を配置し、該消音部の下流側に副熱交換器部が配置され、缶体部1内の熱交換パイプ5内を通過した燃焼ガスは、消音部を通過して消音された後副熱交換器部を通過することにより、燃焼ガスの潜熱と顕熱の大部分を吸熱され、排気口8より給湯器本体から排気されるものである。
9は中和剤が内蔵された略箱状の中和器で、一端が副熱交換器部の結露水排水口10に接続された結露水管11から流れてきた強酸性の結露水を中和するものである。
12は制御基板からなる制御部で、給湯装置の給湯運転の制御を行うものである。
前記中和器9は、その側面が制御部12を形成する制御基板より大きく、更に缶体部1と制御部12との間に位置すると共に、制御部12に対して缶体部1からの輻射熱から制御部12を完全に遮蔽する位置に設けられているものである。
次にこの給湯装置の動作を説明する。
給湯蛇口(図示せず)を開くと、出湯管6により缶体部1内の高温水が出湯されて給湯運転が開始され、それと同時に給水管4から二次熱交パイプ(図示せず)の入水口(図示せず)に水道水が流入し、二次熱交パイプ内を通過して、二次熱交パイプの出水口(図示せず)から給水管4を通って缶体部1内に流入するものである。
そして缶体部1内の温水の温度が徐々に低下し、これを温度センサー(図示せず)が検出して、燃焼室3でバーナ2にて燃料を燃焼させ、その燃焼ガスが燃焼室3から缶体部1内の熱交換パイプ5を通過し、その際、熱交換パイプ5内の高温の燃焼ガスと缶体部1内の貯水との間で熱交換されて缶体部1内の水を加熱するものである。
熱交換パイプ5内を通過して缶体部1で顕熱を吸熱された燃焼ガスは、熱交換パイプ5から消音副熱交換器部7の消音部に流入して通過し、その消音部を通過した燃焼ガスは、消音副熱交換器部7の副熱交換器部に流入する。
副熱交換器部に流入した燃焼ガスは、副熱交換器部内の蛇行した熱回収排気路(図示せず)を通過して排気口8より給湯装置の外に排気される。
この時、熱回収排気路内に配置された二次熱交パイプ内を流れる水道水と熱交換し、缶体部1内に流入する水道水を加熱するものであ。
ここで、二次熱交パイプで熱交換後の燃焼ガスは低温になり、熱回収排気路で結露が発生する場合があり、この熱回収排気路で発生した強酸性の結露水は、副熱交換器部の結露水排水口10に接続された結露水管11から中和器9に流れて、中和器9に内蔵された中和剤により中和されるものである。
又、この給湯装置は、缶体部1内のお湯を常に沸き上げていて、最高で80℃に達することがあるが、中和器9はその缶体部1からの輻射熱から制御部12を完全に遮熱して制御部12を構成する制御基板の温度上昇を抑えるものである。
又、中和器9はその缶体部1からの輻射熱を広い面積で受けるので、厳冬期には中和器9内が凍結するのを防止できるものである。
1 缶体部
2 バーナ
3 燃焼室
5 熱交換パイプ
9 中和器
12 制御部

Claims (1)

  1. バーナを配置した燃焼室と、該燃焼室の上方に位置し内部に燃焼ガスが通過する熱交換パイプを配置した缶体部と、該缶体部の上方に配置した消音部及び副熱交換器部と、該副熱交換器部で発生した結露水を中和する中和器と、制御基板からなる制御部とを設けた給湯装置に於いて、前記中和器は、その側面が制御部を形成する制御基板より大きく、更に缶体部と制御部との間に位置すると共に、制御部に対して缶体部からの輻射熱から制御部を完全に遮蔽する位置に設けられていることを特徴とする給湯装置。
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