JP5945082B1 - アンテナ - Google Patents

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Abstract

【課題】ループアンテナの消費電力を低減する。【解決手段】中心軸が一致し、半径の異なる複数のループに電流を流すことで単一のループよりも急峻に磁界が距離減衰する合成磁界を生成するアンテナにおいて、外周に沿って1巻以上のループ群11が巻かれている中空柱状のコア10の中空部12に、外周に沿って1巻以上のループ群21が巻かれている柱状のコア20を内包する。これにより、コア10,20によって磁界強度を高めることができるので、通信時に必要となる電流を大幅に削減し省エネルギー化が可能となる。【選択図】図1

Description

本発明は、コイルに電流を流して磁界を発生させるアンテナに関する。
近年、意図的に通信エリアを限定してユーザの意思や行動に連動したサービスを提供可能なエリア限定無線通信のニーズが高まっている。
特許文献1には、特定の空間において大きな磁束密度を実現することで安定した通信品質を確保し、かつ、特定の空間以外においては磁束密度を急減衰させることで通信範囲を制限したループアンテナが開示されている。以下、特許文献1のループアンテナについて簡単に説明する。
特許文献1のループアンテナは、同一平面上に径の異なる円形ループアンテナを同心円状に複数配置している。半径r(m)の単独の円形ループアンテナに定常電流I(A)を流したとき、その中心からz(m)離れた中心軸上の点Pでの磁界Hは次式(1)で表される。
Figure 0005945082
円形ループアンテナから十分離れた条件、すなわちz>>rを満たす場合において、磁界Hは中心軸上の距離zの3乗に逆比例して減衰する。
上記特許文献1のループアンテナから生じる磁界は、各円形ループアンテナから生じる磁界の和で表すことができる。すなわち、次式(2)に示すように式(1)の和で表される。
Figure 0005945082
式(2)は、Tayler展開により次式(3)のように書き換えられる。
Figure 0005945082
式(3)の右辺の項の一部を0にする条件を設定することで、距離zの3乗減衰を上回る5乗、7乗、・・・、(2N+1)乗減衰を実現できる。
特許文献2には、径の異なる2つのループアンテナを同心状に配置し、各ループアンテナを互いに逆回りに電流が流れるように直列に接続した逆相二重ループアンテナが開示されている。この逆相二重ループアンテナは、特許文献1のループアンテナにおいて2つの円形ループアンテナを配置したときと同様の磁界分布が得られる。特許文献2の逆相二重ループアンテナは、特許文献1のループアンテナよりも消費電力を低減できることを特徴としている。特許文献2の図1に示す逆相二重ループアンテナの給電点は1つであるが、ループの数は2と考える。なお、コイルの数は給電点単位で数えて、特許文献2の図1に示す逆相二重ループアンテナのコイルの数は1と考える。
特開2013−223117号公報 特開2014−212383号公報
特許文献1のループアンテナは、一般的な単一ループアンテナと比べると、ある地点に対して同じ距離で同じレベルの磁界を生成する場合、必要とする電流が大幅に大きいという課題があった。これは、距離zの3乗減衰を上回る磁界の減衰特性を得るために、式(3)の項の一部を0にする、つまり逆向きの電流を与えることにより項の一部を0としていることに起因する。半径r=10cmの単一円形ループアンテナと、半径r1=10cm、r2=6.5cmとする特許文献1のループアンテナとで、距離1mの地点に同じ磁界を与えるときの電流を比較すると、単一円形ループアンテナに0.0024Aの電流を流したときと同じ磁界を特許文献1のループアンテナで得るためには計1A必要であった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、ループアンテナの消費電力を低減することを目的とする。
第1の本発明に係るアンテナは、中心軸が一致し、半径の異なる複数のループに電流を流すことで単一のループよりも急峻に磁界が距離減衰する合成磁界を生成するアンテナであって、中空部を備えた中空柱状のコアと、前記中空柱状のコアの外周に沿って1巻以上のループが巻かれた第1のループ群と、柱状のコアと、前記柱状のコアの外周に沿って1巻以上のループが巻かれた第2のループ群と、を有し、前記中空部に前記柱状のコアを内包することを特徴とする。
第2の本発明に係るアンテナは、中心軸が一致し、半径の異なる複数のループに電流を流すことで単一のループよりも急峻に磁界が距離減衰する合成磁界を生成するアンテナであって、中空部を備えた中空柱状のコアと、前記中空柱状のコアの外周に沿って1巻以上のループが巻かれた第1のループ群と、前記中空柱状のコアの中空部の内周に沿って1巻以上のループが巻かれた第2のループ群と、を有し、前記第1のループ群と前記第2のループ群は、互いに電流が逆向きに流れるように直列に接続されることを特徴とする。
本発明によれば、ループアンテナの消費電力を低減することができる。
図1は、第1の実施の形態におけるアンテナの構成を示す図である。 図1のアンテナが有する2つのコアを別々に示した図である。 2つのコアの長さが異なる例を示す図である。 ループ群の巻き数が異なる例を示す図である。 コアにギャップとして隙間をあけた例を示す図である。 3つのコアを備えた例を示す図である。 第2の実施の形態におけるアンテナの構成を示す図である。 図7のアンテナのループ群を別々に示した図である。 第2の実施の形態における別のアンテナの構成を示す図である。 図9のアンテナのループを別々に示した図である。 第2の実施の形態のアンテナの中空部に柱状のコアを内包する例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、本実施の形態におけるアンテナの構成を示す図である。図2は、図1のアンテナが有する2つのコアを別々に示した図である。本実施の形態におけるアンテナは、コア10,20と、コア10,20のそれぞれの外周に巻きつけられたループ群11,21を有する。図2に示すように、コア10は中空柱状であり、コア20は円柱状である。
コア10の外周にはN個の同一半径のループ11A,11B,・・・,11Nからなるループ群11が巻きつけられている。コア20の外周にはN個の同一半径のループ21A,21B,・・・,21Nからなるループ群21が巻きつけられている。ループ11A,・・・,11N,21A,・・・,21Nを構成するワイヤには、伝導体の外周を絶縁体で覆って絶縁したワイヤを用いる。本願では、単一ループもしくは複数巻のコイルの1巻分をループとする。同一半径のループの集合体をループ群とする。給電点単位でみるループの集合体をコイルとする。図1に示すアンテナでは、ループ群11,21のそれぞれに給電点(図示せず)があり、ループ群11,21のそれぞれが別々のコイルである。
コア20は、コア10の中空部12に、コア10とコア20の中心軸つまりループ群11とループ群21の中心軸が一致するように内包される。
コア10,20の材質は、コアの形状を保てるものであれば何でもよく、紙や木などの絶縁体やフェライトなどの磁性体が好ましい。両コア10,20の材質は異なっていてもよい。コア20にループ群21を巻きつけた後に、コア20と同じ材質もしくは異なる材質の樹脂等でコア10を一体形成してもよい。一体形成した場合であっても、両コア10,20の製造段階が異なるので、別々のコアとみなす。
コア10,20の形状は、コア10は中空で、かつ、コア20を内包できれば、円柱状でなくても良く、例えば角柱状であってもよい。コア20も同様に円柱状でなくてもよく、角柱状であってもよい。コア10,20に巻きつけたループ群11,21が多角形であっても、z>>rの領域、つまりアンテナから十分離れた領域においては、円形のループ群11,21と性質が等価なものとして扱える。なお、コア10,20の形状は互いに異なっていてもよい。例えば、コア10が円柱状でコア10の中空部12も円柱状である場合に、コア20が角柱状であってもよい。
続いて、本実施の形態において単一のループよりも急峻に磁界が距離減衰する条件について説明する。各コア10,20に巻きつけられたループ群11,21に流れる電流をI、各ループ群11,21の半径をr、各ループ群11,21の巻き数をMとすると、本アンテナから生じる磁界は、次式(4)で表される。
Figure 0005945082
単一ループアンテナよりも急峻に(2N+1)乗減衰を実現するためには、次式(5)を満たすことが条件となる。
Figure 0005945082
N=2,3,4とするにつれてz>>rにおいて5,7,9乗減衰特定が得られる。
続いて、コア10,20として磁性体を使うときの効果について説明する。コア入りのソレノイドコイルのインダクタンスをL、コアの比透磁率をμ’、空芯ソレノイドコイルのインダクタンスをLとすると、コア入りのソレノイドコイルのインダクタンスLは次式(6)となる。
Figure 0005945082
一般的に、コアには比透磁率が100以上のものを選択すると良い。例えばフェライトであれば比透磁率は約600となる。フェライトのコアを使う場合とコアを使わない場合とを比べるとインダクタンスは600倍になる。
ソレノイドコイルの巻き数をN、断面積をS、ソレノイドコイルに流す電流をIとすると、インダクタンスで発生する磁界Hは次式(7)となる。
Figure 0005945082
フェライトのコアを使う場合、磁界を600倍に増強することができる。
また、上式(7)より、コイルに流す電流Iを10倍にすると、磁界Hは10倍になることがわかる。つまり、フェライトのコアを使う場合、コイルの巻き数Nと断面積Sが一定ならば、同じ磁界Hを得るために、コアを使わない場合と比べて電流Iを1/600に小さくできることを意味する。
中空柱状のコア10と柱状のコア20に共にフェライトを使う場合、外側のループ群11の中に、同じ材質のコア10とコア20を内包することになる。この時、磁界は両コア10,20を合体させたコアとほぼ等しい磁界の増強効果が期待できる。
また、コア10,20への巻きやすさからループ群11,21はソレノイドコイルが適しているが、コイルの種類によらず、ヘリカルコイルでもよい。コイルの巻き方は単層巻ではなく複層巻でもよい。
次に、第1の実施の形態におけるアンテナの変形例について説明する。
図3は、コア10,20の長さH1,H2が異なる例を示す図である。図4は、ループ群11,21の巻き数が異なる例を示す図である。
巻き数をN、単一ループアンテナの磁界をHとすると、同一半径のソレノイドコイルの磁界Hは巻き数Nにほほ比例し、次式(8)となる。
Figure 0005945082
特許文献1のループアンテナでは、半径比を変えることで急減衰特性を作成していたが、巻き数Nを変更し、式(4)の右辺の一部の項を0として急減衰特性を作成することもできる。
図5は、コア10,20にギャップ13,23として隙間をあけた例を示す図である。
一般的に、ギャップはコアの材質を変えずに、インダクタンス及び磁界の値を変更する場合に適している。ギャップ長を小さくするほど、インダクタンス及び磁界は大きくなる。上記図3,4のアンテナでは、コアの長さ及びコイルの巻き数を変えることで急減衰特性を作成していた。図5のアンテナのように、ギャップ長を変更して磁界の大きさを変えることによって、式(4)の右辺の一部の項を0として急減衰特性を作成することもできる。なお、コア10,20それぞれのギャップ13,23の大きさが異なってもよいし、どちらか一方のコア10,20にギャップ13,23を設けなくてもよい。
図6は、3つのコア10,20,30を備えた例を示す図である。
外周にコイルを巻きつけた中空状のコア10の中空部に、外周にコイルを巻きつけた中空状の別のコア30を内包させ、さらに、コア30の中空部に外周にコイルを巻きつけた柱状のコア20を内包させる。コアが2つの場合と比べて、さらに急峻な減衰特性の磁界が得られる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、中心軸が一致し、半径の異なる複数のループに電流を流すことで単一のループよりも急峻に磁界が距離減衰する合成磁界を生成するアンテナにおいて、外周に沿って1巻以上のループ群11が巻かれている中空柱状のコア10の中空部12に、外周に沿って1巻以上のループ群21が巻かれている柱状のコア20を内包することによって、コア10,20によって磁界強度を高めることができるので、通信時に必要となる電流を大幅に削減し省エネルギー化が可能となる。
ソレノイドコイルを使って特許文献1のループアンテナを実現する場合、多層基板上に平面的にソレノイドコイルを構成する方法が考えられるが、アンテナ形状は平面状となる。これに対して、本実施の形態では、コア10,20にループ群11,21を巻きつけるので、立体的なアンテナを形成できる。
本実施の形態のアンテナは、例えば、ゲートの出入りの際の認証等に使用できる。
[第2の実施の形態]
図7は、本実施の形態におけるアンテナの構成を示す図である。図8は、図7のアンテナのループ群を別々に示した図である。
本実施の形態におけるアンテナは、中空柱状のコア10と、コア10の外周に巻きつけられたループ群11と、コア10の中空部12の内側表面に沿って巻きつけられたループ群31を備える。ループ群11とループ群31とは、配線14によって直列に接続され、ループ群11,31のそれぞれに給電点15,35を1つずつ備えて、1個のコイルを構成する。ループ群11,31とを接続することで、給電点を減らすことができる。
ループ群11,31は、互いに逆方向に電流が流れるように接続される。外側のループ群11及び内側のループ群31をそれぞれ単体でみると、ループ群11,31のそれぞれがソレノイドコイルとなる。
図7のアンテナにおいても、式(5)を満たすように、巻き数や半径などを変更し、式(4)の右辺の一部の項を0として急減衰特性を作成することができる。
図9は、本実施の形態における別のアンテナの構成を示す図である。図10は、図9のアンテナのループを別々に示した図である。
図9に示すアンテナはコア10にギャップ13を備え、外側と内側のそれぞれのループ11A,31A,・・・、11N,31Nが、ギャップ13に通じた配線によって接続される。具体的には、対応する外側のループ11A,11B,・・・,11Nと内側のループ31A,31B,・・・,31Nは、コア10上での高さが等しくなるように配置し、ギャップ13内で最短距離、かつ、互いに逆方向に電流が流れるように外側のループ11A,11B,・・・,11Nと内側のループ31A,31B,・・・,31とを直列に接続する。図10を用いて説明すると、ループ11Aを反時計回りにコア10の外周に巻きつけ、ワイヤをギャップ13を通し、ループ31Aを時計回りにコア10の中空部12の内周に沿って巻きつける。このように、対応するループの組(例えばループ11Aとループ31A)で特許文献2の逆相二重ループアンテナを形成する。ギャップ13までループ31Aを巻きつけると、ギャップ13を通して、次の外周のループ11Bを反時計回りにコア10の外周に巻きつける。以上を繰り返してN巻のループ群11,31となる。ループ群11,31は、特許文献2の逆相二重ループアンテナを縦方向に並べて直列に接続したものである。ループ群11,31のそれぞれに給電点15,35を備えて1つのコイルとする。
コイルの磁界は、各ループ11A,11B,・・・,31A,31B,・・・,31Nで発生する磁界の和となる。コイルをソレノイド状に巻く必要はなく、図9,10に示す巻き方でもよい。図9のアンテナにおいても、図7のアンテナと同様の特性が得られ、式(5)を満たすように、巻き数や半径などを変更し、式(4)の右辺の一部の項を0として急減衰特性を作成することができる。
なお、図11に示すように、第2の実施の形態のアンテナの中空部に、ループ群21を外周に巻いた柱状のコア20を内包してもよい。図11のアンテナは、3つのループ群11,21,31を備える。この場合、コイルの数は、コア10の外周と内周に巻いたループ群11,31のコイルとコア20の外周に巻いたループ群21のコイルの2つとなる。図11のアンテナは、図7,9のアンテナよりも急峻な急減衰効果が得られる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、中心軸が一致し、半径の異なる複数のループに電流を流すことで単一のループよりも急峻に磁界が距離減衰する合成磁界を生成するアンテナにおいて、中空柱状のコア10の外周に沿って1巻以上のループ群11を巻き、コア10の中空部12の内周に沿って1巻以上のループ群21を巻いて、ループ群11,21は、互いに電流が逆向きに流れるように直列に接続することにより、コア10によって生成される磁界強度を高めることができるので、通信時に必要となる電流を大幅に削減し省エネルギー化が可能となる。
10,20,30…コア
11A,11B,11N,21A,21B,21N,31A,31B,31N…ループ
11,21,31…ループ群
12…中空部
13,23…ギャップ
14…配線
15,35…給電点

Claims (8)

  1. 中心軸が一致し、半径の異なる複数のループに電流を流すことで単一のループよりも急峻に磁界が距離減衰する合成磁界を生成するアンテナであって、
    中空部を備えた中空柱状のコアと、
    前記中空柱状のコアの外周に沿って1巻以上のループが巻かれた第1のループ群と、
    柱状のコアと、
    前記柱状のコアの外周に沿って1巻以上のループが巻かれた第2のループ群と、を有し、
    前記中空部に前記柱状のコアを内包することを特徴とするアンテナ。
  2. 1巻以上のループが外周に沿って巻かれた前記中空柱状のコアを複数個備え、
    中空柱状のコアの中空部により小さな中空柱状のコアを内包することを特徴とする請求項1記載のアンテナ。
  3. 前記コアは材質もしくは長さが異なることを特徴とする請求項1又は2に記載のアンテナ。
  4. 中心軸が一致し、半径の異なる複数のループに電流を流すことで単一のループよりも急峻に磁界が距離減衰する合成磁界を生成するアンテナであって、
    中空部を備えた中空柱状のコアと、
    前記中空柱状のコアの外周に沿って1巻以上のループが巻かれた第1のループ群と、
    前記中空柱状のコアの中空部の内周に沿って1巻以上のループが巻かれた第2のループ群と、を有し、
    前記第1のループ群と前記第2のループ群は、互いに電流が逆向きに流れるように直列に接続されることを特徴とするアンテナ。
  5. 前記コアの少なくとも1つは磁性体であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のアンテナ。
  6. 前記コアの少なくとも1つは隙間を備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のアンテナ。
  7. 前記第1のループ群と前記第2のループ群との巻き数が異なることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のアンテナ。
  8. 前記第1のループ群及び前記第2のループ群の少なくとも1つはソレノイドコイルであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のアンテナ。
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