JP5944671B2 - 制流弁装置 - Google Patents
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Description
流体管に接続され、該流体管と連通する流体路、及び該流体路に連通する分岐路を内部に有する構造であり、前記流体路、前記分岐路、及び前記流体路と前記分岐路との連通箇所を内部に有する管壁を備え、前記連通箇所の端部に分割口を有する第1分割体、及び前記流体路を内部に有し、前記分割口に接続部材によって密封状に接続される第2分割体から少なくとも構成される分割構造の弁筐体と、
前記分割口を介して前記連通箇所内に設置され、回動軸回りに回動することで前記流体路及び前記分岐路の流体を制する弁体と、
該弁体及び前記弁筐体の間隙を密封する環状の密封部材と、を備えた制流弁装置であって、
前記弁体は、前記回動軸方向の幅寸法が該回動軸方向の直交方向の幅寸法よりも短寸に形成され、前記連通箇所内に導入された前記弁体を前記回動軸と異なる設置軸回りに回動操作可能な被設置操作部を備え、
前記第1分割体の前記分割口の周縁部には、前記設置軸回りに回動された前記弁体を係止する係止部が形成され、
前記第2分割体の前記流体路は、前記回動軸回りに回動される前記弁体によって前記第1分割体の前記流体路、前記分岐路と開閉可能となることを特徴としている。
この特徴によれば、弁体は、回動軸方向の幅寸法が回動軸方向の直交方向の幅寸法よりも短寸に形成されていることにより、弁体を密封部材の密封性に影響を与えることなく、弁筐体に確実に且つ容易に導入することができるばかりか、特別な開口を設けなくても分割口を利用して連通箇所に弁体を導入することができる。更に、弁体が分割口を介し連通箇所内に導入された後、被設置操作部を用いて回動軸と異なる設置軸回りに回転操作することができ、密封部材と密接して設置することができるとともに、弁体を回動軸と異なる設置軸回りに回動するまでは密封部材に密接せず、弁体の位置決め等の調整を行うことができるとともに、弁体の回動軸回りの回動に影響されず、安定した設置状態を保持することができ、さらに、設置軸回りに回動した弁体は、係止部に弁体が係止されるようになり、弁体が連通箇所内から外れることがなく、密封部材と密接して設置された状態を保持することができる。
前記分割口を介し前記弁体が導入される前記連通箇所内の奥端部に、弾性を有する弾性部材が設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、分割口を介し弁体が導入される弁筐体内の奥端部に弾性部材が設けられていることにより、弁体が分割口を介して導入された際において、弾性部材が弁筐体と弁体との衝撃を抑え、弁筐体及び弁体が傷付き若しくは破損することを防止できる。
前記第2分割体の端部には、前記弁体及び前記第2分割体の間隙を密封する環状のシール部材を保持する保持部が設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、シール部材が保持部に設けられていることにより、弁体を回動軸回りに回動させても、この回動によってシール部材が弁体と第2分割体との間隙から外れたり、捩じれたりすることが防止され、シール部材の密封性を維持することができる。
前記弁筐体には、前記弁体と係合し、該弁体を前記弁筐体の外方から回動操作可能な操作軸が前記回動軸方向に延設されていることを特徴としている。
この特徴によれば、弁体と係合する操作軸により、弁体を直接操作せずとも、弁筐体の外方から容易に流体路の流体を制することができる。
前記第2分割体には、前記操作軸と対向する位置で前記弁体の回動を補助する補助部が設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、操作軸と対向する位置で弁体の回動を補助する補助部が弁筐体に設けられていることにより、弁体の回動を確実に行うことができるとともに、弁体の回動軸が偏芯することが防止される。
前記操作軸の端部には、前記回動軸回りに回動操作可能な操作部が設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、操作軸の端部に回動軸回りに回動操作可能な操作部が設けられていることにより、操作軸を直接回動させることができるため確実に流体路の流体を制することができるとともに、操作軸に係る部品点数を少なくすることができる。
このように、分割口12を介して弁体6を連通箇所11内に導入した後、設置軸Z回りに回動することで、前述した係止部7cに弁体6が係止されるようになり、弁体6が連通箇所11内から外れることがなく、シール部材9c,9dと密接して設置された状態を保持することができる。
4、4a,4b 流体路
5 分岐路
6 弁体
7 弁筐体
7a 第1分割体
7b 第2分割体
7c 係止部
9a シール部材(弾性部材)
9b シール部材
9c,9d シール部材(密封部材)
11 連通箇所
12 分割口
14、14’ 操作軸
14a,14a’ 端部
16、16’ スピンドル(操作部)
20 被設置操作部
21 補助部
37 保持部
61 弁体
71 弁筐体
71a 第1分割体
71b 第2分割体
72 弁筐体
Claims (6)
- 流体管に接続され、該流体管と連通する流体路、及び該流体路に連通する分岐路を内部に有する構造であり、前記流体路、前記分岐路、及び前記流体路と前記分岐路との連通箇所を内部に有する管壁を備え、前記連通箇所の端部に分割口を有する第1分割体、及び前記流体路を内部に有し、前記分割口に接続部材によって密封状に接続される第2分割体から少なくとも構成される分割構造の弁筐体と、
前記分割口を介して前記連通箇所内に設置され、回動軸回りに回動することで前記流体路及び前記分岐路の流体を制する弁体と、
該弁体及び前記弁筐体の間隙を密封する環状の密封部材と、を備えた制流弁装置であって、
前記弁体は、前記回動軸方向の幅寸法が該回動軸方向の直交方向の幅寸法よりも短寸に形成され、前記連通箇所内に導入された前記弁体を前記回動軸と異なる設置軸回りに回動操作可能な被設置操作部を備え、
前記第1分割体の前記分割口の周縁部には、前記設置軸回りに回動された前記弁体を係止する係止部が形成され、
前記第2分割体の前記流体路は、前記回動軸回りに回動される前記弁体によって前記第1分割体の前記流体路、前記分岐路と開閉可能となることを特徴とする制流弁装置。 - 前記分割口を介し前記弁体が導入される前記連通箇所内の奥端部に、弾性を有する弾性部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の制流弁装置。
- 前記第2分割体の端部には、前記弁体及び前記第2分割体の間隙を密封する環状のシール部材を保持する保持部が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の制流弁装置。
- 前記弁筐体には、前記弁体と係合し、該弁体を前記弁筐体の外方から回動操作可能な操作軸が前記回動軸方向に延設されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の制流弁装置。
- 前記第2分割体には、前記操作軸と対向する位置で前記弁体の回動を補助する補助部が設けられていることを特徴とする請求項4に記載の制流弁装置。
- 前記操作軸の端部には、前記回動軸回りに回動操作可能な操作部が設けられていることを特徴とする請求項4または5に記載の制流弁装置。
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JP2012011820A JP5944671B2 (ja) | 2012-01-24 | 2012-01-24 | 制流弁装置 |
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JP2012011820A JP5944671B2 (ja) | 2012-01-24 | 2012-01-24 | 制流弁装置 |
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Family Applications (1)
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-
2012
- 2012-01-24 JP JP2012011820A patent/JP5944671B2/ja active Active
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