JP2013151950A - 制流弁装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】流体管に接続され、該流体管と連通する流体路4を内部に有するとともに、流体路4に連通する開口部12を密封状に閉塞する蓋部材13を備えた弁筐体7と、開口部12を介し弁筐体7内に設置され、回動軸回りに回動することで流体路4の流体を制する弁体6と、弁体6及び弁筐体7の間隙を密封する環状の密封部材9a,9bと、を備えた制流弁装置3であって、弁体6は、回動軸方向の幅寸法が回動軸方向の直交方向の幅寸法よりも短寸に形成されているとともに、開口部12を介し弁筐体7内に導入された後、弁体6を密封部材9a,9bと密接して設置するために、回動軸と異なる設置軸回りに回動操作可能な被設置操作部20を備えている。
【選択図】図2
Description
流体管に接続され、該流体管と連通する流体路を内部に有するとともに、前記流体路に連通する開口部を密封状に閉塞する蓋部材を備えた弁筐体と、前記開口部を介し前記弁筐体内に設置され、回動軸回りに回動することで前記流体路の流体を制する弁体と、該弁体及び前記弁筐体の間隙を密封する環状の密封部材と、を備えた制流弁装置であって、
前記弁体は、前記回動軸方向の幅寸法が該回動軸方向の直交方向の幅寸法よりも短寸に形成されているとともに、前記開口部を介し前記弁筐体内に導入された後、該弁体を前記密封部材と密接して設置するために、前記回動軸と異なる設置軸回りに回動操作可能な被設置操作部を備えていることを特徴としている。
この特徴によれば、弁体は、回動軸方向の幅寸法が回動軸方向の直交方向の幅寸法よりも短寸に形成されていることにより、弁体を密封部材の密封性に影響を与えることなく、弁筐体に確実に且つ容易に導入することができるばかりか、弁体が開口部を介し弁筐体内に導入された後、被設置操作部を用いて回動軸と異なる設置軸回りに回転操作することができ、簡便な構造で密封部材と密接して設置することができる。更に、弁体を回動軸と異なる設置軸回りに回動するまでは密封部材に密接せず、弁体の位置決め等の調整を行うことができるとともに、弁体の回動軸回りの回動に影響されず、安定した設置状態を保持することができる。
前記開口部は、前記設置軸回りに回動された前記弁体を係止する係止部を備えていることを特徴としている。
この特徴によれば、開口部を介して弁体を弁筐体内に導入した後、設置軸回りに回動することで、係止部に弁体が係止されるようになり、弁体が弁筐体内から外れることがなく、密封部材と密接して設置された状態を保持することができる。
前記開口部を介し前記弁体が導入される前記弁筐体内の奥端部に、弾性を有する弾性部材が設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、開口部を介し弁体が導入される弁筐体内の奥端部に弾性部材が設けられていることにより、弁体が開口部を介して導入された際において、弾性部材が弁筐体と弁体との衝撃を抑え、弁筐体及び弁体が傷付き若しくは破損することを防止できる。
前記弁筐体には、前記弁体と係合し、該弁体を前記弁筐体の外方から回動操作可能な操作軸が前記回動軸方向に延設されていることを特徴としている。
この特徴によれば、弁体と係合する操作軸により、弁体を直接操作せずとも、弁筐体の外方から容易に流体路の流体を制することができる。
前記弁筐体には、前記操作軸と対向する位置に前記弁体の回動を補助する補助軸が設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、操作軸と対向する位置に弁体の回動を補助する補助軸により、弁体の回動を確実に行うことができるとともに、弁体の回動軸が偏芯することが防止される。
前記操作軸の端部には、前記回動軸回りに回動操作可能な操作部が設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、操作軸の端部に回動軸回りに回動操作可能な操作部が設けられていることにより、操作軸を直接回動させることができるため確実に流体路の流体を制することができるとともに、操作軸に係る部品点数を少なくすることができる。
4、4a,4b 流体路
5 分岐路
6 弁体
7 弁筐体
7a 管壁
9a、9b シール部材(密封部材)
9c シール部材(弾性部材)
11 連通箇所
12 開口部
13 蓋部材
14、14’ 操作軸
14a,14a’ 端部
16、16’ スピンドル(操作部)
20 被設置操作部
21 補助軸
61 弁体
71,72 弁筐体
Claims (6)
- 流体管に接続され、該流体管と連通する流体路を内部に有するとともに、前記流体路に連通する開口部を密封状に閉塞する蓋部材を備えた弁筐体と、前記開口部を介し前記弁筐体内に設置され、回動軸回りに回動することで前記流体路の流体を制する弁体と、該弁体及び前記弁筐体の間隙を密封する環状の密封部材と、を備えた制流弁装置であって、
前記弁体は、前記回動軸方向の幅寸法が該回動軸方向の直交方向の幅寸法よりも短寸に形成されているとともに、前記開口部を介し前記弁筐体内に導入された後、該弁体を前記密封部材と密接して設置するために、前記回動軸と異なる設置軸回りに回動操作可能な被設置操作部を備えていることを特徴とする制流弁装置。 - 前記開口部は、前記設置軸回りに回動された前記弁体を係止する係止部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の制流弁装置。
- 前記開口部を介し前記弁体が導入される前記弁筐体内の奥端部に、弾性を有する弾性部材が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の制流弁装置。
- 前記弁筐体には、前記弁体と係合し、該弁体を前記弁筐体の外方から回動操作可能な操作軸が前記回動軸方向に延設されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の制流弁装置。
- 前記弁筐体には、前記操作軸と対向する位置に前記弁体の回動を補助する補助軸が設けられていることを特徴とする請求項4に記載の制流弁装置。
- 前記操作軸の端部には、前記回動軸回りに回動操作可能な操作部が設けられていることを特徴とする請求項4または5に記載の制流弁装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012011819A JP2013151950A (ja) | 2012-01-24 | 2012-01-24 | 制流弁装置 |
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JP2012011819A JP2013151950A (ja) | 2012-01-24 | 2012-01-24 | 制流弁装置 |
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JP2013151950A true JP2013151950A (ja) | 2013-08-08 |
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ID=49048449
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JP2012011819A Pending JP2013151950A (ja) | 2012-01-24 | 2012-01-24 | 制流弁装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112555445A (zh) * | 2020-11-19 | 2021-03-26 | 胡伟校 | 一种阀芯与密封件紧密贴合的球阀 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56109467U (ja) * | 1980-01-24 | 1981-08-25 | ||
JPH11148565A (ja) * | 1997-11-14 | 1999-06-02 | Kitz Corp | ボールバルブ |
-
2012
- 2012-01-24 JP JP2012011819A patent/JP2013151950A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS56109467U (ja) * | 1980-01-24 | 1981-08-25 | ||
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CN112555445B (zh) * | 2020-11-19 | 2023-07-07 | 上海阀特流体控制阀门有限公司 | 一种阀芯与密封件紧密贴合的球阀 |
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