JP5944609B1 - 水差し及び該水差しを有する飲料製造機 - Google Patents

水差し及び該水差しを有する飲料製造機 Download PDF

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Abstract

水差し11であって、水差し本体15と、該水差しに配置される飲料泡立て装置13と、を有する水差し。該飲料泡立て装置は、蒸気入口23、25、27、飲料入口35、35C及び泡立てられた飲料の出口14を有する。該泡立て装置は、座部19において滑動可能に配置され、後退位置と引出位置との間で移動可能である。該引出位置において、泡立てられた飲料の出口14が、該水差し本体の側壁を越えて突出する。

Description

本発明は、本発明は、家庭用器具の分野に関し、特にコーヒーマシンのような飲料製造機に関する。
現代のコーヒー製造機は、泡立てられた又は温かいミルクの調製のための水差し(jugs)を備えることが多い。該水差しは通常、飲料製造機に備えられた蒸気供給ノズルへの接続のために適した、泡立て装置を備える。例えばカプチーノの製造のため、該水差しからミルクを吸い出し、ミルク加熱し、任意に空気によって泡立てるために、温かい加圧された蒸気が、泡立て装置を通って供給される。
泡立て装置を持つ水差しを備えたコーヒー製造機は、例えば国際特許出願公開WO2011/064702に開示されている。該水差しは、冷蔵庫において容易に回復可能で含まれるミルクが劣化することを防止するよう設計される。
先行技術の水差し及び泡立て装置はしばしば、複雑で扱い難いものである。
本発明は、飲料のための水差しであって、水差し本体と、該水差しに配置された飲料泡立て装置と、を有する水差しを提供する。該泡立て装置は、蒸気入口、飲料入口、及び泡立てられた飲料の出口を有する。該泡立て装置は、動かすことが可能である。有利にも、可動の泡立て装置は、座部において滑動可能に配置され、後退位置と引出位置との間で移動可能である。該引出位置において、該泡立てられた飲料の出口は、該水差し本体の側壁を越えて突出する。
実用的な実施例においては、該可動の泡立て装置は、該水差しに備えられた座部において並進移動するよう滑動する。斯くして、該水差し及び該泡立て装置は、非常に少ない数の部品によって、簡便に製造されることができ、比較的安価で且つ信頼性高い水差しに帰着する。該泡立て装置を後退位置に移動させることにより、水差しの占有面積(footprint)が低減される。このことは、冷蔵庫における水差しの回復を容易化する。該泡立て装置を引出位置又は後退位置に展開することにより、泡立てられた飲料の出口は、例えば該水差しが接続されたコーヒーメーカーのコーヒー供給ノズルの下に置かれたコップの上に位置決めされることができる。
該水差しは通常、例えばコーヒー又はエスプレッソメーカーと組み合わせて、ミルクを泡立てる又は加熱するために利用される。しかしながら、該水差しはまた、他の泡立て可能な飲料を加熱する及び/又は泡立てるために用いられても良い。
好適な実施例においては、該水差しは、水差し本体を閉じるよう構成された水差しカバーを有する。該可動の泡立て装置を収容する座部は有利にも、該水差しカバーに形成される。斯くして、該水差しの製造及び利用が簡略化され、よりユーザフレンドリなものとなる。
好適な実施例においては、後退位置において、該泡立て装置は、略水差しカバーの占有面積内に配置される。このことは、特に空間を節約する水差しに帰着する。ここで「略占有面積内に」とは、該泡立て装置の長さの少なくとも2/3、好適には少なくとも3/4が、水差しの占有面積内となる位置を意味すると理解されたい。幾つかの実施例においては、後退位置における泡立て装置は、水差しの占有面積内に完全に含まれても良い。
幾つかの実施例においては、該水差しカバーは、飲料製造機の蒸気供給ノズルとの接続のための蒸気入口ポートを有しても良い。該水差しカバーには、該蒸気入口ポートから泡立て装置まで延在する、蒸気流路もが備えられても良い。
幾つかの実施例においては、該蒸気流路は、固定蒸気管と可動蒸気管とを有する。前者は、水差しカバーに対して固定され、後者は可動の泡立て装置と共に移動可能である。該固定蒸気管と可動蒸気管との間には、接続が備えられる。該2つの蒸気管は選択的に、泡立て装置が引出位置にあるときには互いに接続され、泡立て装置が後退位置にあるときには互いから外されても良い。斯くして、可動の泡立て装置は、例えば洗浄の目的のため、水差しカバーから容易に取り外されることができる。幾つかの実施例においては、可動蒸気管と固定蒸気管との間の接続を確立するため、固定された第1のコネクタ及び移動可能な第2のコネクタが備えられる。幾つかの実施例においては、該固定コネクタは、外向きにされた、即ち水差しの底部に向けられた、蒸気出口開口又はポートを備えても良い。例えばユーザが不注意によって泡立て装置を後退位置に移動させることを忘れたために、可動の飲料泡立て装置が依然として後退位置にあり、前記コネクタが互いに離隔したままの状態で、蒸気が水差しに供給された場合、蒸気が固定蒸気管から下向き出る。蒸気が膨張して冷却されることができるような内側空間が、例えば水差しカバーに備えられても良い。水差しカバーは、使用済みの蒸気が排出されることができる、通気ポートを備えても良い。
幾つかの実施例によれば、該水差しカバーは、該水差しカバーの前側から延在する突出部を有しても良い。前記蒸気入口は、該突出部に備えられても良い。幾つかの実施例においては、該泡立て装置及び該装置の座部は、引出位置において、泡立てられた飲料の出口が、水差しカバーの横側から突出するよう配置されても良い。蒸気入口ポートを持つ突出部は、該水差しと飲料製造機における蒸気供給ノズルとの間の接続を容易化する。該蒸気入口ポートと泡立てられた飲料の出口とを、該水差しの2つの略直交する側面に配置することにより、特に人間工学的な構成が得られる。該水差しは、飲料製造機の前面パネルに備えられた蒸気供給ノズルに接続されても良く、該パネルには、例えばコーヒー供給ノズルのような飲料供給ノズルが配置される。
該水差しカバーは、可動の泡立て装置が滑動可能に配置された座部にそって延在するスロットを有しても良い。該スロットは好適には、座部における泡立て装置の移動の方向に平行に延在する。泡立て装置の飲料入口は、該水差しの底部に向けてスロットを通って延在する飲料吸引管に接続される。本構成によれば、該吸引管は、可動泡立て装置と共に自由に動くことができ、後退位置から引出位置へと又はその逆に可動の泡立て装置を滑動させる間、管を曲げる必要性を回避する。
幾つかの実施例においては、該水差しカバーは、該水差しカバーが取り外されることを必要とすることなく水差し本体に飲料を注ぐための貫通開口を備えても良い。該貫通開口は好適には、取り外し可能な蓋を備える。
幾つかの実施例においては、該水差しは、長方形の占有形状を持ち、蒸気入口ポートが前側に配置され、泡立て装置が側面から突出していても良い。
該泡立て装置は、当業者に知られたいずれの態様で構成されても良い。幾つかの実施例においては、該泡立て装置は、ベンチュリ管を含んでも良い。更に、泡立て室が備えられても良い。該装置に空気を供給し、所望の泡を生成するため、空気入口通路が更に備えられる。該空気入口通路は、外部環境と接続されていても良いし、又は該水差しが接続可能な飲料製造機に備えられた空気供給構成と接続されていても良い。幾つかの実施例においては、該泡立て装置は、望ましい場合には温かい泡立てられていない飲料が製造され得るように、泡の量を調節するための及び/又は該空気入口通路を閉じるための、調節手段を有しても良い。該空気入口通路が開いている場合には、空気が泡立て装置へと吸引され、飲料と混合されて、泡立てられた飲料を製造する。
該泡立て装置は、蒸気、飲料及び空気が単一のステップで混合される、単一の加熱及び泡立て室を備えても良い。他の実施例においては、該泡立て装置は、水差しから吸引された飲料と空気とが混合されて泡を形成する、泡立て室を有しても良い。冷たい泡立てられた飲料が蒸気流と混合される更なる混合室が、泡立て室の下方に配置される。該混合室において、蒸気が凝縮され、泡立てられた飲料が加熱される。
更なる態様によれば、本発明は更に、蒸気ノズルと、先行する請求項のいずれかによる水差しと、を有する飲料製造機に関する。該飲料製造機は、例えばコーヒーメーカー又はエスプレッソメーカーであっても良い。該飲料製造機は、少なくとも1つの飲料供給ノズルを有しても良い。水差しが蒸気ノズルに接続され、泡立て装置が引出位置にあるときに、泡立てられた飲料の出口が、飲料供給ノズルに隣接して配置され、それにより、該飲料供給ノズルから供給された飲料と、泡立て装置の該泡立てられた飲料の出口から供給された泡立てられた飲料とが、飲料供給ノズル及び泡立てられた飲料の出口の下に配置された単一の飲料受容容器に供給されることができるように、蒸気ノズル及び飲料供給ノズルが配置されても良い。
本発明の更なる特徴及び利点は、本明細書の一体部分を形成する以下の本発明の実施例の記載及び添付される請求項において開示される。
本発明のより完全な理解及び本発明の利点の多くは、本発明の限定するものではない実施例を示す添付図面とあわせて考慮されたときに、以下の詳細な説明を参照することにより容易に得られ、より良く理解されるであろう。
ミルク用水差しが取り外された、コーヒーマシンを模式的に示す。 ミルク用水差しが接続された、コーヒーマシンを模式的に示す。 第1の実施例による、可動の泡立て装置が後退位置にある、水差しの不等角投影図を示す。 可動の泡立て装置が引出位置にある、水差しの不等角投影図を示す。 水差しの側面図を示す。 可動の泡立て装置が後退位置にある、図5における線VI−VIに沿った断面図を示す。 可動の泡立て装置が後退位置にある、図6の同様な断面図を示す。 図5の線VIII−VIIIに沿った断面図を示す。 第2の実施例における、可動の泡立て装置が後退位置にある、水差しの不等角投影図を示す。 図9の水差しの側面図を示す。 図10の線XI−XIによる断面図を示す。 図11の線XII−XIIによる断面図を示す。
以下の実施例の詳細な説明は、添付図面を参照する。異なる図における同一の参照番号は、同一の又は同様の要素を示す。更に、これら図面は定縮尺で描かれたものではない。また、以下の詳細な説明は、本発明を限定するものではない。本発明の範囲は、添付される請求項によって定義される。
本明細書を通して、「一実施例」又は「幾つかの実施例」とは、当該実施例と組み合わせて記載される特定の特徴、構成又は特性が、本発明の少なくとも1つの実施例に含まれることを意味する。従って、本明細書の各所における「一実施例において」又は「幾つかの実施例において」なる語句の出現は、必ずしも全てが、同一の実施例を参照しているわけではない。更に、特定の特徴、構成又は特性が、いずれかの適切な態様で1つ以上の実施例に組み合わせられても良い。
以下、ミルク用水差し及びミルク泡立て装置へと具体的に参照が為される。しかしながら、本発明は、他の水差しにおいて使用されることもでき、種々の泡立て可能な飲料の調製のために用いられることができる。
図1及び2は、例えばエスプレッソ製造機のような、コーヒー製造機を示す。該製造機は、全体が参照番号1で示され、前面パネル1Fを備え、該パネルにはコーヒー供給ノズル3が備えられる。コーヒー供給ノズル3は、カップ又はその他の飲料収容容器Cを受容するよう設計されたグリッド5の上に配置される。
コーヒー製造機1の前面パネル1Fには、蒸気ノズル7も備えられる。幾つかの実施例においては、蒸気ノズル7は、コーヒーマシン1の前面パネル1Fにおける凹部9に収容されていても良く、好適には面5へと向けられる。蒸気ノズル7の構成は、国際特許出願公開WO2011/064702に記載されたようなものであっても良い。
図2において、コーヒーマシン1は、該コーヒーマシン1に接続されたミルク用水差し11と組み合わせて示されている。ミルク用水差し11は、以下により詳細に説明されるように、蒸気ノズル7との接続のために設計された蒸気入口を持つ。ミルク用水差し11は、ミルク用水差し11から供給されるミルクが、好適には図1及び2に示されたコーヒー収集位置からカップCを動かすことなく、コーヒー供給ノズル3の下に置かれたカップCへと直接に注がれるように設計される。
この目的のため、該ミルク用水差しは、可動の飲料泡立て装置13を備え、該装置は、以下ミルク泡立て装置とも呼ばれ、ミルク用水差し11から少なくとも部分的に引き出されて、図2に示される引出位置をとることができる。該引出位置において、泡立てられたミルクの出口14がカップCの上に配置され、該水差しの側壁を越えて突出する。
水差し11の構造的な詳細及び機能的特徴は、図3乃至8を参照しながら、以下に詳細に説明される。
幾つかの実施例においては、水差し11は、水差し本体15及び水差しカバー17を有する。
可動のミルク泡立て装置13は有利にも、水差しカバー17に備えられた座部又は凹部19に収容されることができ、後退位置と引出位置との間で動かされることができる。図3及び4は、ミルク泡立て装置13がそれぞれ後退位置及び引出位置にある、一実施例における水差し11を示す。二重矢印f13は、可動のミルク泡立て装置13の往復並進滑動を示す。
幾つかの実施例においては、座部19は、広がった長方形の占有面積を持っていても良い、水差し11の幅を横切るように延在する。従って、可動のミルク泡立て装置13は、該泡立て装置が水差し11の側壁を越えて水差し11から横方向に突出する、引出位置へと動かされ得る(図4参照)。
水差し11は、蒸気入口ポート23が配置されたノーズ部又は突出部21を備えても良い。幾つかの実施例においては、蒸気入口ポート23は上向きとされ、対応して下向きとされた蒸気ノズル7(図1)への接続のために設計される。例えば水平方向に向いた蒸気供給ノズル7との接続のための水平方向に向いたポート、又は中間の構成のような、他の構成も勿論可能である。
突出部21は、好適には可動のミルク泡立て装置13が収容される座部19の長手方向に対して略直交して、水差し11の前面から延在する。
図6及び7において最も良く示されているように、蒸気入口ポート23から、可動のミルク泡立て装置13の座部19の近くに配置された第1のコネクタ25Aに向けて延在する、固定蒸気管25が備えられても良い。可動のミルク泡立て装置13は、可動コネクタ27Aから、可動のミルク泡立て装置13のなかに配置されたミルク泡立て室29に向けて延在する、可動蒸気管27を備えても良い。可動コネクタ27A及び可動蒸気管27は、可動のミルク泡立て装置13が後退位置から引出位置へと又はその逆に移動させられたときに、該可動のミルク泡立て装置13と共に動く。該可動の泡立て装置が引出位置(図7)にあるときには、固定コネクタ25Aと可動コネクタ27Aとが互いに接続され、これにより固定蒸気管25と可動蒸気管27とが、蒸気入口ポート23からミルク泡立て室29まで延在する連続的な蒸気経路を形成する。ミルク泡立て装置13が後退位置(図6)にあるときには、該蒸気経路が遮断され、可動コネクタ27Aが固定コネクタ25Aから離隔される。
座部9は有利にも、可動の泡立て装置13の動きの方向f13に平行に延在する、側面開口19Aを備えても良い。可動蒸気管27は、可動の泡立て装置13の本体から突出し、側面開口19Aを通って延在し(図4)、該開口の長手方向の寸法は、可動の泡立て装置13が後退位置(図3及び6)から引出位置(図4及び7)へと及びその逆に動かされたときに、可動の泡立て装置13と共に可動蒸気管27が動くことを可能とするのに十分なものとされる。
ミルク泡立て室29は、底部において開いており泡立てられたミルクの出口14を形成する、サイクロン室33において終端するミルク供給ポート31と連通している。
泡立て装置13の動作は、それ自体が知られており、ここでは詳細には説明されない。コーヒーマシン1からの高圧高温の蒸気が、泡立て室29を通って流れ、ベンチュリ効果によって吸引力を生成し、ミルク入口通路35(図8参照)によって形成されたミルク入口を通ってミルクを吸引し、斯くして水差し11の本体15からミルクを吸引する点を述べることで十分である。周囲の環境から空気も吸引される。ミルク、蒸気及び空気をあわせて混合することは、蒸気を凝縮させ、従ってミルクを加熱し、一方でミルクを空気と混合させることは、ミルクの泡を生成する。本分野において知られているように、3つの流体が単一の動作ステップにおいて同時に混合されることができる。別の実施例においては、空気とミルクとが予め混合され、泡立てられたミルクを生成していても良い。後者は次いで、熱い蒸気と混合することによって加熱される。
図8に最も良く示されているように、ミルク入口通路35は、可動の泡立て装置13から下向きに水差し本体15の底部15Bまで延在するミルク吸引管35Aを有しても良い。管35Aの近位端は、可動の泡立て装置13の内側部分を形成する構成要素37に接続される。構成要素37に形成されたミルク通路35Bは、管35Aと流体連結され、ミルク入口通路35の一部を形成し、該通路はミルク泡立て室29における入口開口35Cで終端する。
幾つかの実施例においては、座部19の底壁19Bは、長細のスロット40を備え、該スロットは、可動の泡立て装置13の動きの方向f13に平行に延在する。ミルク吸引管35Aはこのようにして、水差し本体15の底部に向けて、該長細のスロット40を通って延在する。
幾つかの実施例においては、可動の泡立て装置13が滑動可能に収容された座部19は、上側が開いており、略U字型の断面を持つ。このようにして、可動の泡立て装置13は、ミルク用水差し11の上からユーザによってアクセス可能である。幾つかの実施例においては、可動の泡立て装置13の外側面の少なくとも一部は、一種の把持面39を形成する表面構造を備えても良い。該構造又は起伏パターンは例えば、可動の泡立て装置13の内部構成要素を囲んでいても良い、殻部13Fの外側面に備えられても良い。
幾つかの実施例においては、水差しカバー17は、水差し本体15の内部にアクセスし、新しいミルクを注ぐため、取り外されることができる。
他の実施例においては、カバー17は、貫通開口41を備えても良い(図6及び7参照)。幾つかの実施例においては、貫通開口41は、蓋43によって閉じられることができる。この場合には、水差し本体15にミルクを注ぐことは、単に蓋43を取り外し、貫通開口41をユーザにとってアクセス可能なものにすることにより可能であり、水差し本体15から水差しカバー17を取り外す必要はない。斯くして、例えば図2に示されるように水差し19がコーヒーマシン1に接続されている場合であっても、新鮮なミルクを水差し本体15に注ぐことが可能となる。
幾つかの実施例においては(図6及び7参照)、固定蒸気管25は、例えば蒸気入口ポート23が備えられた突出部21と可動の泡立て装置13を収容する座部19との間に配置されたものであっても良い、貫通開口41の周りに延在する。
これまでに説明された水差し11及びコーヒーマシン1の動作は、以下のとおりである。例えばカプチーノ又はラテマッキアートのようなミルクを含む飲料の製造が要求されると、ミルク用水差し11が新鮮なミルクで少なくとも部分的に満たされ、蒸気ノズル7を蒸気入口ポート23に導入することによってマシン1に接続される。次いで、可動の泡立て装置13が、図2、4及び7に示されるような引出位置に動かされる。
マシン1は例えば自動制御機械であっても良く、ユーザは、例えばマシン1の前面パネルにおける押しボタン若しくはタッチボタンB又はタッチスクリーンTCによって、単に命令を入力するだけであっても良い。次いで該マシンは煎出サイクルを実行し、コーヒー供給ノズル3を通してカップCにコーヒーを供給する。蒸気ノズル7を通して熱い加圧された蒸気を蒸気通路25、27に送ることにより、温かく泡立てられたミルクもが生成され、泡立てられたミルクの出口14を通してカップCに直接に供給される。
コーヒー煎出ステップとミルク泡立てステップとは、同時に実行されても良いし、又は続けて実行されても良い。後者の場合、ミルクが最初に供給され、その後にコーヒーが供給されても良いし、その逆でも良い。ミルクを含む飲料の調製が終了すると、可動の泡立て装置13は後退位置(図3及び6)に動かされ、ミルク用水差し11が取り外され、例えば冷蔵庫に保管されても良い。
マシン1はまた、コーヒーのない単なる温かい泡立てられたミルクを生成するよう動作させられても良いし、又は温かい泡立てられていないミルクを生成するよう動作させられても良く、後者の場合には、例えば空気吸引ポート(図示されていない)を閉じることによって、泡立て装置における空気の吸引が防止される。幾つかの実施例においては、望ましい飲料特性を選択するため、手動で又は電気的に、蒸気流量及び/又は蒸気温度、並びに空気流量が調節可能であっても良い。
この種の飲料製造装置においては自動的な機械動作が通常備えられるが、より単純な実施例では、部分的な又は全体的な手動動作も想到可能である。
可動の泡立て装置13を形成する構成要素を含む、ミルク用水差し11の種々の構成要素は、例えば食器洗い機における、容易な洗浄のため、分解されても良い。
図9乃至12は、本発明による水差しの変形実施例を示す。同一の参照番号は、図1乃至8に示されたものと同一又は同等の構成要素を示す。これらについては、繰り返し説明はされない。
本実施例においては、座部19の一方の端部は閉じられている。可動の泡立て装置13の把持を改善し、座部19に沿った該装置の移動を容易化するため、把持延長部13Eが備えられても良い。
図11及び12に最も良く示されているように、本実施例においては、第1のコネクタ25Aが、封止ガスケット61を備え、蒸気出口ポート63が下方を向いており即ち水差し本体15の底部15Bに向いている。図11及び12の断面図において、可動のミルク泡立て装置13は後退位置にあり、2つのコネクタ25A、27Aは脱係合されている。ミルク泡立て装置がこの後退位置にあるときにユーザが不注意にも煎出サイクルを開始した場合、蒸気は水差しカバー17の中に排出されることとなる。該水差しカバーは蒸気放出開口17V(図10参照)を備えており、水差しカバー17の内部17Iにおける膨張及び冷却の後、該開口から蒸気が放出されることができる。斯くして、放出される蒸気はユーザにとって有害とはならず、同時に水差しにおける凝縮物の形をとって蓄積しない(又は部分的にしか蓄積しない)。
可動の泡立て装置13が引出位置に動かされると、2つのコネクタ25A、27Aが互いに係合し、封止ガスケット61が、蒸気が放出されることを防ぐ。
ここで説明された主題の開示された実施例は、図面において示され、以上において幾つかの例示的な実施例と関連して具体的に且つ詳細に完全に説明されたが、ここで開示された新規な教示、原理及び着想、並びに添付される請求項に記載される主題の利点から実質的に逸脱することなく、多くの変更、変形及び省略が可能であることは、当業者には明らかであろう。それ故、開示される本発明の適切な範囲は、斯かる変更、変形及び省略を全て包含するような、添付される請求項の最も広い解釈によってのみ、決定されるべきである。「有する(comprising)」なる語は、請求項において列挙されたもの以外の要素又はステップの存在を除外するものではない。要素に先行する冠詞「1つの(a又はan)」なる語は、複数の斯かる要素の存在を除外するものではない。幾つかの手段を列記した装置請求項において、これら手段の幾つかは同一のハードウェアのアイテムによって実施化されても良い。特定の手段が相互に異なる従属請求項に列挙されているという単なる事実は、これら手段の組み合わせが有利に利用されることができないことを示すものではない。

Claims (16)

  1. 飲料のための水差しであって、水差し本体と、前記水差しに配置される飲料泡立て装置と、を有し、前記飲料泡立て装置は、蒸気入口、飲料入口及び泡立てられた飲料の出口を有し、前記泡立て装置は、座部において滑動可能に配置され、後退位置と引出位置との間で移動可能であり、前記引出位置において、前記泡立てられた飲料の出口が前記水差し本体の側壁を越えて突出する、水差し。
  2. 前記水差し本体を閉じるよう構成された水差しカバーを更に有し、前記座部は前記水差しカバーに形成された、請求項1に記載の水差し。
  3. 前記後退位置において、前記泡立て装置は、前記水差しカバーの略占有面積内に配置される、請求項2に記載の水差し。
  4. 前記水差しカバーは、蒸気入口ポートと、前記蒸気入口ポートから前記泡立て装置まで延在する蒸気流路と、を有する、請求項2又は3に記載の水差し。
  5. 前記蒸気流路は、前記水差しカバーに対して固定された固定蒸気管と、可動の前記飲料泡立て装置と共に移動可能である可動蒸気管と、を有し、前記固定蒸気管と前記可動蒸気管との間に接続が備えられ、前記固定蒸気管と前記可動蒸気管とは、前記泡立て装置が前記引出位置にある場合には互いに接続され、前記泡立て装置が前記後退位置にある場合には互いから取り外されることができる、請求項4に記載の水差し。
  6. 前記固定蒸気管は、固定コネクタを備え、前記可動蒸気管は、可動コネクタを備え、前記固定コネクタと前記可動コネクタとは、前記泡立て装置が前記引出位置にある場合には互いに係合し、前記水差しカバーは、蒸気放出開口を備える、請求項5に記載の水差し。
  7. 前記水差しカバーは、前記水差しカバーの前側から延在する突出部を有し、前記蒸気入口ポートは、前記突出部に配置され、前記泡立て装置及び前記座部は、前記引出位置において、前記泡立て装置が前記水差しカバーの横側から突出するよう配置された、請求項4乃至6のいずれか一項に記載の水差し。
  8. 前記横側と前記前側とは互いに直交する、請求項7に記載の水差し。
  9. 前記水差しカバーは、前記座部における前記泡立て装置の動きの方向に前記座部に沿って延在するスロットを有し、前記泡立て装置の前記飲料入口は、前記スロットを通して前記水差しの底部に向けて延在する飲料吸引管に接続された、請求項2乃至8のいずれか一項に記載の水差し。
  10. 前記座部は、前記水差しカバーの幅に亘って延在する上向きに開いたチャネルの形をとり、前記泡立て装置は、前記水差しカバーの上部からアクセス可能である、請求項2乃至9のいずれか一項に記載の水差し。
  11. 前記水差しカバーは、前記水差しカバーを取り外すことなく飲料を前記水差し本体に注ぐための貫通開口を持つ、請求項2乃至10のいずれか一項に記載の水差し。
  12. 前記貫通開口は、前記座部と前記蒸気入口ポートとの間に配置された、請求項11に記載の水差し。
  13. 前記泡立て装置は、前記泡立て装置が前記後退位置にあるときに前記水差しカバーから取り外されることができる、請求項2乃至12のいずれか一項に記載の水差し。
  14. 前記泡立て装置は、前記水差し本体の底部に略平行な方向に前記座部において移動する、請求項1乃至13のいずれか一項に記載の水差し。
  15. 蒸気ノズルと、請求項1乃至14のいずれか一項に記載の水差しと、を有する、飲料製造機。
  16. 少なくとも1つの飲料供給ノズルを更に有し、前記蒸気ノズル及び前記飲料供給ノズルは、前記水差しが前記蒸気ノズルに接続され、前記泡立て装置が前記引出位置にある場合に、前記泡立てられた飲料の出口が前記飲料供給ノズルに隣接して位置するように配置され、前記飲料供給ノズルから及び前記泡立てられた飲料の出口から供給される飲料が、前記飲料供給ノズル及び前記泡立てられた飲料の出口の下に置かれた単一の飲料受容容器に供給されることができる、請求項15に記載の飲料製造機。
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