JP5944351B2 - デルタシグマ変調器 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、デルタシグマ変調器(ΔΣ変調器)に関する。
近年、電極間の距離に応じた可変キャパシタンスを有する可変キャパシタを備えた容量型センサが注目されている。容量型センサは、例えば圧力センサ等のアプリケーションに利用可能である。高精度の容量検出が要求されるアプリケーションでは、ΔΣ変調器を用いたA/Dコンバータが用いられている。
しかしながら、従来のΔΣ変調器では、線形な入出力特性を得ることが困難であり、高精度の特性を有するΔΣ変調器を得ることが困難であった。
T. Fujimori, H. Takano, S. Machida, and Y. Goto, "Tiny (0.72 mm2) pressure sensor integrating MEMS and CMOS LSI with back-end-of-line MEMS platform," Transducers, pp. 1924-1927, 2009 Robinet. S, Gomez. B, Delorme. N, "A CMOS-SOI 2.45GHz Remote-Powered Sensor Tag," ISSCC, pp. 286-614, 2008
高精度の特性を有するΔΣ変調器を提供する。
実施形態に係るデルタシグマ変調器は、キャパシタンスCR を有するリファレンスキャパシタ及び電極間の距離に応じた第1の可変キャパシタンスCS1を有する第1の可変キャパシタに基づく第1の乗算器であって、CR /CS1で表される第1の乗数によって規定され、リファレンス電圧が供給される第1の乗算器と、第2の可変キャパシタンスCS2を有する第2の可変キャパシタ及び第3の可変キャパシタンスCS3を有する第3の可変キャパシタに基づく第2の乗算器であって、CS3/CS2で表される第2の乗数によって規定され、フィードバック経路内に設けられた第2の乗算器と、前記第1の乗算器の出力と前記第2の乗算器の出力とを加算する加算器と、を備え、前記第1の可変キャパシタンスCS1、前記第2の可変キャパシタンスCS2及び前記第3の可変キャパシタンスCS3は等しい。
第1の実施形態に係るΔΣ変調器の構成を示したシステムブロック図である。 第1の実施形態に係るΔΣ変調器の構成を示した電気回路図である。 第1の実施形態に係る可変キャパシタ及びリファレンスキャパシタの構成を模式的に示した断面図である。 第2の実施形態に係るΔΣ変調器の構成を示したシステムブロック図である。 第3の実施形態に係るΔΣ変調器の構成を示したシステムブロック図である。
以下、実施形態を図面を参照して説明する。
(実施形態1)
図1は、第1の実施形態に係るΔΣ変調器(1次ΔΣ変調器)の構成を示したシステムブロック図である。
図1に示したΔΣ変調器は、第1の乗算器101、第2の乗算器102、加算器103、積分器104、比較器105、遅延要素(遅延回路)106、及びフィードバック経路107を備えている。
第1の乗算器101は、キャパシタンスCR を有するリファレンスキャパシタ及び電極間の距離に応じた第1の可変キャパシタンスCS1を有する第1の可変キャパシタに基づくものである。この第1の乗算器101は、CR /CS1で表される乗数によって規定される。また、第1の乗算器101には、リファレンス電圧(リファレンス信号)VREF が供給される。したがって、第1の乗算器101からは、VREF ×(CR /CS1)で表される信号が出力される。
第2の乗算器102は、第2の可変キャパシタンスCS2を有する第2の可変キャパシタ及び第3の可変キャパシタンスCS3を有する第3の可変キャパシタに基づくものである。この第2の乗算器102は、CS3/CS2で表される乗数によって規定される。また、第2の乗算器102は、フィードバック経路107内に設けられている。
上述した第1の可変キャパシタンスCS1、第2の可変キャパシタンスCS2及び第3の可変キャパシタンスCS3は等しい。したがって、第2の乗算器102の乗数CS3/CS2は“1”である。
また、上述したリファレンスキャパシタ、第1の可変キャパシタ、第2の可変キャパシタ及び第3の可変キャパシタは、同一の基板上に設けられている。
また、第1の可変キャパシタ及び第2の可変キャパシタには、共通の可変キャパシタを用いてもよい。
加算器103は、第1の乗算器101の出力と第2の乗算器102の出力とを加算するものである。具体的には、第1の乗算器101の出力値と、第2の乗算器102の出力値の符号を反転させた値とが加算される。すなわち、加算器103では、第1の乗算器101の出力値から第2の乗算器102の出力値が減算される。
積分器104は、加算器103の出力に結合されている。この積分器104では、(1/(1−Z-1))で表される動作が行われる。ここで、「Z-1」は、遅延要素(例えば、1クロック分の遅延要素(遅延機能))を表している。
比較器105は、積分器104の出力に結合されている。この比較器105は量子化器として機能する。「N」は、量子化誤差を表している。この比較器105からは、出力電圧(出力信号)VOUT が出力される。
遅延要素106は、フィードバック経路107内に設けられ、比較器105の出力と第2の乗算器102の入力との間に結合されている。この遅延要素106は、例えば1クロック分の遅延要素として機能する。
図2は、第1の実施形態に係るΔΣ変調器の構成を示した電気回路図である。すなわち、図2は、図1のシステムブロック図に示したΔΣ変調器の具体的な構成を示した電気回路図である。
図2に示したΔΣ変調器は、スイッチ121〜128及びスイッチ131〜138を含んでいる。これらのスイッチは、例えばトランジスタによって構成される。
スイッチ121、123及び131には、+VREF /2の電圧が供給され、スイッチ122、132及び133には、−VREF /2の電圧が供給される。
スイッチ121及び132は、「Q1 =1」のときにオンし、スイッチ122及び131は、「Q2 =1」のときにオンする。ここで、「VOUT(n-1)=L(ロジックロウ)」のときに「Q1 =1」であり、「VOUT(n-1)=H(ロジックハイ)」のときに「Q2 =1」である。なお、「VOUT(n-1)」は、タイミング「n」の1クロック前のタイミング「n−1」での出力電圧を表している。
スイッチ123、124、126、133、134及び136には、信号φ1 が供給される。スイッチ125、127、128、135、137及び138には、信号φ2 が供給される。信号φ1 及び信号φ2 は、互いに逆位相のクロック信号(デューティー50%)である。
また、図2に示したΔΣ変調器は、キャパシタ141、142、143、151、152及び153を含んでいる。キャパシタ141、143、151及び153は、同一の可変キャパシタンスCS を有する可変キャパシタである。キャパシタ142及び152は、キャパシタンスCR を有する固定キャパシタである。これらのキャパシタ141、142、143、151、152及び153は、同一基板上に設けられている。
さらに、図2に示したΔΣ変調器は、演算増幅器161及び比較器171を含んでいる。比較器171からは、出力電圧(出力信号)VOUT(n)(タイミング「n」での出力電圧)が出力される。
ここで、図1に示したシステムブロック図と図2に示した電気回路図との対応関係について説明する。
図1に示した第1の乗算器101のリファレンスキャパシタ(キャパシタンスCR )には、図2に示したキャパシタ142及び152が対応する。また、図1に示した第1の乗算器101の第1の可変キャパシタ(キャパシタンスCS1)には、図2に示したキャパシタ143及び153が対応する。
図1に示した第2の乗算器102の第2の可変キャパシタ(キャパシタンスCS2)には、図2に示したキャパシタ143及び153が対応する。また、図1に示した第2の乗算器102の第3の可変キャパシタ(キャパシタンスCS3)には、図2に示したキャパシタ141及び151が対応する。
図1に示した加算器103には、図2に示したキャパシタ141、キャパシタ142及びスイッチ128の接続箇所、及び図2に示したキャパシタ151、キャパシタ152及びスイッチ138の接続箇所が対応する。
図1に示した積分器104には、図2に示したキャパシタ143、キャパシタ153及び演算増幅器161を含む箇所が対応する。図1に示した比較器105には、図2に示した比較器171が対応する。また、図1に示した遅延要素106は、図2に示した信号φ1 及び信号φ2 に基づく遅延要素である。
すでに述べたように、キャパシタ141、143、151及び153は、可変キャパシタンスCS を有する可変キャパシタである。これらの可変キャパシタ141、143、151及び153は、MEMS(Micro electro-Mechanical System)技術を用いて形成されている。
図3は、本実施形態に係る可変キャパシタ及びリファレンスキャパシタの構成を模式的に示した断面図である。
半導体基板を含む下地領域11上に、リファレンスキャパシタ12、可変キャパシタ13及び可変キャパシタ14が形成されている。リファレンスキャパシタ12は、例えば図2に示したリファレンスキャパシタ142に対応する。また、可変キャパシタ13及び14はそれぞれ、例えば図2に示した可変キャパシタ141及び143に対応する。
上述したキャパシタ12、13及び14はいずれも、下部電極21と、上部電極22と、下部電極21上に形成された絶縁膜23とを有している。また、上部電極22と絶縁膜23との間には空隙24が設けられている。
可変キャパシタ13及び14では、上部電極22が可変である。具体的には、上部電極22に圧力が加わると、圧力の大きさに応じて上部電極22が垂直方向に移動する。その結果、下部電極21と上部電極22との間の電極間距離が変化し、可変キャパシタ13及び14のキャパシタンスが変化する。可変キャパシタ13及び可変キャパシタ14は、同一基板上に配置されているため、上部電極22が移動しても、可変キャパシタ13の電極間距離と可変キャパシタ14の電極間距離とは互いに等しく維持される。また、可変キャパシタ13の電極面積と可変キャパシタ14の電極面積とは互いに等しい。したがって、可変キャパシタ13のキャパシタンスと可変キャパシタ14のキャパシタンスとは、常に等しく維持される。
リファレンスキャパシタ12は、下部電極21と上部電極22との間の電極間距離が固定されている。そのため、リファレンスキャパシタ12のキャパシタンスは一定値に固定されている。
図1に示したΔΣ変調器の出力電圧(出力信号)VOUT は、以下の式で表される。
Figure 0005944351
ここで、「CS3/CS2=1」であるため、上式の分母は「1」となる。したがって、上式は、
out =(CR /CS1)VREF +(1−Z-1)N
と表される。
上式からわかるように、ΔΣ変調器の出力電圧VOUT は、可変キャパシタのキャパシタンスCS1に反比例する。
ここで、可変キャパシタのキャパシタンスCS は、
S =ε×(S/d)
と表される。ただし、εはキャパシタの誘電率、Sはキャパシタの電極面積、dはキャパシタの電極間距離である。
したがって、ΔΣ変調器の出力電圧VOUT は、
out =CR (d/εS)VREF +(1−Z-1)N
と表される。
上式からわかるように、ΔΣ変調器の出力電圧VOUT は、可変キャパシタの電極間距離dに比例している。また、電極間距離dは、可変キャパシタの上部電極に加わる圧力Pに比例する。したがって、ΔΣ変調器の出力電圧VOUT は、可変キャパシタの上部電極に加わる圧力Pに比例する。すなわち、圧力Pを入力と考えると、線形な入出力特性を有するΔΣ変調器を得ることができる。
以上のように、本実施形態では、入力(圧力P)と出力(電圧VOUT )との間で線形な入出力特性を有する高精度のΔΣ変調器を得ることができる。したがって、本実施形態のΔΣ変調器を用いることで、高精度のA/D変換器を構成することができ、高精度の圧力センサを実現することができる。
(実施形態2)
図4は、第2の実施形態に係るΔΣ変調器(2次ΔΣ変調器)の構成を示したシステムブロック図である。なお、基本的な構成は図1に示した第1の実施形態の構成と類似しているため、第1の実施形態で説明した事項の説明は省略する。
図4に示したΔΣ変調器は、第1の乗算器201、第2の乗算器202、第1の加算器203、第1の積分器204、第3の乗算器205、第4の乗算器206、第2の加算器207、第2の積分器208、比較器209、遅延要素(遅延回路)210、フィードバック経路211,及び分岐路212を備えている。
第1の乗算器201は、キャパシタンスCR を有するリファレンスキャパシタ及び電極間の距離に応じた第1の可変キャパシタンスCS1を有する第1の可変キャパシタに基づくものである。この第1の乗算器201は、「a1 =CR /CS1」で表される乗数によって規定される。第1の乗算器201の基本的な機能は、図1の第1の乗算器101と同様である。
第2の乗算器202は、第2の可変キャパシタンスCS2を有する第2の可変キャパシタ及び第3の可変キャパシタンスCS3を有する第3の可変キャパシタに基づくものである。この第2の乗算器202は、「c1 =CS3/CS2」で表される乗数によって規定される。また、第2の乗算器202は、フィードバック経路211内に設けられている。第2の乗算器202の基本的な機能は、図1の第2の乗算器102と同様である。
上述した第1の可変キャパシタンスCS1、第2の可変キャパシタンスCS2及び第3の可変キャパシタンスCS3は等しい。したがって、第2の乗算器102の乗数CS3/CS2は“1”である。
また、上述したリファレンスキャパシタ、第1の可変キャパシタ、第2の可変キャパシタ及び第3の可変キャパシタは、同一の基板上に設けられている。
また、第1の可変キャパシタ及び第2の可変キャパシタには、共通の可変キャパシタを用いてもよい。
第1の加算器203は、第1の乗算器201の出力と第2の乗算器202の出力とを加算するものである。第1の加算器203の基本的な機能は、図1の加算器103と同様である。
第1の積分器204は、加算器203の出力に結合されている。この第1の積分器204の基本的な機能は、図1の積分器104と同様である。
第3の乗算器205は、第1の積分器204の出力に結合されている。この第3の乗算器205の乗数はa2 (a2 =1)である。フィードバック経路211の分岐路212には、第4の乗算器206が結合されている。この第4の乗算器206の乗数はc2 (c2 =1)である。
第2の加算器207は、第3の乗算器205の出力と第4の乗算器206の出力とを加算するものである。具体的には、第3の乗算器205の出力値と、第4の乗算器206の出力値の符号を反転させた値とが加算される。すなわち、第2の加算器207では、第3の乗算器205の出力値から第4の乗算器206の出力値が減算される。
第2の積分器208は、第2の加算器207の出力に結合されている。この第2の積分器208の基本的な構成及び機能は、図1の積分器104と同様である。
比較器209は、第2の積分器208の出力に結合されている。この比較器209は量子化器として機能する。「N」は、量子化誤差を表している。この比較器209からは、出力電圧(出力信号)VOUT が出力される。
遅延要素210は、フィードバック経路211内に設けられ、比較器209の出力と第2の乗算器202の入力との間に結合され、且つ比較器209の出力と第4の乗算器206の入力との間に結合されている。この遅延要素210は、例えば1クロック分の遅延要素として機能する。
本実施形態に係る可変キャパシタ及びリファレンスキャパシタの基本的な構成は、図3に示した第1の実施形態の構成と同様である。
図4に示したΔΣ変調器の出力電圧(出力信号)VOUT は、以下の式で表される。
Figure 0005944351
ここで、「CS3/CS2=1」であり、「a2 =c2 =1」であるため、上式の分母は「1」となる。したがって、上式は、
out =(CR /CS1)VREF +(1−Z-12
と表される。
上式からわかるように、ΔΣ変調器の出力電圧VOUT は、可変キャパシタのキャパシタンスCS1に反比例する。
第1の実施形態と同様に、可変キャパシタのキャパシタンスCS は、
S =ε×(S/d)
と表される。
したがって、ΔΣ変調器の出力電圧VOUT は、
out =CR (d/εS)VREF +(1−Z-12
と表される。
上式からわかるように、ΔΣ変調器の出力電圧VOUT は、可変キャパシタの電極間距離dに比例している。また、電極間距離dは、可変キャパシタの上部電極に加わる圧力Pに比例する。したがって、ΔΣ変調器の出力電圧VOUT は、可変キャパシタの上部電極に加わる圧力Pに比例する。すなわち、圧力Pを入力と考えると、線形な入出力特性を有するΔΣ変調器を得ることができる。
以上のように、本実施形態でも、第1の実施形態と同様に、入力(圧力P)と出力(電圧VOUT )との間で線形な入出力特性を有する高精度のΔΣ変調器を得ることができる。したがって、本実施形態のΔΣ変調器を用いることで、高精度のA/D変換器を構成することができ、高精度の圧力センサを実現することができる。
(実施形態3)
図5は、第3の実施形態に係るΔΣ変調器(3次ΔΣ変調器)の構成を示したシステムブロック図である。なお、基本的な構成は図1に示した第1の実施形態の構成と類似しているため、第1の実施形態で説明した事項の説明は省略する。
図4に示したΔΣ変調器は、第1の乗算器301、第2の乗算器302、第1の加算器303、第1の積分器304、第3の乗算器305、第4の乗算器306、第2の加算器307、第2の積分器308、第5の乗算器309、第6の乗算器310、第3の加算器311、第3の積分器312、比較器313、遅延要素(遅延回路)314、フィードバック経路315、第1の分岐路316、及び第2の分岐路317を備えている。
第1の乗算器301は、キャパシタンスCR を有するリファレンスキャパシタ及び電極間の距離に応じた第1の可変キャパシタンスCS1を有する第1の可変キャパシタに基づくものである。この第1の乗算器301は、「a1 =CR /CS1」で表される乗数によって規定される。第1の乗算器301の基本的な機能は、図1の第1の乗算器101と同様である。
第2の乗算器302は、第2の可変キャパシタンスCS2を有する第2の可変キャパシタ及び第3の可変キャパシタンスCS3を有する第3の可変キャパシタに基づくものである。この第2の乗算器302は、「c1 =CS3/CS2」で表される乗数によって規定される。また、第2の乗算器302は、フィードバック経路315内に設けられている。第2の乗算器302の基本的な機能は、図1の第2の乗算器102と同様である。
上述した第1の可変キャパシタンスCS1、第2の可変キャパシタンスCS2及び第3の可変キャパシタンスCS3は等しい。したがって、第2の乗算器202の乗数CS3/CS2は“1”である。
また、上述したリファレンスキャパシタ、第1の可変キャパシタ、第2の可変キャパシタ及び第3の可変キャパシタは、同一の基板上に設けられている。
また、第1の可変キャパシタ及び第2の可変キャパシタには、共通の可変キャパシタを用いてもよい。
第1の加算器303は、第1の乗算器301の出力と第2の乗算器302の出力とを加算するものである。第1の加算器303の基本的な機能は、図1の加算器103と同様である。
第1の積分器304は、加算器203の出力に結合されている。この第1の積分器304の基本的な機能は、図1の積分器104と同様である。
第3の乗算器305は、第1の積分器304の出力に結合されている。この第3の乗算器305の乗数はa2 (a2 =1)である。フィードバック経路315の第1の分岐路316には、第4の乗算器306が結合されている。この第4の乗算器306の乗数はc2 (c2 =1)である。
第2の加算器307は、第3の乗算器305の出力と第4の乗算器306の出力とを加算するものである。具体的には、第3の乗算器305の出力値と、第4の乗算器306の出力値の符号を反転させた値とが加算される。すなわち、第2の加算器307では、第3の乗算器305の出力値から第4の乗算器306の出力値が減算される。
第2の積分器308は、第2の加算器307の出力に結合されている。この第2の積分器308の基本的な構成及び機能は、図1の積分器104と同様である。
第5の乗算器309は、第2の積分器308の出力に結合されている。この第5の乗算器309の乗数はa3 (a3 =1)である。フィードバック経路315の第2の分岐路317には、第6の乗算器310が結合されている。この第6の乗算器310の乗数はc3 (c3 =1)である。
第3の加算器311は、第5の乗算器309の出力と第6の乗算器310の出力とを加算するものである。具体的には、第5の乗算器309の出力値と、第6の乗算器310の出力値の符号を反転させた値とが加算される。すなわち、第3の加算器311では、第5の乗算器309の出力値から第6の乗算器310の出力値が減算される。
第3の積分器312は、第3の加算器311の出力に結合されている。この第3の積分器312の基本的な構成及び機能は、図1の積分器104と同様である。
比較器313は、第3の積分器312の出力に結合されている。この比較器313は量子化器として機能する。「N」は、量子化誤差を表している。この比較器313からは、出力電圧(出力信号)VOUT が出力される。
遅延要素314は、フィードバック経路315内に設けられ、比較器313の出力と第2の乗算器302の入力との間に結合され、且つ比較器313の出力と第4の乗算器306の入力との間に結合され、且つ比較器313の出力と第6の乗算器310の入力との間に結合されている。この遅延要素314は、例えば1クロック分の遅延要素として機能する。
本実施形態に係る可変キャパシタ及びリファレンスキャパシタの基本的な構成は、図3に示した第1の実施形態の構成と同様である。
図5に示したΔΣ変調器の出力電圧(出力信号)VOUT は、以下の式で表される。
Figure 0005944351
ここで、「CS3/CS2=1」であり、「a2 =c2 =a3 =c3 =1」であるため、上式の分母は「1」となる。したがって、上式は、
out =(CR /CS1)VREF +(1−Z-13
と表される。
上式からわかるように、ΔΣ変調器の出力電圧VOUT は、可変キャパシタのキャパシタンスCS1に反比例する。
第1の実施形態と同様に、可変キャパシタのキャパシタンスCS は、
S =ε×(S/d)
と表される。
したがって、ΔΣ変調器の出力電圧VOUT は、
out =CR (d/εS)VREF +(1−Z-13
と表される。
上式からわかるように、ΔΣ変調器の出力電圧VOUT は、可変キャパシタの電極間距離dに比例している。また、電極間距離dは、可変キャパシタの上部電極に加わる圧力Pに比例する。したがって、ΔΣ変調器の出力電圧VOUT は、可変キャパシタの上部電極に加わる圧力Pに比例する。すなわち、圧力Pを入力と考えると、線形な入出力特性を有するΔΣ変調器を得ることができる。
以上のように、本実施形態でも、第1の実施形態と同様に、入力(圧力P)と出力(電圧VOUT )との間で線形な入出力特性を有する高精度のΔΣ変調器を得ることができる。したがって、本実施形態のΔΣ変調器を用いることで、高精度のA/D変換器を構成することができ、高精度の圧力センサを実現することができる。
なお、上述した第1、第2及び第3の実施形態では、ΔΣ変調器を用いた圧力センサを例に説明したが、上述したΔΣ変調器は、圧力センサ以外の用途にも利用することが可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11…下地領域 12…リファレンスキャパシタ
13…可変キャパシタ 14…可変キャパシタ
21…下部電極 22…上部電極 23…絶縁膜 24…空隙
101…第1の乗算器 102…第2の乗算器
103…加算器 104…積分器 105…比較器
106…遅延要素 107…フィードバック経路
121〜128…スイッチ 131〜138…スイッチ
141、143、151、153…可変キャパシタ
142、152…固定キャパシタ
161…演算増幅器 171…比較器
201…第1の乗算器 202…第2の乗算器
203…第1の加算器 204…第1の積分器
205…第3の乗算器 206…第4の乗算器
207…第2の加算器 208…第2の積分器
209…比較器 210…遅延要素
211…フィードバック経路 212…分岐路
301…第1の乗算器 302…第2の乗算器
303…第1の加算器 304…第1の積分器
305…第3の乗算器 306…第4の乗算器
307…第2の加算器 308…第2の積分器
309…第5の乗算器 310…第6の乗算器
311…第3の加算器 312…第3の積分器
313…比較器 314…遅延要素
315…フィードバック経路
316…第1の分岐路 317…第2の分岐路

Claims (5)

  1. キャパシタンスCR を有するリファレンスキャパシタ及び電極間の距離に応じた第1の可変キャパシタンスCS1を有する第1の可変キャパシタに基づく第1の乗算器であって、CR /CS1で表される第1の乗数によって規定され、リファレンス電圧が供給される第1の乗算器と、
    第2の可変キャパシタンスCS2を有する第2の可変キャパシタ及び第3の可変キャパシタンスCS3を有する第3の可変キャパシタに基づく第2の乗算器であって、CS3/CS2で表される第2の乗数によって規定され、フィードバック経路内に設けられた第2の乗算器と、
    前記第1の乗算器の出力と前記第2の乗算器の出力とを加算する加算器と、
    を備え、
    前記第1の可変キャパシタンスCS1、前記第2の可変キャパシタンスCS2及び前記第3の可変キャパシタンスCS3は等しく、
    前記リファレンスキャパシタ、前記第1の可変キャパシタ、前記第2の可変キャパシタ及び前記第3の可変キャパシタは、同一の基板上に設けられている
    ことを特徴とするデルタシグマ変調器。
  2. キャパシタンスCR を有するリファレンスキャパシタ及び電極間の距離に応じた第1の可変キャパシタンスCS1を有する第1の可変キャパシタに基づく第1の乗算器であって、CR /CS1で表される第1の乗数によって規定され、リファレンス電圧が供給される第1の乗算器と、
    第2の可変キャパシタンスCS2を有する第2の可変キャパシタ及び第3の可変キャパシタンスCS3を有する第3の可変キャパシタに基づく第2の乗算器であって、CS3/CS2で表される第2の乗数によって規定され、フィードバック経路内に設けられた第2の乗算器と、
    前記第1の乗算器の出力と前記第2の乗算器の出力とを加算する加算器と、
    を備え、
    前記第1の可変キャパシタンスCS1、前記第2の可変キャパシタンスCS2及び前記第3の可変キャパシタンスCS3は等しい
    ことを特徴とするデルタシグマ変調器。
  3. キャパシタンスCR を有するリファレンスキャパシタ及び電極間の距離に応じた第1の可変キャパシタンスCS1を有する第1の可変キャパシタに基づく第1の乗算器であって、CR /CS1で表される第1の乗数によって規定され、リファレンス電圧が供給される第1の乗算器と、
    第2の可変キャパシタンスCS2を有する第2の可変キャパシタ及び第3の可変キャパシタンスCS3を有する第3の可変キャパシタに基づく第2の乗算器であって、CS3/CS2で表される第2の乗数によって規定され、フィードバック経路内に設けられた第2の乗算器と、
    前記第1の乗算器の出力と前記第2の乗算器の出力とを加算する加算器と、
    前記加算器の出力に結合された積分器と、
    前記積分器の出力に結合された比較器と、
    前記フィードバック経路内に設けられ、前記比較器の出力と前記第2の乗算器の入力との間に結合された遅延要素と、
    を備え、
    前記第1の可変キャパシタンスCS1、前記第2の可変キャパシタンスCS2及び前記第3の可変キャパシタンスCS3は等しい
    ことを特徴とするデルタシグマ変調器。
  4. キャパシタンスCR を有するリファレンスキャパシタ及び電極間の距離に応じた第1の可変キャパシタンスCS1を有する第1の可変キャパシタに基づく第1の乗算器であって、CR /CS1で表される第1の乗数によって規定され、リファレンス電圧が供給される第1の乗算器と、
    第2の可変キャパシタンスCS2を有する第2の可変キャパシタ及び第3の可変キャパシタンスCS3を有する第3の可変キャパシタに基づく第2の乗算器であって、CS3/CS2で表される第2の乗数によって規定され、フィードバック経路内に設けられた第2の乗算器と、
    前記第1の乗算器の出力と前記第2の乗算器の出力とを加算する第1の加算器と、
    前記第1の加算器の出力に結合された第1の積分器と、
    前記第1の積分器の出力に結合され、乗数“1”によって規定される第3の乗算器と、
    前記フィードバック経路の分岐路に設けられ、乗数“1”によって規定される第4の乗算器と、
    前記第3の乗算器の出力と前記第4の乗算器の出力とを加算する第2の加算器と、
    前記第2の加算器の出力に結合された第2の積分器と、
    前記第2の積分器の出力に結合された比較器と、
    前記フィードバック経路内に設けられ、前記比較器の出力と前記第2の乗算器の入力との間に結合され、且つ前記比較器の出力と前記第4の乗算器の入力との間に結合された遅延要素と、
    を備え、
    前記第1の可変キャパシタンスCS1、前記第2の可変キャパシタンスCS2及び前記第3の可変キャパシタンスCS3は等しい
    ことを特徴とするデルタシグマ変調器。
  5. キャパシタンスCR を有するリファレンスキャパシタ及び電極間の距離に応じた第1の可変キャパシタンスCS1を有する第1の可変キャパシタに基づく第1の乗算器であって、CR /CS1で表される第1の乗数によって規定され、リファレンス電圧が供給される第1の乗算器と、
    第2の可変キャパシタンスCS2を有する第2の可変キャパシタ及び第3の可変キャパシタンスCS3を有する第3の可変キャパシタに基づく第2の乗算器であって、CS3/CS2で表される第2の乗数によって規定され、フィードバック経路内に設けられた第2の乗算器と、
    前記第1の乗算器の出力と前記第2の乗算器の出力とを加算する第1の加算器と、
    前記第1の加算器の出力に結合された第1の積分器と、
    前記第1の積分器の出力に結合され、乗数“1”によって規定される第3の乗算器と、
    前記フィードバック経路の第1の分岐路に設けられ、乗数“1”によって規定される第4の乗算器と、
    前記第3の乗算器の出力と前記第4の乗算器の出力とを加算する第2の加算器と、
    前記第2の加算器の出力に結合された第2の積分器と、
    前記第2の積分器の出力に結合され、乗数“1”によって規定される第5の乗算器と、
    前記フィードバック経路の第2の分岐路に設けられ、乗数“1”によって規定される第6の乗算器と、
    前記第5の乗算器の出力と前記第6の乗算器の出力とを加算する第3の加算器と、
    前記第3の加算器の出力に結合された第3の積分器と、
    前記第3の積分器の出力に結合された比較器と、
    前記フィードバック経路内に設けられ、前記比較器の出力と前記第2の乗算器の入力との間に結合され、且つ前記比較器の出力と前記第4の乗算器の入力との間に結合され、且つ前記比較器の出力と前記第6の乗算器の入力との間に結合された遅延要素と、
    を備え、
    前記第1の可変キャパシタンスCS1、前記第2の可変キャパシタンスCS2及び前記第3の可変キャパシタンスCS3は等しい
    ことを特徴とするデルタシグマ変調器。
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