JP5944211B2 - 連続鋳造設備のモールド可変装置 - Google Patents

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Description

本発明は、連続鋳造設備において、鋳片の断面の大きさ(鋳片の厚さ)を変更するためのモールド可変装置に関し、特に、短辺側モールドの支持位置をその幅方向(鋳片厚さ方向)の中央に維持することができる連続鋳造設備のモールド可変装置に関する。
転炉で精錬された溶鋼は、取鍋に貯留されて連続鋳造設備に搬送され、連続鋳造設備のモールド内に注入され、このモールドで冷却されて周辺部に凝固殻が形成された後、内部に溶鋼を含む状態で、未凝固鋳片はモールドの下端部から下方に引き出され、多数のロールからなるロールゾーンで支持されつつ、スプレーノズルから冷却水を噴射されて更に冷却され、完全に凝固した後、長手方向の適長間隔で切断されて鋳片となる。このように、連続鋳造設備では、連続的に溶鋼がモールド内に注入され、この溶鋼が連続的に凝固して鋳片となる。
この連続鋳造設備において、通常、モールドは銅板で構成されているが、鋳片は通常板状をなし、横断面が矩形であるので、モールドは、鋳片の長辺側の面に接触してこれを冷却する長辺銅板と、鋳片の短辺側の面に接触してこれを冷却する短辺銅板とから構成され、1対の長辺銅板を相互に対向させて配置し、これらの長辺銅板間に1対の短辺銅板を相互に対向させて配置して、これらの長辺銅板及び短辺銅板に囲まれた領域に溶鋼を注入して断面矩形の鋳片を鋳込むようになっている。
そして、従来のモールドにおいては、鋳造せんとする鋳片の断面形状に合わせて、短辺銅板をその短辺長が異なるものに交換できるようになっている(特許文献1及び2)。即ち、これらの従来技術においては、長辺銅板間の間隔を変更し、その長辺銅板間に短辺長が異なる銅板を交換配置することにより、鋳片の厚さを変更することができる。
図9は、鋳片の厚さを変更するために、モールドの短辺銅板を交換する従来の工程を示す平面図である。図9(a)に示すように、1対の長辺銅板1a、1bが平行に対向配置されており、これらの長辺銅板1a、1b間に1対の短辺銅板2a、2bが平行に対向配置されている。長辺銅板1a、1bの背後には、夫々内部に冷却水が供給される長辺水箱3a、3bが長辺銅板1a、1bに接触して固定されており、夫々長辺銅板1a、1bを冷却するようになっている。また、短辺銅板2a、2bの背後にも、夫々内部に冷却水が供給される短辺水箱4a、4bが短辺銅板2a、2bに接触して固定されており、夫々短辺銅板2a、2bを冷却するようになっている。更に、各短辺水箱4a、4bの背後には、スピンドル6a、6bがそのロッドを夫々短辺水箱4a、4bに向けて水平に設置されており、このスピンドル6a、6bのロッドの先端に設けられた支持板5a,5bが夫々短辺水箱4a、4bに連結されている。これにより、スピンドル6a、6bのロッドを進出待避移動させることによって、短辺銅板2a、2bの鋳片幅方向の位置を調整して短辺銅板間の間隔を変更し、鋳片幅を変更できる。また、スピンドル6a、6bのロッドを退入させることにより、短片銅板2a、2b及び短片水箱5a、5bを交換することができるようになっている。なお、長辺銅板1b及び長辺水箱3bは固定されており(F(Fixed)側モールド)、長辺銅板1a及び長辺水箱3aは、長辺銅板1a及び長辺水箱3aに対して、接近離隔可能に可動になっている(L(Loose)側モールド)。なお、図9(a)は、鋳片の厚さがtであり、その厚さの中央を、スピンドル6a、6bの支持板5a、5bが支持している。
一方、鋳造の過程で、より厚い鋳片を鋳造するべく、モールドの厚さ替えを行う場合は、先ず、図9(b)に示すように、L側の長辺銅板1a及び長辺水箱3aを、F側の長辺銅板1b及び長辺水箱3bから後退させ、短辺水箱4a、4bを支持板5a、5bから取り外し、鋳片厚さ方向の長さが長い短辺銅板7a、7bと短辺水箱8a、8bに交換する。この状態では、モールドの幅替え用(鋳片幅変更用)スピンドル6a、6bの位置は変更されていないので、短辺水箱8a、8bを支持する支持板5a、5bの支持位置の中心は、F側長辺銅板1bとの間間隔がt/2のままであり、L側の長辺銅板1aとの間の間隔はT−t/2となり、前記支持位置の中心は、F側に偏倚している。このため、溶鋼をモールドに鋳込んだ際に、溶鋼の静圧は、F側に偏倚した支持位置中心を中心として、短辺銅板7a、7bにおけるL側の部分が、F側の部分よりも大きく開く方向に、短辺銅板7a、7bに作用する。そうすると、この中心オフセットによる偏荷重により、幅変更推進スピンドル6a、6bの弾性変形が生じて、平面視で短辺銅板7a、7bが相互に反対方向に傾斜してしまい、短辺銅板7a、7bの角部が長辺銅板1a、1bの表面に食い込み、長辺銅板1a、1bの表面に疵がつく可能性がある。
このため、モールド厚さ替えの場合には、図9(c)に示すように、短辺調芯を行う必要がある。即ち、図9(c)に示すように、L側長辺銅板1a及び長辺水箱3aを後退させて、長辺銅板1a、1b間の間隔を広げた後、F側の長辺銅板1bからの距離がT/2の位置に幅替えスピンドル6a、6bを移動させ、支持板5a、5bが短辺水箱5a、5bを支持する位置及びスピンドル6a、6bの位置を、短辺銅板7a、7bの中心に合わせる。この状態で、長辺銅板1aを長辺銅板1bに向けて移動させて、短辺銅板7a、7bを長辺銅板1a、1bで挟み、長辺銅板1a、1b及び短辺銅板7a、7bにより、断面矩形の鋳込み空間をもつモールドを組み立てる。これにより、短辺調芯がとれたモールドを得ることができる。
実開平6−5742号公報 特開平5−245590号公報
しかしながら、この従来技術のモールド短辺調芯装置は、その専用の駆動装置として、スクリュージャッキ、モータ、減速機及び位置検出器等を含む短辺調芯駆動装置が必要であり、設備が高価であるという問題点がある。
また、モールド厚さ替えの一連の作業工程は、短辺銅板及び短辺水箱の交換と、調芯作業とがシリーズで必要であり、モールド厚さ替え作業時間が長いという問題点がある。連続鋳造工程において、鋳片が連続鋳造設備内に存在する状態で、溶鋼の鋳込み(鋳片の引き出し)を一時停止して、この短辺銅板及び短辺水箱を交換し、調芯作業を行うが、連続鋳造工程は24時間稼働しており、その間に停止する時間が長ければ長いほど、生産性が悪化する。短辺調芯作業には通常10分程度必要であり、その短縮化を図っても、それだけでは、モールド替え作業時間の短縮化には有効ではない。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、短辺調芯作業工程を削減でき、モールド替え作業時間を著しく短縮できる連続鋳造設備のモールド可変装置を提供することを目的とする。
本発明に係る連続鋳造設備のモールド可変装置は、
鋳片長辺側の一方の面を冷却する固定側長辺モールド部材と、
この固定側長辺モールド部材に対向配置され鋳片長辺側の他方の面を冷却する可動側長辺モールド部材と、
前記固定側長辺モールド部材と前記可動側長辺モールド部材との間にて相互に対向するように配置され鋳片短辺側の2面を冷却する2個の短辺モールド部材と、
前記各短辺モールド部材について設置され、前記短辺モールド部材の対向方向の背部を支持すると共に、前記短辺モールド部材をその対向方向及びその逆方向に移動させる2組の短辺駆動部材と、
前記可動側長辺モールド部材を前記固定側長辺モールド部材に対向する方向及びその逆方向に移動させる長辺駆動部材と、
前記短辺駆動部材を支持する支持部材と、
前記支持部材を前記固定側長辺モールド部材と可動側長辺モールド部材との対向方向に移動可能に案内する案内部材と、
複数のリンク部材を連結して構成され、前記可動側長辺モールド部材の移動に連動させて前記支持部材を前記可動側長辺モールド部材の移動量の1/2の移動量となるように移動させるリンク機構と、を備え、
前記リンク機構は、
前記支持部材の移動方向に垂直の水平方向を回転軸とする移動しない固定支点に揺動可能に連結された第1リンクと、
前記支持部材に設けられ前記固定支点の回転軸と平行の方向を回転軸とする第1移動支点に揺動可能に連結された第2リンクと、
前記可動側長辺モールド部材に設けられ前記固定支点の回転軸と平行の方向を回転軸とする第2移動支点に揺動可能に連結された第3リンクと、
を備え、前記第1リンク乃至第3リンクを連結して前記可動側長辺モールド部材の移動に連動させて前記支持部材を前記可動側長辺モールド部材の移動量に関連する移動量で移動させることを特徴とする。
この連続鋳造設備のモールド可変装置において、例えば、
前記第2リンクの先端は前記第1リンクの第3移動支点に回転可能に連結され、前記第3リンクの先端は前記第1リンクの第4移動支点に回転可能に連結され、前記第4移動支点と前記固定支点との間の長さは、前記第3移動支点と前記固定支点との間の長さの2倍であるように構成することができる。
また、本発明において、例えば、
前記第1乃至第3リンクは、いずれも第5移動支点で、前記第1リンク及び前記第3リンクは相互に回転不能に、また、前記第2リンクは前記第1リンク及び前記第3リンクに対して回転可能に連結されており、前記第5移動支点と前記固定支点との間の長さと、前記第5移動支点と前記第2移動支点との間の長さは同一であり、前記第5移動支点は、前記固定支点に向かう方向に移動可能であるように構成することができる。
更に、本発明においては、例えば、
前記固定側長辺モールド部材は、固定側長辺銅板とその背後に設置されて前記固定側長辺銅板を冷却する固定側長辺水箱からなり、前記可動側長辺モールド部材は、可動側長辺銅板とその背後に設置されて前記可動側長辺銅板を冷却する可動側長辺水箱からなり、前記短辺モールド部材は、短辺銅板とその背後に設置されて前記短辺銅板を冷却する短辺水箱からなる。
本発明においては、短辺モールド部材の交換のために、可動側長辺モールド部材を固定側長辺モールド部材との対向方向に移動させると、リンク機構により、可動側長辺モールド部材の移動に連動して、短辺モールド部材を支持する短辺駆動部材も、可動側長辺モールド部材の移動量に関連する移動量で移動するので、短辺モールド部材を支持する短辺駆動部材の調芯工程を不要とすることができ、短辺モールド部材の交換のための時間を著しく短縮することができ、生産性を向上させることができる。
また、本願請求項2のようにリンク機構を構成することにより、リンク機構を鋳片移動方向(縦方向)に設けることができるので、モールド周りのリンク機構の省スペース化を図ることができ、複数レーン(鋳造ライン)をもつ連続鋳造設備に本発明を適用する場合に有利である。
本発明の実施形態に係る連続鋳造設備のモールド可変装置を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は左側面図である。 同じく、その正面拡大図である。 (a)、(b)はその一部を示す平面図であり、長辺モールド部材の動作を示す図である。 スライドキーとキー溝を示す断面図である。 基台の形状を模式的に示す斜視図である。 (a),(b)は夫々支持部材の裏面図及び左側面図である。 本実施形態の動作を示す模式図である。 本発明の他の実施形態を示す模式図である。 (a)乃至(c)は、従来の短辺モールド部材の交換工程を示す平面図である。
以下、本発明の実施の形態について、添付の図面を参照して具体的に説明する。図1は本発明の実施形態の連続鋳造設備のモールド可変装置を示す図であり、(a)はその一部を示す平面図、(b)は正面図、(c)はその一部を示す左側面図、図2はこの本実施形態の装置の正面図を拡大して示す図、図3(a)、(b)はその平面図であり、長辺モールド部材の動作を示す図である。図1(a)及び図3に示すように、F側(固定側)の長辺モールド部材42とL側(可動側)の長辺モールド部材41とが対向配置されており、その間に短辺モールド部材を鋳片幅方向に移動可能に支持するスピンドル61、62,63が配置されている。図3に示すように、F側の長辺モールド部材42は、長辺銅板1b及び長辺水箱3bから構成され、L側の長辺モールド部材41は、長辺銅板1a及び長辺水箱3aから構成される。長辺銅板1a及び長辺水箱3aは、モールド厚さ(鋳片厚さ)変更駆動装置14により、長辺銅板1a、1bの対向方向に移動するように駆動される。
図3(a)に示すように、L側長辺水箱3aの鋳片幅方向の両端部3cが、後述する図5の基台40の側部44a上に移動可能に支持されており、F側長辺水箱3bの鋳片幅方向の両端部3dは、図5の基台40の側部44b上に固定されている。そして、長辺水箱3bと、長辺水箱3aとの間のモールド部分を除いて領域に、スピンドル6a、6bが配置されている。スピンドル6a、6bは、適宜の駆動装置により回転駆動されて、そのロッドの先端の支持板5a、5bに取り付けられた短辺銅板2a、2b及び短辺水箱4a、4bを相互に接近又は離隔する方向に移動させる。これにより、短辺銅板2a、2b間の間隔が変更され、鋳造せんとする鋳片幅が変更される。一方、スピンドル6a、6bは、夫々、後述するようにして、鋳片厚さ方向に(モールド厚さ方向)、即ち、長辺銅板1a、1bの対向方向に移動可能に支持されている。長辺水箱3bと、長辺水箱3aとは、長辺銅板1a、1bの両外側近傍で、夫々ロッド15により連結されており、このロッド15における長辺水箱3a側の端部に設けられたクランプバネ16により、長辺水箱3aが長辺水箱3bに向かう方向に弾性力を付与されて係止されている。ロッド15における長辺水箱3b側の端部には、モールド厚さ(鋳片厚さ)変更駆動装置14が設けられており、この駆動装置14により、ロッド15の突出長を変更することができ、これにより、図3(b)に示すように、長辺銅板1a、1b間の間隔(鋳片の厚さ)を変更することができる。
図1(b)、(c)に示すように、短辺銅板及び短辺水箱を、鋳片幅方向に移動させて、鋳片幅を変更させるスピンドルは、上段のスピンドル61と下段のスピンドル62との2段設置されており、各スピンドル61,62のロッドの先端のクレビス6b2に、短辺水箱4bが取り付けられた支持板5bが連結ピン6b3により共通して連結される。そして、これらの上下2段のスピンドル61,62は、スピンドル61及び62の長手方向の2カ所で、夫々支持部材30、31に、共通して支持されている。また、図1乃至図3のスピンドル61は、図9のスピンドル6bに対応し、図3に示されているスピンドル63は、図9のスピンドル6aに対応する。スピンドル63の下方にも、スピンドル62と同様の下段のスピンドルが配置されているが、図示されていない。しかし、スピンドル61,62と同様に、スピンドル63等も、支持部材30,31に共通して支持されている。このようにして、対向する1対の短辺モールド部材は、夫々、2個の支持部材30,31により長手方向の2点で夫々支持された上下2段のスピンドル61,62に共に連結されて、このスピンドル61,62により支持されつつ、鋳片厚さ方向に移動可能になっている。このように、1個の短辺銅板及び短辺水箱を上下2段のスピンドル61,62で鋳片厚さ方向に移動可能に支持するのは、短辺銅板及び短辺水箱を上下2段で支持して溶鋼静圧が印加する短辺銅板及び短辺水箱を高精度で所定位置に保持するためである。また、これらの上下2段のスピンドル61,62をその長手方向の2点にて、夫々支持部材30,31により支持するのは、溶鋼静圧によりスピンドル61,62の軸方向が変動しないようにするためである。しかし、本発明はこれに限らず、少なくとも鋳片幅方向の両側に、夫々1個のスピンドルと1個の支持部材とを配置し、夫々短辺銅板及び短辺水箱を支持するようにすればよい。
F側長辺モールド部材42は基台40に固定設置され、L側長辺モールド部材41は基台40に鋳片厚さ方向に移動可能に設置されている。図5に模式的に示すように、基台40は、正面視で中央部45がその高さが高くなっており、その両側の側部44a、44bは高さが低いものとなっており、固定側(F側)の長辺モールド部材42(水箱3bの両端部3d)は側部44bの上に固定されている。また、可動側(L側)の長辺モールド部材41(水箱3aの両端部3c)は側部44aの上を基台40の長手方向(鋳片厚さ方向)に移動することができるようになっている。基台40には、その中央部45の上段及び下段に、基台40の幅方向(鋳片の幅方向)に基台40を貫通する1対の孔46が設けられており、これらの孔46はL側の長辺モールド部材41の移動方向に延びる偏平形状をなしている。また、基台40の表面側の面における上下1対の孔46間の適宜の位置に、水平方向(鋳片の厚さ方向)に延びる帯板状の長尺のスライドキー32がボルト38により固定されている。そして、孔46内には、鋳片幅方向の一方の端部側の短辺モールド部材を支持する上下2段のスピンドル61,62が基台40の表面から裏面に抜けるように配置されている。これらのスピンドル61,62は孔46の内部を図5中矢印にて示すように水平方向に且つ鋳片の厚さ方向に移動することができる。なお、スピンドル61,62と孔46との間には隙間が設けられており、スピンドル61,62の移動を阻害しないようになっている。そして、スピンドル61,62は、図1(a)に示すように、基台40の表面側で支持部材30に共通支持され、基台40の裏面側で支持部材31に共通支持されている。なお、上記説明は、鋳片幅方向の一方の端部(短辺銅板2b側端部)についてのものであり、スピンドル61は図9のスピンドル6bに対応するが、鋳片幅方向の他方の端部(短辺銅板2a側端部)についても、同様に、基台が設置されており、短辺銅板2a側のスピンドル63(スピンドル6aに対応)等が、基台に鋳片厚さ方向に移動可能に支持されている。よって、以下、短辺銅板2b側のスピンドル支持機構についてのみ説明する。なお、長辺モールド部材41,42は、その長手方向(鋳片幅方向)の両端部で、基台40の側部44a、44bに支持されているが、長辺モールド部材41,42の長手方向の中間の部分は、2基の基台40の間にて、短辺モールド部材を支持する支持部材30と同様の長さで鉛直方向に延びており、長辺銅板は短辺銅板と同一の高さを有する。
図6(a)は支持部材30を基台40側からみた裏面図、図6(b)は支持部材30を図5の側部44a側から側部44b側に向けて見た場合の側面図(左側面図)である。支持部材30は2枚の板材をボルト36により固定して組み立てたものであり、この組み立てた状態で、上半部にスピンドル61が挿通する円形の孔34が形成されており、下半部にスピンドル62が挿通する円形の孔35が形成されている。これらの孔34,35の位置は、図5に示す基台40の孔46の位置に整合するものであり、更に、支持部材30における基台40のスライドキー32に整合する位置には、このスライドキー32が嵌合するキー溝37が形成されている。即ち、図4に示すように、スピンドル61,62を支持する支持部材30は、そのキー溝37内に、基台40にボルト38により固定されたスライドキー32を嵌合させることにより、このスライドキー32の上下面39を案内面として、鋳片厚さ方向(図5の矢印方向)にガイドされつつ摺動可能であり、キー溝37の上下面を介して、スライドキー32の上下面に荷重を担持されるようになっている。支持部材31における支持部材30との対向面にもキー溝が形成されており、基台40の支持部材31側の面にもスライドキーが設けられていて、同様に支持部材31も基台40に荷重を担持されつつ、鋳片厚さ方向(長辺銅板の対向方向)に移動可能になっている。
而して、本実施形態においては、短辺モールド部材(短辺銅板及び短辺水箱)を支持する支持部材30とL側長辺モールド部材41との間に、リンク機構50が設けられている。他方の支持部材31とL側長辺モールド部材41との間にも同様のリンク機構が設けられているが、この支持部材31側のリンク機構は、支持部材30側のリンク機構と構成が基本的には同一であるので、以下、支持部材30側のリンク機構についてのみ説明する。このリンク機構50は、図2に示すように、基台40に固定された基部51を有する。そして、この基部51と、支持部材30と、F側長辺モールド部材41とには、いずれも、支持部材30の移動方向に垂直であって、水平方向を回転軸とする夫々固定支点52、第1移動支点54,第2移動支点56が設けられている。固定支点52は基部51に設けられているから移動しない。第1移動支点54は支持部材30の移動と共に移動し、第2移動支点56はF側長辺モールド41と共に移動する。リンク53は固定支点52に揺動可能に連結されており、リンク55は第1移動支点54に揺動可能に連結されており、リンク57は第2移動支点56に揺動可能に連結されている。そして、リンク55の先端部はリンク53に設けた第3移動支点58に揺動可能に連結されており、リンク57の先端部はリンク53に設けた第4移動支点59に揺動可能に連結されている。そして、固定支点52と第4移動支点59との間の長さは、固定支点52と第3移動支点58との間の長さの2倍である。なお、図示例は、第2移動支点54が、支持部材30を移動可能に支持するスライドキー32と同一の高さ位置にあるが、必ずしも第2移動支点54をこのように設ける必要はない。
次に、上述のごとく構成された本実施形態のモールド可変装置の動作について説明する。長辺モールド部材41,42と短辺モールド部材とに囲まれた平面視矩形の領域に、溶鋼を注入し、水箱により冷却されている長辺銅板及び短辺銅板により溶鋼が冷却されて凝固殻が形成された後、この鋳片の引抜を開始し、以後、連続的に鋳片を引き抜いて連続鋳造する。その後、この連続鋳造工程の途中で、鋳片の幅を変更する場合は、鋳片の引抜を一旦停止し、クランプバネ16を緩めて、長辺銅板による短辺銅板の挟持力を緩め、スピンドル61,62,63等を駆動して、短辺銅板2a、2b間の位置を変更し、鋳片の幅を変更する。一方、鋳片の厚さを変更する場合は、短辺モールド部材を交換する必要があるため、鋳造終了後のメインテナンスのときに、駆動装置14により、L側長辺モールド41を図2に白抜き矢印にて示すように、図示の左方に移動させる。そうすると、L側長辺モールド部材41の第2移動支点56に連結されたリンク57が第4移動支点59を介してリンク53を反時計方向に揺動させる。これにより、リンク53に第3移動支点58を介して連結されたリンク55が、第1移動支点54を介して支持部材30を左方(白抜き矢印方向)に牽引する。支持部材30等は、基台40等のスライドキー32等に鋳片厚さ方向に移動可能に支持されているので、支持部材30等はL側長辺モールド部材41の移動に連動して、移動することができる。従って、この支持部材30等に支持されたスピンドル61,62等と、このスピンドル61,62等に支持された短辺モールド部材も、同様にL側長辺モールド部材41の移動に連動して、移動することができる。このとき、第4移動支点59と固定支点52との間の長さが、第3移動支点58と固定支点52との間の長さの2倍であるから、支持部材30等及び短辺モールド部材の移動距離は、L側長辺モールド部材41の移動距離の1/2である。
よって、この短辺モールド部材の交換のために、L側長辺モールド部材41を白抜き矢印方向に移動させる際、移動開始前に、スピンドル61,62が、長辺モールド部材41と長辺モールド部材42との間の中心に位置している場合、移動後においても、スピンドル61,62は長辺モールド部材41と長辺モールド部材42との間の中心に位置する。即ち、移動開始前に長辺モールド部材41,42の間隔がDである場合、スピンドル61,62が、長辺モールド部材41と長辺モールド部材42との間の中心に位置しているときは、スピンドル61,62の中心とL側長辺モールド部材41の表面との間の鋳片厚さ方向の距離はD/2である。そして、この状態から、L側長辺部材41が白抜き矢印方向にdだけ移動した場合、前述のごとく、リンク機構50により、支持部材30、ひいてはスピンドル61,62は白抜き矢印方向にd/2だけ移動する。よって、移動後において、長辺モールド部材41,42間の間隔は、D+dであり、スピンドル61,62の中心とL側長辺モールド部材41の表面との間の鋳片厚さ方向の距離はD/2+d/2=(D+d)/2であり、移動後も、スピンドル61,62は、鋳片厚さ方向に関して、長辺モールド部材41,42間の中心位置に位置する。従って、この状態で、短辺モールド部材を交換すればよく、交換後、L側長辺モールド部材41をF側長辺モールド部材42側に向けて移動させれば、L側長辺モールド部材41の移動量の1/2だけ短辺モールド部材も戻り、1対の長辺銅板とその間の1対の短辺銅板とが接触し、短辺モールド部材の交換が終了する。
なお、リンク機構50においては、リンク53が固定支点52を中心として揺動するものであるから、第2移動支点56の移動距離は、厳密には第1移動支点54の移動距離の2倍ではない。図7はこのリンク機構50を示す模式図である。なお、図7において、鋳片厚さ方向に関し、F側長辺水箱42aとL側長辺水箱41aとの間に、スピンドル61,62を支持する支持部材30が位置する。支持部材30の側面に設けられた連結部30aに第1移動支点54(E)が設けられており、L側長辺水箱41aの下面に設けられた連結部41bに第2移動支点56(C)が設けられている。第4移動支点59(B)と固定支点52(A)との間の長さをLとし、第3移動支点58(D)と固定支点Aとの間の長さをL/2とし、L側長辺水箱41aの移動量をWとすると、支持部材30の移動量Zは近似的にZ=W/2となる。
次に、この支持部材30の移動量Zの誤差について見積もる。なお、移動前に、リンク53は垂直であり、リンク57は水平であって第2移動支点Cと第4移動支点Bとの間の長さがL3であり、リンク55は水平であって第1移動支点Eと第3移動支点Dとの間の長さがL4であるとする。リンク53が図7に破線にて示すように傾斜すると、第4移動支点Bの水平方向の移動距離Xは下記数式で表される。
X=W−L3+√(L3−h)=W−L3+L3√(1−(h/L3)
hがL3に対して微小であるので、近似的に下記数式が得られる。
X=W
h=L−√(L−W
リンク57が水平から傾斜したとき、傾斜したリンク57の水平投影長との差ΔL3は下記数式で表される。
ΔL3=L3―√(L3−h
同様に、傾斜したリンク55の水平投影長との差ΔL4は下記数式で表される。
ΔL4=L4―√(L4−h1
誤差ΔL3は、リンク長の比から、その半分のΔL3/2が、支持部材30の移動量の誤差に影響する。よって、支持部材30、ひいては、第1移動支点54の移動量Zの誤差ΔZは、下記数式で表される。
ΔZ=ΔL3/2+ΔL4
この数式に下記表1に示すモールド寸法の場合の誤差ΔZを求めた。単位はmmである。
Figure 0005944211
この表1に示すように、長辺モールド部材がW=100mm移動しても、短辺モールド部材の移動量Zの誤差は0.6011mmであり、実用上、この程度の誤差は問題がない。例えば、スピンドル6bのクレビス6b2の側面と短辺水箱4bが取り付けられた支持板5bの連結部5b1との間の隙間は片側で2〜3mm存在し、0.6mm程度の誤差はこの隙間の寸法に吸収される。なお、上記表1の誤差は、前述のごとく、近似式を使用して計算したものであるが、厳密に計算した場合は、この誤差は更に小さくなる。
このようにして、本実施形態においては、L側長辺モールド部材41が移動した場合に、リンク機構により、短辺モールド部材を保持するスピンドル61,62もL側長辺モールド部材41の移動量の1/2だけL側長辺モールド部材41と同一方向に移動する。つまり、短辺モールド部材を保持するスピンドル61,62は、L側長辺モールド部材41と連動して移動する。従って、本実施形態においては、短辺モールド部材を保持するスピンドルは、常に、長辺モールド部材間の中心に位置するので、従来の短辺調芯のための工程が不要である。このため、短辺モールド部材の交換に要する時間を著しく短縮することができ、生産性を著しく高めることができる。なお、図2において、スライドキー32の高さ位置が、スピンドル61及び62間の中央ではなく、スピンドル62側に位置しているが、このスライドキー32及びキー溝の高さ位置は、任意である。
次に、図8参照して、本発明の他の実施形態について説明する。本実施形態においては、リンク機構70の構成が、図7に示すものと異なり、他の構成は図1及び図2に示すものと同一である。本実施形態は、基台40(図2参照)に固定された基部71に設けられた固定支点72(A)に揺動可能に連結されたリンク73と、L側長辺水箱41aの下端の連結部41bに設けた第2移動支点76(B)に揺動可能に連結されたリンク77とが、第3移動支点78(D)で連結されているが、このリンク73とリンク77とは、第3移動支点78(D)にて相互に回転不能である。従って、リンク73とリンク77とは一直線上に固定されている。一方、支持部材30の側面の連結部30aに設けられた第1移動支点74(E)にはリンク75が連結されており、このリンク75は、第3移動支点78(D)に回動可能に連結されている。
図8(b)に示すように、L側長辺水箱41aの連結部41bにはガイド部82が形成されており、スライドブロック81がこのガイド部82により、長辺水箱41aの移動方向に対し垂直下方に移動可能に支持されている。このスライドブロック81に第2移動支点76(B)が設けられており、従って、第2移動支点76(B)は、L側長辺水箱41aの移動と共に水平方向に移動すると共に、鉛直方向にも移動する。
このため、図8(a)に示すように、L側長辺水箱41aが白抜き矢印にて示す方向に移動すると、リンク73,77は破線にて示すように傾き、第3移動支点78(D)が水平方向の距離でYだけ移動するので、リンク73,77がリンク75を介して第1移動支点74(E)を白抜き矢印方向に牽引し、従って、スピンドル61,62を支持する支持部材30も白抜き矢印方向にZだけ移動する。このとき、リンク73,77が鉛直方向にある状態から傾動すると、第3移動支点78(D)と連結部41bとの間の距離が大きくなるが、この距離の変化は、第2移動支点76(B)がガイド部82に沿って鉛直下方に移動することにより吸収され、第2移動支点76(B)の連結部41bへの連結は保持される。
本実施形態においては、図1乃至図7に示す実施形態に比して、多少、精度は低下するものの、同様に、スピンドル61,62を支持する支持部材30の移動量を、L側長辺モールド部材41の移動量の1/2にすることができる。よって、本実施形態においても、調芯工程を省略することができ、短辺モールド部材の交換に要する時間を著しく短縮することができ、生産性を向上させることができる。
なお、本実施形態においては、リンク73とリンク77とが第2移動リンク78で回転不能に連結されているが、これは、1本のリンクにより固定支点72と第2移動支点76とを連結し、このリンクの中央位置に第3移動支点78を設けることとしてもよいことは勿論である。このような構成も、本発明の技術的範囲に属する。
本発明によれば、鋳片の厚さ変更のために、短辺モールド部材を交換するに際し、L側長辺モールド部材の移動に連動して、短辺モールド部材を支持する短辺駆動部材を、L側長辺モールド部材の移動量に対応して移動させることができるので、鋳片の引抜を停止する時間を著しく短縮することができる。このため、本発明は、連続鋳造設備における生産性の向上に多大の貢献をなす。
1a、1b:長辺銅板
2a、2b、7a、7b:短辺銅板
3a、3b、41a、42a:長辺水箱
4a、4b、8a、8b:短辺水箱
5a、5b:支持板
6a、6b、61、62:スピンドル
30,31:支持部材
32:スライドキー
37:キー溝
40:基台
41,42:長辺モールド部材
50:リンク機構
53、55、57、73,75,77:リンク
52,72:固定支点
54,56,58,59、74,76,78:移動支点

Claims (4)

  1. 鋳片長辺側の一方の面を冷却する固定側長辺モールド部材と、
    この固定側長辺モールド部材に対向配置され鋳片長辺側の他方の面を冷却する可動側長辺モールド部材と、
    前記固定側長辺モールド部材と前記可動側長辺モールド部材との間にて相互に対向するように配置され鋳片短辺側の2面を冷却する2個の短辺モールド部材と、
    前記各短辺モールド部材について設置され、前記短辺モールド部材の対向方向の背部を支持すると共に、前記短辺モールド部材をその対向方向及びその逆方向に移動させる2組の短辺駆動部材と、
    前記可動側長辺モールド部材を前記固定側長辺モールド部材に対向する方向及びその逆方向に移動させる長辺駆動部材と、
    前記短辺駆動部材を支持する支持部材と、
    前記支持部材を前記固定側長辺モールド部材と可動側長辺モールド部材との対向方向に移動可能に案内する案内部材と、
    複数のリンク部材を連結して構成され、前記可動側長辺モールド部材の移動に連動させて前記支持部材を前記可動側長辺モールド部材の移動量の1/2の移動量となるように移動させるリンク機構と、を備え、
    前記リンク機構は、
    前記支持部材の移動方向に垂直の水平方向を回転軸とする移動しない固定支点に揺動可能に連結された第1リンクと、
    前記支持部材に設けられ前記固定支点の回転軸と平行の方向を回転軸とする第1移動支点に揺動可能に連結された第2リンクと、
    前記可動側長辺モールド部材に設けられ前記固定支点の回転軸と平行の方向を回転軸とする第2移動支点に揺動可能に連結された第3リンクと、
    を備え、前記第1リンク乃至第3リンクを連結して前記可動側長辺モールド部材の移動に連動させて前記支持部材を前記可動側長辺モールド部材の移動量に関連する移動量で移動させることを特徴とする連続鋳造設備のモールド可変装置。
  2. 前記第2リンクの先端は前記第1リンクの第3移動支点に回転可能に連結され、前記第3リンクの先端は前記第1リンクの第4移動支点に回転可能に連結され、前記第4移動支点と前記固定支点との間の長さは、前記第3移動支点と前記固定支点との間の長さの2倍であることを特徴とする請求項に記載の連続鋳造設備のモールド可変装置。
  3. 前記第1乃至第3リンクは、いずれも第5移動支点で、前記第1リンク及び前記第3リンクは相互に回転不能に、また、前記第2リンクは前記第1リンク及び前記第3リンクに対して回転可能に連結されており、前記第5移動支点と前記固定支点との間の長さと、前記第5移動支点と前記第2移動支点との間の長さは同一であり、前記第5移動支点は、前記固定支点に向かう方向に移動可能であることを特徴とする請求項に記載の連続鋳造設備のモールド可変装置。
  4. 前記固定側長辺モールド部材は、固定側長辺銅板とその背後に設置されて前記固定側長辺銅板を冷却する固定側長辺水箱からなり、前記可動側長辺モールド部材は、可動側長辺銅板とその背後に設置されて前記可動側長辺銅板を冷却する可動側長辺水箱からなり、前記短辺モールド部材は、短辺銅板とその背後に設置されて前記短辺銅板を冷却する短辺水箱からなることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の連続鋳造設備のモールド可変装置。
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