JP5941473B2 - イヤーホーンへ可聴プロンプトを伝える除細動器 - Google Patents

イヤーホーンへ可聴プロンプトを伝える除細動器 Download PDF

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Description

本発明は、全体として除細動器および蘇生法の技術に関する。
人間は、その生命を維持するためその心臓を鼓動している。通常の動作では、それは、身体の色々な部分に血液をポンピングしている。もっと具体的には、 心臓の種々の室が、周期的にかつ協調して収縮、膨張し、それが血液の規則的なポンピングを引起している。もっと具体的には、 右心房は、酸素を除去された血液を右心室に送っている。この右心室は,この血液を肺に送り、そこで血液は酸素を加えられ、そして、そこからそれは左心房に戻される。その左心房は、その酸素を加えられた血液を左心室にポンピングする。左心室は、次に、その血液を放出し、それを身体の色々な部分に循環させる。
この心臓の室は、心臓の電気的な制御システムによってポンピングを行っている。もっと具体的には、 洞房(SA) 結節が電気的なインパルスを発生し、それが更なる電気信号を生成する。これらの更なる信号が、正しいシーケンスで、上述した心臓中の種々の室の収縮を引起す。この洞房(SA)結節によって生成される電気的なパターンは、洞リズムと呼ばれる。しかし時として、この心臓の電気的な制御システムは、機能不全を起こすことがあり、このことは、心臓が不規則にあるいは全く鼓動しない状態を引起す。そこで、この心臓のリズムは、一般的に不整脈と呼ばれており、そして、その幾つかは、洞房(SA) 結節以外の心臓の位置からの電気的な活動によって引起されることもある。不整脈の幾つかのタイプは、不適切な血流を引起すことがあり、その結果、身体の色々な部分へポンピングされる血液の量が低減する。ある種の不整脈は、むしろ突然の心拍停止(SCA)の結果となることもある。 SCAの場合には、心臓は、血液を効果的にポンピング出来なくなり、そして死ぬことになる。事実、合衆国だけで、一年間のSCAによる死者の数は、250、000人と推定されている。さらに、SCAは、不整脈以外の状態からも起こり得る。
SCAと関連する不整脈の一つのタイプは心室細動(VF)として知られている。VFは、正常時の収縮の代わりに、心室が急速かつ不協調の動きをした場合の機能不全の一つのタイプである。このような状態が起こると、心臓は、十分な血液をポンピング出来ない。従って、その人の状態は急速に悪化し、そしてもし短時間に元に戻らないと、直ぐに、例えば10分以内に死ぬことになるだろう。
除細動は、しばしば除細動器と呼ばれる人命救助装置を使って元に戻すことが出来る。 除細動器は, もし迅速に適用されれば、心臓に電気ショックを施すことが出来る。このショックはVFを終わらせ、従って、心臓に血液のポンピングを再開させる機会を与える。もしVFが終わらないと、ショックが、しばしば高いエネルギーで、繰り返される。
除細動への挑戦は、VFが起こった後、電気ショックが非常に迅速に施されねばならないということである。しかし、十分な時間はない:VFに罹った人の生存率は、除細動ショックの施与が一分遅れるごとに約10%ずつ減少する。10分後のSCA罹災者の生存率の平均は2%以下である。
このVFが起こった後の早期除細動は、多くのやり方で対応されている。第一に、VFのリスクがより高いと考えられているような人々に対しては、埋め込み可能な電気的除細動器 (ICD) を外科的に埋め込むことが出来る。ICD は患者の心臓を監視し、そして必要な時に電気ショックを施す。その結果、ICD は、医療従事者がよりリスクの高い患者を絶えず監視しなくてはならないと言う必要を低減する。
それにもかかわらず、 VFは何時起こるか予測できず、またそのリスクがあるとは考えられてはいない人にも起こる。その結果、VFは、ICD治療の恩恵を受けていない多くの人にも起こることになる。VFがICDを有していない人に起こると、血液の流れが止まり、虚脱が起こる。それらは迅速に治療を受ける必要に迫られる。
ICDを着けていないVF罹災者に対しては、別の型の除細動器が使われ、これは 外部 除細動器と呼ばれている。外部 除細動器は、ポータブルに形成されるので、それはVF罹災の恐れのある人の所にその人を生き返らせるのに十分に迅速に持ち運ぶことが出来る。
VF中は、血液が脳、心臓、肺、およびその他の器官に流れないので、その人の状態は悪化する。蘇生の試みが成功するためには、血流が回復しなくてはならない。
心肺蘇生法 (CPR)は、心拍停止に罹っている人に血流を強制的に起こさせる方法の一つである。さらに、CPRは、不全収縮および無パルス電気活動(PEA)のような、ある種の非VF心拍停止の患者に対する一番目に推奨される処置である。CPRは、血液循環を強制するための胸部の圧迫および呼吸を強制するための吸気の救援を含む技法の組み合わせである。
CPRが適切に施与されると、心拍停止の人の臨界状態にある器官に血液が供給され、それによって、事情によっては起こったであろう悪化を最小化する。その結果、CPRは除細動器を取り出している間に事情が違えば起こったであろうそのような悪化を遅らせるので、CPRは、VFに罹っている人に有益である。実際に、除細動に先立ってCPRが施されると、中断時間を延長された患者にとっては、その生存率はより高くなる。
電気ショック、CPR,医薬等のような治療を施与する時期の決定を改善することによって、患者の最終結果を改善することが望まれている。患者の最終結果は、事後の見直しで時々分析されている。
本発明は、その使用が従来技術の問題点および限界を克服する助けとなる、医療の装置、ソフトウエア、および方法の例を提供する。
幾つかの実施例においては、除細動器 は、プロセッサーおよび通信モジュールと対話する可聴指示制御モジュールを有している。個別のチャンネルが、その通信モジュールと一あるいはそれ以上の外部個人音響装置の各々との間に確立されている。
実施例は、声によるプロンプトのような可聴指示がユーザーに伝えられるべきかを決めるために、そしてそのような決定に応じて外部の個人音響装置にその可聴指示に対応する聞き取れない可聴情報を伝達するように構成された除細動器を有している。この外部の個人音響装置は、次にその可聴指示をユーザーに伝達する。
従来技術に対する利点は、除細動器が、その可聴指示の幾らかあるいは全てを、そばにいる人達に聞かれること無しに、分離して与えると言う事実である。その結果、手当てを受けている人に愛情を持っていることがある、傍にいる人達が、通常の可聴指示の何かによってさらにストレスを受けることがない。
もうひとつの利点は、可聴指示は、人命救助者のイヤーフォーンに伝えられることである。その結果、それらは周囲のノイズ以上に聴き取られる。それに加えて、更なる周囲の音は、プロンプトと誤解される恐れはほとんど無い。
さらにもうひとつの利点は、異なった音による指示が、異なった資格および訓練を受けた人命救助者あるいは異なった言語を話す人に同時に伝達されてもよい。
もうひとつのさらなる利点は、音による指示が、救急車で到着しようとしていたり、処置センターで患者を待っていたりして、その現場から離れている人命救助者にも伝えることが出来ることである。
本発明のこれらおよびその他の特徴は、図面を参照して進められる、以下の詳細な説明からより速やかに明らかになるであろう。
本発明の実施例による、人の命を救うための外部除細動器が使用されている現場の図である。 図1に示した外部除細動器の主たる二つのタイプと誰がそれらを使うかを示している表である。 本発明の実施例に従って製作された、図1に示すような除細動器の構成要素を示す図である。 本発明の実施例に従った、外部の個人音響装置のような外部装置と対話する除細動器を示す図である。 本発明の実施例に従った、二つのソケットを有する除細動器を示す図である。 ソケットを使って、外部の個人音響装置のような外部装置と対話する除細動器を示す図である。 本発明の実施例に従った、ユーザーへの可聴指示を伝える方法を図示しているフローチャートである。 本発明の実施例に従った、外部除細動器に接続されている外部個人装置に応答してスピーカーを無音にする方法を図示しているフローチャートである。 本発明の実施例に従った、外部除細動器への接続を試みている外部個人装置に応答してその外部個人装置のために個別のチャンネルを確立する方法を図示しているフローチャートである。 本発明の実施例に従った、ユーザーへ伝えられる可聴情報の言語を変更する方法を図示しているフローチャートである。 本発明の実施例に従った、外部のマイクロフォーンからの追加の可聴情報を伝達する方法を図示しているフローチャートである。
先にも指摘したように、以下の説明は、電気的な治療を施すべきか否かについての決定をおこなうためのものである。実施例は、除細動器、ペイスメーカーのような電気的な治療を施すことが出来る医療装置を含んでいる。その例を以下で説明する。
図1は除細動の現場を示す図である。人82が仰向けに横たわっている。人82は、病院での患者あるいは意識不明で発見されそして仰向けにされた誰かであっても良い。人82は、心室細動(VF)の可能性がある心臓85の状態に罹っている。
ポータブルの外部 除細動器 100が人82の直ぐ近くに持ってこられている。除細動器100には、少なくとも二つの除細動電極104,108が通常設けられており、そして、これらは時には単に電極104、108と呼ばれる。電極104、108は、それぞれの電極リード105,109を介して外部除細動器100と繋がっている。電極104,108は、人命救助者(図示せず)が人82の肌に取り付けたものである。
除細動器 100は、電極104,108を介して、短く、強い電気パルス111を人82の体を通して施与する。除細動ショックとしても知られているパルス111は、人82の命を救うため、心臓再スタートの試みとして、心臓85を通して流れる。
除細動器 100 は、種々のタイプの一つであればよく、それぞれは異なった組の特徴と能力を持っている。除細動器100の能力の組は、誰がそれを使う予定か、およびどのような訓練が彼らに与えられることになるかによって決められる。その例を以下に説明する。
図2は、二つの主要なタイプの除細動器およびそれらが主として誰に使用されることを意図したものかを示している表である。第1のタイプの除細動器 100 は、それは典型的には患者モニターを有するユニットとして形成されているので、一般的には 除細動器ーモニターと呼ばれている。 除細動器ーモニターは、医者、看護師、診療補助者、緊急時医療技術者等のような医療専門の人達による使用が意図されている。このような除細動器ーモニターは、病院に先立つあるいは病院へのシナリオの段階で使用されることを意図している。
除細動器は、いろいろな種類の中の一つであっても良いし、あるいはいろいろな種類に個別に対応するいろいろのモードに切り換えることが出来る多用途のものでも良い。一つの種類は、ショックを与えることが必要か否か、そしてもし必要であれば所定のエネルギーレベルに充電し、そしてユーザーにショックを施与するように指示するような自動化された除細動器である。もう一つの種類は、手動の除細動器で、そこではユーザーが必要性を判断し、そしてショックの施与を制御する。
患者モニター付きの装置は、除細動器としての単なる動作に最小限必要とされているものに対して追加の特徴を有している。 これらの特徴は、緊急時シナリオの中にある人の生理学的な信号をモニターするためのものである。例えば、これらの信号は、人の全ECG(心電図)信号を含んでいても良い。さらに、これらの信号は、その人の体温、非侵襲性血圧(NISP)、動脈酸素飽和/脈動型酸素飽和(SpO2)、カポノグラフィとしても知られている呼吸ガス中の二酸化炭素の濃度あるいは分圧、等々であっても良い。
第二のタイプの外部除細動器 100 は、一般的にAEDと呼ばれており、これは 自動化された外部除細動器(Automated External Defibrillator)を表している。AED は、典型的にはショックを与える/与えないをそれ自身で、自動的に決定する。実際、それは図1に示した除細動電極104,108だけを介して人82の十分な生理的状態を計測する。本実施例においては、AEDは、自動的にショックを与えるかあるいはユーザーに、例えば、押しボタンを押してそうすることを指示する。構造がずっと簡単なので、AEDは、除細動器ーモニターよりずっと安価である。その結果、病院が、万一に備えて、例えば、AEDを種々のフロアに、高価な除細動器ーモニターを集中治療室等に、配備することは理にかなっている。
しかし、AEDは, 医療専門家でない人々によってもまた使用されることがある。より具体的には、AEDは、警察官、消防士等のような最初の対応者によって使用されることがある。応急手当の訓練だけを受けた人でさえそれを使うことがある。そこで、AEDは、それを使っている誰に対してもいろいろなインストラクションを提供できる。
人がVFに罹った時、迅速に対応することが必要不可欠なので、AEDは、従って、特に有用である。実際、VFに罹った人に最初に近づくのは医療の専門職にある人ではないことが多い。
必要性の認識が高くなった結果、AEDが公共あるいは半公共のスペースに配備されるようになり、もし一般大衆が応急処置およびCPR/AEDの訓練を自発的に受ければ、彼らでもそれを使えるようになっている。このようにして、VFが起こった後十分に迅速に、その人を望ましくは効果的に救命するため、除細動を施与することが出来る。
図2には載せられていない更なるタイプの外部 除細動器がある。例えば、ハイブリッド除細動器は、AEDと除細動器ーモニターの観点を有することができる。通常のそのような観点は、ECGモニタリング能力を付加することである。
図3は、実施例に従って構成された外部除細動器300の構成要素を示す図である。これらの構成要素は、例えば、図1の外部除細動器100中にあっても良い。
外部除細動器 300は、人命救助者のようなユーザー380による使用が想定されている。本発明の実施例では、外部除細動器はまた、今、町の外にいるが、例えば、有線あるいは無線接続を介してその除細動器300と交信出来る医師のような遠くにいるユーザー381によって使用されても良い。
除細動器 300 は、典型的にはソケットのような除細動ポート310を有している。 除細動ポート310は、ノード314,318を有している。 除細動電極304,308は、これらは電極104,108と同様であっても良いが、ノード314、318とそれぞれ電気的に接触するよう除細動ポート310に差し込むことが出来る。また、電極は、ずっと除細動ポート310等に接続されていても良い。 いずれにしても、以下で説明するように、除細動ポート310は、除細動器300に蓄えられた電荷を電極を介して人82に導くために使われる。
図2を参照して説明したように、 除細動器 300が実際に除細動器-モニターであるならば、それはまた典型的にECGリード309を差し込むためのECGポート319を有している。ECG リード309は、 全ECG 信号を検出する。さらに、除細動器-モニターは、更なるポート(図示せず)およびさらなる特徴を加えるのための構成要素325を有していても良い。
除細動器 300は、また計測回路 320を有している。計測回路320は、ECGポート319および、もし設けられているのなら、同様に他のポートから生理学的な信号を受け取る。これらの生理学的信号は、検出され、そしてそれらの情報は、回路320によってデータあるいはその他の信号等にされる。
もし、除細動器 300 が、実際には、AEDであると、それは、ECGポート319が無い。除細動電極304,308が人に装着されると、計測回路320は、除細動電極304,308を通して生理学的信号を得ることが出来る。これらの場合には、人のECG信号は、電極304,308間の電圧差として検出出来る。これに加えて、特に、これらの電極304,308が不用意に人から外れていないかを検出するため、電極304,308間のインピーダンスが測定できる。
除細動器 300 はまた、プロセッサ330を有している。プロセッサ330は、いろいろな方法で実現できる。そのような方法は、例示であって限定するものではないが、マイクロプロセッサおよびデジタル信号プロセッサ(DSPs)のようなデジタルおよび/またはアナログプロセッサ、マイクロコントロラーのようなコントロラー、機械で実行されるソフトウエア、フィールドプログラマブル ゲイト アレイ(FPGAs)、フィールドプログラマブル アナログ アレイ(FPAAs)、プログラマブル ロジック デバイス(PLDs)、アプリケーション スペシフィク インテグレイテド サーキット(ASICs)、およびこれらの一あるいはそれ以上の組み合わせ等のようなプログラム可能な回路を含んでいる。
プロセッサー330は、多数のモジュールを有していると考えることが出来る。そのようなモジュールの一つは検出モジュール332であっても良く、これは計測回路320の出力を測定する。検出モジュール332はVF検出器を含んでいても良い。かくして、計測したその人のECGを、その人がVFに襲われているかを判断するために使うことが出来る。
プロセッサー330のもう一つのモジュールは助言モジュール334であっても良い、これは、検出モジュール332の出力に基いて助言に到達する。助言モジュール334は、ショック助言アルゴリズム、実行決定ルール等有していても良い。その助言は、ショックを与える、与えない、その他の形の治療を施す等であって良い。もし、その助言がショックを与えよであれば、 いくつかの実施例の外部除細動器はそれを単にユーザーに報告し、そうすることをプロンプトする。他の実施例では、ショックを施与することによって、さらにその助言を実行する。もし、その助言がCPRを施与することであれば、 除細動器 300はさらにそれについて、等々のプロンプトを発する。
プロセッサー330は、その他の機能のための、モジュール336のようなさらなるモジュールを有していても良い。さらに、その他のコンポーネント325が設けられているならば、それは部分的にプロセッサー330によって運転されても良い。
除細動器 300は、オプションでさらにメモリ338を有しており、これはプロセッサー330と共に働く。 メモリ338は、いろいろな方法で実現されて良い。そのような方法は、例示であって限定するものではないが、不揮発性メモリ (NVM),読み出し専用メモリ (ROM), ランダムアクセスメモリ (RAM), これらの組み合わせ等々である。メモリ338は、もし設けられているのなら、プロセッサー330のプログラム等を含んでいても良い。そのプロラムは、プロセッサー330の固有な必要に応じて動作可能であり、かつ 決定が助言モジュール334によってなされうるプロトコルおよび方法を同様に含んでいても良い。さらに、メモリ338は、ユーザー380等へのプロンプトを格納していても良い。
除細動器 300は、また、電源340を有していても良い。除細動器 300を持ち運び可能とするために、電源340は典型的には電池を有している。そのような電池は典型的にはバッテリーパックで実現されており、これは充電可能でも不可能でも良い。時として、充電可能と不可能のバッテリーパックの組み合わせが使われることがある。電源340のその他の実施例では、AC電源が入手可能な場合等には、AC電源優先有していても良い。いくつかの実施例では、電源340は、プロセッサー330によって制御される。
除細動器 300は、さらにエネルギー貯蔵モジュール350を有している。モジュール350は、ショックを施与するための突然の放電に備えてある程度の電気エネルギーが蓄えられているところである。モジュール350は、プロセッサー330に制御されて、電源340からエネルギーの正確な量まで充電されうる。典型的な手段では、モジュール350は、一あるいはそれ以上のコンデンサー352等を有している。
除細動器 300は、さらに、放電回路355を有している。放電回路355は、モジュール350に貯蔵されているエネルギーがノード314,318に、かつ従って同様に除細動電極304,308に放電されるのを可能とするように制御されうる。回路355は、一あるいはそれ以上のスイッチ357を有していても良い。これらはいろいろな方法で、例えば、H-ブリッジ等で実現できる。
除細動器 300 は、さらにユーザー380あるいは遠隔ユーザー38のためのユーザーインターフェース370を有している。ユーザーインターフェース370は、いろいろな方法で実現できる。例えば、インターフェース370は、検出、計測されたものを表示するため、彼らの蘇生術の試み等々に対して人命救助者に可視のフィードバックを与えるためのスクリーンを有していても良い。 インターフェース370は、また、音声プロンプトを発するためのスピーカーを有していても良い。インターフェース370は、さらに、押しボタン、キーボード、等々のような種々の制御手段を有していても良い。さらに、充電回路355は、プロセッサー330によって、あるいはインターフェース370等々を介してユーザー380によって直接制御しても良い。
除細動器 300 は、オプションでその他のコンポーネントを有していても良い。例えば、通信モジュール390が、他の機械と通信するために設けられても良い。そのうような通信は、無線、あるいは有線で、あるいは赤外線通信、等々で実行しても良い。このようにして、患者データ、付随情報、試みた治療、CPR結果、等々のようなデータが通信され得る。
一あるいはそれ以上の制御ボタン395が、ユーザー380が除細動器 300 に命令を入力として与えることを可能とするために、使用される。. 一あるいはそれ以上の制御ボタン395を操作しているユーザー380あるいはその他のユーザーに答えて、プロセッサー330は、その入力に基いて関連するモジュールあるいはコンポーネントを制御するための指示を実行する。例えば、制御ボタン395は、プロセッサー330に一あるいはそれ以上の外部装置に有線あるいは無線接続を通してある情報を提供するよう通信モジュール390に指示するよう、命令するために使われる。
さらなる除細動器の特徴は、CPRのプロンプトである。プロンプトは、ユーザーがCPRを施すことが出来るように、ユーザーに可視的にあるいは音声で発される。その例は、米国特許 No. 6,334,070 およびNo. 6,356,785に教示されている。ある実施例では、そのようなプロンプトは、例えば、スピーカーのような音声インターフェイス396から出る音波397としてユーザーに発されても良い。
除細動器 300は、プロセッサー330および通信モジュール390と協働できる可聴指示制御モジュール391をさらに有していても良い。ある実施例では、可聴指示制御モジュール391は、プロセッサー330中の一つのモジュールである。可聴指示制御モジュール391は、例えば、プロンプトのような可聴指示がユーザー380に発されるべきか決定できる。
通信モジュール390は、可聴指示が発されるべきを決定するプロセッサー330あるいは可聴指示制御モジュール391に答えて、その可聴指示に対応する聞き取れない音の情報を少なくとも一つの外部個人音響装置に伝達するように構成される。その伝達される音の情報は、ユーザーには聞き取れないものである。
図4は、図3の除細動器300のような人を手当てするための 除細動器 400の図である。除細動器 400 は、信号のような聞き取れない音の情報を受け取るように構成された少なくとも一つの外部個人音響装置と共に使用される。この音声情報は、聞き取れない、即ち、人命救助者はそれを聞き取ることは出来ないが、しかし、それは、例えば、意図した可聴指示が音声情報中に符号化された、一つの可聴情報に対応する。その音声信号の受信に応答して、除細動器 400 は、その人の手当てをしているユーザーに可聴の指示を伝える。その可聴指示は、除細動器400に関係する警報、手当てを受けている患者に関して特定の活動を実行するよう人命救助者に向けられたプロンプト等の一つを含んでいても良い。例えば、その可聴指示は、除細動器のコンデンサーがショックを伝えるため徐々に充電されていることを示す特徴音であり、コンデンサーそれ自身はそのような音は生成しないが、しかし、そのような音は、人命救助者の便宜のために作られる。ある実施例においては、外部個人音響装置は、いろいろな適切なフィルター技術を使って、ユーザーに対して伝えられる可聴指示から周囲のノイズをフィルターするように構成されても良い。
除細動器 400 は、図3のプロセッサ330のようなプロセッサ430を有しており、これは通信モジュール490に指示を与え、またオプションでそれから情報を受け取る。通信モジュール490は、例えば、図3の通信モジュール390に関連して説明したように構成されても良い。除細動器400は、ユーザーがプロセッサ430に指示のような入力を与えることが出来るように使われる一あるいはそれ以上の制御ボタン495を有している。例えば、第1のユーザー414は、制御ボタン495を使って第1の外部個人音響装置410によって伝えられる可聴指示の音量を調整出来る。
除細動器 400は、オプションでユーザーに可聴指示を伝えるための、スピーカのような音声インターフェイス496有しても良い。ある実施例では、 プロセッサ430は、通信モジュール490への接続、即ち、チャンネルをモニターするように構成されている。通信モジュール490との接続を確立している少なくとも一つの外部個人音響装置に答えて、プロセッサ430は、その可聴指示がスピーカーを介して伝えられないように効果的にスピーカーを無音にする。
第一のチャンネル412は、除細動器 400と第一のユーザー414によって使用される第一の外部個人音響装置410間に確立される。第二のチャンネル422は、除細動器 400と第二のユーザー424によって使用される第二の外部個人音響装置420間に確立される。第三のチャンネル432は、除細動器 400と遠隔のユーザー434によって使用される第三の外部個人音響装置431間に確立される。
音響装置410、420の一つあるいは両方は、接続信号を伝えるように構成され、それは、これらの装置が通信モジュール490との接続を維持していることを示す接続信号を伝えるように構成されている。この接続信号は、可聴信号、可視信号、触覚信号の一つであれば良い。ある実施例では、この接続信号は、インターフェイス370のような除細動器のユーザーインターフェイスを介して伝えられる。ある実施例では、この接続信号は、補足的な音声情報として一あるいは両方の音響装置に伝えられる。ある実施例では、この接続信号は、ユーザーインターフェイスおよび音響装置の両方を介して伝えられる。
ユーザー414、424の一方あるいは両方が、 人命救助者でありうる、彼らは、その人に近接した、例えば、その人から10フィート(約3メートル)以上離れていない位置にいる。それに代えてあるいはそれに加えて、ユーザー414、424の一方あるいは両方が遠方にいて、図1の除細動シーンで遠方通信をしていても良い。そのような場合には、そのようなユーザーは、その人から少なくとも300フィート(約91メートル)、実際にはそれ以上離れた位置で、救急車で到着しつつあるか、あるいは処置センターでその人を待っている。
第三の音響装置431が、除細動器 400から遠く離れた位置にあり、そして第三のチャンネル432が無線接続を有している実施例では、音響装置431は、通信モジュール490からの聞き取れない音声情報をその無線接続を介して受けるように構成されている。ある実施例では、この無線接続は、遠方の人命救助者の電話番号のような電話番号への電話接続である。
外部個人音響装置410、420、431の一つあるいはそれ以上は、イヤーフォーンを有していても良い。ある実施例では、そのイヤーフォーンは、 ユーザーが、着用するように構成されたヘルメットと係合するように構成されても良い。この代わりにあるいはこれに加えて、そのイヤーフォーンは、着用可能な表示ユニットと係合するように構成しても良い。さらに、特に、少なくともAEDについては、そのユーザーは通りがかりの人であることを考慮して、そのイヤーフォーンの清潔さを確保する手段が取られると良い。そのような手段はデジタル体温計のそれに似たイヤーフォーン上のスリーブを有しても良い。あるいは、UVあるいはある種の液体あるいはガスのクリナーのような方法を使ってイヤーフォーンを消毒する収納ユニットでも良い。そのような手段は、何をすべきかに関してユーザーを混乱させず、同時にユーザーにイヤーフォーンは清潔であるとの確信を持たせることが望ましい。
音響装置410は、ユーザーが以下で説明する音響装置410のある特徴を制御出来るように、一あるいはそれ以上の制御ボタン416あるいはその他のインターフェース手段をオプションで有しても良い。
ある実施例では、少なくとも一つの外部マイクロフォーン426が、第二のユーザー424からの声を捕まえるために使用されている。これらの実施例では、通信モジュールはさらに捕獲した声を追加の音声の情報として他方の外部音響装置410,431の少なくとも一つに、例えば、プロセッサの適切な動作によって、伝達する。通信モジュールは、他方の外部音響装置410,431のただ一つにその追加音声情報を伝達するように構成しても良い。例えば、第四のチャンネルを、通信モジュールと第一の音響装置410との間に確立しても良い。例えば、第五チャンネルを外部マイクロフォーン426と除細動器 400との間に確立しても良い。
その少なくとも一つの外部マイクロフォーン426は、第二の音響装置420と係合しても良い。例えば、第二の音響装置420は、外部マイクロフォーン426が同様に取り付けられているヘルメットに取り付けられるように構成しても良い。
図5は、実施例に従った、除細動器 ハウジング501中に多重ソケット510、520を有する、図3の除細動器 300あるいは図4の除細動器 400のような除細動器 500を示す図である。ある実施例では、少なくとも一つの音響装置は、図4の通信モジュール490のような通信モジュールからの聞き取れない音声情報を、有線接続を介して受けるように構成されている。ソケット510、520は、事実上、音声タイプあるいはUSBタイプのような除細動器と共に使用するのに適したどんなタイプのソケットでも良い。
音響装置はソケット510,520の一つに差し込めるように構成されプラグを有する。通信モジュールは、第一のソケット510および第二のソケット520を介して異なった聴き取れない音声情報を受け取るように構成されても良い。第一のソケット510は、第一の出力を、例えば、ALSタイプの人命救助者 に与えるように構成され、一方、第二のソケット520は、第二の出力を、例えば、BLSタイプの人命救助者 に与えるように構成される。 除細動器 500は、また、図3のエネルギー蓄積モジュール350のようなエネルギー蓄積モジュールを有するハウジングを有しても良い。上記に関して、ソケットはハウジング上にある。ソケット510およびソケット520の各々はそのハウジング上にそのソケットによって提供される出力のタイプを示すラベルを有しても良い。
ある実施例では、ケット510およびソケット520は、同じ出力を提供するように構成されても良い。他の実施例では、ソケット510の第一の出力はソケット520の第二の出力と違っても良い。いくつかの実施例では、同じタイプの出力等に対して多重ソケットが設けられても良い。
ソケットの出力は、いろいろなやり方で異なっていても良。いくつかの実施例では、異なったソケットに異なった言語が対応しても良い。例えば、合衆国においては、英語およびスペイン語の双方にそれぞれ対応したにソケットを設けることは有益である。さらに、先に説明したように、もし除細動器 の一つのスピーカーが選択的に無音化されていないと、ある人命救助者は、そのスピーカーを一つの言語で聞くことが出来るが、一方、他方はもう一つの言語で聞くために接続を確立することになる。
ソケットの出力は、さらに、訓練のレベルに応じたどのようなタイプの人命救助者向けかによって異なる。その例を以下で説明する。
図6は、除細動器 ハウジング601中のALSソケット610およびBLSソケット620を使って外部個人音響装置のような外部装置と対話している図5の除細動器500のような除細動器600を示す図である。ALSソケットは、上級人命支援者向けであり、一方、BLSソケットは、初級人命支援(BLS)者向けである。
図4の通信モジュール490のような通信モジュールは、二人のユーザーによってそれぞれ使用されている複数の外部個人音響装置612,622へ可聴指示に対応する聞き取れない音声情報を伝達するように構成されて良い。ある実施例では、異なった聞き取れない音声情報が二つの装置612、622に伝達されても良い。
第一のチャンネル614が、ALSソケット610と第一の音響装置612の間にALSソケット610に差し込み可能に受け入れられるALSプラッグ611によって確立されて良い。第二のチャンネル624が、BLSソケット620と第二の音響装置622の間にBLSソケット620に差し込み可能に受け入れられるBLSプラッグ621によって確立されて良い。音響装置612、622の少なくとも一つは、除細動器 600から離れた所に位置していても良い。このようにして、BLSの人は、彼らの音響装置を一方のソケットに差込み、一方、ALSの人は、彼らの音響装置を他方のソケットに差し込む。
除細動器 600は、少なくとも二つの異なった言語によるプロンプトに対応するプロンプトデータを格納するため、図3のメモリ338のようなメモリをさらに有しても良い。それら言語の一つに対応するプロンプトは、聞き取れない音声情報として、受け取った言語選択入力に従って音響装置612,622の一方に伝達されても良い。言語選択入力は、除細動器 600上の図3の制御ボタン395のような制御ボタンによって与えられる。その音響装置は、それから、その対応する可聴指示を選択された言語でユーザーに伝える。
もう一方の言語に対応するプロンプトは、聞き取れない音声情報として、受け取ったもう一方の言語選択入力に従って音響装置612,622の他方に伝達されても良い。他方の言語選択入力は、同じ制御ボタンあるいは異なった制御ボタンによって与えられる。他方の音響装置は、それから、その対応する可聴指示を他方の言語で他方のユーザーに伝える。
以上説明した機能は、論理回路を有する一あるいはそれ以上の装置によって実現出来る。このような装置は、以上説明したような機能および/または方法を実行する。このような論理回路は、マイクロコントロラー、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)等のような、汎用あるいは専用のプログラマブルなプロセッサを有しても良い。例えば、そのような装置は、コンピュータ中に格納されているコンピュータープログラムによって選択的に作動あるいは再構成可能なデジタルコンピューターのような装置で良い。代わりに、そのような装置は、ASIC等によって実現されても良い。
さらに、いろいろな方法を以下に説明する。ここで提示されるこれらの方法およびアルゴリズムは、いかなる特別なコンピューターあるいはその他の装置と必ずしも固有には関連していない。むしろ、種々の汎用機がここの教示に従ってプログラムと共に使用されるか、あるいは、要求される方法、ステップを実行するためにはより専用の装置を製作するほうが便利であることが判明するかもしれない。これら種々の機械に要求される構造は、以下の説明から明らかになるはずである。
総べての場合において、本発明の説明における方法と計算機の動作の方法との間の違を、心に留めておいてほしい。この説明は、一般的な方法および同様にコンピューターを動作させるためのおよび電気あるいはその他の物理的信号、他の望ましい物理的信号を生成するためプロセスするためのステップの両方に関連している。
プログラムは、さらに、そのプログラムの動作の方法として、本説明に含まれている。一つのプログラムは、一般的に、それらの性質およびシーケンスによって、希望する結果に導くステップのグループとして定義される。プログラムは、通常、汎用コンピューター、専用コンピューター、マイクロプロセッサ等のような計算機に対するプログラムとして有利に実現される。
この説明には、さらに、格納メディアが含まれている。そのようなメディアは、個別にあるいは他と組み合って、本発明に従って製作されたプログラムの命令をそこに格納している。本発明による格納メディアは、メモリのようなコンピューターで読み出し可能なメディアであり、上述した計算機によって読み出される。
プログラムのステップあるいは命令の実行は、物理量の物理的な取り扱いを必要とする。通常、しかし必ずではないが、これらの量は、命令に従って、転送され、結合され、比較され、またそうでなければ 操作あるいはプロセスされ、そしてそれらはまたコンピューターで読み出し可能なメディアに格納される。これらの量は、例えば、電気的、磁気的、および電磁気的な信号であり、また同様にそのような信号によって問い合わすことが出来る事柄の状態を含んでいる。時として、主として共用の理由から、ビット、データビット、サンプル、値、シンボル、文字、イメージ、術語、数等としてこれらの量を言及することが便利である。しかし、これらおよび類似の術語の全ては、適切な物理量と関連しており、そしてこれらの術語は、個別にあるいはグループでこれらの物理量に与えられる単に便利なラベルであることを、心に留めておいてほしい。
この詳細な記述は、大部分、フローチャート、ディスプレイの像、アルゴリズム、およびデータビットの操作のシンボル的な表示の形で、メモリのような少なくとも一つのコンピューターで読み出し可能なメディア中に与えられている。 実際、そのような記述および表示は、プログラミングおよび/またはデータープロセシングの分野の当業者が彼らの仕事の内容を同じ分野の他の当業者に効果的に伝えるために使用される便利なタイプのラベルである。プログラミングの分野の当業者は、本発明に従ったプログラムを実現するため具体的な命令を直ちに生成するためにこれらの記述を利用するであろう。
しばしば、便利であるとの理由でのみで、個別におよび集合的に同様にソフトウエアとして知られている、種々の相互に結合している別個のソフトウエアモジュールあるいは特徴に関して、一つのプログラムを実現および記述することが望ましい。しかし、これは必ずしも必要ではなく、不明瞭な境界を持った単一のプログラムの中に複数のモジュールが同等に寄せ集められた場合でも良い。いずれにしても、この記述のソフトウエアあるいは特徴は、それ自身あるいは他との組み合わせで実現しても良い。そのプログラムは、コンピューターで読み出し可能な媒体に格納されると言ったが、この分野の当業者には、それは、単一のメモリあるいは単一の機械でさえもある必要が無いことは明らかであろう。その種々の部分、モジュールあるいは特徴は、別々のメモリあるいはさらに別々の機械の中にあっても良い。別々の機械は、直接にあるいはLANのようなネットワークあるいはインターネットのような地球的なネットワークで接続されていても良い。
これらの方法のいくつかは、全体のソフトウエア構造が異なるモジュールによって実行されるソフトウエアステップを有していても良いことは、理解されるものと思う。例えば、ルータ中にもたらされるデータは、ローカルのルーチィングテーブルに問い合わせを行うデータ面で実行される。実行データの収集は、また、一つのデータ面で実行される。実行データは、制御面で処理される。それは、従って隣接するそれらに加えてローカルのルーチィングテーブルを更新する。当業者は、どのステップがどの面で最良に実行されるかについて識別できるものと思う。
本発明の説明では、プログラムおよび同様に方法の両方を説明するため唯一組のフローチャートを使って、説明の経済性を図っている。従って、フローチャートは、ボックスの形で説明されているが、それらは、方法およびプログラムの両方を意味している。
本発明の説明では、その方法は、機械の動作によって実現される。換言すれば、プログラムの実施例は、本明細書中で説明されている本発明の方法を実行するように、作成される。これらは、一人あるいはそれ以上の操作者による、それらの全てではなく、幾つか の実行と関連して、オプションで実行される。上記に関して、ユーザーは互いに同じ所にいる必要はなく、それぞれはただそのプログラムの一部を格納している機械を有していれば良い。その代わりとしては、これらの機械のいくつかは、ユーザー無しにおよび/または互いに独立して自動的に動作してもよい。
以下に方法を説明する。
図7は、本発明の実施例による、ユーザーへ可聴指示を伝える方法700を図示しているフローチャートである。動作702において、声によるプロンプトのような可聴指示が発されるべきかの決定がなされる。この決定は、例えば、図3の可聴指示制御モジュール391によってなされる。
動作704では、発されるべき可聴指示に対応する聞き取れない音声情報が、外部個人音響装置に伝達される。その聞き取れない音声情報は、例えば、図4の通信モジュール490によって図4の第一の音響装置に伝達される。
動作706では、その音響装置は、その聞き取れない音声情報を受信する。動作708では、その音響装置は、その音響装置のユーザーにその可聴指示を伝達する。例えば、図4の第一の音響装置410はその第一の音響装置を使っているユーザー414にその可聴指示を伝達する。
図8は、本発明の実施例による外部除細動器に接続されている外部個人装置に応答するスピーカーを無音にする方法800を図示しているフローチャートである。動作802では、例えば、図4の除細動器400のような除細動器が、図4の通信モジュール490のような除細動器の通信モジュールへの接続をモニターする。
動作804では、図4の音響装置410,420,431のような外部個人音響装置が、通信もジュールに接続されているか否かの決定がなされる。 接続されていれば、方法800は、動作806に進み、そこで除細動器に接続されているスピーカーを無音とする。さもなくば、方法800は、動作802に戻る。無音化は、自動的でも条件付でも良い。条件付であれば、その無音化は、その除細動器がその現場に持ち込まれる前にあるいはその現場で人命救助者によってなされた設定による。
図9は、本発明の実施例による外部除細動器への接続を試みている外部個人装置に答えて外部個人装置への個別のチャンネルを確立する方法900を図示するフローチャートである。動作902では、例えば、図4の除細動器400のような除細動器が、図4の通信モジュール490のような除細動器の通信モジュールへの接続の試みをモニターする。
動作904では、図4の音響装置410,420,431のような外部個人音響装置が、その通信モジュールへの接続を試みているか否かの決定がなされる。もしそうであれば、方法900は、動作906へ進む、そこでは通信モジュールへの接続を試みている音響装置への個別のチャンネルが確立される。そうでない場合には、方法900は、動作902に戻る。方法900は、また、動作906を開始あるいは完了した後、動作902に戻っても良い。
図10は、本発明の実施例によるユーザーに伝えられる音声情報の言語を変更する方法1000を図示しているフローチャートである。動作1002では、言語を変更するための指示が受信される。例えば、ユーザーは、図3の制御ボタン395のような制御ボタンあるいはその他のインターフェイスを使って、その音声情報が、外部個人音響装置を使っているユーザーに対しては、ある特定の言語で伝えられるべきであることを指示す。その代わりとしては、その音響装置が接続されているソケットを介して言語選択をしても良い。
動作1004では、そのユーザーに伝えられる音声情報の言語が、言語を変更する指示を受け取って変更される。例えば、ある外部個人音響装置は、その音声情報に対応する可聴指示を、受信した指示によって指示された言語で伝達する。
図11は、本発明の実施例による、外部マイクロフォーンから追加の音声情報を伝達する方法1100を図示しているフローチャートである。動作1102では、追加の音声情報は、例えば、外部マイクロフォーンを使っているユーザーからの声を捕らえる図4の外部マイクロフォーン426のような外部マイクロフォーンを使って受信される。
動作1104では、その追加の音声情報は、少なくとも一つの外部個人音響装置に伝達される。例えば、図4の外部マイクロフォーン426は、第二のユーザーから捕らえた声を第一音響装置410および第三音響装置431の一つあるいは両方に伝達する。さらに、その外部入力は、もう一つの音響装置に伝達するためもう一つの言語に翻訳することも出来る。この翻訳は、除細動器の中で行われる。この外部マイクロフォーンのユーザーは複数の言語で指示を与えることが出来、これは、次に、認識されそしてそれに従ってルートされる。その外部入力は、次に適切な音響装置に適切な言語で伝えられる、前もって記録されたプロンプトの選択であっても良い。
オプションの動作1106では、その追加の音声情報は、除細動器に伝達されても良い。例えば、図4の外部マイクロフォーン426は、除細動器400の通信モジュール490へ第二のユーザー424から捕らえられたその声を伝達しても良い。除細動器400は、例えば、その患者の医療記録と共にその捕獲した声を格納しても良い。
以上の説明では、十分な理解を与えるため多くの細部を提示した。他の場所では、不必要に説明を不明瞭にしないように、周知の特徴については詳述しなかった。
当業者は、以上の説明を、全体として取り上げ、考慮すれば、本発明を実施出来るであろう。ここで説明し、図示した具体的な実施例は、限定する意味で考慮されるべきではない。事実、当業者にとっては、ここで説明したものは、いろいろなやり方で変形可能であることは明らかであろう。そのようなやり方は、ここで説明したものに均等なものを含んでいる。さらに、本発明は、他のシステムと組み合わせて実施しても良い。
以下の請求項は、新規でかつ容易に推考出来ないと考えられる、要素、特徴、ステップ、および/または機能のある組み合わせおよび下位の組み合わせを規定している。その他の組み合わせおよび下位の組み合わせについてのさらなる請求は本明細書あるいは関連する文献に提示されている。

Claims (20)

  1. 人に手当てをするための除細動器であって、その除細動器は、それぞれが可聴指示に対応する聞き取れない音声情報を受信しかつその聞き取れない音声情報の受信に答えてその人に対して手当てをしているユーザーにその可聴指示を伝える複数の外部個人音響装置 と共に使用されるものであって、この除細動器は、
    電荷を貯蔵するためのエネルギー貯蔵モジュールを含んでいるハウジング
    そのハウジング中の一つのソケット
    そのハウジング中のもう一つのソケット
    貯蔵している電荷をその人に電極を介して導くための除細動ポート;
    その可聴指示をユーザーに発するべきか否かを決定するように構成されたプロセッサ;および
    その可聴指示が発されるべきとの前記プロセッサの決定に答えて、その可聴指示に対応するユーザーには聞き取れない音声情報を前記複数の外部個人音響装置に伝達するように構成された通信モジュールを有し、ここで、前記複数の外部個人音響装置の中の少なくとも一つは、有線接続を介して前記通信モジュールからのその聞き取れない音声情報を受信するように構成されており、またここで、前記複数の外部個人音響装置の中の少なくとも一つは、前記ソケットに差し込めるように構成されたプラグを含んでおり、またここで、前記通信モジュールは、前記一方のソケットおよび前記もう一方のソケットに異なった聞き取れない音声情報を送信するように構成されており、さらにまたここで前記一方のソケットは、上級人命支援者(ALS)向けのソケットでありそしてもう一方のソケットは、初級人命支援者(BLS)向けのソケットであることを特徴とする除細動器。
  2. 前記複数の外部個人音響装置の中の少なくとも一つは、イヤーフォーンを有することを特徴とする請求項1に記載の 除細動器。
  3. 前記イヤーフォーンは、ユーザーによって着用されるように構成されたヘルメットと係合するように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の 除細動器。
  4. 前記イヤーフォーンは、着用可能な表示ユニットと係合するように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の 除細動器。
  5. 前記通信モジュールは、少なくとも300フィートの範囲を有していることを特徴とする請求項1に記載の除細動器。
  6. 前記複数の外部個人音響装置の中の少なくとも一つは、通信モジュールからの聞き取れない音声情報を無線接続を通して受信するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の除細動器。
  7. 前記複数の外部個人音響装置の中の少なくとも一つは、前記除細動器から離れた所に位置していることを特徴とする請求項に記載の除細動器。
  8. 前記無線接続は、電話接続であるでことを特徴とする請求項に記載の除細動器。
  9. 前記複数の外部個人音響装置の中の少なくとも一つは、前記除細動器から離れた所に位置していることを特徴とする請求項に記載の除細動器。
  10. さらに、他のユーザーからのことばを捕らえるように構成された少なくとも一つの外部マイクロフォーンを有し、かつさらに前記通信モジュールは、捕獲したことばを追加の音声情報として前記複数の外部個人音響装置の少なくとも一つにさらに伝達するように構成されていることを特徴とする請求項に記載の除細動器。
  11. 前記通信モジュールは、前記追加の音声情報を前記複数の外部個人音響装置の中の少なくとも一つにのみ伝達するように構成されることを特徴とする請求項10に記載の除細動器。
  12. さらに、少なくとも二つの異なる言語によるプロンプトに対応するプロンプトデータを格納しているメモリを有し、かつさらにそれらの言語の一つに対応するプロンプトデータは、受信言語選択ボタンに従って前記複数の外部個人音響装置の中の少なくとも一つに聞き取れない音声情報として伝送されることを特徴とする請求項1に記載の除細動器。
  13. 前記プロンプトデータは、二つの異なる言語に対応しており、そしてそれらの言語の他の一つに対応するプロンプトデータは、もう一つの受信言語選択ボタンに従って前記複数の外部個人音響装置の中のもう一つに、聞き取れない音声情報として伝送されることを特徴とする請求項12記載の除細動器。
  14. 前記複数の外部個人音響装置の中の少なくとも一つは、前記通信モジュールに前記複数の外部個人音響装置の中の前記少なくとも一つ前記通信モジュールと接続を維持していることを示している接続信号を伝えるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の除細動器。
  15. 前記接続信号は、可聴信号、可視信号および触覚信号からなるグループから選択されることを特徴とする請求項14に記載の除細動器。
  16. 前記接続信号は、除細動器のユーザーインターフェイスを介して伝えられることを特徴とする請求項14に記載の除細動器。
  17. 前記接続信号は、前記複数の外部個人音響装置の中の少なくとも一つに補足の聞き取れない音声情報として伝えられることを特徴とする請求項14に記載の除細動器。
  18. さらに、ユーザーに前記可聴指示を選択的に伝えるために構成されたスピーカーを有し、かつさらに前記プロセッサが、さらに前記通信モジュールへの接続をモニターするように、かつ前記通信モジュールへの接続を確立している前記複数の外部個人音響装置の中の前記少なくとも一つに答えて前記可聴指示が前記スピーカーを介して伝えられないように構成されることを特徴とする請求項1に記載の除細動器。
  19. 前記可聴指示は、除細動器に関する警告、患者に関してある具体的な活動を実行するよう人命救助者に向けられたプロンプトおよび除細動器のコンデンサがショックを伝えるため徐々に充電されていることを示している特徴音からなるグループから選択されることを特徴とする請求項1に記載の除細動器。
  20. 前記通信モジュールと前記複数の外部個人音響装置のそれぞれとの間にチャンネルが確立されていることを特徴とする請求項1に記載の除細動器。
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