JP5940851B2 - 動画faq自動生成システム、および動画faq自動生成方法 - Google Patents

動画faq自動生成システム、および動画faq自動生成方法 Download PDF

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Description

本発明は、動画FAQ(Frequently Asked Questions)を自動で生成する動画FAQ自動生成システム、および動画FAQ自動生成方法に関するものである。
IT(Information Technology)サービスの運用を管理(以降、単に運用管理と呼ぶこともある。)する上で、同じ質問に対して繰り返し対応しなければいけないことがあり、作業効率の低下を招いてしまう。その対策の一つにFAQを作成した上で利用者自身がセルフ対応を行うことが挙げられる。
現在、このようなFAQを提供するために用いられている技術として、例えば、特許文献1には、サポートを受けた問い合わせや障害等の通知に関して動画データと音声データによるヘルプ情報を提供することにより、同じ質問に対して繰り返し対応することを回避している。
特開2010−277474号公報
しかしながら、上述した従来技術では、動画データと音声データによるヘルプ情報を提供することは可能であるが、キーボード等の入力装置で操作した内容をテロップで挿入することはできない。そのため、動画のFAQを作成した場合であっても、その入力装置の操作内容を把握するのは困難である。また、音声を聞くことができない環境でそのFAQを利用する場合、利用者が操作すべき内容を把握することができない場合があるという問題がある。すなわち、問い合わせや障害等の通知に対する対応操作を利用者が容易に把握することが出来ない場合があるという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、問い合わせや障害等の通知に対する対応操作を利用者が容易に把握することが可能な動画FAQ自動生成システム、および動画FAQ自動生成方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる動画FAQ自動生成システムは、ユーザからの問い合わせまたは情報処理装置の障害を含む通知情報および前記通知情報に対する対応操作を示す操作情報を蓄積したFAQ(Frequently Asked Questions)を生成する動画FAQ自動生成システムであって、クライアント端末は、前記対応操作の入力を受け付ける入力受付部と、前記操作情報または前記操作情報が挿入された動画を表示する表示部と、前記FAQを生成する管理サーバからの指示に従って、前記操作情報を前記表示部に表示させ、または前記操作情報が挿入された動画を前記表示部に表示させるクライアント制御部と、を備え、前記管理サーバは、前記クライアント端末における前記対応操作が記録された動画と、前記動画と前記操作情報とを記憶する記憶部と、前記通知情報を受けた場合に、前記動画と前記操作情報とを対応付けて前記記憶部に記録する情報記録部と、前記情報記録部が記録した前記動画に前記操作情報を含むテロップを挿入する挿入部と、前記挿入部がテロップを挿入した前記動画を前記クライアント端末に送信するサーバ制御部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明にかかる動画FAQ自動生成方法は、ユーザからの問い合わせまたは情報処理装置の障害を含む通知情報および前記通知情報に対する対応操作を示す操作情報を蓄積したFAQ(Frequently Asked Questions)を生成する動画FAQ自動生成システムで行われる動画FAQ自動生成であって、前記対応操作の入力を受け付ける入力受付ステップと、クライアント端末における前記対応操作が記録された動画と、前記動画と前記操作情報とを記憶する記憶部を有した前記FAQを生成する管理サーバからの指示に従って、前記操作情報を表示部に表示させる第1表示ステップと、前記通知情報を受けた場合に、前記動画と前記操作情報とを対応付けて前記記憶部に記録する情報記録ステップと、前記情報記録ステップにおいて記録された前記動画に前記操作情報を含むテロップを挿入する挿入ステップと、前記挿入ステップにおいてテロップが挿入された前記動画を前記クライアント端末に送信する送信ステップと、前記操作情報が挿入された動画を前記表示部に表示させる第2表示ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、問い合わせや障害等の通知に対する対応操作を利用者が容易に把握することが可能な動画FAQ自動生成システム、および動画FAQ自動生成方法を提供することができるという効果を奏する。
本発明の実施の形態における動画FAQ自動生成システムの構成を示す図である。 サーバおよび情報格納部の機能的な構成を示すブロック図である。 FAQ情報テーブルの例を示す図である。 テロップ情報テーブルの例を示す図である。 運用クライアントが有する表示装置にテロップが表示される例を示す図である。 FAQ一覧情報の例を示す図である。 動画FAQ自動生成システムにおいて行われる動画FAQ生成処理の処理手順を示すフローチャートである。 図7に示したFAQ処理の処理手順を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる動画FAQ自動生成システム、および動画FAQ自動生成方法の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態における動画FAQ自動生成システム1000の構成を示す図である。図1に示すように、動画FAQ自動生成システム1000は、運用管理サーバ100と、複数の運用サーバ200と、複数の運用クライアント300と、ユーザクライアント400とを有して構成され、これらが互いにネットワークNを介して接続されている。なお、ネットワークNは、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等の一般的なセットワークである。また、以下では、2台の運用サーバ200、2台の運用クライアント300、1台のユーザクライアント400を有した構成例としているが、これらの台数は1台または3台以上であってもよい。なお、以下では特に説明していないが、運用管理サーバ100、運用サーバ200、運用クライアント300、ユーザクライアント400は、互いに通信するためのNIC(Network Interface Card)等の通信部を有しているものとする。
運用管理サーバ100は、運用サーバ200に関する障害情報、運用クライアント300またはユーザクライアント400からの問い合わせ情報に対応した内容をテロップ入りの動画FAQとして作成するサーバである。ここで、問い合わせ情報とは、ユーザクライアント400に関する障害情報のほか、ユーザクライアント400事態の操作やインストールされたソフトウェアの操作等の一般的な通知情報を含む情報である。図1に示すように、運用管理サーバ100は、サーバ(本体)110と、情報格納部120とを有している。サーバ110と情報格納部120とは一般的なバスによって接続され、種々のデータの受け渡しが可能な状態となっている。以下では、これらは別筐体である前提で説明しているが、同一筐体として構成されていてもよい。
図2は、サーバ110および情報格納部120の機能的な構成を示すブロック図である。図2に示すように、サーバ110は、サーバ110の動作を制御するCPU(Central Processing Unit)等から構成される制御部111を有している。制御部111は、情報記録部1101と、動作生成部1102と、テロップ挿入部1103と、タイトル生成部1104とを有して構成されている。
制御部111は、サーバ110が運用サーバ200から障害情報を受信したり、あるいは運用クライアント300またはユーザクライアント400からの問い合わせ情報があった旨を受信し、そのどちらの情報であるか否かを判定し、運用管理サーバ100が対処可能なものであるか、または動画FAQシステムで既に整備されているものであるか否かを判定する。この判定は、情報記録部1101が、例えば、障害情報や問い合わせ情報とともに受信する障害情報や問い合わせ情報を識別するための識別コードを有したFAQレコード(後述)が既に情報格納部120のFAQ情報記憶部1201に記憶されているか否かによって判断する。以下では、識別コードは、運用サーバ200、運用クライアント300、ユーザクライアント400側で付与される前提で説明しているが、情報記録部1101が過去の履歴を参照し、障害や問い合わせの種類ごとに重複しないように識別コードを付与することとしてもよい。
また、制御部111は、上述した障害情報が運用管理サーバ100により対象可能であるか、または動画FAQシステムで既に整備されているものであると判定した場合には、動画FAQを作成することなく、その障害情報や問い合わせ情報に対する処理をクローズさせる。一方、制御部111は、上述した障害情報が運用管理サーバ100により対象可能であるか、または動画FAQシステムで既に整備されているものでないと判定した場合、動画FAQを作成するためのFAQ処理の実行を指示する。
情報記録部1101は、制御部111からFAQ処理の実行指示を受けると、FAQ処理の実行を開始する。情報記録部1101は、運用クライアント300にアクセスし、動画FAQ自動生成システム1000において動画FAQを生成するためのエージェントがインストールされているか否かを判定し、インストールされていないと判定した場合には、そのエージェントをインストールする。
また、情報記録部1101は、インストールしたエージェントを起動し、運用サーバ200に生じた障害に対処するための動画、ユーザクライアント400から受け付けた通知に対処するための動画、その際の音声、運用クライアント300の操作内容(例えば、キーボードの操作内容)をFAQ情報記憶部1201のFAQ情報テーブル(後述)に記憶させ、録画した動画と操作内容とを関連付ける。
動画生成部1102は、情報記録部1101がFAQ情報テーブルに動画、音声、操作内容を記録し、障害や問い合わせへの対処が完了したか否かを判定する。動画生成部1102は、運用クライアント200から対処が完了した旨が通知された場合(例えば、起動中のエージェントから対処完了の旨が入力された場合)、対処が完了したと判定する。また、動画生成部1102は、障害や問い合わせへの対処が完了したと判定した場合、例えば記録時刻をキーとして情報記録部1101が記録した動画に音声を対応付けた音声対応動画を生成する。
テロップ挿入部1103は、動画生成部1102が生成した音声対応動画に対して、情報記録部1101が記録した操作内容をテロップとして挿入する。
タイトル生成部1104は、テロップが挿入された音声対応動画に対してタイトルを生成する。タイトルの生成方法は、例えば、テロップとして挿入された操作内容の中に含まれるコマンドの種類によって定められる。具体的には、タイトル生成部1104は、操作内容がサーバのデータベースに関するコマンド(create table)を含むものである場合には「運用サーバの障害対処」としてタイトルを生成し、操作内容がサーバの通信に関するコマンド(ping)を含むものである場合には「運用サーバの通信障害対処」としてタイトルを生成する。
また、タイトル生成部1104は、テロップが挿入された音声対応動画と、生成したタイトルとを関連付けて対応させ、生成したタイトルに修正が必要であるとユーザによって判断された場合には、そのタイトルの修正操作を受け付け、修正を行う。続いて、情報格納部120について説明する。
情報格納部120は、HDD(Hard Disk Drive)等から構成される記憶装置であり、
図2に示すように、FAQ情報記憶部1201と、テロップ情報記憶部1202とを有している。
FAQ情報記憶部1201は、生成された音声対応動画および音声対応動画を管理するためのFAQ情報テーブルを記憶する。図3は、FAQ情報テーブルの例を示す図である。図3に示すように、FAQ情報テーブルは、各レコード(FAQレコード)を一意に識別するための連番と、そのレコードが生成された日時(すなわち、障害や問い合わせの対応が完了した日時)と、そのレコードの障害内容や問い合わせ内容の種類を示すカテゴリと、そのレコードの障害内容や問い合わせ内容を表示させる際のFAQタイトルと、障害や問い合わせが生じているコンピュータ名と、障害や問い合わせの内容に対処をした際の入力内容と、障害や問い合わせの内容に対処した際の動画データを示す動画ファイル名と、動画データを取得した際の音声データを示す音声ファイル名と、障害情報や問い合わせ情報を識別するための識別コードとが対応付けて記憶されている。
図3では、連番「1」(識別コードSS0001)のレコードは、2012年2月28日14時00分に、運用サーバAに障害が発生し、「create TABLE …」とした操作を行ってその対処が完了したことを示している。また、このとき動画ファイルと音声ファイルとが「C000001_2012_02_28」という名称で記録されたことを示している。
テロップ情報記憶部1202は、動画生成部1102によって生成された音声対応動画に挿入するためのテロップに表示させるためのテロップ情報テーブルを記憶する。図4は、テロップ情報テーブルの例を示す図である。図4に示すように、テロップ情報テーブルは、各レコード(テロップレコード)を識別するための連番と、キーボードのキーを示すキー項目と、そのキーが押下された際にテロップに表示させる表示情報とが対応付けて記憶されている。図4では、「Enter」キーが押下された場合には、「「Enter」キーを押下」とテロップに表示させることを意味している。
なお、図4では、キーボードのキーに対応して表示情報を表示させる例について示しているが、これらの各情報のほか、「create」のように一連のキーを予約語として記憶し、その一連のキー操作が行われた場合には、その操作内容がテロップに表示される。このように動画に挿入されるテロップとしてキーを予め登録しておき、登録してあるキーが押下されたときにテロップで表示する内容が定められているので、運用担当者がどのような作業を行っているのかを容易に把握することができる。続いて、図1に戻って、運用サーバ200について説明する。
運用サーバ200は、一般的なサーバから構成され、例えば、業務基幹系システムや業務情報系システム等の種々のシステムを構成するサーバである。運用サーバ200は、ディスクの容量不足やメールの不通等の一般的な障害が生じた場合に、識別コードとともにその障害情報を運用管理サーバ100に通知する。また、運用サーバ200は、運用クライアント300に接続され、運用サーバ200の運用担当者が監視可能な状態となっている。
運用クライアント300は、一般的なコンピュータから構成され、例えば、業務基幹系システムや業務情報系システム等、運用環境30にある種々のシステムの運用担当者31によって使用されるコンピュータである。運用クライアント300は、常時、運用サーバ200を監視するとともに、運用サーバ200に生じた障害、あるいはユーザクライアント400からの問い合わせに対処するための操作を、運用クライアント300が有するキーボード等の入力装置から受け付け、その操作内容をLCD(Liquid Crystal Display)等の表示装置に表示させる。なお、運用クライアント300には、種々の操作を受け付けて操作内容を動画や音声として記録するためのエージェントがインストールされている。エージェントは、運用クライアント300に装備されたマイクロフォン等の音声入力部、表示装置に表示されている画面イメージを連続して取得する画像取得部とを有し、これらの各機能によって、上述した動画や音声が取得される。
図5は、運用クライアント300が有する表示装置にテロップが表示される例を示す図である。図5では、ユーザクライアント400の利用者からメールが送信できない旨の問い合わせを受け、運用担当者が確認のためにmailコマンドを入力し、その内容がテロップ表示領域Tに表示されていることを示している。運用クライアント300では、監視している運用サーバ200の障害が生じた際にも、これと同様に対処のための操作を受け付ける。運用クライアント300は、運用担当者から対処が完了した旨を受け付けると、その旨を運用管理サーバ100に送信し、運用管理サーバ100は、それまでの操作内容を示す動画、音声、テロップを情報格納部120に記憶する。
ユーザクライアント400は、運用クライアント300と同様、一般的なコンピュータから構成され、例えば、業務基幹系システムや業務情報系システム等mユーザ利用環境40にある種々のシステムのユーザ41によって使用されるコンピュータである。ユーザクライアント400は、システムのユーザから問い合わせのための操作を受け付けると、運用管理サーバ100にアクセスして、それまでに蓄積されている障害や問い合わせの一覧(FAQ一覧情報)を取得する。
図6は、FAQ一覧情報の例を示す図である。図6に示すように、FAQ一覧情報は、図3に示したFAQ情報テーブルの各項目のうち、連番と、日時と、カテゴリと、FAQタイトルと、入力内容とが抽出されたものとなっている。FAQ一覧情報は、ユーザクライアント400が問い合わせを識別するための識別コードとともに、問い合わせ情報を運用管理サーバ100に送信すると、運用管理サーバ100の情報記録部1101が上述した項目をFAQ情報テーブルから抽出し、ユーザクライアント400が有する表示装置に表示させる。なお、以下では識別コードに関係なくFAQ一覧情報が取得される前提で説明しているが、識別コードに類似するもののみ(例えば、ユーザクライアントからの問い合わせであることを示す先頭の文字が「U」である識別コードのみ)取得されることとしてもよい。
その後、システムのユーザは、この一覧の中から過去に類似した障害や問い合わせを検索し、自ら対処を行う。過去に類似した障害や問い合わせがある場合には、図6に示したFAQ一覧情報の中から所望の障害や問い合わせに対する対処を検索することができるが、過去に類似の障害や問い合わせがない場合には、システムのユーザは、運用担当者にその対処について問い合わせることとなる。このとき運用担当者の操作内容は、図5に示したように、運用クライアント300によってテロップとともに入力され、運用管理サーバ100に送信される。
図7は、動画FAQ自動生成システム1000において行われる動画FAQ生成処理の処理手順を示すフローチャートである。図7に示すように、運用管理サーバ100の制御部111は、ユーザクライアント400から問い合わせ情報、または運用サーバ200から障害情報を受信したか否かを判定する(ステップS701)。そして、制御部111は、障害情報を受信したと判定した場合、さらに識別コードを参照して、過去に同じ識別コード(同種の識別コード)の障害情報を受信し、運用管理サーバ100で対応可能なものであるか否かを判定し(ステップS702)、運用管理サーバ100で対応可能なものであると判定した場合(ステップS702;Yes)、動画FAQ生成処理をクローズさせる(ステップS707)。一方、制御部111は、運用管理サーバ100で対応可能なものでないと判定した場合(ステップS702;No)、ステップS704のFAQ処理に進む。
また、制御部111は、ステップS701において、問い合わせ情報を受信したと判定した場合、識別コードを参照して、過去に同じ識別コード(同種の識別コード)の問い合わせ情報を受信し、動画FAQが整備されているか否かを判定し(ステップS703)、動画FAQシステムで既に整備されているものであると判定した場合(ステップS703;Yes)、動画FAQ生成処理をクローズさせる(ステップS707)。一方、制御部111は、動画FAQシステムで既に整備されているものでないと判定した場合(ステップS703;No)、ステップS704のFAQ処理に進む。
図8は、図7に示したFAQ処理の処理手順を示すフローチャートである。図8に示すように、情報記録部1101は、運用クライアント300にエージェントがインストールされているか否かを判定し(ステップS1101)、運用クライアント300にエージェントがインストールされていないと判定した場合(ステップS1101;No)、情報格納部120に記憶されている不図示のエージェント(ソフトウェア)を運用クライアント300にインストールし(ステップS802)、インストールしたエージェントを起動させる(ステップS803)。一方、情報記録部1101は、運用クライアント300にエージェントがインストールされていると判定した場合(ステップS1101;Yes)、そのままエージェントを起動させる(ステップS803)。
エージェントが起動されると、情報記録部1101は、運用サーバ200に生じた障害に対処するための動画、ユーザクライアント400から受け付けた問い合わせに対処するための動画、その際の音声、運用クライアント300の操作内容をFAQ情報記憶部1201のFAQ情報テーブルに記憶させ(ステップS804、ステップS805)、録画した動画と操作内容とを関連付ける(ステップS806)。
その後、動画生成部1102は、情報記録部1101によって記録された障害や問い合わせへの対処が完了したか否かを判定し(ステップS807)、障害や問い合わせへの対処が完了したと判定した場合(ステップS807;Yes)、例えば、記録時刻をキーとして情報記録部1101が記録した動画に音声を対応付けた音声対応動画を生成する(ステップS808)。一方、動画生成部1102は、障害や問い合わせへの対処が完了していないと判定した場合(ステップS807;No)、ステップS805に戻って、ステップS805〜S807までの処理を繰り返す。
動画生成部1102によって音声対応動画が生成されると、テロップ挿入部1103は、動画生成部1102が生成した音声対応動画に対して、情報記録部1101が記録した操作内容をテロップとして挿入する(ステップS809)。例えば、テロップ挿入部1103は、あるタイミングでキーボードが押下された場合に、その時刻と同じ時刻にある動画フレームに、キーボードが押下された際の操作内容を含むテロップを、そのフレームに挿入する。
そして、タイトル生成部1104が、テロップが挿入された音声対応動画に対してタイトルを生成し(ステップS810)、テロップが挿入された音声対応動画と、生成したタイトルとを関連付けて対応させる(ステップS811)。その後、タイトル生成部1104は、生成したタイトルの修正操作を受け付けたか否かを判定し(ステップS812)、生成したタイトルの修正操作を受け付けたと判定した場合(ステップS812;Yes)、その修正を行い(ステップS814)、その修正を反映させた最終的なFAQ動画を生成する(ステップS815)。一方、タイトル生成部1104は、生成したタイトルの修正操作を受け付けていないと判定した場合(ステップS812;No)、そのまま最終的なFAQ動画を生成する(ステップS815)。このステップS815の処理が終了すると、図8に示したFAQ処理の全ての処理が終了する。
このように、ユーザからの問い合わせまたは情報処理装置の障害を含む通知情報および通知情報に対する対応操作を示す操作情報を蓄積した動画FAQを生成する動画FAQ自動生成システム1000において、運用クライアント300は、対応操作の入力を受け付ける入力受付部と、操作情報または操作情報が挿入された動画を表示する表示部と、FAQを生成する運用管理サーバ110からの指示に従って、操作情報を表示部に表示させ、または操作情報が挿入された動画を表示部に表示させるクライアント制御部と、を備え、運用管理サーバ110は、運用クライアント300における対応操作が記録された動画と、動画と操作情報とを記憶する情報格納部120と、通知情報を受けた場合に、動画と操作情報とを対応付けて情報格納部120に記録する情報記録部1101と、情報記録部1101が記録した動画に操作情報を含むテロップを挿入するテロップ挿入部1103と、テロップ挿入部1103がテロップを挿入した動画を運用クライアント300またはユーザクライアント400に送信する制御部1101と、を備えるので、問い合わせや障害等の通知に対する対応操作を利用者が容易に把握することが可能となる。また、例えば、社内インフラ等のサービスデスクにおいて、FAQにより作業の効率化を図ることができる。
具体的には、運用担当者がユーザからの問い合わせや障害対応する場合、運用管理サーバ110は、操作される運用クライアント300の画面を自動で録画し、動画FAQを生成する際に、キーボードで操作された内容を記録して、テロップとして挿入し(「Enter」キーを押下した場合等)、運用担当者が障害対応時に発言した内容を操作内容と共に音声情報として登録するので、ユーザクライアント400のユーザは問い合わせをしないで自己解決できるようになり、スキルの向上を見込むことができる。また、文章のみによって構成されるFAQに比べて対応内容の理解が容易となり、音声を聞くことができない場所でもテロップを見てその対応ができるようになる。一方、運用担当者は、FAQを最初から作成する必要がなくなり時間の短縮が図れる。また、ユーザからの問い合わせを減らすことができ、問い合わせ対応に割かれる時間を軽減することができる。
1000 動画FAQ自動生成システム
100 運用管理サーバ
110 サーバ(本体)
111 制御部
1101 情報記録部
1102 動作生成部
1103 テロップ挿入部
1104 タイトル生成部
120 情報格納部
1201 FAQ情報記憶部
1202 テロップ情報記憶部
200 運用サーバ
300 運用クライアント
400 ユーザクライアント
N ネットワーク。

Claims (5)

  1. 情報処理装置の障害を含む通知情報および前記障害に対処するための対応操作を示す操作情報を蓄積したFAQ(Frequently Asked Questions)を生成する動画FAQ自動生成システムであって、
    クライアント端末は、
    前記対応操作の入力を受け付ける入力受付部と、
    前記操作情報または前記操作情報が挿入された動画を表示する表示部と、
    前記FAQを生成する管理サーバからの指示に従って、前記操作情報を前記表示部に表示させ、または前記操作情報が挿入された動画を前記表示部に表示させるクライアント制御部と、を備え、
    前記管理サーバは、
    前記クライアント端末における前記対応操作が記録された動画と、前記動画と前記操作情報とを記憶する記憶部と、
    前記通知情報を受けた場合に、前記動画と前記操作情報とを対応付けて前記記憶部に記録する情報記録部と、
    前記情報記録部が記録した前記動画に前記操作情報を含むテロップを挿入する挿入部と、
    前記挿入部がテロップを挿入した前記動画を前記クライアント端末に送信するサーバ制御部と、
    を備えることを特徴とする動画FAQ自動生成システム。
  2. 前記記憶部は、あらかじめ、前記クライアント端末の入力受付部が受け付けた対応操作と、前記表示部に表示させる操作情報とを対応付けた登録操作情報を記憶し、
    前記テロップ挿入部は、前記情報記録部が記録した前記動画に対応する操作情報に、前記登録操作情報として記憶された対応操作が含まれているか否かを判定し、前記登録操作情報として記憶された対応操作が含まれていると判定した場合、前記対応操作に対応する操作情報をテロップとして前記動画に挿入する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の動画FAQ自動生成システム。
  3. 前記管理サーバは、前記操作情報として記録された対応操作のコマンドの種類によって、前記情報処理装置の障害によるものであるか否かを判定し、前記動画が情報処理装置の障害によるものであると判定した場合には情報処理装置の障害である旨のタイトルを付与するタイトル生成部、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の動画FAQ自動生成システム。
  4. 前記クライアント端末は、ーザの操作を音声として記録する音声入力部をさらに備え、前記情報記録部はサーバ、前記動画とともに前記音声を前記記憶部に記録し、前記サーバ制御部は、前記音声とともに記録された動画を前記クライアント端末に送信する、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の動画FAQ自動生成システム。
  5. 情報処理装置の障害を含む通知情報および前記障害に対処するための対応操作を示す操作情報を蓄積したFAQ(Frequently Asked Questions)を生成する動画FAQ自動生成システムで行われる動画FAQ自動生成であって、
    前記対応操作の入力を受け付ける入力受付ステップと、
    クライアント端末における前記対応操作が記録された動画と、前記動画と前記操作情報とを記憶する記憶部を有した前記FAQを生成する管理サーバからの指示に従って、前記操作情報を表示部に表示させる第1表示ステップと、
    前記通知情報を受けた場合に、前記動画と前記操作情報とを対応付けて前記記憶部に記録する情報記録ステップと、
    前記情報記録ステップにおいて記録された前記動画に前記操作情報を含むテロップを挿入する挿入ステップと、
    前記挿入ステップにおいてテロップが挿入された前記動画を前記クライアント端末に送信する送信ステップと、
    前記操作情報が挿入された動画を前記表示部に表示させる第2表示ステップと、
    を含むことを特徴とする動画FAQ自動生成方法。
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