JP5940819B2 - ロック装置およびこれを用いた駐車システム - Google Patents

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本発明はロック装置およびこれを用いた駐車システムに係り、特に、車両の入庫時あるいは出庫時にロック板が邪魔にならず、入庫または出庫が容易であり、さらに、駐車場における配線などが不要で、設置コストの低減を図ることを可能としたロック装置およびこれを用いた駐車システムに関するものである。
一般に、駐車場においては、例えば、駐車場内に複数の車室を設け、この車室ごとにロック板を設置し、このロック板を起立させることにより、駐車車両をロックするとともに、駐車料金の精算が完了するとロック板を倒伏駆動させて駐車車両を出庫可能に管理することが行われている。
このような技術として、従来、例えば、端末機の第1制御部が、料金精算機の第2制御部からの精算完了信号すると、駐車車両の出車を阻止するために起立させたロック板を倒伏させ、第1制御部は、駐車単位時間が経過するまで車が出車したか否かを判定し、出車していなければロック板を倒伏状態に維持する一方、出車していれば端末機を車が駐車される前の状態に戻すようにした技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−074429号公報
しかしながら、前記特許文献1に記載の発明においては、ロック板を昇降動作させて車両をロックするものであるため、車両を車室に入庫あるいは出庫させる場合に、ロック板を乗り上げる必要があるため、車両の入庫あるいは出庫が困難であるという問題を有している。
また、料金精算機による精算完了に応じてロック板を下降動作させるなど、料金精算機とロック板とを信号ケーブルで接続する必要があるため、駐車場における配線作業が面倒であり、設置コストも多くかかってしまうという問題を有している。
本発明は前記した点に鑑みてなされたものであり、車両の入庫時あるいは出庫時にロック板が邪魔にならず、入庫または出庫が容易であり、さらに、駐車場における配線などが不要で、設置コストの低減を図ることのできるロック装置およびこれを用いた駐車システムを提供することを目的とするものである。
本発明は前記目的を達成するために、請求項1の発明に係るロック装置は、駐車場に駐車する車両をックするック装置本体を備え、
前記ロック装置本体は、
記車両のタイヤの位置を検出するタイヤ位置検出手段と、
前記タイヤ位置検出手段で検出した前記車両のタイヤの位置まで自走する走行手段と、
記車両のタイヤの前後をロックするック手段と、
を備えていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1において、前記走行手段は、前記駐車場の任意の位置に走行制御が可能であって、前記タイヤ位置検出手段で検出した前記車両のタイヤの位置まで自走することを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2において、前記タイヤ位置検出手段は、車両を検出する車両検出手段での検出に基づき前記車両のタイヤの位置を検出することを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1から請求項3のいずれか一項において、前記ロック装置本体は、前記タイヤ位置検出手段により前記車両を検出した場合、前記車両の1つのタイヤの位置を監視しながら前記走行手段による移動方向を修正することを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項1から請求項4のいずれか一項において、一対の前記ロック装置本体を備えるとともに、前記各ロック装置本体は、前記車両の1つのタイヤの前後方向両側に位置した状態で、前記各ロック装置本体を連結する連結アームを備えていることを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項1から請求項5のいずれか一項において、前記ロック手段は、前記車両の駐車位置で前記車両をロックするためのロック板と、前記ロック板を昇降駆動させるロック板駆動手段とから構成されていることを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項1から請求項のいずれか一項において、前記タイヤ位置検出手段は、周囲を撮影するカメラと、前記カメラにより撮影された画像を解析して前記車両を検出する画像解析手段とから構成されていることを特徴とする。
請求項8に係る発明は、請求項1から請求項7のいずれか一項において、前記ロック装置本体は、前記駐車場の位置情報を取得して自己の位置を認識する位置認識手段をさらに備えることを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項において、前記位置認識手段は、磁気検出手段を備え、前記磁気検出手段により検出された磁気情報に基づいて、あらかじめ設定された磁気マップと対比することにより前記駐車場の位置情報を取得し、位置を認識することを特徴とする。
請求項10に係る発明は、請求項において、前記位置認識手段は、GPSを用いて前記駐車場の位置情報を取得し、位置を認識することを特徴とする。
請求項11に係る発明は、請求項1から請求項10のいずれか一項において、前記ロック装置本体は、充電用に搭載されたバッテリから電力供給を受けることを特徴とする。
請求項12に係るロック装置を用いた駐車システムは、請求項1から請求項11のいずれか一項に記載のロック装置と、前記駐車場に設置された精算機と、前記ロック装置に設けられ前記精算機と通信する通信手段と、を備え、
前記ロック装置は、前記タイヤ位置検出手段により前記車両のタイヤの位置を検出した場合に、所定の待避位置から前記車両の駐車位置まで移動して前記車両をロックさせ、前記精算機により駐車料金の精算が完了した場合に、前記ロック装置は、前記精算機から精算が完了した旨の送信があったら、ロックを解除させることを特徴とする。
請求項13に係る発明は、請求項12において、前記ロック装置の待避位置には、前記ロック装置の充電装置が設置されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、車両が駐車した際に、タイヤ位置検出手段で検出した車両のタイヤの位置まで走行手段により自走して、ロック手段により、ックを行うようにしているので、車両が駐車場の車室に入庫する際あるいは出庫する際に、ロック装置が邪魔にならず、車両の入庫または出庫を容易に行うことができる。また、ロック装置が自走して車両のロック動作を行うものであるため、駐車場の車室などに配線などが不要となり、設置コストの低減を図ることができる。
請求項に係る発明によれば、一対のロック装置本体を備え、各ロック装置本体が車両の1つのタイヤの前後方向両側に位置した状態で、連結アームにより各ロック装置本体を連結するようにしているので、各ロック装置により、タイヤを挟んでロックすることができ、より確実に車両のロック動作を行うことができる。
請求項に係る発明によれば、ロック手段を、車両の駐車位置で車両をロックするためのロック板と、ロック板を昇降駆動させるロック板駆動手段とから構成するようにしているので、ロック板駆動手段によりロック板を上昇させることにより、確実に車両のロック動作を行うことができる。
請求項に係る発明によれば、タイヤ位置検出手段を、周囲を撮影するカメラと、カメラにより撮影された画像を解析して車両を検出する画像解析手段とから構成するようにしているので、カメラにより撮影された画像を画像解析手段により解析することにより、車両を検出することができる。
請求項に係る発明によれば、位置認識手段を磁気検出手段により構成し、磁気検出手段により検出された磁気情報に基づいて、あらかじめ設定された磁気マップと対比することにより位置を認識するようにしているので、ロック装置の位置を確実に認識することができる。
請求項10に係る発明によれば、位置認識手段をGPSにより構成し、GPSを用いて位置を認識するようにしているので、GPSによりロック装置の位置を確実に認識することができる。
請求項12に係る発明によれば、ロック装置により、車両検出手段により車両を検出した場合に、所定の待避位置から車両の駐車位置まで移動して車両をロックさせ、精算機から精算が完了した旨の送信があったら、ロック装置によるロックを解除させるようにしているので、精算機による精算が完了した場合にのみ適正にロックを解除することができる。また、車両が駐車場の車室に入庫する際あるいは出庫する際に、ロック装置が邪魔にならず、車両の入庫または出庫を容易に行うことができ、駐車場の車室などに配線などが不要となり、設置コストの低減を図ることができる。
請求項13に係る発明によれば、ロック装置の待避位置にロック装置の充電装置を設置するようにしているので、ロック装置が待避している間にロック装置の充電を行うことができる。
本発明に係るロック装置を用いた駐車システムの実施形態を示す概略構成図である。 本発明に係るロック装置の実施形態におけるロック装置のロック状態を示す概略斜視図である。 本発明に係るロック装置の実施形態におけるロックアームの連結状態を示す概略斜視図である。 本発明に係るロック装置を用いた駐車システムの実施形態における制御構成を示すブロック図である。 本発明に係るロック装置を用いた駐車システムの実施形態で適用される磁気マップの例を示す説明図である。 本発明に係るロック装置を用いた駐車システムの実施形態におけるロック動作を示すフローチャートである。 本発明に係るロック装置を用いた駐車システムの実施形態におけるロック解除動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明に係るロック装置を用いた駐車システムの実施形態を示す概略図である。本実施形態においては、駐車場には、車両1が駐車するための複数の車室2が設けられており、この駐車場には、精算機3が設置されている。また、駐車場の各車室2には、充電装置としての充電ステーション4が設置されており、この充電ステーション4により充電が行われるロック装置5が配置されている。本実施形態においては、1つの充電ステーション4には、2つのロック装置5が配置されるように構成されており、この2つのロック装置5により、車両1のロック動作を行うようになっている。そして、充電ステーション4における2つのロック装置5の配置位置が待避位置とされている。
また、図2および図3に示すように、本実施形態のロック装置5は、箱型のロック装置本体6を備えており、このロック装置5の上面には、ロック手段としてのロック板7が昇降動作自在に設けられている。また、ロック装置5には、このロック装置5を走行させるための走行手段としての車輪などの走行装置8(図4参照)が設けられており、この走行装置8を駆動することにより、ロック装置5を任意の方向に走行させることができるように構成されている。
また、ロック装置5の両側部には、それぞれ連結アーム9が取付けられており、連結アーム9は、2つのロック装置5が互いに向き合った状態で伸張させて先端部を連結させることにより、各ロック装置5を連結させるように構成されている。この連結アーム9の連結手段としては、例えば、一方の連結アーム9に雄ねじを形成するとともに、他方の連結アーム9に雌ねじを形成し、一方の連結アーム9を回転動作させて雌ねじに雄ねじを螺合させることにより、各連結アーム9を連結させることができる。その他、例えば、連結アーム9の先端部にフックを形成するなど周知の連結手段を適用することができる。
また、ロック装置5には、車両検出手段としてのカメラ10が搭載されており、カメラ10によりロック装置5の周囲の画像を撮影することができるように構成されている。
図4は、ロック装置5および精算機3の制御構成を示したものであり、本実施形態においては、ロック装置5は、各部を制御するための制御部11を備えている。ロック装置5には、車両1などの対象物との距離を測定するための測距センサ12が設けられており、ロック装置5には、測距センサ12により測定された対象物との距離情報およびカメラ10による撮影された画像情報に基づいてロック装置5の周囲の車両1などを検出する画像解析手段としての画像解析部13が設けられている。また、ロック装置5には、ロック装置5の周囲を照明するための発光部14が設けられており、この発光部14を発光させてロック装置5の周囲を照らすことにより、例えば、夜間などにおいて、カメラ10による撮影画像を鮮明にすることができるように構成されている。
また、ロック装置5には、走行装置8を駆動するための走行駆動モータ15が設けられており、ロック装置5には、ロック板7を昇降動作させるロック板駆動手段としてのロック板駆動モータ16が設けられている。さらに、ロック装置5には、連結アーム9を駆動するアーム駆動モータ17が設けられている。
また、本実施形態においては、ロック装置5には、位置検出手段を構成する磁気検出手段としての磁気センサ18が設けられており、磁気センサ18により、駐車場の環境磁場を検出するように構成されている。すなわち、近年、駐車場の地面などには、残留磁気が残存しており、この残留磁気は場所によって変化するが時間的には安定することが知られている。そのため、あらかじめ駐車場の残留磁気を測定しておき、図5に示すようにな駐車場の磁気マップを作成しておく。そして、磁気センサ18により測定された残留磁気を磁気マップと照合することにより、ロック装置5の位置を検出することができるように構成されている。
なお、ロック装置5の位置検出手段としては、磁気マップを用いる手段の他、例えば、ロック装置5にGPS装置を設け、GPS装置により取得した緯度・経度情報を用いてロック装置5の位置を検出するようにしてもよい。
また、ロック装置5には、ロック装置5の振動を検知する振動検知センサ19が設けられており、この振動検知センサ19には、異常振動検知部20が接続されている。さらに、ロック装置5には、警報装置21が設けられている。そして、振動検知センサ19により、ロック装置5の振動を検知し、振動検知信号を異常振動検知部20に送り、例えば、ロック装置5を不正に動かそうとした場合など、異常振動検知部20によりロック装置5の異常な振動を検知した場合には、制御部11を介して警報装置21を動作させるように構成されている。
また、ロック装置5には、バッテリ22が搭載されており、バッテリ22には、充電ステーション4に接続して充電を行うための充電端子23が充電制御部24を介して接続されている。そして、バッテリ22により、制御部11を介して、必要な部材に電力を供給するように構成されている。さらに、ロック装置5には、無線通信部25およびアンテナ26が設けられている。
そして、ロック装置5は、画像解析部13により、測距センサ12による距離情報およびカメラ10により撮影された画像情報に基づいて画像解析するとともに、磁気センサ18により、磁気マップと照合することにより、ロック装置5の現在位置を検出し、走行駆動モータ15を駆動して、任意の位置に走行制御するように構成されている。そして、カメラ10により撮影された画像情報に基づいて車室2に車両1が入庫したことを検知したら、走行駆動モータ15を駆動して、タイヤを検出しながら走行させ、駐車した車両1のタイヤの前後に走行させるように制御する。この状態で、ロック板駆動モータ16を駆動してロック板7を上昇させるとともに、アーム駆動モータ17を駆動して連結アーム9を動作させて各ロック装置5を連結させて、車両1のロック動作を行うように構成されている。
また、精算機3は、精算制御部27を備えており、精算機3は、精算制御部27により制御される料金表示部28および金銭処理部29をそれぞれ備えている。また、精算機3には、画像処理部30が設けられており、画像処理部30には、駐車場の場内を撮影する場内カメラ31の撮影画像が入力されるように構成されている。そして、画像処理部30は、場内カメラ31により駐車場の場内を撮影して、この撮影画像を画像処理部30により画像処理することにより、駐車場に車両1が入場したか否かを判断するように構成されている。
また、精算機3には、精算側通信部32が設けられており、精算側通信部32により、ロック装置5の無線通信部25と通信することができるように構成されており、精算側通信部32から、ロック装置5に対して、画像処理部30による駐車場に車両1が入場した検知情報や金銭処理部29による精算処理の完了情報などを通知するように構成されている。ロック装置5は、精算機3からの車両入場の検知情報に基づいて充電ステーション4で待機状態となり、ロック装置5の画像解析部13により、所定の車室2に車両1が入庫したことを検知したら、ロック動作を行うように構成されている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
まず、車両1が駐車する際のロック動作について図6に示すフローチャートを参照して説明する。
精算機3の場内カメラ31の画像情報に基づいて駐車場に入場したことを検出したら(ST1)、精算機3からロック装置5に入場情報を送信する(ST2)。そして、ロック装置5は、カメラ10および測距センサ12により車両1を検出しながら移動を開始し(ST3)、車両1を検知した場合には、車両1のタイヤの位置を監視しながら(ST4)、ロック装置5の移動方向を修正する(ST5)。そして、タイヤの位置を検出した場合には(ST6:TES)、ロック装置5をタイヤの前後位置の一方で停止させる(ST7)。
そして、対となるロック装置5の情報を取得し(ST8)、対となるロック装置5がタイヤの前後位置の他方で停止したことを確認したら(ST9:YES)、連結アーム9を動作させて各連結アーム9を連結させるとともに(ST10)、ロック板7を上昇させ(ST11)、これにより、ロック動作が完了する(ST12)。
次に、車両1が出庫する際のロック解除動作について図7に示すフローチャートを参照して説明する。
精算機3の金銭処理部29により駐車料金の精算処理が完了したら(ST20)、精算処理の完了情報をロック装置5に送信する(ST21)。そして、ロック装置5が精算処理の完了情報を受信したら、連結アーム9の連結を解除するとともに(ST22)、ロック板7を下降させる(ST23)。その後、ロック装置5は、タイヤを避けて移動を開始し(ST24)、カメラ10および測距センサ12により充電ステーション4を監視しながら(ST25)、ロック装置5の移動方向を修正し(ST26)、充電ステーション4を検出したら(ST27:YES)、ロック装置5の充電端子23を充電ステーション4に接続し(ST28)、充電が開始される(ST29)。ロック装置5は、ロック動作が完了したことを精算機3に通信し(ST30)、ロックの解除動作が完了する。
以上述べたように、本実施形態においては、車両1が駐車場の車室2に入庫する際あるいは出庫する際に、ロック装置5が充電ステーション4の待避位置に位置しているので、従来のように、車両1の入庫時あるいは出庫時にロック板7が邪魔にならず、車両1の入庫または出庫を容易に行うことができる。また、ロック装置5が自走して車両1のロック動作を行うものであるため、駐車場の車室2などに配線などが不要となり、設置コストの低減を図ることができる。
なお、前記実施形態においては、2つのロック装置5を用いて、タイヤのロック動作を行うようにしたが、1つのロック装置5をタイヤの出庫側に停止させることにより、タイヤのロック動作を行うようにしてもよい。
また、前記実施形態においては、駐車場の各車室2に充電ステーション4を設置するとともに、各充電ステーション4に各車室2に駐車した車両1のロック動作を行うロック装置5を配置させるようにしたが、例えば、精算機3あるいは駐車場の入り口付近に1つの充電ステーション4を設置し、この充電ステーション4にすべてのロック装置5を配置するようにしてもよい。この場合、ロック装置5のカメラ10により駐車場に入場する車両1の検出を行うようにしてもよい。
また、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能である。
1 車両
2 車室
3 精算機
4 充電ステーション
5 ロック装置
6 ロック装置本体
7 ロック板
8 走行装置
9 連結アーム
10 カメラ
11 制御部
12 測距センサ
13 画像解析部
14 発光部
15 走行駆動モータ
16 ロック板駆動モータ
17 アーム駆動モータ
18 磁気センサ
19 振動検知センサ
20 異常振動検知部
21 警報装置
22 バッテリ
23 充電端子
24 充電制御部
25 無線通信部
26 アンテナ
27 精算制御部
28 料金表示部
29 金銭処理部
30 画像処理部
31 場内カメラ
32 精算側通信部

Claims (13)

  1. 駐車場に駐車する車両をックするック装置本体を備え、
    前記ロック装置本体は、
    記車両のタイヤの位置を検出するタイヤ位置検出手段と、
    前記タイヤ位置検出手段で検出した前記車両のタイヤの位置まで自走する走行手段と、
    記車両のタイヤの前後をロックするック手段と、
    を備えていることを特徴とするロック装置。
  2. 前記走行手段は、前記駐車場の任意の位置に走行制御が可能であって、前記タイヤ位置検出手段で検出した前記車両のタイヤの位置まで自走することを特徴とする請求項1に記載のロック装置。
  3. 前記タイヤ位置検出手段は、車両を検出する車両検出手段での検出に基づき前記車両のタイヤの位置を検出することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のロック装置。
  4. 前記ロック装置本体は、前記タイヤ位置検出手段により前記車両を検出した場合、前記車両の1つのタイヤの位置を監視しながら前記走行手段による移動方向を修正することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のロック装置。
  5. 一対の前記ロック装置本体を備えるとともに、前記各ロック装置本体は、前記車両の1つのタイヤの前後方向両側に位置した状態で、前記各ロック装置本体を連結する連結アームを備えていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のロック装置。
  6. 前記ロック手段は、前記車両の駐車位置で前記車両をロックするためのロック板と、前記ロック板を昇降駆動させるロック板駆動手段とから構成されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のロック装置。
  7. 前記タイヤ位置検出手段は、周囲を撮影するカメラと、前記カメラにより撮影された画像を解析して前記車両を検出する画像解析手段とから構成されていることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載のロック装置。
  8. 前記ロック装置本体は、前記駐車場の位置情報を取得して自己の位置を認識する位置認識手段をさらに備えることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のロック装置。
  9. 前記位置認識手段は、磁気検出手段を備え、前記磁気検出手段により検出された磁気情報に基づいて、あらかじめ設定された磁気マップと対比することにより前記駐車場の位置情報を取得し、位置を認識することを特徴とする請求項に記載のロック装置。
  10. 前記位置認識手段は、GPSを用いて前記駐車場の位置情報を取得し、位置を認識することを特徴とする請求項に記載のロック装置。
  11. 前記ロック装置本体は、充電用に搭載されたバッテリから電力供給を受けることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか一項に記載のロック装置。
  12. 請求項1から請求項11のいずれか一項に記載のロック装置と、前記駐車場に設置された精算機と、前記ロック装置に設けられ前記精算機と通信する通信手段と、を備え、
    前記ロック装置は、前記タイヤ位置検出手段により前記車両のタイヤの位置を検出した場合に、所定の待避位置から前記車両の駐車位置まで移動して前記車両をロックさせ、前記精算機により駐車料金の精算が完了した場合に、前記ロック装置は、前記精算機から精算が完了した旨の送信があったら、ロックを解除させることを特徴とするロック装置を用いた駐車システム。
  13. 前記ロック装置の待避位置には、前記ロック装置の充電装置が設置されていることを特徴とする請求項12に記載のロック装置を用いた駐車システム。
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