JP5940733B2 - 複数のクライアントのための動的環境におけるワイヤレスドッキングのためのホストデバイス、クライアントデバイス及び方法 - Google Patents

複数のクライアントのための動的環境におけるワイヤレスドッキングのためのホストデバイス、クライアントデバイス及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、概して、ワイヤレス通信の分野に関し、より詳しくは、複数のクライアントデバイス及び1又はそれ以上の周辺装置と通信可能なワイヤレスドッキングホストに関する。
また、本発明は、ホストデバイス、第1のクライアントデバイス、第2のクライアントデバイス及び1又はそれ以上の周辺装置の間の通信の方法に関し、更に、Wi−Fi接続を介したホストデバイスに対するワイヤレス通信のためのワイヤレスクライアントデバイスに関する。
更に、本発明は、上述の方法における使用のためのホストデバイスにおける使用のためのコンピュータプログラムプロダクトに関する。
ラップトップドッキングコネクタ、ポートリブリケータ、USBコネクタ又はiPod/iPhoneコネクタを介してドッキングステーションに接続するような、有線のドッキングソリューションにおいては、単一のデバイスだけがいつでもドッキングステーションを用いることができるのでドッキングされたデバイスとドッキングステーションとの明瞭な1対1の関係が存在し、それ故、ドッキングされたデバイスの、ドッキングステーションに接続された複数の周辺機器との明瞭な1対多の関係が存在する。
ワイヤレスドッキングにおいて、(ワイヤレスドッキー(WD;Wireless Dockee)としても知られている)クライアントデバイスと一組の周辺機器との間にワイヤレスリンクが存在する。周辺機器は、通常、ワイヤレスドッキングホスト(WDH;Wireless Docking Host)又はワイヤレスドッキングステーションとしても知られているホストデバイスに接続される。ホストデバイスと周辺機器との間の斯様な接続は、配線されてもよく、又は、ワイヤレスであってもよく、それぞれの周辺機器に対して異なる接続プロトコルを用いてもよい。ドッキング動作において、ワイヤレスドッキングホスト(WDH)は、ワイヤレスドッキー(WD)と一組の周辺機器との間の接続の確立を促進する。
接続の少なくとも幾つか、とりわけドッキングホストとドッキング対象(dockee)との間は無線であるので、これは、非常によりフレキシブルな使用シナリオを可能にし、例えば物理的制約がないので、複数のWDが同じワイヤレスドッキングホストに接続し、周辺機器の同じセット又はサブセットにアクセスするのを可能にする。複数のデバイス(例えば、自身の印刷待ち行列を管理することができるIPベースのプリンタ)間で共有されるように設計されている周辺機器に関して、複数のWDは、ドッキングされている間、斯様な周辺機器を用いることができる。しかしながら、ほとんどの周辺機器(例えば、多くのUSB周辺機器)は、複数のデバイス間で共有されるようには設計されていない。
それ故、ドッキング対象デバイス及び周辺機器の間の接続を実現する改良されたフレキシビリティを可能にする必要性が存在する。
本発明の目的は、少なくとも2つのクライアントデバイスがフレキシブルな手段で周辺機器とドッキングすることを可能にするためのホストデバイスを提供することにある。
この目的のために、請求項1に記載のホストデバイスが提供される。ホストデバイスは、クライアントデバイスと接続されるべき周辺デバイスの1又はそれ以上のセットの利用可能性に関するワイヤレスネットワークの情報を供給し、周辺デバイスの第1のセットに接続するために第1のクライアントデバイスからの要求を前記ワイヤレスネットワークを介して受信し、前記第1のクライアントデバイスが前記周辺デバイスの第1のセットにドッキングされたことを決定し、前記第1のクライアントデバイスが前記周辺デバイスの第1のセットに接続されている間、第2のクライアントデバイスへの接続のために利用可能/フリーである周辺デバイスの第2のセットを決定し、前記第2のセットに関する前記ワイヤレスネットワークの情報を供給するように適合される。本発明は、ホストデバイスがネットワークを介して発見可能な周辺機器のセットを規定することが可能であるべきという洞察にある。以下において、デバイスがワイヤレスドッキング動作の間にドッキング可能な周辺機器のセットは、ワイヤレスドッキング環境(WDE;Wireless Docking Environment)と呼ばれ得る。従って、本発明のホストデバイスは、ホストデバイスに接続される全ての周辺機器が、これらが必要でないか又は用いられてない場合に、ドッキングされている間に、単一のクライアントデバイスにロックされ及び割り当てられるのを阻止し得る。他のクライアントデバイスが周辺機器の第2のセットとドッキングするのを可能にすることにより、ユーザ体験及び複数デバイスのドッキング状況におけるユーザの予想を向上させる。とりわけ、ドッキング環境が(例えば家全体とドッキングする)多くの周辺機器を含むときに、又は、ワイヤレス周辺機器(例えばBluetoothキーボード又はワイヤレスディスプレイ)を含むときに、これは有利である。ホストデバイスに接続される全ての周辺機器が単一のクライアントデバイスに自動的に割り当てられる場合、他のクライアントデバイスは、これらの周辺機器とドッキングすることができないだろう。これはユーザにとって限定的である。それ故、本発明の一実施形態によるシステム及び方法において、ホストデバイスは、周辺機器が或るクライアントデバイスとドッキングされたときには用いられないことを記録し、他のクライアントデバイスがドッキングする別個のWDEとして残りの周辺機器のセットを知らせる。有利には、第1のセットは、ネットワークにおいて供給された情報に関する1又はそれ以上のセットのうちの1つの空でないサブセットである。
本発明の一実施形態によれば、ホストデバイスは、周辺機器が第1のセット及び第2のセット双方の部分であり得るかどうかの情報、並びに、周辺機器が第1のセット又は第2のセットにおいて排他的に用いられ得るという情報を決定及び格納するように更に適合される。例えばキーボード又はマウスに関して、ユーザ入力がどのWDに送信されるかについて明瞭であるべきである。それ故、これらの周辺機器は、単一のWDに割り当てられることを必要とし、他のWDによる使用を禁止する。対照的に、プリンタの場合には、これは、複数のドッキングデバイス間で使用/共有され得る。それ故に、ホストデバイスがユーザの関心に最も合うワイヤレスドッキング環境(WDE)を決定することを可能にする情報を維持することが有利である。
本発明の他の実施形態によれば、ホストデバイスは、第1のクライアント及び第2のクライアントとWi−Fi接続により通信するように適合され、ホストデバイスは、ビーコンフレーム、プローブ要求/応答フレームにおいて、又は、事前関連付けサービス発見応答フレームを介して、フリー/利用可能な周辺機器のセットに関する情報を追加するように適合される。この情報をこれらのフレームに追加することは、ドッキング対象デバイスが、WDEに関する情報(例えば、使いやすい名前、どの周辺機器から成るか)を得るのを可能にする。ドッキング対象デバイスは、Wi−Fi接続を確立しなければならない前に(例えば、ユーザが選択を行うことができるWDEのリストを示すことにより)ユーザに示すことができる。Wi−Fi接続を確立することは、時間を要し、典型的には、Wi−Fi接続を安全にするために(例えば、Wi−Fi保護設定(Protected Setup)を用いて)ドッキング対象デバイスをドッキングホストとペアリングするような或るユーザ動作を必要とする。
本発明の他の実施形態によれば、ホストデバイスは、第1のセットに関するワイヤレスネットワークの情報を通知するために用いられるものとは異なるSSID情報を用いて第2のセットに関するワイヤレスネットワークの情報を通知するように適合され、好ましくは、ホストデバイスは、SSID情報のための予め規定された方式を用いるように適合される。これは、2つの異なるドッキング対象デバイスをドッキングするために必要とされる2つの異なるセキュリティドメインを区別するために有用であり得る。
好ましくは、ホストデバイスは、クライアントデバイスが第2のセットに関連する通信から第1のセットに関連する通信を区別することを可能にするために、周辺機器の第2のセットを識別するための予め規定された命名方式を用いるように適合される。これは、周辺機器のセットがドッキングホストにより適合されていることをユーザが区別するのをより容易にし、ユーザは、ドッキング対象デバイスを多数の周辺機器とドッキングしてもよく、同時にドッキングされた他方のドッキング対象デバイスは現在用いられない。これは、2つのドッキング対象デバイスのユーザが、両方とも周辺機器を使用したい場合に生じ得る、考えられる対立を決めるのをより容易に行うことができる。
有利には、第1のセットの周辺デバイス部分が第1のデバイスにより用いられていないという決定は、それぞれの周辺機器と通信する通信プロトコルが指定された時間の範囲内でインスタンス化されなかったか又は初期化されなかったことを解析することにより行われる。第2のクライアントデバイスは、フリー/利用可能な周辺機器の最も大きなセットに興味を持ってもよく、プリンタのような散発的にのみ用いられる周辺機器の場合には、これらが使用中であることを自動的に決定することが有利である。更に、ホストデバイスは、第1のセットの周辺デバイス部分が第1のデバイスにより用いられていないという決定が、それぞれの周辺機器と通信する通信プロトコルが指定された時間の範囲内でインスタンス化されなかったか又は初期化されなかったことを解析することにより行われるように機能する。これは、第1のクライアントデバイスにより形式的に要求されたが実際には用いられなかった周辺機器を周辺機器の第1のセットから除去することを可能にするだろう。更に、USBベースの周辺機器の場合には、第1のセットの周辺デバイス部分が第1のデバイスにより用いられていないという決定は、予め規定された時間の間にクライアントデバイス上のUSBホストによりUSBデバイスに対してUSBポーリング要求が出されなかったことを解析することにより行われ得る。
有利には、ホストデバイスは、第1のセットの周辺デバイス部分が第1のデバイスにより用いられていないことを決定するように更に適合され、ホストデバイスは、第1のセットから周辺デバイスを除去し、周辺機器を第2のセットに追加するように更に適合される。これは、ユーザに対する十分なフレキシビリティを維持し、周辺機器は、使用に依存して一のセットから他のセットに移動されてもよい。好ましくは、第1のセットの周辺デバイス部分が第1のデバイスにより用いられていないという斯様な決定は、第1のデバイスと周辺機器との間のトラフィックを解析するか、又は、周辺機器が用いられないという第1のデバイスからの情報を受信することに基づく。
有利には、ホストデバイスは、認証情報の第1のセットを用いて第1のクライアントデバイスとの安全な接続を確立し、認証情報の第2のセットを用いて第2のクライアントデバイスとの安全な接続を確立するように更に適合される。この手段は、それぞれのドッキング対象のためのトラフィックが他方のドッキング対象により妨害され得ない安全なセキュリティを保証する。
有利には、ホストデバイスは、第2のホストデバイスに接続される第2の周辺機器に関する情報を受信するために第2のホストデバイスと通信するように適合され、ホストデバイスは、周辺機器の第1及び/又は第2のセットに第2の周辺機器を追加するように更に適合される。これは、複数のホストデバイスをカバーする単一の環境の生成を可能にする。
有利には、ホストデバイスは、第2のセットに関するワイヤレスネットワークの情報を通知するためにWi−Fiダイレクトを用いるように適合され、Wi−Fi Direct P2P情報要素における属性のうちの1つのための異なる値は、第2のセットに関するワイヤレスネットワークの情報を通知するために用いられ、Wi−Fi Direct P2P情報要素は、第1のセットに関するワイヤレスネットワークの情報を放送するために用いられる。これは、例えば、動作チャネルの異なるセットを特定することにより、又は、異なるMACアドレスを用いることにより、同時にドッキングされている2つのドッキング対象デバイスが互いに干渉しないことを確認するために有益である。
他の態様によれば、本発明は、また、本発明のホストデバイスに対するワイヤレス通信のためのワイヤレスクライアントデバイスに関し、クライアントデバイスは、Wi−Fi接続を介してホストデバイスと通信するように適合され、クライアントデバイスは、ビーコンフレームから、プローブ要求/応答フレームから、又は、事前関連付けサービス発見応答フレームから、第2のセットに関する情報を抽出し、第2のセットからの1又はそれ以上の周辺装置への接続のための抽出された情報を用いるように更に適合される。
また、本発明は、独立した方法に係る請求項に従って、ホストデバイス、第1のクライアントデバイス、第2のクライアントデバイス及び1又はそれ以上の周辺機器の間の通信の方法に関する。他のクライアントデバイスが周辺機器の第2のセットとドッキングするのを可能にすることにより、ユーザ体験及び複数デバイスのドッキング状況におけるユーザの予想を向上させる。有利な実施形態において、ホストデバイスは、第1のクライアント及び第2のクライアントをWi−Fi接続と通信し、ホストデバイスは、ビーコンフレームからの、プローブ要求/応答フレームからの、又は、事前関連付けサービス発見応答フレームからの、フリー/利用可能なデバイスのセットに関する情報を追加する。
本発明によるデバイス及び方法の更なる好ましい実施形態は、添付の特許請求の範囲において与えられ、その開示は参照によりここに取り込まれる。
本発明のこれらの及び他の態様は、以下の説明において例により述べられる実施形態を参照して、及び、添付の図面を参照して、明らかになり、更に説明されるだろう。
本発明の一実施形態によるワイヤレスドッキングシステムを示す。 本発明の他の実施形態によるワイヤレスドッキングシステムを示す。 ワイヤレスUSBプロトコルが2つのクライアントデバイス間で周辺機器を共有するために用いられるワイヤレスドッキング環境を示す。 ワイヤレスドッキング環境の概念を示す。 少なくとも2つのホストデバイスを有する組み合わせられたワイヤレスドッキング環境の概念を示す。
図は単に図表であり、実寸では描かれていない。図において、既に述べられた要素に対応する要素は、同じ参照符号を有し得る。
図1は、本発明が実施され得るワイヤレスドッキングシステムを示している。ワイヤレスドッキングは、モバイルフォン、ポータブルコンピュータ、他のスマートデバイス等のようなポータブルデバイスのための典型的に固定された又は静止のドッキング環境を提供するためにワイヤレス通信技術を使用する。ワイヤレスドッキング環境は、(ドッキングステーション又はワイヤレスドッキングホストとも呼ばれ得る)ホストデバイス120を介したホスト及び1又はそれ以上の周辺デバイス(例えば、オーディオシステム、ディスプレイスクリーン、キーボード、マウス、ストレージメディア及び入出力ポート;例えば、これらのいずれか及び全ては、ドッキングされたポータブルデバイスのためのアプリケーションの生産性及び体験を向上させるために用いられ得る)を有するシステムの部分に対するアクセスをクライアントデバイス110(例えばポータブルデバイス)に与える。ホストデバイスのI/Oポートにワイヤを介して外部的に接続され得る周辺機器は、ホストデバイスに対してワイヤレスで接続され得るか、又は、ホストデバイスの内部バス(即ち、ホストデバイス内部で一体化される)に内部的に接続され得る。ドッキングステーションは、有線又はワイヤレスのローカルエリアネットワーク(LAN)のようなネットワーク(図示省略)へのアクセスをポータブルデバイスに与えてもよく、ドッキングステーション120は、アクセスポイント(図示省略)を介してローカルネットワーク内のクライアントデバイス(図示省略)に配線されるか又はワイヤレスに接続される。
クライアントデバイス110は、時には、ドッキング対象又はワイヤレスドッキング対象と呼ばれる。また、ホストデバイス120は、ワイヤレスドッキングホスト、ドッキングステーション、又は、単純にホストと呼ばれ得る。ドッキングは、ドッキング対象がドッキングステーションに接続された1又はそれ以上の周辺機器を用いることができることを実現するために、接続を設定する行為、及び、ドッキング対象とドッキングステーションとの間のメッセージの交換を実行する行為である。ドッキング対象とドッキングステーションとの間のドッキングは、無線又は有線であり得る。図に示された接続線は、デバイス間の伝達に関する結合の形式を表すことを意図され、無線又は有線の接続として実現されることを意図される。以下の説明において、ドッキング対象とドッキングステーションとの間の接続は、Wi−Fi接続のようなワイヤレス接続を介して実現される。
"ワイヤレスドッキング環境"という用語は、以下の説明において用いられ得る。これは、ドッキングステーションに(外部的又は内部的に)接続されるか、又は、ドッキングステーションからアクセス可能である、周辺機器、デバイス、入力又は出力ポート、システム、ネットワーク等のいずれか又はサブセットもワイヤレスドッキングステーションも含むことを意図される。ワイヤレスドッキングを実現するために、クライアントデバイス110は、ワイヤレスドッキング環境100内の1又はそれ以上の周辺機器130へのアクセスを与えるために、1又はそれ以上のホストデバイス120とワイヤレスに通信する。
考えられるクライアントデバイスは、(これらに限定されるものではないが)モバイルフォン、ラップトップ、タブレット、ポータブルメディアプレーヤ、カメラを含む。考えられるホストデバイスは、(これらに限定されるものではないが)専用のワイヤレスドッキングステーションデバイス、ディスプレイデバイス、オーディオデバイス、プリンタ、PCを含む。考えられる周辺機器は、(これらに限定されるものではないが)ワイヤレスマウス、キーボード、ディスプレイデバイス、オーディオデバイス、ウェブカメラ、プリンタ、ストレージデバイス、USBハブを含む。オプションとして、これらの周辺機器の幾つかは、これらの機能を、クライアントデバイス及びホストデバイスのような他のデバイスにワイヤレスネットワークを介して利用可能にするために、Wi−Fi Serial Bus及びWi−Fi Displayのような規格をサポートしてもよい。また、周辺機器の幾つかは、Bluetooth又はNFCのような他のワイヤレス規格を介して通信してもよい。配線された周辺機器は、これらを、ホストデバイスに、又は、ワイヤ(例えば、Wi−Fi Serial BusをサポートするUSBハブデバイス)を介して中間デバイスに接続することにより、ワイヤレスネットワークに接続されてもよい。また、周辺機器及びクライアントデバイスドッキング対象は、それ自体、ホストデバイスとして機能することができてもよい。
図1に示されたワイヤレスドッキング環境において、周辺機器がドッキング動作を開始するポータブルデバイスによりアクセスされ得るように、多くの周辺デバイスを単一のドッキングステーションによりグループ化することが可能である。ポータブルデバイスは、ドッキングステーションを介した1又はそれ以上のデバイスへのアクセスを有するときに、"ドッキングされた"、即ち、ポータブルデバイスがドッキングされた状態にあるとみなされ、これは、ドッキングのために選択されたワイヤレスドッキング環境の一部とみなされる。また、これは、ドッキングの間、自動的に選択される(又は、想定される)デフォルトのワイヤレスドッキング環境(例えば、ドッキングステーションに接続された全ての周辺機器からなる)を含んでもよい。ワイヤレスドッキング環境からポータブルデバイスを切断することが望ましいときには、ドッキング解除動作が開始される。ポータブルデバイスは、ポータブルデバイスがドッキングステーションを介して同じ周辺デバイスにもはやアクセスしないときに、又は、これらをデバイスとの接続を有しないときには、"ドッキング解除された"、即ち、ポータブルデバイスがドッキング解除状態にあるとみなされる。
ドッキング解除状態からドッキングされた状態をもたらすドッキングプロセスは、多数の異なる要素を含めるように規定され得る。これらの要素は、以下のものを含むが、これらに限定されるものではない。ドッキングプロセスを開始するためのトリガイベント。ポータブルデバイスとワイヤレスドッキングホスト又はホストとの間の1又はそれ以上のワイヤレス接続(即ち、1又はそれ以上の通信経路)の確立。及び、Wi−Fiチャネルのようなワイヤレスプロトコルの選択。ポータブルデバイスがワイヤレスドッキング環境におけるそれぞれの周辺デバイスにアクセスしてこれらの周辺デバイスとのインタラクションを可能にするためのインタフェース設定。プロセスの種々の部分は、ポータブルデバイス及びドッキングステーションの一方または双方により行われ得る。
ドッキングステーションとポータブルデバイスとの間の確立された接続又は通信経路は一般に安全な経路であるが、不安定な接続がドッキングのために使用され得る。
完全性のために、論理的なドッキングに対して物理的なドッキングの概念を区別することが有益である。ポータブルデバイスがドッキングパッド上にあるときに、又は、架台に配置されるときに、又は、ユーザによりエリア内に置かれたときに、物理的に区別されるか又は単純に或る境界内に存在することが知られるか、即ち、ドッキングステーション又はドッキング環境に関連付けられるかどうかに関わらず、ポータブルデバイスがドッキングステーションに物理的にドッキングされると言われ得る。ポータブルデバイスが物理的にドッキングされた状態に一旦入ると、この発生がドッキング動作をトリガすることを可能にし、これは、論理的にドッキングされたポータブルデバイスをもたらすだろう。物理的にドッキングされた状態からのポータブルデバイスの除去は、その論理的にドッキングされた状態から除去されたポータブルデバイスを必ずしももたらす必要はない。
クライアントデバイス110及びホストデバイス120の例示的な簡略化されたリアリゼーションが図1に示される。クライアントデバイスは、トランシーバ111、プロセッサ/コントローラ112、(設定情報、ドライバ情報及びデバイスアプリケーションを格納することに適している)メモリ113(メモリ113は、例えば、アプリケーションを格納するように図に示されている)、及び、アンテナ114を含む。デバイス制御及び操作は、トランシーバ111とメモリ113との間に接続されたコントローラプロセッサ112を介して与えられる。トランシーバ111は、送受信を含むラジオ機能を与える。これは、アンテナ114に接続される。1つのアンテナが図に示される一方で、クライアントデバイス110が単一モード又はデュアルモードの容量において動作する1つよりも多いアンテナを含んでもよいことが理解されるだろう。また、ポータブルデバイスアプリケーションは、これらに限定されるものではないが、例えば、ドッキング手順、ドッキング解除手順、並びに、閾値較正及び設定手順を含む。
ホストデバイス120は、トランシーバ121、プロセッサ/コントローラ122、(設定情報、ドライバ情報及びデバイスアプリケーションを格納することに適している)メモリ123、入出力ポート124及びアンテナ114を含む。ホストデバイス制御及び動作は、トランシーバ121とメモリ123との間の接続されたコントローラプロセッサ122を介して与えられる。トランシーバ121は、ドッキングステーションのための送受信を含むラジオ機能を与える。これは、アンテナ125に接続される。1つのアンテナが図に示されている一方で、ドッキングステーション120が単一モード又はデュアルモードの容量において動作する1つよりも多いアンテナを含んでもよいことが理解されるだろう。また、ホストデバイスアプリケーションは、これらに限定されるものではないが、例えば、ドッキング手順、ドッキング解除手順、並びに、閾値較正及び設定手順を含む。ホストデバイスが入出力ポート124を介した周辺機器130への接続を可能にするので、ドッキングステーションメモリは、各周辺機器への接続を確立及び維持するためのドライバも含むだろう。入出力ポート124は、ワイヤレスドッキング環境内の周辺デバイスを接続するための、入力ポート及び出力ポート並びに双方向性ポートのような、充分な数の接続ポートを与える。
本発明の主な要素は、システム及び方法であり、これによって、ホストデバイスWDH1が、第1のステップにおいてクライアントデバイスWD1がドッキングするワイヤレスドッキング環境WDE1を提供している。これは、ホストデバイスが、第2のワイヤレスドッキング環境WDE2に関するネットワークの情報を(例えば、通知又は放送することによって)供給した後に行われ、第2のワイヤレスドッキング環境WDE2は、ドッキング対象デバイスWD1により使用されていないWDE1の周辺機器の(空でない)サブセット、第2のドッキング対象デバイスWD2がドッキングする第2のワイヤレスドッキング環境WDE2を有する。方法を実行している間、ホストデバイスは、周辺デバイスの第1のセットに接続するために、及び、第1のクライアントデバイスが周辺デバイスの第1のセットとドッキングされたことを決定するために、第1のクライアントデバイスからのリクエストをワイヤレスネットワークを介して受信するように適合され得る。
前に規定されたように、周辺機器のセットは、ワイヤレスドッキング環境として通知される(これは、例えば、ワイヤレスドッキングホストに接続された全ての周辺機器からなるデフォルトのワイヤレスドッキング環境であり得る)。ホストデバイスは、ドッキングするために1又はそれ以上の予め設定されたWDEをクライアントデバイスに提供してもよいことに留意すべきである。クライアントデバイスがWDEとドッキングしたときには、この動作は、"dock(WDE)"のようなコマンドを発行することにより実行され得る。しかしながら、これは、周辺デバイスの第1のセットとネットワーク内で通知されるセットのうちの1つとの間の1対1の相関関係が存在することを意味するものとして解釈されるべきではない。ワイヤレスドッキング環境は、単純に、ネットワーク内で放送されるセットのうちの1つの空でないサブセットであってもよい。これは、周辺デバイスの第1のセットがワイヤレスドッキングに照らしてWDEであるが、斯様なセットは動的であることを意味する。また、ホストデバイスが複数の予め設定されたワイヤレスドッキング環境を提供する場合において、第1のクライアントデバイスが接続されるものより、第2のクライアントデバイスがdock(WDE)コマンドを他の予め設定されたWDEに発行し得ることを示すことが重要である。
この発明により提案されたシステムは、周辺機器の新たなセットの動的生成又は周辺機器の既存の予め設定されたサブセットへの適合を可能にする。
図2は、本発明の他の実施形態によるワイヤレスドッキング環境を示している。ここで、別個のコンポーネント(例えば、メモリ、コントローラ及びアンテナ/トランシーバ)という点でクライアントデバイス及びホストデバイスを記述する代わりに、これらは、実装されている機能的なモジュールという点で記述されるだろう。
ホストデバイス220は、クライアントデバイス210がネットワークを介してワイヤレスドッキング環境を発見するのを可能にするように構成される(アンテナ、トランシーバ及びドライバ及びホストデバイスのメインプロセッサ上に実装される関連した制御機能を含む)Wi−Fi無線サブシステム213を有する。クライアントデバイスは、例えば2つのデバイス間のWi−Fi Direct接続を確立することにより、ワイヤレスネットワークを介してホストデバイス220に接続することができる。
Wi−Fiアライアンスからの文献"Wi-Fi Peer-to-Peer (P2P) Technical Specification, Version 1.1, 2010"から知られたWi−Fi Direct(別名:Wi−Fi Peer to Peer)は、Wi−Fiデバイスがワイヤレスアクセスポイントを必要とすることなく互いに接続することを可能にする規格である。Wi−Fi Directは、スタンドアロンワイヤレスデバイス及び周辺機器(例えば、Wi−Fi Displayをサポートするディスプレイデバイス/周辺機器、及び、Wi−Fi Serial Busをサポートする入出力デバイス/周辺機器(例えば、ワイヤレスマウス、キーボード、プリンタ、USBハブ))を接続するための重要な役割を果たす。
ホストデバイス220は、外部の周辺デバイス230及び内部周辺デバイス228(典型的には入出力装置)が物理的に又はワイヤレスに接続され得る周辺機器接続サブシステム227を更に有する。用いられている接続プロトコルにより分類される外部の周辺デバイス230の例は、USB周辺機器、Bluetooth周辺機器、ワイヤレスUSB(WSB)周辺機器、オーディオ周辺機器、HDMI/Display Port/VGA周辺機器である。従って、周辺機器接続サブシステム227は、1又はそれ以上の通信プロトコルをサポートし得る。
ホストデバイス220は、コントロールサブシステム229(例えば、プロセッサ/コントローラ及びメモリサブシステム)を更に含む。コントロールサブシステム229は、周辺機器接続サブシステム227に接続された各周辺装置230のソフトウェア表現を可能にするハードウェア抽出層(HWA)226及びWi−Fiドッキングマネージャシステム222を制御/実行することができる。Wi−Fiドッキングマネージャシステム222は、Wi−Fi Directビーコンフレーム、プローブリクエスト/応答フレームを介して、若しくは、事前関連付けサービス発見応答フレームを介して、又は、予め規定された情報エレメントを用いることにより、そのワイヤレスドッキング機能(例えば、複数のドッキング対象デバイスとの同時接続をサポートすることができるかどうか)の通知及びの発見を可能にするようにWi−Fi無線サブシステム213を構成することができる。Wi−Fiドッキングマネージャシステム222は、更に、ドッキングのために利用可能な周辺デバイス(WDE1…WDEn)のセット及び/又は周辺デバイスに関するWi−Fiラジオシステム情報と連携して通知することができる。例えば、これは、WDEの特性(例えば、使いやすい名前)及びWDEの周辺機器に関する情報を含む802.11uに基づくサービス発見応答を構成することにより実現され得る。これのために用いられ得る一例のデータ構造(例えば、バイナリ、テキスト、XMLフォーマット)は、以下の通りである。
Responding_WDH_ID
for (i=0; i < n_WDEs; i++){
WDE_status
WDE_properties()
n_PFs
for (j=0; j < n_PFs; j++){
PF_ID
PF_name
}
}
これにより、PF_IDは、その使いやすい名前、状態等のような、周辺機器に関する詳細な情報を供給するためのデータ構造に言及する。
サービス発見応答の値は、対応するサービス発見リクエストにおいて供給される値に依存してもよい(例えば、WDE_FREEに対してこれらの状態から独立している全てのWDE/周辺機器に関する情報を受信するためのWDE_ALL又はPF_ALL、又は、自由にドッキングすることができるWDE/PFに関する情報のみを受信するためのPF_FREE)。
デフォルト設定で、ホストデバイス220は、ホストデバイス220に接続された全ての周辺機器からなるデフォルトのWDEのみを通知するために選択し得る。また、他の予め規定されたWDE又はユーザにより過去に規定されたWDEを通知してもよい。Wi−Fi無線サブシステムは、更に、Wi−Fi Direct接続設定リクエスト(例えば、P2P GOネゴシエーションリクエスト)のために聴取するように構成される。Wi−Fi Direct接続設定リクエストを受信すると、第1のクライアントデバイス210とホストデバイス220との間のWi−Fi通信チャネルを確立し、その後、ドッキングプロトコルを初期化するためにホストデバイス220と第1のクライアントデバイス210との間でメッセージが交換される。ドッキングリクエストメッセージ(例えば、予め決められたポートで予め決められたフォーマットを用いた"dock(WDE1)"メッセージ)を受信すると、Wi−Fiドッキング管理システムは、選ばれたWDE(即ち、WDE1)及びその周辺機器の状態を、例えば他のデバイスが用いることができない状態(UNAVAILABLE)に変えるだろう。
図3において、ホストデバイスとクライアントデバイスとの間の種々の通信層も示される。最も低いレベルにおいて、1つは、上部にWi−Fi Direct接続層(通知、P2Pグループ形成等)251が存在する物理的接続層(例えば、Wi−Fi物理層)250を見つける。最も高いレベルにおいて、周辺機器機能プロトコル層253は、デバイス間の通信のために用いられる。
ドッキングプロトコルを介して、第1のクライアントデバイス210には、WDE1における周辺機器の各々との通信を確立する方法に関する命令が供給される。周辺機器との通信のために使用されるプロトコルは、いわゆる周辺機器機能プロトコル(PFP;peripheral function protocol)である。例となる周辺機器機能プロトコルは、クライアントデバイスの出力を、Wi−Fiを介して、ホストデバイス220に接続されたディスプレイ周辺機器にストリーミングするためのWi−Fi Display、及び、第1のクライアントデバイスとホストデバイス220に接続された1又はそれ以上のUSB周辺機器との間のUSBトラフィックをトンネルするためのWi−Fi Serial Bus(WSB)である。好ましい実施形態において、ホストデバイス220は、2つのサブシステム、即ち、PFトラッキングシステム225及びPFスイッチングシステム224を有する。これらのサブシステムは、制御下にあるか又はWi−Fiドッキングマネージャ222の部分である。PFトラッキングシステム225は、ワイヤレスドッキング環境WDE1のどの周辺機器が使用中であるか、及び、どれがワイヤレスドッキング対象WD1により使用中でないか、又は、どれがワイヤレスドッキング対象間で共有され得るかの経過を追うという役割を果たす。この情報に基づいて、PFトラッキングシステムは、他のドッキング対象が自由にドッキングすることができる/ドッキングするために利用可能であるものとしてWD1により用いられていないPFの状態を設定してもよい。
上記の機能は、種々の手段において実装され得る。例示の実施形態は以下のものを含む。
A.PFトラッキングシステム225は、第1のクライアントデバイスとWDE1における周辺機器の各々との間のトラフィックを解析することにより周辺機器がクライアントデバイスにより用いられていないことを自動的に決定する。例は、以下のものを含むが、これらに限定されるものではない。
− それぞれの周辺機器と通信するための周辺機器機能プロトコルが、指定された時間の範囲内でインスタンス化又は初期化されなかったことを解析することによる(例えば、特定の周辺機器機能プロトコルのために確立されたセッションではない(例えば、Wi−Fi Displayのために受信されるトリガパラメータSETUPを含むRTSPSET_PARAMETERリクエストメッセージではない)、特定の周辺装置機能プロトコルを実装するWi−Fi Directサービスのために確立されたWi−Fi Directサービスセッションではない(即ち、受信されたREQUEST_SESSIONメッセージではない)、Wi−Fi Serial Busを介してトンネルされたUSBデバイスのために受信されたUSB SET_CONFIGURATION Control Requestではない、又は、幾つかの関連したWi−Fiドッキングプロトコル特有のメッセージ(例えば、設定(PF))を受信しない)。
− USBトランザクションリクエスト(例えば、USB INリクエスト)が予め規定された時間期間の間に第1のクライアントデバイスによりUSBデバイスのために発行されなかったことを解析することによる。
B.PFトラッキングシステム225は、(例えば、Wi−Fiドッキングプロトコル特有のメッセージ(例えば、選択解除(PF))を用いて)1又はそれ以上の周辺デバイスが用いられていないという第1のクライアントデバイスからの情報を受信する。
C.ドッキングするようリクエストされている或るWDE設定のための特定のリクエストに基づいて、PFトラッキングシステム225は、これらの周辺機器が自由にドッキングすることができる/ドッキングするために利用可能であるものとしてリクエストされるWDE設定の部分ではないことをマークするだろう。
D.PFトラッキングシステム225は、複数のクライアントデバイス間で共有可能かどうかを周辺機器ごとに追跡するか、又は、単一のクライアントデバイスにより排他的にのみ用いられ得る。
好ましくは、ホストデバイス220は、(例えば、専用のドッキングプロトコルメッセージ、クライアントに対するイベント通知を送ることにより、又は、クライアントデバイスが周辺機器及び/又はホストデバイスの状態情報をポーリングすることにより)第1のクライアントデバイスを通知する、及び/又は、周辺機器が実際に用いられないこと、及び、他のワイヤレスドッキング対象のために利用可能になり得ることを確認するよう第1のクライアントデバイスに尋ねる。
1又はそれ以上の周辺機器がドッキング対象デバイスWD1により用いられないことをPFトラッキングシステム225により確立すると、Wi−Fiドッキング管理システムは、これらの使用されていない周辺機器を周辺機器の第2のセット(WDE2)に追加する。これは、新たなWDE又は予め設定されたWDEの拡張であり得る。
更なる実施形態において、第1のデバイスは、指示された使用されていない周辺機器をそのWDEから除去するよう尋ねられる。更なる実施形態において、第1のデバイスは、第1のセットからドッキング解除し、その後、これを開始するために周辺機器を引いた第1のセットとドッキングする。更なる実施形態において、或る時間の範囲内に再びドッキング解除及び(より小さなセットと)ドッキングする場合、又は、ドッキングされている間により小さなセットとドッキングする場合、第1のデバイスは、能動的に用いられた周辺機器との接続を失わない。
ホストデバイスが異なるWDEに同時に接続される複数のクライアントデバイスとして機能することができると仮定すると、Wi−Fiドッキング管理システムは、他のドッキング対象デバイスにより自由にドッキングすることができる/ドッキングするために利用可能である周辺機器のこの第2のセット(WDE2)通知し、他のドッキング対象デバイスによりWi−Fi Direct接続セットアップ接続リクエストのために聴取するようにWi−Fi無線サブシステムを構成する。好ましくは、(Wi−Fi Directビーコンフレーム、プローブリクエスト/応答フレーム、事前関連付けサービス発見応答フレーム、予め規定された情報エレメント、UPnP発見メッセージのような)通知メッセージにおいてWDE2を示すための名前/識別子の使用は、自由にドッキングすることができる周辺機器からなるワイヤレスドッキング環境を示すために、例えば、サフィックス"_LEFTOVERS"又は"PF_FREE"により追加される周辺機器の第1のセットの名前を用いる予め規定された命名方式を用いて、(ドッキング対象デバイスWD2のユーザにより)これらの周辺機器の性質のより容易な識別を可能にする命名方式を用いて確立される。
前述したものと同じステップを用いて、第2のクライアントデバイスWD2は、WDE2の周辺機器とのドッキングを確立することができる。
第2のクライアントデバイスWD2がWDE2とドッキングしたときには、PFスイッチングコンポーネント224は、WD2により使用される全ての共有できない周辺機器のために、WD2に対する任意の出入周辺機器機能プロトコルトラフィックを伝達/ルーティング/リダイレクトするように指示される。PFスイッチングコンポーネントは、(あるとしても)WD1と共有できない周辺機器との間の既存の通信セッションを閉じてもよく、及び/又は、WD2と共有できない周辺機器との間の通信セッションの設定を可能にするために、共有できない周辺機器の内部状態を消去してもよい。
複数の共有できないUSB周辺機器が、ワイヤレスドッキングホストの内部にあるか又はこれに接続された同じ物理的なUSB(ルート)ハブH0の異なるポートにワイヤで接続され、これにより、周辺機器P1のうちの1つがWDE1の部分であり、他の周辺機器P2がWDE2の部分である場合、ワイヤレスドッキングホストは、それぞれのUSB周辺機器の仮想化された(即ち、シミュレーションされた)インスタンスP1´及びP2´を供給し、これにより、P1´及びP2´が、これらのUSB周辺機器の各々が異なるUSB(ルート)ハブに又はスタンドアロンUSBデバイスとして接続されるように、これらが列挙され得るような態様で構成される。
これらの仮想化されたインスタンスP1´及びP2´は、P1´及びP2´が別々のWSBハブWH1及びWH2に、又は、スタンドアロンWSBデバイスP1´´及びP2´´として接続されるように、Wi−Fi Serial Bus(WSB)プロトコルを介してドッキング対象にアクセス可能になり得る。WDE1とドッキングするドッキング対象には、P1´´又はWSBハブWH1へのWSBアクセス及び/又はこれに関する情報が与えられるが、P2´´又はWSBハブWH2への所与のアクセス及び/又はこれに関する情報は与えられないだろう。これは、WDE1とドッキングするドッキング対象を可能にし、P2´ではなく周辺機器P1´を見るために利用可能なUSBデバイスを列挙する。
PFスイッチングコンポーネントは、WSBを介して伝達及び受信される全ての出入USBトラフィックを伝達/ルーティング/リダイレクトし、ワイヤレスドッキングホストの正しい物理的なUSB(ルート)ハブポートに対するこれらの仮想化された周辺機器に指向される。
図3は、ワイヤレスUSBプロトコルがWi−Fi Serial Busを用いて2つのクライアントデバイス間で周辺機器を共有するために用いられるワイヤレスドッキング環境を示している。この図3において、310はクライアントデバイスWD1を表し、311はクライアントデバイスWD1におけるWSBホストシステムを表し、320はホストデバイスを表し、324はPFスイッチシステムを表し、331はホストデバイスにおけるWSB周辺システムを表し、340はクライアントデバイスWD2を表し、341はクライアントデバイスWD2におけるWSBホストシステムを表す。
共有できない周辺機器機能は、最初はWDE1の部分であり、現在WDE2の部分であり、代わりにクライアントデバイスWD2によりドッキングされ、それ故、この時間の後に(例えば、WD1が周辺機器が非活動により他のドッキング対象に与えられたことを気づかない場合に)周辺機器機能をインスタンス化又は使用しようとする場合であっても、WD1にはもはや到達できない。これは、(例えば、Wi−Fiドッキングプロトコルを用いて関連したエラーメッセージを送ることにより)クライアントデバイスWD1のための重要なエラー状況をもたらすべきである。クライアントデバイスWD1は、エラー状況についてユーザに通知してもよい。クライアントデバイスWD1は、周辺機器が他のクライアントデバイスにより実際に用いられ得ることをホストデバイスに対して確認した場合、その後、ユーザに対してフィードバックを供給している間、この情報を用いることができ、周辺機器機能プロトコル接続を再初期化しようとするべきでない。
クライアントデバイスWD1は、(ユーザフィードバックに基づいて)周辺機器機能プロトコル接続を復旧/再初期化しようとしてもよい。これは、PFトラッキングシステムにより検出され得る。そうすると、ワイヤレスドッキング管理システムは、周辺機器を、クライアントデバイスWD1により用いられるように戻し、取得された動作を逆転させ、状況についてWD2に通知することを決めてもよい。
下記は、前記の実施形態に関連した多数の代替の及び更なる実施形態である。
代替実施形態において、ワイヤレスドッキングホストWDH1は、事前関連付けサービス発見を介さないが、デバイス発見ビーコン及びプローブリクエスト/応答フレームの情報エレメント部分(例えば、追加のワイヤレスドッキング特定情報要素(IE)、又は、Wi−Fi Direct P2P情報要素(P2P IE)における属性のうちの1つの異なる値、例えば、異なる動作チャネル、SSID又は異なるP2Pインタフェースアドレス)を介して、WDEを通知する。
WDE及び周辺機器並びにその変化に関する情報は、例えばUPnPドッキングサービス記述に関連したUPnP発見メッセージ/イベント又は特定のドッキングプロトコルメッセージを介して設定されている、クライアントデバイスWD1とホストデバイスWDH1との間のWi−Fi Direct接続の後に確立される、IP接続を介して通信されてもよい。
更なる実施形態において、周辺機器の第2のセットは、(ユーザによる確認に応じた)後の使用のためにWDH1により持続的に格納される。
更なる実施形態において、ホストデバイスWDH1は、複数のワイヤレスドッキング対象間で共有可能であると知られている周辺機器を、ワイヤレスドッキング環境WDE2の部分である周辺機器のリストに追加する。
更なる実施形態において、ホストデバイスWDH1は、第2のホストデバイスに接続された周辺機器のうちの1つに関する情報を受信するために第2のホストデバイスWDH2と通信し、これにより、WDH1は、周辺機器の第1及び/又は第2のセットに第2の周辺機器を追加する。
更なる実施形態において、ワイヤレスドッキングホストWDH1は、周辺機器のどのタイプ(例えば、USBゲームコントローラ)が接続されているか、及び/又は、周辺機器のどのタイプが依然として自由/利用可能であるかを検出し、ワイヤレスドッキング環境のタイプ/プロファイルを導出するためにこの情報を用いる(場合により、他の前後関係の情報及びユーザ設定可能な情報を用いる)。即ち、これは、プロダクティビティWDE、エンターテイメントWDE、カーWDE、ミーティングルームWDE等であり、WDE1及びWDE2(並びに場合によりWDEの他の設定)の使いやすい名前を適宜変更する。同様に、WDH1は、この情報に基づいて決定することができる一方で、どの既存の又は新たなWDEがWDE1の用いられていない周辺機器を追加することにより最も機能するかを確立する。例えば、WDE1のプリンタ部分がドッキング対象デバイスWD1により用いられない場合、それをオフィスプロダクティビティWDEに追加することにより最も機能する。
更なる実施形態において、ワイヤレスドッキングホストWDH1は、ドッキング環境WDE1とのワイヤレスドッキング対象WD1によるドッキング接続に対してよりも、ワイヤレスドッキング環境WDE2によるワイヤレスドッキング対象WD2によりドッキングするためにセキュリティ認証情報の異なるセットを用いる。これは、ワイヤレスドッキング対象WD2によるワイヤレスドッキング対象WD1とワイヤレスドッキングホストWDH1との間のトラフィックのオーバーヒアリング(overhearing)を阻止するためであり、逆もまた同じである。
更なる実施形態において、ワイヤレスドッキングホストWDH1は、ワイヤレスドッキング環境WDE1に対してよりも、ワイヤレスドッキング環境WDE2と接続するために異なるP2Pグループを用いる。
代替実施形態では、Tunneled Direct Link Setup(TDLS)は、ワイヤレスドッキング対象デバイスとワイヤレスドッキングホストとの間の直接接続を設定するために用いられる。
更なる実施形態において、Bluetooth、NFC又は他のワイヤレス技術は、ワイヤレスドッキング環境WDE2への接続を識別、発見及び/又は設定するプロセスの1又はそれ以上のステップの間に用いられる。
代替実施形態では、ドッキングホストWDH1は、第2のドッキング対象デバイスWD2及び第1のセットにおける周辺装置について第1のドッキング対象デバイスWD1から情報を受信し、その後、ホストは、幾つかの特定のWi−Fiドッキングプロトコルメッセージを介して、(例えば、周辺機器WDE2の示された第2のセットとドッキングすることにより)、示された周辺デバイスに接続するために、示された第2のデバイスWD2を通知する。
代替実施形態では、第1のドッキング対象デバイスWD1は、第2のドッキング対象デバイスWD2と直接通信し、第1のセットにおける周辺装置について第2のデバイスWD2に情報を供給し、その後、第2のデバイスは、ホストを介して、又は代わりに、第1のデバイスを介して周辺デバイスに接続する(即ち、第1のデバイスは、ドッキングされた周辺機器用のホストになる)。
更なる実施形態において、PFスイッチシステムは、Wi−Fiドッキングプロトコルにおける特定のメッセージを介してドッキング対象により制御可能である。
図4は、本発明の方法が実施され得るワイヤレスドッキング環境の概念を示している。ここで、410aは第1のクライアントデバイスを示し、410bは第2のクライアントデバイスを示し、420はホストデバイスを示し、431は第1の外部周辺機器を示し、432は第2の外部周辺機器を示す。更に、2つのワイヤレスドッキング環境が示され、ここで、450aは、第1のワイヤレスドッキング環境1であり、ここでは第1の外部周辺機器を含むものとして示され一方で、450bは、第2のワイヤレスドッキング環境であり、ここでは第2の外部周辺機器を含むものとして示される。前述のように、これらのワイヤレスドッキング環境は、それぞれ、複数の周辺機器を含み、周辺機器は、(図面において示されない)2つの環境間で共有され得る。本発明の方法において、ホストデバイスは、ワイヤレスドッキング環境450aの利用可能性に関するワイヤレスネットワークの情報を供給する。ホストデバイスは、ワイヤレスドッキング環境450aに接続するために、第1のクライアントデバイス410aからのリクエストをワイヤレスネットワークを介して受信する。ホストデバイスは、第1のクライアントデバイスがワイヤレスドッキング環境450aとドッキングされたこと、及び、ワイヤレスドッキング環境450bが第2のクライアントデバイスに対する接続のためにフリー/利用可能であることを決定する。ホストデバイスは、ワイヤレスドッキング環境450bに関するワイヤレスネットワークの情報を供給し、第2のクライアントデバイスは、ワイヤレスドッキング環境450bに関する情報を受信し、ワイヤレスドッキング環境450bを接続するためにこの情報を用いる。
図5は、少なくとも2つのホストデバイスを有する組み合わせられたワイヤレスドッキング環境の概念を示している。
また、複数のWDHが複数のWDHドッキング環境を形成し得る状況において、以下の図に示されるように、他のワイヤレスドッキング対象が残りの周辺機器とドッキングするのを可能にすることにより、全てのWDHからの全ての周辺機器が同時に用いられているというわけではない場合に、ユーザ体験は向上するだろう。この図はセットアップを示しており、これにより、2つのWDHの周辺機器は、単一のドッキング環境に組み合わせられる。即ち、WD1がWDH1又はWDH2を介してドッキングする場合に全ての周辺機器はWD1による使用に対して割り当てられるだろう。しかしながら、全ての周辺機器が用いられるというわけではない場合、例えば、WDH2の周辺機器の大きな部分がWD1とドッキングされている間に用いられていない場合に、他のデバイスがWDH2の残りの周辺機器とドッキングされ得ることを意味する。とりわけ、WD1のユーザがWDH2でなくWDH1に非常に近接してユーザのデバイスを配置した場合、他のユーザは、WDH2が自由にドッキングすることができる/ドッキングするために利用可能であることを期待し得る。
本発明が主としてワイヤレスドッキングを用いた実施形態により説明されたが、本発明は、接続されていないワイヤレスデバイスが一群のデバイスに接続することを必要とする任意のワイヤレスシステムに適している。本発明は、Wi−Fiドッキング可能なデバイス、Wi−Fi Serial Busデバイス、Wi−Fi Displayデバイス、及び、ポータブルオーディオデバイス、モバイルフォン、ラップトップ、タブレットからWi−Fiマウス、キーボード、ディスプレイデバイス、プリンタ、カメラまでの範囲にあるWi−Fi Directをサポートする任意の他のデバイスに関する。
本発明は、プログラム可能なコンポーネントを用いてソフトウェア及び/又はハードウェアにおいて実装されてもよい点に留意する必要がある。本発明を実装するための方法は、図2を参照して述べられたシステムに対して規定された機能に対応するステップを有する。
明確さのための上記の説明は、異なる機能的なユニット及びプロセッサを参照して本発明の実施形態を述べていることが明らかになるだろう。しかしながら、異なる機能的なユニット又はプロセッサの間の機能の任意の適切な分配が本発明から逸脱することなく用いられ得ることが明らかであるだろう。例えば、別々のユニット、プロセッサ又はコントローラにより実行されるように示された機能は、同じプロセッサ又はコントローラにより実行されてもよい。それ故、特定の機能ユニットへの参照は、厳しい論理的又は物理的な構造又は組織を示すよりはむしろ、記述された機能を供給するための適切な手段への参照としてのみ理解されるべきである。本発明は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア又はこれらの任意の組み合わせを含む任意の適切な形式において実装され得る。
この文書において"有する"という用語は、ここに記載されたもの以外の他の要素又はステップの存在を除外するものではないこと、要素の単数表記は、斯様な要素の複数の存在を除外するものではないこと、任意の参照符号は、請求項の範囲を限定するものではないこと、本発明は、ハードウェア及びソフトウェアの双方によって実装されてもよいこと、幾つかの"手段"又は"ユニット"は、ハードウェア又はソフトウェアの同じアイテムにより表されてもよいこと、プロセッサは、場合によりハードウェア要素と協働して、1又はそれ以上のユニットの機能を果たしてもよいことに留意されたい。更に、本発明は、前記の実施形態に限定されるものではなく、本発明は、前述されるか又は相互に異なる従属請求項に記載されるそれぞれの新規な特徴又は複数の特徴の組み合わせにある。
図1
110 クライアントデバイス
111 トランシーバ
112 プロセッサ/コントローラ
113 メモリ
114 アンテナ
120 ホストデバイス
121 トランシーバ
122 プロセッサ/コントローラ
123 メモリ
124 アンテナ

図2
210 クライアントデバイス
211 周辺機器機能プロトコル(例えば、WiFi、ディスプレイ、WSB)
212 Wi−Fiドッキングマネージャ
213 Wi−Fi無線サブシステム
220 ホストデバイス
221 周辺機器機能プロトコル(例えば、WiFi、ディスプレイ、WSB)
222 Wi−Fiドッキングマネージャ
223 Wi−Fi無線サブシステム
224 PFスイッチ
225 PFトラッカ−
226 HWA
227 周辺機器接続サブシステム
228 内部周辺機器
230 周辺機器(例えば、USB、BT、WSB、Audio、HDMI/DP/VGA)
250 物理的接続層(例えば、Wi−Fi物理層)
251 i−Fi Direct接続層(通知、P2Pグループ形成等)
253 周辺機器機能プロトコル層

図3
310 クライアントデバイス1
311 WSBホスト1
320 ホストデバイス
324 PFスイッチ
331 WSB周辺機器
332 USB周辺機器
340 クライアントデバイス2
341 WSBホスト2

図4
410a 第1のクライアントデバイス
410b 第2のクライアントデバイス
420 ホストデバイス
431 外部周辺機器1
432 外部周辺機器2
450a ワイヤレスドッキング環境1
450b ワイヤレスドッキング環境2

図5
510 クライアントデバイス
520a 第1のホストデバイス
520b 第2のホストデバイス
531 外部周辺機器1
532 外部周辺機器2
550 組み合わせられたワイヤレスドッキング環境

Claims (15)

  1. クライアントデバイス及び1又はそれ以上の周辺デバイスへの通信のためのホストデバイスであって、
    前記クライアントデバイス及び前記1又はそれ以上の周辺デバイスと通信するための通信手段と、
    設定情報を格納するのに適したメモリに接続され、前記通信手段を制御するためのプロセッサ/コントローラとを有し、
    当該ホストデバイスは、
    周辺デバイスの第1のセットの利用可能性に関するワイヤレスネットワークの情報を第1のクライアントデバイスに供給し、
    前記第1のセットに接続するために前記第1のクライアントデバイスからのリクエストを前記ワイヤレスネットワークを介して受信し、
    前記第1のクライアントデバイスが前記第1のセットと接続されたことを決定し、
    前記第1のクライアントデバイスが接続されている間に第2のクライアントデバイスへの接続に関してフリー/利用可能である周辺デバイスの第2のセットを決定し、
    前記第2のセットに関する前記ワイヤレスネットワークの情報を前記第2のクライアントデバイスに供給するように適合される、ホストデバイス。
  2. 当該ホストデバイスは、周辺デバイスが前記第1のセット及び前記第2のセットの双方の部分であり得るか、又は、周辺デバイスが前記第1のセット又は前記第2のセットにおいて排他的に用いられ得るかを決定するように更に適合される、請求項1に記載のホストデバイス。
  3. 周辺デバイスは、前記第1のセット及び前記第2のセットの部分であり、
    前記ホストデバイスは、前記周辺デバイスが前記第1のクライアントデバイスと前記周辺デバイスとの間のトラフィックを解析することにより前記第1のクライアントデバイスにより用いられていないことを決定するように更に適合される、請求項2に記載のホストデバイス。
  4. 前記第1のセットの部分である周辺デバイスが前記第1のクライアントデバイスにより用いられていないという決定は、周辺デバイスと通信する通信プロトコルが指定された時間の範囲内にインスタンス化又は初期化されなかったことを決定することにより行われる、請求項3に記載のホストデバイス。
  5. 前記第1のセットの部分である周辺デバイスが前記第1のクライアントデバイスにより用いられていないという決定は、USBトランザクションリクエストが予め規定された時間期間の間に前記第1のクライアントデバイスによりUSBデバイスに対して発行されなかったことを解析することにより行われる、請求項3に記載のホストデバイス。
  6. 当該ホストデバイスは、前記第1のセットの部分である周辺デバイスが前記第1のクライアントデバイスにより用いられていないことを決定するように更に適合され、
    当該ホストデバイスは、前記第1のセットから周辺デバイスを除去し、その周辺デバイスを前記第2のセットに追加するように更に適合される、請求項2に記載のホストデバイス。
  7. 当該ホストデバイスは、前記周辺デバイスを前記第1のセットから除去するための前記第1のクライアントデバイスからの確認を要求するように更に適合される、請求項6に記載のホストデバイス。
  8. 前記第1のセットの部分である周辺デバイスが前記第1のクライアントデバイスにより用いられていないという決定は、前記第1のクライアントデバイスと前記周辺デバイスとの間のトラフィックを解析すること、又は、前記周辺デバイスが用いられていないという前記第1のクライアントデバイスからの情報を受信することに基づく、請求項6に記載のホストデバイス。
  9. 当該ホストデバイスは、認証情報の第1のセットを用いて前記第1のクライアントデバイスとの安全な接続を確立し、認証情報の第2のセットを用いて前記第2のクライアントデバイスとの安全な接続を確立するように適合される、請求項1に記載のホストデバイス。
  10. 当該ホストデバイスは、第2のホストデバイスに接続された第2の周辺デバイスに関する情報を受信するために前記第2のホストデバイスと通信するように適合され、
    当該ホストデバイスは、前記第2の周辺デバイス前記第1のセット及び/又は前記第2セットに追加するように更に適合される、請求項1に記載のホストデバイス。
  11. 当該ホストデバイスは、前記第2のセットに関する前記ワイヤレスネットワークの情報を通知するためにWi−Fi Directを用いるように適合され、
    Wi−Fi Direct P2P情報要素又はWi−Fi Direct Service Discovery Response Frameにおける属性のうちの1つに関する異なる値が用いられる、請求項1に記載のホストデバイス。
  12. 前記クライアントデバイスは、Wi−Fi接続を介して当該ホストデバイスと通信するように適合され、
    前記クライアントデバイスは、第2のセットに関する情報を、ビーコンフレームから、又は、プローブリクエスト/応答フレームから、又は、事前関連付けサービス発見応答フレーム情報から抽出し、前記第2のセットから1又はそれ以上の周辺デバイスへの接続のために、抽出された情報を用いるように更に適合される、請求項1に記載のホストデバイス。
  13. ホストデバイス、第1のクライアントデバイス、第2のクライアントデバイス及び1又はそれ以上の周辺デバイスの間の通信の方法であって、
    前記ホストデバイスが、周辺デバイスの第1のセットの利用可能性に関するワイヤレスネットワークの情報を第1のクライアントデバイスに供給するステップと、
    前記ホストデバイスが、前記第1のセットに接続するための第1のクライアントデバイスからのリクエストを前記ワイヤレスネットワークを介して受信するステップと、
    前記ホストデバイスが、前記第1のクライアントデバイスが前記第1のセットと接続されたことを決定するステップと、
    前記ホストデバイスが、前記第1のクライアントデバイスが接続されている間に第2のクライアントデバイスへの接続に関してフリー/利用可能である周辺デバイスの第2のセットを決定するステップと、
    前記ホストデバイスが、前記第2のセットに関する前記ワイヤレスネットワークの情報を前記第2のクライアントデバイスに供給するステップとを有し、
    前記第2のクライアントデバイスは、前記第2のセットに関する情報を受信し、前記第2のセットからの1又はそれ以上の周辺機器に接続するために前記情報を用いる、方法。
  14. 前記ホストデバイスは、Wi−Fi接続により前記第1のクライアントデバイス及び前記第2のクライアントデバイスと通信し、
    前記ホストデバイスは、第2のセットに関する情報をビーコンフレーム、プローブリクエスト/応答フレーム、又は、事前関連付けサービス発見応答フレームに追加し、
    前記第2のクライアントデバイスは、前記第2のセットに関する情報を、前記ビーコンフレームから、又は、プローブリクエスト/応答フレームから、又は、事前関連付けサービス発見応答フレームから抽出し、
    前記第2のクライアントデバイスは、前記第2のセットから1又はそれ以上の周辺デバイスへの接続のために、抽出された情報を用いる、請求項13に記載の方法。
  15. 請求項13に記載の通信方法における使用のためのホストデバイスにおける使用のためのコンピュータプログラムであって、前記ホストデバイスにおいてロード及び実行されたときに、プログラムは、前記ホストデバイスのプロセッサが請求項13に記載の方法における対応するステップを実行することをもたらすように動作する、コンピュータプログラム。
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