JP2017184103A - デバイスの認識方法、および、無線アクセスポイント - Google Patents

デバイスの認識方法、および、無線アクセスポイント Download PDF

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和俊 高田
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Abstract

【課題】ネットワークへの煩雑な接続手順などを経ることなく、クライアント端末がデバイスサーバに接続しているデバイスの情報を知るデバイスの認識方法及び無線アクセスポイントを提供する。
【解決手段】無線アクセスポイントは、少なくとも1つのデバイスがローカル接続されたデバイスサーバと同一のネットワーク内に存在し、ネットワークに未接続の無線端末から、機器情報取得要求を含む無線マネジメントフレームを受信する無線マネジメントフレーム通信部と、デバイスサーバにローカル接続されたデバイスの機器情報を問合せ取得する機器情報受信部とを備える。マネジメントフレーム通信部は、取得した機器情報を含む無線マネジメントフレームを、少なくともネットワークに未接続の無線端末に送信する。
【選択図】図4

Description

本発明は、デバイスサーバシステムにおけるデバイスの認識方法およびそのための無線アクセスポイントに関する。
ネットワークを通じてコンピュータ周辺機器(例えばUSBインタフェースを有する機器、以後、USBデバイスと呼ぶ)を当該ネットワークに接続しているクライアント端末(例えば、ノートPC(Personal Computer)、タブレット端末など)から利用させることのできるシステム(デバイスサーバシステム)が知られている。そのシステムの主たる装置は、有線通信と無線通信の両方に対応し、クライアントと周辺機器との間の通信を中継する装置である(デバイスサーバと呼ぶ)(非特許文献1参照)。
サイレックス・テクノロジー株式会社 ホームページ<http://www.silex.jp/products/usbdeviceserver/sxds3000wan.html>
上述のデバイスサーバシステムは、クライアント端末からネットワーク上のデバイスサーバにローカル接続(例えばUSBケーブルで接続)しているデバイスを利用できるシステムである。このシステムは、例えば、ユーザがクライアント端末上で動作しているデバイスサーバシステムのソフトウェア(仮想接続ツールと呼ぶ)を用いて、ネットワークを介してユーザがデバイスサーバに接続されたデバイスを選択後、クライアント端末がそのデバイスとネットワーク接続し通信できるものである。
しかしながら、クライアント端末は、デバイスサーバが属するネットワークに接続しなければ、デバイスサーバに接続されているデバイスの情報を知ることができない。
また、複数のネットワーク上にそれぞれデバイスサーバシステムが構築されている場合、クライアント端末が各デバイスサーバに接続しているデバイスの情報を知るためには、複数あるネットワークの各々に接続し、各々のデバイスサーバと通信をしなければ、各デバイスサーバのデバイス情報を得ることができない。
特に無線通信によるデバイスサーバ利用形態では、ネットワーク上のデバイスを利用したいユーザは、利用できるデバイスの情報を得るために複数の無線ネットワークに接続する手間が生じ、情報漏洩のリスクを低減するためセキュリティレベルを高めた接続設定の手順や運用など、煩雑である。
本発明にかかる無線アクセスポイントは、少なくとも1つのデバイスがローカル接続されたデバイスサーバと同一のネットワーク内に存在する無線アクセスポイントであって、ネットワークに未接続の無線端末から、機器情報取得要求を含む無線マネジメントフレームを受信する無線マネジメントフレーム通信部と、デバイスサーバにローカル接続されたデバイスの機器情報を問合せ取得する機器情報受信部とを備えるもので、マネジメントフレーム通信部は、前記取得した機器情報を含む無線マネジメントフレームを、少なくともネットワークに未接続の無線端末に送信する。
これにより、無線端末は、ネットワークに未接続であっても無線アクセスポイントと同一のネットワーク内に存在するデバイスの機器情報を所望のタイミングで取得することができる。
本発明の詳細な説明でいう未接続の無線端末とは、アクセスポイントとの間でビーコンまたはプローブ要求/応答のやりとりは可能であるものの、Authentication、Associationなどの一連のステップを経ておらず、データフレームの送受信がまだできない無線端末を言う。
また、無線マネジメントフレームとは、未接続の無線端末とアクセスポイントとの間で交信されるビーコンまたはプローブ要求/応答を総称する意味である。
本発明にかかる別の無線アクセスポイントは、少なくとも1つのデバイスがローカル接続されたデバイスサーバと同一のネットワーク内に存在する無線アクセスポイントであって、デバイスサーバにローカル接続されたデバイスの機器情報を定期的に問合せ取得する機器情報受信部と、デバイスの機器情報を含んで、ネットワークに未接続の端末も受信可能な無線信号を定期的に送信する無線マネジメントフレーム通信部とを備える。
これにより、無線端末は、ネットワークに未接続であっても無線アクセスポイントと同一のネットワーク内に存在するデバイスの機器情報を定期的に取得することができる。
また、本発明にかかるデバイスを認識する方法は、少なくとも1つのデバイスがローカル接続されたデバイスサーバと無線アクセスポイントとが同一のネットワーク内に存在するデバイスサーバシステムにおいて、ネットワークに未接続の状態にある無線端末が、デバイスの機器情報取得要求を含む無線マネジメントフレームを、無線アクセスポイント宛に送信するステップと、無線アクセスポイントが、デバイスサーバにローカル接続されたデバイスの機器情報をデバイスサーバから取得するステップと、当該無線端末が、無線アクセスポイントから、デバイスの機器情報を含む無線マネジメントフレームを受信するステップ、とを含むものである。
これにより、無線端末は、ネットワークに未接続であっても無線アクセスポイントと同一のネットワーク内に存在するデバイスを認識することができる。
本発明にかかる無線アクセスポイントは、ネットワークへの煩雑な接続手順などを経ることなく、未接続の無線端末がデバイスサーバに接続しているデバイスの情報を知ることができる。
図1は、実施の形態1にかかるシステム全体図である。 図2は、実施の形態1にかかるデバイスサーバのハードウェア構成である。 図3は、実施の形態1にかかるデバイスサーバの機能ブロック図である。 図4は、実施の形態1にかかるアクセスポイントおよびPCの機能ブロック図である。 図5は、実施の形態1にかかるデバイスサーバの動作フロー図である。 図6は、実施の形態1にかかる無線端末の動作フロー図である。 図7は、実施の形態にかかる無線マネジメントフレーム(ビーコン)の一例である。 図8aは、実施の形態にかかる無線マネジメントフレーム(プローブ要求)の他の一例である。 図8bは、実施の形態にかかる無線マネジメントフレーム(プローブ応答)の他の一例である。 図9は、その他実施の形態にかかるシステム全体図である。
以下の実施の形態で示される数値、構成要素、構成要素の配置位置などは、一例であり、発明の範囲内において種々の変形や変更が可能である。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態にかかるシステム全体図である。図1において、アクセスポイント4は、ネットワーク12を介してデバイスサーバ1と接続しており、デバイスサーバ1はローカル接続11(例えばUSBケーブル)を通じてUSBデバイス3と接続している。
また、デバイスサーバ1は、ネットワーク12を介してクライアント端末(以後PCと呼ぶ)5とも接続している。ここで、PC5は、デバイスサーバ1を介してネットワーク越しにUSBデバイス3を制御可能とするアプリケーションを備えており、PC5からUSBデバイス3への制御が可能である。例えば、PC5を利用するユーザが、USBデバイス3を制御するためにUSBデバイスとの接続をアプリケーション上で指示するとUSBデバイス3をネットワーク12を通じて制御できる状態になる。
無線端末2は、アクセスポイント4の近傍に位置して、USBデバイスの利用を希望する無線端末である。USBデバイス利用時には、無線ネットワークに参加することになるが、本発明によれば、後述するとおり、ネットワークに参加する前に利用可能なUSBデバイスを認識でき、USBデバイスの情報を得ることができる。
なお、デバイスサーバ1とアクセスポイント4の間、およびPC5とアクセスポイントの間のネットワークは、図1では無線として描かれているが、有線ネットワークでも構わない。また、デバイスサーバ1に接続されたUSBデバイスは、図1では1つであるが、1つのデバイスサーバに複数のUSBデバイスが接続されてもよいし、複数のデバイスサーバにそれぞれ別々のUSBデバイスが複数接続され、複数のクライアント端末からそれぞれ利用されてもよい。
図2は、本発明の実施の形態にかかるアクセスポイント4のハードウェア構成である。
図2に示すとおり、この装置は、CPU(Central Processing Unit)21、ROM(Read Only Memory)22、RAM(Random Access Memory)23、記憶装置24、USB―I/F(Interface)25、WNIC(Wireless Network Interface Card)26、NIC(Network Interface Card)27、各構成部品間を接続している内部バス28などを備えている。
CPU21は、ROM22に格納された制御プログラムを実行するプロセッサである。
ROM22は、制御プログラム等を保持する読み出し専用記憶領域である。
RAM23は、CPU21が制御プログラムを実行するときに使用するワークエリアとして用いられる記憶領域である。
記憶装置24は、制御プログラム、制御情報、装置情報、または通信に関する種々の情報を一時的な保持のために記憶する記憶領域である。
USB―I/F25は、必須ではないが、USBインタフェースを備えたUSBデバイスとUSBケーブルを用いて接続するためのコネクタである。
WNIC26は、無線通信を行う無線通信インタフェースを備えている。例えば、IEEE802.11a、b、g、n、ac規格等に適合する無線LANの通信インタフェースである。
NIC27は、有線通信を行う有線通信インタフェースを備えている。例えば、IEEE802.3規格等に適合する有線LANの通信インタフェースである。なお、実施の形態にかかるアクセスポイントに必須のものではない。
内部バス28は、CPU21、ROM22、RAM23、記憶装置24、USBI/F25、WNIC26、NIC27を電気的に接続し、信号のやりとりを行うバスである。
なお、図1に示した、デバイスサーバシステムを構成する装置、すなわちPC5、無線端末2、デバイスサーバ1も類似のハードウェア構成である。
図3は、実施の形態にかかるデバイスサーバ1の機能ブロック図である。
図3に示すとおり、本発明の実施の形態にかかるデバイスサーバ1は、データ通信部30、USB通信部31、機器情報取得部32、機器情報生成部33、判断部34およびデータ変換部35を備えている。以下、各機能について説明する。
データ通信部30は、デバイスサーバ1にローカル接続されたUSBデバイスの機器情報に関する問合せをアクセスポイント4から受信するとともに、機器情報生成部33で生成されるUSBデバイスの機器情報などをアクセスポイント4のデータ通信部に送信する。なお、機器情報とは、例えば、USBデバイス名、デバイス状態(ステータス)、その他通信に必要となるアドレス情報などである。
また、データ通信部30は、ネットワーク12を通じてネットワーク内の任意の端末との間で種々のデータ通信、制御通信などを行うことができる。
データ通信部30は、CPU21、ROM22、RAM23、記憶装置24、WNIC26、NIC27などで実現される。
USB通信部31は、デバイスサーバ1に接続しているUSBデバイスの機器情報を受信し機器情報取得部32に通知する。 また、USB通信部31は、データ変換部34とUSBデバイス3との間のデータ通信を相互に行うことができる。
USB通信部31は、CPU21、ROM22、RAM23、記憶装置24、USB―I/F25などで実現される。
機器情報取得部32は、アクセスポイント4からデータ通信部30経由でUSBデバイスの機器情報の問合せを受けると、USB通信部31を介して配下のUSBデバイス(図1ではUSBデバイス3)の機器情報を取得する。機器情報取得部32は、取得したUSBデバイス3の機器情報を機器情報生成部33へ通知し、デバイスサーバ1の記憶装置(不図示)内に格納する。
また、機器情報取得部32は、自発的に所定の時間間隔(例えば100msec)でUSB通信部31を介してローカル接続されているUSBデバイス3の機器情報を取得してもよい。
機器情報取得部32は、CPU21、ROM22、RAM23、記憶装置24などで実現される。
機器情報生成部33は、機器情報取得部32からUSBデバイスの機器情報の通知を受け、アクセスポイント4から受けたUSBデバイスの機器情報の問合せに対し、データ通信部30経由でアクセスポイント4にUSBデバイスの機器情報を送信する。
また、機器情報生成部33は、後述するアクセスポイント4の機器情報報知部46の機能を一部備えていてもよい。これにより、デバイスサーバ1が、無線インタフェースとアクセスポイントの機能を備えていれば、デバイスサーバ1においても本発明の実施の形態にかかるアクセスポイントと同様の効果を奏する。
機器情報生成部33は、CPU21、ROM22、RAM23、記憶装置24などで実現される。
判断部34は、データ通信部30がデバイスサーバ1にローカル接続するデバイスの機器情報の問合せを受けたか否かを判断する。また、デバイスサーバ1の電源投入後所定の時間が経過したか否か、またはデータ通信部30が前回の無線マネジメントフレームを通知してから所定の時間が経過したか否かを判断する。(所定の時間は、例えば100msecである。)
判断部34は、CPU21、ROM22、RAM23、記憶装置24などで実現される。
データ変換部35は、無線端末2が無線ネットワーク10に送信可能なネットワークパケットに変換された(カプセル化された)通信データをデータ通信部30で受信し、受信したネットワークパケットからUSB通信でやり取りできる通信データに変換(デカプセル化)し、USB通信部31に送信する。また、データ変換部35は、USBデバイス3からUSB通信部31を介して通信データを受信すると、ネットワーク12に送信可能なネットワークパケットに変換(カプセル化)し、通信データデータ通信部30に送信する。
データ変換部35は、CPU21、ROM22、RAM23、記憶装置24などで実現される。
図4は、本発明の実施の形態にかかるアクセスポイント4が備える機能ブロック図である。
図4に示すとおり、本発明の実施の形態にかかるアクセスポイント4は、データ通信部41、機器情報受信部42、機器情報テーブル43、無線マネジメントフレーム通信部44、判断部45および機器情報報知部46を備えている。以下、各機能について説明する。
データ通信部41は、ネットワーク12を通じて、デバイスサーバ1にローカル接続されたUSBデバイス3の機器情報を問合せたり、デバイスサーバ1の機器情報生成部33で生成されたUSBデバイス3の機器情報などを受信する。
また、データ通信部41は、デバイスサーバ1を介してUSBデバイス3との間で種々のデータ通信、制御通信などを行うことができる。
データ通信部41は、CPU21、ROM22、RAM23、記憶装置24、WNIC26、NIC27などで実現される。
機器情報受信部42は、無線端末2から送信された、デバイスサーバ1にローカル接続しているデバイス3の機器情報取得要求を判断部45から受けて、機器情報テーブル43に格納された機器情報を通知する旨を機器情報報知部46に指示する。
また、所定の時間間隔(例えば100msec)でネットワーク12を通じてデバイスサーバ1に問合せを行い、デバイスサーバ1にローカル接続されているデバイスの機器情報を受信する。受信した当該機器情報は機器情報テーブル43に送信する。
機器情報受信部42は、CPU21、ROM22、RAM23、記憶装置24などで実現される。
機器情報テーブル43は、デバイスサーバ1にローカル接続された全てのデバイスの機器情報を機器情報受信部42から受信して管理する(本発明の実施の形態ではデバイスサーバ1にローカル接続されたUSBデバイス3の機器情報に相当するが、複数のUSBデバイスがデバイスサーバ1に接続されていればそのすべて、また複数のデバイスサーバがネットワーク上に存在すればその複数のデバイスサーバに接続されたデバイスすべての機器情報を格納管理することとなる)。機器情報テーブル内の機器情報は定期的に更新されるか、または外部機器からの要求に応じて適宜更新される。
また、機器情報テーブル43は、機器情報受信部42の旨の通知をもとに無線端末2からのデバイスサーバ1にローカル接続しているデバイス3の機器情報を機器情報報知部46に通知する。
機器情報テーブル43は、CPU21、ROM22、RAM23、記憶装置24などで実現される。
無線マネジメントフレーム通信部44は、自身(アクセスポイント)にネットワーク接続できていない無線端末2との間で、無線マネジメントフレームを通じて情報の交換を行う。無線マネジメントフレームの詳細は後に述べる。
無線マネジメントフレーム通信部44は、CPU21、ROM22、RAM23、記憶装置24、WNIC26などで実現される。
判断部45は、未接続の無線端末2から、デバイスデバイスサーバ1にローカル接続されたデバイスの機器情報取得要求を無線マネジメントフレーム通信部44より受信すると、その旨を機器情報受信部42に通知する。
判断部45は、CPU21、ROM22、RAM23、記憶装置24などで実現される。
機器情報報知部46は、機器情報テーブルに存在するUSBデバイスの機器情報を無線フレーム(後に詳細に説明する)に格納し、無線マネジメントフレームを生成する。ここで、無線マネジメントフレームは、2つのタイミングで生成される。一つ目は、無線未接続の無線端末2からアクセスポイント4に向けて、USBデバイスの機器情報に関する問い合わせを含んだプローブ要求(Probe Request)が送信されこれを受信したときである。このときは、プローブ要求に応答するプローブ応答(Probe Response)にUSBデバイス情報を格納して、送信する。二つ目は、アクセスポイント4自身が自発的に、所定の時間間隔(例えば100msec)で、USBデバイスの機器情報を格納したビーコンを送信するものである。以後、デバイスサーバにローカル接続したUSBデバイスの機器情報を格納したフレームを機器情報フレームとも呼ぶ。
機器情報報知部46は、さらに、ネットワーク12を介して、ネットワーク接続されたPC5へ所定の時間間隔(例えば100msec)で機器情報フレームを通知してもよいし、PC5からの機器情報取得要求をもとに機器情報フレームを通知してもよい。
機器情報報知部46は、CPU21、ROM22、RAM23、記憶装置24などで実現される。
図5は、実施の形態にかかるアクセスポイント4が、ローカル接続したUSBデバイスの機器情報取得の要求をネットワーク未接続の無線端末2から受けてから、USBデバイスの機器情報を無線マネジメントフレームによって報知するまでの動作フロー図である。以下、図5について順をおって説明する。
ステップS51にて、判断部45は、無線マネジメントフレーム通信部44を介して無線端末2からデバイスサーバにローカル接続されたUSBデバイスの機器情報取得要求を受けたか否かを判断する。要求を受けた場合は、ステップ53に遷移する(ステップS51のYes)。要求を受けていない場合は、ステップ52に遷移する(ステップS51のNo)。
ステップS52にて、判断部45は、アクセスポイント4の電源投入から所定の時間が経過したか否か、または無線マネジメントフレーム通信部44からの無線マネジメントフレームの直前の送信から所定の時間が経過したか否かを判断する。所定の時間が経過していれば、機器情報受信部42にその旨を通知し、ステップS53に遷移する(ステップS52のYes)。時間経過していなければ、ステップ52を繰り返す(ステップS52のNo)。
ステップS53にて、機器情報受信部42は、ネットワーク配下のデバイスサーバに対してそれぞれローカルに接続されたUSBデバイスの機器情報を問合せ、アクセスポイント4の機器情報テーブル43に格納させるとともに機器情報報知部46にUSBデバイスの機器情報の通知を指示する。
ステップS54にて、機器情報報知部46は、デバイスサーバからの通知をもとにステップS53で取得したUSBデバイスの機器情報を無線マネジメントフレームのフォーマットの所定位置(図7、8参照)に格納し、機器情報フレームを生成する。
ステップS55にて、無線マネジメントフレーム通信部44は、ステップS54で生成された無線マネジメントフレームを無線ビーコンまたはプローブ応答により通知する。
ここでは、通知は、前述のとおり、プローブ応答として要求元の機器(無線端末2)に行う場合の他に、自発的に不特定多数に向けたビーコンにより行う場合がある。後者の場合、アクセスポイント4の近傍に存在する無線ネットワークI/Fを備えた機器(例えば携帯端末、PCなど)であれば受信可能であり、無線ネットワーク接続が確立されていなくとも、デバイスサーバにローカル接続したUSBデバイスの機器情報を認知することができる。
また、本発明にかかる実施の形態では、例えば、ネットワーク12にすでに接続された無線端末からの要求であれば、当該無線端末のみに機器情報フレームを通知してもよい。このようにすることで、不要な無線通信を軽減でき、周囲の無線帯域を効率よく利用することができる。
つぎに、図6は、実施の形態にかかるネットワーク未接続の無線端末2が、デバイスサーバにローカル接続したUSBデバイスの機器情報を取得し、無線ネットワークへの接続手続きを開始するまでの動作フロー図である。以下、図6について順をおって説明する。
ステップS61にて、無線端末2のアプリケーション(不図示)は、ユーザからデバイスサーバにローカル接続したUSBデバイスの機器情報取得の指示を受けたか否かを判断する。指示を受けた場合は、ステップS62へ遷移する(ステップS61のYes)。指示を受けていない場合は、ステップS61を繰り返し、ユーザからの指示を待つ(ステップS61のNo)。
ステップS62にて、無線端末2の無線通信部(不図示)は、アクセスポイント4に対し、ローカル接続したUSBデバイスの機器情報取得要求を、アクセスポイント4と同じSSIDを用いてプローブ要求(図8a参照)を通じて送る。
ステップS63にて、無線端末2のアプリケーション(不図示)は、アクセスポイント4からプローブ応答である機器情報フレームを受信したか否かを判断する。受信した場合は、ステップS64に遷移する(ステップS63のYes)。受信しなかった場合は、ステップS63を繰り返し、受信するのを待つ(ステップS63のNo)。
ステップS64にて、無線端末2のアプリケーションは、ステップ63の機器情報フレームの取得を受けて、フレーム内の所定の位置に格納されているデバイスの機器情報を抽出し、記憶部(不図示)に記憶し、ユーザに提示する。
ステップ65にて、ユーザが使用する機器の選択があるか否かを判断する。機器の選択があれば、ステップS66に遷移する。(ステップS65のYes)機器の選択がなければ、ステップS65を繰り返し、受信するのを待つ(ステップS65のNo)
ステップ66にて、アクセスポイント4との間で、Authentication、Associationなど所定の無線ネットワークの接続手順を開始する。これ以降、無線子機が選択したUSBデバイスを使用する詳細なフローは省略する
なお、無線端末2が取得する機器情報フレームには、アクセスポイント4がネットワークを通じて通信可能なすべてのデバイスサーバとそのデバイスサーバにローカル接続しているすべてのデバイスの機器情報が含まれている。
図7、図8a、および図8bは、実施の形態にかかる無線マネジメントフレームの一例である。以下に、図7、図8a、および図8bを参照しながら説明する。
図7は、アクセスポイントがブロードキャスト送信するビーコンや、ネットワーク12内の機器に向けた無線もしくは有線フレームに、配下のデバイスサーバにローカル接続しているデバイスの機器情報を格納した機器情報フレームの例である。通常、ビーコンフレームは、SSIDやサポートしている伝送速度、セキュリティ方式、QoSといった、通信に必要な各種パラメータがフォーマットに従って含まれている。また、ビーコンフレームにはオプションとしてさまざまな情報を含めることができる。有線フレームも同様である。そこで、機器情報フレームでは、図5で説明したとおり、デバイスサーバにローカル接続したUSBデバイスの機器情報を所定位置(図7の符号701)に格納することで、無線端末2は、デバイスサーバにローカル接続したUSBデバイスの機器情報を取得できる。
図8aは、ネットワーク未接続の無線端末2が自身のSSIDを使って同じSSIDを持つアクセスポイントに接続しようとする場合に送信するプローブ要求に、デバイスサーバにローカル接続されたデバイスの機器情報要求(801)を格納したプローブ要求である。
図8bは、図8aに示したプローブ要求に対し、アクセスポイント4が送信するプローブ応答である。具体的には、図8bの(802)に、デバイスサーバにローカル接続されたすべてのUSBデバイスの機器情報を格納し、プローブ要求に対し応答する。
なお、複数のデバイスサーバが存在し、その複数のデバイスサーバのそれぞれにローカル接続したUSBデバイスが存在した場合は、図8bの(802)に各々のデバイスサーバおよびローカル接続したすべてのデバイスの機器情報を格納することになる。
以上説明した実施の形態においては、デバイスサーバとアクセスポイントとは別体としたが、デバイスサーバとアクセスポイントを一体に構成してもよい。
(その他実施の形態)
図9は、本発明のさらなる実施の形態を説明するものである。
図9において、無線端末401が無線ネットワーク601を通じてアクセスポイント301と接続しているが、このアクセスポイント301は、いまだ図中のどのネットワークとも接続を確立していない。しかし、本発明により、無線端末401はこのアクセスポイント301を利用し、ネットワーク501または502内に存在するUSBデバイス機器を認識・制御可能となるのである。
以下にネットワーク501とネットワーク502の構成を記載する。
ネットワーク501では、アクセスポイント302、PC310、PC311、デバイスサーバ11およびデバイスサーバ11にローカル接続しているMFP201、デバイスサーバ12およびデバイスサーバ12にローカル接続しているHDD201により無線ネットワークが構築されている。
ネットワーク502では、アクセスポイント303、PC312、デバイスサーバ13およびデバイスサーバ13にローカル接続しているプリンタ203、デバイスサーバ14により無線ネットワークが構築されている。
ここで、PC310および311は、デバイスサーバ11および102ならびにこれらにローカル接続しているUSBデバイスであるMFP(Multifunction Peripheral)201およびHDD(Hard Disk Drive)202をネットワーク501においてアクセスポイント302経由で認識・制御が可能である。
また、PC312は、デバイスサーバ13および104ならびにローカル接続しているUSBデバイスであるプリンタ203をネットワーク502においてアクセスポイント303経由で認識・制御が可能である。
ここで、アクセスポイント302および303は、本発明の実施の形態1におけるアクセスポイントと同じ機能を備えている。具体的には、データ通信部41、機器情報受信部42、機器情報テーブル43、無線マネジメントフレーム通信部44、判断部45および機器情報報知部46を備えている。このように、アクセスポイント302および303は、ネットワーク501および502上のデバイスサーバ11、102、103、および104にそれぞれローカル接続しているMFP201、HDD202、およびプリンタ203の機器情報を取得することができる。
さらに、これらネットワーク501および502のいずれとも接続を確立していない無線端末401は、アクセスポイント301から前述した機器情報を要求する無線フレームを送信させ、それぞれのネットワークに存在するアクセスポイント302および303から、各ネットワーク中に存在するUSBデバイスの機器情報を、無線フレームを通じて受け取ることにより、ネットワーク501または502内に存在するこれらUSBデバイス機器を、それぞれのネットワーク中の本発明のアクセスポイントを経由して、認識・制御可能である。
なお、上述の実施例では、USBデバイスを利用するデバイスサーバシステムを例に説明したが、本発明の適用範囲はこれに限定されず、USB通信規格と同等の通信(転送)方式、例えば、IEEE1394、RS−232Cなど別のインタフェースに準拠したものであってもよい。
無線通信によるデバイスサーバ利用形態で、煩雑な手順(ネットワークに接続するため)などを経ることなく、クライアント端末がデバイスサーバに接続しているデバイスの情報を知りたい場合に有用である。
100、700 システム
1、101、102、103、104 デバイスサーバ
2、401 無線端末
3 USBデバイス
4、301、302、303 アクセスポイント
5、310、311、312 PC
11 ローカル接続
12、501、502 ネットワーク
601 無線ネットワーク
201 MFP
202 HDD
203 プリンタ
21 CPU
22 ROM
23 RAM
24 記憶装置
25 USB―I/F
26 WNIC
27 NIC
28 内部バス
30 データ通信部
31 USB通信部
32 機器情報取得部
33 報知情報生成部
34 判断部
35 データ変換部
41 データ通信部
42 機器情報受信部
43 機器情報テーブル
44 無線マネジメントフレーム通信部
45 判断部
46 機器情報報知部
201 MFP
202 HDD
203 プリンタ
301、302、303 アクセスポイント
701 無線マネジメントフレーム(ビーコン)内の機器情報を格納する位置
801 無線マネジメントフレーム(プローブ要求)内の機器情報要求を格納する位置
802 無線マネジメントフレーム(プローブ応答)内の機器情報を格納する位置

Claims (3)

  1. 少なくとも1つのデバイスがローカル接続されたデバイスサーバと同一のネットワーク内に存在する無線アクセスポイントであって、
    前記ネットワークに未接続の無線端末から、機器情報取得要求を含む無線マネジメントフレームを受信する無線マネジメントフレーム通信部と、
    前記デバイスサーバにローカル接続された前記デバイスの機器情報を問合せ取得する機器情報受信部とを備え、
    前記マネジメントフレーム通信部は、前記取得した機器情報を含む無線マネジメントフレームを、少なくとも前記ネットワークに未接続の前記無線端末に送信する
    無線アクセスポイント。
  2. 少なくとも1つのデバイスがローカル接続されたデバイスサーバと同一のネットワーク内に存在する無線アクセスポイントであって、
    前記デバイスサーバにローカル接続された前記デバイスの機器情報を定期的に問合せ取得する機器情報受信部と、
    前記デバイスの機器情報を含んで、前記ネットワークに未接続の端末が受信可能な無線信号を定期的に送信する無線マネジメントフレーム通信部
    とを備える無線アクセスポイント。
  3. 少なくとも1つのデバイスがローカル接続されたデバイスサーバと、無線アクセスポイントとが同一のネットワーク内に存在するデバイスサーバシステムにおいて、前記ネットワークに未接続の状態にある無線端末が前記デバイスを認識する方法であって、
    前記無線端末が、前記デバイスの機器情報取得要求を含む無線マネジメントフレームを、前記無線アクセスポイント宛に送信するステップと、
    前記無線アクセスポイントが、前記デバイスサーバにローカル接続された前記デバイスの機器情報を前記デバイスサーバから取得するステップと、
    前記無線端末が、前記無線アクセスポイントから、前記デバイスの機器情報を含む無線マネジメントフレームを受信するステップ、
    とを含む方法。

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