JP5940007B2 - デジタル放送多重化装置およびデジタル放送多重化システム - Google Patents

デジタル放送多重化装置およびデジタル放送多重化システム Download PDF

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Description

本発明は、デジタル放送多重化装置およびデジタル放送多重化システムに関するものである。
特許文献1には、送信側では、MPEGのトランスポートストリームからPCR(Program Clock Reference)を検出し、この検出したPCRに応じたシンクタイムを付与し、受信側では、シンクタイムに応じて再生を行うことで、トランスポートストリームを正確に送受信することが可能な技術が開示されている。
特開平08−149428号公報
ところで、特許文献1に開示する技術において、PCRを用いることで、映像・音声に同期して翻訳文等を表示する字幕情報については、例えば、リモートコントローラを操作することによって、この字幕情報の表示または非表示の選択を簡単に行うことができる。しかし、映像・音声とは非同期で任意の表示を行うことができる文字スーパー情報については、このような選択を行うことができないという問題点があった。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、簡単な操作によって、文字スーパー情報の表示または非表示の選択を行うことができるデジタル放送多重化装置およびデジタル放送多重化システムを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明は、複数種類の情報を多重化して出力するデジタル放送多重化装置において、多重化される対象となる前記複数種類の情報に含まれる画像情報および/または文字情報を含むパケットに対して再生タイミングを示すタイムスタンプを付加または削除する編集手段と、前記画像情報および/または文字情報が字幕情報である場合には、前記編集手段によって当該字幕情報のパケットからタイムスタンプを削除するか否かを制御する制御手段と、前記編集手段によって前記タイムスタンプが付加または削除された場合に、その付加または削除に応じて、PMT(Program Map Table)を修正する修正手段と、を有することを特徴とする。
このような構成によれば、簡単な操作によって、文字スーパー情報の表示または非表示の選択を行うことができる。
また、本発明の一側面は、前記制御手段は、前記画像情報および/または文字情報が文字スーパー情報である場合には、前記編集手段によって当該文字スーパー情報のパケットに対してタイムスタンプを付加するか否かを制御する、ことを特徴とする。
このような構成によれば、文字スーパー情報を字幕情報化することで、文字スーパー情報の表示または非表示の選択を簡単に行うことができる。
また、本発明の一側面は、前記編集手段は、前記複数種類の情報を含むTS(Transport Stream)に含まれるPCR(Program Clock Reference)に基づいてSTC(System Time Clock)を生成し、このSTCに基づいて前記タイムスタンプを付加することを特徴とする。
このような構成によれば、PCRに基づいてSTCを生成し、タイムスタンプを簡単に生成することができる。
また、本発明は、複数種類の情報を多重化して送信装置から送信し、受信装置で受信するデジタル放送多重化システムにおいて、前記送信装置は、多重化される対象となる前記複数種類の情報に含まれる画像情報および/または文字情報を含むパケットに対して再生タイミングを示すタイムスタンプを付加または削除する編集手段と、前記画像情報および/または文字情報が字幕情報である場合には、前記編集手段によって当該字幕情報のパケットからタイムスタンプを削除するか否かを制御する制御手段と、前記編集手段によって前記タイムスタンプが付加または削除された場合に、その付加または削除に応じて、PMT(Program Map Table)を修正する修正手段と、を有し、前記受信装置は、前記タイムスタンプを参照して、前記パケットの再生タイミングを調整する調整手段と、前記調整手段によって調整されたタイミングに基づいて前記パケットを再生する再生手段と、を有する、ことを特徴とする。
このような構成によれば、文字スーパー情報を字幕情報化することで、文字スーパー情報の表示または非表示の選択を簡単に行うことができる。
本発明によれば、簡単な操作によって、文字スーパー情報の表示または非表示の選択を行うことができるデジタル放送多重化装置およびデジタル放送多重化システムを提供することが可能になる。
本発明の実施形態に係るデジタル放送多重化装置を有するデジタル放送多重化システムの構成例を示す図である。 図1に示す送信装置の詳細な構成例を示す図である。 図1に示す受信装置の詳細な構成例を示す図である。 図2に示す送信装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。 図2に示す送信装置の動作を説明するためのタイミングチャートである。 図1に示す送信装置において実行される処理の一例を説明するためのフローチャートである。
次に、本発明の実施形態について説明する。
(A)実施形態の構成の説明
図1は、本発明の実施形態に係るデジタル放送多重化装置を含むデジタル放送多重化システムの構成例を示す図である。図1に示すように、本発明の実施形態に係るデジタル放送多重化システム1は、送信側装置10および受信側装置20を有している。ここで、送信側装置10は、本発明のデジタル放送多重化装置に係る送信装置100、TS(Transport Stream)生成装置120、および、文字スーパー生成装置130を有している。また、受信側装置20は、受信装置200および表示・再生装置220を有している。
送信側装置10を構成するTS生成装置120は、映像、音声、字幕、文字スーパー、および、PCR(Program Clock Reference)を含むトランスポートストリーム(TS)を生成して出力する。ここで、字幕とは、映像・音声に同期して表示される翻訳文等の情報であり、PCRに応じて生成されるSTC(System Time Clock)に基づいて表示される。文字スーパー生成装置130は、文字スーパーを生成して出力する。ここで、文字スーパーとは、映像・音声とは非同期で表示される、例えば、地震速報等の緊急情報や、ニュース速報や、道路交通情報や、選挙速報等のような情報であり、前述したSTCとは無関係に表示される情報である。
送信装置100は、TS生成装置120から出力されるTSと、文字スーパー生成装置130から出力される文字スーパー等の情報を多重化して受信装置200に対して電波として送信する。
図2は、図1に示す送信装置100の詳細な構成例を示す図である。この図に示すように、送信装置100は、分解部101、選択部102、STC再生部103、タイムスタンプ編集部104、文字スーパー生成部105、テキスト生成部106、制御部107、PMT(Program Map Table)編集部108、合成部109、および、送信部110を有している。
分解部101は、TS生成装置120から出力されるTSを入力し、映像・音声を抽出して合成部109に出力し、字幕(または、文字スーパー)を抽出して選択部102に出力し、PCRを抽出してSTC再生部103に出力する。
選択部102は、分解部101、文字スーパー生成装置130、または、文字スーパー生成部105から出力される文字スーパー(または、字幕)を選択し、タイムスタンプ編集部104に出力する。
STC再生部103は、内蔵するクロック信号発生部(不図示)から供給されるクロック信号に同期してSTCのカウント動作を実行し、分解部101から供給されるPCRに基づいてSTCを調整する。STC再生部103によって生成されたSTCは、タイムスタンプ編集部104に供給される。
タイムスタンプ編集部104は、制御部107の制御に応じて、選択部102から供給される文字スーパーに対してタイムスタンプを付加し、合成部109に出力する。あるいは、制御部107の制御に応じて、選択部102から供給される字幕からタイムスタンプを削除し、合成部109に出力する。
テキスト生成部106は、文字スーパーとして表示しようとするテキストを生成して出力する。文字スーパー生成部105は、テキスト生成部106から出力されたテキストに基づいて文字スーパーを生成して選択部102に出力する。
制御部107は、図示しない半導体記憶装置に格納されているプログラムに基づいて、選択部102、タイムスタンプ編集部104、および、PMT編集部108を制御する。
PMT編集部108は、合成部109から出力される信号に含まれているパケットのそれぞれに格納されている情報の種類を示すテーブルであるPMTを編集する。
合成部109は、分解部101から出力される映像・音声、タイムスタンプ編集部104から出力される字幕または文字スーパー、および、PMT編集部108によって編集されたPMTを合成して、送信部110に出力する。
送信部110は、合成部109から出力された信号を電波に変換して、受信装置200に対して送信する。
受信装置200は、送信装置100から送信された電波を受信し、多重化された情報分離するとともに、同期制御を行った後、映像信号を生成して表示・再生装置220に出力する。表示・再生装置220は、受信装置200から出力された映像信号を表示および再生する。
図3は、図1に示す受信装置200の詳細な構成例を示す図である。この図に示すように、受信装置200は、受信部201、分離部202、映像復号部203、音声復号部204、字幕復号部205、文字スーパー復号部206、同期制御部207、および、合成部208を有している。
ここで、受信部201は、送信部110から送信された電波を受信し、電気信号に変換して出力する。分離部202は、受信部201から供給された電気信号から、映像、音声、字幕、および、文字スーパーを分離し、出力する。映像復号部203は、分離部202によって分離された映像を取得し、復号処理を施した後、同期制御部207に出力する。音声復号部204は、分離部202によって分離された音声を取得し、復号処理を施した後、同期制御部307に出力する。字幕復号部205は、分離部202によって分離された字幕を取得し、復号処理を施した後、同期制御部307に出力する。文字スーパー復号部206は、分離部202によって分離された文字スーパーを取得し、復号処理を施した後、合成部208に出力する。
同期制御部207は、映像復号部203、音声復号部204、および、字幕復号部205から出力されるそれぞれの情報をPCRに応じて同期するように調整して、合成部208に出力する。合成部208は、同期制御部207から出力される映像、音声、字幕、および、文字スーパーを合成して表示・再生装置220に出力する。
(B)実施形態の構成の説明
次に、本発明の実施形態の動作について説明する。TS生成装置120から出力されたTSは、分解部101に供給され、そこで映像・音声が抽出され、合成部109に供給される。また、分解部101はTSから文字または文字スーパーを抽出し選択部102に供給する。さらに、分解部101は、TSからPCRを抽出してSTC再生部103に供給する。STC再生部103は、内蔵されているクロック信号発生部から出力されるクロック信号に基づいてSTCをカウントするとともに、分解部101から供給されるPCRに応じてSTCのカウント値の微調整を行い、得られたSTCを、タイムスタンプ編集部104に供給する。
選択部102は、分解部101から供給される文字スーパーもしくは字幕、文字スーパー生成装置130から供給される文字スーパー、または、文字スーパー生成部105から供給される文字スーパーのいずれかを制御部107の制御に応じて選択し、タイムスタンプ編集部104に供給する。
タイムスタンプ編集部104は、制御部107の制御に応じて、選択部102から供給される文字スーパーに対して、STC再生部103のSTCの値に対応するPTSを付加する。また、タイムスタンプ編集部104は、制御部107の制御に応じて、選択部102から供給される字幕からPTSを削除する。
図4は、文字スーパー情報に対してPTSを付加しない場合の動作を説明するための図である。なお、この図において横軸は時間を示している。図4(A)〜(D)は、それぞれ、映像、音声、および、字幕を示している。このように、これらのパケットには、再生のタイミングを同期するためのPTSが付加されており、受信装置200においてPTSに従って再生することにより映像、音声、および、字幕の再生タイミングを同期することができる。なお、図4(E)に示す文字スーパーには、通常はPTSが付加されていない。このため、文字スーパーについては、同期の制御は行われない。
図5は、タイムスタンプ編集部104において、文字スーパーにPTSを付加した場合の例を示している。この例では、映像、音声、および、字幕のパケットにはPTS=100およびPTS=200が付加されており、図4に示す文字スーパーのパケットには、PTS=120およびPTS=240が付加されている。なお、このようなPTSは、例えば、タイムスタンプ編集部104に文字スーパーが入力されるタイミングにおいて、STC再生部103のSTCの値が参照されて、PTSが付与される。この結果、タイムスタンプ編集部104から出力される文字スーパーには、通常の文字スーパーのパケットとは異なり、PTSが付加されることになる。なお、文字スーパーは、例えば、映像等とは同期する必要がないので、文字スーパーに付加されるPTSの値は、図5に示すように、映像等に付与されているPTSとはその値が異なっていてもよい。
以上のようにして、タイムスタンプ編集部104によってPTSが必要に応じて付加された文字スーパーは合成部109に供給される。PMT編集部108は、タイムスタンプ編集部104によって文字スーパーにPTSが付加された場合には、パケットの構成が変化するため、変化後の構成に応じたPMTを生成して出力する。より詳細には、PMTは、ある番組に含まれている映像、音声等のPID(Packet ID(Idetification))を格納しているので、文字スーパーにPTSが付与されると、システム上は字幕として判定されるので、このPTSが含まれている文字スーパーのPIDを字幕のPIDとしてPMTに格納する。そして、このようにして生成されたPMTは、PMT編集部108から合成部109に出力される。
合成部109では、分解部101から供給される映像・音声、タイムスタンプ編集部104から供給される文字スーパーまたは字幕、および、PMT編集部108から供給されるPMTを合成し、送信部110に供給する。送信部110は、合成部109から供給された信号を電波に変換し、受信装置200に向けて送信する。
以上のようにして、送信装置100から送信された電波は、受信装置200の受信部201によって受信される。受信部201は、受信した電波を対応する電気信号に変換し、分離部202に出力する。分離部202は、受信部201から供給された電気信号を映像、音声、字幕、および、文字スーパーのパケットに分離し、映像復号部203、音声復号部204、字幕復号部205、および、文字スーパー復号部206にそれぞれ供給する。
ここで、図4に示すように、PTSが付加されていない通常の文字スーパーの場合、この文字スーパーは文字スーパー復号部206に供給される。文字スーパー復号部206は、分離部202から供給された文字スーパーを復号し、同期制御部207に供給する。同期制御部207は、映像、音声、および、字幕のタイミングを調整して出力する。合成部208は、同期制御部207から出力される映像、音声、および、字幕と、文字スーパー復号部206から出力される文字スーパーとを合成して出力する。合成部208から出力された信号は、表示・再生装置220に供給され、映像、字幕、文字スーパーとして表示部に表示されるとともに、音声としてスピーカーから放音される。
一方、図5に示すように、文字スーパーにPTSが付加された場合、受信部201から供給された文字スーパーは、字幕情報として扱われ、分離部202は、このPTSが付加された文字スーパーを字幕復号部205に供給する。字幕復号部205は、この文字スーパーを字幕と同様に復号処理する。そして復号処理が終了すると、字幕復号部205は、同期制御部207にPTSが付加された文字スーパーを出力する。
同期制御部207は、映像復号部203、音声復号部204、および、字幕復号部205から出力される映像、音声、PTSが付加された文字スーパーを、PTSの値を参照して、図5のタイミングチャートと同様のタイミングになるように調整を行った後、出力する。合成部208は、同期制御部207から供給される映像、音声、および、PTSが付加された文字スーパーと、文字スーパー復号部206から出力される文字スーパーを合成処理して得られた信号を出力する。合成部208から出力される信号は、表示・再生装置220に供給される。表示・再生装置220は、受信装置200から供給される映像、音声、字幕、および、文字スーパーを表示部に表示する。
ところで、表示・再生装置220は、図示しないリモートコントローラの操作部を操作するか、あるいは、本体の操作部を操作することにより、字幕を表示部に表示するか非表示にするかを選択することができる。受信装置200から供給された信号のうち、送信装置100においてPTSを付加された文字スーパーについては、字幕として扱われることから、前述したリモートコントローラの操作部または表示・再生装置220の操作部を操作することによって、表示部への表示の要否を選択することができる。
以上に説明したように、本発明の実施形態によれば、送信装置100において、文字スーパーに対して、必要に応じてPTSを付加するようにしたので、受信装置200において、簡単な操作により文字スーパーの表示の要否を選択することが可能になる。
次に、図6を参照して、図2に示す送信装置100において実行される処理の一例について説明する。図6に示すフローチャートの処理が開始されると、以下のステップが実行される。
ステップS11では、STC再生部103は分解部101からPCRを取得する。より詳細には、STC再生部103は、TS生成装置120から供給されるTSに含まれ、分解部101によって抽出されたPCRを取得する。
ステップS12では、STC再生部103は、STCを生成する。より詳細には、STC再生部103は、内蔵しているクロック信号に基づいてSTCのカウント動作を実行するとともに、分解部101から供給されるPCRによって、STCのカウント値を調整する。
ステップS13では、制御部107は、文字スーパーが入力されているか否かを判定し、入力されていると判定した場合(ステップS13:Yes)にはステップS14に進み、それ以外の場合(ステップS13:No)にはステップS17に進む。より詳細には、制御部107は、選択部102からタイムスタンプ編集部104に文字スーパーが入力されているか否かを判定し、入力されていると判定した場合にはステップS14に進み、それ以外の場合にはステップS17に進む。
ステップS14では、制御部107は、例えば、送信装置100の管理者が、文字スーパーの字幕化を指示しているか否かを判定し、指示していると判定した場合(ステップS14:Yes)にはステップS15に進み、それ以外の場合(ステップS14:No)にはステップS17に進む。
ステップS15では、タイムスタンプ編集部104は、選択部102から供給される文字スーパーに対して、STC再生部103のSTCを参照して、タイムスタンプであるPTSを付加する。これにより、文字スーパーは、図5に示すように、PTSが付加される。
ステップS16では、PMT編集部108は、ステップS15のPTSの付加に応じて、PMTを編集し、合成部109に出力する。より詳細には、文字スーパーが字幕に変更された場合、または、字幕が文字スーパーに変更された場合には、PMTに格納される情報が変化することから、PMT編集部108は変更内容に応じてPMTを編集して出力する。
ステップS17では、制御部107は、処理を継続するか否かを判定し、継続すると判定した場合(ステップS17:Yes)には、ステップS11に戻って前述の場合と同様の処理を繰り返し、継続しないと判定した場合(ステップS17:No)には処理を終了する。
以上の処理によれば、送信装置100において、必要に応じて文字スーパーにPTSを付加して、字幕化することができる。これにより、表示・再生装置220において、文字スーパーの表示の要否を簡単に選択することが可能になる。
(E)変形実施形態の説明
以上の各実施形態は一例であって、本発明が上述したような場合のみに限定されるものでないことはいうまでもない。例えば、以上の実施形態では、送信装置100において、文字スーパーにタイムスタンプであるPTSを付加するようにしたが、例えば、もともとPTSが付加されている字幕からこのPTSを削除するようにしてもよい。このような実施形態によれば、字幕を映像および音声と同期することはできなくなるが、字幕を文字スーパーとして扱うことにより、必要な場合には字幕を表示したままの状態とすることができる。
また、以上の実施の形態では、字幕化が指示された場合、すべての文字スーパーに対してPTSを付加するようにしたが、例えば、特定の文字スーパーにのみPTSを付加するようにしてもよい。例えば、地震情報や津波情報のように緊急性が高い情報については、字幕化が指示されている場合であっても、PTSを付加しないようにしてもよい。これにより、緊急性が高い情報については、表示・再生装置220において、字幕の非表示が選択されている場合であっても、確実に表示することができる。
また、以上の実施形態では、文字スーパーが文字情報(テキスト情報)である場合を例に挙げて説明したが、例えば、文字スーパーが画像情報である場合、または、文字情報と画像情報の双方を含む場合であっても、本発明を適用することができる。
また、以上の実施形態では、文字スーパーを字幕化する場合を例に挙げて説明したが、文字スーパーを字幕化するとともに、並行して、字幕を文字スーパー化するようにしてもよい。より詳細には、文字スーパーに対してPTSを付加することによって字幕化し、字幕からPTSを削除することによって文字スーパー化し、そして、これらの変更に基づいてPMTを修正するようにすれば良い。
1 デジタル放送多重化システム
10 送信側装置
20 受信側装置
100 送信装置
101 分解部
102 選択部
103 STC再生部
104 タイムスタンプ編集部(編集手段)
105 文字スーパー生成部
106 テキスト生成部
107 制御部
108 PMT編集部(修正手段)
109 合成部
110 送信部
120 TS生成装置
130 文字スーパー生成装置
200 受信装置
201 受信部
202 分離部
203 映像復号部
204 音声復号部
205 字幕復号部
206 文字スーパー復号部
207 同期制御部(調整手段)
208 合成部(再生手段)
220 表示・再生装置

Claims (4)

  1. 複数種類の情報を多重化して出力するデジタル放送多重化装置において、
    多重化される対象となる前記複数種類の情報に含まれる画像情報および/または文字情報を含むパケットに対して再生タイミングを示すタイムスタンプを付加または削除する編集手段と、
    前記画像情報および/または文字情報が字幕情報である場合には、前記編集手段によって当該字幕情報のパケットからタイムスタンプを削除するか否かを制御する制御手段と、
    前記編集手段によって前記タイムスタンプが付加または削除された場合に、その付加または削除に応じて、PMT(Program Map Table)を修正する修正手段と、
    を有することを特徴とするデジタル放送多重化装置。
  2. 前記制御手段は、前記画像情報および/または文字情報が文字スーパー情報である場合には、前記編集手段によって当該文字スーパー情報のパケットに対してタイムスタンプを付加するか否かを制御する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送多重装置。
  3. 前記編集手段は、前記複数種類の情報を含むTS(Transport Stream)に含まれるPCR(Program Clock Reference)に基づいてSTC(System Time Clock)を生成し、このSTCに基づいて前記タイムスタンプを付加する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のデジタル放送多重化装置。
  4. 複数種類の情報を多重化して送信装置から送信し、受信装置で受信するデジタル放送多重化システムにおいて、
    前記送信装置は、
    多重化される対象となる前記複数種類の情報に含まれる画像情報および/または文字情報を含むパケットに対して再生タイミングを示すタイムスタンプを付加または削除する編集手段と、
    前記画像情報および/または文字情報が字幕情報である場合には、前記編集手段によって当該字幕情報のパケットからタイムスタンプを削除するか否かを制御する制御手段と、
    前記編集手段によって前記タイムスタンプが付加または削除された場合に、その付加または削除に応じて、PMT(Program Map Table)を修正する修正手段と、を有し、
    前記受信装置は、
    前記タイムスタンプを参照して、前記パケットの再生タイミングを調整する調整手段と、
    前記調整手段によって調整されたタイミングに基づいて前記パケットを再生する再生手段と、を有する、
    ことを特徴とするデジタル放送多重化システム。
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