JP5937920B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
前記信号出力手段が出力した信号を第1特別信号と第2特別信号とに分岐する分岐手段と、
前記第1特別信号が到達すると共に、当該第1特別信号に基づき画像を表示する第1表示手段を接続可能な第1接続手段と、
前記第2特別信号が到達すると共に、当該第2特別信号に基づき画像を表示する前記第1表示手段とは異なる第2表示手段を接続可能な第2接続手段と、
前記分岐手段から前記第1接続手段まで前記第1特別信号を伝達する導線上において、前記第1接続手段に前記第1特別信号が到達することがないよう取り外し可能に設けられた第1特別部材を設置可能な第1特別部材設置手段と、
前記分岐手段から前記第2接続手段まで前記第2特別信号を伝達する導線上において、前記第2接続手段に前記第2特別信号が到達することがないよう取り外し可能に設けられた第2特別部材を設置可能な第2特別部材設置手段と、を備えたことを特徴とする遊技機にある(請求項1)。
分岐手段の直後に特別設置手段が設置されているとは、分岐手段と特別設置手段との間の経路が、例えば、基板のプリントパターン(銅箔)や導線など電気的な抵抗等を無視できるような部材によって構成されており、この経路内において、電位など電気的な値の変動がわずかである設置状態を意味している。
不使用の接続手段に対応する特別部材を取り外せば、前記分岐手段からその接続手段側に向かって延びる導線を途中で電気的に切断できる。不使用の接続手段と電気的に接続されている導線を前記信号出力手段側から電気的に切り離せば、前記分岐手段から不使用の接続手段側に向けて延びる導線(電気的経路)の長さを短縮でき、信号の反射など上記のような電気的な悪影響を確実性高く抑制できる。
前記信号出力手段は、前記分岐手段及び各特別部材設置手段を介して前記第1接続手段及び前記第2接続手段に到達可能な信号と、前記分岐手段及び各特別部材設置手段を介することなく前記第2接続手段に到達可能な信号と、を出力する(請求項4)。
(実施例)
本例は、大当たり抽選である特図判定に当選したときに大当たり状態を発生させるパチンコ遊技機(遊技機)1に関する例である。この内容について、図1〜図10を用いて説明する。
上皿135は、入賞に応じて払い出された賞球や、貸玉等を受け入れるための受け皿である。上皿135は、遊技者側に向けて張り出すように形成されている。上皿135の玉は、図示しない供給通路を経由して発射装置421に供給される。
下皿137は、上皿135の玉が一杯になったときに賞球を払い出したり、遊技者の操作に応じて上皿135の玉を回収するための受け皿である。
普図表示部181は、普図判定の当否の表示部である。普図表示部181は、LEDを点灯させることにより当選を表示し、消灯に応じてハズレを表示する。なお、普図変動時間は、通常状態下で30秒、時短状態では1秒となっている。
普図保留表示部182は、普図判定用の抽選用乱数の保留数の表示部である。普図保留表示部182は、4個のLEDよりなり、その点灯個数によって保留数を表示する。
電チューソレノイド56は、始動口12の可動羽根121を開閉するためのソレノイドである。
大入賞ソレノイド55は、大入賞装置16の蓋部材161を回動駆動して大入賞口160を開放させ、大入賞装置16を入賞可能な状態とするソレノイドである。
発射制御回路42は、操作ハンドル15の操作量に応じて発射装置421を制御することで、玉の打ち出し強さ(発射強度)や、打ち出し間隔(発射間隔)等をコントロールする制御回路である。
図6の場合には、不使用の接続コネクタ621に至るプリントパターン30の長さが長く、接続コネクタ621に到達した信号が反射したり、このプリントパターン30がアンテナのように作用して電気的なノイズを拾ってしまうおそれがある。このように不使用の接続コネクタ621に至るプリントパターン30において信号の反射やノイズが発生すると、使用中の接続コネクタ622に向けて伝達される画像信号の品質が劣化するおそれがある。特に、LVDS信号(低電圧差動信号)を出力するVDP436を採用した本例の副制御基板43Bでは、表示パネルに供給される信号が一層微弱になっており、画像信号の品質劣化が一層生じ易くなっている。
接続可能な表示パネルの数は2個に限定されることはなく、3個以上接続可能にしても良い。また、表示パネルは、液晶ディスプレイに限定されることはなく、画像を表示可能なものであればどのような構成を採用しても良い。
本例は、特別部材としてゼロΩ抵抗35を採用した例であるが、これに代えて、ゼロΩよりも大きい抵抗や、直流成分をカットするためのコンデンサーや、LED等を採用することも良い。但し、信号への悪影響を低減するためには、出来る限り抵抗値が小さい部材を採用することが望ましい。
本例では、全ての分岐31について、その直後にチップマウント部33を設けている。直後にチップマウント部33を設ける分岐31は、全ての分岐31でなくても良く、信号の品質を維持するために重要な一部の分岐31のみであって良い。さらには、分岐31から接続コネクタ621に至るプリントパターン30では、分岐31の直後にチップマウント部33を設ける一方、分岐31から接続コネクタ622に至る経路では、接続コネクタ622の直前にチップマウント部33を設けることも良い。
接続コネクタ621の端子と電気的に接続された図中上側のピン331と真ん中のピン331との組合せに対して、2箇所のピン孔を備えるジャンパ350Aを取り付ければ、VDP436と接続コネクタ621の端子が電気的に接続された状態となり、この接続コネクタ621が使用可能な状態になる。一方、接続コネクタ622の端子は、VDP436の端子から切り離され、電気的に絶縁された状態となる。このように図10のジャンパピン330によれば、分岐手段としての機能を兼用できる。また、3本のピン331に対して3箇所のピン孔を備えるジャンパ350Bを取り付けて、接続コネクタ621、622を共に使用可能な状態とし2種類の表示パネルを制御できる状態を設定することも可能である。
遊技機としては、本例のパチンコ遊技機1に限定されない。スロットマシンやパロット(R)等であっても良い。
遊技機のスペックや設定した値等、例示した全ての数値、桁数、項目等は例示であり、どのような数値を採用しても良い。勿論、設定情報等も、直接的、間接的を問わず適宜最適な設定方法にて設定すれば良い。
12 始動口(入賞口)
130 遊技領域
15 操作ハンドル
160 大入賞口
19 表示装置
190 表示パネル(第1及び第2表示手段)
20 主回路
211 抽選手段
212 保留制御手段
213 読出手段
215 大当たり状態発生手段
216 確変状態発生手段
217 時短状態発生手段
30 プリントパターン(導線)
31 分岐(分岐手段)
33 チップマウント部(第1及び第2特別部材設置手段)
330 ジャンパピン
35 ゼロΩ抵抗(第1及び第2特別部材)
350 ジャンパ
42 発射制御回路
43 副制御回路
43B 副制御基板
430 ドーター基板
436 VDP(信号出力手段)
48 払出制御回路
621 接続コネクタ(第1接続手段)
622 接続コネクタ(第2接続手段)
Claims (4)
- 画像を表示するための信号を出力する信号出力手段と、
前記信号出力手段が出力した信号を第1特別信号と第2特別信号とに分岐する分岐手段と、
前記第1特別信号が到達すると共に、当該第1特別信号に基づき画像を表示する第1表示手段を接続可能な第1接続手段と、
前記第2特別信号が到達すると共に、当該第2特別信号に基づき画像を表示する前記第1表示手段とは異なる第2表示手段を接続可能な第2接続手段と、
前記分岐手段から前記第1接続手段まで前記第1特別信号を伝達する導線上において、、前記第1接続手段に前記第1特別信号が到達することがないよう取り外し可能に設けられた第1特別部材を設置可能な第1特別部材設置手段と、
前記分岐手段から前記第2接続手段まで前記第2特別信号を伝達する導線上において、前記第2接続手段に前記第2特別信号が到達することがないよう取り外し可能に設けられた第2特別部材を設置可能な第2特別部材設置手段と、を備えたことを特徴とする遊技機。 - 前記第1特別部材設置手段及び前記第2特別部材設置手段の少なくとも一方は、前記分岐手段の直後に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記第1特別部材設置手段及び前記第2特別部材設置手段の少なくとも一方は、前記分岐手段の後、前記導線上に最初に設けられた部材であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記第2表示手段は、画像を表示するために前記第1表示手段よりも多くの信号を必要とするものであり、
前記信号出力手段は、前記分岐手段及び各特別部材設置手段を介して前記第1接続手段及び前記第2接続手段に到達可能な信号と、前記分岐手段及び各特別部材設置手段を介することなく前記第2接続手段に到達可能な信号と、を出力することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の遊技機。
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