JP5937920B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、液晶ディスプレイ等の表示装置を備えた遊技機に関する。
近年、パチンコ機やスロットマシンなどの遊技機の技術分野において、リサイクルを可能にするための製品設計が求められている。遊技機に搭載された制御基板等をリサイクルする技術としては、例えば、基板上のROM・RAM等を交換可能とすることで、表示パネルの制御基板をリサイクル可能にする技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、近年では、遊技機の多様化や表示パネルのラインナップの拡充に伴い、表示パネルのサイズが機種に応じて様々になっている。表示パネルでは、サイズ等の仕様の違いに応じて外部回路との接続端子の数自体が相違している場合もある。表示パネル側の接続端子の数が異なれば、当然に外部回路の設計仕様等が相違してくるため、表示パネルの制御基板のリサイクルが難しくなってくる。
特開2010−5072号公報
本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、リサイクルに適した遊技機を提供することを目的とする発明である。
本発明は、画像を表示するための信号を出力する信号出力手段と、
前記信号出力手段が出力した信号を第1特別信号と第2特別信号とに分岐する分岐手段と、
前記第1特別信号が到達すると共に、当該第1特別信号に基づき画像を表示する第1表示手段を接続可能な第1接続手段と、
前記第2特別信号が到達すると共に、当該第2特別信号に基づき画像を表示する前記第1表示手段とは異なる第2表示手段を接続可能な第2接続手段と、
前記分岐手段から前記第1接続手段まで前記第1特別信号を伝達する導線上において、前記第1接続手段に前記第1特別信号が到達することがないよう取り外し可能に設けられた第1特別部材を設置可能な第1特別部材設置手段と、
前記分岐手段から前記第2接続手段まで前記第2特別信号を伝達する導線上において、前記第2接続手段に前記第2特別信号が到達することがないよう取り外し可能に設けられた第2特別部材を設置可能な第2特別部材設置手段と、を備えたことを特徴とする遊技機にある(請求項1)。
本発明の遊技機では、前記分岐手段から前記第1接続手段に至る導線上に前記第1特別部材を設置するか否か、及び前記分岐手段から前記第2接続手段に至る導線上に前記第2特別部材を設置するか否かの組合せに応じて、複数種類の表示手段に対応可能である。このように第1表示手段及び第2表示手段のいずれにも対応できる本発明の遊技機であれば、その製品寿命を終えたとき、第1表示手段と仕様が共通する表示手段を採用する遊技機や、第2表示手段と仕様が共通する表示手段を採用する遊技機等、様々な仕様の遊技機へのリサイクルに対応可能である。
一方、第1及び第2表示手段のうちのいずれか一方を使用し他方を不使用の場合、表示手段が接続されない接続手段に到達した信号が反射したり、この接続手段に至る導線がアンテナのように作用してノイズを拾ったり等、電気的な悪影響が生じるおそれがある。そこで、本発明の遊技機では、分岐手段と接続手段との間に設けられた特別部材を取り外し可能としている。使用しない表示手段に対応する特別部材を取り外しておけば、分岐手段から接続手段に向かって延びる導線の長さを短縮可能である。この導線の長さを短縮すれば、電気的なノイズを拾う可能性を低減できると共に、この導線内の信号の反射を抑制でき、電気的な悪影響を確実性高く低減できる。
このように、本発明の遊技機は、製品寿命を終えたときのリサイクルに適した構成を有する一方、製品としての使用期間においてその構成に起因する電気的な悪影響が抑制された優れた特性の遊技機である。
本発明の遊技機は、製品としての使用に際して、複数種類の表示手段に対応可能である。例えば、第1特別部材及び第2特別部材の両方を設置すれば、複数の表示手段を制御できる。第1特別部材及び第2特別部材のいずれか一方を設置すれば、第1表示手段及び第2表示手段のうち、設置した特別部材に対応する表示手段を制御できる。
本発明の遊技機は、前記信号出力手段が出力する信号を分岐して複数の表示手段に供給するように構成されている。そのため、複数の表示手段を組み込む際にも複雑な回路構成を必要としない。この遊技機によれば、比較的簡単かつ低コストな回路構成で、複数の表示手段を選択的に制御可能である。このように本発明の遊技機は、設置する特別部材の選択に応じて適用する表示手段を選択的に設定でき、表示手段を選択する際の設計自由度が向上されている。
本発明における遊技機としては、パチンコ玉を遊技媒体として使用するパチンコ遊技機や、停止表示された図柄の組合せに応じて入賞を発生させるスロットマシン等がある。パチンコ遊技機としては、パチンコ玉を遊技価値として使用するタイプであっても良いが、パチンコ玉を遊技価値として利用しない、いわゆる封入式のタイプであっても良い。スロットマシンとしては、メダルやコイン等を遊技媒体として使用するスロットマシンでも良いが、遊技媒体を使用しない、いわゆる完全クレジット式のスロットマシンであっても良い。さらに、スロットマシンの場合であれば、パチンコ玉を遊技媒体として使用するパロット(R)であっても良い。
本発明の好適な一態様の遊技機における前記第1特別部材設置手段及び前記第2特別部材設置手段の少なくとも一方は、前記分岐手段の直後に設けられている(請求項2)。
分岐手段の直後に特別設置手段が設置されているとは、分岐手段と特別設置手段との間の経路が、例えば、基板のプリントパターン(銅箔)や導線など電気的な抵抗等を無視できるような部材によって構成されており、この経路内において、電位など電気的な値の変動がわずかである設置状態を意味している。
本発明の好適な一態様の遊技機における前記第1特別部材設置手段及び前記第2特別部材設置手段の少なくとも一方は、前記分岐手段の後、前記導線上に最初に設けられた部材である(請求項3)。
不使用の接続手段に対応する特別部材を取り外せば、前記分岐手段からその接続手段側に向かって延びる導線を途中で電気的に切断できる。不使用の接続手段と電気的に接続されている導線を前記信号出力手段側から電気的に切り離せば、前記分岐手段から不使用の接続手段側に向けて延びる導線(電気的経路)の長さを短縮でき、信号の反射など上記のような電気的な悪影響を確実性高く抑制できる。
本発明の好適な一態様の遊技機における前記第2表示手段は、画像を表示するために前記第1表示手段よりも多くの信号を必要とするものであり、
前記信号出力手段は、前記分岐手段及び各特別部材設置手段を介して前記第1接続手段及び前記第2接続手段に到達可能な信号と、前記分岐手段及び各特別部材設置手段を介することなく前記第2接続手段に到達可能な信号と、を出力する(請求項4)。
前記第2表示手段の方が表示に必要な信号の数が多く、前記第1表示手段向けの信号が前記第2表示手段向けの信号に含まれている場合には、前記第1表示手段と前記第2表示手段との間の共通の信号を伝達する導線上に前記分岐手段を設けることが良い。このように分岐手段を設ければ、前記第1表示手段に対応する導線と前記第2表示手段に対応する導線とを共用でき、これにより、前記信号出力手段に対して電気的に接続する導線の数を減らすことができる。
実施例における、パチンコ遊技機を示す正面図。 実施例における、パチンコ遊技機の電気的構成を示すブロック図。 実施例における、副制御基板を示す斜視図。 実施例における、VDP(液晶コントロールIC)から接続コネクタに至る電気的経路を示す説明図。 実施例における、VDPと接続コネクタとの間のプリントパターン(導線)を示す説明図。 分岐から接続コネクタに至る電気的経路の比較例を示す説明図。 実施例における、分岐から接続コネクタに至る電気的経路を示す説明図。 実施例における、ジャンパピン及びジャンパを示す斜視図。 実施例における、分岐及びジャンパピンを示す説明図。 実施例における、その他の分岐及びジャンパピンを示す説明図。
本発明の実施の形態につき、以下の実施例を用いて具体的に説明する。
(実施例)
本例は、大当たり抽選である特図判定に当選したときに大当たり状態を発生させるパチンコ遊技機(遊技機)1に関する例である。この内容について、図1〜図10を用いて説明する。
図1に示す本例のパチンコ遊技機1は、円形の遊技領域130に玉を打ち込んで遊技される遊技機である。パチンコ遊技機1では、図示しない台枠に取り付けられた開閉扉13の内側の遊技盤面に遊技領域130が形成されている。遊技領域130の下側には、上皿135及び下皿137が設けられ、上皿135の右下には操作ハンドル15が設けられている。上皿135の上側、遊技領域130の両側に当たる位置には、一対のスピーカ131が配置されている。
開閉扉13は、パチンコ遊技機1に対面して左側のヒンジ133を介して回動可能な状態で台枠に固定されている。開閉扉13には、遊技領域130に対応する略円形状の透明窓139と、透明窓139の上部両側に配置された装飾ランプ部136と、が設けられている。
上皿135は、入賞に応じて払い出された賞球や、貸玉等を受け入れるための受け皿である。上皿135は、遊技者側に向けて張り出すように形成されている。上皿135の玉は、図示しない供給通路を経由して発射装置421に供給される。
下皿137は、上皿135の玉が一杯になったときに賞球を払い出したり、遊技者の操作に応じて上皿135の玉を回収するための受け皿である。
遊技領域130には、表示パネル(液晶ディスプレイユニット)190を含む表示装置19を中心として、左側に通過ゲート14等が配置され、下側に始動口12や大入賞装置16等が配置されている。遊技領域130の最下部には、入賞することなく流下した玉を回収するためのアウト孔138が開口している。遊技領域130の右縁には、特図表示部180が配置され、左縁には、普図表示部181、普図保留表示部182が配置されている。
通過ゲート14は、通過玉を検知するゲートである。玉を通過させるのみの通過ゲート14には、玉の払出が設定されていない。通過ゲート14が通過玉を検知すると、普通図柄の当否判定(以下、普図判定という。)用の抽選用乱数が取得され、普図判定が実行される。
始動口12は、特図判定の契機となる入賞口である。この始動口12は、一対の可動羽根121が開口部120に取り付けられた、いわゆる電チュータイプの入賞口である。通常時の一対の可動羽根121は、隙間を空けて相互に対面するように起立する状態(図1中、点線で示す状態。)にある。この状態では、上方に向けて開口する玉1個分の隙間を介してのみ玉が入賞できる。一方、相互に離隔するように回動した一対の可動羽根121(図1中、実線で示す状態。)は、開口部120への玉の流入をガイドする受け皿のように作用する。この状態では、始動口12への入賞が容易になり入賞率が一気に高くなる。
始動口12は、普図判定の当選に応じて可動羽根121を開放する。可動羽根121の開放時間は、通常状態において0.2秒×1回、時短状態において1.5秒×3回となっている。始動口12に玉が入賞(払出3玉)すると、特図判定用の抽選用乱数が取得され、特図判定が実行される。なお、始動口12を契機とした特図判定用の乱数は4個を上限として保留される。
特図表示部180は、特別図柄の当否判定(大当たり抽選。以下、特図判定という。)の当否の表示部である。特図表示部180は、特図判定の当否を表す内部制御コードを7セグメントの表示器に表示する。
普図表示部181は、普図判定の当否の表示部である。普図表示部181は、LEDを点灯させることにより当選を表示し、消灯に応じてハズレを表示する。なお、普図変動時間は、通常状態下で30秒、時短状態では1秒となっている。
普図保留表示部182は、普図判定用の抽選用乱数の保留数の表示部である。普図保留表示部182は、4個のLEDよりなり、その点灯個数によって保留数を表示する。
大入賞装置16は、大入賞口160を開口する、いわゆるアタッカーと呼ばれる可変入賞装置である。この大入賞装置16は、始動口12の下側に配置されている。大入賞装置16は、横長略矩形状を呈する大入賞口160と、手前に開く蓋部材161と、を有している。大入賞装置16では、遊技領域130をなす盤面と略面一をなすように蓋部材161が位置したときに大入賞口160が閉鎖状態となる。一方、蓋部材161が手前に開いたときに大入賞口160が開放状態となる。手前に開いた蓋部材161は、玉を大入賞口160へ導くための受け皿となる。なお、大入賞装置16への入賞に対する払出数は、1入賞当たり15玉となっている。
表示装置19は、表示パネル190の表示画面191を装飾枠199によって取り囲んだ表示装置である。本例の表示パネル190は、縦1024画素、横768画素の解像度の17インチの液晶ディスプレイである。表示装置19は、特図判定の当否をわかり易く遊技者に報知する報知演出を実行する。
表示画面191の下側の装飾枠199には、特図保留数を表示する特図保留表示部195が配設されている。特図保留表示部195は、表示画面191の下縁に沿って配列された4個の保留ランプよりなる。特図保留表示部195は、保留ランプの点灯個数により特図保留数(上限保留数4個)を表示する。
報知演出中の表示画面191では、上段、中段、下段の各段で演出用の図柄40が変動表示される。本例の演出用の図柄40は、1〜9までの数字をモチーフにした数字図柄40Aと、数字図柄40Aの間隙に配置される四角形のドット図柄40Bと、により構成されている。各段では、図柄40の表示枠が3枠ずつ横方向に配置されている。図柄変動中では、左から右に昇順で配列された数字図柄40Aが右から左に流れるように変動表示される。特図判定の当否は、縦方向中央に沿って停止表示された図柄40の組合せによって報知される。特図判定に当選したときには、ゾロ目の3つの数字図柄40Aが停止表示される。
次に、パチンコ遊技機1の電気的な構成について、図2を用いて説明する。パチンコ遊技機1は、主回路20をなす主制御基板20Bを中心として電気的に構成されている。主回路20に対しては、玉の払出を制御する払出制御回路48、玉の打込を制御する発射制御回路42、遊技演出を制御する副制御回路43をなす副制御基板43B、電源回路46のほか、入賞玉あるいは通過玉の検出器51〜53、始動口(電チュー)12を開放させる電チューソレノイド56、大入賞装置16を開放させる大入賞ソレノイド55、特図表示部180、特図保留表示部195、普図表示部181、普図保留表示部182等が電気的に接続されている。
副制御基板43Bには、駆動アンプを含むスピーカ装置451、装飾ランプ類452、表示パネル190等が電気的に接続されている。なお、本例のパチンコ遊技機1における副制御基板43Bは、組合せ可能な表示パネルの種類が多く汎用性が向上されていると共に、リサイクル性が向上された基板であり、本例のパチンコ遊技機1の特徴をなす構成である。このような副制御基板43Bの構成については、パチンコ遊技機1の構成及び動作を説明した後で詳しく説明する。
入賞玉あるいは通過玉の検出器としては、通過ゲート14(図1)の通過玉を検出するゲート通過検出器51、始動口12(同)への入賞玉を検出する始動入賞検出器52、及び大入賞装置16(同)への入賞玉を検出する大入賞検出器53等がある。
電チューソレノイド56は、始動口12の可動羽根121を開閉するためのソレノイドである。
大入賞ソレノイド55は、大入賞装置16の蓋部材161を回動駆動して大入賞口160を開放させ、大入賞装置16を入賞可能な状態とするソレノイドである。
払出制御回路48は、入賞が発生したとき、主回路20からの指示を受けて払出装置481を制御し、所定数の玉の払出を実行させる。
発射制御回路42は、操作ハンドル15の操作量に応じて発射装置421を制御することで、玉の打ち出し強さ(発射強度)や、打ち出し間隔(発射間隔)等をコントロールする制御回路である。
主回路20は、CPU(Central Processing Unit)21、記憶素子であるROM(Read Only Memory)22・RAM(Random Access Memory)24、所定範囲の乱数を発生する乱数発生部26、及び入出力インタフェースをなすI/O(Input/Output)25等を備えている。
主回路20のROM22は、CPU21に実行させる各種の処理プログラムを記憶しているほか、特図判定の当選値が規定された抽選テーブル(図示略)、普図判定の当選値が規定された抽選テーブル(図示略)等を記憶している。なお、本例のパチンコ遊技機1の特図当選確率は、通常状態及び時短状態では1/100、確変状態では1/10となっている。同様の普図当選確率は、通常状態では1/30、時短状態では1/1となっている。
主回路20のRAM24は、CPU21のワークエリアや一時書き込みに利用される読み書き可能な記憶素子である。RAM24の記憶エリアには、各4データ分の特図保留エリア241及び普図保留エリア243、各1データ分の特図読出エリア245及び普図読出エリア246が割り当てられている。
特図保留エリア241は、特図判定の当否を表す保留乱数の記憶領域である。普図保留エリア243は、普図判定の当否を表す保留乱数の記憶領域である。特図読出エリア245は、特図保留エリア241から読み出された保留乱数の格納領域である。普図読出エリア246は、普図保留エリア243から読み出された保留乱数の格納領域である。
主回路20は、ROM22から読み出したプログラムをCPU21に実行させることにより、特図判定及び普図判定を実行する抽選手段211、特図判定用及び普図判定用の抽選用乱数を保留する保留制御手段212、特図判定用及び普図判定用の抽選用乱数を読み出す読出手段213、大当たり状態の発生に応じてアタッカー16を開放する大当たり状態発生手段215、大当たり状態の終了に応じて確変状態を発生させる確変状態発生手段216、確変状態の終了に応じて時短状態を発生させる時短状態発生手段217としての各機能を実現する。
以上のように構成された本例のパチンコ遊技機1は、操作ハンドル15が右回転方向に操作されたとき、その操作量に応じた強度で玉を発射する。発射された玉は、通過ゲート14などが配置された遊技領域130を流下する。入賞しなかった玉は、遊技領域130の最下部に設けられたアウト孔138から回収される。
玉が流下する間に通過ゲート14を通過した場合には、乱数発生部26が発生する乱数の中から普図判定用の抽選用乱数を抽出する抽選が実行される。この抽選用乱数を普図判定用の抽選テーブルと照合し、普図判定の当否が決定される。普図判定に当選した場合には、普図表示部181を構成するLEDが点滅する期間の後、点灯状態になる。ハズレの場合には、同様の期間の後、消灯状態になる。普図判定に当選した場合には、電チューである始動口12の可動羽根121が開放される。
始動口12への入賞が発生した場合には、特図判定用の抽選用乱数が取得され特図判定が実行される。特図判定用の抽選用乱数は、特図保留エリア241に随時、格納(保留)される。ただし、特図保留エリア241の保留数が4個である場合には、特図保留エリア241に格納されることなく消去される。
特図保留エリア241の保留乱数(特図保留)は、表示画面191上で演出用の図柄40が全て停止しており、かつ、大当たり状態の発生中ではないとき、記憶されたタイミングが古いものから順番に1つずつ読み出され、特図読出エリア245に格納される。読み出された特図判定用の抽選用乱数は、特図判定用の抽選テーブルと照合されて特図判定の当否が判定される。
特図保留が読み出されると、特図表示部180で変動表示が開始されると共に、表示パネル190において報知演出が開始される。報知演出では、演出用の図柄40を変動表示させる演出動作が実行された後、停止表示された図柄40の組合せによって特図判定の当否が報知される。3段の演出用の図柄40は、上段→下段→中段の順番で停止する。なお、図柄変動時間は、通常状態では30秒、時短状態では1秒となっている。
図柄変動中の中段を残して上段と下段で同じ数字図柄40Aが停止表示されたときに大当たりのリーチとなりリーチ演出が実行される。当選の場合には、このリーチ演出を経て3桁のゾロ目の大当たり図柄が停止表示され、大当たり状態が発生する。本例の大当たり状態は、大入賞口160が開放状態となるラウンド処理が16回に渡って繰り返される状態である。大当たり状態が終了すると、特図当選確率が高い確変状態が発生する。この確変状態は、新たな大当たり状態が発生するか、あるいは図柄変動による報知演出が5回消化されると終了する。
新たな大当たり状態が発生することなく確変状態が終了すると、時短状態が発生する。この時短状態は、新たな大当たり状態が発生するか、あるいは図柄変動による報知演出が45回消化されると終了する。新たな大当たり状態が発生することなく時短状態が終了すると、通常状態に移行する。
次に、本例のパチンコ遊技機1に組み込まれた副制御基板43B(図3)の構成について説明する。上記のごとく、副制御回路43が形成された副制御基板43Bには、CPU431、ROM432・RAM434、及びI/O435(図示略)等のほか、表示パネル190を制御する液晶コントロールICであるVDP(Video Display Processor)436、描画用メモリであるVRAM438等が実装されている。
副制御基板43Bには、主制御基板20Bとの接続コネクタ61、表示パネル(第1表示手段、第2表示手段)との接続コネクタ(第1接続手段、第2接続手段)621、622のほか、VRAM438、ROM439等が実装されたドーター基板430の接続コネクタ635等が設けられている。さらに、本例の副制御基板43Bでは、チップ部品であるゼロΩ抵抗(特別部材)35を取り付けるためのチップマウント部33が設けられている。副制御基板43Bでは、何れのチップマウント部33にゼロΩ抵抗35を取り付けるかに応じて、何れの接続コネクタを使用可能な状態とするか切替可能である。なお、図3は、接続コネクタ622を使用可能とし、接続コネクタ621を不使用とした場合の例示である。
ドーター基板430のVRAM438の記憶エリアには、フレームバッファとして機能するエリアが設けられている。このフレームバッファに書き込まれたデータを読み出したVDP(信号出力手段)436は、LVDS信号(低電圧差動信号)等の画像信号を出力して表示パネル190を制御し、フレームバッファに書き込まれた内容を表示させる。ROM439には、表示パネルに表示させる画像パターンが各種保存されている。ドーター基板430を変更すれば、解像度が極端に異なる表示パネルにも対応できるほか、表示内容を変更可能である。
接続コネクタ621、622(図3及び図4)は、画面サイズ(画素数)が異なる2種類の表示パネルに対応するコネクタである。接続コネクタ622は、17インチの表示パネル(第2表示手段)に対して画像信号を出力するコネクタであり、本例では、表示パネル190(図2)から延設された接続ケーブルがこの接続コネクタ622に接続されている。接続コネクタ621は、解像度が縦640画素、横480画素の12インチの表示パネル(第1表示手段)に対して画像信号を出力するコネクタであり、本例のパチンコ遊技機1では不使用となっている。17インチの表示パネルの方が、12インチの表示パネルよりも画素数が多く表示される情報量が多いことから、入力する信号数が多くなっている。接続コネクタ621、622の端子(接続ピン)数を比較すると、接続コネクタ622の方が多くなっている。
接続コネクタ621、622の各端子には、副制御基板43Bに形成されたの銅箔のプリントパターン(導線)30が電気的に接続されている(図4及び図5)。VDP436から接続コネクタ621の端子に至るプリントパターン30には、全て、分岐(分岐手段)31が設けられ、この分岐31を介して接続コネクタ622の端子に至るプリントパターン30に枝分かれしている。分岐31から接続コネクタ621、622に至る各プリントパターン30には、分岐31の直後に当たる位置にチップマウント部(第1及び第2特別部材設置手段)33が配置されている(図6)。詳細には、分岐31の後に最初に来る部材がチップマウント部33となるようにプリントパターン30が構成されている。なお、接続コネクタ622の一部の端子は、チップマウント部33を介在することなくプリントパターン30を介してVDP436の端子に接続されている。
チップマウント部33は、表面実装されるチップ部品を半田付けして取り付けるスペースである。チップマウント部33は、1本のプリントパターン30が途中で切断されて形成されたごとき一対の端部が所定の隙間を空けて対向配置されて形成されている。チップマウント部33では、銅箔よりなるプリントパターン30の端部をなす金属面が露出し、チップ部品を半田付け可能である。一方の端部は、分岐31と電気的に接続され、他方の端部は、接続コネクタ621又は622の端子と電気的に接続されている。
接続コネクタ621(622)に対応するチップマウント部33に対してゼロΩ抵抗35を取り付ければ(図5)、VDP436と接続コネクタ621(622)とが電気的に接続された状態となる。この状態では、ゼロΩ抵抗35を介して伝達される画像信号(第1(第2)特別信号)により、接続コネクタ621(622)に接続された表示パネルを制御できる。
接続コネクタ621(622)に対応するチップマウント部33にゼロΩ抵抗35を取り付けない場合には、接続コネクタ621(622)の端子がVDP436側から電気的に切り離され、電気的に絶縁された状態となる。このような電気的な絶縁状態を設定すれば、接続コネクタ621(622)の端子からチップマウント部33に至るプリントパターン30をVDP436や制御中の表示パネル190側から電気的に切り離しできる。このような電気的な絶縁状態を実現すれば、表示パネル190が接続されていない側の接続コネクタ621(622)の端子から分岐31までのプリントパターン30が電気的なノイズを拾ったり、このプリントパターン30の内部で信号の反射等が発生することがない。それ故、VDP436の信号を伝達するプリントパターン30上に分岐31を設けたことで起こり得る電気的な悪影響などの弊害を未然に抑制できる。
なお、接続コネクタ621に対応するチップマウント部33、及び接続コネクタ622に対応するチップマウント部33の双方にゼロΩ抵抗35を取り付ければ、接続コネクタ621、622が共に使用可能な状態となり、2種類の表示パネルを並列して制御できる状態となる。このような設定は、2画面を備えた遊技機に適用される設定である。
このように、本例のパチンコ遊技機1の副制御基板43Bは、17インチと12インチという解像度が異なる2種類の表示パネルに対応可能であり汎用性が高くなっている。本例のパチンコ遊技機1では、17インチの表示パネル190が副制御基板43Bにより制御されている。この副制御基板43Bであれば、例えば、表示パネルのサイズを17インチから12インチに変更する際、サイズ変更に伴う制御信号数の変更等を吸収するための信号変換回路等を追加する必要がない。接続コネクタ622に対応するチップマウント部33のゼロΩ抵抗35を取り外し、接続コネクタ621に対応するチップマウント部33にゼロΩ抵抗35を取り付けるだけで良い。
本例のパチンコ遊技機1が備える副制御基板43Bであれば、17インチの表示パネルを備えたパチンコ遊技機にも、12インチの表示パネルを備えたパチンコ遊技機にも、17インチと12インチの表示パネルを備えた2画面タイプのパチンコ遊技機にも適用でき、汎用性が高くなっている。それ故、この副制御基板43Bを利用して遊技機を設計するに当たっては、設計自由度の高さを活用して様々な表示仕様の遊技機を実現できる。将来、製品寿命を終えた本例のパチンコ遊技機1から回収された副制御基板43Bは、様々な表示パネルに対応できるという高い汎用性のため、有効にリサイクルできる可能性が高い。リサイクルする副制御基板43Bと表示パネルとの間に信号変換回路等を追加する必要性も少ないので、新たな回路を設けることでリサイクルの効果が半減されてしまうおそれも少ない。
さらに、本例のパチンコ遊技機1が備える副制御基板43Bでは、分岐31の直後のチップマウント部33にゼロΩ抵抗35を取り付けないとき、接続コネクタ621、622のうち不使用の接続コネクタに電気的に接続されたプリントパターン(導線)30を、VDP436及び使用中の表示パネル190側から電気的に切り離し可能である。このように不使用の接続コネクタ側のプリントパターン30を電気的に切り離すことで、分岐31等を設けたことによる電気的な弊害を未然に抑制している。
ここで、不使用の接続コネクタ621に至るプリントパターン30が途中で電気的に切り離しされておらず長い場合(図6)と、電気的に切り離して短くした場合(図7)と、を比較して検討する。
図6の場合には、不使用の接続コネクタ621に至るプリントパターン30の長さが長く、接続コネクタ621に到達した信号が反射したり、このプリントパターン30がアンテナのように作用して電気的なノイズを拾ってしまうおそれがある。このように不使用の接続コネクタ621に至るプリントパターン30において信号の反射やノイズが発生すると、使用中の接続コネクタ622に向けて伝達される画像信号の品質が劣化するおそれがある。特に、LVDS信号(低電圧差動信号)を出力するVDP436を採用した本例の副制御基板43Bでは、表示パネルに供給される信号が一層微弱になっており、画像信号の品質劣化が一層生じ易くなっている。
これに対して、不使用の接続コネクタ621に至るプリントパターン30をVDP436側から電気的に切り離した場合(図7)には、この接続コネクタ621が設けられていない回路と電気的に等価な電気回路を実現できる。これにより、分岐31や不使用の接続コネクタ621を設けたことに起因して起こり得る電気的な弊害を確実性高く抑制でき、使用中の表示パネル190に伝達する画像信号の劣化を抑制して表示画面のちらつき等を未然に回避できる。
以上のように、本例のパチンコ遊技機1は、製品寿命を終えたときのリサイクルに適した構成を有する一方、製品としての使用期間においてその構成に起因する電気的な悪影響が抑制された優れた特性の遊技機である。
本例に代えて、対応する表示パネルのサイズ(規格)を変更しても良い。また、対応する表示パネルのサイズが異なっている必要はなく、同じサイズの表示パネルを複数接続可能にしても良い。
接続可能な表示パネルの数は2個に限定されることはなく、3個以上接続可能にしても良い。また、表示パネルは、液晶ディスプレイに限定されることはなく、画像を表示可能なものであればどのような構成を採用しても良い。
本例では、分岐31からチップマウント部33に至る経路をプリントパターン(導線)30によって形成している。これに代えて、分岐31とチップマウント部33との間に、抵抗やコンデンサなどの電子部品を介在させても良い。
本例は、特別部材としてゼロΩ抵抗35を採用した例であるが、これに代えて、ゼロΩよりも大きい抵抗や、直流成分をカットするためのコンデンサーや、LED等を採用することも良い。但し、信号への悪影響を低減するためには、出来る限り抵抗値が小さい部材を採用することが望ましい。
例えば、各チップマウント部33に対応する複数のゼロΩ抵抗35が組み込まれ、各ゼロΩ抵抗35の機能を一括して実現する部品を採用することも良い。つまり、一の部品に複数のゼロΩ抵抗35が組み込まれており、その一の部品を取り付けると、各チップマウント部33にゼロΩ抵抗35がそれぞれ取り付けられるようにしても良い。このような部品としては、接続コネクタ621のみを使用可能にする部品、接続コネクタ622のみを使用可能にする部品、両方の接続コネクタ621、622を使用可能にする部品が考えられる。いずれかの部品を選択して取り付けるだけで何れかの接続コネクタを使用可能にできる。
12インチの表示パネルに対応する接続コネクタ621に向けて出力する信号の全てを分岐する必要はない。VDP436から接続コネクタ621に向けて分岐することなく信号を供給するプリントパターン30があっても良い。
本例では、全ての分岐31について、その直後にチップマウント部33を設けている。直後にチップマウント部33を設ける分岐31は、全ての分岐31でなくても良く、信号の品質を維持するために重要な一部の分岐31のみであって良い。さらには、分岐31から接続コネクタ621に至るプリントパターン30では、分岐31の直後にチップマウント部33を設ける一方、分岐31から接続コネクタ622に至る経路では、接続コネクタ622の直前にチップマウント部33を設けることも良い。
なお、分岐31から接続コネクタ621、622に至るプリントパターン30上の何れかの位置にチップマウント部33を設ければ良く、必ずしも、分岐31の直後でなくても良い。プリントパターン30上にチップマウント部33を設ければ、その設置位置に依らず、VDP436から不使用の接続コネクタ側に向かう電気的な経路を途中で切断してその長さを短縮でき、信号の反射やノイズの発生を抑制できるからである。
本例では、特別部材としてゼロΩ抵抗35を採用し、特別部材設置手段としてチップマウント部33を採用している。これに代えて、図8のごとく、副制御基板43Bを貫通する2本の導電性のピン331が樹脂製の土台333に保持されたジャンパピン330と、2箇所のピン孔が形成された導電性部材351がインサート成形されて樹脂部材353に保持されたジャンパ350と、の組合せを採用することもできる。
ジャンパピン330(図9)の一方のピン331は、分岐31から延設されたプリントパターン30と電気的に接続される。他方のピン331は、接続コネクタ621又は622の端子から延設されたプリントパターン30とそれぞれ電気的に接続される。接続コネクタ621に対応するジャンパピン330にジャンパ350を取り付ければ、接続コネクタ621を使用可能な状態にできる。接続コネクタ622に対応するジャンパピン330にジャンパ350を取り付ければ、接続コネクタ622を使用可能な状態にできる。なお、図9では、ジャンパピン330の土台333の図示を省略し、ピン331のみを図示してある。
さらに、図10のごとく、3本のピン331を備えたジャンパピン330を採用することも良い。真ん中のピン331をVDP436側から延設されたプリントパタ−ン30に接続する一方、両端のピン331を接続コネクタ621又は接続コネクタ622側から延設されたプリントパターン30に接続するのが良い。
接続コネクタ621の端子と電気的に接続された図中上側のピン331と真ん中のピン331との組合せに対して、2箇所のピン孔を備えるジャンパ350Aを取り付ければ、VDP436と接続コネクタ621の端子が電気的に接続された状態となり、この接続コネクタ621が使用可能な状態になる。一方、接続コネクタ622の端子は、VDP436の端子から切り離され、電気的に絶縁された状態となる。このように図10のジャンパピン330によれば、分岐手段としての機能を兼用できる。また、3本のピン331に対して3箇所のピン孔を備えるジャンパ350Bを取り付けて、接続コネクタ621、622を共に使用可能な状態とし2種類の表示パネルを制御できる状態を設定することも可能である。
リサイクル対象とする部材は任意に変更できる。本願発明には、VDP436等の信号出力手段、及び接続コネクタ621、622等の接続手段の少なくとも一方を備えた部材をリサイクル対象とした構成が含まれる。なお、部材をリサイクルする際に信号変換回路等、別途回路を設けたか否かに関わらず、チップマウント部33やジャンパピン330等の特別部材設置手段を設けた効果を得ることができれば本願発明に該当する。
遊技機としては、本例のパチンコ遊技機1に限定されない。スロットマシンやパロット(R)等であっても良い。
以上、実施例のごとく本発明の具体例を詳細に説明したが、これらの具体例は、特許請求の範囲に包含される技術の一例を開示しているにすぎない。言うまでもなく、具体例の構成や数値等によって、特許請求の範囲が限定的に解釈されるべきではない。特許請求の範囲は、公知技術や当業者の知識等を利用して前記具体例を多様に変形あるいは変更した技術を包含している。
遊技機のスペックや設定した値等、例示した全ての数値、桁数、項目等は例示であり、どのような数値を採用しても良い。勿論、設定情報等も、直接的、間接的を問わず適宜最適な設定方法にて設定すれば良い。
1 パチンコ遊技機(遊技機)
12 始動口(入賞口)
130 遊技領域
15 操作ハンドル
160 大入賞口
19 表示装置
190 表示パネル(第1及び第2表示手段)
20 主回路
211 抽選手段
212 保留制御手段
213 読出手段
215 大当たり状態発生手段
216 確変状態発生手段
217 時短状態発生手段
30 プリントパターン(導線)
31 分岐(分岐手段)
33 チップマウント部(第1及び第2特別部材設置手段)
330 ジャンパピン
35 ゼロΩ抵抗(第1及び第2特別部材)
350 ジャンパ
42 発射制御回路
43 副制御回路
43B 副制御基板
430 ドーター基板
436 VDP(信号出力手段)
48 払出制御回路
621 接続コネクタ(第1接続手段)
622 接続コネクタ(第2接続手段)

Claims (4)

  1. 画像を表示するための信号を出力する信号出力手段と、
    前記信号出力手段が出力した信号を第1特別信号と第2特別信号とに分岐する分岐手段と、
    前記第1特別信号が到達すると共に、当該第1特別信号に基づき画像を表示する第1表示手段を接続可能な第1接続手段と、
    前記第2特別信号が到達すると共に、当該第2特別信号に基づき画像を表示する前記第1表示手段とは異なる第2表示手段を接続可能な第2接続手段と、
    前記分岐手段から前記第1接続手段まで前記第1特別信号を伝達する導線上において、、前記第1接続手段に前記第1特別信号が到達することがないよう取り外し可能に設けられた第1特別部材を設置可能な第1特別部材設置手段と、
    前記分岐手段から前記第2接続手段まで前記第2特別信号を伝達する導線上において、前記第2接続手段に前記第2特別信号が到達することがないよう取り外し可能に設けられた第2特別部材を設置可能な第2特別部材設置手段と、を備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記第1特別部材設置手段及び前記第2特別部材設置手段の少なくとも一方は、前記分岐手段の直後に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記第1特別部材設置手段及び前記第2特別部材設置手段の少なくとも一方は、前記分岐手段の後、前記導線上に最初に設けられた部材であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  4. 前記第2表示手段は、画像を表示するために前記第1表示手段よりも多くの信号を必要とするものであり、
    前記信号出力手段は、前記分岐手段及び各特別部材設置手段を介して前記第1接続手段及び前記第2接続手段に到達可能な信号と、前記分岐手段及び各特別部材設置手段を介することなく前記第2接続手段に到達可能な信号と、を出力することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の遊技機。
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