JP5936443B2 - 測定データ記録装置および測定データ記録システム - Google Patents

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本発明は、測定データ送信装置から送信された測定データを受信して記録部に記録させる測定データ記録装置、および測定データ送信装置としての測定装置と測定データ記録装置とを備えて構成された測定データ記録システムに関するものである。
例えば、特開2004−200787号公報には、ネットワークを介して計測データを連続的にデータ伝送可能に構成されたデータ通信システム(積算流量計)が開示されている。このデータ通信システムでは、流量計において一定時間毎に計測処理を実行して計測値を取り込むと共に、流量計に接続されたデータ送信部からネットワークを介してデータ受信部(パソコン)に計測値を送信することで、データ受信部において計測値(流量データ)を累積加算して積算流量を求める構成が採用されている。この場合、データ送信部は、流量計から出力されるパルス信号を取り込むデータ入力部と、複数のデータ格納領域が設けられてパルス信号の値を各格納領域に保持する記憶部と、一定時間を計時するタイマとを備え、データ入力部がタイマの計時周期毎にパルス信号を取り込んでその値を記憶部に転送することで、計測値が記憶部内に転送順に記憶される構成が採用されている。
また、このデータ通信システムでは、データ送信部がスキャンカウンタを備えており、記憶部の各データ格納領域に保持されている計測値(計測データ)をデータ受信部に送信する処理の都度、送信する計測値の数を計数して、その値(カウント値)を計測値に付与した状態でデータ受信部に送信する(計測値とカウント値とを合わせたフレーム構成のデータを送信する)構成が採用されている。具体的には、1個目の計測値を送信する際には、1個目の計測値、および「1」とのカウント値を合わせたデータをデータ受信部に送信し、2個目の計測値を送信する際には、2個目の計測値、および「2」とのカウント値を合わせたデータをデータ受信部に送信する。これにより、このデータ通信システムでは、データ受信部において、判定部が、受信したデータに含まれているカウント値と、前回の受信時におけるカウント値とを比較することで受信抜けの有無を判定することが可能となっている。
さらに、このデータ通信システムでは、データ受信部において受信抜けがある(受信したデータが連続していない)と判定部が判定したときに、補償部が、最新の受信データにおける計測値、前回受信した計測値、および前々回受信した計測値に基づき、受信抜けした計測値を補償する構成が採用されている。これにより、このデータ通信システムでは、通信エラー等によってデータ送信部から送信されたデータ(計測値)がデータ受信部によって正常に受信されなかったとしても、予め規定された数の計測値に基づいて、積算流量を算出することが可能となっている。
特開2004−200787号公報(第3−12頁、第1−12図)
ところが、従来のデータ通信システムには、以下の問題点が存在する。すなわち、従来のデータ通信システムでは、データ送信部が、送信したデータの数を計数するスキャンカウンタを備えてスキャンカウンタによる計数値を計測値と共にデータ受信部に送信することで、データ受信部において受信抜けの有無を検出する構成が採用されている。この場合、この種のシステムでは、測定処理を実行して測定結果を送信する測定装置(従来のデータ通信システムにおける流量計およびデータ送信部)の携行性や設置性を向上させるために、この測定装置をできるだけ小型化すべきとの要請がある。また、この種のシステムでは、商用電源等が存在しない測定現場においても測定処理を実行することができるように、バッテリを電源として使用できるように構成された測定装置が採用されることが多い。しかしながら、従来のデータ通信システムでは、スキャンカウンタを備えている分だけ、データ送信部の構成が複雑化して小型化が困難であると共に、スキャンカウンタによる計数処理や、計測値に係数値を付加して送信用のデータを生成する処理を必要とする分だけデータ送信部の消費電力が多くなっており、長時間に亘る測定データ記録処理を実行できないという問題点がある。
また、従来のデータ通信システムでは、データ受信部において受信抜けが生じたときに、補償部が、受信抜けしたデータの計測値を補償する構成が採用されている。このため、例えば、予め規定されたレベルを超える計測値が送信されたときに警報を発する構成を採用している場合において、正常に受信できなかったデータの計測値が規定レベルを超える値であったとしても、最新の受信データにおける計測値、前回受信した計測値、および前々回受信した計測値が規定されたレベル以下のときには、計測値が規定レベルを超えるように補償されないため、警報を発することができないという問題点もある。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、測定データ送信装置の小型化および消費電力の低減を図ると共に、N個の測定データのすべてを確実に取得し得る測定データ記録装置および測定データ記録システムを提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく請求項1記載の測定データ記録装置は、測定データを記録する記録部と、前記測定データの送信を要求する送信要求信号を測定データ送信装置に送信すると共に当該測定データ送信装置から送信された前記測定データを前記記録部に記録させる記録装置側処理部とを備え、前記記録装置側処理部は、予め規定された順序で連続するN個(Nは、3以上の自然数)の前記測定データのうちのMa個目(Maは、(N−1)以下の自然数)からMb個目(Mbは、Ma以上でN以下の自然数)までの当該測定データの送信を要求する前記送信要求信号を前記測定データ送信装置に送信する第1処理と、前記測定データ送信装置から送信された前記測定データを前記N個の測定データのうちの前記Ma個目からMb個目までの測定データとして前記記録部に記録させる第2処理とを複数回実行することによって当該N個の測定データを前記記録部に記録させると共に、前記第1処理における前記送信要求信号の送信後に前記Ma個目からMb個目までの測定データのうちの1個以上を正常に受信することができなかったときに当該Ma個目からMb個目までの測定データの再送を要求する前記送信要求信号を前記測定データ送信装置に送信する第3処理と前記第2処理とを当該第3処理および当該第2処理の順で実行する。
また、請求項2記載の測定データ記録装置は、請求項1記載の測定データ記録装置において、前記記録装置側処理部は、予め規定された条件を満たす前記測定データが前記測定データ送信装置から送信されたときに、当該規定された条件に対応させて予め規定された第4処理を実行する。
また、請求項3記載の測定データ記録システムは、請求項1または2記載の測定データ記録装置と、物理量を測定して前記測定データを生成する測定部、および前記送信要求信号を受信したときに前記Ma個目からMb個目までの測定データを前記測定データ記録装置に送信する送信装置側処理部を有する前記測定データ送信装置としての測定装置とを備えて構成されている。
請求項1記載の測定データ記録装置では、記録装置側処理部が、N個のうちのMa個目からMb個目までの測定データの送信を要求する送信要求信号を測定データ送信装置に送信する第1処理と、測定データ送信装置から送信された測定データをN個のうちのMa個目からMb個目までの測定データとして記録部に記録させる第2処理とを複数回実行することによってN個の測定データを記録部に記録させると共に、Ma個目からMb個目までの測定データのうちの1個以上を正常に受信することができなかったときにMa個目からMb個目までの測定データの再送を要求する送信要求信号を測定データ送信装置に送信する第3処理と上記の第2処理とを第3処理および第2処理の順で実行する。また、請求項3記載の測定データ記録システムでは、上記の測定データ記録装置と測定データ送信装置としての測定装置とを備えて構成されている。
したがって、請求項1記載の測定データ記録装置、および請求項3記載の測定データ記録システムによれば、測定データ送信装置(測定装置)が測定データ記録装置からの送信要求信号に従って要求された測定データを送信することで測定データ送信装置(測定装置)から測定データ記録装置に所望の測定データのすべてを送信させることができるため、測定データ送信装置(測定装置)において測定データ記録装置に送信した測定データを特定するための処理を不要とすることができる。これにより、測定データ送信装置(測定装置)の消費電力を十分に低減することができるため、長時間に亘って測定データ記録処理を実行することができると共に、測定データ記録装置に送信した測定データを特定するための処理を実行するための構成(スキャンカウンタ等)が不要となる結果、測定データ送信装置(測定装置)を十分に小型化することができる。また、受信抜けが生じたときに、補償部が、最新の受信データにおける計測値、前回受信した計測値、および前々回受信した計測値に基づいて受信抜けした計測値を補償する従来のデータ通信システムとは異なり、いずれかの測定データを正常に受信することができなかったとしても、その測定データに代えて実際の測定値とは相違する値の測定データが補償されることなく、つまりその測定データに代えて実際の測定値とは相違する値の測定データが生成されることなく、実際の測定値を示す測定データ(正常に受信することができなかった測定データ)を再送させて確実に取得することができる。
また、請求項2記載の測定データ記録装置によれば、記録装置側処理部が、予め規定された条件を満たす測定データが測定データ送信装置から送信されたときに、規定された条件に対応させて予め規定された第4処理を実行することにより、予め規定された条件を満たす測定データを正常に受信することができなかったとしても、その測定データが再送されたときに、予め規定された第4処理を確実に実行することができる。
測定データ記録システム100(測定装置1および測定データ回収装置2)のブロック図である。 測定装置1における記憶部15内に設けられたデータ格納バッファ15aの格納領域Aa1〜Aan、および測定データ回収装置2における記憶部25内に設けられたデータ格納バッファ25aの格納領域Ab1〜Abnについて説明するための説明図である。 データ格納バッファ15a,25aにおける格納領域Aa1〜Aan,Ab1〜Abn内への測定データの格納状態について説明するための説明図である。 データ格納バッファ15a,25aにおける格納領域Aa1〜Aan,Ab1〜Abn内への測定データの格納状態について説明するための他の説明図である。 データ格納バッファ15a,25aにおける格納領域Aa1〜Aan,Ab1〜Abn内への測定データの格納状態について説明するためのさらに他の説明図である。 データ格納バッファ15a,25aにおける格納領域Aa1〜Aan,Ab1〜Abn内への測定データの格納状態について説明するためのさらに他の説明図である。 データ格納バッファ15a,25aにおける格納領域Aa1〜Aan,Ab1〜Abn内への測定データの格納状態について説明するためのさらに他の説明図である。 データ格納バッファ15a,25aにおける格納領域Aa1〜Aan,Ab1〜Abn内への測定データの格納状態について説明するためのさらに他の説明図である。 データ格納バッファ15a,25aにおける格納領域Aa1〜Aan,Ab1〜Abn内への測定データの格納状態について説明するためのさらに他の説明図である。
以下、本発明に係る測定データ記録装置および測定データ記録システムの実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
図1に示すように、測定データ記録システム100は、測定装置1および測定データ回収装置2を備えて構成されている。なお、この測定データ記録システム100は、複数台の測定装置1、および複数台の測定データ回収装置2を備えて構成することもできるが、理解を容易とするために、1台の測定装置1、および1台の測定データ回収装置2で構成した例(1台の測定装置1、および1台の測定データ回収装置2を使用して測定データを記録する例)について以下に説明する。
測定装置1は、「測定データ送信装置」としての「測定装置」の一例であって、測定部11、操作部12、表示部13、通信部14、記憶部15および制御部16を備えている。測定部11は、制御部16と相まって「測定部」を構成し、「物理量(電気的パラメータ)」の一例である「温度」を測定することができるように構成されている。具体的には、測定部11は、図示しない温度センサを備えると共に、後述するように、制御部16の制御に従い、所定時間間隔で温度センサからのセンサ信号Ssに基づいて測定対象の温度を測定して測定データDsを制御部16に出力する。操作部12は、測定装置1による測定処理条件を設定するための操作スイッチや、測定処理を開始/停止するスタート/ストップスイッチなどの各種操作スイッチを備え、スイッチ操作に応じた操作信号を制御部16に出力する。
表示部13は、一例として液晶表示パネルを備え、制御部16の制御に従い、測定結果や、測定装置1の動作状態などを表示する。通信部14は、一例として、無線通信部で構成され、制御部16と相まって「送信装置側処理部」を構成する。この通信部14は、後述するように測定データ回収装置2から送信された送信要求信号S0を受信して制御部16に転送すると共に、後述するように制御部16によって生成されて記憶部15に記憶される測定データD1−1,D1−2・・を制御部16の制御に従って測定データ回収装置2に送信する。記憶部15は、制御部16の演算結果を一時的に記憶する。この場合、図2に示すように、記憶部15は、上記の測定データD1−1,D1−2・・(以下、区別しないときには「測定データD1」ともいう)を記憶可能な複数の格納領域Aa1,Aa2・・Aan(以下、区別しないときには「格納領域Aa」ともいう)を有するデータ格納バッファ15aを備えている。
制御部16は、測定装置1を総括的に制御する。具体的には、制御部16は、予め設定された測定条件に従って測定部11を制御して温度測定処理を実行させる。また、制御部16は、「測定部」として機能して、測定部11から所定時間間隔で順次出力される測定データDsに基づいて測定データD1を生成して記憶部15のデータ格納バッファ15aにおける各格納領域Aaに記憶させる。なお、本例では、各格納領域Aaに記憶される各測定データD1が「連続するN個の測定データ」に相当すると共に、各測定データD1の元となる測定データDsの測定部11からの出力順序(すなわち、測定時刻順)が「予め規定された順序」に相当する。さらに、制御部16は、後述するように、測定データ回収装置2から送信された送信要求信号S0が通信部14によって受信されたときに、「送信装置側処理部」として機能して、送信要求信号S0によって送信を要求された測定データD1を記憶部15から読み出して通信部14から測定データ回収装置2に送信させる。
一方、測定データ回収装置2は、「測定データ記録装置」の一例であって、図1に示すように、ハードディスクドライブ21、操作部22、表示部23、通信部24、記憶部25および制御部26を備えている。ハードディスクドライブ21は、後述するようにして測定装置1から送信されて記憶部25に記憶された各測定データD1に基づいて制御部26によって生成される測定データD10を記憶する。なお、ハードディスクドライブ21に代えて、メモリーカード等の各種リムーバブルメディア(図示せず)に測定データD10を記憶させる構成を採用することもできる。操作部22は、測定装置1からの測定データD1の回収処理の条件や、ハードディスクドライブ21に記憶させる測定データD10のファイル名等を入力操作するための操作スイッチを備え、スイッチ操作に応じた操作信号を制御部26に出力する。表示部23は、一例として、液晶表示パネルを備え、制御部26の制御に従って各種表示画面を表示する。
通信部24は、一例として、無線通信部で構成され、制御部26と相まって「記録装置側処理部」を構成する。この通信部24は、後述するようにして、制御部26の制御に従って測定装置1に送信要求信号S0を送信すると共に、測定装置1から送信された測定データD1を受信して制御部26に転送する。記憶部25は、「記録部」の一例であって、通信部24によって受信されて制御部26に転送された測定データD1を一時的に記憶する。この場合、図2に示すように、記憶部25は、上記の各測定データD1を記憶可能な複数の格納領域Ab1,Ab2・・Abn(以下、区別しないときには「格納領域Ab」ともいう)を有するデータ格納バッファ25aを備えている。
制御部26は、測定データ回収装置2を総括的に制御する。具体的には、制御部26は、一例として、操作部22の操作によって測定装置1からの測定データD1の回収処理の開始を指示されたときに、通信部24を制御してN個(Nは、3以上の自然数)の測定データD1のうちのMa個目(Maは、(N−1)以下の自然数)からMb個目(Mbは、Ma以上でN以下の自然数)までの測定データD1の送信を要求する送信要求信号S0を測定装置1に送信させる(「第1処理」の一例)。また、制御部26は、測定装置1から送信されて通信部24によって受信された測定データD1をMa個目からMb個目までの測定データD1として記憶部25のデータ格納バッファ25aにおける各格納領域Abに記憶(記録)させる(「第2処理」の一例)。
この場合、この測定データ記録システム100では、測定装置1の記憶部15に記憶されている各測定データD1を複数回に分けて測定データ回収装置2に送信させるために、制御部26が、上記の送信要求信号S0の送信処理、および送信された測定データD1を記憶部25に記憶させる処理の両処理を交互に複数回実行する。さらに、制御部26は、送信要求信号S0の送信によって測定装置1に対して送信を要求した測定データD1のうちの1個以上を正常に受信することができなかったときに、正常に受信することができなかった測定データD1を含むMa個目からMb個目までの測定データD1の再送を要求する送信要求信号S0を測定装置1に送信すると共に(「第3処理」の一例)、測定装置1から送信された(再送された)測定データD1を記憶部25の各格納領域Abに記憶させる(「第2処理」の他の一例)。
また、制御部26は、測定装置1からの測定データD1が通信部24から転送される都度、その測定データD1の値(本例では、温度)が、予め規定された温度を超えているか否かを判別し、規定温度を超えているときに、図示しないブザーから警報音を発すると共に、規定温度を超えた旨のメッセージを表示部23に表示させる警報処理(「第4処理」の一例)を実行する。さらに、制御部26は、測定装置1から送信されたすべての測定データD1が正常に受信されて、これらが記憶部25に正常に記録されたときに、N個の測定データD1を1つのデータファイルにまとめて測定データD10としてハードディスクドライブ21に記録させる。
なお、本例の測定データ記録システム100では、一例として、上記の測定データ回収装置2が携帯型のパーソナルコンピュータで構成されている。この場合、携帯型のパーソナルコンピュータで構成された測定データ回収装置2に代えて、専用の測定データ回収装置(パーソナルコンピュータ等の汎用の装置を利用しない構成)を「測定データ記録装置」として採用して「測定データ記録システム」を構成することもできる。
この測定データ記録システム100によって測定対象の温度を所定時間間隔で測定して記録する際には、一例として、測定装置1の操作部12を操作することによって測定時間間隔および測定回数(または、測定時間)を設定する。この際には、一例として、1秒間隔で18回の温度測定を実行するように設定する。なお、詳細な説明を省略するが、測定データ回収装置2において予め生成した動作条件(測定時間間隔や、測定回数または測定時間等)を測定データ回収装置2から測定装置1に転送して、下記の処理を実行させることもできる。次いで、操作部12のスタート/ストップスイッチを操作する。これに応じて、制御部16が、温度測定処理を開始する。
この温度測定処理では、制御部16は、設定された上記の条件に基づき、測定部11を制御して1秒間隔での温度測定を開始させる。これに応じて、測定部11は、センサ信号Ssに基づいて測定対象の温度を1秒間隔で測定して測定データDsを制御部16に順次出力する。また、制御部16は、測定部11から出力された測定データDsに基づいて測定データD1を生成し、生成した測定データD1を記憶部15のデータ格納バッファ15aにおける各格納領域Aaに順次記憶させる。具体的には、制御部16は、図3に示すように、1個目の測定データDsが測定部11から出力されたときに、この測定データDsに基づいて測定データD1−1を生成して格納領域Aa1に記憶させ、2個目の測定データDsが測定部11から出力されたときに、この測定データDsに基づいて測定データD1−2を生成して格納領域Aa2に記憶させる。
なお、図3は、3個目の測定データDsに基づいて生成した測定データD1−3の格納領域Aa3への記憶が完了した状態を図示している。このように、測定部11から出力される測定データDsに基づく測定データD1の生成、および生成した測定データD1の格納領域Aaへの記憶を繰り返し実行することにより、温度測定処理を開始してから例えば10秒が経過した時点においては、図4に示すように、記憶部15のデータ格納バッファ15aにおける格納領域Aa1〜Aa10に測定データD1−1〜D1−10がそれぞれ記憶された状態となる。
一方、この測定データ記録システム100では、測定装置1の記憶部15にある程度の数の測定データD1が記憶された状態において、測定装置1から測定データ回収装置2に測定データD1を送信して測定データ回収装置2の記憶部25に記憶させ、すべての測定データD1を記憶部25に記憶させたときに、これら測定データD1を1つにまとめて測定データD10としてハードディスクドライブ21に記録することができるように構成されている(測定データ回収装置2による測定データD1の回収処理)。なお、以下に説明する測定データD1の回収処理については、測定装置1による温度測定処理が終了した後(すなわち、この例では、測定装置1において測定データD1−1〜D1−18が記憶部15に記憶された後)に実行することもできるが、一例として、測定装置1による温度測定処理の実行中に、既に記憶部15に記憶された測定データD1の回収処理を開始する例について説明する。
具体的には、測定装置1による上記の温度測定処理によって生成される測定データD1−1〜D1−18を測定装置1から測定データ回収装置2に回収する際には、測定データ回収装置2の操作部22を操作して、回収処理の開始を指示する。この際に、制御部26は、一例として、測定データD1を5個ずつ順に送信させて記憶部25に順次記憶させる。具体的には、制御部26は、まず、N=18個の測定データD1のうちのMa=1個目からMb=5個目までの測定データD1の送信を要求する送信要求信号S0を通信部24から測定装置1に送信させる(「第1処理」の一例)。この際に、測定装置1では、制御部16が、通信部14によって受信された送信要求信号S0の内容に従い、記憶部15のデータ格納バッファ15aにおける格納領域Aa1〜Aa5から測定データD1−1〜D1−5をこの順で読み出し、読み出した順に通信部14から測定データ回収装置2に送信させる。
また、測定データ回収装置2では、制御部26が通信部24によって受信された測定データD1を、測定装置1から送信された順序(すなわち、測定装置1において生成された順序であり、かつ、通信部24によって受信された順序)で記憶部25のデータ格納バッファ25aにおける格納領域Ab1,Ab2・・に順次記憶させる。具体的には、制御部26は、測定装置1から送信された1個目の測定データD1(この例では、測定データD1−1)をN=18個の測定データD1のうちの1個目の測定データD1として格納領域Ab1に記憶させ、測定装置1から送信された2個目の測定データD1(この例では、測定データD1−2)をN=18個の測定データD1のうちの2個目の測定データD1として格納領域Ab2に記憶させる(「第2処理」の一例)。
これにより、1回目の送信要求信号S0に従って測定装置1から5個の測定データD1が送信された時点においては、図5に示すように、記憶部25のデータ格納バッファ25aにおける格納領域Ab1〜Ab5に測定データD1−1〜D1−5がそれぞれ記憶された状態となる。なお、この測定データ記録システム100では、測定データ回収装置2が測定装置1から送信された測定データD1を受信する都度、その測定データD1に基づいて特定される測定対象の温度が、予め規定された温度を超えているかを判別し、規定温度を超える測定データD1であると判別したときに、警報を発する構成が採用されているが、測定データD1の回収処理に関する理解を容易とするために、規定温度を超える測定データD1であるか否かの判別、および警報を発する処理に関しては、後に詳細に説明する。
一方、測定装置1に対する送信要求信号S0の送信によって要求した5個の測定データD1の記憶部25への記憶を完了したときに、制御部26は、測定装置1から次の5個の測定データD1を送信させる。具体的には、制御部26は、N=18個の測定データD1のうちのMa=6個目からMb=10個目までの測定データD1の送信を要求する送信要求信号S0を通信部24から測定装置1に送信させる(「第1処理」の他の一例)。これに応じて、測定装置1では、制御部16が、通信部14によって受信された送信要求信号S0の内容に従い、記憶部15のデータ格納バッファ15aにおける格納領域Aa6〜Aa10から測定データD1−6〜D1−10をこの順で読み出し、読み出した順に通信部14から測定データ回収装置2に送信させる。
また、測定データ回収装置2では、制御部26が通信部24によって受信された測定データD1を、測定装置1から送信された順序で記憶部25のデータ格納バッファ25aにおける格納領域Ab6,Ab7・・に順次記憶させる。これにより、2回目に送信した送信要求信号S0に従って測定装置1から5個の測定データD1が送信された時点においては、図6に示すように、記憶部25のデータ格納バッファ25aにおける格納領域Ab1〜Ab10に測定データD1−1〜D1−10がそれぞれ記憶された状態となる。
さらに、測定装置1に対する送信要求信号S0の送信によって要求した5個の測定データD1の記憶部25への記憶を完了したときに、制御部26は、測定装置1から次の5個の測定データD1を送信させる。この際には、上記の1回目の送信要求信号S0の送信時、および2回目の送信要求信号S0の送信時と同様に測定装置1から5個の測定データD1が送信され、測定データ回収装置2においてこの5個の測定データD1が正常に受信されたときには、記憶部25のデータ格納バッファ25aにおける対応する格納領域Abに順次記憶される。
一方、3回目の送信要求信号S0の送信に応じて測定装置1から測定データD1が送信されたときに、一例として、5個の測定データD1のうちの2個目(この例では、12個目の測定データD1−12)以降の測定データD1を正常に受信することができなかったときには、図7に示すように、記憶部25のデータ格納バッファ25aにおける格納領域Ab1〜Ab11に測定データD1−1〜D1−11がそれぞれ記憶され、かつ、格納領域Ab12〜Ab15には測定データD1が存在しない状態となる。このように、送信要求信号S0の送信後に、要求した測定データD1のうちの1個以上を正常に受信することができなかったときに、制御部26は、一例として、正常に受信することができなかった測定データD1と共に測定装置1から送信させるべき5個の測定データD1(この例では、Ma=11個目からMb=15個目までの測定データD1)を特定可能な受信不良データDxを記憶部25に記憶させて、測定データD1の回収処理を続行する。
具体的には、制御部26は、上記の受信不良データDxを記憶部25に記憶させた後に、通信部24から送信要求信号S0を送信させて、測定装置1から次の5個の測定データD1(この例では、測定データD1−16以降のデータが測定データD1−16〜D1−18の3個しか存在しないため、次の3個の測定データD1)を送信させる。これに応じて、測定装置1では、制御部16が、通信部14によって受信された送信要求信号S0の内容に従い、記憶部15のデータ格納バッファ15aにおける格納領域Aa16〜Aa18から測定データD1−16〜D1−18をこの順で読み出し、読み出した順に通信部14から測定データ回収装置2に送信させる。
また、測定データ回収装置2では、制御部26が通信部24によって受信された測定データD1を、測定装置1から送信された順序で記憶部25のデータ格納バッファ25aにおける格納領域Ab16〜Ab18に順次記憶させる。これにより、4回目に送信した送信要求信号S0に従って測定装置1から3個の測定データD1が送信された時点において、本例では、図8に示すように、記憶部25のデータ格納バッファ25aにおける格納領域Ab1〜Ab11に測定データD1−1〜D1−11が記憶され、かつ格納領域Ab16〜Ab18に測定データD1−16〜D1−18が記憶された状態となる。
また、N=18個目の測定データD1を記憶部25に記憶させた後に、制御部26は、上記の受信不良データDxに基づき、正常に受信できなかった測定データD1を測定装置1から再送させる。具体的には、制御部26は、受信不良データDxに基づき、正常に受信できなかった測定データD1と共に測定装置1から送信された測定データD1(この例では、Ma=11個目からMb=15個目までの測定データD1)を特定すると共に、この5個の測定データD1の再送を要求する送信要求信号S0を通信部24から送信させる(「第3処理」の一例)。これに応じて、測定装置1では、制御部16が、通信部14によって受信された送信要求信号S0の内容に従い、記憶部15のデータ格納バッファ15aにおける格納領域Aa11〜Aa15から測定データD1−11〜D1−15をこの順で読み出し、読み出した順に通信部14から測定データ回収装置2に送信させる。
また、測定データ回収装置2では、制御部26が通信部24によって受信された測定データD1を、測定装置1から送信された順序で記憶部25のデータ格納バッファ25aにおける格納領域Ab11,Ab12・・に順次記憶させる。これにより、再送を要求する送信要求信号S0に従って測定装置1から5個の測定データD1が送信された時点においては、図9に示すように、記憶部25のデータ格納バッファ25aにおける格納領域Ab1〜Ab18に測定データD1−1〜D1−18がそれぞれ記憶された状態となる。以上により、N=18個の測定データD1のすべての回収が完了する。
一方、この測定データ記録システム100では、前述したように、測定データ回収装置2が測定装置1から送信された測定データD1を受信する都度、その測定データD1に基づいて特定される測定対象の温度が、規定温度を超えているかを判別し、規定温度を超えているときに警報を発する構成が採用されている。具体的には、一例として、測定装置1による温度測定処理の開始から6秒が経過した時点において、予め規定された温度を超える高い温度が測定されたときには、その際に測定部11から出力される測定データDsに基づいて生成される測定データD1(この例では、測定データD1−6)が、規定温度を超える温度を示すデータとなる。
したがって、この例では、測定データ回収装置2の制御部26が、測定データD1−6を含む5個の測定データD1の送信を要求する送信要求信号S0(上記の例では、2回目の送信要求信号S0)を通信部24から送信させ、これに応じて測定装置1から送信された測定データD1が受信されたときに(「予め規定された条件を満たす測定データが測定データ送信装置から送信されたとき」との状態の一例)、最初の測定データD1の値が規定温度を超えていると判別する。この際に、制御部26は、図示しないブザーから警報音を発すると共に、一例として「測定対象が規定温度を超えました」とのメッセージを表示部23に表示させる(「第4処理」の一例である「警報処理」)。これにより、警報音またはメッセージに接した利用者は、測定対象が規定温度を超えた旨を認識する。
なお、2回目の送信要求信号S0に応じて測定装置1から送信されて正常に受信することができた測定データD1が規定温度を超えている例について説明したが、前述した例における測定データD1−12のように、正常に受信することができなかった測定データD1が規定温度を超えている場合には、この測定データD1が再送された際に上記の警報処理が実行される。また、前述したN=18個の測定データD1のすべてが規定温度以下であったときには、制御部26は、このN=18個の測定データD1のすべての格納領域Abへの記憶が完了したときに、これらを1つのデータファイルにまとめて測定データD10を生成し、生成した測定データD10をハードディスクドライブ21に記憶させる。これにより、測定装置1からの回収処理が完了する。
このように、この測定データ回収装置2では、制御部26が、通信部24を制御してN個のうちのMa個目からMb個目までの測定データD1の送信を要求する送信要求信号S0を測定装置1に送信させる「第1処理」と、測定装置1から送信された測定データD1をN個のうちのMa個目からMb個目までの測定データD1として記憶部25に記録させる「第2処理」とを複数回実行することによってN個の測定データD1を記憶部25に記録させると共に、Ma個目からMb個目までの測定データD1のうちの1個以上を正常に受信することができなかったときに、通信部24を制御してMa個目からMb個目までの測定データD1の再送を要求する送信要求信号S0を測定装置1に送信する「第3処理」と上記の「第2処理」とをこの順で実行する。また、この測定データ記録システム100では、上記の測定データ回収装置2と「測定データ送信装置」としての測定装置1とを備えて構成されている。
したがって、この測定データ回収装置2、および測定データ記録システム100によれば、測定装置1が測定データ回収装置2からの送信要求信号S0に従って要求された測定データD1を送信することで測定装置1から測定データ回収装置2に所望の測定データD1のすべてを送信させることができるため、測定装置1において測定データ回収装置2に送信した測定データD1を特定するための処理(従来のデータ通信システムにおけるスキャンカウンタによるカウント処理)を不要とすることができる。これにより、測定装置1の消費電力を十分に低減することができるため、長時間に亘って測定データD1の記録処理を実行することができると共に、測定データ回収装置2に送信した測定データD1を特定するための処理を実行するための構成(スキャンカウンタ等)が不要となる結果、測定装置1を十分に小型化することができる。また、受信抜けが生じたときに、補償部が、最新の受信データにおける計測値、前回受信した計測値、および前々回受信した計測値に基づいて受信抜けした計測値を補償する従来のデータ通信システムとは異なり、いずれかの測定データD1を正常に受信することができなかったとしても、その測定データD1に代えて実際の測定値とは相違する値の測定データD1が補償されることなく、つまりその測定データに代えて実際の測定値とは相違する値の測定データD1が生成されることなく、実際の測定値を示す測定データD1(正常に受信することができなかった測定データD1)を再送させて確実に取得することができる。
また、この測定データ回収装置2、および測定データ記録システム100によれば、制御部26が、予め規定された条件を満たす測定データD1(この例では、「警報レベル」を超える温度の測定データD1)が測定装置1から送信されたときに、規定された条件(この例では、「警報レベルを超える温度」との条件)に対応させて予め規定された「第4処理(この例では、「警報処理」)」を実行することにより、予め規定された条件を満たす測定データD1を正常に受信することができなかったとしても、その測定データD1が再送されたときに、予め規定された「第4処理(この例では、「警報処理」)」を確実に実行することができる。
なお、「測定データ記録装置」や「測定データ記録システム」の構成は、上記の測定データ回収装置2や測定データ記録システム100の構成に限定されない。具体的には、例えば、測定装置1と測定データ回収装置2との間で無線通信によって送信要求信号S0や測定データD1を送受信する構成を例に挙げて説明したが、「測定データ送信装置(測定装置)」と「測定データ受信装置(測定データ回収装置)」とを通信ケーブルを介して相互に接続した状態において、「測定データ受信装置」から「測定データ送信装置」に「送信要求信号」を送信したり、「測定データ送信装置」から「測定データ受信装置」に「測定データ」を送信して記録したりする構成を採用することもできる。また、「測定データ送信装置(測定装置)」と「測定データ受信装置(測定データ回収装置)」とを公衆回線網等の各種ネットワークを介して相互に接続した状態において、「送信要求信号」や「測定データ」を送受信する構成を採用することもできる。
さらに、「予め規定された順序で連続するN個の測定データ」は、上記の例示のような「測定順で連続するN個の測定データ」に限定されず、例えば、「測定順とは逆順で連続するN個の測定データ」、「測定値が大きい順で連続するN個の測定データ」および「測定値が小さい順で連続するN個の測定データ」などの各種の順序で連続する測定データがこれに含まれる。また、「第4処理」は、上記の例のような「警報処理」に限定されず、例えば、「予め規定されたレベルを下回る測定値の測定データが送信されたときに、これを破棄する処理」および「予め規定されたレベルを上回る測定値の測定データが送信されたときに、これを破棄する処理」などの各種の処理がこれに含まれる。
さらに、「物理量」としての「温度」を測定して測定データD1を記録する構成を例に挙げて説明したが、電流値、電圧値、抵抗値、電力値、位相、湿度、輝度(光度)、照度、流量および雨量等の各種の「物理量」を測定して、その「測定データ」を記録する構成の「測定データ記録装置」や「測定データ記録システム」においても、上記の測定データ回収装置2および測定データ記録システム100と同様の構成を採用することで、同様の効果を奏することができる。
100 測定データ記録システム
1 測定装置
2 測定データ回収装置
11 測定部
14,24 通信部
15,25 記憶部
15a,25a データ格納バッファ
16,26 制御部
21 ハードディスクドライブ
26 制御部
Aa1〜Aan,Ab1〜Abn 格納領域
D1−1,D1−2・・,D10,Ds 測定データ
S0 送信要求信号

Claims (3)

  1. 測定データを記録する記録部と、前記測定データの送信を要求する送信要求信号を測定データ送信装置に送信すると共に当該測定データ送信装置から送信された前記測定データを前記記録部に記録させる記録装置側処理部とを備え、
    前記記録装置側処理部は、予め規定された順序で連続するN個(Nは、3以上の自然数)の前記測定データのうちのMa個目(Maは、(N−1)以下の自然数)からMb個目(Mbは、Ma以上でN以下の自然数)までの当該測定データの送信を要求する前記送信要求信号を前記測定データ送信装置に送信する第1処理と、前記測定データ送信装置から送信された前記測定データを前記N個の測定データのうちの前記Ma個目からMb個目までの測定データとして前記記録部に記録させる第2処理とを複数回実行することによって当該N個の測定データを前記記録部に記録させると共に、前記第1処理における前記送信要求信号の送信後に前記Ma個目からMb個目までの測定データのうちの1個以上を正常に受信することができなかったときに当該Ma個目からMb個目までの測定データの再送を要求する前記送信要求信号を前記測定データ送信装置に送信する第3処理と前記第2処理とを当該第3処理および当該第2処理の順で実行する測定データ記録装置。
  2. 前記記録装置側処理部は、予め規定された条件を満たす前記測定データが前記測定データ送信装置から送信されたときに、当該規定された条件に対応させて予め規定された第4処理を実行する請求項1記載の測定データ記録装置。
  3. 請求項1または2記載の測定データ記録装置と、物理量を測定して前記測定データを生成する測定部、および前記送信要求信号を受信したときに前記Ma個目からMb個目までの測定データを前記測定データ記録装置に送信する送信装置側処理部を有する前記測定データ送信装置としての測定装置とを備えて構成されている測定データ記録システム。
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