JP5935347B2 - 表示制御プログラム、表示制御方法、及びコンピュータ - Google Patents

表示制御プログラム、表示制御方法、及びコンピュータ Download PDF

Info

Publication number
JP5935347B2
JP5935347B2 JP2012013584A JP2012013584A JP5935347B2 JP 5935347 B2 JP5935347 B2 JP 5935347B2 JP 2012013584 A JP2012013584 A JP 2012013584A JP 2012013584 A JP2012013584 A JP 2012013584A JP 5935347 B2 JP5935347 B2 JP 5935347B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
information
input
display element
computer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012013584A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013152376A (ja
Inventor
山中 豊
豊 山中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2012013584A priority Critical patent/JP5935347B2/ja
Priority to US13/718,543 priority patent/US20130191731A1/en
Priority to CN2013100224192A priority patent/CN103294747A/zh
Publication of JP2013152376A publication Critical patent/JP2013152376A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5935347B2 publication Critical patent/JP5935347B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/10Text processing
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/10Text processing
    • G06F40/103Formatting, i.e. changing of presentation of documents

Description

本発明は、文書データの表示制御技術に関する。
JAVASCRIPT(登録商標)などを用いて、端末への入力に応じて情報の表示/非表示を切り替えさせる記述を含むWebファイルが存在する。そのような記述を含むWebファイルを、Webブラウザプログラムに基づく処理により表示させることで、Webファイル中の一部の情報について、表示/非表示の切り替えが可能となる。その一方で、Webファイルが表示/非表示の切り換えについての記述を含まない場合(例えば、HTML(Hyper Text Markup Language)により記述されたWebファイル)には、Webファイルに含まれる各表示要素は、Webファイル中の記述通りに表示される。
その一方で、配布要求のある文書において、キーワードもしくは、キーワードを含む段落やページを削除したり、別のものに置き換えたりする技術がある。(特許文献1参照。)
特開2001−202359号公報
Webファイルには文字や画像などの表示要素とそれらの表示構成(レイアウト)を指定する情報が含まれる。Webファイルには、レイアウトの指定として、情報を列挙する形式が指定される箇所(例えばテーブル、箇条書きなど)を含むものがある。例えば、何らかの共通のテーマに関連している別個の事象に関する情報同士の記述をまとめる際に、テーブルや箇条書きのような情報の列挙という形を用いてまとめられる。しかしながら、列挙された情報同士は別個の事象に関するものであるため、Webファイルの閲覧者の所望の情報が、多量に列挙された情報のうちの一部であることもある。そういった場合には、閲覧者が多量に列挙された情報のなかから所望の情報の探索することになる。
しかしながら、従来のように、単純に、キーワードを含むなどの条件に合致した情報を除く処理が行なわれると、情報が多量に列挙された箇所以外についても、条件に合致した情報が除かれた表示が行なわれる。例えば、閲覧中のページにおいて閲覧者が所望でない情報がタブ機能として含まれていた場合に、閲覧者が次にそのタブから別の情報を探索することもあり得る。そういった場合に、Webページからタブが除かれてしまうと、Webページが本来提供していた機能まで損なわれ、閲覧者による操作を制限してしまう。
本発明の一側面においては、共通の表示形式の範囲内で列挙される情報に対して、指定された条件に応じて情報を省いた表示を行なうことを目的とする。
開示の表示制御プログラムは、文書データを表示部に表示させる表示処理を行なうコンピュータに、前記文書データが、前記文書データ中の所定数以上の表示要素を含む表示要素群についての表示形式の一括指定を含む場合に、前記表示要素群に含まれる表示要素であって、指定された条件を満たす表示要素に対して、前記表示処理を抑止する抑止処理、を実行させる。
開示の表示制御方法は、文書データを表示部に表示させる表示処理を行なうコンピュータに、前記文書データが、前記文書データ中の所定数以上の表示要素を含む表示要素群についての表示形式の一括指定を含む場合に、前記表示要素群に含まれる表示要素であって、指定された条件を満たす表示要素に対して、前記表示処理を抑止する抑止処理、を実行させる。
開示のコンピュータは、文書データを表示部に表示させるコンピュータであって、前記文書データが、前記文書データ中の所定数以上の表示要素を含む表示要素群についての表示形式の一括指定を含む場合に、前記表示要素群に含まれる表示要素であって、指定された条件を満たす表示要素に対して、前記表示部に表示することを抑止する抑止手段、を含む。
本発明の一側面において、共通の表示形式の範囲内で列挙される情報に対して、指定された条件に応じて情報を省いた表示を行なうことができる。
図1は、画面情報の例を示す。 図2は、画面情報の例を示す。 図3は、コンピュータ1の機能構成例を示す。 図4は、コンピュータ1のハードウェア構成例を示す。 図5は、コンピュータ1のソフトウェア構成例を示す。 図6は、コンピュータ1を含むシステム構成例を示す。 図7は、Webファイル100に含まれるHTMLの記述例を示す。 図8は、画面生成部113の処理フロー例を示す。 図9は、HTML記述に基づくDOMツリーを示す。 図10A及びBは、DOMツリーに対応するデータ構造の例を示す。 図11A及びBは、DOMツリーに対応するデータ構造の例を示す。 図12A及びBは、DOMツリーに対応するデータ構造の例を示す。 図13は、修正対象を抽出する処理フローの例を示す。 図14は、照合情報の例を示す。 図15は、入力画面の例を示す。 図16は、条件入力の処理フローの例を示す。 図17は、条件情報の記憶例を示す。 図18は、テーブルの例を示す。 図19は、条件情報に合致するか否かの判定の処理フローの例を示す。
図1は、コンピュータが取得したWebファイル100に基づいて、ブラウザの機能を用いて生成される画面情報G10の例を示す。Webファイル100は、HTMLなどのマークアップ言語による記述を含み、ファイル内に記述されたP10などの画像情報、L10、L11及びL12などのリンク情報、T10、T11及びT12などのテーブル情報、並びに、B10などのテキスト情報などが指定された位置に配置されて、画面情報G10が生成される。なお、図1においては、テーブルT10に含まれる一部のレコードを省略している。
Webファイルは、Webファイルの作成者により、提供する情報が組み合わされて作成される。画面情報G10のWebファイル100は、地震速報の情報として、過去の地震履歴を表示する構成要素であるテーブルT10、地震に関する注意事項を表示する構成要素であるテキスト情報B10、最新の地震情報を表示するテーブルT11、T12などを組み合わせて構成されている。
テーブルT10を例に挙げると、「テーブル」という表示形式が指定された範囲内に、「レコード」という同じ種類の情報が列挙されている。すなわち、各レコードについて一括して表示形式の設定がなされている。テーブルT10のような表示形式での情報の列挙は、別個の事象についての情報が、何か共通のテーマに沿うものである場合に用いられる。例えば、テーブルT10のようにテーブル形式であれば、各カラムに項目名が決まっており、列挙される各レコードは、各カラムの項目名という共通のテーマに沿った情報を含んでいる。(また、例えば、箇条書きは、そもそもあるテーマに関して複数の事象を列挙する際に用いられる形式である。)例えば、画面情報G10に含まれるT10においては、T10に含まれるレコード同士は、それぞれ「情報発表時刻」、「発生時刻」、「震源地」、「最大震度」といった共通の項目名に沿った情報を含んでいる。また、その一方で、それぞれのレコードは、それぞれ別の地震、すなわち別事象に関する情報である。
テーブルT10のように、共通のテーマに沿った別個の事象が列挙されている場合に、列挙された情報のうちの1つが除かれたとしても、テーブルが共通のテーマに沿った別個の事象を列挙したものである、という点に変わりはない。例えば、テーブルT10において1行分のレコードが除かれた場合にも、テーブルT10がページ全体の中で、過去の地震履歴を表示する構成要素である点は変わりがない。
その一方で、リンク情報L11、L12及びL13や、テキスト情報B10などは、それぞれ「リンク」や、例えば「段落」などの表示形式が定められて、情報が表示される。それぞれ表示要素そのものが、ページ全体の中での構成要素として成り立っている。例えば、テキスト情報B10が除かれた場合には、地震に関する注意事項を含まないことになり、Webページ全体の構成が変わってしまう。
また、生成された画面情報G10を表示させる表示デバイスは、表示可能な領域のサイズが予め定められている。表示デバイスの表示領域は、例えば、表示デバイスの解像度、サイズ、その他設定に応じて定められる。表示デバイスが画面情報G10を表示領域内に表示しきれない場合には、入力された指示に応じて表示領域をスライドさせる、もしくは表示倍率を変更させるなどの制御を表示デバイスが行なうことにより、画面情報G10を表示させる。すなわち、画面情報G10のように、列挙される情報が多いためにサイズが大きくなったテーブルT10を含む画面情報G10を、予め表示領域が定められた表示デバイスで閲覧させるためには、閲覧者は、表示デバイスに対して表示制御指示の入力することになる。
ところで、画面情報の表示を指示した閲覧者にとって必要な情報は、画面情報内に列挙された情報のうちの一部分であることがある。特に、閲覧者が閲覧を必要とする事項よりも、列挙された情報に共通するテーマが広い概念である場合に、列挙された情報の中に、閲覧者にとって不要な情報が含まれ得る。そういった場合には、不要な情報の表示のために表示領域が割り当てられることによって、閲覧者にとって必要な情報を表示させるために表示デバイスへの指示入力が必要となってしまう。
これを避けるために、例えば、表示させる情報を除く条件を指定し、同じレイアウト設定がなされて、同じ表示形式により列挙される情報について、指定された条件に合致する情報を除き、画面情報を生成させる処理が実行される。すなわち、指定された条件に合致する情報を除く処理が、同じ表示形式により列挙される情報を対象として(修正対象として)行なわれる。もしくは、所定数よりも多く同じ形式により列挙されている場合に、指定された条件に合致する情報を除く処理が行なわれる。所定数は、例えば、予め定められているか、Webファイル100を表示させる際の入力により定められる。逆に、情報を表示させる条件を指定し、指定された条件に合致しない情報を除く処理が実行されてもよい。
図2は、画面情報G10のWebファイル100から、「「震度1」及び「震度2」に関する」という条件を満たす情報を除いて生成した画面情報G20を示す。図2は、所定数が4以上であった場合を例示している。画面情報G20には、同じ形式で列挙された表示要素(レコード)をテーブルT10から除かれたテーブルT20が含まれている。
テーブルT11においては、例えば、「茨城県北部」を震源地とする「震度2」のレコード、「駿河湾」を震源地とする「震度1」のレコード、「静岡県西部」を震源地とする「震度1」のレコードなどが除かれている。
その一方で、画面情報G20において、テキスト情報B10は、「震度2」という文字列を含むものの、所定数以上の要素が同じ表示形式を指定された箇所でないため、除かれていない。また、テーブルT12の「震度2」に関するレコードについても、テキスト情報B10と同様の理由により除かれていない。
このように、同じ表示形式で列挙される情報について、指定された条件に合致する情報を除く処理により、指定された条件に応じた情報を閲覧しやすく、また、全体の画面構成の変更が抑制された画面情報を生成できる。
以下に実施例について、適宜図面に基づいて説明する。まず、実施例のコンピュータ1の構成について、図3〜5に基づいて説明する。
図3は、コンピュータ1の機能構成例を示す。コンピュータ1は、処理部11、入力部12、通信部13、記憶部14及び表示部15を含む。また、処理部11は、入力処理部110、入力解析部111、通信制御部112、画面生成部113、記憶制御部114及び表示制御部115を含む。
図4は、コンピュータ1のハードウェア構成例を示す。コンピュータ1は、プロセッサ301、RAM(Random Access Memory)302、ROM(Read Only Memory)303、ドライブ装置304、記録媒体305、通信インターフェース(I/F)306、入力インターフェース(I/F)307、出力インターフェース(I/F)308を含む。プロセッサ301、RAM302、ROM303、ドライブ装置304、通信インターフェース306、入力インターフェース307、出力インターフェース308は、バス309を介して接続されている。通信インターフェース306は、ネットワーク310と接続されている。入力インターフェース307は、入力装置311と接続されており、出力インターフェース308は、出力装置312と接続されている。
図5は、コンピュータ1のソフトウェア構成例を示す。コンピュータ1は、ブラウザプログラム23を動作させる。さらに、コンピュータ1において、ブラウザプログラム23や不図示のアプリケーションプログラムによる処理をハードウェア(HW)21に実行させるための制御・管理を行なうオペレーションシステム(OS)22が動作する。ハードウェア21は、図4を用いて前述したハードウェアである。また、図5に示される矢印(1)〜(6)は、実施例における処理の流れを示す。
図3に示されるコンピュータ1の各構成について説明する。
処理部11の機能は、例えば、プロセッサ301がOS22、ブラウザプログラム23または不図示のアプリケーションプログラムなどに基づく演算処理、及びコンピュータ1に含まれるハードウェアの制御処理を行なうことで実現される。入力部12は、入力された入力情報を入力処理部110に引き渡す。入力部12の機能は、入力装置311が検知した入力操作に応じた信号を、入力I/F307がプロセッサ301に引き渡すことにより実現される。
入力処理部110は、入力部12から引き渡された入力情報が、コンピュータ1で動作するいずれのプログラムにより処理されるべきかを判断し、引き渡された入力情報を処理すべきと判断したプログラムに処理させる。例えば、入力情報をブラウザプログラム23で処理すべきと判断した場合には、入力処理部110は、入力解析部111に入力情報を引き渡す。
入力処理部110の機能は、例えば、OS22の制御により、RAM302などのメモリにブラウザプログラム23の処理のために確保された領域内に、入力情報を書き込むなどの処理により実現される。
入力情報をいずれのプログラムで処理すべきかの判断については、入力情報が位置座標を含む場合には、位置情報が、いずれのプログラムの制御領域内であるかに基づいて判断される。また、入力情報がOS22に対する制御情報(例えば、Escキーなど)である場合には、OS22が入力情報に関する処理を行なうプログラムであると判断する。入力情報が、キーボード等の入力装置からの文字入力を含む場合には、文字入力モードであるか否かと、アクティブなプログラムがどれかに応じて、いずれのプログラムであるかを判断する。上述のように、入力情報をブラウザプログラム23に引き渡す処理(図5に示す矢印(1)の処理)は、入力部12、入力処理部110により行なわれる。
入力解析部111は、入力処理部110から受け付けた入力情報とブラウザプログラム23とに基づいて、Web画面の表示制御を行なう。例えば、入力情報が、Web画面中のリンク情報の選択を示す場合、もしくは、Webファイル100の取得処理の実行を示す入力(入力したURLの確定、検索キーワードの確定など)である場合には、入力解析部111は、Webファイル100の取得要求を通信制御部112に対して行なう(図5に示す矢印(2)の処理)。また、例えば、文字入力モードである場合に、入力情報を受け付けた応じた文字の表示処理要求を表示制御部115に対して行なう。他にも、例えば、入力情報が、既に入力された情報の送信指示(Web画面中の「入力確定」または「送信」などのボタン、もしくは文字入力後のEnterキーの入力など)である場合には、既に入力された情報の送信要求を通信制御部112に対して行なう。
入力解析部111の機能は、例えば、プロセッサ301が、入力情報に応じた制御をブラウザプログラム23に基づいて実行して実現される。例えば、入力情報に基づく処理がWebファイル100の取得要求である場合には、所得要求である旨を示す情報と、Webファイル100の格納場所を示す情報と、を含む制御情報を通信I/F306に引き渡す等により行なわれる。
通信制御部112は、ブラウザプログラム23により行なわれる通信の制御を行なう。例えば、通信制御部112は、入力解析部111からWebファイル100の取得要求を受けた場合には、Webファイル100の取得要求メッセージを生成し、生成した取得要求メッセージを、指定されたWebファイル100の格納場所に送信させるように通信部13を制御する。
通信部13は、通信制御部112の制御に応じて、取得要求メッセージを送信する。また、通信部13は、情報を受信した場合に、通信制御部112に情報を引き渡す。
図3に示す通信制御部112及び通信部13の処理について、図6に示すコンピュータ1を含むシステム例を用いて説明する。図6に示すシステムにおいて、コンピュータ1は中継装置3を介してネットワーク5(例えば、インターネット)に接続されており、Webサーバ2は、中継装置4を介してネットワーク5に接続されている。中継装置3及び中継装置4は、受信したデータの送信先を読取り、送信先に応じた経路に、受信したデータを送信する装置である。
通信制御部112がWebサーバ2に格納されるWebファイル100の取得要求メッセージを生成した場合には、通信部13はWebサーバ2を送信先とする取得要求メッセージを中継装置3に送信する。さらに、中継装置3は、取得要求メッセージの送信先に応じてネットワーク上の経路を選択し、選択した経路に取得要求メッセージを送信する。Webサーバ2は、例えば、図4に示すコンピュータ1のハードウェア構成と同様のハードウェアを含む。
Webサーバ2は、中継装置4を介して取得要求メッセージを受信すると、受信した取得要求メッセージに応じたWebファイル100を選択し、選択したWebファイル100を取得要求メッセージの送信元に送信する。中継装置4は、中継装置3と同様に受信した情報の送信先に応じてネットワーク上の経路を選択し、選択した経路に受信した情報を送信する。
通信部13は、Webサーバ2から送信されたWebファイル100を、中継装置3を介して受信すると、受信したWebファイル100を通信制御部112に引き渡す。(図5中の矢印(3)の処理)通信制御部112は、取得要求対象のWebファイル100を通信部3から取得すると、取得したWebファイル100についての画面情報の生成要求を画面生成部113に対して行なう。通信部13の機能は、例えば、通信I/F306がプロセッサ301の制御に応じて処理を行なうことにより実現される。
取得したWebファイル100について、図7に記述例を示す。HTMLを用いた記述では、表示要素を階層的に記述しており、ある要素の下位に記述された要素は、ある要素の範囲内に表示されるという、階層的な記述に応じてレイアウトが定められている。また、例えば、Webファイル100には、JAVASCRIPT(登録商標)などの記述が含みうる。
図3に示す通信制御部112による取得要求メッセージの送信機能は、例えば、プロセッサ301が、メッセージを生成し、生成したメッセージから送信データを生成し、通信I/F306に送信データを送信させる制御することなどにより実現される。メッセージは、例えばHTTPなどの通信プロトコルに従って生成される。また、送信データは、例えばTCP/IPなどの通信プロトコルと、さらに低階層のプロトコル(コンピュータ1と中継装置3とを含むネットワーク構成による)に従って生成される。また、通信制御部112のWebファイル100受信機能は、さらに、プロセッサ301が、通信I/F306の受信処理を制御し、受信データについて、通信プロトコルに応じて処理してWebファイル100を抽出することにより実現される。
画面生成部113は、通信制御部112から画面情報の生成要求を受けると、取得したWebファイル100に含まれる表示要素のうち、同じ表示形式により列挙される情報(修正対象)を抽出する。例えば、画面生成部113は、表示要素同士の階層構造により表示形式が指定された文書データに対し、要素同士の親子関係(階層構造)を解析し、共通の親要素を有する同種の要素を所定数以上含む部分を抽出する。共通の親要素を有する同一の種類の要素とは、例えば、テーブルに含まれるレコード同士であるとか、箇条書きに含まれるテキスト要素同士などである。例えばHTMLにおいては、各要素の種類は、各要素の前後に付されたタグ情報に基づいて判断される。例えば、タグ情報<tr>が付された要素は、テーブルに含まれるレコードの要素であると判断され、タグ情報<li>が付された要素は、箇条書きの要素であると判断され、タグ情報<p>が付された要素は、文章中の1段落を示す要素であると判断される。<tr>要素は<table>要素の子要素であり、<li>要素は<ul>要素や<ol>要素の子要素である。
画面生成部113は、Webファイル100が共通の親要素を有する同種の要素を所定数以上含む部分を含まない場合には、Webファイル100の記述に基づいて、画面情報を生成し、生成した画面情報の表示要求を表示制御部115に対して行なう。
画面情報生成部113は、Webファイル100が共通の親要素を有する同種の要素を所定数以上含む部分を含む場合には、その部分を抽出するとともに、Webファイル100を示す情報を記憶制御部114に引き渡す。Webファイル100を示す情報は、例えば、Webファイル100のURLや、Webファイル100のタイトル名などである。
画面生成部113による上記の抽出機能は、プロセッサ301が、RAM302などのメモリ上に展開されたWebファイル100を順次読みこみ、読み込んだ情報同士の比較・照合するなどにより実現される。
記憶制御部114は、画面生成部113からWebファイル100を示す情報を受けると、Webファイル100を示す情報に対応づけて記憶部14に記憶された条件情報を読み出して(図5中の矢印(4)及び(5))、画面生成部113に引き渡す。
記憶制御部114の機能は、例えばプロセッサ301が、Webファイル100に対応する情報をRAM32などのメモリから、もしくは記録媒体305に格納されたファイルから読み出す制御を行なうなどにより実現される。また、記憶部14の機能は、例えば、RAM302または記録媒体305などにプロセッサ301の制御により情報が読み書きされることで実現される。
画面生成部113は、先に抽出したWebファイル100中の部分のうち、記憶制御部114から受けた条件情報に基づく条件を満たす要素を抽出する。画面生成部113は、抽出された要素を除いて、Webファイル100の画面情報を生成する。条件を満たす要素が抽出されなかった場合には、画面生成部113は、Webファイル100に基づいて画面情報を生成する。画面生成部113は、表示制御部115に対して、生成した画面情報の表示要求を行なう。
画面生成部113による画面情報の生成機能は、プロセッサ301がWebファイル100に含まれる各要素についての画像を、各要素の位置を示す位置情報に応じて配置させて、Webファイル100全体の画像(画面情報)を、RAM302などのメモリ上に生成するなどにより実現される。
表示制御部115は、画面生成部113により生成された画面情報を表示させるように表示部15を制御する(図5中の矢印(6))。表示制御部115の機能は、ブラウザプログラム23の処理により生成された画面情報を、OS22の処理によりプロセッサ301がブラウザプログラム23に割り当てられた表示領域に表示させるように出力I/F308の制御を行なうことにより実現される。表示部15の機能は、出力I/F308がプロセッサ301の制御に応じた処理を行なうことにより実現される。また、例えば、表示部15は表示デバイスを含み、表示部15が画面情報を表示する。表示部15の表示機能は、例えば、出力I/Fの処理に応じて表示デバイスが画像表示を行なうなどにより実現される。
コンピュータ1に含まれる各構成が上記の処理を行なうことにより、コンピュータ1は、図1の画面情報を示すWebファイル100を取得した場合にも、図2に示すように条件に応じた画面情報が表示される。
図4に示されるハードウェアについて、さらに説明する。
RAM302は読み書き可能なメモリ装置であって、例えば、SRAM(Static RAM)やDRAM(Dynamic RAM)などの半導体メモリ、またはRAMでなくてもフラッシュメモリなどが用いられる。ROM303は、PROM(Programmable ROM)なども含む。ドライブ装置304は、記録媒体305に記録された情報の読み出しか書き込みかの少なくともいずれか一方を行なう装置である。記録媒体305は、ドライブ装置304によって書き込まれた情報を記憶する。記録媒体305は、例えば、ハードディスク、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、ブルーレイディスクなどの記録媒体である。また、例えば、コンピュータ1は、複数種類の記録媒体それぞれについて、ドライブ装置304及び記録媒体305を設ける。
入力装置311は、操作に応じて入力信号を送信する装置である。入力信号は、例えば、キーボードやコンピュータ1の本体に取り付けられたボタンなどのキー装置や、マウスやタッチパネルなどのポインティングデバイスである。出力装置は、コンピュータ1の制御に応じて情報を出力する装置である。出力装置は、例えば、ディスプレイなどの画像出力装置(表示デバイス)や、スピーカーなどの音声出力装置などである。また、例えば、タッチスクリーンなどの入出力装置が、入力装置311及び出力装置312として用いられる。
なお、入力装置311、出力装置312がコンピュータ1の本体に組み込まれる形態もありうる。その場合には、入力部12は、例えば、入力I/F306と入力装置311を含み、表示部15は、例えば、出力I/F307と出力装置(表示デバイス)312とを含む。
画面生成部113の処理について、さらに詳細に説明する。図8は、画面生成部の処理フロー例を示す。
画面生成部113は、通信制御部112から、取得要求により取得したWebファイル100を受け、画面生成要求を受けると、画面情報生成処理を開始する(S100)。画面情報生成処理において、画面生成部113は、Webファイル100をメモリに読み込む(S101)。この処理において読み込まれたデータは、例えば、Webファイルの文書構造を反映したDOM(Document Object Model)ツリーというデータ構造を有する。DOMツリー構造については後述する。
Webファイル100を読み込むと、画面生成部113は、Webファイル110から、共通の親要素を有する要素を所定数以上含む部分を、指定された条件への合致に応じて表示対象から除く処理の対象である修正対象として抽出する(S102)。指定された条件とは、例えば、予め定められた条件であるか、もしくは、Webファイル100を読込む際、またはそれ以外のタイミングでユーザに入力された条件などである。S102の処理は、共通の親要素を有する同種の要素を所定数以上含む部分を修正対象として抽出することとしてもよい。また、共通の親要素を有していない部分であっても、所定数以上同種の要素が連続する部分を修正対象として抽出することとしてもよい。これにより、例えば、タグ情報<tr>が付された要素が所定数以上繰り返される部分が抽出される。また、S102の処理は、要素同士を比較する処理により、類似であると判定された要素が所定数以上連続しているかに応じて抽出する処理でもよい。S102の処理後、画面生成部113は、S102の処理で修正対象が抽出されたか否かを判定する(S103)。S102の処理で修正対象が抽出されなかった場合(S103:No)は、画面生成部113は、メモリに読み込んだWebファイル100の内容に従って、画面情報を生成する(S108)。画面生成部113は、S108の処理後、生成した画面情報の表示要求を表示制御部115に対して行なって処理を終了する(S109)。
S102の処理で修正対象が抽出された場合(S103:Yes)、画面生成部113は、抽出された修正対象に含まれる要素のうち、指定された条件を満たす要素を抽出する(S104)。S104の処理後、画面生成部113は、修正対象に含まれる要素から、指定された条件を満たす要素が抽出されたか否かを判定する(S105)。修正対象に含まれる要素から、指定された条件を満たす要素が抽出されなかった場合(S105:No)、画面生成部113は、S108の処理を行なって、生成した画面情報の表示要求を表示制御部115に対して行なって処理を終了する(S109)。
画面生成部113は、修正対象に含まれる要素から、指定された条件を満たす要素が抽出された場合(S105:Yes)、メモリに読み込まれたWebファイル100の情報のうち、条件を満たす要素に関する情報を表示対象から除く修正を行なう(S106)。S106の処理後、画面生成部113は、修正されたWebファイル100の情報に基づいて画面情報を生成し(S107)、生成した画面情報の表示要求を表示制御部115に対して行なって処理を終了する(S109)。
次に、画面情報生成部113がWebファイル100をメモリに読み込む際に用いられる、DOMツリーと呼ばれるデータ構造について説明する。図9は、図7中のテーブルT10に関する記述(<table>から</table>までの記述)についてのDOMツリーの生成例である。
図7の例によれば、<table>タグの1行下に<tr>タグが記述されている。画面生成部113は、例えば、<table>タグと</table>との間に含まれるタグであるため、この<tr>タグが付された要素は、<table>タグが付された要素の子要素であると判断する。すると、画面生成部113は、要素tableの子要素として要素tr1の情報を生成する。また、画面生成部113は、Webファイル100が、<tr>と</tr>とに挟まれた要素を複数含んでいるため、<tr>に挟まれた要素のそれぞれにtr1、tr2・・・と識別情報を割り当てる。画面生成部113は、要素tr1と同様、tr2、tr3・・・に関する情報を要素tableの子要素として生成する。
また、要素tr1の<tr>タグと</tr>タグの間にも、<td></td>タグに挟まれた複数の子要素が存在する。画面生成部113は、複数の子要素それぞれをtd1、td2・・・と識別情報を割り当て、それぞれについて情報を生成する。
上述のように、ある要素の開始と終了のタグの間に挟まれた要素を子要素であると判断して、図7のWebファイルを解析すると、図9に示されるツリー構造になる。例えば、要素td4は “最大震度”という文字列を含む要素であり、要素td8は “2”という文字列を含む要素であり、要素td12は “3”という文字列を含む要素であり、要素td16は “1”という文字列を含む要素である。
図9に示すツリー構造は、要素間の親子関係を説明するために示したものであり、実際にメモリに格納されるデータの構造は、例えば、図10〜12に示す通りである。
図10(A)は、要素tableに関する情報のデータ構造を示す。ポインタA1で示される領域に要素tableの識別情報が格納される。その次には親要素を示すポインタ(A0)が格納されている。図7の例に基づけば、要素tableの親要素は要素bodyである(・・・で省略された部分の記述によってはこの限りでない)。親要素のポインタの次には子要素を示すポインタ(A2〜A5)が格納される。親要素のポインタは1つだが、子要素のポインタは複数のポインタを格納しうる。末尾に要素tableに関する情報(テーブルのレイアウト設定(位置・サイズなどの設定)など)が格納される。
図10(B)は要素tr1〜tr4に関する情報のデータ構造を示す。要素tableの子要素を示すポインタA2に示される領域にtr1を識別する情報が格納される。続いて要素tr1の親要素を示すポインタA1が格納され、子要素を示すポインタ(A6〜A9)が格納される。末尾に要素tr1に関する情報(レコードのレイアウト設定など)が格納される。要素tr2〜tr4についても、要素tr1のデータ構造と同様に、識別情報、親要素のポインタ、子要素のポインタ、要素に関する情報(レイアウト設定など)を含む。
図11(A)は、要素td1〜td4に関する情報のデータ構造を示す。要素tr1の子要素を示すポインタA6に示される領域に、td1を識別する情報が格納される。続いて要素td1の親要素を示すポインタA2が格納される。要素td1に子要素は存在しないため、子要素を示すポインタも存在しない。末尾に要素tr1に関する情報(表示させる文字列、など)が格納される。要素td2〜td4についても、要素td1のデータ構造と同様に、識別情報、親要素のポインタ、要素に関する情報(表示させる文字列など)を含む。
図11(B)は、要素td5〜td8に関する情報のデータ構造を示す。要素td5〜td8のそれぞれは、要素td1のデータ構造と同様に、識別情報、親要素のポインタ、要素に関する情報(表示させる文字列など)を含む。図12(A)は、要素td9〜td12に関する情報のデータ構造を示す。要素td9〜td12のそれぞれは、要素td1のデータ構造と同様に、識別情報、親要素のポインタ、要素に関する情報(表示させる文字列など)を含む。図12(B)は、要素td13〜td16に関する情報のデータ構造を示す。要素td13〜td16のそれぞれは、要素td1のデータ構造と同様に、識別情報、親要素のポインタ、要素に関する情報(表示させる文字列など)を含む。
読み込んだWebファイル100からDOMツリーを生成することは、あくまでも処理の一例であり、画面生成部113は、Webファイル100に含まれる各要素の親子関係を把握可能な状態でWebファイル110を読み込めばよい。
画面生成部113は、Webファイルを読み込んでDOMツリーを生成すると、修正対象を抽出する処理を行なう。図13は、修正対象を抽出する処理のフローの例を示す。
画面生成部113は、DOMツリーが生成されると、修正対象の要素の親要素のポインタを記録するリストを生成し、修正対象の抽出処理を開始する(S200)。まず、画面生成部113は、DOMツリーにおいて最上位の要素を選択する(S201)。次に、画面生成部113は、選択された要素に関する情報を読み出す(S202)。選択された要素に関する情報とは、例えば、図10〜図12に示す各要素についての情報である。
画面生成部113は、S202で読み出した情報に含まれる親情報のポインタに基づいて親要素を特定し、親要素に関する照合情報を更新する(S203)。照合情報とは、各要素に対してS203の次の処理であるS204で生成される情報である。ちなみに初回は最上位の要素が選択されており、親要素が存在しないため、S203の処理は行なわれない。
S203の処理後、読みだした要素についての照合情報の参照または生成が行なわれる(S204)。画面生成部113は、S204の処理を行なうにあたって、照合情報が生成されていない場合には、選択された要素について照合情報を生成する。照合情報には、例えば、図14に示す情報であり、選択された要素の子要素、各子要素の種別を示す情報、各子要素が選択されたか否かを示す情報が含まれる。画面生成部113は、S204の処理時に照合情報が既に生成されている場合にも、照合情報を読み出し、未選択の子要素があるか否かを判定する(S205)。画面生成部113は、照合情報を生成した場合にも、生成した照合情報を参照して、未選択の子要素が存在するか否かの判定を行なう(S205)。
図14に示す照合情報は、要素tr1についての照合情報である。図14の照合情報の「処理」のカラムは、要素tr1の子要素td1、td2、td3については選択済みであることを示している。また、「種類情報」のカラムは、子要素td1、td2、td3のそれぞれは、<td>のタグが付与された要素であることを示している。
S205の処理の結果、未選択の子要素が存在する場合(S205:Yes)には、画面生成部113は、未選択の子要素を選択し(S206)、再度S202の処理を行なう。
S205の処理の結果、未選択の子要素が存在しない場合(S205:No)には、画面生成部113は、選択された要素が最上位の要素であるか否かを判定する(S207)。S207の処理の結果、選択された要素が最上位の要素であった場合(S207:Yes)には、画面生成部113は、抽出処理のフローを終了し(S210)、リストに記録された要素の子要素を修正対象の要素として、修正対象かあるかないかの判定を行なう(S103)。
S207の処理の結果、選択された要素が最上位の要素でない場合(S207:No)に、画面生成部113は、選択された要素の照合情報を参照し、照合情報に応じて、選択された要素に関する情報の格納場所を示すポインタをリストに記録する(S208)。S208において、画面生成部113は、照合情報に含まれる選択済の子要素の数を計数して、所定数以上であれば、選択された要素に関する情報の格納場所を示すポインタをリストに記録する。もしくは、画面生成部113は、照合情報に含まれる種別情報を参照し、同じ種類を示す情報がいくつあるかを計数し、最も多い数が所定数以上であれば、選択された要素に関する情報の格納場所を示すポインタをリストに記録する。S208の処理後、画面生成部113は、選択された要素の親要素を選択する(S209)。S209の処理後、画面生成部113は、S202の処理を再度行なう。
上記の処理により、画面生成部113は、修正対象の要素の親要素の識別情報をリストアップする。すなわち、共通の形式で列挙される情報に対しての処理が可能となる。画面生成部113は、作成したリストに基づいて、S104の処理を行なう。例えば、画面生成部113は、リストアップされたポインタに基づいて要素に関する情報を読み出し、さらに、読み出した情報に含まれる子要素のポインタに基づいてそれぞれの子要素に関する情報を参照し、修正対象のうち、条件を満たす要素を抽出する。
また、画面生成部113は、S104で抽出された要素に、指定された条件への合致に応じて表示対象から除く処理を行なう。例えば、要素tr1を表示対象から除く処理を行なう場合には、画面生成部113は、図10(A)に示される要素tr1の親要素tableに関する情報から、要素tr1へのポインタA2を削除する。また、例えば、画面生成部113は、要素tr1へのポインタA2の削除に併せて、親要素tableのポインタA1と要素tr1へのポインタA2とを関連付けた情報を、不図示の表示抑制リストに格納する。画面生成部113は、表示抑制リストを参照して、ポインタA1の子要素を格納する領域にポインタA2を再度追加することにより、表示対象から除いた要素を復元することができる。
さらに、例えば、画面生成部113は、それぞれの要素について、表示させる要素の数に応じて、レイアウトの設定を修正する。要素tr1を表示対象から除く処理を行なう場合には、画面生成部113は、要素tableに含まれる子要素の数に応じて、要素tableの表示領域の縦幅を短く修正する。要素tableに含まれる子要素の数は、例えば、要素tableに関する情報に含まれる子要素のポインタの数により判断される。
上記の処理により、Webファイル100のうち、共通の表示形式で列挙される情報に対して、指定された条件に応じて情報を省いた画面情報の生成が行なわれる。
条件の指定について、図15〜図17を用いて、さらに詳細に説明する。条件の指定において、例えば、ブラウザプログラム23の画面が条件入力を示すボタンなどの表示を含み、入力解析部111が、そのボタンへの入力を検知した場合に、表示制御部115に図15などの入力画面を表示させるなどの処理が行なわれる。
図15に示す入力画面G30は、フィルタリング設定を入力させる項目と、キーワード入力欄F10と、入力の確定を示す「設定」ボタンR10と、入力の中止を示す「キャンセル」ボタンR11と、を含む。フィルタリング設定とは、例えば、キーワードに関連する箇所をピックアップして表示させるか、キーワードに関連する箇所を除いて表示させるか、といった、実行させる処理の指定である。
図15に示す入力画面などを用いて入力される情報に基づく、条件の指定は、例えば、図16に示す処理フローに沿って行なわれる。ブラウザプログラム23が起動された状態(S300)で、条件指定要求の入力行なわれる(S301)と、表示制御部115は、入力画面G30を表示部15に表示させる(S302)。S301の処理では、例えば、入力解析部111が、入力部12が検知したユーザの入力が、条件入力を示すボタンなどの表示領域内であると判断した場合に、条件指定要求の入力が行なわれたと判断する。
S302の処理で表示した画面に対して入力が行なわれる(S303)と、S303での入力内容に応じて条件情報が生成される(S304)。例えば、S303の処理において、入力解析部111は、入力画面G30における「設定」ボタンへの入力を検知した場合に、S303の入力が行なわれたと判断する。生成される条件情報については、図17を用いて後述する。
また、入力解析部111は、ブラウザプログラム23の処理により表示部15に表示されているWebページを識別する情報(例えば、URLなど)を取得する(S305)。S305の処理後、記憶制御部114は、入力解析部111が取得した情報と、S303で生成された条件情報とを関連付けて、記憶部14に記憶する(S306)。上記の処理により条件が指定され、フローが終了する(S307)。
図17は、図16のS304の処理により生成され、S306の処理により記憶部14に記憶される情報の例である。「キーワード」は、例えば、入力欄F10に入力された情報であり、「処理指定」は、修正対象に対し、「キーワード」を含む要素を表示させる処理を行なうか、それとも「キーワード」を含む要素を除いて表示させる処理を行なうか、を指定する情報である。条件指定は、図15に示す画面情報G30に対して入力されたフィルタリング設定に応じていずれの条件が指定されたか判断される。図17に示すように、「処理指定」と「キーワード」とは、複数組指定されてよい。また、入力欄F10に複数のキーワードが入力された場合には、「キーワード」の項目に複数のキーワードが記憶される。例えば、入力欄F10に「震度2 震度1」と入力された場合には、図17に示すように、「キーワード」の項目に、「震度2」と「震度1」との2つのキーワードが格納される。
入力欄F10に入力される情報は、そのまま「キーワード」として記憶されてもよいし、入力欄F10に入力された情報の解析によりキーワードが生成され、生成されたキーワードが記憶されることとしてもよい。例えば、「以下」、「以上」、「から」、「まで」などの範囲を指定する語句と、それぞれに対応する演算子と、を予め登録しておき、「震度3以下」と入力された場合に、「以下」に対応する演算子を「3」という数値に作用させ、「震度2」「震度1」を生成するなどの処理が行なわれる。入力欄F10に入力された情報に基づいてキーワードを生成する方法は、上記の解析に限定するものでなく、適当な解析ルーチンを用いてよい。
また、既に条件情報が関連付けられたURLについて、さらに条件情報が生成された場合には、記憶制御部114は、複数の条件情報をURLに関連付けて記憶部14に記憶させる。例えば、図17の例において、既にキーワード「富士通」が記憶部14に記憶された状態で、さらに「携帯」というキーワードを含む条件が入力された場合には、記憶制御部114は、「携帯」というキーワードをさらに関連付けて記憶部14に記憶する。
次に、図8のS104の処理において、修正対象に含まれる各要素が、指定した条件と合致するか否かの判定処理について、さらに詳細に説明する。この判定処理においては、修正対象に含まれる各要素を順に選択し、選択された要素それぞれについて、指定された条件に合致するか否かが判定される。
選択された要素が条件と合致するか否かを判定する第1の方法として、選択された要素が条件情報に示されるキーワードを含むか否かに応じて判定する方法がある。すなわち、選択された要素がキーワードを含めば、画面生成部113は、選択された要素が条件を満たすと判定し、選択された要素がキーワードを含まなければ、画面生成部113は、選択された要素が条件を満たさないと判定する。
画面情報G10に含まれるテーブルT10が、例えば、図18に示すテーブルT50であった場合には、第1の方法を用いると、キーワード「震度1」や「震度2」に合致するレコード(要素)が抽出されない。「最大震度」のカラムに属する数値は、震度を表すが、それぞれ単に数値を示すデータであるため、キーワード「震度1」や「震度2」とは一致しない。一方、テーブルという表示形式においては、1行目のレコードに各カラムの意味内容に関連する語句が関連することが多い。そこで、第2の方法として、画面生成部113は、例えば、各レコードについて、キーワードの一部を含み、且つ残りの一部が1行目のレコードに含まれる場合に、条件を満たすと判定する。また、例えば、画面生成部113は、第3の方法として、第1の方法又は第2の方法のいずれかで、条件を満たすと判定した場合に、条件を満たすと判定する。
図18は、先述の第3の方法を用いた場合の、要素が条件を満たすか否かについての判定処理フローの例を示す。図8のS104の処理において、修正対象から要素が順に選択される(S400)。画面生成部113は、修正対象から要素が選択されると、まず、選択された要素がキーワードそのものを含むか否かを判定する(S401)。
選択された要素がキーワードそのものを含む場合(S401:Yes)は、条件を満たすと判断し(S402)、判定処理を終了する(S406)。選択された要素がキーワードのそのものを含まない場合(S401:No)は、選択された要素が、キーワードの一部分を含むか否かを判定する(S403)。S403の判定の結果、選択された要素がキーワードの一部を含む場合(S403:Yes)には、キーワードのうち、選択された要素に含まれなかった残りの部分が、1番目のレコードに含まれるか否かを判定する(S404)。1番目のレコードとは、例えば、選択された要素の親要素の次に位置する子要素である(例えば、選択された要素がtr3であった場合、tr3の親要素tableの次に位置する子要素tr1)。
選択された要素がキーワードの一部分も含まない(S403:No)か、または、S403で、選択された要素に含まれない残りの部分が1番目のレコードに含まれなかった(S404:No)場合、画面生成部113は、条件を満たさないと判断する(S405)。S405の判断後、フローは終了する(S406)。
上述の実施例においては、表示抑止させる処理をブラウザプログラム23の一機能として説明したが、表示抑止させる機能は、ブラウザプログラム23と連動して実行させるアドイン・プログラムとして提供されてもよい。
また、記憶制御部114が、条件情報とURLとを関連付けられて記憶部14の不揮発領域に記憶することにより、コンピュータ1は、ブラウザプログラム23を再度起動させた場合にも、前回起動時に設定した条件情報を用いてフィルタリングを行なうことができる。
その他にも、上述の実施例に限らず、発明を実施できる範囲内において、その構成は、適宜変更可能である。
以上の実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
文書データを表示部に表示させる表示処理を行なうコンピュータに、
前記文書データが、表示形式の指定が共通する所定数以上の表示要素が連続する表示要素群を含む場合に、前記表示要素群に含まれる表示要素であって、指定された条件を満たす表示要素に対して、前記表示処理を抑止する抑止処理、
を実行させることを特徴とする表示制御プログラム。
(付記2)
前記表示要素群は、
前記文書データに含まれる一の指示情報に基づいて、表示形式が指定される、
ことを特徴とする付記1に記載の表示制御プログラム。
(付記3)
前記表示要素群に含まれる各表示要素に付された表示形式の指定が共通する、
ことを特徴とする付記1に記載の表示制御プログラム。
(付記4)
前記表示要素群の各々は、表示要素の種類を示す種類情報が関連付けられており、
前記抑止処理は、
前記表示要素群が、同じ種類情報が関連付けられ、前記所定数以上連続する表示要素である場合に、前記表示要素群に含まれる表示要素であって、前記条件を満たす表示要素に対して前記表示処理を抑止する処理である、
ことを特徴とする付記1〜3のいずれか1つに記載の表示制御プログラム。
(付記5)
前記表示要素群は、
テーブル形式または箇条書き形式が指定され、且つ前記所定数以上連続する表示要素を含む、
ことを特徴とする付記1〜4のいずれか1つに記載の表示制御プログラム。
(付記6)
前記コンピュータに、さらに、
前記抑止処理により前記表示処理を抑止された表示要素の表示領域に応じて、前記表示要素群の表示領域のサイズを小さくするレイアウト修正処理、
を実行させることを特徴とする付記1〜5のいずれか1つに記載の表示制御プログラム。
(付記7)
前記コンピュータに、さらに、
前記条件の入力画面を前記表示部に表示させる入力画面表示処理、
を実行させることを特徴とする付記1〜6のいずれか1つに記載の表示制御プログラム。
(付記8)
前記抑制処理は、
表示要素が、前記入力画面の表示に応じて入力された入力情報を含む場合に、前記条件を満たすと判定する処理である、
ことを特徴とする付記7に記載の表示制御プログラム。
(付記9)
前記コンピュータに、さらに
前記入力画面の表示に応じて入力された入力情報に基づいて複数のキーワードを生成する生成処理を実行させ、且つ
前記生成処理は、
表示要素が、生成した複数のキーワードのうちいずれかを含む場合に、前記条件を満たすと判定する、
ことを特徴とする付記7に記載の表示制御プログラム。
(付記10)
文書データを表示部に表示させる表示処理を行なうコンピュータに、
前記文書データが、表示形式の指定が共通する所定数以上の表示要素が連続する表示要素群を含む場合に、前記表示要素群に含まれる表示要素であって、指定された条件を満たす表示要素に対して、前記表示処理を抑止する抑止処理、
を実行させることを特徴とする表示制御方法。
(付記11)
前記表示要素群は、
前記文書データに含まれる一の指示情報に基づいて、表示形式が指定される、
ことを特徴とする付記10に記載の表示制御方法。
(付記12)
前記表示要素群に含まれる各表示要素に付された表示形式の指定が共通する、
ことを特徴とする付記10に記載の表示制御方法。
(付記13)
前記表示要素群の各々は、表示要素の種類を示す種類情報が関連付けられており、
前記抑止処理は、
前記表示要素群が、同じ種類情報が関連付けられ、前記所定数以上連続する表示要素である場合に、前記表示要素群に含まれる表示要素であって、前記条件を満たす表示要素に対して、前記表示処理を抑止する処理である、
ことを特徴とする付記10〜12のいずれか1つに記載の表示制御方法。
(付記14)
前記表示要素群は、
テーブル形式または箇条書き形式が指定され、且つ前記所定数以上連続する表示要素を含む、
ことを特徴とする付記10〜13のいずれか1つに記載の表示制御方法。
(付記15)
前記コンピュータに、さらに、
前記抑止処理により前記表示処理を抑止された表示要素の表示領域に応じて、前記表示要素群の表示領域のサイズを小さくするレイアウト修正処理、
を実行させることを特徴とする付記10〜14のいずれか1つに記載の表示制御方法。
(付記16)
前記コンピュータに、さらに、
前記条件の入力画面を前記表示部に表示させる入力画面表示処理、
を実行させることを特徴とする付記10〜15のいずれか1つに記載の表示制御方法。
(付記17)
前記抑制処理は、
表示要素が、前記入力画面の表示に応じて入力された入力情報を含む場合に、前記条件を満たすと判定する処理である、
ことを特徴とする付記16に記載の表示制御方法。
(付記18)
前記コンピュータに、さらに
前記入力画面の表示に応じて入力された入力情報に基づいて複数のキーワードを生成する生成処理を実行させ、且つ
前記生成処理は、
表示要素が、生成した複数のキーワードのうちいずれかを含む場合に、前記条件を満たすと判定する処理である、
ことを特徴とする付記16に記載の表示制御方法。
(付記19)
プロセッサ及び表示デバイスを含むコンピュータであって、
前記プロセッサが、
文書データを前記表示デバイスに表示させる表示処理と、
前記文書データが、表示形式の指定が共通する所定数以上の表示要素が連続する表示要素群を含む場合に、前記表示要素群に含まれる表示要素であって、指定された条件を満たす表示要素に対して、前記表示処理を抑止する抑止処理と、
を実行することを特徴とするコンピュータ。
(付記20)
前記表示要素群は、
前記文書データに含まれる一の指示情報に基づいて、表示形式が指定される、
ことを特徴とする付記19に記載のコンピュータ。
(付記21)
前記表示要素群に含まれる各表示要素に付された表示形式の指定が共通する、
ことを特徴とする付記19に記載のコンピュータ。
(付記22)
前記表示要素群の各々は、表示要素の種類を示す種類情報が関連付けられており、
前記抑止処理は、
前記表示要素群が、同じ種類情報が関連付けられ、前記所定数以上連続する表示要素である場合に、前記表示要素群に含まれる表示要素であって、前記条件を満たす表示要素に対して、前記表示処理を抑止する処理である、
ことを特徴とする付記19〜21のいずれか1つに記載のコンピュータ。
(付記23)
前記表示要素群は、
テーブル形式または箇条書き形式が指定され、且つ前記所定数以上連続する表示要素を含む、
ことを特徴とする付記19〜22のいずれか1つに記載のコンピュータ。
(付記24)
前記プロセッサが、さらに、
前記抑止処理により前記表示処理を抑止された表示要素の表示領域に応じて、前記表示要素群の表示領域のサイズを小さくするレイアウト修正処理、
を実行することを特徴とする付記19〜23のいずれか1つに記載のコンピュータ。
(付記25)
前記プロセッサが、さらに、
前記条件の入力画面を前記表示部に表示させる入力画面表示処理、
を実行することを特徴とする付記19〜24のいずれか1つに記載のコンピュータ。
(付記26)
前記抑制処理は、
表示要素が、前記入力画面の表示に応じて入力された入力情報を含む場合に、前記条件を満たすと判定する処理である、
ことを特徴とする付記25に記載のコンピュータ。
(付記27)
前記プロセッサが、さらに
前記入力画面の表示に応じて入力された入力情報に基づいて複数のキーワードを生成する生成処理を実行し、且つ
前記生成処理は、
表示要素が、生成した複数のキーワードのうちいずれかを含む場合に、前記条件を満たすと判定する処理である、
ことを特徴とする付記25に記載のコンピュータ。
(付記28)
文書データを表示部に表示させるコンピュータであって、
前記文書データが、前記文書データ中の所定数以上の表示要素を含む表示要素群についての表示形式の一括指定を含む場合に、前記表示要素群に含まれる表示要素であって、指定された条件を満たす表示要素に対して、前記表示部に表示することを抑止する抑止手段、
を含むことを特徴とするコンピュータ。
(付記29)
コンピュータに、
文書データを表示部に表示させる表示処理と、
前記文書データが、表示形式の指定が共通する所定数以上の表示要素が連続する表示要素群を含む場合に、前記表示要素群に含まれる表示要素であって、指定された条件を満たす表示要素に対して、前記表示処理を抑止する抑止処理と、
を実行させることを特徴とする表示制御プログラム。
1 コンピュータ
11 処理部
12 入力部
13 通信部
14 記憶部
15 表示部
110 入力処理部
111 入力解析部
112 通信制御部
113 画面生成部
114 記憶制御部
115 表示制御部
21 ハードウェア
22 オペレーションシステム
23 ブラウザプログラム

Claims (11)

  1. 文書データを表示部に表示させる表示処理を行なうコンピュータに、
    前記文書データが、表示形式の指定が共通する所定数以上の表示要素が連続する表示要素群を含む場合に、前記表示要素群に含まれる表示要素であって、指定された条件を満たす表示要素に対して、前記表示処理を抑止する抑止処理、
    を実行させることを特徴とする表示制御プログラム。
  2. 前記表示要素群は、
    前記文書データに含まれる一の指示情報に基づいて、表示形式が指定される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示制御プログラム。
  3. 前記表示要素群に含まれる各表示要素に付された表示形式の指定が共通する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示制御プログラム。
  4. 前記表示要素群の各々は、表示要素の種類を示す種類情報が関連付けられており、
    前記抑止処理は、
    前記表示要素群が、同じ種類情報が関連付けられ、前記所定数以上連続する表示要素である場合に、前記表示要素群に含まれる表示要素であって、前記条件を満たす表示要素に対して、前記表示処理を抑止する処理である、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示制御プログラム。
  5. 前記表示要素群は、
    テーブル形式または箇条書き形式が指定され、且つ前記所定数以上連続する表示要素を含む、
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の表示制御プログラム。
  6. 前記コンピュータに、さらに、
    前記抑止処理により前記表示処理を抑止された表示要素の表示領域に応じて、前記表示要素群の表示領域のサイズを小さくするレイアウト修正処理、
    を実行させることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の表示制御プログラム。
  7. 前記コンピュータに、さらに、
    前記条件の入力画面を前記表示部に表示させる入力画面表示処理、
    を実行させることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の表示制御プログラム。
  8. 前記抑処理は、
    表示要素が、前記入力画面の表示に応じて入力された入力情報を含む場合に、前記条件を満たすと判定する処理である、
    ことを特徴とする請求項7に記載の表示制御プログラム。
  9. 前記コンピュータに、さらに
    前記入力画面の表示に応じて入力された入力情報に基づいて複数のキーワードを生成する生成処理を実行させ、且つ
    前記生成処理は、
    表示要素が、生成した複数のキーワードのうちいずれかを含む場合に、前記条件を満たすと判定する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の表示制御プログラム。
  10. 文書データを表示部に表示させる表示処理を行なうコンピュータに、
    前記文書データが、表示形式の指定が共通する所定数以上の表示要素が連続する表示要素群を含む場合に、前記表示要素群に含まれる表示要素であって、指定された条件を満たす表示要素に対して、前記表示処理を抑止する抑止処理、
    を実行させることを特徴とする表示制御方法。
  11. 文書データを表示部に表示させるコンピュータであって、
    前記文書データが、表示形式の指定が共通する所定数以上の表示要素が連続する表示要素群を含む場合に、前記表示要素群に含まれる表示要素であって、指定された条件を満たす表示要素に対して、前記表示部に表示することを抑止する抑止手段、
    を含むことを特徴とするコンピュータ。
JP2012013584A 2012-01-25 2012-01-25 表示制御プログラム、表示制御方法、及びコンピュータ Active JP5935347B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012013584A JP5935347B2 (ja) 2012-01-25 2012-01-25 表示制御プログラム、表示制御方法、及びコンピュータ
US13/718,543 US20130191731A1 (en) 2012-01-25 2012-12-18 Display control method, and display control apparatus
CN2013100224192A CN103294747A (zh) 2012-01-25 2013-01-22 显示控制方法和显示控制设备

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012013584A JP5935347B2 (ja) 2012-01-25 2012-01-25 表示制御プログラム、表示制御方法、及びコンピュータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013152376A JP2013152376A (ja) 2013-08-08
JP5935347B2 true JP5935347B2 (ja) 2016-06-15

Family

ID=48798273

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012013584A Active JP5935347B2 (ja) 2012-01-25 2012-01-25 表示制御プログラム、表示制御方法、及びコンピュータ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20130191731A1 (ja)
JP (1) JP5935347B2 (ja)
CN (1) CN103294747A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6664698B2 (ja) * 2016-01-29 2020-03-13 清水建設株式会社 震度情報提供装置および震度情報提供方法

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6487557B1 (en) * 1997-12-26 2002-11-26 Casio Computer Co., Ltd. Network-access management system and method applied to network and computer program product including computer program recorded on storage medium for creating display data
US20060095274A1 (en) * 2004-05-07 2006-05-04 Mark Phillips Execution engine for business processes
JP2002063121A (ja) * 2000-08-23 2002-02-28 Minolta Co Ltd データ配信装置
JP3916124B2 (ja) * 2001-02-15 2007-05-16 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション デジタル文書閲覧システム、ブラウザ、デジタル文書表示方法、プログラム及び記憶媒体
US7526425B2 (en) * 2001-08-14 2009-04-28 Evri Inc. Method and system for extending keyword searching to syntactically and semantically annotated data
WO2006011819A1 (en) * 2004-07-30 2006-02-02 Eurekster, Inc. Adaptive search engine
US9202084B2 (en) * 2006-02-01 2015-12-01 Newsilike Media Group, Inc. Security facility for maintaining health care data pools
JP2009163326A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Access Co Ltd マークアップ言語文書変換装置、マークアップ言語文書変換方法、マークアップ言語文書変換プログラム、およびマークアップ言語文書変換システム
JP2010191739A (ja) * 2009-02-19 2010-09-02 Fujitsu Ltd 文書表示装置、文書表示方法、及びこの方法を実行するコンピュータプログラム
US20100228752A1 (en) * 2009-02-25 2010-09-09 Microsoft Corporation Multi-condition filtering of an interactive summary table
US9015175B2 (en) * 2010-05-01 2015-04-21 Timothy David Gill Method and system for filtering an information resource displayed with an electronic device

Also Published As

Publication number Publication date
US20130191731A1 (en) 2013-07-25
JP2013152376A (ja) 2013-08-08
CN103294747A (zh) 2013-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100428182C (zh) 用于监控应用程序中的事件的基于简档的捕捉组件
US8312388B2 (en) Information processing apparatus, information processing method and computer readable medium
JP4234740B2 (ja) キーワード提示装置、プログラムおよびキーワード提示方法
KR101556905B1 (ko) 구조화된 데이터를 이용하는 웹페이지 링크들의 관리
US9886159B2 (en) Selecting portions of computer-accessible documents for post-selection processing
JP4964500B2 (ja) ソートしたコンテキスト内のリンク情報を表示するシステム及び方法
JP5835674B2 (ja) インスタントメッセージングメッセージを表示するための方法およびデバイス
JP2009524847A (ja) 可視領域コンテンツと関連した広告を提供する方法およびこの方法を実行するシステム
US20080154869A1 (en) System and method for constructing a search
RU2562397C2 (ru) Способ и устройство для добавления адреса гиперссылки в закладку
US20160239880A1 (en) Web advertising protection system
TWI609274B (zh) 用以導引經編頁項目結果之系統及方法,以及機器可讀媒體
JP5501469B2 (ja) 閲覧装置、閲覧方法、プログラムを記録した非一時的なコンピュータ読み取り可能な記録媒体、ならびに、スクリプトプログラム
US20190124016A1 (en) Generation and management of an array of digital resources
US9529896B2 (en) Hierarchical online-content filtering device and method
JP5935347B2 (ja) 表示制御プログラム、表示制御方法、及びコンピュータ
KR101120390B1 (ko) 검색 결과 제공 시스템 및 방법
JP2007233910A (ja) 特許公報検索方法及び特許公報検索プログラム
JPH10269236A (ja) ハイパーテキスト履歴記録方法と表示方法とそこで用いられる履歴ブックウィンドウ及びハイパーテキスト参照方法
US9424256B2 (en) Method and apparatus for performing type-aware change tracking in a document
KR101421819B1 (ko) 온라인 환경에서의 벌룬을 이용한 키워드 검색 결과 제공 방법
US20140223274A1 (en) Information processing device and information processing method
JP5225331B2 (ja) データ抽出装置及び方法
JP4382451B2 (ja) ハイパーテキスト修正システムおよび方法
JP2006277090A (ja) ウェブページ処理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141007

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150828

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150929

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151023

TRDD Decision of grant or rejection written
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20160401

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160412

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160425

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5935347

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150