JP5934770B2 - チューブ状保護部材及びその製造方法 - Google Patents

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本発明は、電気配線やチューブ等の細長い部品を保護するためのチューブ状保護部材と、その製造方法とに関する。
例えば、自動車においては数多くの電気配線が引き回されている。この電気配線は、磨耗や挟み込み等による損傷を防ぐためにチューブ状の保護部材に収納されて引き回されることが多い。
チューブ状であると、すでに引き回されている既存の電気配線を保護することは難しいので、例えば特開平11−121969号公報に示すように、一枚の帯状素材をチューブ状に巻回する保護部材が使用されることも多い。しかし、この特開平11−121696号公報に示すものは、電気配線に巻き付けなければならないので、非常に使い勝手がよくない。この使い勝手を改良するものとしては、短手方向に自己収縮するものを用いた帯状素材からなるチューブ状保護部材がある。かかるチューブ状保護部材であれば、自然と丸まってスリットのあるチューブ状部材になるため、電気配線等はチューブ状保護部材のスリットから内側に押し込むことで収納できるので、使い勝手がよくなっている。
また、前記帯状素材が導電性を有する糸から構成されるチューブ状保護部材であれば、電磁波シールド材としての機能も発揮する。
特開平11−121969号公報
しかしながら、上述したチューブ状保護部材は、折り曲げられた部分で楔状に折れてしまい、その結果、電気配線等を収納する内部空間が閉塞されることがある。すると、電気配線等はチューブ状保護部材からはみ出してしまうので、電磁波シールド材としての機能は損なわれる。また、電磁波シールドタイプでなくても、電気配線等がはみ出すことで損傷から保護するという機能は発揮できなくなる。
本発明は、上記事情に鑑みて創案されたもので、折り曲げたとしても内部空間を確実に保護することができるチューブ状保護部材と、その製造方法とを提供することを目的としている。
本発明に係るチューブ状保護部材は、細長い部品を収納して保護するチューブ状保護部材であって、短手方向に外的要因により収縮するフィラメント糸が使用された一枚の帯状素材を巻回することで構成されており、帯状素材は巻回された状態で周面を長手方向に偶数の面に分割し、各面に長手方向に沿って繰り返される凹部及び凸部が形成されるとともに、隣接する面では凹部と凸部とが逆位相に形成されており、前記凹部と凸部との間は滑らかに繋がっている。
また、前記チューブ状保護部材は、導電性を有する素材を構成要素としている。
さらに、本発明に係るチューブ状保護部材の製造方法は、横糸に加熱されることで自己収縮するフィラメント糸を使用した帯状素材を平行に設置された複数本のヒーターに載せて加熱することで帯状素材を筒状とするとともに、前記複数本のヒーターが当接した部分を凹部とし、当接しない部分を凸部とする工程と、筒状となった帯状素材を前記凹部及び凸部が形成された面を上向きにして前記複数本のヒーターに当接して加熱して、ヒーターが当接した部分を凹部とし、当接しない部分を凸部とする工程と、凹部及び凸部が形成されていない面であって、すでに他の面で形成されている凹部と凸部との間に相当する部分を前記ヒーターに当接して加熱する工程とを有している。
本発明に係るチューブ状保護部材は、短手方向に外的要因により収縮するフィラメント糸が使用された一枚の帯状素材を巻回することで構成されており、帯状素材は巻回された状態で周面を長手方向に偶数の面に分割し、各面に長手方向に沿って繰り返される凹部及び凸部が形成されるとともに、隣接する面では凹部と凸部とが逆位相に形成されており、前記凹部と凸部との間は滑らかに繋がっているので、折り曲げると凹部において折れ曲がるが、折れ曲がる位置における外側に位置する凹部が外側に向かって張り出し、折れ曲がる位置における凸部はほとんどそのままの状態を維持するので、電気配線等が包み込まれ収納されるべき内部空間は閉塞されることがない。
本発明の実施の形態に係るチューブ状保護部材を示す概略的斜視図である。 本発明の実施の形態に係るチューブ状保護部材を構成する帯状素材を拡げた状態を示す概略的斜視図である。 本発明の実施の形態に係るチューブ状保護部材の製造工程を示す概略的斜視図である。 本発明の実施の形態に係るチューブ状保護部材の製造工程を示す概略的斜視図である。 本発明の実施の形態に係るチューブ状保護部材の製造工程を示す概略的斜視図である。 本発明の実施の形態に係るチューブ状保護部材の製造工程を示す概略的正面図である。 本発明の実施の形態に係るチューブ状保護部材の製造工程を示す概略的斜視図である。 本発明の実施の形態に係るチューブ状保護部材が折れ曲がっても内部空間が閉塞されないことを説明するための概略的側面図である。
本発明の実施の形態に係るチューブ状保護部材100Aは、短手方向に外的要因により収縮するフィラメント糸が使用された一枚の帯状素材200を巻回することで構成されており、帯状素材200は巻回された状態で周面を長手方向に偶数の面に分割し、各面に長手方向に沿って繰り返される凹部110A及び凸部120Aが形成されるとともに、隣接する面では凹部110Aと凸部120Aとが逆位相に形成されており、前記凹部110Aと凸部120Aとの間は滑らかに繋がっている。
前記帯状素材200は、図2に示すように、帯状のメッシュ状の素材であって、例えば縦糸を収縮性のない糸、横糸を外的要因により収縮するフィラメント糸としている。従って、この帯状素材200は、横糸の形状保持力によって二重巻きに丸まってチューブ状保護部材100Aとなる。
なお、本明細書における説明では、帯状素材200の長手方向を縦、短手方向を横とする。従って、帯状素材200を構成する縦糸は長手方向に沿っており、横糸は短手方向に沿っていることになる。
かかるチューブ状保護部材100Aは、図1に示すように、周面が4つの面130、131、132、133に分割された略四角筒状に形成されている。各面130、131、132、133には、凹部110Aと凸部120Aが交互に形成されている。
しかも、隣接する面、すなわち面130と面131、面131と面132、面132と面133、面133と面130では、凹部110Aと凸部120Aが逆位相に形成されている。
従って、図2に示すように、このチューブ状保護部材100Aを拡げて帯状素材200に戻すと、長手方向に逆マウンド状の凹部110Aと凸部120Aとが交互に繰り返される8本のラインL1〜L8が形作られているのがわかる。
このような凹部110A及び凸部120Aは以下のようにして形成される。
まず、凹部110A及び凸部120Aが形成されてない平坦な帯状素材200を準備する。この帯状素材200の横糸は、加熱されることによって自己収縮するもの、すなわち外的要因により収縮するフィラメント糸が使用されている。
平坦な帯状部材200を、図3に示すように、複数本の棒状ヒーター310が平行に設置された加熱装置300に載せて加熱する。すると、横糸が図4に示すように、収縮することによって帯状素材200は図5に示すように二重巻きに丸まって筒状となる。
この帯状素材200が丸まるのと当時に、棒状ヒーター310が当接している部分は、図6(B)に示すように、加熱されることによって内側に向かって凹む。この凹んだ部分が凹部110Aとなる。そして、棒状ヒーター310と棒状ヒーター310との間に位置する部分は、凹むことがないので凸部120Aとなる。これで、面130に凹部110Aと凸部120Aとが交互に形成される。
なお、棒状ヒーター310による加熱温度、加熱時間等は帯状素材200を構成する糸等の特定によって適宜決定される。
次に、凹部110Aと凸部120Aとが形成された帯状素材200を、凹部110Aと凸部120Aとが形成された面130を上向きにした状態で加熱装置300の棒状ヒーター310に載せる。すると、図6(C)に示すように、面132にすでに面130に形成されている凹部110Aに対向する位置に新たに凹部110Aが形成される。
従って、対向する面130、132、換言すると隣接していない面とでは、一方の面に凹部110Aが形成されていると他の面の同箇所にも凹部110Aが形成され、一方の面に凸部120Aが形成されていると他の面の同箇所にも凸部120Aが形成されることになる。
次に、対向した2つの面130、132に凹部110A及び凸部120Aが交互に形成された帯状素材200を、図7に示すように、加熱装置300の棒状ヒーター310に載せる。その際、まだ凹部110A及び凸部120Aが形成されていない面131を棒状ヒーター310に載せる。しかも、すでに面130、132に形成されている凹部110Aと凸部120Aとの間に相当する部分に棒状ヒーター310が当接するように帯状素材200を載せる。かかる工程を対向する2つの面131、133に対して行う。
これにより、図1に示すように、隣接する面では凹部110Aと凸部120Aとが逆位相に形成されているチューブ状保護部材100Aが完成する。
なお、上述した実施の形態では、帯状素材200の横糸には、加熱することで収縮する自己収縮糸、すなわち外的要因により収縮するフィラメント糸が使用されていたが、加熱によらず自己収縮するタイプのものを使用してもよいことはいうまでもない。
この場合には、すでに丸まって筒状になった帯状素材200を加熱装置300の棒状ヒーター310に載せることになる。
このようにして構成されたチューブ状保護部材100Aは、凹部110Aと凸部120Aとが繰り返されているので折り曲げたとしても、図8に示すように、折り曲げた方向に対して内側に位置する凹部110Aの部分で折れ曲がる。すると、折れ曲がる位置における外側に位置する凹部110Aが外側に向かって張り出し、折れ曲がる位置における凸部120Aはほとんどそのままの状態を維持するので、電気配線等が包み込まれ収納されるべき内部空間は閉塞されることがない。このため、電気配線等はチューブ状保護部材100Aからはみ出すことがない。
従って、導電性を有する糸から構成された帯状素材200を用いるチューブ状保護部材100Aであれば、電磁波シールド材としての機能が損なわれることはない。
また、このチューブ状保護部材100Aは、帯状素材200が丸まってチューブ状になったものであるから、既存の電気配線等であっても包み込んで確実に保護することができる。しかも、このチューブ状保護部材100Aは、折り曲げたとしても内部空間が閉塞されることはないので、曲がりくねって配置されている既存の電気配線等であっても対応することができる。
なお、上述した実施の形態に係るチューブ状保護部材100Aは、略四角筒状に形成されているとしたが、チューブ状で周面を偶数の面に分割するものであれば、略六角形状、八角形状であってもよいことはいうまでもない。
また、上述した実施の形態に係るチューブ状保護部材100Aは、帯状素材200が、二重巻きに丸まって筒状となっているとしたが、一重巻きでも、三重巻き以上であってもかまわない。ただし、内部空間に収納される電気配線等の保護、チューブ状保護部材100Aの折り曲げやすさ、コスト等の観点からは二重巻き程度がもっとも望ましいものであると思われる。
また、上述した説明では、帯状素材200を棒状ヒーター310で加熱する際に、丸まった帯状素材200の内部空間にはなにも介在させないとしたが、内部空間に相当する部分にも棒状ヒーターをさせ、チューブ状保護部材100Aに確実に内部空間を形作るようにしてもよい。なお、その場合には、内部空間に相当する部分に位置させる棒状ヒーターは、上述した複数本の棒状ヒーター310とは直交して配置されることになる。
また、この筒状部材からなるチューブ状保護部材であれば、長手方向に沿って一本のスリットを予め形成しておけば、このスリットから電気配線等を収納することができるので、すでに配置されている電気配線等にも対応することができる。
さらに、この筒状部材からなるチューブ状保護部材を構成する素材に電磁波シールド性能をもつものを使用すれば、電磁波シールド性能をもたせることも可能である。
さらに、チューブ状保護部材100Aに収納される細長い部品として電気配線を例に挙げたが、電気配線以外の細長い部品、例えば動作用オイル等の流体を流通させるパイプ等であってもよいことはいうまでもない。
100A チューブ状保護部材
110A 凹部
120A 凸部
200 帯状素材

Claims (3)

  1. 細長い部品を収納して保護するチューブ状保護部材において、短手方向に外的要因により収縮するフィラメント糸が使用された一枚の帯状素材を巻回することで構成されており、帯状素材は巻回された状態で周面を長手方向に偶数の面に分割し、各面に長手方向に沿って繰り返される凹部及び凸部が形成されるとともに、隣接する面では凹部と凸部とが逆位相に形成されており、前記凹部と凸部との間は滑らかに繋がっていることを特徴とするチューブ状保護部材。
  2. 前記チューブ状保護部材は、導電性を有する素材を構成要素としていることを特徴とする請求項1記載のチューブ状保護部材。
  3. 横糸に加熱されることで自己収縮するフィラメント糸を使用した帯状素材を平行に設置された複数本のヒーターに載せて加熱することで帯状素材を筒状とするとともに、前記複数本のヒーターが当接した部分を凹部とし、当接しない部分を凸部とする工程と、筒状となった帯状素材を前記凹部及び凸部が形成された面を上向きにして前記複数本のヒーターに当接して加熱して、ヒーターが当接した部分を凹部とし、当接しない部分を凸部とする工程と、凹部及び凸部が形成されていない面であって、すでに他の面で形成されている凹部と凸部との間に相当する部分を前記ヒーターに当接して加熱する工程とを具備することを特徴とするチューブ状保護部材の製造方法。
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