JP5933715B2 - シール - Google Patents

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Description

本発明は、軸方向脚部を有するキャリアリングと、キャリアリングに設置または配置され、かつ外周面において軸方向脚部を囲むシールワッシャとを備えたシールに関する。
本発明は、より詳細には、ケーシングまたは類似の外囲体の孔または類似の開口に取り付け、そのケーシングと、その孔を通過する、例えば、回転車軸またはシャフトなどの移動機械またはモータエレメントとの間を封止することを目的としたシールを提供することに関する。
従来技術には、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)組成物で構成された動的シールリップを有するシールワッシャを備えているシールが開示されている。通常、これらのシールは、エラストマ材料で構成された静的シールを備えている。そこに、エラストマ材料を射出成形することによって支持体がコーティングされており、その材料は、動的シールリップおよび静的シールの取り付け領域が得られるような形状になっている。
例えば、国際公開第2008/009317号に開示されているシールにおいても、例えばPTFE組成物で構成されている、1つの同じ、取り付けられているシールワッシャから、静的シールおよび動的シールリップが形成されており、それによって、特に、製造が容易になり、かつコストを削減している。しかし、ケーシング孔にシールを取り付ける際にシールワッシャが外れ、それによって、一方では、取り付けが著しくより困難かつ煩雑となり、他方では、シールが破壊されるか、または孔の壁部と接触しているその外周面において、シールの設置時にこの位置においてワッシャが分離することで、少なくとも部分的にシール材料が欠けるという問題が起こり得る。
最後に、軸方向脚部の構成が層状または階段状であり、(自由端部において)突出した半径方向部分と半径方向に凹んだ部分とを有するシールも、特に、独国特許出願公開第102006034056号明細書および独国特許出願公開第102006059398号明細書の文献から周知である。シールワッシャは、脚部の半径方向に凹んだ部分にのみ取り付けられており、そのため、突出部分によって、分離から十分に保護されている。しかし、この実施の形態では、軸方向脚部の外面は、ワッシャで完全には覆われておらず、脚部と受容ハウジングとの間にシール材料がない。
本発明は、冒頭で述べたタイプのシールおよび例えば国際公開第2008/009317号の文献に記載されているタイプのシールを改良し、それによって、取り付けを容易にし、有利にはワッシャがキャリアリングの軸方向脚部から分離するリスクを大幅に減らすまたは無くしもすることを目的とする。
この目的は、請求項1の特徴により達成される。従属請求項は有利な構成または追加の特徴に関する。
意図した目的を達成するために、本発明によるシールワッシャは、軸方向脚部の自由端部を越えて突出し、それにより突出部を形成している。シールワッシャは、軸方向脚部(すなわち、その外周面)を完全に覆い、かつ軸方向脚部に対して押し付けられていることが好ましく、シールワッシャは、軸方向脚部に材料結合によって結合されている。材料結合による結合は、キャリアリングとシールワッシャとの間に配置される好適な接着剤製品により達成される。
国際公開第2008/009317号の文献に例として示されているように、シールワッシャを、接着剤を設置した後に、(特に、接着剤に応じた)加熱の有無にかかわらず、圧力を加えることによってキャリアリングに取り付け、かつ固定することができる。
突出部がない場合、(接着剤製品により形成された結合平面の可視的な縁部に対応する)隙間が、シールワッシャと軸方向脚部との間に形成される。取り付け時、シールおよびケーシング孔の直径の寸法設定に応じて、シールには、大きな力が半径方向および軸方向に作用する。軸方向に作用する力は、特に、シールワッシャがせん断によって軸方向脚部から離れる効果を有することがある(シールは、軸方向脚部の自由端部の方向に軸方向に導入されている)。結果として、シールは、破壊されるか、または少なくとも静的シール効果が減少する。
本発明による突出部は、これらの不都合を克服し、加えて、取り付けを容易にする。
具体的には、突出部は軸方向脚部を覆い、それによって、軸方向に作用する力が、シールワッシャがせん断(分離)によって軸方向脚部から離れるという効果を有さない。突出部は、中央軸線の方向において半径方向内向きに曲がっていることが好ましい。こうして、突出部の領域において直径が減少し、それによって、シールの外径が面取り部のように減少している。この直径の減少は、一方では、センタリングを補助する役割を果たし、それによって、ケーシング孔におけるシールの(取り付け時における)位置決めおよび案内が容易になり、他方では、動作中の軸線方向の力が、シールワッシャが軸方向脚部に押し付けられるという効果を有する。これは、せん断応力に対抗し、それによって、取り付け時に、シールワッシャがキャリアリングから離れなくなる。こうして、突出部は、円錐台状の脚部を円周方向に形成し、少なくとも部分的に、軸方向脚部の端縁部、特に、外縁部の近位領域を覆っている。
シールワッシャは、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)組成物で構成されていることが好ましい。クリープする傾向を減じるために、PTFE組成物に、例えば、ガラス繊維強化材などの繊維強化材を、少なくとも軸方向脚部と関連する領域に設けることができる。静的シールの材料としてPTFEを使用すると、取り付け力は減少する。というのも、PTFEで構成された静的シールが有する摩擦係数は、極めて低いからである。
エラストマ材料と比べると、PTFEが有する弾性は、非常に低い。しかし、PTFEも静的シールとして使用することに適しているということが見出されている。形状の変化は、エラストマシールを用いた場合、局所的な圧縮または伸張運動で補償されるが、PTFEで構成された静的シールを用いた場合、材料の局所的な移動、すなわち、限定的なクリープ過程によって補償される。しかし、クリープ過程は、本発明の文脈においては、静的シールの予張力が維持され、かつシールがケーシング孔において確実なやり方で固定されるように、局所的に限定されていることが望ましい。
追加の固定または固着手段をなんら使用することなく、孔または類似の受容開口部における強固かつ固定的な取り付けを保証し、かつ同時に最適な静的シールの条件を提供するために、キャリアリングは、HYS(高降伏強度)タイプのシート、好ましくは、降伏強度ReがRe≧210N/mmで、かつ引張降伏強度RmがRm≧350N/mmである、例えば、HC340LAの名称で知られているシートで構成されていることが有利である。そのようなタイプの(例えば、0.6mm〜1.2mm、好ましくは0.8mm〜1.0mmの厚さを有する)シートを使用することによって、本発明のシールが、力による取り付けまたは半径方向の応力という文脈において、上述の要件を満たすことができ、シールワッシャの、軸方向脚部に固定された部分の圧縮による(リングとハウジングとの間の)静的シールが保証される。
さらに、キャリアリングを形成しているシートの弾性力によって、軸方向脚部は、例えば温度の変化による、ハウジングを形成している孔の寸法変化に対応することができ、そのため、異なる位相で使用されてもシールが維持されることを保証する。
所望の堅固かつ固定的な取り付けを達成するために、シールワッシャの、キャリアリングの軸方向脚部に固定され、かつこの軸方向脚部の全外周面を覆っている部分の厚さを、例えば、脚部にワッシャを圧力下で押し付ける際(接着剤結合、圧延)に、この脚部に加えられる圧力の強さを調節することによって正確に調整することができ、それによって、孔または受容開口部の内径よりも所定の割合だけ大きなシールの外径が得られる。
これらの堅固な取り付け条件において、突出部により提供される利点は、適切な、漏れのない取り付けのためになおさら有益かつ重要である。
そのような堅固かつ固定的な取り付けを達成するために、シールワッシャの、キャリアリングの軸方向脚部に固定されている部分の厚さは、例えば、加圧ローラによって、脚部にワッシャを押し付ける際に、この脚部に加えられる圧力の強さを調節することによって正確に調整することができる。
この圧延時に、結果として得られる材料の移動によって、少なくとも部分的に突出部が形成される。
圧縮シールを形成しているこのワッシャ部分の厚さは、ワッシャの、リングの半径方向脚部に結合している部分の厚さよりも、圧延運転時におけるワッシャのこの部分の厚さの20%〜30%の寸法の減少に対応して、例えば、0.7〜0.8、好ましくは約0.75の寸法比で薄いことが好ましい。
例えば、例としてシャフトまたは回転車軸などの封止される機械エレメントに対して押し付けられるシールリップは、シールワッシャに形成することができる。そのため、本発明のシールは、この場合、キャリアリングおよびシールワッシャという、2つの構成要素のみを有している。シールワッシャは、シールリップの領域において、例えば、ねじ溝または螺旋溝などの密封構造部を備えることができる。この密封構造部は、わずかな摩擦応力の動的シールを向上させる。
密封構造部を形成しているねじ溝の螺旋部と交互に位置している、突出した螺旋状のねじ山の材料厚さは、有利には、キャリアリングの軸方向脚部および半径方向脚部に結合しているシールワッシャのそれぞれの部分の材料厚さよりも厚くなっている。
例えば、突出部の厚さは、例えば、シールワッシャの、軸方向脚部に押し付けられている部分の厚さの約1.6〜1.7倍に等しくあることができる。
例えば、国際公開第2008/009317号の文献において記載かつ模式的に示されているように(図4および対応する記載を参照)、密封構造部は、圧力下(圧延)においてリングにワッシャを押し付ける際に、加圧またはダイスタンピングによって有利に形成することができる。
さらに、有利なやり方では、この密封構造部は、略三角形断面を有する螺旋溝の複数の螺旋部で構成することができる。
この三角形断面は、(溝の底部を形成している縁部に対して)非対称の構造または形状を有することができる。その構造または形状は、驚くことに、封止される回転車軸またはシャフトの回転時に、その非対称の方向に応じて、2つの側面のうちの一方または漏れのないやり方で分離される2つの空間のうちの一方に向いた密封作用を、提供することを可能にする。
別の構成または追加のやり方によれば、防塵リップをシールワッシャに形成することができる。防塵リップは、封止される機械エレメントの方向に軸方向に突出しているが、機械エレメントには接触していない。シールワッシャがPTFE組成物で構成されている場合、防塵リップも、PTFE組成物で構成することができる。
変形態様では、シールリップおよび防塵リップは、シールワッシャの内側端部部分の分離および成形によって、シールワッシャに形成することができる。
別の特徴によれば、半径方向脚部は、キャリアリングの軸方向端部に接続することができ、シールワッシャは、半径方向脚部の、軸方向脚部とは反対側の側面を覆うことができる。こうして、シールワッシャは、キャリアリングの片面を覆っている。このことは、キャリアリングの、シールワッシャで覆われている側面が、腐食性流体の作用を受ける場合に、特に有利である。PTFE組成物で構成されているシールワッシャは、様々な腐食性流体に対して耐性がある。
シールリップを形成している追加のシールワッシャを、キャリアリングに設置することができる。この場合の利点は、シールワッシャおよび追加のシールワッシャの材料の選択を、それぞれの用途に応じて最適化することができることである。このため、シールワッシャを、特に低いクリープ傾向と向上した接着特性とを有する材料で構成することができ、追加のシールワッシャを、低い摩擦係数を有する材料で構成することができる。
シールワッシャは、半径方向脚部の、軸方向脚部とは反対側の側面に設置することができ、追加のシールワッシャは、半径方向脚部の、軸方向脚部に向けられている側面に設置することができる。この構成では、シールワッシャは、半径方向脚部の各側面に設置されている。このことは、2つのシールワッシャの材料が互いに相容れない場合に、特に有利である。
シールワッシャおよび追加のシールワッシャは、半径方向脚部の、軸方向脚部とは反対側の側面に設置することができる。この構成では、2つのシールワッシャは、同じ側面に設置されている。この場合、1つのシールワッシャは、他方のシールワッシャを少なくとも部分的に覆っており、それによって、締め付けが単純化されている。というのも、外側のシールワッシャが、内側のシールワッシャに対して追加的な締め付けを提供しているからである。この構成も、取り付けに関して有利である。というのも、シールリップを形成しているシールワッシャは、取り付け時に、キャリアリングの方向において圧力応力を受け、離れることがないからである。追加の構成によれば、シールワッシャは、次いで、追加のシールワッシャを少なくとも部分的に覆うことができる。この構成の場合、動的シールリップは、追加のシールワッシャに形成されている。追加のシールワッシャは、特に確実なやり方で固定されている。というのも、追加のシールワッシャは、1つの側面においては、キャリアリングに固定されており、他方の側面においては、防塵リップを形成しているシールワッシャによって覆われているからである。
シールワッシャは、ワッシャ状のエレメントによって少なくとも部分的に覆うことができる。防塵リップは、このエレメントに形成することができる。この場合、エレメントは、最も多様な材料で構成することができ、想定し得る材料は、エラストマまたは金属材料であり、ワッシャは、プラスチックまたは不織布材料で構成されている。
本発明の可能な実施の形態として、限定をなんら黙示せず、本発明のシールの例示的ないくつかの実施の形態を、図面を用いて以下でより詳細に説明する。各図は模式図である。
シールワッシャを備えたシールの、取り付けた状態の断面図である。 シールワッシャと追加のシールワッシャとを備えたシールの断面図である。 シールワッシャが追加のシールワッシャを覆っている場合のシールの断面図である。 シールワッシャと、ワッシャ状のエレメントとを備えたシールの断面図である。 シールリップが特定の形状を有している、図1のシールと同じタイプのシールの断面図である。 図5に示されているシールのシールリップを形成している端部の部分図である。 図6Aに示されているシールリップの一部分を、異なる縮尺比で示している詳細図である。 図1に示されている実施の形態の変形態様を構成しているシールの断面図である。 図1に示されているシールを製造するための装置の模式的な断面図である。
本発明によるシール1は、図1〜図5および図7に、異なる変形態様で示されている。
こうして、図1は、ケーシング13のケーシング孔12を封止するシール1を示している。シール1は、金属材料で構成されたキャリアリング2を備えており、キャリアリング2には軸方向脚部3が設けられている。加えて、シール1は、PTFE組成物で構成されたシールワッシャ4を備えており、シールワッシャ4は、キャリアリング2に設置され、かつ外周面において軸方向脚部3を囲んでいる。半径方向脚部10が、キャリアリング2の軸方向脚部3に接続されており、シールワッシャ4は、半径方向脚部10の、軸方向脚部3とは反対側の側面を覆っている。シールワッシャ4は、接着剤層を用いた材料結合によってキャリアリング2に結合している。シールワッシャ4は、軸方向脚部3の自由端部5を越えて突出し、それによって突出部6を形成するように構成されている。突出部6は、中央軸線の方向において半径方向内向きに曲がっており、直径が減少している。封止される機械エレメント8に対して押し付けられるシールリップ7が、シールワッシャから追加的に形成されている。シールリップ7には、ねじ山状の密封構造部14が設けられている。
図2は、プラスチック材料で構成されたキャリアリング2を備えているシール1を示しており、キャリアリング2には、軸方向脚部3が設けられている。加えて、シール1は、PTFE組成物で構成されたシールワッシャ4を備えており、シールワッシャ4は、キャリアリング2に設置され、かつ外周面において軸方向脚部3を囲んでいる。シールワッシャ4は、接着剤層を用いた材料結合によってキャリアリング2に結合している。シールワッシャ4は、軸方向脚部3の自由端部5を越えて突出し、それによって突出部6を形成するように構成されている。突出部6は、中央軸線の方向において半径方向内向きに曲がっており、直径が減少している。防塵リップ9が、シールワッシャ4に形成されている。追加のシールワッシャ11が、キャリアリング2の、シールワッシャ4とは反対側の側面、すなわち、半径方向脚部10の、軸方向脚部3に向けられている側面に設置されている。この追加のシールワッシャ11も、PTFE組成物で構成されている。シールリップ7は、追加のシールワッシャ11に形成されている。シールリップ7には、ねじ山状の密封構造部14が設けられている。
図3は、図2のシール1を示しており、シールワッシャ4および追加のシールワッシャ11は、半径方向脚部10の、軸方向脚部3とは反対側の側面に設置され、かつシールワッシャ4は、少なくとも部分的に追加のシールワッシャ11を覆っている。
図4は、図1のシール1を示しており、シールワッシャ4を部分的に覆っている、ワッシャ15の形をしたエレメントが、半径方向脚部10とは反対側の側面においてシールワッシャ4に固定されている。防塵リップ9が、エレメント15に形成されており、かつエレメントは不織布で構成されている。
図5は、図1または図4に示されているものと同じタイプのシール1を示しており(後者の場合は、防塵リップ9が追加されることになる)、複数の同一の構成部分は同じ参照番号で示されている。
図5は、シールワッシャ4の、軸方向脚部3に結合している部分4’が、調整された厚さ、特に、ワッシャ4の、リングの半径方向脚部10に結合している部分4’’の厚さよりも薄い厚さを有することができることをより明示的に示している。
特に、部分4’の厚さAは、0.75Bの寸法であることができ、ここで、Bは部分4’’の厚さである。
さらに、部分4’の厚さAは、溝15を形成している凹んだ螺旋部と交互に位置する、密封構造部14の突出した螺旋部15’の厚さCよりも薄い。
厚さAおよびCは、有利には、A=0.6Cの関係を実質的に満たすことができる。
応力がない状態では、円筒状の円形受容開口部12内に組み込むためのシール1にとっては、軸方向脚部3が、脚部3の自由端部の方向にフレア状に広がった、やや円錐台状のスリーブを形成していることが有利である。有利には、フレア角度は、0.5°〜5.0°であり、半径方向脚部10に対して直角のシール1の外径は、開口部または孔12の内径と実質的に同じである。
従って、シール1は、弾性曲げ応力が脚部3に作用した状態で開口部12に取り付けられ、こうして、位置の固定と、シールワッシャ4の、脚部3を覆っている部分が、開口部12の内壁に対して圧力下で押し付けられることとを保証する。
図5にも示されているとおり、本発明の有利な特徴によれば、シールリップ7は、異なる勾配、向かい合ったフランク14’,14’’、好ましくは、略非対称の三角形状の断面または形状を有する溝15を含んだ、ねじ山状の密封構造部14を備えることができる。断面では、この溝15は、シールリップ7が、封止される機械エレメント8に対して押し付けられる場合、支持平面PAに関して、小さな勾配で傾斜した第1のフランクまたは側面14’と、大きな勾配で傾斜した第2のフランクまたは側面14’’とを有することができる。
好ましくは、シール1を受け入れるための孔12にシール1を設置し、かつリップ7を機械エレメント8に対して押し付けた後、密封構造部14を形成している溝15の螺旋部の第1のフランク14’は、外部空間MEに向けられ、第2のフランク14’’は、封止される内部空間MIに向けられている。
密封構造部のそのような形状によって、封止される空間に向けられた、選択的な密封方向を有する動的シールを提供することが可能になる。
図6Aおよび図6Bには、非限定的な例として、密封構造部14を形成している溝15の可能な実施の形態が示されている。
平面PAに関するシールリップ7の傾斜角度αは、応力がない場合、15°〜75°であることができる。
三角形断面を有する溝15の開口角度β(すなわち、第1および第2のフランク14’および14’’により形成される角度)は、60°〜120°であることができる。
さらに、密封構造部を形成している螺旋部のピッチpは、0.2mm〜1.0mmであることができ、一方で、溝15の深さh(溝の螺旋部の間における、溝15の底部と突出部15’の頂部との間の距離)は、0.05mm〜0.5mmであることができる。
図7は、図1のシール1の実施の形態の変形態様を示しており、シールリップ7および防塵リップ9が、ワッシャ4の内側縁部を形成している部分を適切に分割かつ成形することによって、同じシールワッシャ4に形成されている。
図8は、L字状断面のキャリアリング2およびシールワッシャ4から、特に、図1に示されるシール1を製造するための装置の模式的な断面図を示している。金型を閉じる(2つの部分17および17’を合わせる)ときに、一方では、半径方向脚部10の内側縁部を越えて突出する突出部と、他方では、リップ7に密封構造部14とを同時に形成するように、ワッシャ4がリング2に圧延されることを、当業者は理解するであろう。
当然、本発明は、添付の図面に記載および図示される実施の形態に限定されない。改良は、本発明の保護範囲から逸脱することなく、特に、様々なエレメントの構成の観点からまたは技術的均等物の代用によって、依然として可能である。

Claims (18)

  1. ケーシング(13)の開口または孔(12)に嵌合することができ、かつ該開口または孔(12)に嵌合するためのシール(1)であって、
    該シール(1)は、軸方向脚部(3)および該軸方向脚部(3)に接続された半径方向脚部(10)を有するキャリアリング(2)と、該キャリアリング(2)に設置または配置され、外周面において前記軸方向脚部(3)を囲み、かつ前記半径方向脚部(10)の、前記軸方向脚部(3)とは反対側の側面を覆っている、シールワッシャ(4)とから構成されており、
    前記シールワッシャ(4)の、前記軸方向脚部(3)を覆っている部分(4’)は、前記開口または孔(12)の内壁に対して押し付けられ、前記リング(2)と前記ケーシング(13)の前記開口または孔(12)との間を封止するようになっており、
    前記シールワッシャ(4)は、前記ケーシング(13)側の自由端部において、前記軸方向脚部(3)の自由端部(5)を超えて突出し、かつ突出することで突出部(6)を形成しており、
    前記突出部(6)は、中央軸線の方向において半径方向内向きに曲がっており、それによって前記突出部(6)の領域において前記シール(1)の外径が面取り部のように減少することで、前記シール(1)を前記ケーシング(13)の前記開口または孔(12)に嵌合することが容易になることを特徴とする、シール(1)。
  2. 前記突出部(6)は、円錐台形状を有する周方向脚部を形成しており、前記軸方向脚部(3)の前記自由端部(5)の縁部を少なくとも部分的に覆っている、請求項1記載のシール。
  3. 前記突出部(6)は、前記軸方向脚部(3)の前記自由端部(5)の外縁部の領域を覆っている、請求項2記載のシール。
  4. 前記シールワッシャ(4)は、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)組成物で構成されている、請求項1から3までのいずれか1項記載のシール。
  5. 前記シールワッシャ(4)から、封止される機械エレメント(8)に対して押し付けられるシールリップ(7)が形成されている、請求項1から4までのいずれか1項記載のシール。
  6. 前記シールワッシャ(4)から防塵リップ(9)が形成されている、請求項1から4までのいずれか1項記載のシール。
  7. 前記キャリアリング(2)に、シールリップ(7)を形成している追加のシールワッシャ(11)が設置されている、請求項1から6までのいずれか1項記載のシール。
  8. 前記追加のシールワッシャ(11)は、前記半径方向脚部(10)の、前記軸方向脚部(3)に向けられている側面に設置されている、請求項7記載のシール。
  9. 前記シールワッシャ(4)および前記追加のシールワッシャ(11)は、前記半径方向脚部(10)の、前記軸方向脚部(3)とは反対側の側面に設置されている、請求項7記載のシール。
  10. 前記シールワッシャ(4)は、前記追加のシールワッシャ(11)を少なくとも部分的に覆っている、請求項9記載のシール。
  11. 前記シールワッシャ(4)は、ワッシャ状のエレメント(15)によって少なくとも部分的に覆われている、請求項1から10までのいずれか1項記載のシール。
  12. 前記ワッシャ状のエレメント(15)は、前記機械エレメント(8)に向けられている自由端部において、防塵リップ(9)を構成している、請求項11記載のシール。
  13. 前記キャリアリング(2)は、HYSタイプのシートで構成されている、請求項1から12までのいずれか1項記載のシール。
  14. 前記シールワッシャ(4)の、前記軸方向脚部(3)に結合している部分(4’)が、前記ワッシャ(4)の、前記リングの前記半径方向脚部(10)に結合している部分(4’’)の厚さよりも薄い厚さを有している、請求項1から13までのいずれか1項記載のシール。
  15. 前記シールリップ(7)は、非対称の三角形状の断面または形状を有する溝(15)を含んだ、螺旋状またはねじ山状の密封構造部(14)を備えている、請求項4又は7記載のシール。
  16. 前記溝(15)は、前記シールリップ(7)が、封止される前記機械エレメント(8)に対して押し付けられるときに、支持平面(PA)に関して、小さな勾配で傾斜した第1のフランクまたは側面(14’)と、大きな勾配で傾斜した第2のフランクまたは側面(14’’)とを備えている、請求項15記載のシール。
  17. 前記シール(1)を受け取るための前記孔(12)に該シール(1)を設置し、かつ前記リップ(7)を前記機械エレメント(8)に対して押し付けた後、前記密封構造部(14)を形成している前記溝(15)の螺旋部の前記第1のフランク(14’)は、前記外部空間(ME)に向けられ、かつ第2のフランク(14’’)は、封止される前記内部空間(MI)に向けられている、請求項16記載のシール。
  18. ケーシング(13)と、該ケーシング(13)の孔または開口(12)を通過する、移動機械エレメント(8)または移動モータエレメント(8)との間を封止するための方法であって、
    請求項1から17までのいずれか1項記載のシール(1)を、前記開口または孔(12)に、圧力ばめまたは応力下で嵌合し、前記シールワッシャ(4)の突出部(6)は、前記リング(2)の前記軸方向脚部に対して、センタリングを補助し、かつ嵌合時における前記シール(1)の位置決めおよび案内を容易にすることを特徴とする、方法。
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