JP5933231B2 - 空気清浄装置および空気調和機および空気清浄方法 - Google Patents
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Description
除塵部は、空気中に除塵用液を噴霧する噴霧装置を有し、
除菌部は、流入した空気に殺菌力を有する殺菌用液を接触させる除菌装置を有し、
除菌装置は、流入した空気が通過する除菌エレメントと、殺菌用液を除菌エレメントに滴下する滴下部とを有し、
除菌エレメントを流下して除菌エレメントから排出された濃度の低下した殺菌用液を受ける液受け部が設けられ、
液受け部に溜められた殺菌用液が除塵用液として噴霧装置から噴霧されるものである。
本第2発明における空気清浄装置は、噴霧装置から除塵用液として噴霧された殺菌用液が液受け部で受けられるものである。
噴霧装置は除塵用液がワッシャメディアに達するように噴霧するものである。
空気清浄装置の下流側に、空気清浄装置から排出された空気が通過するフィルタが設けられているものである。
除菌部の上流側に設けられた除塵部において、除菌エレメントを流れ落ちて低濃度となった殺菌用液を、流入する空気中に噴霧して除塵し、
除塵部において除塵された後の空気を、下流側の除菌部において除菌エレメントに通過させて除菌するものである。
また、除塵部において、流入した空気中の塵埃を除去することができると共に、空気中の細菌を除去することもできるため、下流側の除菌エレメントの負荷を軽減することができる。また、液受け部に雑菌が繁殖するのを防止することができる。
(第1の実施の形態)
先ず、第1の実施の形態を、図1,図2を参照して説明する。
空気清浄装置9は、外気流入口3および還気流入口4から流入してプレフィルタ8を通過した空気A中の塵埃を除去する除塵部16と、除塵部16の下流側において空気A中の細菌を除去する除菌部17とを有している。
以下、上記構成における作用を説明する。
除菌部17では、高濃度の殺菌用液21を滴下部22から除菌エレメント20の上端部に滴下することにより、殺菌用液21が除菌エレメント20に到達するまでに気化したり除菌エレメント20の空隙を通過してしまうのを防止することができ、高濃度の殺菌用液21が確実に除菌エレメント20に到達して含浸される。
また、空気清浄装置9で除塵および除菌された空気Aが中性能フィルタ10を通過するため、中性能フィルタ10の負荷が軽減され、中性能フィルタ10の使用寿命が延長される。さらに、中性能フィルタ10において雑菌の増殖が抑制され、異臭の発生を防止することができる。また、殺菌用液21は腐食性を有するが、空気清浄装置9から流出する空気Aに含まれる殺菌用液21(腐食性ミスト)が中性能フィルタ10で除去されるため、中性能フィルタ10の下流側にあるコイル11,12やファン13等の機器の腐食を防止することができる。
上記第1の実施の形態では、図1に示すように、中性能フィルタ10が空気清浄装置9の下流側(後段)に設置されているが、第2の実施の形態では、図3に示すように、中性能フィルタ10が空気清浄装置9の上流側(前段)に設置されると共にプレフィルタ8の下流側背面に一体的に取付けられている。
上記第2の実施の形態では、図3に示すように、空気清浄装置9が冷却コイル11の上流側に設置されているが、第3の実施の形態では、図4に示すように、空気清浄装置9が加熱コイル12の下流側に設置されている。
上記第1の実施の形態では、図1に示すように、共通の調和機ケーシング2内に、プレフィルタ8と空気清浄装置9と中性能フィルタ10と冷却コイル11と加熱コイル12とファン13とが設けられているが、第4の実施の形態では、図5に示すように、調和機ケーシング2が、上流側の第1ケーシング2aと、下流側の第2ケーシング2bとに分離されており、第1ケーシング2aの下流側と第2ケーシング2bの上流側とが逆U形状のダクト45を介して連通している。
上記第4の実施の形態では、図5に示すように、第1ケーシング2a内に空気清浄装置9が設置され、第2ケーシング2b内にプレフィルタ8と中性能フィルタ10と冷却コイル11と加熱コイル12とファン13と気化式加湿器46とが設置されているが、第5の実施の形態では、図6に示すように、第1ケーシング2a内にプレフィルタ8と中性能フィルタ10と冷却コイル11と加熱コイル12とファン13と気化式加湿器46とが設置され、第2ケーシング2b内に空気清浄装置9が独立して設置されている。
上記各実施の形態では、図2に示すように、除菌部17の除菌装置19は、除菌エレメント20の上方から殺菌用液21を滴下する形態を示しているが、除菌装置20は、除菌エレメント20に向かって殺菌用液21を噴霧する噴霧装置を設けた形態や、除菌エレメント20を設けずに空気中に殺菌用液21を噴霧する噴霧装置を設けた形態であってもよい。
9 空気清浄装置
10 中性能フィルタ
16 除塵部
17 除菌部
19 除菌装置
20 除菌エレメント
21 殺菌用液
22 滴下部
24 液受け槽(液受け部)
27 ワッシャメディア
28 噴霧装置
A 空気
Claims (5)
- 流入した空気中の塵埃を除去する除塵部と、除塵部の下流側において空気中の細菌を除去する除菌部とを有し、
除塵部は、空気中に除塵用液を噴霧する噴霧装置を有し、
除菌部は、流入した空気に殺菌力を有する殺菌用液を接触させる除菌装置を有し、
除菌装置は、流入した空気が通過する除菌エレメントと、殺菌用液を除菌エレメントに滴下する滴下部とを有し、
除菌エレメントを流下して除菌エレメントから排出された濃度の低下した殺菌用液を受ける液受け部が設けられ、
液受け部に溜められた殺菌用液が除塵用液として噴霧装置から噴霧されることを特徴とする空気清浄装置。 - 噴霧装置から除塵用液として噴霧された殺菌用液が液受け部で受けられることを特徴とする請求項1記載の空気清浄装置。
- 除塵部は、噴霧装置の下流側に、除塵部に流入した空気が通過するワッシャメディアを備え、
噴霧装置は除塵用液がワッシャメディアに達するように噴霧することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の空気清浄装置。 - 上記請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の空気清浄装置を備えた空気調和機であって、
空気清浄装置の下流側に、空気清浄装置から排出された空気が通過するフィルタが設けられていることを特徴とする空気調和機。 - 除菌部において、高濃度の殺菌用液を除菌エレメントに滴下して含浸させ、
除菌部の上流側に設けられた除塵部において、除菌エレメントを流れ落ちて低濃度となった殺菌用液を、流入する空気中に噴霧して除塵し、
除塵部において除塵された後の空気を、下流側の除菌部において除菌エレメントに通過させて除菌することを特徴とする空気清浄方法。
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