JP5930913B2 - ワイヤ放電加工装置 - Google Patents
ワイヤ放電加工装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5930913B2 JP5930913B2 JP2012178409A JP2012178409A JP5930913B2 JP 5930913 B2 JP5930913 B2 JP 5930913B2 JP 2012178409 A JP2012178409 A JP 2012178409A JP 2012178409 A JP2012178409 A JP 2012178409A JP 5930913 B2 JP5930913 B2 JP 5930913B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge
- pulse
- workpiece
- discharge pulse
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Description
図1は、本発明の実施の形態1にかかるワイヤ放電加工装置の概略構成を示す図である。図1に示す実施の形態1にかかるワイヤ放電加工装置は、ワイヤ電極1、放電パルス発生装置3、第1の検出手段4、判別手段5、計数手段6、第1の記憶手段7、第1の比較手段8、リセット手段9、第2の記憶手段10、第2の比較手段11、第2の検出手段12、制御手段13を備えて構成されており、ワイヤ電極1と被加工物2とを相対的に移動させながら被加工物2を所望の形状に加工可能である。なお、ワイヤ電極1と被加工物2とを相対的に移動させる移動手段については記載を省略する。
図7は、本発明の実施の形態2にかかるワイヤ放電加工装置の概略構成を示す図である。実施の形態2にかかるワイヤ放電加工装置は、実施の形態1にかかるワイヤ放電加工装置の構成に入力手段21が追加された構成を有する。なお、実施の形態1にかかるワイヤ放電加工装置と同じ構成については、実施の形態1にかかるワイヤ放電加工装置と同じ符号を付すことで、詳細な説明は省略する。
図8は、本発明の実施の形態3にかかるワイヤ放電加工装置の概略構成を示す図である。実施の形態3にかかるワイヤ放電加工装置は、ワイヤ電極1、放電パルス発生装置3、判別手段5、計数手段22、演算手段23、制御手段24を備えて構成されている。なお、実施の形態1にかかるワイヤ放電加工装置と同じ構成については、実施の形態1にかかるワイヤ放電加工装置と同じ符号を付すことで、詳細な説明は省略する。計数手段22は、所定の測定期間内に発生する放電パルス数を、判別された放電パルスごとに計数する。演算手段23は、計数手段22の出力により演算を行い、計数された放電パルスのうち短絡放電パルス数とオープンパルス数が同時に正常放電パルスに対して増加傾向にある場合に制御指示信号を出力する。制御手段24は、放電パルスを制御する制御信号を演算手段23の出力に応じて放電パルス発生装置3に出力して放電パルスを制御する。
本発明の実施の形態4にかかるワイヤ放電加工装置の構成は、図8に示した実施の形態3にかかるワイヤ放電加工装置と同様の構成を有するが、動作が異なる。すなわち、実施の形態4では、実施の形態3にかかるワイヤ放電加工装置で実施可能な他の機能・動作について説明する。
図10は、本発明の実施の形態5にかかるワイヤ放電加工装置の概略構成を示す図である。実施の形態5にかかるワイヤ放電加工装置は、ワイヤ電極1、放電パルス発生装置3、第1の検出手段25、第2の検出手段26、演算手段27、制御手段28を備えて構成されており、ワイヤ電極1と被加工物2とを相対的に移動させながら被加工物2を所望の形状に加工可能である。なお、実施の形態1にかかるワイヤ放電加工装置と同じ構成については、実施の形態1にかかるワイヤ放電加工装置と同じ符号を付すことで、詳細な説明は省略する。
Claims (11)
- ワイヤ電極と被加工物との間にパルス状の放電を発生させ、前記ワイヤ電極と前記被加工物とを相対的に移動させながら、前記放電によって前記被加工物を加工するワイヤ放電加工装置であって、
前記ワイヤ電極と前記被加工物との間に前記パルス状の放電を発生させる放電パルス発生手段と、
前記ワイヤ電極と前記被加工物とを相対的に移動させる移動手段と、
前記ワイヤ電極と前記被加工物との間の極間に発生した放電パルスを検出する第1の検出手段と、
前記極間の電圧を検出する第2の検出手段と、
前記第1の検出手段により検出された前記放電パルスの種類を判別する判別手段と、
前記放電パルスのうち連続して発生した正常放電パルス以外の所定の同じ種類の放電パルスの連続数を計数する計数手段と、
前記連続数を前記放電にムラが生じている状態を判断する基準値と比較する比較手段と、
前記第2の検出手段における検出結果と前記比較手段における比較結果とに基づいて前記放電パルス発生手段を制御して前記放電パルスの発生条件を制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記第2の検出手段から検出される極間の電圧が前記放電パルス発生手段により前記放電を発生させる際に指示される指令電圧付近であるときに、前記比較手段における比較結果に応じて前記放電にムラが生じている状態を検知した場合に放電パルスの発生条件を制御すること、
を特徴とするワイヤ放電加工装置。 - 前記制御手段は、前記計数手段で計数された前記所定の同じ種類の放電パルスの連続数が前記基準値を超えた場合に前記放電パルスの発生条件を制御すること、
を特徴とする請求項1に記載のワイヤ放電加工装置。 - 前記判別手段は、前記第1の検出手段により検出された放電パルスを正常放電パルス、短絡放電パルス、放電が発生しなかったオープンパルスのいずれか1つに判別し、
前記計数手段は、連続して発生した前記短絡放電パルスの連続数を計数すること、
を特徴とする請求項1または2に記載のワイヤ放電加工装置。 - 前記判別手段は、前記第1の検出手段により検出された放電パルスを正常放電パルス、短絡放電パルス、放電が発生しなかったオープンパルスのいずれか1つに判別し、
前記計数手段は、連続して発生した前記オープンパルスの連続数を計数すること、
を特徴とする請求項1または2に記載のワイヤ放電加工装置。 - 前記第2の検出手段は、前記極間の電圧として、所定時間ごとに検出される前記極間の電圧の移動平均を算出すること、
を特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のワイヤ放電加工装置。 - 前記基準値を記憶する記憶手段と、
前記基準値を前記記憶手段に外部から入力可能な入力手段と、
を備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載のワイヤ放電加工装置。 - ワイヤ電極と被加工物との間にパルス状の放電を発生させ、前記ワイヤ電極と前記被加工物とを相対的に移動させながら、前記放電によって前記被加工物を加工するワイヤ放電加工装置であって、
前記ワイヤ電極と前記被加工物との間に前記パルス状の放電を発生させる放電パルス発生手段と、
前記ワイヤ電極と前記被加工物とを相対的に移動させる移動手段と、
前記ワイヤ電極と前記被加工物との間の極間に発生した放電パルスを検出する第1の検出手段と、
前記第1の検出手段により検出された前記放電パルスの種類を正常放電パルス、短絡放電パルス、放電が発生しなかったオープンパルスのいずれか1つに判別する判別手段と、
所定の測定時間内において発生した前記放電パルスを、前記放電パルスの種類ごとに計数する計数手段と、
前記計数手段における前記放電パルスの種類ごとの計測結果に基づいて前記放電にムラが生じている状態を検知した場合に前記放電パルス発生手段を制御して前記放電パルスの発生条件を制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記短絡放電パルスの計測数と前記オープンパルスの計測数とが同時に正常放電パルスに対して増加傾向にある場合に前記放電パルス発生手段を制御して前記放電パルスの発生条件を制御すること、
を特徴とするワイヤ放電加工装置。 - ワイヤ電極と被加工物との間にパルス状の放電を発生させ、前記ワイヤ電極と前記被加工物とを相対的に移動させながら、前記放電によって前記被加工物を加工するワイヤ放電加工装置であって、
前記ワイヤ電極と前記被加工物との間に前記パルス状の放電を発生させる放電パルス発生手段と、
前記ワイヤ電極と前記被加工物とを相対的に移動させる移動手段と、
前記ワイヤ電極と前記被加工物との間の極間に発生した放電パルスを検出する第1の検出手段と、
前記第1の検出手段により検出された前記放電パルスの種類を正常放電パルス、短絡放電パルス、放電が発生しなかったオープンパルスのいずれか1つに判別する判別手段と、
所定の測定時間内において発生した前記放電パルスを、前記放電パルスの種類ごとに計数する計数手段と、
前記計数手段における前記放電パルスの種類ごとの計測結果に基づいて前記放電にムラが生じている状態を検知した場合に前記放電パルス発生手段を制御して前記放電パルスの発生条件を制御する制御手段と、
を備え、
前記計数手段は、連続して発生した同じ種類の放電パルスを一単位のイベントとして、所定の測定時間内に発生した前記イベントの数を前記放電パルスの種類ごとに計数し、
前記制御手段は、前記計数手段における計数結果に基づいて、前記短絡放電パルスのイベントの数と前記オープンパルスのイベントの数とが同時に正常放電パルスのイベント数に対して増加傾向にある場合に前記放電パルス発生手段を制御して前記放電パルスの発生条件を制御すること、
を特徴とするワイヤ放電加工装置。 - ワイヤ電極と被加工物との間にパルス状の放電を発生させ、前記ワイヤ電極と前記被加工物とを相対的に移動させながら、前記放電によって前記被加工物を加工するワイヤ放電加工装置であって、
前記ワイヤ電極と前記被加工物との間に前記パルス状の放電を発生させる放電パルス発生手段と、
前記ワイヤ電極と前記被加工物とを相対的に移動させる移動手段と、
所定の測定期間内における前記ワイヤ電極と前記被加工物との間の極間の電圧を第1の所定時間ごとに検出する第1の検出手段と、
前記所定の測定期間内における前記極間の電圧を第1の所定時間と異なる第2の所定時間ごとに検出する第2の検出手段と、
前記第1の検出手段と前記第2の検出手段とにおける検出結果に基づいて前記放電にムラが生じている状態を検知した場合に前記放電パルス発生手段を制御して前記放電パルスの発生条件を制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記所定の測定期間内における前記第1の検出手段で検出した極間の電圧と前記第2の検出手段で検出した極間の電圧とに差分が生じたとき、前記放電パルスの発生条件を制御すること、
を特徴とするワイヤ放電加工装置。 - 前記制御手段は、前記放電パルスの通電時間が短くなるように前記放電パルスの発生条件を制御すること、
を特徴とする請求項1、7、8、9のいずれか1つに記載のワイヤ放電加工装置。 - 前記制御手段は、放電休止時間が長くなるように前記放電パルスの発生条件を制御すること、
を特徴とする請求項1、7、8、9のいずれか1つに記載のワイヤ放電加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012178409A JP5930913B2 (ja) | 2012-08-10 | 2012-08-10 | ワイヤ放電加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012178409A JP5930913B2 (ja) | 2012-08-10 | 2012-08-10 | ワイヤ放電加工装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014034102A JP2014034102A (ja) | 2014-02-24 |
JP5930913B2 true JP5930913B2 (ja) | 2016-06-08 |
Family
ID=50283407
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012178409A Expired - Fee Related JP5930913B2 (ja) | 2012-08-10 | 2012-08-10 | ワイヤ放電加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5930913B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61214922A (ja) * | 1985-03-20 | 1986-09-24 | Hitachi Seiko Ltd | ワイヤ放電加工機用パルス電源装置 |
JP3341494B2 (ja) * | 1994-10-25 | 2002-11-05 | 三菱電機株式会社 | ワイヤ放電加工機の電源制御装置 |
JP2003181725A (ja) * | 2001-12-17 | 2003-07-02 | Toto Ltd | 放電加工装置 |
JP5201044B2 (ja) * | 2009-03-24 | 2013-06-05 | 三菱電機株式会社 | ワイヤ放電加工装置 |
JP4648468B2 (ja) * | 2009-06-05 | 2011-03-09 | ファナック株式会社 | 加工状態判定機能を備えたワイヤカット放電加工機 |
-
2012
- 2012-08-10 JP JP2012178409A patent/JP5930913B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014034102A (ja) | 2014-02-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6227599B2 (ja) | 極間距離を一定にするワイヤ放電加工機 | |
CN109420809B (zh) | 电火花线切割加工方法 | |
EP2422911B1 (en) | Wire electric discharge machine capable of detecting machining state | |
EP2272613B1 (en) | Wire-cut electric discharge machine with function to suppress local production of streaks during finish machining | |
JP4015148B2 (ja) | ワイヤ放電加工機の制御装置 | |
US9272349B2 (en) | Numerical control device, wire electric discharge machining apparatus using the same, and wire electric discharge machining method using the same | |
JP6063068B2 (ja) | ワイヤ放電加工機 | |
EP3085482B1 (en) | Wire electric discharge machine | |
JP4605017B2 (ja) | 放電加工装置及び放電加工方法 | |
JP6734321B2 (ja) | ワイヤ放電加工機および放電加工方法 | |
EP1319459B1 (en) | Wire electric-discharge machining apparatus | |
KR20180138158A (ko) | 와이어 방전 가공기의 제어 장치, 및 와이어 방전 가공기의 제어 방법 | |
JP5930913B2 (ja) | ワイヤ放電加工装置 | |
EP1475176A1 (en) | Wire electric discharge machining device | |
KR20230073333A (ko) | 와이어 방전 가공기, 및, 와이어 방전 가공기의 제어 방법 | |
JP2007253260A (ja) | 放電加工制御方法及び放電加工制御装置 | |
JP5201044B2 (ja) | ワイヤ放電加工装置 | |
EP2610027B1 (en) | Electric discharge machining method and apparatus | |
JP5968019B2 (ja) | ワイヤ放電加工装置 | |
JP5056907B2 (ja) | 放電加工装置および放電加工方法 | |
KR20230073332A (ko) | 와이어 방전 가공기, 및, 와이어 방전 가공기의 제어 방법 | |
JPS63185523A (ja) | 放電加工装置 | |
JPH0665444B2 (ja) | 放電加工装置 | |
JPH0659570B2 (ja) | 放電加工装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140929 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151015 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151027 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151225 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160329 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160426 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5930913 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |